JP5232390B2 - エレベータの積載荷重検出装置 - Google Patents

エレベータの積載荷重検出装置 Download PDF

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本発明は、エレベータの積載荷重検出装置に関し、より詳しくは、簡単な構成でありながらもメインロープの末端係止部に作用する荷重を正確に計測して乗りかごに積載している乗客や荷物等の重量を確実に検出する技術に関する。
従来、エレベータの乗りかごに積載している乗客や荷物等の重量を検出することにより、巻上機のトルクを制御し、あるいは満員警報を発する等の運転制御が行われている。
そのため、下記特許文献1に記載されているエレベータにおいては、乗りかごの下部を支持している防振ゴムのたわみ量を差動トランスを用いて測定することにより、エレベータの積載荷重を検出するようになっている。
また、下記特許文献2に記載されているエレベータにおいては、2:1ローピングで乗りかごを懸架しているメインロープの末端係止部に複数のロードセルを配設し、メインロープを構成する複数のロープのそれぞれに作用している荷重を個別に検出するようになっている。
さらに、下記特許文献3に記載されているエレベータにおいては、2:1ローピングで乗りかごを懸架しているメインロープの末端係止部に単一の変位測定器を配設し、積載荷重に応じて上下動するシャックルロッドと連動するプレートの上下方向変位を測定することにより、エレベータの積載荷重を検出するようになっている。
特開平11−335027号公報 特表2005−519009号公報 特開2003−2549号公報
しかしながら、差動トランスを用いて防振ゴムのたわみ量を測定するものにおいては、寒冷地等で昇降路内の温度が急激に低下した場合に、防振ゴムのたわみ量の変化が通常とは異なるヒステリシス曲線を描くことになり、積載荷重の検出を正確に行えなくなるおそれがある。
また、各ロープ毎にロードセルを配設してロープ荷重を個別に測定するものにおいては、メインロープを構成するロープの本数に応じた数のロードセルが必要となってコストがかさむばかりでなく、個々のロードセルから得られた荷重値を合計しなければならず、その演算処理が煩雑である。
さらに、シャックルロッドに連動して上下動するプレートの上下方向変位を単一の変位測定器によって測定するものにおいては、このプレートが傾斜することなく上下動するように案内しなければならず、リニアベアリングやリニアブッシュ等の高価な部品を用いなければならない。
そこで本発明の目的は、上述した従来技術が有する問題点を解消し、簡単な構成でありながらもメインロープの末端係止部に作用する荷重を正確に計測して乗りかごの積載荷重を確実に検出できるエレベータの積載荷重検出装置を提供することにある。
本発明は、エレベータの乗りかごを懸架しているメインロープの末端係止部に作用する荷重を計測することにより前記乗りかごが積載している荷重を検出する装置であって、前記メインロープを構成している複数本のロープの末端がそれぞれ上下方向に係止される係止部材と、この係止部材を上下方向に支持するための支持手段と、前記係止部材と前記支持手段とによって上下方向に挟持されたロードセルと、を備え、前記複数本のロープは、前記ロードセルを左右方向に挟むように左側のロープ組と右側のロープ組とに離間して前記係止部材に係止され、前記ロードセルは前記支持手段上に配置され、前記左側のロープ組および前記右側のロープ組は、前記支持手段および前記ロードセルに対して左右方向に配置され、前記左側のロープ組および前記右側のロープ組は、それぞれが前記係止部材に作用する曲げモーメントが前記ロードセルに対して左右方向に対称に働くよう位置決めされ、前記支持手段が、前記末端係止部を支持する支持部材と、前記単一のロードセルが取り付けられた取付部材と、前記取付部材と前記支持部材とによって上下方向に挟持される弾性体と、を有しており、かつ前記弾性体が上下方向に弾性変形して前記取付部材が前記支持部材に対して所定の距離に接近したときに作動するスイッチが、前記取付部材若しくは前記支持部材に取り付けられていることを特徴とするエレベータの積載荷重検出装置である。
なお、メインロープの末端係止部は、2:1ローピングで乗りかごを懸架しているメインロープの末端を昇降路の固定側に係止する部分に限定されず、1:1ローピングで乗りかごを懸架しているメインロープの末端を乗りかごあるいは釣合錘に係止する部分をも含む。
また、左側のロープ組および右側のロープ組は、それぞれ等しい本数のロープあるいは1本違いの本数のロープから構成し、単一のロードセルに対して左右対称にとなるように位置決めしつつ係止部材に係止することができる。
さらに、各ロープは、シャックルロッドおよびコイルばねを用いつつ係止部材に係止することができる。
すなわち、本発明によるエレベータの積載荷重検出装置は、メインロープを構成している複数本のロープを左側のロープ組と右側のロープ組とに分けて左右方向に離間させるとともに、それらの間にロードセルを配置する構造であるから、メインロープに作用している荷重を単一のロードセルによって正確に計測することができる。
これにより、簡単な構成でありながらもメインロープの末端係止部に作用する荷重を正確に計測し、乗りかごの積載荷重を確実に検出することができる。
具体的に説明すると、例えば左側のロープ組および右側のロープ組がそれぞれ3本のロープから成る場合には、単一のロードセルの左右方向の中心線に対して、3本ずつのロープを左右対称に、言い換えるとこの中心線から等しい距離X1にそれぞれ位置決めして各ロープを配設する。
これに対して、例えば左側のロープ組が3本のロープから成り、右側のロープ組が2本のロープから成る場合には、単一のロードセルの左右方向の中心線と左側のロープ組との距離をX2とし、この中心線と右側のロープ組との距離をX3としたときに、X2:X3=2:3となるようにする。言い換えると距離X2と距離X3との比が、左側のロープ組のロープの本数と右側のロープ組のロープの本数との逆比となるようにする。
さらに、左側のロープ組の各ロープ、および右側のロープ組の各ロープは、単一のロードセルの前後方向の中心線に対して、それぞれ前後方向に対称となるように位置決めして配設する。
すなわち、本発明によるエレベータの積載荷重検出装置においては、左側のロープ組および右側のロープ組がそれぞれ係止部材に作用させる、ロープ荷重に起因した曲げモーメントが、単一のロードセルに対して前後左右に対称となる。
これにより、係止部材が傾斜してロードセルに斜め方向の荷重が作用することを防止できるから、メインロープに作用している荷重を単一のロードセルによってより正確に計測することができる。
また、本発明は、前記支持手段が、前記末端係止部を支持する支持部材と、前記単一のロードセルが取り付けられた取付部材と、前記取付部材と前記支持部材とによって上下方向に挟持された弾性体とを有しており、
かつ前記弾性体が上下方向に弾性変形して前記取付部材が前記支持部材に対して所定の距離に接近したときに作動するスイッチが、前記取付部材若しくは前記支持部材に取り付けられていることを特徴とする。
すなわち、本発明によるエレベータの積載荷重検出装置においては、メインロープに作用する荷重が大きくなって弾性体の上下方向の変形量が大きくなり、取付部材と支持部材との距離が狭まってある距離に達するとスイッチが作動する。
これにより、乗りかごの積載荷重が所定値を超えたときに、満員あるいは過積載を示す信号をエレベータの運転制御装置に送出することができる。
なお、前記弾性体は、高分子材料製の防振部材あるいは金属製のばね部材とすることができる。
これにより、メインロープに作用する荷重の変動成分を緩衝しつつロードセルに作用させることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡単な構成でありながらもメインロープの末端係止部に作用する荷重を正確に計測して乗りかごの積載荷重を確実に検出できるエレベータの積載荷重検出装置を提供することができる。
以下、図1〜図4を参照し、本発明に係るエレベータの積載荷重検出装置の各実施形態について詳細に説明するが、同一の部分には同一の参照符号を用いて重複した説明を省略する。
第1実施形態
まず最初に図1〜図3を参照し、第1実施形態の積載荷重検出装置について説明する。
その前に、従来のメインロープの末端係止部の構造について説明すると、図5に示した従来の末端係止部1は、図示されない乗りかごを2:1ローピングで懸架しているメインロープ2を構成する合計6本のロープ2a〜2fを昇降路の固定側に係止するためのもので、前後方向に平行に延びる左右一対の支持梁(支持部材)3a,3bの間にヒッチプレート(係止部材)4が掛け渡されている。
そして、各ロープ2a〜2fの先端に取り付けられた各シャックルロッド5a〜5fは、所定の間隔を開けてヒッチプレート4に貫設された6つの挿通孔に挿通されて上方に延び、その雄ねじ部分に螺合するダブルロックナット6a,6bによってコイルばね7が取り付けられ、各ロープ2a〜2fに作用するロープ荷重の変動を緩衝している。
すなわち、従来のメインロープの末端係止部1においては、左右一対の支持梁3a,3bの間に各ロープ2a〜2fが互いに接近して配設されている。
これに対して、図1に示した本第1実施形態の積載荷重検出装置100においては、前後方向(図示する紙面に対して垂直な方向)に水平に延びる1本の支持梁11に対し、その左側に3本のロープ(左側のロープ組)2a〜2cが、かつその右側に3本のロープ(右側のロープ組)2d〜2fが、左右対称に配設されている。
支持梁11の上面には取付板(取付部材)12がボルト13によって固定され、支持梁11と共に末端係止部を支持する支持手段を構成している。
また、取付板12の上面には、左右方向の幅が狭く前後方向に細長い略直方体状の単一のロードセル14が、前後一対のボルト15によって取り付けられている。
さらに、このロードセル14の上面にはヒッチプレート(係止部材)16が前後一対のボルト17によって固定されている。
これにより、単一のロードセル14はヒッチプレート16と取付板12とによって上下方向に挟持され、各ロープ2a〜2fからヒッチプレート16に作用する荷重の合力が作用する。
そして、このロードセル14によって計測されたロープ荷重の合力の値は、図示されないエレベータの運転制御装置に入力し、巻上機の駆動トルクの制御、および満員警報を発する等の運転制御に用いられる。
このとき、図2に平面図として示したように、各シャックルロッド5a〜5f、したがって各ロープ2a〜2fは、単一のロードセル14の左右方向の中心線C1および前後方向の中心線C2に対し、左右方向および前後方向に対称となるように位置決めされて配置されている。
具体的に説明すると、左側のシャックルロッド5a〜5c(左側のロープ組2a〜2c)は、中心線C1から左側に距離X1だけ離れた位置に位置決めされて配設されており、かつ右側のシャックルロッド5d〜5f(右側のロープ組2d〜2f)もまた中心線C1から右側に距離X1だけ離れた位置に位置決めされて配設されている。
さらに、左側のシャックルロッド5a〜5c(左側のロープ組2a〜2c)は中心線C2に対して前後対称となるように距離Y1を開けて配設されており、かつ右側のシャックルロッド5d〜5f(右側のロープ組2d〜2f)もまた中心線C2に対して距離Y1を開けて前後対称となるように配設されている。
これにより、左側のロープ組2a〜2cおよび右側のロープ組2d〜2fがそれぞれヒッチプレート16に作用させる、ロープ荷重に起因した曲げモーメントは、単一のロードセル14に対して左右方向および前後方向に対称となる。
これにより、ヒッチプレート16が傾斜してロードセル14に斜め方向の荷重を作用させることがないから、各ロープ2a〜2fがヒッチプレート16に作用させるロープ荷重の合力を、単一のロードセル14によって正確に計測することができる。
さらに、このロードセル14から運転制御装置に入力する積載荷重を表す信号は一つであるから、上記特許文献2に記載した装置のように、各ロープ2a〜2fがヒッチプレート16に作用させるロープ荷重の合力を演算する必要がなく、エレベータの運転制御をスムーズに行うことができる。
一方、図3に示した変形例の積載荷重検出装置150においては、メインロープ2が5本のロープ2a〜2eから構成されており、したがってシャックルロッドも5a〜5eの5本となっている。
この場合は、左側のロープ組2a〜2cおよび右側のロープ組2d,2eがそれぞれヒッチプレート16に作用させるロープ荷重に起因した曲げモーメントが、単一のロードセル14に対して左右方向および前後方向に対称となるように、シャックルロッド5a〜5eの配置を工夫しなければならない。
そこで、左側のシャックルロッド5a〜5c(左側のロープ組2a〜2c)は、左右方向の中心線C1から左側に距離X2だけ離れた位置に位置決めされて配設されているが、右側のシャックルロッド5d,5e(右側のロープ組2d,2e)は中心線C1から右側に距離X3だけ離れた位置に位置決めされて配設されている。
また、左側のシャックルロッド5a〜5c(左側のロープ組2a〜2c)は前後方向の中心線C2に対して前後対称となるように距離Y1を開けて配設されているが、右側のシャックルロッド5d,5e(右側のロープ組2d,2e)は中心線C2に対して距離Y2を開けて前後対称となるように配設されている。
このとき、X2とX3の値は、X2:X3=2:3となるように定められている。
言い換えると距離X2と距離X3との比が、左側のロープ組2a〜2cのロープの本数と右側のロープ組2d,2eのロープの本数との逆比となるように定められている。
したがって、各ロープ2a〜2eに作用するロープ荷重Wの値が等しいとすると、ヒッチプレート16に作用する左側の曲げモーメントの値は3×W×X2であり、右側の曲げモーメントの値は2×W×X3である。そして、X2:X3=2:3という比例関係より、3×X2=2×X3であるから、左側の曲げモーメントの値は3×W×X2=2×W×X3となり、左側の曲げモーメントの値は2×W×X3と全く等しい。
すなわち、本変形例の積載荷重検出装置150のように、メインロープ2を構成している各ロープの本数が奇数の場合にも、左側のロープ組2a〜2cおよび右側のロープ組2d,2eを適切に位置決めして配設することにより、ヒッチプレート16に作用するロープ荷重に起因した曲げモーメントを左右方向に対称とすることができる。
これにより、ヒッチプレート16が傾斜してロードセル14に斜め方向の荷重を作用させることがないから、各ロープ2a〜2eがヒッチプレート16に作用させているロープ荷重の合力を、単一のロードセル14によって正確に計測することができる。
第2実施形態
次に図4を参照し、第2実施形態の積載荷重検出装置について説明する。
本第2実施形態の積載荷重検出装置200は、上述した第1実施形態の積載荷重検出装置100における支持梁11と取付板12との間に、高分子材料製で直方体状の防振部材(弾性体)21,21を介装してボルト22,22で固定するとともに、取付板12の端部に安全スイッチ23を取り付けたものである。
これにより、メインロープ2に作用する荷重が大きくなって防振部材21,21が上下方向に大きく変形すると、支持梁11と取付板12との距離が狭まり、安全スイッチ23の先端部分23aが支持梁11の上面11aに接触する。
すると、このスイッチ23が作動し、満員あるいは過積載を示す信号をエレベータの運転制御装置に送出するから、乗りかご内の乗客に警報を発することができる。
また、上述したように、左側のロープ組2a〜2cおよび右側のロープ組2d〜2fがそれぞれヒッチプレート16に作用させる、ロープ荷重に起因した曲げモーメントは、単一のロードセル14に対して左右方向および前後方向に対称となっている。
これにより、ヒッチプレート16、したがって取付板12が支持梁11に対して傾くことがないから、メインロープ2に作用する荷重に応じて安全スイッチ23を確実に作動させることができる。
さらに、防振部材21,21により、メインロープ2に作用する荷重の変動成分を緩衝しつつロードセル14に作用させることができる。
以上、本発明に係るエレベータの積載荷重検出装置の各実施形態ついて詳しく説明したが、本発明は上述した実施形態によって限定されるものではなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
例えば、上述した第1実施形態においては、2:1ローピングで乗りかごを懸架しているメインロープ2の末端係止部を例に取って説明したが、1:1ローピングで乗りかごを懸架しているメインロープを乗りかごに接続する部分にも本発明の積載荷重検出装置の構造を適用できることは言うまでもない。
また、上述した第2実施形態においては、安全スイッチ23が取付板2に取り付けられているが、支持梁11に取り付けることもできるし、取付板12と一体に上下動するヒッチプレート16に取り付けることもできる。
第1実施形態の積載荷重検出装置を示す正面図。 図1に示した積載荷重検出装置におけるロープの配置を示す平面図。 図2に示したロープの配置の変形例を示す平面図。 第2実施形態の積載荷重検出装置を示す右側面図。 従来のメインロープ末端係止部を示す斜視図。
符号の説明
1 従来のメインロープ末端係止部
2 メインロープ
2a〜2f メインロープを構成している各ロープ
3a,3b 支持梁
4 ヒッチプレート(係止部材)
5a〜5f シャックルロッド
6a,6b ダブルロックナット
7 コイルばね
10 支持手段
11 支持梁(支持部材)
12 取付板(取付部材)
13 ボルト
14 ロードセル
15 ボルト
16 ヒッチプレート(係止部材)
17 ボルト
21 防振部材(弾性体)
22 ボルト
23 安全スイッチ
23a 先端部分
100 第1実施形態の積載荷重検出装置
150 変形例の積載荷重検出装置
200 第2実施形態の積載荷重検出装置

Claims (3)

  1. エレベータの乗りかごを懸架しているメインロープの末端係止部に作用する荷重を計測することにより前記乗りかごが積載している荷重を検出する装置であって、
    前記メインロープを構成している複数本のロープの末端がそれぞれ上下方向に係止される係止部材と、
    この係止部材を上下方向に支持するための支持手段と、
    前記係止部材と前記支持手段とによって上下方向に挟持されたロードセルと、
    を備え、
    前記複数本のロープは、前記ロードセルを左右方向に挟むように左側のロープ組と右側のロープ組とに離間して前記係止部材に係止され、
    前記ロードセルは前記支持手段上に配置され、
    前記左側のロープ組および前記右側のロープ組は、前記支持手段および前記ロードセルに対して左右方向に配置され、
    前記左側のロープ組および前記右側のロープ組は、それぞれが前記係止部材に作用する曲げモーメントが前記ロードセルに対して左右方向に対称に働くよう位置決めされ、
    前記支持手段が、前記末端係止部を支持する支持部材と、前記単一のロードセルが取り付けられた取付部材と、前記取付部材と前記支持部材とによって上下方向に挟持される弾性体と、を有しており、
    かつ前記弾性体が上下方向に弾性変形して前記取付部材が前記支持部材に対して所定の距離に接近したときに作動するスイッチが、前記取付部材若しくは前記支持部材に取り付けられていることを特徴とするエレベータの積載荷重検出装置。
  2. 前記弾性体は、高分子材料製の防振部材であることを特徴とする請求項に記載したエレベータの積載荷重検出装置。
  3. 前記弾性体は、金属製のばね部材であることを特徴とする請求項に記載したエレベータの積載荷重検出装置。
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