JP5227742B2 - エンジン発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、ステップモータによりエンジンの回転数を制御し、当該エンジンの回転動力により発電機を駆動するエンジン発電機の技術に関し、より詳細には、前記エンジン発電機の運転データを処理する技術に関する。
従来、エンジン発電機に具備されるエンジンの、運転時間を検出する技術は公知となっている(例えば、特許文献1参照)。前記エンジンの運転時間を積算した積算運転時間は、点検や部品交換等のメンテナンスを行う目安として用いることができる。
前記エンジンの運転時間を検出する方法として、所定時間(例えば、10分間や1時間等)が経過する毎に、当該所定時間を積算してメモリに記憶させる方法がある。
しかし、上記方法によれば、正確な時間を検出することができない場合がある点で不利であった。例えば、前記所定時間を1時間に設定した場合において、前記エンジンの実際の運転時間が50分間であれば、当該運転時間を検出することができない。また、前記所定時間を積算していくためのメモリ容量が必要となる点においても不利であった。
特開2007−209081号公報
本発明は以上の如き状況に鑑み、大量のメモリ容量を必要とすることなく、エンジンの正確な運転時間を検出し、記憶することができるエンジン発電機を提供するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、発電機(20)を駆動するエンジン(10)と、前記エンジン(10)の回転数を検出する回転数検出手段(12)と、前記エンジン(10)を始動又は停止させる指示を出すキースイッチ(41)と、前記キースイッチ(41)の指示に基づいて、前記エンジン(10)を始動又は停止させる基板側制御装置(42)とエンジン側制御装置(50)と、運転データを記憶する基板側記憶装置(42a)とエンジン側記憶装置(50a)と、を具備するエンジン発電機(1)において、前記基板側制御装置(42)とエンジン側制御装置(50)は、前記キースイッチ(41)による始動指示を受けて、前記エンジン(10)の回転数が所定値以上になった時点から、前記キースイッチ(41)による停止指示を受けた時点までの時間を、運転時間として検出し、前記運転時間(T)の積算である積算運転時間(Ta)を算出し、該積算運転時間(Ta)を前記基板側記憶装置(42a)と前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶させ、前記キースイッチ(41)による停止指示を受けた後に前記基板側制御装置(42)に電力を供給する記憶用電源回路(43)を具備し、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)が前記積算運転時間(Ta)の記憶を完了した後に前記記憶用電源回路(43)による電力の供給を終了し、前記基板側制御装置(42)は、前記キースイッチ(41)による始動指示を受けた場合、前記基板側記憶装置(42a)に記憶された前記運転データと前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶された前記運転データに基づいて、前記基板側記憶装置(42a)に記憶された積算運転時間(Ta)と前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶された積算運転時間(Ta)とが一致するか否か判定し、一致しないと判定した場合は、前記基板側記憶装置(42a)か前記エンジン側記憶装置(50a)のどちらかが交換された可能性があると判定するものである。
請求項2においては、請求項1記載のエンジン発電機において、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)に記憶された積算運転時間(Ta)と前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶された積算運転時間(Ta)が一致したと判定した場合、前記基板側記憶装置(42a)とエンジン側記憶装置(50a)は交換されていないものと判断し、通常通り運転を行うものである。
請求項3においては、請求項1記載のエンジン発電機において、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)か前記エンジン側記憶装置(50a)のどちらかが交換された可能性があるかどうかの判定をする場合、前記積算運転時間(Ta)が少ない方の記憶装置が交換された可能性があると判定するものである。
請求項4においては、請求項1記載のエンジン発電機において、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)か前記エンジン側記憶装置(50a)のどちらが交換された可能性があるかどうかの判定する場合、前記発電機(20)に接続された状態でエンジン(10)が始動されたことがあるとの履歴がない方の記憶装置が交換された可能性があると判定するものである。
本発明によれば、大量のメモリ容量を必要とすることなく、エンジンの正確な運転時間を検出し、記憶することができる。
また、エンジン発電機が始動されるたびに、基板側記憶装置またはエンジン側記憶装置が交換されているか否かを判定することができる。
以下では、図1から図3までを用いて、本発明に係るエンジン発電機の実施の一形態である、エンジン発電機1について説明する。図1に示すように、エンジン発電機1は、主としてエンジン10、発電機20、インバータ装置30、表示基板40、エンジン側制御装置50等を具備する。
エンジン10は、エンジン発電機1の動力源となるものである。エンジン10は調速装置11、エンジン状態検出手段12等を具備する。
調速装置11は、燃料噴射量を調節することにより、エンジン10の回転数(以下、単に「エンジン回転数」と記す)Nを設定した回転数となるようにする、又はエンジン10の駆動を停止させるものである。調速装置11は、ステップモータ11a及び停止用アクチュエータ11bにより動作される。
ステップモータ11aは、調速装置11を動作することにより、エンジン回転数Nを設定するものである。
停止用アクチュエータ11bは、調速装置11を動作することにより、エンジン10の駆動を停止させるものである。停止用アクチュエータ11bは、停止用リレー11cによって駆動される。
エンジン状態検出手段12は、実際のエンジン10の回転数(以下、単に「実エンジン回転数」と記す)Nt、エンジン10の潤滑油の温度、及びエンジン10の冷却水の温度を検出するものである。エンジン状態検出手段12は、本発明に係る回転数検出手段の実施の一形態である。エンジン状態検出手段12は、実体的には、回転数センサや温度センサ等の複数のセンサ等により構成される。
発電機20は、供給される回転動力により駆動され、発電するものである。発電機20は、エンジン10の回転動力により駆動され、交流電力を発電する。
インバータ装置30は、供給される交流電力を、所望の周波数の交流電力に変換するものである。インバータ装置30は、主としてインバータ31、インバータ側制御装置32、通信装置33等を具備する。
インバータ31は、交流電力を直流電力に変換するコンバータ回路と、前記コンバータ回路において変換された直流電力を平滑化する平滑用コンデンサと、前記平滑用コンデンサにおいて平滑化された直流電力を所望の周波数の交流電力に変換するインバータ回路と、を具備する。また、インバータ31は、パワー素子温度検出手段31a、出力電力検出手段31b等を具備する。
パワー素子温度検出手段31aは、インバータ31の前記インバータ回路に具備されるパワー素子(スイッチング素子)の温度を検出するものである。
出力電力検出手段31bは、インバータ31が出力する電力を検出するものである。
インバータ側制御装置32は、種々のデータ及びプログラム等に基づいて、インバータ31(特に前記インバータ回路)の動作を制御するものである。インバータ側制御装置32は、実体的には、CPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であっても良く、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であっても良い。インバータ側制御装置32は、インバータ31、パワー素子温度検出手段31a、出力電力検出手段31b、通信装置33とそれぞれ接続される。インバータ側制御装置32は、機能的には、温度出力制御部32a、エンジンマップ32b、発電機出力判定部32c等を具備する。
温度出力制御部32aは、前記パワー素子の温度等に基づいて、インバータ31の出力電力を制御するものである。
エンジンマップ32bは、インバータ31の出力電力と、当該出力電力に対応する適切なエンジン10の回転数(以下、単に「目標エンジン回転数」と記す)Npと、の関係を示すものである(図2参照)。エンジンマップ32bは、予め実験等により任意に決定されるものであり、図2に示すものに限らない。
発電機出力判定部32cは、インバータ31の出力電力及びエンジンマップ32bに基づいて、目標エンジン回転数Npを算出するものである。
通信装置33は、CAN通信により、インバータ装置30とその他の装置とのデータの送受信を可能とするものである。
表示基板40は、外部からエンジン発電機1への種々のデータの入力を可能とするとともに、エンジン発電機1の運転状態に係る情報等を表示するものである。表示基板40には、キースイッチ41、基板側制御装置42、記憶用電源回路43等が接続される。
キースイッチ41は、オペレータがエンジン発電機1を始動又は停止させるためのものである。
基板側制御装置42は、種々のデータ及びプログラム等に基づいて、エンジン発電機1の動作を制御するものである。基板側制御装置42は、本発明に係る制御装置の実施の一形態である。基板側制御装置42は、実体的には、CPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であっても良く、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であっても良い。基板側制御装置42は、基板側EEPROM42aを具備する。
基板側EEPROM42aは、本発明に係る記憶装置の実施の一形態であり、エンジン発電機1に関する運転データが記憶されるものである。基板側EEPROM42aは、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)により構成される。基板側EEPROM42aは、基板側制御装置42に着脱可能に接続される。なお、本実施形態においては、本発明に係る記憶装置の実施の一形態としてEEPROMを用いるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、UV−EPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリ(電力が供給されない状態においても記憶されたデータが消えないメモリ)を用いる構成とすることも可能である。
記憶用電源回路43は、基板側制御装置42に電力を供給するためのものである。
以下では、図3を用いて、記憶用電源回路43を用いて基板側制御装置42に電力を供給するための構成の一例について説明する。
表示基板40は、メインリレー43a、記憶用リレー43b、記憶用電源回路43等を具備し、バッテリ60と接続されている。バッテリ60は、メインリレー43aのノーマルオープン接点(以下、単に「A接点」と記す)の一側に接続される。メインリレー43aのA接点の他側は、基板側制御装置42及びその他の電装機器に接続される。また、バッテリ60は、キースイッチ41を介してメインリレー43aのコイルに接続される。また、バッテリ60は、記憶用リレー43bのA接点の一側に接続される。記憶用リレー43bのA接点の他側は、基板側制御装置42に接続される。基板側制御装置42は、記憶用電源回路43に接続される。記憶用電源回路43は、記憶用リレー43bのコイルに接続される。
上記の如き構成において、キースイッチ41が始動操作されると、バッテリ60からの電力がメインリレー43aのコイルに通電される。これによって、メインリレー43aのA接点が閉じ、基板側制御装置42及び他の電装機器に電力が供給される。また、基板側制御装置42は、記憶用電源回路43を介して記憶用リレー43bのコイルに通電する。これによって、キースイッチ41が停止操作され、メインリレー43aのA接点が開き、メインリレー43aを介する電力の供給が断たれた場合であっても、バッテリ60からの電力が記憶用リレー43bを介して基板側制御装置42に供給される。
図1に示すように、エンジン側制御装置50は、種々のデータ及びプログラム等に基づいて、ステップモータ11a及び停止用アクチュエータ11bの動作を制御するものである。エンジン側制御装置50は、実体的には、CPU、ROM、RAM、HDD等がバスで接続される構成であっても良く、あるいはワンチップのLSI等からなる構成であっても良い。エンジン側制御装置50は、エンジン側EEPROM50aを具備する。
エンジン側EEPROM50aは、本発明に係る記憶装置の実施の一形態である。エンジン側EEPROM50aは、EEPROMにより構成される。エンジン側EEPROM50aは、エンジン側制御装置に着脱可能に接続される。本実施形態の如く、複数の記憶装置(基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50a)を異なる基板に具備する構成とすることにより、いずれか一の基板が故障した場合においても、他の基板に具備されたEEPROMにより運転データを保存することができる。なお、本実施形態においては、本発明に係る記憶装置の実施の一形態としてEEPROMを用いるものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、UV−EPROMやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いる構成とすることも可能である。
また、エンジン側制御装置50は、外気温度検出手段51、セルモータオーバラン防止リレー52、エンジン状態検出手段12、ステップモータ11a、停止用リレー11c、通信装置33、基板側制御装置42とそれぞれ接続される。
外気温度検出手段51は、エンジン発電機1の外気温度を検出するものである。
セルモータオーバラン防止リレー52は、エンジン10が始動した後もセルモータ53を回し続けることを防止するために、セルモータ53への電流の供給の有無を切り換えるものである。
エンジン側制御装置50は、エンジン状態検出手段12及び外気温度検出手段51による検出結果を受信することができる。エンジン側制御装置50は、ステップモータ11a、停止用リレー11c、及びセルモータオーバラン防止リレー52の動作を制御することができる。エンジン側制御装置50は、通信装置33及び基板側制御装置42と種々のデータの送受信を行うことができる。
以下では、上述の如く構成されたエンジン発電機1の動作及び基本的な制御態様について簡単に説明する。
オペレータによりキースイッチ41が始動操作されると、エンジン発電機1を始動する旨の信号が表示基板40(より詳細には、基板側制御装置42)からエンジン側制御装置50へと送信される。エンジン側制御装置50は、当該信号を受信すると、セルモータオーバラン防止リレー52を介してセルモータ53を駆動する旨の信号を送信し、セルモータ53を始動させる。エンジン10が始動すると、セルモータオーバラン防止リレー52がOFFとなり、セルモータ53の作動を停止する。始動したエンジン10の回転動力により、発電機20が駆動され、交流電力が発電される。発電機20により発電された交流電力は、インバータ装置30において、所望の周波数の交流電力に変換され、変換された交流電力は出力される。
発電機出力判定部32cは、インバータ31の出力電力等から目標エンジン回転数Npを算出し、通信装置33を介して、目標エンジン回転数Npの情報をエンジン側制御装置50へと送信する。エンジン側制御装置50は、実エンジン回転数Ntが目標エンジン回転数Npとなるように、ステップモータ11aの動作を制御し、実エンジン回転数Ntを増加又は減少させる。
エンジン側制御装置50は、エンジン10の始動後、実エンジン回転数Ntが所定値以上になった場合、セルモータオーバラン防止リレー52がOFFとなり、セルモータ53を停止させる。これによって、セルモータ53が、始動したエンジン10により回される現象(オーバラン)の発生を防止することができ、セルモータ53の損壊を防止することができる。
エンジン側制御装置50は、エンジン10の潤滑油の温度、エンジン10の冷却水の温度、及び外気温度を、通信装置33を介して温度出力制御部32aへと送信する。温度出力制御部32aは、インバータ31のパワー素子の温度及びエンジン側制御装置50から受信した種々の温度情報に基づいて、インバータ31の出力電力の補正係数を算出し、当該補正係数に基づいてインバータ31の出力を制御(ディレイティング)する。これによって、エンジン10に過負荷がかかることを防止し、エンジン10の潤滑油及び冷却水の温度上昇を抑制することができる。また、インバータ31の保護装置(過電流が流れた際に、インバータ31の出力を停止する装置)の作動を防止し、インバータ31の出力が停止されることを防止することができる。
以下では、図1、図3及び図4を用いて、上述の如く構成されたエンジン発電機1における、エンジン10の積算運転時間Taを算出し、記憶するための制御態様について詳細に説明する。積算運転時間Taは、エンジン発電機1の点検や部品交換等のメンテナンスを行う目安として用いることができるため、可能な限り正確に算出されることが望まれる。
図4のステップS101において、キースイッチ41が始動操作されると、ステップS102に移行する。
ステップS102において、基板側制御装置42及び他の電装機器に電力が供給されると、基板側制御装置42は、キースイッチ41による始動指示を受けたものと判断し、記憶用電源回路43を介して記憶用リレー43bのコイルに通電する(図3参照)。基板側制御装置42は、キースイッチ41による始動指示を受けると、その旨の制御信号をエンジン側制御装置50に送信する。エンジン側制御装置50は、基板側制御装置42から前記制御信号を受信すると、エンジン10を始動させる。基板側制御装置42は、上記処理を行った後、ステップS103に移行する。
ステップS103において、エンジン側制御装置50は、エンジン10が始動したか否かを判定する。具体的には、実エンジン回転数Ntが所定値(例えば、1000rpm)以上になった場合、エンジン10が始動したと判定する。エンジン側制御装置50は、エンジン10が始動したと判定した場合、ステップS104に移行する。エンジン側制御装置50は、エンジン10が始動していないと判定した場合、ステップS103の処理を再度行う。ステップS103の処理を繰り返すことにより、エンジン10が始動した時点を確実に検出することができる。
ステップS104において、基板側制御装置42は、キースイッチ41が停止操作されたか否かを判定する。基板側制御装置42は、キースイッチ41が停止操作された、すなわち、キースイッチ41から停止指示を受けた、と判定した場合、その旨の信号をエンジン側制御装置50へと送信する。エンジン側制御装置50は、当該信号を受信すると、停止用リレー11cを介して停止用アクチュエータ11bを駆動し、エンジン10を停止させる。この際、上述した如く、キースイッチ41が停止操作された後においても、基板側制御装置42に電力が供給される(図3参照)。基板側制御装置42は、前記信号をエンジン側制御装置50へと送信した後、ステップS105に移行する。基板側制御装置42は、キースイッチ41が停止操作されていない、すなわち、キースイッチ41から停止指示を受けていない、と判定した場合、ステップS104の処理を再度行う。ステップS104の処理を繰り返すことにより、キースイッチ41から停止指示を受けたことを確実に検出することができる。
ステップS105において、基板側制御装置42は、エンジン10の運転時間Tを算出する。ここで、運転時間Tとは、基板側制御装置42がキースイッチ41による始動指示を受けて実エンジン回転数Ntが前記所定値以上になった時点(ステップS103)から、キースイッチ41による停止指示を受けた時点(ステップS104)までの時間とする。運転時間Tをこのように算出することにより、エンジン10が実際に運転した時間を正確に検出することができる。基板側制御装置42は、運転時間Tを算出した後、ステップS106に移行する。
ステップS106において、基板側制御装置42は、エンジン10の積算運転時間Taを算出する。ここで、積算運転時間Taとは、エンジン10の運転時間Tを積算した時間である。基板側制御装置42は、ステップS105において算出した運転時間Tと、予め基板側EEPROM42aに記憶された積算運転時間Taと、を加算し、新たな積算運転時間Taを算出する。基板側制御装置42は、積算運転時間Taを算出した後、ステップS107に移行する。
ステップS107において、基板側制御装置42は、ステップS106において算出した積算運転時間Taを基板側EEPROM42aに記憶させる。基板側制御装置42は、当該処理を行った後、ステップS108に移行する。
ステップS108において、基板側制御装置42は、基板側EEPROM42aに積算運転時間Taを記憶させる処理が終了したか否かを判定する。基板側制御装置42は、基板側EEPROM42aに積算運転時間Taを記憶させる処理が終了したと判定した場合、ステップS109に移行する。基板側制御装置42は、基板側EEPROM42aに積算運転時間Taを記憶させる処理が終了していないと判定した場合、ステップS108の処理を再度行う。ステップS108の処理を繰り返すことにより、積算運転時間Taを基板側EEPROM42aに確実に記憶させることができる。
ステップS109において、基板側制御装置42は、記憶用電源回路43を介した記憶用リレー43bへの通電を終了し、基板側制御装置42への電力の供給を終了する(図3参照)。
以上の如く、本実施形態に係るエンジン発電機1は、発電機20を駆動するエンジン10と、エンジン10の回転数を検出するエンジン状態検出手段12と、エンジン10を始動又は停止させる指示を出すキースイッチ41と、キースイッチ41の指示に基づいてエンジン10を始動又は停止させる基板側制御装置42と、運転データを記憶する基板側EEPROM42aと、を具備するエンジン発電機1において、基板側制御装置42は、キースイッチ41による始動指示を受けてエンジン10の回転数が所定値以上になった時点から、キースイッチ41による停止指示を受けた時点までの時間を、運転時間Tとして検出し、運転時間Tの積算である積算運転時間Taを算出し、積算運転時間Taを基板側EEPROM42aに記憶させるものである。このように構成することにより、エンジン10の正確な運転時間を検出し、基板側EEPROM42aに記憶させることができる。また、積算運転時間Taを算出するために、所定時間(例えば、10分間や1時間等)毎に運転時間Tを検出する必要がないため、必要なメモリ容量を削減することができる。
また、本実施形態に係るエンジン発電機1は、キースイッチ41による停止指示を受けた後においても、基板側制御装置42に電力を供給する記憶用電源回路43を具備し、基板側制御装置42は、基板側EEPROM42aが積算運転時間Taの記憶を完了した後に記憶用電源回路43による電力の供給を終了するものである。このように構成することにより、積算運転時間Taの記憶が終了した後、基板側制御装置42への電力の供給を自動的に終了するため、無駄なバッテリ電力の消費を防止し、バッテリ上がりの発生を抑制することができる。また、バッテリ60から電力を供給するため、別途電力供給用のコンデンサ等を設ける必要がなく、部品コストを抑えることができる。
なお、本実施形態においては、基板側EEPROM42aに積算運転時間Taを記憶させるものとしたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、エンジン側制御装置50に、キースイッチ41の停止操作後においても電力を供給することができる電源回路を構成し、エンジン側EEPROM50aに積算運転時間Taを記憶させる構成や、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aの両方に積算運転時間Taを記憶させる構成とすることも可能である。
以下では、図1及び図5を用いて、上述の如く構成されたエンジン発電機1における、運転データの管理に関する制御態様について詳細に説明する。
上述の如く構成されたエンジン発電機1において、複数具備される記憶装置(基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50a)に同一の運転データ(積算運転時間Ta等)を記憶させる場合がある。これは、基板側EEPROM42a又はエンジン側EEPROM50aのうちいずれか一方が故障した場合等においても、他方のEEPROMに同一の運転データが保存されているため、運転データの消滅を防止することができるためである。このような場合、以下の如き制御を行うことで、運転データの管理を容易にすることが可能である。
図5のステップS201において、キースイッチ41が始動操作されると、ステップS202に移行する。
ステップS202において、基板側制御装置42及びエンジン側制御装置50に電力が供給されると、ステップS203に移行する。
ステップS203において、基板側制御装置42は、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aに記憶された積算運転時間Taが一致するか否か判定する。基板側制御装置42は、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aに記憶された積算運転時間Taが一致したと判定した場合、ステップS204に移行する。基板側制御装置42は、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aに記憶された積算運転時間Taが一致しないと判定した場合、ステップS205に移行する。
ステップS204において、基板側制御装置42は、エンジン側制御装置50にエンジン発電機1を始動する旨の信号を送信し、当該信号を受信したエンジン側制御装置50は、エンジン10を始動させる。このように、ステップS203において、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aに記憶された積算運転時間Taが一致した場合、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aは交換されていないものと判断し、エンジン発電機1は通常通り運転を行うことができる。
ステップS205において、基板側制御装置42は、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aのうち、交換された可能性があるものを判定する。当該判定の方法としては、(a)積算運転時間Taが少ない方のEEPROMを、交換された可能性があると判定する方法、(b)エンジン発電機1に接続された状態でエンジン10が始動されたことがある旨の履歴がない方のEEPROMを、交換された可能性があると判定する方法、等があるが、本発明はこれを限定するものではない。基板側制御装置42は、当該処理を行った後、ステップS206に移行する。
ステップS206において、基板側制御装置42は、ステップS205において交換された可能性があると判定したEEPROMに記憶された積算運転時間Taが0であるか否か判定する。交換された新品のEEPROMに記憶された積算運転時間Taは0であるため、当該処理により、ステップS205において交換された可能性があると判定したEEPROMが、真に交換されたものであるか否か判定することができる。基板側制御装置42は、当該積算運転時間Taが0ではないと判定した場合、ステップS207に移行する。基板側制御装置42は、当該積算運転時間Taが0であると判定した場合、ステップS208に移行する。
ステップS207において、基板側制御装置42は、何らかの異常が発生している旨を警告する。ステップS205において交換された可能性があると判定したEEPROMに記憶された積算運転時間Taが0ではない場合、当該EEPROMに何らかの異常が発生していると考えられる。このため、ステップS207の処理によって、その旨をオペレータに伝えることができる。当該警告は、表示基板40に接続された液晶パネル等による警告の表示や、ブザー等を用いた音による警告等により達成することができる。
ステップS208において、基板側制御装置42は、ステップS205において交換された可能性があると判定したEEPROMに、他方のEEPROMに記憶されている積算運転時間Taと同一の積算運転時間Taを記憶(コピー)させる。これによって、交換されたEEPROMと他方のEEPROMの双方により積算運転時間Taを管理することができる。基板側制御装置42は、当該処理を行った後、ステップS209に移行する。
ステップS209において、基板側制御装置42は、エンジン側制御装置50にエンジン発電機1を始動する旨の信号を送信し、当該信号を受信したエンジン側制御装置50は、エンジン10を始動させる。
以上の如く、本実施形態に係るエンジン発電機1は、記憶装置を複数具備し、基板側制御装置42は、キースイッチ41による始動指示を受けた場合、複数の記憶装置(基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50a)に記憶された運転データに基づいて、前記複数の記憶装置のいずれかに交換された記憶装置が有るか否かを判定するものである。このように構成することにより、エンジン発電機1が始動する度に、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aが交換されたか否かを判定することができる。これによって、確実に基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aに同じ運転データ(積算運転時間Ta等)を記憶することができる。
また、基板側制御装置42は、前記複数の記憶装置のいずれかに交換された記憶装置がある場合、他の記憶装置に記憶された運転データと同一の運転データを、前記交換された記憶装置に記憶させるものである。このように構成することにより、交換されたEEPROMに、他のEEPROMの積算運転時間Taをコピーする作業を自動的に行うことができ、メンテナンス作業の効率を向上させることができる。
なお、本実施形態においては、基板側EEPROM42a及びエンジン側EEPROM50aの双方により積算運転時間Taを管理するものとしたが、本発明はこれに限るものではなく、エンジン発電機1の故障履歴等、他の運転データを管理する構成とすることも可能である。
本発明の一実施形態に係るエンジン発電機の構成を示したブロック図。 同じくエンジンマップの一例を示した図。 同じく基板側制御装置に電力を供給するための構成を示した概略図。 同じく積算運転時間を算出及び記憶する制御態様を示したフローチャート。 同じく複数の記憶装置による運転データの管理に関する制御態様を示したフローチャート。
1 エンジン発電機
10 エンジン
12 エンジン状態検出手段(回転数検出手段)
20 発電機
30 インバータ装置
40 表示基板
41 キースイッチ
42 基板側制御装置(制御装置)
42a 基板側EEPROM(記憶装置)
43 記憶用電源回路
50 エンジン側制御装置
50a エンジン側EEPROM(記憶装置)
T 運転時間
Ta 積算運転時間

Claims (4)

  1. 発電機(20)を駆動するエンジン(10)と、前記エンジン(10)の回転数を検出する回転数検出手段(12)と、前記エンジン(10)を始動又は停止させる指示を出すキースイッチ(41)と、前記キースイッチ(41)の指示に基づいて、前記エンジン(10)を始動又は停止させる基板側制御装置(42)とエンジン側制御装置(50)と、運転データを記憶する基板側記憶装置(42a)とエンジン側記憶装置(50a)と、を具備するエンジン発電機(1)において、前記基板側制御装置(42)とエンジン側制御装置(50)は、前記キースイッチ(41)による始動指示を受けて、前記エンジン(10)の回転数が所定値以上になった時点から、前記キースイッチ(41)による停止指示を受けた時点までの時間を、運転時間として検出し、前記運転時間(T)の積算である積算運転時間(Ta)を算出し、該積算運転時間(Ta)を前記基板側記憶装置(42a)と前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶させ、前記キースイッチ(41)による停止指示を受けた後に前記基板側制御装置(42)に電力を供給する記憶用電源回路(43)を具備し、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)が前記積算運転時間(Ta)の記憶を完了した後に前記記憶用電源回路(43)による電力の供給を終了し、前記基板側制御装置(42)は、前記キースイッチ(41)による始動指示を受けた場合、前記基板側記憶装置(42a)に記憶された前記運転データと前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶された前記運転データに基づいて、前記基板側記憶装置(42a)に記憶された積算運転時間(Ta)と前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶された積算運転時間(Ta)とが一致するか否か判定し、一致しないと判定した場合は、前記基板側記憶装置(42a)か前記エンジン側記憶装置(50a)のどちらかが交換された可能性があると判定することを特徴とするエンジン発電機。
  2. 請求項1記載のエンジン発電機において、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)に記憶された積算運転時間(Ta)と前記エンジン側記憶装置(50a)に記憶された積算運転時間(Ta)が一致したと判定した場合、前記基板側記憶装置(42a)とエンジン側記憶装置(50a)は交換されていないものと判断し、通常通り運転を行うことを特徴とするエンジン発電機。
  3. 請求項1記載のエンジン発電機において、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)か前記エンジン側記憶装置(50a)のどちらかが交換された可能性があるかどうかの判定をする場合、前記積算運転時間(Ta)が少ない方の記憶装置が交換された可能性があると判定することを特徴とするエンジン発電機。
  4. 請求項1記載のエンジン発電機において、前記基板側制御装置(42)は、前記基板側記憶装置(42a)か前記エンジン側記憶装置(50a)のどちらが交換された可能性があるかどうかの判定する場合、前記発電機(20)に接続された状態でエンジン(10)が始動されたことがあるとの履歴がない方の記憶装置が交換された可能性があると判定することを特徴とするエンジン発電機。
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