JP5231093B2 - コンテンツ更新装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツを再生した端末の情報を用いてそのコンテンツを更新するコンテンツ更新装置、方法及びプログラムに関する。
従来、インターネットの飛躍的な普及に伴い、嗜好の合う者同士がインターネットの仮想空間上に集うことが行われている。仮想空間上では、実空間とは異なり、時間や距離の隔たりよる困難性がなく、嗜好の合う者同士が、国を越え、時間を越えて、気軽に集まることができる。インターネットでの利点を利用した、嗜好の合う者同士を集わせるための様々な環境が提供されている。例えば、各ユーザが受けた感動等を互いに共有させるため、三次元仮想空間内にユーザにより選択されたアバターを端末に表示させ、所望のコンテンツを表示させるコンテンツ提供サーバが開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−115117号公報
特許文献1に記載のコンテンツ提供サーバは、多数のユーザが同一のライブ放送を視聴している場合に、同一のライブ放送を視聴するユーザにより選択されたアバターを表示するものであり、同一のライブ放送を視聴する者同士が集う場所を提供している。しかし、特許文献1に記載のコンテンツ提供サーバは、リアルタイムでの状況を把握するものであるために、ユーザが各自好きな時間に視聴する場合に、ユーザが同一のタイミングで視聴する他のユーザを把握できるにとどまる。よって、同一のタイミングで視聴するユーザが存在しない場合には、臨場感に欠けるものであった。
そこで、本発明は、過去にコンテンツを視聴したユーザの視聴状況を考慮して、臨場感のあるコンテンツを作成するコンテンツ更新装置、方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明者は、過去のコンテンツにユーザが参加するための仕組みを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、具体的には次のようなものを提供する。
(1) 通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末で再生するコンテンツを記憶したコンテンツ記憶部と、
前記端末のユーザに対応する画像を記憶するユーザ画像記憶部と、
前記端末から前記コンテンツの再生要求を受信したことに応じて、前記再生要求に対応する前記コンテンツと、前記ユーザ画像記憶部に記憶された前記端末の前記ユーザに対応する画像と、を合成した合成コンテンツを再生可能に前記端末に送信するコンテンツ再生部と、
前記端末における前記合成コンテンツの再生状況を示す再生状況情報を、前記端末から受信する再生状況受信部と、
前記再生状況受信部により受信した前記再生状況情報を記憶する再生状況記憶部と、
前記再生状況記憶部により記憶した前記再生状況情報に基づいて前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを更新するコンテンツ更新部と、
を備えるコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、端末に送信するコンテンツは、端末のユーザが指定したコンテンツに、ユーザに対応する画像を合成したものであるので、端末では、ユーザに対応する画像がコンテンツに参加している状況を表示することができる。また、端末で再生された状況に基づいてコンテンツを更新するので、端末で再生されればされるほど、端末の再生状況に応じたコンテンツとなる。よって、過去に視聴した視聴状況を表示することで、臨場感のあるコンテンツを提供することができる。
(2) 前記ユーザ画像記憶部は、前記ユーザに対応する画像として、前記ユーザを代理するキャラクタであるアバターの画像を記憶する、
(1)に記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、ユーザに対応する画像として、ユーザのアバターの画像を表示するので、ユーザがコンテンツに参加している状況をより具体的に表現することができる。
(3) 前記再生状況受信部は、前記端末における前記合成コンテンツの再生時刻での前記ユーザに対応する画像を含んだ前記再生状況情報を、前記端末から受信する、
(1)又は(2)に記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、端末で再生された状況に基づいてコンテンツを更新するので、端末で再生されればされるほど、端末のユーザに対応する画像が表示されるコンテンツを提供することができる。
(4) 前記再生状況受信部は、前記端末の前記ユーザに対応する画像に関する前記ユーザによる操作情報を含んだ前記再生状況情報を、前記端末から受信する、
(1)から(3)のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、ユーザに対応する画像に関する操作情報に基づきコンテンツを更新する。ユーザに対応する画像に関する操作情報とは、例えば、その画像に動きを与えたり、画像から音声を出力したりする操作に関するものであり、端末での再生の際に、ユーザによる操作をいう。よって、例えばユーザに対応する画像に、動きや音を含めたコンテンツを提供することができ、より臨場感の溢れるコンテンツを提供することができる。
(5) 前記再生状況受信部は、前記合成コンテンツの再生が終了したことを示す前記再生状況情報を、前記端末から受信し、
前記コンテンツ更新部は、前記合成コンテンツの再生終了に対応する前記再生状況情報を受信したことに応じて、前記再生状況記憶部により記憶された前記再生状況情報に基づいて前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを更新する、
(1)から(4)のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、端末におけるコンテンツの再生が終了したことに応じて、コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツを更新するので、例えば、複数の端末で再生する際に、再生時期による更新の不整合を解消するようにコンテンツを更新することができる。
(6) 前記コンテンツ再生部は、前記端末とは異なる端末であって、前記通信ネットワークを介して通信可能に接続された他の端末から、前記コンテンツの再生要求を受信したことに応じて、前記端末における再生位置を示す画像を含んで、前記合成コンテンツを再生可能に前記他の端末に送信する、
(1)から(5)のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、他の端末での再生位置を表示するので、同じコンテンツが再生されている他の端末での再生状況を把握することができる。
(7) 前記コンテンツ再生部は、前記端末の再生位置への移動要求を、前記他の端末から受信したことに応じて、前記合成コンテンツに前記他の端末のユーザに対応する画像を合成して再生可能に前記他の端末に送信する、
(6)に記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、同じコンテンツが再生されている他の端末での再生位置を表示するので、他の端末での再生位置に移動させることで、複数の端末で同一コンテンツの同一箇所を共有できる。しかも、ユーザに対応する画像を表示するので、臨場感を一体となって味わうことができる環境を提供できる。
(8) 前記コンテンツは、前記コンテンツを作成したユーザを代理するキャラクタであるアバターを含む、
(1)から(7)のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
本発明のこのような構成によれば、コンテンツを作成したユーザのアバターを含むので、コンテンツを作成したユーザのアバターが主催者となって観客を集う、例えばコンサートや演劇のような、仮想空間上でのユーザ参加型の様々なコンテンツを提供することができる。
(9) 通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末で再生するコンテンツを記憶したコンテンツ記憶部と、
前記端末のユーザに対応する画像を記憶するユーザ画像記憶部と、
を備えるサーバが、
前記端末から前記コンテンツの再生要求を受信したことに応じて、前記再生要求に対応する前記コンテンツと、前記ユーザ画像記憶部に記憶された前記端末の前記ユーザに対応する画像と、を合成した合成コンテンツを再生可能に前記端末に送信するステップと、
前記端末における前記合成コンテンツの再生状況を示す再生状況情報を、前記端末から受信するステップと、
受信した前記再生状況情報を記憶するステップと、
記憶した前記再生状況情報に基づいて前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを更新するステップと、
を含むコンテンツ更新方法。
(10) (9)に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるためのコンテンツ更新プログラム。
本発明によれば、端末に、ユーザのアバターがコンテンツに参加している状況を表示させることができる。また、過去にコンテンツを視聴した視聴状況を端末に表示することで、臨場感のあるコンテンツを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図を参照しながら説明する。なお、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
[コンテンツ更新システム100の全体構成及びコンテンツ更新装置の機能構成]
図1は、本実施形態に係るコンテンツ更新システム100の全体構成及びコンテンツ更新装置1の機能構成を示す図である。
コンテンツ更新システム100は、コンテンツ更新装置1と、通信ネットワーク3と、端末5とにより構成される。図1に示すように、インターネット等の通信回線に代表される通信ネットワーク3を介して、コンテンツ更新装置1と、端末5とが通信可能に接続されている。
コンテンツ更新装置1は、制御部10と記憶部20とを備える。制御部10は、コンテンツ再生要求受信部11と、コンテンツ再生部12と、コンテンツ送信部13と、再生状況受信部15と、コンテンツ更新部16とを備える。また、記憶部20は、コンテンツデータベース(以下、データベースをDBともいう)22と、アバターDB24と、再生状況DB26とを備える。各DBの内容については後述する。
コンテンツ更新装置1は、例えばサーバであり、ハードウェアの数に制限はなく、必要に応じて1又は複数のハードウェアで構成してよい。また、複数のハードウェアで構成する場合には、通信ネットワーク3を介して各ハードウェアを接続してもよい。例えば、後述する各機能ごとに別サーバ(装置)とし、各サーバ間での信号の送受信により、各サーバを連携させることで、本実施形態の機能を実現してもよい。
コンテンツ再生要求受信部11は、端末5で再生するコンテンツの再生要求を、端末5から受信する。コンテンツ再生部12は、コンテンツと、端末5の後述するユーザのキャラクタであるアバター(ユーザに対応する画像)とを合成して、合成コンテンツを作成する。また、コンテンツ再生部12は、作成した合成コンテンツを再生する。ここで、コンテンツとは、楽曲に関するものや映像に関するものをいう。より具体的には、映画、テレビ番組、歌、演奏、ビデオゲーム、アニメ、ニュース等の文字、静止画、動画、音声等、様々な形態の情報を統合したものをいう。コンテンツ送信部13は、再生した合成コンテンツを端末5に送信する。
再生状況受信部15は、端末5から再生状況情報を受信する。再生状況情報とは、端末5において表示した端末5のユーザのアバターの画像を含んだ再生状況を示すデータをいう。コンテンツ更新部16は、受信した再生状況情報に基づいてコンテンツを更新する。
端末5は、ユーザが、コンテンツを再生するための操作入力をするためのキーボード、マウス等の入力部や、コンテンツを表示する表示画面を備えた、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)である。端末5を用いて、ユーザは、コンテンツを視聴したり、コンテンツの視聴中に、コンテンツに表示されたユーザ自身のアバターに対して動作を入力したりすることができる。
[コンテンツ更新装置1のハードウェア構成図]
図2は、本実施形態に係るコンテンツ更新装置1のハードウェア構成を示す図である。本発明が実施されるサーバは標準的なものでよく、以下に構成の一例を示す。
コンテンツ更新装置1は、制御部10を構成するCPU(Central Processing Unit)1010(マルチプロセッサ構成ではCPU1012等複数のCPUが追加されてもよい)、バスライン1005、通信I/F(I/F:インターフェイス)1040、メインメモリ1050、BIOS(Basic Input Output System)1060、表示装置1022、I/Oコントローラ1070、キーボード及びマウス等の入力装置1100、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076並びに半導体メモリ1078を備える。なお、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076及び半導体メモリ1078はまとめて記憶部20と呼ぶ。
制御部10は、コンテンツ更新装置1を統括的に制御する部分であり、ハードディスク1074に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信I/F1040は、コンテンツ更新装置1が、通信ネットワーク3(図1)を介して端末5(図1)と情報を送受信する場合のネットワーク・アダプタである。通信I/F1040は、モデム、ケーブル・モデム及びイーサネット(登録商標)・アダプタを含んでよい。
BIOS1060は、コンテンツ更新装置1の起動時にCPU1010が実行するブートプログラムや、コンテンツ更新装置1のハードウェアに依存するプログラム等を記録する。
表示装置1022は、ブラウン管表示装置(CRT)、液晶表示装置(LCD)等のディスプレイ装置を含む。
I/Oコントローラ1070には、ハードディスク1074、光ディスクドライブ1076及び半導体メモリ1078等の記憶装置である記憶部20を接続することができる。
入力装置1100は、コンテンツ更新装置1の管理者による入力の受け付けを行うものである。
ハードディスク1074は、本ハードウェアをコンテンツ更新装置1として機能させるための各種プログラム、本発明の機能を実行するプログラム及び後述するDBのテーブル及びレコードを記憶する。なお、コンテンツ更新装置1は、外部に別途設けたハードディスク(図示せず)を外部記憶装置として利用することもできる。
光ディスクドライブ1076としては、例えば、DVD−ROMドライブ、CD−ROMドライブ、DVD−RAMドライブ、CD−RAMドライブを使用することができる。この場合は各ドライブに対応した光ディスク1077を使用する。光ディスク1077から光ディスクドライブ1076によりプログラム又はデータを読み取り、I/Oコントローラ1070を介してメインメモリ1050又はハードディスク1074に提供することもできる。
なお、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、コンテンツ更新装置1は、記憶部20、制御部10等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
端末5のハードウェア構成]
端末5も、上述のコンテンツ更新装置1と同様な構成を持つ。また、上述の例ではいわゆるコンピュータで実現した例について説明したが、さらに、本発明の原理が適用可能である限り、携帯電話、PDA(Personal Data Assistant)等の様々な端末で実現してよい。
[コンテンツDB22及びアバターDB24]
図3は、本実施形態に係る記憶部20に格納されるコンテンツDB22及びアバターDB24を示す図である。
図3(a)は、コンテンツDB22の一例を示す。コンテンツDB22は、コンテンツIDをキー情報として、コンテンツに関する種々の情報や、実際に端末5に表示されるコンテンツを示すコンテンツデータを対応付けるデータベースである。
コンテンツDB22は、コンテンツID22aと、最終更新日時22bと、主催者ID22cと、コンテンツデータ22dと、再生状況ステータス22eと、再生ユーザID22fとを有する。コンテンツID22aには、上述のとおり、コンテンツを一意に示す記号が格納される。この記号は、ユーザにより作成されたコンテンツを、ユーザがコンテンツDB22に格納する際に、制御部10が適宜付与してよい。最終更新日時22bには、コンテンツを最後に更新した日時、つまり、コンテンツデータの更新日時を格納する。主催者ID22cには、コンテンツを作成したユーザのユーザIDを格納する。ユーザIDとは、ユーザを一意に示す記号をいう。
コンテンツデータ22dには、コンテンツそのものであるコンテンツデータを格納する。再生状況ステータス22eには、コンテンツを再生中か否かのステータス情報を格納する。端末5でコンテンツを再生中の場合には、「再生中」が再生状況ステータス22eに格納され、いずれの端末5においてもコンテンツを再生中でない場合には、再生状況ステータス22eには何も格納されない。再生ユーザID22fには、コンテンツを再生中のユーザのユーザIDを格納する。なお、図3(a)では、コンテンツIDが特定するコンテンツデータをコンテンツDB22のコンテンツデータ22dに格納しているが、別DBに格納してもよい。
図3(b)は、アバターDB24の一例を示す。アバターDB24は、ユーザIDをキー情報として、そのユーザに関する表示情報を対応付けるデータベースである。
アバターDB24は、ユーザID24aと、ニックネーム24bと、アバター画像24cとを有する。ユーザID24aには、コンテンツDB22での主催者ID22cや再生ユーザID22fと同様に、ユーザを一意に示す記号が格納される。ニックネーム24bには、ユーザID24aにより一意に特定される端末5のユーザのニックネーム(ハンドルネームともいう)を格納する。ニックネーム24bに格納されたニックネームは、例えば、端末5への表示に用いられる。アバター画像24cには、ユーザを代理するキャラクタであるアバターの画像を格納する。
[コンテンツ再生時の画面例]
図4は、本実施形態に係る端末5の表示画面にコンテンツ再生時に表示される画面例を示す図である。
端末5の表示画面には、コンテンツを再生するためのコンテンツプレーヤ30が表示されている。コンテンツプレーヤ30は、端末5に記憶される情報受信のためのソフトウェアを制御部10が起動することで表示され、端末5の表示画面にコンテンツを表示する。コンテンツプレーヤ30は、再生するコンテンツのコンテンツ名を左上方に表示するコンテンツ名表示部31を有する。この例では、コンテンツIDを表示しているが、コンテンツDB22にコンテンツ名を記憶しておき表示してもよい。
コンテンツプレーヤ30の中央部には、コンテンツ表示部32を有し、再生中のコンテンツの内容を表示する。この例では、仮想空間上でコンサートが行われている様子が示されている。そして、この例の場合、固定コンテンツ部40には、コンテンツを作成したユーザがコンテンツDB22に最初に登録したコンテンツに含むアバター43が表示されている。アバター43は、コンテンツを作成したユーザのアバターである。よって、コンテンツを作成したユーザのアバター43が主催者となって観客を集う、この例のような、仮想空間上でのユーザ参加型のコンサートを表すコンテンツを、コンテンツ表示部32に表示できる。
また、可変コンテンツ部41には、このコンテンツを過去に視聴したユーザのアバターが多数表示されている。可変コンテンツ部41には、現在の視聴ユーザである「Aさん」のアバター42も表示されている。このように、コンテンツ表示部32には、端末5のユーザのアバター42がコンテンツに参加している状況をより具体的に表現して表示することができる。
コンテンツプレーヤ30は、コンテンツの状況を表示するステータスバー33をコンテンツ表示部32の下方に有し、ステータスバー33の左方には、現在の再生位置を示す再生位置表示部34が表示されている。また、コンテンツプレーヤ30は、時間表示部36をステータスバー33の下方右部分に有する。時間表示部36は、コンテンツ全体の再生時間と、現在の再生時間とを表示しており、この全体の時間の中の再生時間は、ステータスバー33における再生位置表示部34が示す場所に対応付けられている。
さらに、コンテンツプレーヤ30は、モッシュ選択部35をステータスバー33の下方中央部分に有する。モッシュ選択部35には、モッシュパーツ35a,35b,35cの3つの操作ボタンが表示されている。モッシュパーツ35a,35b,35cは、ユーザのアバターに動きや音声を入れるために予め用意されたパーツ(部品)である。端末5の表示画面に再生されるコンテンツにあわせて、ユーザがモッシュパーツ35a,35b,35cを適宜選択(操作)することで、コンテンツ表示部32に表示されたユーザのアバターが、モッシュパーツ35a,35b,35cに応じた演出をする。この演出は、映像のみであってもよい。その場合、音声に関する演出は、吹き出しを用いて表現してもよい。
また、モッシュパーツ35a,35b,35cを適宜選択することで、端末5は、操作情報(操作に応じた演出の内容)を含む再生状況情報を、コンテンツ更新装置1に送信する。このように、コンテンツ表示部32に表示されたユーザのアバターが、モッシュパーツ35a,35b,35cに応じた演出をするので、アバターに、動きや音を含めた、より臨場感の溢れるコンテンツを提供することができる。
[コンテンツ再生例1]
次に、2つの端末5による同一コンテンツの再生を説明する。図5は、本実施形態に係るコンテンツの再生タイミングを説明する図である。図6は、本実施形態に係る画面表示例を示す図である。図7は、本実施形態に係る記憶部20に格納される再生状況DB26の例を示す図である。
まず、図5は、2つの端末5において、コンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生するタイミングを視覚的に示したものである。「Aさん」が、コンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生してから17秒後に、「Bさん」が、「Aさん」が視聴中のコンテンツと同一のコンテンツである、コンテンツIDが「A01」のコンテンツの再生を始めている。このコンテンツが60秒のコンテンツである場合、以降、「Aさん」がコンテンツの視聴を終了するまで、「Aさん」と「Bさん」とは、異なる端末5においてずれたタイミングで同一のコンテンツを視聴していることになる。
図6は、図5に示す例での、端末5の表示画面を示す。図6の左には、「Aさん」の端末5の表示画面を、右には「Bさん」の端末5の表示画面をそれぞれ示す。以降、この図6の説明において、「Aさん」の端末5に関するものには、符号の末尾に「A」を、「Bさん」の端末5に関するものには、符号の末尾に「B」をそれぞれ付して区別する。
図6(1)は、端末5AでコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生している場合である。図6(1)に示すのは、図5において(1)の示す時間におけるコンテンツの再生画面である。コンテンツ表示部32Aには、コンテンツを視聴する「Aさん」のアバター51が表示されている。また、ステータスバー33Aと再生位置表示部34Aとにより、端末5Aで表示されているコンテンツの再生時間に係る現在の表示時間が視覚的に表示されている。端末5Bでは、まだコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生していない。
次に、図6(2)は、端末5BでもコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生し始めた画面を示す。図6(2)に示すのは、図5において(2)で示す時間におけるコンテンツの再生画面である。端末5Aの図6(1)と図6(2)との表示画面を比較すると、コンテンツIDが「A01」のコンテンツが引き続き再生されており、ステータスバー33Aの再生位置表示部34Aの位置の変化により、再生された時間が進んでいることが分かる。他方、端末5Bのコンテンツ表示部32Bには、コンテンツを視聴する「Bさん」のアバター52の他、「Bさん」が視聴する前に同一のコンテンツを視聴している「Aさん」のアバター51が表示されている。ステータスバー33Bの再生位置表示部34Bの位置から、端末5Bが、コンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生し始めて、まだ少ししか時間が経過していないことが分かる。
図6(3)は、端末5A及び端末5Bで引き続きコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生している場合の画面を示す。図6(3)に示すのは、図5において(3)で示す時間におけるコンテンツの再生画面である。端末5Aの再生位置表示部34Aの位置と、端末5Bの再生位置表示部34Bの位置とから、図6(2)と比較して、さらに時間が経過したことが分かる。そして図6(2)と同様に、端末5Aにはアバター51が、端末5Bにはアバター51及びアバター52がそれぞれ表示されている。
図7は、本実施形態に係る再生状況DB26の一例を示す。再生状況DB26は、端末5でのコンテンツの再生に関する情報を収集して記憶するデータベースである。端末5から受信した再現状況データ(再生状況情報)から、再生状況DB26に格納する。
再生状況DB26は、コンテンツID26aと、データ日付26bと、コンテンツタイム26cと、再生状況データ26dとを有する。コンテンツID26aには、上述の図3で説明のとおり、コンテンツを一意に示す記号が格納される。データ日付26bには、再生状況データを作成した日時を格納する。コンテンツタイム26cには、端末5でコンテンツを再生した再生時間を格納する。コンテンツID26a、データ日付26b、コンテンツタイム26cに格納する各データは、端末5から受信した再生状況データのプロパティにより把握する。
再生状況データ26dには、端末5での再生状況を示すデータであり、端末5から受信した再現状況データを格納する。再生状況データには、端末5でコンテンツを再生する際のユーザのアバターの動作画像を含む。図7に示すとおり、再生状況データを受信した順番で、順次再生状況データを再生状況DB26に格納する。この例では、図6で示した端末5Aと端末5Bとから受信した再生状況データを順番に格納している。
[メイン処理のフローチャート]
図8は、本実施形態に係るコンテンツ更新装置1のメイン処理のフローチャートである。
S1:コンテンツ再生要求受信部11は、端末5からコンテンツの再生要求を受信する。
S2:制御部10は、要求のあったコンテンツDB22の中のコンテンツ(以降、要求コンテンツという。)の再生状況を確認する。再生状況は、コンテンツDB22の該当のコンテンツIDの再生状況ステータス22eを参照することで確認できる。
S3:制御部10は、他の端末5で要求コンテンツを再生中か否かを判断する。他の端末5で要求コンテンツを再生中である場合(S3:YES)には、制御部10は、処理をS5に移し、第2のコンテンツ再生処理を行った後に、処理をS6に移す。他方、他の端末5で要求コンテンツを再生中でない場合(S3:NO)には、制御部10は、処理をS4に移し、第1のコンテンツ再生処理を行った後に、処理をS6に移す。第1のコンテンツ再生処理及び第2のコンテンツ再生処理については後述の図9及び図10で説明する。
S6:制御部10は、要求コンテンツの再生状況を確認して、他の端末5で要求コンテンツを再生中か否かを再度判断する。要求コンテンツを再生中である場合(S6:YES)には、制御部10は、処理をS12に移す。他方、要求コンテンツを再生中ではない場合(S6:NO)には、制御部10は、処理をS7に移す。
S7:制御部10は、複数の端末5で要求コンテンツが再生されたか否かを判断する。複数の端末5で要求コンテンツを再生した場合(S7:YES)には、制御部10は、処理をS9に移す。他方、複数の端末5で要求コンテンツを再生していない場合(S7:NO)には、制御部10は、処理をS8に移す。
S8:コンテンツ更新部16は、再生状況DB26に記憶された要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生状況データに基づき、コンテンツDB22を更新する。具体的には、再生状況DB26に記憶されたコンテンツID26aに格納されたコンテンツIDが、要求コンテンツのコンテンツIDに一致するレコードを抽出する。そして、抽出したレコードを、コンテンツタイム26cの昇順にソートした上で、ソートしたレコードを順番に、コンテンツDB22に格納された該当のコンテンツデータ22dのデータに対して更新する。更新が終わったら、コンテンツDB22の最終更新日時22bを更新する。その後、制御部10は、処理をS10に移す。
S9:コンテンツ更新部16は、再生状況DB26に記憶された要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生状況データのうち、最後に再生された端末5の再生状況データに基づき、コンテンツDB22を更新する。これは、一番最後に再生された端末5の再生状況データを用いることで、それまでに再生された全ての端末5での再生状況データを含んで更新できることに基づく。
S10:制御部10は、再生状況DB26に記憶されたレコードのうち、要求コンテンツのコンテンツIDに対応するレコードを削除する。
S11:制御部10は、コンテンツDB22の要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生状況のステータスを更新する。具体的には、コンテンツDB22の該当のコンテンツIDに対応する再生状況ステータス22eに格納された「再生中」を削除する。また、制御部10は、最終更新日時22bに格納された日付を、コンテンツデータの最終更新日付に変更する。
S12:制御部10は、コンテンツDB22の要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生ユーザIDから、端末5のユーザのユーザIDを削除する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、端末5におけるコンテンツの再生が終了したことに応じて、コンテンツDB22に記憶されたコンテンツデータを更新する。そして、複数の端末5で再生する際には、最後に再生した端末5での再生が終了してからコンテンツDB22に記憶されたコンテンツデータを更新する。よって、再生時期による更新の不整合を解消するようにコンテンツを更新することができる。また、端末5で再生された状況に基づいてコンテンツを更新するので、端末5で再生されればされるほど、端末5のユーザのアバターが表示されるコンテンツとなり、過去に視聴した視聴状況を表示する、臨場感のあるコンテンツを提供することができる。
[コンテンツ再生処理のフローチャート]
図9は、本実施形態に係るコンテンツ更新装置1での第1のコンテンツ再生処理のフローチャートである。図10は、本実施形態に係るコンテンツ更新装置1での第2のコンテンツ再生処理のフローチャートである。
図9のS21:制御部10は、コンテンツDB22の要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生状況ステータス22eを更新し、「再生中」にする。
S22:制御部10は、コンテンツDB22の要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生ユーザID22fに、端末5のユーザのユーザIDを追加する。
S23:制御部10は、アバターDB24から端末5のユーザのアバター画像を取得する。
S24:コンテンツ再生部12及びコンテンツ送信部13は、要求コンテンツとアバターとを合成して合成コンテンツを作成し、端末5に送信する。
よって、端末5に送信するコンテンツは、端末5のユーザが指定した要求コンテンツに、ユーザのアバターを合成したものであるので、端末5では、ユーザのアバターがコンテンツに参加している状況を表示することができる。
S25:再生状況受信部15は、端末5から、再生状況データを受信する。
S26:制御部10は、受信した再生状況データを再生状況DB26に記憶する。具体的には、再生状況データに基づき、図7に示したコンテンツID26a、データ日付26b、コンテンツタイム26c、再生状況データ26dの各項目を再生状況DB26に格納する。
S27:制御部10は、端末5においてコンテンツの再生が終了したか、すなわち、再生状況受信部15が、端末5でのコンテンツの再生が終了したことを示す再生状況データを受信したか否かを判断する。コンテンツの再生が終了した場合(S27:YES)には、制御部10は、処理をメイン処理(図8)に移す。他方、コンテンツの再生が終了していない場合(S27:NO)には、制御部10は、処理をS24に移す。
図10のS31:制御部10は、コンテンツDB22の要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生ユーザID22fに、端末5のユーザのユーザIDを追加する。
S32:制御部10は、アバターDB24から端末5のユーザのアバター画像を取得する。
S33:制御部10は、コンテンツDB22に記憶された要求コンテンツに対して、再生状況DB26に記憶された要求コンテンツのコンテンツIDに対応する再生状況データを更新した履歴反映コンテンツを、新たに作成する。
S34:コンテンツ再生部12及びコンテンツ送信部13は、S33で作成した履歴反映コンテンツとアバターとを合成して合成コンテンツを作成し、端末5に送信する。
S35:再生状況受信部15は、端末5から、再生状況データを受信する。
S36:制御部10は、受信した再生状況データを再生状況DB26に記憶する。具体的には、再生状況データに基づき、図7に示したコンテンツID26a、データ日付26b、コンテンツタイム26c、再生状況データ26dの各項目を再生状況DB26に格納する。
S37:制御部10は、端末5においてコンテンツの再生が終了したか、すなわち、再生状況受信部15が、端末5でのコンテンツの再生が終了したことを示す再生状況データを受信したか否かを判断する。コンテンツの再生が終了した場合(S37:YES)には、制御部10は、処理をメイン処理(図8)に移す。他方、コンテンツの再生が終了していない場合(S37:NO)には、制御部10は、処理をS33に移す。
[コンテンツ再生例2]
図11では、図6と異なり、先にコンテンツを再生していた端末5でも、後にコンテンツを再生した端末5のユーザのアバターを表示する場合について説明する。図11は、本実施形態に係る画面表示例を示す図であり、上述の図5に示す例の場合の、端末5の表示画面を示すものである。図6と同様、図11の左には「Aさん」の端末5の表示画面を、右には「Bさん」の端末5の表示画面を、それぞれ示す。以降、この図11の説明において、「Aさん」の端末5に関するものには、符号の末尾に「A」を、「Bさん」の端末5に関するものには、符号の末尾に「B」をそれぞれ付して区別する。
図11(1)は、図6(1)で説明したのと同じであり、端末5AでコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生している場合である。端末5Bでは、まだコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生していない。
次に、図11(2)は、端末5BでもコンテンツIDが「A01」のコンテンツを再生し始めた場合の画面を示す。図11(2)に示すのは、図5において(2)で示す時間におけるコンテンツの再生画面である。端末5Aには、図6と比較して、同一のコンテンツを視聴している他のユーザの情報(再生位置を示す画像)が表示されている。端末5Aのステータスバー33Aには、「Bさん」の視聴位置を示す他再生位置61と、「Bさん」と表示された他ユーザ名62とが表示されている。他方、端末5Bにも、同様に図6と比較して、端末5Bのステータスバー33Bには、「Aさん」の視聴位置を示す他再生位置63と、「Aさん」と表示された他ユーザ名64とが表示されている。そこで、端末5Bに表示された再生位置表示部34Bを選択して、他再生位置63までドラッグ&ドロップを行うことで、コンテンツ更新装置1に移動要求データを送信する。そして、図11(2)’に示す表示画面に変更される。
図11(2)’の端末5Aには、コンテンツ表示部32Aに、「Bさん」のアバター52が表示されている。また、ステータスバー33Aの他再生位置61が、再生位置表示部34Aと同じ位置で重なっており、他ユーザ名62が再生位置表示部34Aと同じ位置に表示されている。他方、端末5Bには、再生位置が「Aさん」の再生位置に変更されたコンテンツがコンテンツ表示部32Bに表示される。よって、図11(2)’では、端末5Aのコンテンツ表示部32Aと端末5Bのコンテンツ表示部32Bとに表示されるコンテンツは、全く同じものになる。
このように、例えば、端末5Bのコンテンツ表示部32Bには、他の端末である端末5Aでの再生位置を表示するので、端末5Bのユーザは、同じコンテンツが再生されている端末5Aでの再生状況を把握することができる。また、ユーザは、端末5Aの再生位置に、端末5Bの再生位置を移動させて、端末5Aと端末5Bとで同一コンテンツの同一箇所同時に表示させることができる。しかも、コンテンツ表示部32A及びコンテンツ表示部32Bには、端末5A及び端末5Bのユーザのアバターを表示するので、端末5A及び端末5Bのユーザは、臨場感を一体となって味わうことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
(変形形態)
本実施形態では、仮想空間上のコンサートを例に説明したが、演劇に関するものやユーザが参加して作り上げるコンテンツであってもよい。また、ユーザが参加したことを演出するため、ユーザのアバターを表示したが、ユーザを特定するマスコット等のキャラクタであってもよい。また、図4に示すモッシュパーツは一例にすぎない。
本実施形態に係るコンテンツ更新システムの全体構成及びコンテンツ更新装置の機能構成を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ更新装置のハードウェア構成を示す図である。 本実施形態に係る記憶部に格納されるコンテンツDB及びアバターDBを示す図である。 本実施形態に係る端末の表示画面にコンテンツ再生時に表示される画面例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツの再生タイミングを説明する図である。 本実施形態に係る画面表示例を示す図である。 本実施形態に係る記憶部に格納される再生状況DBの例を示す図である。 本実施形態に係るコンテンツ更新装置のメイン処理のフローチャートである。 本実施形態に係るコンテンツ更新装置での第1のコンテンツ再生処理のフローチャートである。 本実施形態に係るコンテンツ更新装置での第2のコンテンツ再生処理のフローチャートである。 本実施形態に係る画面表示例を示す図である。
符号の説明
1 コンテンツ更新装置
5 端末
10 制御部
11 コンテンツ再生要求受信部
12 コンテンツ再生部
13 コンテンツ送信部
15 再生状況受信部
16 コンテンツ更新部
20 記憶部
22 コンテンツDB
24 アバターDB
26 再生状況DB
100 コンテンツ更新システム

Claims (9)

  1. 通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末で再生され、作成者によって作成された内容が表示される第1の領域と、前記内容を現在又は過去に再生したユーザに対応する画像が表示される第2の領域とを有するコンテンツを記憶したコンテンツ記憶部と、 前記端末のユーザに対応する画像を記憶するユーザ画像記憶部と、
    前記端末から前記コンテンツの再生要求を受信したことに応じて、前記ユーザ画像記憶部に記憶された前記端末の前記ユーザに対応する画像を、前記再生要求に対応する前記コンテンツの前記第2の領域に合成した合成コンテンツを再生可能に前記端末に送信するコンテンツ再生部と、
    前記端末における前記合成コンテンツの再生状況を示す再生状況情報を、前記端末から受信する再生状況受信部と、
    前記再生状況受信部により受信した前記再生状況情報を記憶する再生状況記憶部と、
    前記再生状況記憶部により記憶した前記再生状況情報に基づいて前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、当該コンテンツの前記第2の領域に前記ユーザに対応する画像を追加したコンテンツに更新するコンテンツ更新部と、
    を備え、
    前記コンテンツ再生部は、前記端末とは異なる端末であって、前記通信ネットワークを介して通信可能に接続された他の端末から前記コンテンツの再生要求を受信した場合に、前記他の端末のユーザに対応する画像が前記コンテンツに合成された合成コンテンツの再生時間を示す時間軸上に現時点で前記コンテンツを再生している前記端末の再生位置を示す情報を前記他の端末に送信する、
    コンテンツ更新装置。
  2. 前記ユーザ画像記憶部は、前記ユーザに対応する画像として、前記ユーザを代理するキャラクタであるアバターの画像を記憶する、
    請求項1に記載のコンテンツ更新装置。
  3. 前記再生状況受信部は、前記端末における前記合成コンテンツの再生時刻での前記ユーザに対応する画像を含んだ前記再生状況情報を、前記端末から受信する、
    請求項1又は請求項2に記載のコンテンツ更新装置。
  4. 前記再生状況受信部は、前記端末の前記ユーザに対応する画像に関する前記ユーザによる操作情報を含んだ前記再生状況情報を、前記端末から受信する、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
  5. 前記再生状況受信部は、前記合成コンテンツの再生が終了したことを示す前記再生状況情報を、前記端末から受信し、
    前記コンテンツ更新部は、前記合成コンテンツの再生終了に対応する前記再生状況情報を受信したことに応じて、前記再生状況記憶部により記憶された前記再生状況情報に基づいて前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを更新する、
    請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
  6. 前記コンテンツ再生部は、前記端末の再生位置への移動要求を、前記他の端末から受信したことに応じて、前記合成コンテンツに前記他の端末のユーザに対応する画像を合成して再生可能に前記他の端末に送信する、
    請求項1から請求項5のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
  7. 前記コンテンツは、前記コンテンツを作成したユーザを代理するキャラクタであるアバターを含む、
    請求項1から請求項6のいずれかに記載のコンテンツ更新装置。
  8. 通信ネットワークを介して通信可能に接続された端末で再生され、作成者によって作成された内容が表示される第1の領域と、前記内容を現在又は過去に再生したユーザに対応する画像が表示される第2の領域とを有するコンテンツを記憶したコンテンツ記憶部と、 前記端末のユーザに対応する画像を記憶するユーザ画像記憶部と、
    を備えるサーバが、
    前記端末から前記コンテンツの再生要求を受信したことに応じて、前記ユーザ画像記憶部に記憶された前記端末の前記ユーザに対応する画像を、前記再生要求に対応する前記コンテンツの前記第2の領域に合成した合成コンテンツを再生可能に前記端末に送信するステップと、
    前記端末における前記合成コンテンツの再生状況を示す再生状況情報を、前記端末から受信するステップと、
    受信した前記再生状況情報を記憶するステップと、
    記憶した前記再生状況情報に基づいて前記コンテンツ記憶部に記憶された前記コンテンツを、当該コンテンツの前記第2の領域に前記ユーザに対応する画像を追加したコンテンツに更新するステップと、
    前記端末とは異なる端末であって、前記通信ネットワークを介して通信可能に接続された他の端末から前記コンテンツの再生要求を受信した場合に、前記他の端末のユーザに対応する画像が前記コンテンツに合成された合成コンテンツの再生時間を示す時間軸上に現時点で前記コンテンツを再生している前記端末の再生位置を示す情報を前記他の端末に送信するステップと、
    を含むコンテンツ更新方法。
  9. 請求項8に記載の方法のステップをコンピュータに実行させるためのコンテンツ更新プログラム。
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