JP5230090B2 - 移動通信端末機 - Google Patents

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Description

本発明は、データ端末機がネットワークに接続する際に利用される移動通信端末機に関する。
移動通信端末機は、ブラウザーやメールソフトなどのアプリケーションプログラムを実行することで所定のネットワーク(メールサーバを含む)に接続し、所望のデータ等を取得することができる。一方、パソコン等のデータ端末機は、移動通信端末機を利用して所定のネットワークに接続(ダイヤルアップ接続)し、所望のデータ等を取得することができる。
ところで、端末機が特定のネットワークに接続するためには、接続情報が必要となる。現在、ブラウザーやメールソフトなどのアプリケーションプログラムを実行する場合の接続情報は移動通信端末機側で管理されているが、データ端末機が移動通信端末機を利用してネットワーク接続を行う場合の接続情報を含むプロファイルは移動通信端末機側で管理されていない。
このため、データ端末機が移動通信端末機を利用してネットワーク接続を行う場合には、データ端末機に接続情報を含むプロファイルが格納されている必要があり、このような接続情報を含むプロファイルが格納されていないデータ端末機では、移動通信端末機を利用してのネットワーク接続を行うことができなかった。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、その目的は、ネットワークに接続するための接続情報が格納されていないデータ端末機であっても、該データ端末機に接続することで、該データ端末機がネットワーク接続できるようにする移動通信端末機を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明に係る移動通信端末機は、データ端末機に接続される接続部と、無線通信網との間でデータを送受信する送受信部と、前記無線通信網を通じて接続可能なネットワークに接続するための接続情報を含む複数のプロファイルが格納されたメモリ部と、前記複数のプロファイルのうちのいずれか一つをデフォルト設定するためのデフォルト指令が入力される入力部と、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記デフォルト指令によってデフォルト設定されたデフォルトプロファイルの接続情報を使用させるように制御する制御部と、を含んで構成され、前記制御部は、起動の際に前記デフォルトプロファイルがないときは、前記複数のプロファイルのうちのいずれか一つをデフォルト設定するように要求する
また、前記入力部には、さらに複数のプロファイルのうちのいずれか一つを選択するための選択指令が入力され得る。この場合、制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記選択指令によって選択されたプロファイルの接続情報を使用させるように制御することができる。
また、前記入力部には、さらに前記プロファイルの内容を変更するための変更指令が入力され得る。この場合、制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記変更指令によって内容が変更されたプロファイルの接続情報を使用させるように制御することができる。
ここで、前記入力部には、前記デフォルトプロファイルの内容を変更するための変更指令を入力可能である。この場合、制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記変更指令によって内容が変更されたデフォルトプロファイルの接続情報を使用させるように制御することができる。
また、制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記デフォルトプロファイルを使用して前記ネットワークに接続できなかった場合には、他のいずれかのプロファイルの接続情報を順次使用させるように制御することができる。
ここで、プロファイルに含まれる接続情報は、国家、ネットワーク事業者及びコールタイプに関する情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
また、入力部には、リセット指令を入力することも可能である。この場合、制御部は、前記内容が変更されたプロファイルを元の状態に戻すか、又は、前記デフォルトプロファイルを最初にデフォルト設定された初期デフォルトプロファイルに戻すことができる。
また、前記接続部は、前記データ端末機と無線接続することができる。もちろん、有線接続であってもよい。
また、制御部は、前記国家、前記ネットワーク事業者及び前記コールタイプに関する情報のうちの少なくとも一つに基づいて前記使用させる接続情報(プロファイル)を選択することができる。
本発明に係る移動通信端末機を、所定のネットワークに接続するための接続情報(ダイヤルアップ接続のための接続情報)が格納されていないデータ端末機に接続することにより、このようなデータ端末機が無線通信網を通じて所定のネットワークに接続することができるようになる、という効果を奏する。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る移動通信端末機を詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る移動通信端末機を利用したデータ端末機のネットワーク接続(ダイヤルアップ接続)のシステム構成図である。
図1に示すように、移動通信端末機を利用してデータ端末機がネットワーク接続を行うためのシステムは、データ端末機100と、移動通信端末機200と、所定のネットワークに接続可能な無線通信網300を含んで構成される。ここで、データ端末機100は、移動通信端末機200と有線又は無線で接続されて、この移動通信端末機200を利用して無線通信網300を介したネットワーク接続(ダイヤルアップ接続)が可能である。
データ端末機100には、移動通信端末機200が有線又は無線で接続され、この接続された移動通信端末機200を利用することで、無線通信網300を通じて所定のネットワークに接続し、データ等をやり取りすることが可能となる。なお、データ端末機100としては、主に各種コンピュータやPDAが該当するが、これらに限られず、いかなる種類の端末機でもよい。
移動通信端末機200は、データ端末機100に接続され、該データ端末機100に所定のネットワークへの接続(すなわち、ダイヤルアップ接続)サービスを提供する。ここで、上記したように、移動通信端末機200とデータ端末機100とは、有線又は無線で接続される。例えば、移動通信端末機200は、データ端末機100とシリアルポートやUSBポートを利用して有線で接続されているか、ブルートゥース(Bluetooth)、赤外線通信又はジグビー(ZigBee)のような近距離無線通信手段で接続されている。
移動通信端末機200は、データ端末機100が、無線通信網300を通じて接続可能なネットワークに接続するために必要な接続情報を含むプロファイル205を格納している。このプロファイル205は、移動通信端末機200を利用してデータ端末機100が無線通信網300を介して所定のネットワークに接続するためのプロトコル及び手続きを定義している。このプロファイル205に含まれた情報、特に、接続情報については後述する(図5、図6参照)。
移動通信端末機200としては、セルラーフォン、PCS(Personal Communication Service)フォン、GSM(Global System for Mobile)フォン、W−CDMA(Wideband CDMA)フォン、CDMA−2000フォン、MBS(Mobile Broadband System)フォン、IMT−2000フォン、PDA(Personal Digital Assistant)などが該当するが、これらに限られず、現在に存在するか又は将来に開発されるいかなる種類の移動通信端末機をも含む。
無線通信網300は、移動通信端末機200と無線で接続される。無線通信網300は、移動通信端末機200が音声通話やデータ通信など移動通信サービスを行うのに必要な制御機能及び中継機能などを提供する。特に、無線通信網300は、データ端末機100が移動通信端末機200に格納されたプロファイル205を使用して接続するネットワークに接続(連結)されている。ここで、かかるネットワークは、例えば、GPRSやPSTN(Public Switched Telephony Network)のようなデジタルネットワーク(digital mobile network)であり得る。
図2は、本発明の一実施形態に係る移動通信端末機の構成図である。
図2に示すように、移動通信端末機200は、メモリ部210、接続部220、入力部230、送受信部240及び制御部250を含んで構成される。
メモリ部210には、各種データ及び移動通信端末機200を駆動するための各種プログラムが格納されている。また、メモリ部210には、データ端末機100が無線通信網300を通じて所定のネットワークに接続するために必要な接続情報を含むプロファイル205が格納されている。
図3は、メモリ部210に格納されているプロファイルの一例を示している。
図3に示すように、メモリ部210に格納されるプロファイル205は、ダイヤルアップ接続プロファイル(Dial-up Networking profile)である。このダイヤルアップ接続プロファイル205は、ファックスプロファイル(Fax profile)、ハンドセットプロファイル(Handset profile)、LANアクセスプロファイル(LAN Access profile)のような他のプロファイルの一部を再使用又は利用することもできる。
ここで、メモリ部210に格納されるプロファイル205は、一つだけでもよいし、複数であってもよい。プロファイル205が一つしか格納されていない場合には、そのプロファイル205の内容を変更して使用することができる。また、プロファイル205が複数格納されている場合には、そのうちの一つをデフォルト設定し、まず、このデフォルト設定されたプロファイルを使用するようにし、所望のネットワークに接続できなかったとき、すなわち、ダイヤルアップ接続に失敗したときには、他のプロファイルを順次選択してダイヤルアップ接続に使用することができる。また、全てのプロファイルを使用してもダイヤルアップ接続が成功しないときは、いずれかのプロファイルの内容を変更して使用することもできる。
プロファイル205は、デフォルト設定の有無を含む「valid flag」、パケットデータプロトコルタイプ(PDP type)、パケットデータネットワークに使用されるアドレス(PDP IP)、ダイヤルアップ接続サービスに要求される要求QoS(Request QoS)、ダイヤルアップ接続サービスに最小限要求される最小QoS(Minimum Qos)、認証情報(Authentication information)などを含む。
また、プロファイル205は、図示しない国家コード(country code)、ネットワーク事業者(network provider)、コールタイプ(call type)などに関する情報を含むこともできる。これらの情報は、移動通信端末機200が自動的に国家、ネットワーク事業者及び/又はコールタイプなどを検索してプロファイルを選択するのに使用されることもできる。すなわち、移動通信端末機200が、国家、ネットワーク事業者及びコールタイプに関する情報のうちの少なくも一つに基づいてプロファイルを自動的に選択するようにすることも可能である。
ここで、プロファイル205の「valid flag」が「True」に設定されると、当該プロファイル205がデフォルトでダイヤルアップ接続に使用されるデフォルトプロファイルとなる。もちろん、他のプロファイル205の「valid flag」が「True」に設定されると、当該他のプロファイル205がデフォルトプロファイルとなる。
また、メモリ部205は、あらかじめ設定されているか又は最初にデフォルト設定されたプロファイルである初期デフォルトプロファイルを格納しており、リセット要求があると、他のプロファイルがデフォルト設定されていたとしても、デフォルトプロファイルを初期デフォルトプロファイルに戻すことができる。このようなリセット処理は、プロファイルにいかなる変更が加えられた場合にも行うことができる。
図2に戻って、接続部220は、データ端末機100に接続される接続手段である。この接続部220は、有線又は無線による接続手段であり得る。例えば、有線接続の場合、接続部220は、シリアル通信手段又はUSBのようなパラレル通信手段であり得る。また、有線接続の場合、接続部220は、特別な設定をしなくても接続すれば直ちに使用することができるプラグアンドプレー(Plug & Play)機能又は再起動なしに使用することができるホットプラギング(Hot Pluging)機能を備えた接続手段であり得る。さらに、有線接続の場合、接続部220は、データ端末機100と移動通信端末機200との間でデータをやり取りする通路としての役割を果たす。
一方、無線接続の場合、接続部220は、ブルートゥースや赤外線通信など近距離通信手段であり得る。この場合においてもデータ端末機100と移動通信端末機200との間でデータのやり取りが行えることは当然である。
入力部230は、複数の数字、文字、記号などからなるキーパッドやタッチパッド、
各種サイドキー、メニューキー、方向キーなどのキー入力手段、又は/及び、音声認識の可能な音声認識装置であり得る。入力部230は、移動通信端末機200の各種設定や利用に必要な情報が入力され、所定の入力信号を発生する。
例えば、入力部230は、複数のプロファイル205を有する場合に、そのうちのいずれか一つを選択するための選択指令を入力するために使用される。また、入力部230は、プロファイル205の内容を変更するための変更指令を入力するために使用されることもできる。さらに、入力部230は、いずれかのプロファイル205をデフォルト設定してデフォルトプロファイルとするためのデフォルト設定指令やデフォルトプロファイルを初期デフォルトプロファイルに戻すためのリセット指令を入力するために使用されることもできる。
送受信部240は、後述する制御部250に制御によって無線通信網300との間で通信を行う。また、送受信部240は、無線通信網300を介して、該無線通信網300に接続されたネットワークとの間でデータを送受信する。より具体的には、ネットワークから送受信部240を介して移動通信端末機200に受信されたデータは、接続部220を介してデータ端末機100に伝達される。逆に、データ端末機100から接続部220を介して移動通信端末機200に伝達されたデータは、送受信部240を介して無線通信網300(さらにはネットワーク)に送信される。
なお、送受信部240は、制御部250からの指令に応じてメモリ部210に格納されているプロファイル205を送信し、無線通信網300を介して、該無線通信網300に接続されたネットワークへの接続を可能とする。
制御部250は、移動通信端末機200の全体的な制御を行う。特に、制御部250は、メモリ部210に格納されているプロファイルを使用して、接続部220に接続されているデータ端末機100が、送受信部240を介して、無線通信網300に接続されたネットワークに接続しようとするときに(ダイヤルアップ接続を行おうとするときに)、そのために必要な制御を行う。
具体的には、制御部250は、接続部220に接続されているデータ端末機100が送受信部240を介して無線通信網300に接続されたネットワークに接続しようとするときに、メモリ部210に格納されているプロファイル250(特に、接続情報)を使用させるように制御する。例えば、データ端末機100が所定のネットワークに接続しようと、その旨の信号が接続部220を介して移動通信端末機200に入力される。制御部250は、この信号の入力を受けて、当該所定のネットワークのアクセスポイント等に電話接続を行うと共に、メモリ部210に格納されているプロファイルの接続情報を送信する(すなわち、ネットワークへの接続に使用させる)。これにより、データ端末機100は、これに接続された移動通信端末機200が格納する接続情報(プロファイル)を用いてネットワークへの接続を行うことになる。
ここで、メモリ部210に複数のプロファイルが格納されている場合には、制御部250は、複数のプロファイルのうちのいずれか一つに含まれる接続情報を使用させるように制御する。この場合において、入力部230から選択指令が入力されたときは、この選択指令によって選択されたプロファイルに含まれる接続情報を使用させるように制御し、入力部230から変更指令が入力されたときは、この変更指令によって内容が変更されたプロファイルに含まれた接続情報を使用させるように制御する。これにより、データ端末機100は、自己が接続情報を有するか否かにかかわらず、メモリ部210に格納されているプロファイル205に含まれる接続情報を使用してネットワークへの接続を試みることになる。
また、制御部250は、複数のプロファイルのうちのいずれかがデフォルト設定されている場合、すなわち、デフォルトプロファイルがある場合には、データ端末機100のネットワークへの接続に際し、該デフォルトプロファイルを使用させるように制御する。この場合、データ端末機100は、まずデフォルトプロファイルに含まれる接続情報を使用して所定のネットワークへの接続を試みることになる。さらに、制御部250は、内容が変更設定されたプロファイル(デフォルトプロファイルを含む)を使用させるように制御することも可能である。この場合、データ端末機100は、内容が変更されたプロファイルに含まれる接続情報を使用してネットワークへの接続を試みることになる。
また、制御部250は、データ端末機100がデフォルトプロファイルに含まれる接続情報を使用してネットワークへの接続を試みた結果、ネットワークに接続できなかった(ダイヤルアップ接続に失敗した)場合には、他のプロファイルに含まれる接続情報を使用させるように制御する。この場合、ネットワークに接続できるまで(ダイヤルアップ接続が成功するまで)、他のプロファイルを順次選択してネットワークへの接続を試みるようにすることも可能である。
また、制御部250は、複数のプロファイルがメモリ部210に格納されている場合において、起動の際に、いずれかのプロファイルがデフォルト設定されていないと、すなわち、デフォルトプロファイルが存在しないと、いずれかのプロファイルをデフォルト設定するように要求(通知)することも可能である。この場合には、例えば、当該要求(通知)が表示部(図示省略)に表示される。
また、制御部250は、入力部230からリセット指令が入力されると、内容が変更されたプロファイル205を元の状態に戻すか、あるいは、デフォルトプロファイルを初期デフォルトプロファイルに戻すことができる。
さらに、制御部250は、プロファイル205の国家、ネットワーク事業者及びコールタイプに関する情報のうちの少なくとも一つに基づいて、データ端末機100に使用させる接続情報(プロファイル)を自動的に選択することもできる。
図4は、移動通信端末機の起動の際に、複数のプロファイルの中から一つをデフォルト設定する(デフォルトプロファイルとする)フローチャートである。
図4に示すように、電源がONされると(S10)、移動通信端末機200は起動する(S20)。移動通信端末機200が起動すると、制御部250は、デフォルトプロファイルが存在するか否かを判断する(S30)。なお、移動通信端末機200の電源がONされた場合(S10)に代えて、移動通信端末機200がデータ端末機100に接続された場合にデフォルトプルファイルが存在するか否かを判断するようにしてもよい。
デフォルトプロファイルが存在すれば、本フローを終了し、通常の起動処理を行う。
一方、デフォルトプロファイルが存在しなければ、メモリ部210に格納されている複数のプロファイルの中からいずれか一つをデフォルト設定する(S40)。この場合、基本的には、いずれかのプロファイルをデフォルト設定するように要求する。この要求に応じて、ユーザーが格納されているプロファイルの中から一つを選択し、選択したプロファイルの「valid flag」を「True」に設定することで、この選択したプロファイルがデフォルト設定される。もちろん、ユーザーが選択するのではなく、所定の規則に則って制御部250がいずれかのプロファイルを自動的に選択してデフォルト設定するようにしてもよい。この場合、上述したように、各プロファイルに含まれる接続情報の国家情報、ネットワーク事業者情報及びコールタイプ情報などの情報のうちの少なくとも一つが考慮される。そして、このようにしてデフォルト設定されたプロファイルは、デフォルトプロファイルとしてメモリ部210に格納される(S50)。なお、上述したように、このデフォルトプロファイルの内容は入力部230からの変更指令によって変更され得る。
また、入力部230からのリセット指令により、デフォルトプロファイルを、最初にデフォルト設定された初期デフォルトプロファイルに戻すこともできる。例えば、一時的に他国を訪問して、その国の無線通信網を通じてネットワーク接続を行うために、所定のプロファイルをデフォルト設定し、又は内容を変更したような場合であっても、帰国後にリセット指令を入力することにより、デフォルトプロファイルを、初期デフォルトプロファイルに戻し、又は変更した内容を元の状態に戻すことができる。なお、これらの他のリセット処理もあるが、それらについての説明は省略する
図5は、接続された移動通信端末機のプロファイルを用いてデータ端末機がネットワークへの接続を行う(ダイヤルアップ接続を行う)フローチャートである。
図5に示すように、移動通信端末機200は、接続部220に接続されているデータ端末機100が送受信部240を介して無線通信網300に接続されたネットワークに接続しようとすると、メモリ部210に格納されたプロファイルの接続情報を使用させる。この結果、データ端末機100は、移動通信端末機200のメモリ部210に格納されているプロファイルの接続情報を使用してネックワークへの接続(ダイヤルアップ接続)を試みる(S100)。
次に、データ端末機100がネットワークに接続されたか否かを判断する(S110)。データ端末機100がネットワークに接続されれば、移動通信端末機200は、そのままネットワークへの接続を維持するように制御する(S120)。
一方、データ端末機100がネットワークに接続されなければ、移動通信端末機200は、他のプロファイルに含まれる接続情報を使用させる。この結果、データ端末機100は、他のプロファイルに含まれる接続情報を使用して再度ネックワークへの接続を試みるか否かを判断する(S130)。
他のプロファイルに含まれる接続情報を使用してネットワークへの接続を試みる場合には、S100に戻り、再度ネットワークへの接続を試みて、データ端末機100がネットワークに接続されたか否かを判断する(S120)。一方、他のプロファイルに含まれる接続情報を使用してネットワークへの接続を試みない場合には、本フローを終了する。
接続されているデータ端末機100がネットワークへの接続を試みるときに、移動通信端末機200が使用させるプロファイル(接続情報)は自動的に又は選択指令によって選択されたものであったり、内容が変更されたものであったりすることは上述した通りであり、また、選択したプロファイルを使用してのネットワークへの接続が失敗した場合には、他のプロファイルを順次選択して再度ネットワークへの接続を試みる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
本発明の一実施形態に係る移動通信端末機を利用したデータ端末機のネットワーク接続(ダイヤルアップ接続)のシステム構成図である。 上記実施形態に係る移動通信端末機の構成図である。 上記実施形態に係る移動通信端末機のメモリ部に格納されるプロファイルの一例を示す図である。 上記実施形態に係る移動通信端末機の起動時に、複数のプロファイルのうちの一つをデフォルト設定するフローチャートである。 上記実施形態に係る移動通信端末機のプロファイルを使用してデータ端末機がネットワークに接続するフローチャートである。
符号の説明
100:データ端末機
200:移動通信端末機
210:メモリ部
220:接続部
230:入力部
240:送受信部
250:制御部
300:無線通信網

Claims (8)

  1. データ端末機に接続される接続部と、
    無線通信網との間でデータを送受信する送受信部と、
    前記無線通信網を通じて接続可能なネットワークに接続するための接続情報を含む複数のプロファイルが格納されたメモリ部と、
    前記複数のプロファイルのうちのいずれか一つをデフォルト設定するためのデフォルト指令が入力される入力部と、
    前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記デフォルト指令によってデフォルト設定されたデフォルトプロファイルの接続情報を使用させるように制御する制御部と、
    を含んで構成され
    前記制御部は、起動の際に前記デフォルトプロファイルがないときは、前記複数のプロファイルのうちのいずれか一つをデフォルト設定するように要求することを特徴とする移動通信端末機。
  2. 前記入力部には、さらに複数のプロファイルのうちのいずれか一つを選択するための選択指令が入力され、
    前記選択指令が入力された場合、前記制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記選択指令によって選択されたプロファイルの接続情報を使用させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末機。
  3. 前記入力部には、さらに前記プロファイルの内容を変更するための変更指令が入力され、
    前記変更指令が入力された場合、前記制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記変更指令によって内容が変更されたプロファイルの接続情報を使用させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末機。
  4. 前記入力部には、さらに前記デフォルトプロファイルの内容を変更するための変更指令が入力され、
    前記制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記送受信部を介して前記ネットワークに接続しようとするときに、前記変更指令によって内容が変更されたデフォルトプロファイルの接続情報を使用させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末機。
  5. 前記制御部は、前記接続部に接続されているデータ端末機が前記デフォルトプロファイルの接続情報を使用して前記ネットワークに接続できなかった場合には、他のいずれかのプロファイルの接続情報を使用させるように制御することを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末機。
  6. 前記プロファイルに含まれる接続情報は、国家情報、ネットワーク事業者情報及びコールタイプ情報のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の移動通信端末機。
  7. 前記入力部には、さらにリセット指令が入力され、
    前記制御部は、前記入力部を介してリセット指令が入力されると、前記内容が変更されたプロファイルを元の状態に戻し、又は前記デフォルトプロファイルを最初にデフォルト設定された初期デフォルトプロファイルに戻すことを特徴とする請求項3又は4に記載の移動通信端末機。
  8. 前記接続部は、前記データ端末機と無線接続されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の移動通信端末機。
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