JP5229132B2 - 異方性反射媒体作成装置、異方性反射媒体作成方法、モザイク画像作成装置、モザイク画像作成方法、およびプログラム - Google Patents

異方性反射媒体作成装置、異方性反射媒体作成方法、モザイク画像作成装置、モザイク画像作成方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、異方性反射媒体作成装置、特に、3D(三次元)モデルから算出する法線ベクトルと深度情報を用いてセルの配置位置と配置角度を決定する異方性反射媒体作成装置等に関する。
従来から、紙、プラスチック、金属といった媒体上に、異方性反射現象を起こす異方性反射特性を有する画像を実体化し、画像を表現するという方法がある。
尚、異方性反射現象とは、媒体の平滑な表面に対し、向きの揃った細かい傷をつけると、媒体の表面に対して入射した光が正反射方向ではない方向に強く反射する現象をいう。以下、異方性反射現象を起こす性質を異方性反射特性ということとする。また、異方性反射現象が生じる表面を持つ媒体を異方性反射媒体ということとする。
特許文献1では、異方性反射現象を起こす異方性反射特性を有する画像を実体化し、画像の立体感を表現する方法が提案されている。この方法は、異方性反射現象を利用して3D形状の反射の変化を表現し、画像の立体感を表現する。
特許文献1に記載されている方法では、図21に示すように、画面全体を微細な正方形のセル41に分割し、各セル41に対応する位置でのベクトル場の値に基づいて、各セル41における微細条溝パターンの向きである条溝角度を決定する。そして、条溝角度を有する微細条溝パターンを媒体に形成することで、媒体を観察するときに3D的な反射像が得られる。
特開2007−248552号公報
しかしながら、上記に示す版下データを作成する方法では、セルが対象領域内に図柄に関係なく規則的に並べられるため、3Dモデルの輪郭部分や、曲率が大きい箇所、即ち微細条溝の角度が大きく変化する箇所で異方性反射の不連続が目立ち、意匠性を欠く場合がある。例えば、図22のように、3Dモデルの輪郭42の曲率が大きい箇所において、セル41aは背景とみなされるセル、それ以外のセル41が3Dモデルとみなされるセルである。この版下データを用いて作成された媒体を観察すると、セル41aの境界が視認され、ギザギザしたように見える。セルは本来の画像と無関係に分割されているので、セル41aの境界が視認されることは意匠性を欠くことになる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、セルの境界が視認され難く、意匠性の高い異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成装置を提供することである。また、本発明の別の目的としては、3Dモデルを入力とし、3Dモデルの特徴を活かしたモザイク画の画像を作成するモザイク画像作成装置を提供することである。
前述した目的を達成するために、第1の発明は、複数のセルに分割され、前記セルごとに向きの揃った複数の微細条溝の配置を示す微細条溝パターンの版下データに基づいて立体加工される異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成装置であって、三次元モデルのデータを保持する手段と、前記微細条溝パターンの向きの分布を示すベクトル場データを保持する手段と、前記セルに配置される微細条溝の太さを示すライン幅、前記微細条溝同士の間隔を示すスペース幅、前記セルの大きさを示すセルサイズ、隣接する前記セルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力手段と、前記三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記セルの配置角度および配置位置を決定するセル生成手段と、注目画素が含まれる前記セルの重心位置の前記微細条溝の向きと、前記パラメータを用いて、前記注目画素の画素値を判定し、前記微細条溝パターンを生成する微細条溝パターン生成手段と、を具備することを特徴とする異方性反射媒体作成装置である。
前記セル生成手段は、前記法線ベクトル、および前記深度情報に基づいて、前記三次元モデルの境界および前記三次元モデルの曲率の大きい部分であるガイドラインを抽出する。前記セル生成手段は、画素ごとに最近傍の前記ガイドラインを円状探索し、画素から最近傍の前記ガイドラインへのベクトルを算出し、前記ベクトルに基づいて前記配置角度を決定する。そして、前記セル生成手段は、前記ガイドラインから前記セルサイズの間隔を有する配置ラインを算出し、前記配置ライン上に前記重心位置を決定し、前記配置角度および前記重心位置から前記配置位置を決定する。
三次元モデルの輪郭や曲率の大きい箇所等をガイドラインとしてセルを配置した版下データに基づいて媒体を加工することにより、従来、本来の図柄と無関係に視認されていたセルの境界が視認されにくくなり、本来の意匠性の高い異方性反射媒体を作成することが可能となる。
また、前記セル生成手段は、前記重心間距離を用いて前記セルの重なり制御をする。これにより、異方性反射媒体全体の各セルの重なりや隙間を均一にすることができる。
第2の発明は、複数のセルに分割され、前記セルごとに向きの揃った複数の微細条溝の配置を示す微細条溝パターンの版下データに基づいて立体加工される異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成方法であって、前記セルに配置される微細条溝の太さを示すライン幅、前記微細条溝同士の間隔を示すスペース幅、前記セルの大きさを示すセルサイズ、隣接する前記セルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力ステップと、三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記セルの配置角度および配置位置を決定するセル生成ステップと、注目画素が含まれる前記セルの重心位置の前記微細条溝の向きと、前記パラメータを用いて、前記注目画素の画素値を判定し、前記微細条溝パターンを生成する微細条溝パターン生成ステップと、を含むことを特徴とする異方性反射媒体作成方法である。
第3の発明は、正方形のタイルが充てんされるモザイク画像を作成するモザイク画像作成装置であって、三次元モデルのデータを保持する手段と、前記タイルの大きさを示すタイルサイズ、隣接する前記タイルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力手段と、前記三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記タイルの配置角度および配置位置を決定するタイル生成手段と、前記タイルに配色を施す配色手段と、を具備することを特徴とするモザイク画像作成装置である。
第4の発明は、正方形のタイルが充てんされるモザイク画像を作成するモザイク画像作成方法であって、前記タイルの大きさを示すタイルサイズ、隣接する前記タイルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力ステップと、三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記タイルの配置角度および配置位置を決定するタイル生成ステップと、前記タイルに配色を施す配色ステップと、を含むことを特徴とする、モザイク画像作成方法である。
第5の発明は、コンピュータを第1の発明の異方性反射媒体作成装置として機能させるプログラムである。
第6の発明は、コンピュータを第3の発明のモザイク画像作成装置として機能させるプログラムである。
本発明により、セルの境界が視認され難く、意匠性の高い異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成装置、および3Dモデルを入力とし、3Dモデルの特徴を活かしたモザイク画の画像を作成するモザイク画像作成装置等を提供することができる。
本発明に係る異方性反射媒体作成装置1、モザイク画像作成装置2を実現するコンピュータのハードウェア構成図 異方性反射媒体作成装置1の機能の概要を示すブロック図 パラメータ入力手段32により入力するセルサイズ45、重心間距離47を示す図 パラメータ入力手段32により入力するスペース幅51、ライン幅53を示す図 異方性反射媒体作成装置1が行う版下データ作成処理の流れを示すフローチャート 3Dモデルのエッジおよびリッジ抽出で用いるラプラシアンフィルタの一例を示す図 画素から最近傍ガイドラインまでの距離を算出するための円状探索の一例を示す図 画素から最近傍ガイドラインへのベクトルの算出の一例を示す図 画素から複数の最近傍ガイドラインを発見した場合のベクトルの算出の一例を示す図 画素から最近傍ガイドラインまでの距離を用いたセル41の配置ラインの一例を示す図 セル41の重なり制御の一例を示す図 セル41の配置位置の算出の一例を示す図 注目画素71の画素値算出の一例を示す図 3Dモデルの一例を示す図 異方性反射媒体作成装置1で作成した版下データの一例を示す図 モザイク画像作成装置2の機能の概要を示すブロック図 パラメータ入力手段72により入力するタイルサイズ85、重心間距離87を示す図 モザイク画像作成装置2が行うモザイク画像作成処理の流れを示すフローチャート モザイク画像作成装置2で作成したモザイク画像の一例を示す図 3Dモデルの一例を示す図 モザイク画像作成装置2で作成したモザイク画像の一例を示す図 従来技術における版下データの一例を示す図
以下、図面に基づいて本発明に係る異方性反射媒体作成装置、モザイク画像作成装置の実施形態を詳細に説明する。
最初に、図1を参照しながら、本発明に係る異方性反射媒体作成装置1、モザイク画像作成装置2の概要について説明する。異方性反射媒体作成装置1は、複数のセルに分割され、前記セルごとに向きの揃った複数の微細条溝の配置を示す微細条溝パターンの版下データを作成する。
図1は、本発明に係る異方性反射媒体作成装置1、モザイク画像作成装置2を実現するコンピュータのハードウェア構成図である。尚、図1のハードウェア構成は一例であり、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
異方性反射媒体作成装置1、モザイク画像作成装置2は、制御部3、記憶部5、メディア入出力部7、通信制御部9、入力部11、表示部13、周辺機器I/F部15等が、バス17を介して接続される。
制御部3は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。
CPUは、記憶部5、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス17を介して接続された各装置を駆動制御し、異方性反射媒体作成装置1、モザイク画像作成装置2が行う後述する処理(図3、図18等参照)を実現する。
GPUは、3Dグラフィックスの表示に必要な計算処理を実行するもので、記憶部5に格納されている3Dモデルを読み出し、3D座標から2D(二次元)座標への座標変換等の処理を行い、画像の描画等を実行する。
異方性反射媒体作成装置1およびモザイク画像作成装置2において、3Dモデルの読み出しや画像描画はGPUが実行し、画像の画素探索や数式の計算等の処理はCPUが実行する。GPUおよびCPU間のデータのやり取りは、テクスチャデータを使用する。
ROMは、不揮発性メモリであり、コンピュータのブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。
RAMは、揮発性メモリであり、記憶部5、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部3が各種処理を行う為に使用するワークエリアを備える。
記憶部5は、HDD(ハードディスクドライブ)であり、制御部3が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラムや、後述の処理に相当するアプリケーションプログラムが格納されている。
これらの各プログラムコードは、制御部3により必要に応じて読み出されてRAMに移され、CPUに読み出されて各種の手段として実行される。
メディア入出力部7(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、MOドライブ等のメディア入出力装置を有する。
通信制御部9は、通信制御装置、通信ポート等を有し、コンピュータとネットワーク19間の通信を媒介する通信インタフェースであり、ネットワーク19を介して、他のコンピュータ間との通信制御を行う。
入力部11は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。
入力部11を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部13は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携してコンピュータのビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F(インタフェース)部15は、コンピュータに周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部15を介してコンピュータは周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部15は、USBやIEEE1394やRS−232C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス17は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
次に、図2、3、4を参照しながら、異方性反射媒体作成装置1の機能を実現する構成について説明する。
図2は、異方性反射媒体作成装置1の機能の概要を示すブロック図、図3は、パラメータ入力手段32により入力するセルサイズ45、重心間距離47を示す図、図4は、パラメータ入力手段32により入力するスペース幅51、ライン幅53を示す図である。
異方性反射媒体作成装置1は、3Dモデル31、パラメータ入力手段32、セル生成手段33、ベクトル場データ34、微細条溝パターン生成手段35、版下データ36等を備える。
3Dモデル31は、微細条溝パターンを描画する対象となるモデルのデータで、例えば、3DCG(Computer Graphics)ソフトで作成したモデルである。
パラメータ入力手段32は、図3に示すような異方性反射媒体を作成するための微細条溝パターンのセル41の大きさ(例えば、セルの辺の長さ)を示すセルサイズ45、隣接するセル41の重心43間の距離を示す重心間距離47、図4に示すようなセル41内の微細条溝パターンのライン同士の間隔を示すスペース幅51、ラインの太さを示すライン幅53等の各種パラメータを、異方性反射媒体装置1の入力部11等を介して入力する。微細条溝パターンのラインのピッチ幅52は、スペース幅51、ライン幅53から求めることができる。なお、セルの形状は正方形である。
尚、異方性反射媒体の作製工程において、条溝の中の空気が抜けず、微細条溝パターンがうまく媒体に転写されない場合があるため、各セルに枠をつけることで空気を抜くという方法がある。そのため、版下データを作成する際に各セルに枠をつけるか否かを入力できるようにしても良い。セルに枠をつける場合、セルの枠幅も入力する。
セル生成手段33は、3Dモデル31から取得した各画素における法線ベクトル、深度情報を用いて、セル41の配置位置と配置角度を決定する。
ベクトル場データ34は、微細条溝パターンの向きの分布を記録したデータで、例えば、微細条溝パターンの−45度から45度の範囲の向きを0から255の画素値に置き換えたグレースケールモードのTIFF(Tagged Image File Format)形式画像である。異方性反射媒体は、元の3Dモデルから得られる法線ベクトル(三次元ベクトル)の情報を、媒体上の微細条溝(スクラッチ傷)の方向ベクトル(二次元ベクトル)に継承し、元の3Dモデルに定義された立体形状を再現するものである。ベクトル場データ34は、3Dモデルの法線ベクトルの情報を継承した方向ベクトルの分布を示す。ベクトル場データ34の生成方法は、特開2007−248552号公報に記載されており、詳細な説明は省略する。異方性反射媒体を作成する場合、セル41の重心43に対応するベクトル場データの位置を取得し、この位置のベクトル値を微細条溝パターンの傾きとする。
微細条溝パターン生成手段35は、ベクトル場データ34を用いて、各セル41内に微細条溝パターンを描画する。
版下データ36は、微細条溝パターン生成手段35によって判定した画素値の集合である。版下データ36は、セル生成手段33により配置位置、配置角度が決定されたセルごとに固有の角度を有する微細条溝パターンが表現されたものである。
次に、図5から図15を参照しながら、本発明に係る異方性反射媒体作成装置1の詳細について説明する。
図5は、異方性反射媒体作成装置1が行う版下データ作成処理の流れを示すフローチャート、図6は、3Dモデルのエッジおよびリッジ抽出で用いるラプラシアンフィルタの一例を示す図、図7は、画素から最近傍ガイドラインまでの距離を算出するための円状探索の一例を示す図、図8は、画素から最近傍ガイドラインへのベクトルの算出の一例を示す図、図9は、画素から複数の最近傍ガイドラインを発見した場合のベクトルの算出の一例を示す図、図10は、画素から最近傍ガイドラインまでの距離を用いたセル41の配置ラインの一例を示す図、図11は、セル41の重なり制御の一例を示す図、図12は、セル41の配置位置の算出の一例を示す図、図13は、注目画素71の画素値算出の一例を示す図、図14は、3Dモデルの一例を示す図、図15は、異方性反射媒体作成装置1で作成した版下データの一例を示す図である。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3は、パラメータ入力手段32により、キーボード等の入力部11を介して異方性反射媒体を作成するための微細条溝パターンのセル41の大きさを示すセルサイズ45、隣接するセル41の重心43間の距離を示す重心間距離47、セルに枠をつけるか否かの設定、微細条溝パターンのライン同士の間隔を示すスペース幅51、ラインの太さを示すライン幅53等の各種パラメータ等を入力する(ステップS101)。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3は、セル生成手段33により、3Dモデル31を用いて各画素の法線ベクトルおよび深度情報を算出し、色情報に置き換え描画した法線マップ、深度マップとして保持する(ステップS102)。法線マップは、スクリーン中の各画素における法線のXYZをRGB値として出力したものである。深度マップは、各画素における深度値をグレースケールの濃淡画像に出力したものである。
詳細には、異方性反射媒体作成装置1の制御部3のGPUが3Dモデル31を読み込み、描画スクリーン上に射影する。レンダリングターゲットの各画素におけるR,G,Bのチャンネルに法線ベクトルのXYZ座標をそれぞれ割り当て、法線マップとして格納する。また、画素ごとの深度情報を、レンダリングターゲットのアルファチャンネルに深度マップとして格納する。法線マップおよび深度マップは、テクスチャデータとして利用する。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3は、セル生成手段33により、3Dモデル31から求めた法線ベクトルおよび深度情報から、3Dモデルの背景との境界線等により作られるエッジと、3Dモデルの面における曲率の大きい部分であるリッジを抽出する(ステップS103)。エッジとリッジをまとめてガイドラインと呼ぶ。
3Dモデルのエッジとなる位置は、深度マップを用いて、3Dモデルの各画素について図6に示すようなラプラシアンフィルタを適用し、しきい値との比較からエッジを抽出する。しきい値は、任意に設定することができる。
3Dモデルのリッジとなる位置は、法線マップを用いて、3Dモデルの各画素について法線ベクトルの成分ごとに図6に示すようなラプラシアンフィルタを適用して曲率を算出し、しきい値との比較からリッジを抽出する。しきい値は、任意に設定することができる。
エッジおよびリッジの抽出処理は、制御部3のGPUのピクセルシェーダの機能により行う。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3は、セル生成手段33により、セル41の配置角度および重心位置を算出する(ステップS104)。
セル41の配置角度および重心位置の算出処理は、制御部3のCPUがガイドラインに関するデータをRAMにコピーして処理する。
具体的には、まず、図7に示すように各画素61について、点線で示すような円状探索により最近傍のガイドライン63を発見する。最近傍のガイドライン63発見時の円の半径を、最近傍のガイドライン63から画素61までの距離65とする。この処理を、全画素について実行する。
次に、図8に示すように、画素61から最近傍のガイドライン63へのベクトル67を算出し、ベクトル67をセル41の配置角度とする。図9に示すように、画素61の同半径の探索円状で複数のガイドライン63を発見した場合、複数のガイドライン63へのベクトル67aおよび67bを合成したベクトル67cを算出し、ベクトル67cをセル41の配置角度とする。
次に、図10に示すようなセル41の重心43が配置される配置ライン69を算出する。画素61の座標を(x、y)、最近傍のガイドライン63から画素61までの距離65をl(x,y)、セル41のセルサイズ45をtとする場合、式l(x,y)=nt/2(但し、n=1,3,5,・・・)が成立する画素61をセル41の配置ラインとする。最近傍のガイドライン63に最も近いセル41の配置ライン69は、ガイドライン63からの距離がt/2となる画素61である。また、次のセル41の配置ライン69は、ガイドラインからの距離がt/2+tとなる画素61であり、以降、配置ライン69間の距離はtとなる。セル41の配置ライン69により、セル41の重心43が配置できる領域が限定される。
配置ライン69上にセル41を配置するのに、セル41同士が重ならず、また、セル41間の隙間を可能な限り小さくする必要がある。図11に示すように、配置ライン69上の画素61(x,y)を中心として、パラメータ入力手段32により入力されたセル41の重心間距離47であるrを半径とする重なり判定の円を配置し、重なり判定の円と配置ライン69の交点を、隣接するセル41の重心43とする。重なり判定の円68の半径である重心間距離47は、セル外接円66の半径以上であまり大きすぎない適切な値を設定する。例えば、重心間距離47をセル外接円66の半径の2倍とした場合、セル41がどのような方向を向いていてもセル41同士が重なることはない。しかし、この場合、セル41間の隙間は最大で((2^(1/2))×t−t)≒0.4tとなり、セル41の約半分の大きさの隙間ができてしまう。但し、x^yはxのy乗を意味する。従って、ステップ101のパラメータ入力手段によるパラメータ入力において、ガイドライン63の形状からセル41の重心間距離47を適切な値に設定する必要がある。また、重心間距離47は、作成する版下データ全体で共通の値を設定し、各セルの重なりや隙間が均一となるようにする。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3は、算出したセル41の配置角度、重心位置を用いて、セル41の4つの頂点の位置を算出し、配置位置を決定する(ステップS105)。
例えば、図12に示すように、セル41の重心43の座標がo(o,o)、セル41の配置角度がθの場合、セル41の4つの頂点p、p、p、pの座標は、p(o−tcos(π/4−θ),o−tsin(π/4−θ))、p(o−tcos(π/4+θ),o+tsin(π/4+θ))、p(o+tcos(π/4−θ),o+tsin(π/4−θ))、p(o+tcos(π/4+θ),o−tsin(π/4+θ))として算出する。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3は、微細条溝パターン生成手段35により、ベクトル場データ34を用いて各セル41の微細条溝パターンを生成し、版下データ36を作成する(ステップS106)。
異方性反射媒体作成装置1の制御部3のCPUは、セル41の重心43の座標o(o,o)に対応する位置のベクトル場の値をベクトル場データ34から読み出し、セル41の微細条溝パターンの傾きθとする。
次に、セル41内の注目画素71のローカル座標d(d,d)と微細条溝パターンの傾きθから、注目画素71が微細条溝パターンのライン上にあるか、あるいはスペースにあるかを判定する。注目画素71の座標をp(p,p)とすると、ローカル座標はd=p―o、d=p―oにより算出する。
注目画素71のローカル座標d(d,d)を通る傾きθの直線について、図13に示すように、y軸との切片の座標(0,y)を算出する。微細条溝パターンのラインは、セル41内の傾きθの線分として表わされるから、注目画素71のローカル座標d(d,d)と、切片(0,y)の画素値は同一となる。従って、注目画素71が微細条溝パターンのライン上にあるか、あるいはスペースにあるかを判定するためには、注目画素71の画素値を算出する代わりに、切片(0,y)における画素値を算出すれば良い。
切片(0,y)の画素値を求めるには、まず、微細条溝パターンのピッチ幅52のy方向の長さhと、スペース幅53のy方向の長さhを算出する。ピッチ幅52をw、スペース幅をwとすると、式h=w/cosθ、h=w/cosθにより求められる。
次に、切片(0,y)がセル41の何番目のピッチに含まれるかを、式n=[y/h]により算出する。[y/h]は、y/hを超えない整数を表す。
n番目のピッチのy軸上の下端(0,y)を式y=n・hにより算出し、切片(0,y)が微細条溝パターンのラインかスペースかを判定する。ここで、ピッチのy軸上の下端とは、y軸上のプラス方向にスペースの始まりとなる点とする。y−y≧hの場合、切片(0,y)はラインとなるため、注目画素71もライン、すなわち黒となる。y−y<hの場合、切片(0,y)はスペースとなるため、注目画素71もスペース、すなわち白となる。
以上のとおり、異方性反射媒体作成装置1は、異方性反射媒体の作成に用いる版下データ36を作成する。
異方性反射媒体の作成工程では、前述した異方性反射媒体作成装置1を用いて作成した版下データ36を基に、盛り上げ印刷やエンボス加工などで媒体の表面に微細条溝パターンを立体加工する。
図15は、図14に示す3Dモデルから作成した版下データの一例である。
猫の3Dモデルの輪郭や曲率の大きい箇所、例えば、背に沿ったライン等をガイドラインとしてセルを配置した版下データに基づいて媒体を加工することにより、従来、本来の図柄と無関係に視認されていたセルの境界が視認されにくくなり、本来の意匠性の高い異方性反射媒体を作成することが可能となる。
次に、図16、17を参照しながら、モザイク画像作成装置2の機能を実現する構成について説明する。従来のモザイク画作成手法は2次元画像を入力とするものであったが、本発明の実施の形態に係るモザイク画像作成装置2は、3Dモデルの情報を基にモザイク画を作成するものである。本発明により、3Dの特徴を生かしたモザイク画の作成が可能となる。
図16は、モザイク画像作成装置2の機能の概要を示すブロック図、図17は、パラメータ入力手段72により入力するタイルサイズ85、重心間距離87を示す図である。
モザイク画像作成装置2は、3Dモデル31、パラメータ入力手段72、タイル生成手段73、配色手段74、モザイク画像75等を備える。
3Dモデル31は、モザイク画像75を描画する対象となるモデルのデータで、例えば、3DCGソフトで作成したモデルである。
パラメータ入力手段32は、図17に示すようなモザイク画像を作成するためのタイル81の大きさ(例えば、タイルの辺の長さ)を示すタイルサイズ85、隣接するタイル81の重心83間の距離を示す重心間距離87等の各種パラメータを、モザイク画像作成装置2の入力部11等を介して入力する。なお、タイルの形状は正方形である。
タイル生成手段73は、3Dモデル31から取得した各画素における法線ベクトル、深度情報を用いて、タイル81の配置位置と配置角度を決定する。
配色手段74は、対称領域に充てんされたタイル81に配色を施す。例えば、3Dモデルの配色をそのまま適用する場合、タイル81の重心83のような代表する位置における3Dモデルの色をそのタイル81に配色する。
モザイク画像75は、正方形のタイルが充てんされた画像である。
次に、図18から図21を参照しながら、本発明に係るモザイク画像作成装置2の詳細について説明する。
図18は、モザイク画像作成装置2が行うモザイク画像作成処理の流れを示すフローチャート、図19は、モザイク画像作成装置2で作成したモザイク画像の一例を示す図、図20は、3Dモデルの一例を示す図、図21は、モザイク画像作成装置2で作成したモザイク画像の一例を示す図である。
モザイク画像作成装置2の制御部3は、パラメータ入力手段72により、キーボード等の入力部11を介してモザイク画像を作成するためのタイル81の大きさを示すタイルサイズ85、隣接するタイル81の重心83間の距離を示す重心間距離87等の各種パラメータ等を入力する(ステップS201)。
モザイク画像作成装置2の制御部3は、タイル生成手段73により、3Dモデル31を用いて各画素の法線ベクトルおよび深度情報を算出し、色情報に置き換え描画した法線マップ、深度マップとして保持する(ステップS202)。法線マップは、スクリーン中の各画素における法線のXYZをRGB値として出力したものである。深度マップは、各画素における深度度値をグレースケールの濃淡画像に出力したものである。
詳細は、図5で説明した異方性反射媒体作成装置1によるステップS102の処理と同じである。
モザイク画像作成装置2の制御部3は、タイル生成手段73により、3Dモデル31から求めた法線ベクトルおよび深度情報から、3Dモデルの背景との境界線等により作られるエッジと、3Dモデルの面における曲率の大きい部分であるリッジを抽出し(ステップS203)、タイル81の配置角度および重心位置を算出し(ステップS204)、算出したタイル81の配置角度、重心位置を用いて、タイル81の4つの頂点の位置を算出し、配置位置を決定する(ステップS205)。
これらの処理の詳細は、図5で説明した異方性反射媒体作成装置1によるステップS103〜S105の処理と同じである。
モザイク画像作成装置2の制御部3は、配色手段74により、各タイル81に配色する(ステップS206)。3Dモデル31の配色をそのまま適用する場合、タイル81の重心位置83における3Dモデル31の色をタイル81に配色する。
モザイク画像作成装置2の制御部3は、タイル81の配置位置、配色に従って描画し、モザイク画像75を作成する。
図19は、図14に示す3Dモデルから作成したモザイク画像の一例、図21は、図20に示す3Dモデルから作成したモザイク画像の一例である。尚、図19と図21のタイルサイズは異なる。
図19の猫のモザイク画像、図21のウサギのモザイク画像共に、3Dモデルの輪郭や曲率の大きい箇所をガイドラインとしてタイルを配置することにより、より立体感のあるモザイク画像が作成できる。例えば、図19では、猫の背に沿ったタイルの流れが観察できる。
以上説明したように、本発明の実施の形態では、セルの境界が視認され難く、意匠性の高い異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成装置、および3Dモデルを入力とし、3Dモデルの特徴を活かしたモザイク画の画像を作成するモザイク画像作成装置等を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る異方性反射媒体作成装置等の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1………異方性反射媒体作成装置
2………モザイク画像作成装置
3………制御部
5………記憶部
7………メディア入出力部
9………通信制御部
11………入力部
13………表示部
15………周辺機器I/F部
17………バス
31………3Dモデル
32………パラメータ入力手段
33………セル生成手段
34………ベクトル場データ
35………微細条溝パターン生成手段
36………版下データ
72………パラメータ入力手段
73………タイル生成手段
74………配色手段
75………モザイク画像

Claims (10)

  1. 複数のセルに分割され、前記セルごとに向きの揃った複数の微細条溝の配置を示す微細条溝パターンの版下データに基づいて立体加工される異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成装置であって、
    三次元モデルのデータを保持する手段と、
    前記微細条溝パターンの向きの分布を示すベクトル場データを保持する手段と、
    前記セルに配置される微細条溝の太さを示すライン幅、前記微細条溝同士の間隔を示すスペース幅、前記セルの大きさを示すセルサイズ、隣接する前記セルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力手段と、
    前記三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記セルの配置角度および配置位置を決定するセル生成手段と、
    注目画素が含まれる前記セルの重心位置の前記微細条溝の向きと、前記パラメータを用いて、前記注目画素の画素値を判定し、前記微細条溝パターンを生成する微細条溝パターン生成手段と、
    を具備することを特徴とする異方性反射媒体作成装置。
  2. 前記セル生成手段は、前記法線ベクトル、および前記深度情報に基づいて、前記三次元モデルの境界および前記三次元モデルの曲率の大きい部分であるガイドラインを抽出することを特徴とする請求項1記載の異方性反射媒体作成装置。
  3. 前記セル生成手段は、画素ごとに最近傍の前記ガイドラインを円状探索し、画素から最近傍の前記ガイドラインへのベクトルを算出し、前記ベクトルに基づいて前記配置角度を決定することを特徴とする請求項2記載の異方性反射媒体作成装置。
  4. 前記セル生成手段は、前記ガイドラインから前記セルサイズの間隔を有する配置ラインを算出し、前記配置ライン上に前記重心位置を決定し、前記配置角度および前記重心位置から前記配置位置を決定することを特徴とする請求項2記載の異方性反射媒体作成装置。
  5. 前記セル生成手段は、前記重心間距離を用いて前記セルの重なり制御をすることを特徴とする請求項1記載の異方性反射媒体作成装置。
  6. 複数のセルに分割され、前記セルごとに向きの揃った複数の微細条溝の配置を示す微細条溝パターンの版下データに基づいて立体加工される異方性反射媒体を作成する異方性反射媒体作成方法であって、
    前記セルに配置される微細条溝の太さを示すライン幅、前記微細条溝同士の間隔を示すスペース幅、前記セルの大きさを示すセルサイズ、隣接する前記セルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力ステップと、
    三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記セルの配置角度および配置位置を決定するセル生成ステップと、
    注目画素が含まれる前記セルの重心位置の前記微細条溝の向きと、前記パラメータを用いて、前記注目画素の画素値を判定し、前記微細条溝パターンを生成する微細条溝パターン生成ステップと、
    を含むことを特徴とする異方性反射媒体作成方法。
  7. 正方形のタイルが充てんされるモザイク画像を作成するモザイク画像作成装置であって、
    三次元モデルのデータを保持する手段と、
    前記タイルの大きさを示すタイルサイズ、隣接する前記タイルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力手段と、
    前記三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記タイルの配置角度および配置位置を決定するタイル生成手段と、
    前記タイルに配色を施す配色手段と、
    を具備することを特徴とするモザイク画像作成装置。
  8. 正方形のタイルが充てんされるモザイク画像を作成するモザイク画像作成方法であって、
    前記タイルの大きさを示すタイルサイズ、隣接する前記タイルの重心間の距離を示す重心間距離のパラメータを入力するパラメータ入力ステップと、
    三次元モデルのデータを用いて、各画素の法線ベクトルと深度情報を算出し、前記法線ベクトルと前記深度情報に基づいて前記タイルの配置角度および配置位置を決定するタイル生成ステップと、
    前記タイルに配色を施す配色ステップと、
    を含むことを特徴とする、モザイク画像作成方法。
  9. コンピュータを請求項1から請求項5のいずれかに記載の異方性反射媒体作成装置として機能させるプログラム。
  10. コンピュータを請求項7に記載のモザイク画像作成装置として機能させるプログラム。
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