JP5231663B2 - 遠隔操作デバイス用表示制御装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、このような操作方法においては、ポインタを操作画面上の目的の位置まで移動させるために手間や時間が多くかかったり、操作画面を注視する時間が増えてしまい、煩わしいといった問題がある。
[遠隔操作システムの構成の説明]
図1は、実施形態の遠隔操作システムの概略構成を示すブロック図である。
ここで、操作デバイス14を用いて操作画面上でアイコンの選択操作を行う際に制御部12が行う処理の概要を説明する。なお、より詳細な処理内容については後述する。
このとき、制御部12は、操作デバイス14の操作ノブ18による方向指示操作が始まってから実際にアイコンの選択状態が遷移するまでの間、操作デバイス14から入力される操作データに基づく操作方向に沿って、カーソル41を操作画面上で移動させる視覚表現を実行する。具体的には、まず操作ノブ18が中立位置にある状態(操作方向:中立)では、カーソル41を選択状態のアイコン40の同心上に固定して表示しておく。この状態から、例えば右方向への適度な操作量による操作が入力された場合、カーソル41をこの操作方向に沿って右へ移動させる。
つぎに、遠隔操作システムの制御部12が選択状態のアイコンに付随するカーソル、又は、移動先のアイコンに対して施す誘導表示を使って操作方向を表示する処理(以下、操作方向表示処理と称する)の手順について、図4のフローチャートに基づき説明する。この操作方向表示処理は、アイコンが選択状態になったときに、当該アイコンを対象に実行されるものである。
偏差ΔX=|Pi(xi)−P(x)|, 偏差ΔY=|Pi(yi)−P(y)|
なお、偏差Δx,Δyの代わりに、アイコン40の基準位置Piと制御ポインタの位置Pとの間の距離の値を偏差Δとして用いるような構成であってもよい。
θ=tan-1(Δy/Δx)
つぎに、制御ポインタの偏差Δに基づいてカーソル又は誘導表示の偏移量Δcを算出する(S150)。具体的には、制御ポインタの偏差Δが大きくなるにつれて、偏移量Δcも大きくなるような所定の演算を行う。例えば、制御ポインタの偏差Δに対して偏移量Δcが所定の係数(例えば1未満)で比例するような演算であってもよいし、制御ポインタの偏差Δに対して偏移量Δcが非線形に依存するような演算であってもよい。偏移量Δcが偏差Δに対して非線形に依存する場合、例えば、偏差Δの値が比較的小さいとき、すなわち制御ポインタの位置がアイコンの基準位置から比較的近いときは、偏差Δの変化に対して偏移量Δcの変化が大きくなるようにし、偏差Δの値が比較的大きいとき、すなわち制御ポインタの位置がアイコンの基準位置から比較的遠いときは偏差Δの変化に対して偏移量Δcの変化が小さくなるようにすることが考えられる。逆に、偏差Δの値が比較的小さいときは偏差Δの変化に対して偏移量Δcの変化が小さくなるようにし、偏差Δの値が比較的大きいときは偏差Δの変化に対して偏移量Δcの変化が大きくなるようにしてもよい。
図10(a)に示す事例では、選択状態のアイコンB(40)に対して選択状態であることを識別するためのカーソル41が表示されている。このとき、操作デバイス14の操作ノブ18が右方向に操作されることで、アイコンB(40)の1つ右側に位置する移動先のアイコンC(44)自体の描画パターンが強調表示される。これにより、ユーザは現在の操作でどちらの方向へカーソルが移動しようとしているのかを視覚的に確認できる。
つぎに、本発明の遠隔操作システムにおける様々な参考例について説明する。
図6は、カーソルの移動によって操作方向の視覚的表現を行っている最中に操作方向が変更された場合における、カーソルの表示方法の一例を示す説明図である。ここでは、右方向への方向指示操作がなされている最中に、操作方向が上に変更された場合を想定している。
上記実施形態の遠隔操作システムによれば、下記のような効果を奏する。
(1)選択状態のアイコンからの移動先に該当するアイコン側に操作方向を示す強調表示や誘導表示を施して操作方向を視覚的に表現することで、選択状態が移動先のアイコンへ遷移する事前に、移動しようとしている操作方向をユーザに対して表示できるようになる。これにより、ユーザの操作に対してカーソルがどの方向へ移動しようとしているのかを把握できるようになり、遠隔操作システムの操作性が向上する。たとえユーザの意図する方向と違った操作方向が入力されていても、強調表示や誘導表示の表示態様の変化を視認することで意図しないアイコンへ移動する事前に誤操作に気付くことができ、速やかに操作を修正できる。また、ユーザによる方向指示操作の結果を連続的にトレースするポインタとは異なり、方向指示入力がなされたときのみ、操作方向を示す視覚表現を移動先のアイコン付近に表示させるので、ポインタと比べて操作画面を注視する時間も低減でき、操作者の操作負担は軽い。
Claims (6)
- 操作対象の機器に関する操作を受け付けるための操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段から離れた位置に設置されて操作者によって操作される遠隔操作デバイスとに接続され、前記遠隔操作デバイスからの方向指示入力を受け付け、その方向指示入力に応じた処理結果を前記操作画面上に表示させる遠隔操作デバイス用表示制御装置であって、
前記操作画面上に配置されている複数のアイコンのうち、現在選択中のアイコンに対して選択状態であることを示す識別表示を当該アイコンに付随して前記操作画面上に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、
あるアイコンが選択状態であるときに前記方向指示入力を受け付けた場合、そのアイコンに対して前記方向指示入力の操作方向に該当する移動先として割り当てられた移動先アイコンを示す誘導表示を、その移動先のアイコンの位置に合わせて前記操作画面上に表示させ、前記誘導表示を前記移動先アイコンの位置から現在選択中のアイコンの方向へ向かって偏移させることで操作方向を示す視覚表現を行い、その方向指示入力による操作量が前記移動先アイコンへの移動条件に達した場合、現在選択中のアイコンから前記移動先アイコンへ選択状態を遷移させると共に、前記操作画面上における前記識別表示の表示対象を前記移動先アイコンへと遷移させること
を特徴とする遠隔操作デバイス用表示制御装置。 - 操作対象の機器に関する操作を受け付けるための操作画面を表示する表示手段と、前記表示手段から離れた位置に設置されて操作者によって操作される遠隔操作デバイスとに接続され、前記遠隔操作デバイスからの方向指示入力を受け付け、その方向指示入力に応じた処理結果を前記操作画面上に表示させる遠隔操作デバイス用表示制御装置であって、
前記操作画面上に配置されている複数のアイコンのうち、現在選択中のアイコンに対して選択状態であることを示す識別表示を当該アイコンに付随して前記操作画面上に表示させる表示制御手段を備え、
前記表示制御手段は、
あるアイコンが選択状態であるときに前記方向指示入力を受け付けた場合、そのアイコンに対して前記方向指示入力の操作方向に該当する移動先として割り当てられた移動先アイコンを示す誘導表示を、その移動先のアイコンの位置に合わせて前記操作画面上に表示させ、前記誘導表示の形状を前記移動先アイコンの位置から現在選択中のアイコンの方向へ向かって変形させることで操作方向を示す視覚表現を行い、その方向指示入力による操作量が前記移動先アイコンへの移動条件に達した場合、現在選択中のアイコンから前記移動先アイコンへ選択状態を遷移させると共に、前記操作画面上における前記識別表示の表示対象を前記移動先アイコンへと遷移させること
を特徴とする遠隔操作デバイス用表示制御装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の遠隔操作デバイス用表示制御装置において、
前記表示制御手段は、前記方向指示入力による操作量の度合いに応じて、前記誘導表示の表示態様の変化の度合いを変更すること
を特徴とする遠隔操作デバイス用表示制御装置。 - 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の遠隔操作デバイス用表示制御装置において、
前記表示制御手段は、前記誘導表示の色彩又は明るさの少なくとも何れかを変化させることで操作方向を示す視覚表現を行うこと
を特徴とする遠隔操作デバイス用表示制御装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の遠隔操作デバイス用表示制御装置において、
前記表示制御手段は、前記移動先アイコンであることを示す誘導表示として、前記移動先アイコンの周辺領域に強調表示を施すこと
を特徴とする遠隔操作デバイス用表示制御装置。 - 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の遠隔操作デバイス用表示制御装置において、
前記表示制御手段は、前記移動先アイコンであることを示す誘導表示として、前記移動先アイコンの画像領域内に強調表示を施すこと
を特徴とする遠隔操作デバイス用表示制御装置。
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