JP5235945B2 - Cod吸着塔内の樹脂交換方法 - Google Patents

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本発明は、排水処理設備における排水中のCOD成分を除去するためのCOD吸着塔内の樹脂を交換する方法に関する。
発電所や工場等では、設備の稼動に伴い多量の排水が発生する。排水中には、重金属やCOD成分等の環境汚染物質が含まれており、海等の外部に放流するにはこれらの量を所定の排出基準値以下に処理する必要がある。そのため、発電所や工場等において発生した排水は、構内に備えられた排水処理設備によって処理されている。かかる排水処理設備では、窒素化合物や硫黄化合物を処理するためのN−S分解槽、重金属等を沈殿除去するための沈殿槽、COD成分を除去するためのCOD吸着塔等の装置が設置されている(特許文献1参照)。
特開2009−165911号公報
ところで、排水中のCOD成分を除去するためのCOD吸着塔では、塔内に充填された樹脂のCOD成分吸着能が、長期間の使用に伴って低下することから、吸着能を維持するために樹脂の交換作業が定期的に行われている。従来、樹脂の交換は、図3に示す方法により行われていた。まず、COD吸着塔100の下部に設置された樹脂抜出弁110を開けて、COD吸着塔100内の使用済みの樹脂を抜き取り、樹脂貯留容器120に貯留する(図3(A))。そして、樹脂抜出弁110を閉じた後、COD吸着塔100の上部に設置された蓋部を有する開口部130から、クレーン等の重機を用いて未使用の樹脂を充填する(図3(B))。しかしながら、樹脂の交換作業には、手間とコストとがかかるため、交換周期の延長が所望されていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、COD吸着塔内の樹脂の交換周期を延長することができる、効率的な樹脂交換方法を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決するために検討を進めていたところ、COD吸着塔内の樹脂は、再生の際に周囲が削り取られるという物理的な破損を受けて、その大きさが小さくなり、重量が軽くなることに気付いた。そして、更に検討を進めたところ、COD吸着塔内では、破損による劣化度が低く重量の重い樹脂は塔下部に、劣化度が高く重量の軽い樹脂は塔上部に堆積するという現象が生じることを見出し、本発明を完成するに至った。
具体的には、本発明では以下のようなものを提供する。
(1)排水処理設備における排水中のCOD成分を除去するためのCOD吸着塔内の樹脂を交換する方法であって、前記COD吸着塔の上部に設置された開口部から、水で満たした樹脂抜取管を挿入する工程と、前記樹脂抜取管の一端部を前記COD吸着塔内に充填された上層の樹脂を含む水中に配置させる工程と、前記樹脂抜取管の他端部の高さ位置を、前記COD吸着塔内に充填された樹脂を含む水の液面よりも低くなるように調整する工程と、前記樹脂抜取管の他端部に取り付けられた弁を開き、サイフォン現象を利用して、前記COD吸着塔内に充填された樹脂のうち、上層の所定量の樹脂を抜き取る工程と、上層の所定量の樹脂を抜き取った後、未使用の樹脂を前記COD吸着塔内に充填する工程と、を備えることを特徴とするCOD吸着塔内の樹脂交換方法。
本発明の樹脂交換方法によれば、劣化度の高い樹脂を効率的に抜き取り、新しい樹脂と交換することができる。その結果、樹脂の吸着能の改善効果が高まり、従来に比して、樹脂の交換周期の延長が可能となる。また、本発明の樹脂交換方法は、既存のCOD吸着塔を使用して行うことができるので、新たな設備投資の必要がない。
本発明の方法が適用される火力発電所の排水処理設備の概要を示す全体図である。 本発明の一実施形態に係る樹脂交換方法を示す図である。 従来の樹脂交換方法を示す図である。
まず、本発明の方法が適用される火力発電所の排水処理設備1の概要を、図1に示す。火力発電所では、石炭や石油の燃焼により発生する排ガス中の硫黄酸化物を除去するために排煙脱硫装置が用いられている。この排煙脱硫装置から排出される脱硫排水中には、重金属、COD成分等の環境汚染物質が含まれているため、そのまま海等の外部に放出することはできない。そのため、脱硫排水中に含まれる重金属、COD成分等の環境汚染物質の量が排水規制値以下となるように、発電所構内の設置された排水処理設備1において処理される。かかる排水処理設備1は、主に、N−S分解装置10、フッ素除去装置20、窒素除去装置30、重金属除去装置40、COD除去装置50、pH中和装置60から構成されている。
N−S分解装置10は、排水中のN−S結合を有する化合物を分解処理するためのものであり、N−S分解槽11、pH調整槽12及び分配槽13を備えている。フッ素除去装置20は、排水中のフッ素を除去するためのものであり、Mg汚泥溶解槽21、pH調整槽22、凝集槽23及び沈殿槽24を備えている。窒素除去装置30は、排水中の窒素を除去するためのものであり、中継槽31、硝化槽32、脱窒槽33、再曝気槽34及び沈殿槽35を備えている。重金属除去装置40は、排水中のアルカリ金属や重金属を除去するためのものであり、中継槽41、pH調整槽42、凝集槽43及び沈殿槽44を備えている。COD除去装置50は、排水中のCOD成分を除去するためのものであり、pH調整槽51、滞留槽52、ろ過器53及びCOD吸着塔70を備えている。そして、pH中和装置60は、排水のpHを排水規制値に適合するように調整するためのものであり、中和槽61、処理水槽62及び放流槽63を備えている。
排水処理設備1では、まず、石炭や石油の燃焼に伴い発生する排ガスの脱硫装置から排出された脱硫排水が、N−S分解装置10に送られる。N−S分解槽11では、排水中の窒素酸化物や硫黄酸化物が分解処理される。窒素酸化物等が分解処理された排水は、pH調整槽12及び分配槽13を経た後、脱硫排水槽14を介してフッ素除去装置20に送られる。Mg汚泥溶解槽21では、排水中のフッ素が硫酸バンド等により処理される。フッ素が処理された排水は、pH調整槽22及び凝集槽23を経た後、沈殿槽24に送られる。沈殿槽24では、凝集槽23にて凝集させた排水中のフッ素化合物と水酸化アルミニウムとが沈殿分離され、上澄み液は窒素除去装置30に送られる。窒素除去装置30では、中継槽31、硝化槽32、脱窒槽33、再曝気槽34及び沈殿槽35を経ることで、上澄み液中の窒素が所定値以下まで除去される。窒素が除去された排水は、重金属除去装置40に送られる。中継槽41を経た排水は、pH調整槽42にて希硫酸や苛性ソーダ等により重金属等が沈殿しやすいpHに調整された後、凝集槽43を経て、沈殿槽44に送られる。沈殿槽44では、凝集槽43にて凝集させた排水中の重金属やアルカリ金属が沈殿分離され、上澄み液はCOD除去装置50に送られる。COD除去装置50では、pH調整槽51、滞留槽52及びろ過器53を経ることで、COD吸着塔70内のCOD成分吸着樹脂を汚染し得る上澄み液中の窒素酸化物、フッ素化合物等が除去される。窒素酸化物等が除去された排水は、COD吸着塔70に送られ、塔内に充填されたCOD成分吸着樹脂に通水され、排水中のCOD成分が吸着除去される。本発明の方法は、このCOD吸着塔70において適用されるものであるが、詳細については後述する。COD成分が除去された排水は、pH中和装置60に送られる。中和槽61にて、pHが排水規制値に適合するように調整された排水は、処理水槽62を経て、放流槽63に送られ、窒素やリンが排水規制値を超える場合には、工水により希釈された後、海や河川等に放流される。
次に、本発明が適用されるCOD吸着塔70について説明する。COD吸着塔70では、脱硫排水中に含まれるジチオン酸イオン等のCOD成分が、塔内に充填された合成吸着剤等の樹脂により吸着除去される。樹脂に吸着されたジチオン酸イオン等のCOD成分は、樹脂の再生時に脱着され、再生廃液とともに排出される。樹脂のCOD成分吸着能は、長期間の使用に伴って低下することから、COD吸着塔70では、一定の吸着能を維持するために定期的に樹脂の交換を行っている。従来、COD吸着塔内の樹脂の交換は、図3を用いて上述したように、COD吸着塔100の下部に設置された樹脂抜出弁110から所定量の使用済みの樹脂を水とともに抜き取り、COD吸着塔100の上部に設置された開口部130から未使用の樹脂を充填していた(図3(B))。
しかしながら、樹脂の交換作業には手間とコストとがかかる。そこで、本発明者らが、樹脂の交換周期の延長を実現するために鋭意検討を重ねていたところ、(1)COD吸着塔70内に充填されている樹脂は、再生の際に周囲が削り取られるという物理的な破損を受けて、その大きさが小さくなり、重量が軽くなること、(2)COD吸着塔70内では、破損による劣化度が低く重量が重い樹脂は塔下部に、劣化度が高く重量が軽い樹脂は塔上部に堆積するという現象が生じることを見出した。本発明の方法は、かかる現象を利用したものであって、COD吸着塔70内に充填された樹脂のうち、上層の所定量の樹脂を抜き取った後、未使用の樹脂を充填することを特徴とする。
ここで、COD吸着塔70上部に堆積した樹脂を抜き取る方法としては、上から抜き取ることができれば、特に限定されるものではないが、例えば、サイフォン現象を利用する方法が好ましい。サイフォン現象を利用した本発明の一実施形態に係る樹脂交換方法については、図2を用いて説明する。この方法では、まず、COD吸着塔70の上部に設置された蓋部を有する開口部71から、水で満たした樹脂抜取管72を挿入し、樹脂抜取管72の一端部をCOD吸着塔70内に充填された上層の樹脂を含む水中に配置させる。また、樹脂抜取管72の他端部をCOD吸着塔70の外部に設置した樹脂貯留槽73に配置させる。そして、樹脂抜取管72の他端部の高さ位置を、COD吸着塔70内に充填された樹脂を含む水の液面よりも低くなるように調整した後、樹脂抜取管72の他端部に取り付けられた弁を開く。樹脂抜取管72の他端部から樹脂を含む水が出たことを確認したら、その後はサイフォン現象を利用して、COD吸着塔70内に充填された樹脂のうち、上層の所定量の樹脂を抜き取る(図2(A))。次いで、COD吸着塔70の上部に設置された蓋部を有する開口部71から、クレーン等の重機を用いて未使用の樹脂を充填する(図2(B))。
本発明の一実施形態に係る樹脂交換方法によれば、COD吸着塔70内に充填された樹脂のうち、上層の所定量の樹脂を抜き取ることで、劣化度の高い樹脂を選択的に抜き取ることができる。その結果、新しい樹脂との交換に伴う樹脂の吸着能の改善効果が高まり、従来に比して、樹脂の交換周期を長くすることができる。また、この方法によれば、従来、樹脂の充填の際に用いていたCOD吸着塔70の上部に設置された開口部71から樹脂を抜き取るので、新たに設備投資を行う必要がない。更に、樹脂の抜き取りにサイフォン現象を利用するので、動力を必要とせず、樹脂交換に伴うエネルギーコストが安価となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は、本発明に含まれるものである。
例えば、上記実施形態に係る樹脂交換方法では、火力発電所の排水処理設備に適用する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、COD成分を含む排水が排出される鉄鋼、半導体、自動車等の工場において適用してもよい。
また、上記実施形態に係る樹脂交換方法では、COD吸着塔内に充填された樹脂を抜き取る方法がサイフォン現象を利用する方法である場合について説明したが、これに限定されない。例えば、バキュームポンプ等の動力を利用して抜き取ってもよい。
更に、上記実施形態に係る樹脂交換方法では、水で満たした樹脂抜取管を挿入する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、COD吸着塔の上部に設置された蓋部を有する開口部から、樹脂抜取管を挿入し、樹脂抜取管の一端部をCOD吸着塔内に充填された上層の樹脂を含む水中に配置させる。また、樹脂抜取管の他端部をCOD吸着塔の外部に設置した樹脂貯留槽に配置させる。そして、樹脂抜取管の他端部の高さ位置を、COD吸着塔内に充填された樹脂を含む水の液面よりも低くなるように調整した後、バキュームポンプ等の動力により、樹脂抜取管の一端部から該樹脂抜取管内に樹脂を含む水を引き込み、樹脂抜取管内を、樹脂を含む水で満たしてもよい。
そして、上記実施形態に係る樹脂交換方法では、COD吸着塔内に充填された樹脂が合成吸着剤である場合について説明したが、これに限定されない。例えば、樹脂は、ジチオン酸イオン交換樹脂等のイオン交換樹脂であってもよい。
1 排水処理設備
10 N−S分解装置
20 フッ素除去装置
30 窒素除去装置
40 重金属除去装置
50 COD除去装置
60 pH中和装置
70 COD吸着塔
71 開口部
72 樹脂抜取管
73 樹脂貯留槽
100 COD吸着塔
110 樹脂抜出弁
120 樹脂貯留槽
130 開口部

Claims (1)

  1. 排水処理設備における排水中のCOD成分を除去するためのCOD吸着塔内の樹脂を交換する方法であって、
    前記COD吸着塔の上部に設置された開口部から、水で満たした樹脂抜取管を挿入する工程と、
    前記樹脂抜取管の一端部を前記COD吸着塔内に充填された上層の樹脂を含む水中に配置させる工程と、
    前記樹脂抜取管の他端部の高さ位置を、前記COD吸着塔内に充填された樹脂を含む水の液面よりも低くなるように調整する工程と、
    前記樹脂抜取管の他端部に取り付けられた弁を開き、サイフォン現象を利用して、前記COD吸着塔内に充填された樹脂のうち、上層の所定量の樹脂を抜き取る工程と、
    上層の所定量の樹脂を抜き取った後、未使用の樹脂を前記COD吸着塔内に充填する工程と、
    を備えることを特徴とするCOD吸着塔内の樹脂交換方法。
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