JP5227218B2 - ワニス処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ステータコイルに巻かれたコイル(ステータコイル)に対してワニス処理を行うワニス処理装置に関する。より詳細には、ステータコイルに対するワニス処理を行う際にステータを保持しつつ回転させるチャックを交換可能なワニス処理装置に関するものである。
モータの生産効率を向上させるべく、ステータコイルに対するワニス処理を効率よく行うために、例えば、特許文献1に記載されているようなワニス処理装置がある。このワニス処理装置では、ステータを自転させながら公転させて複数の処理ステーション(例えば、アニーリング、ワニス滴下、ワニス硬化、ステータ冷却)を間欠移動させることにより、ステータコイルに対するワニス処理を効率よく行っている。
ここで、ステータコイルに滴下されるべきワニスは、ステータの内径部分を保持するチャックにも付着してしまう。そして、チャックの表面に多くのワニスが付着したままステータがチャッキングされると、ステータの内径穴の内周面全体を均一な保持力で保持することが困難になるため、ステータが固定できずにずれて回転してしまうといった現象が発生する。この場合、回転するステータコイルとワニスの滴下位置とに相対的な位置ズレが生じるため、ステータの必要な部位にワニスを滴下することができなくなってしまう。また、チャックに付着し硬化したワニスが、ワニスを滴下するノズルと干渉してノズルが曲がって、ステータの必要な部位にワニスを滴下することができなくなってしまうおそれもある。このため、ステータを保持するチャックを定期的に交換する必要があった。
特開2008−148430号公報
しかしながら、上記したワニス処理装置では、チャックが装置(設備)側にボルトによって固定されており、手作業によってチャックを交換する必要があった。また、チャック交換を実施するためには、チャックに保持されているステータを一旦設備外へ払い出す必要があった。そのため、設備を止めないとチャック交換を実施することができず、生産効率の低下を招くという問題があった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、設備稼働中にチャックを自動的に交換することができるワニス処理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明は、コイルが巻かれたステータを自転させつつ公転させてステータコイルにワニス処理を行うワニス処理装置において、前記ステータの内径部分を保持するチャックと、前記ステータを自転させるために前記チャックが装着される回転軸と、前記回転軸に対して前記チャックを着脱するためのチャック着脱機構と、前記チャックに内径部分を保持されるチャック交換用のダミーワークと、前記ダミーワークを外径側から把持して、前記ダミーワークを前記チャックに着脱するとともに、前記ダミーワークが装着されたチャックを前記回転軸に対して前記チャック着脱機構を利用して着脱するロボットチャックと、を有することを特徴とする。
このワニス処理装置では、ワニス処理を行うステータがチャックに内径部分を保持された状態で、回転軸が駆動されることにより、ステータがチャックとともに自転する。これにより、ステータに巻かれたコイルに対して滴下されたワニスがコイル全体に含浸させられる。そして、コイルにワニスが含浸されたステータが自転させられながら公転させられることにより、ワニス硬化処理、ステータ冷却処理などが行われてワニス処理が実施される。
そして、チャックを交換する場合には、ロボットチャックにより、回転軸に装着されているチャック(チャック旧品)にチャック交換用のダミーワークが装着される。次いで、チャック着脱機構が利用されて、ダミーワークが装着されたチャック旧品が回転軸から取り外される。なお、取り外されたチャック旧品は所定の場所に置かれ、ダミーワークが取り外される。
続いて、ロボットチャックにより、ダミーワークが予め装着されたチャック(チャック新品)が回転軸まで搬送され、チャック着脱機構が利用され、チャック新品が回転軸に装着される。その後、チャック新品に予め装着されていたダミーワークが取り外されてチャック交換が終了する。
このように、本発明に係るワニス処理装置では、ダミーワークを用いることにより、設備稼働中にチャック交換を自動的に行うことができる。このため、チャック交換を行うために設備を止める必要がないので、製品の生産効率を低下させることがない。
本発明に係るワニス処理装置において、前記チャック着脱機構は、前記チャックを前記回転軸に装着した状態で前記チャックの前記回転軸に対する軸方向へのガタをなくす軸方向ロック機構と、前記チャックを前記回転軸に装着した状態で前記チャックの前記回転軸に対する回転方向へのガタをなくす回転方向ロック機構と、前記チャックと前記回転軸との相対的な位置関係を決定する位置決め機構と、を有することが望ましい。
本発明に係るワニス処理装置では、チャックが自転しながら公転するため、回転軸に対するチャックの回転方向と軸方向へのガタ及び位相ずれをなくす必要がある。そこで、このワニス処理装置では、軸方向ロック機構と、回転方向ロック機構と、位置決め機構とを有している。このような構成により、回転軸に対するチャックの回転方向と軸方向へのガタ及び位相ずれを確実になくすことができる。また、このワニス処理装置では、軸方向ロック機構と回転方向ロック機構を別々に設けているので、チャックの着脱性を向上させることができ、チャックの自動交換を効率的に行うことができる。
なお、チャックを装置側に固定する方法として、回転ロック機構を採用すれば構成が簡単になるが、本発明に係るワニス処理装置では、チャックが自転しながら公転するため、チャックの振動が大きく、回転ロック機構ではチャックを確実に固定できないおそれがある(緩むおそれがある)ので採用することが困難である。
本発明に係るワニス処理装置において、前記ダミーワークは、前記ステータと同じ外径寸法を有することが望ましい。
このように、ダミーワークの外径がステータと同じであれば、ステータをチャックに装着するロボットチャックを利用してチャック交換を行うことができる。これにより、チャック交換を行うために新たなロボットチャックを設ける必要がなくなる。
本発明に係るワニス処理装置において、前記ダミーワークは、前記チャックを前記回転軸に装着するとき、前記チャックの着脱端が垂れないように前記チャックを支持する支持部材を備えていることも好ましい。
チャック交換を行う際、すなわちチャックを回転軸に着脱するとき、チャックはダミーワークを介してロボットチャックに保持されている。つまり、交換するチャックは、片持ち状態となっている。このため、チャックの重量によってチャックの着脱端が垂れてしまい、チャックの着脱をスムーズに行うことができないおそれがある。
ここで、ロボットチャックの剛性を高めてやれば、チャック着脱端の垂れを防止することができる。ところが、ロボットチャックの剛性を高めると、ロボットチャックが大きなものになる、あるいは高価なものになってしまい、ワニス処理装置が大型化あるいは高価なものになってしまう。また、把持力を上げて垂れないようにするためには、チャックのバネ力を上げなければならず、必要以上に把持力を上げると、ステータコア内径が開くという問題も発生してしまう。
そこで、上記のような支持部材をダミーワークに設けることにより、ロボットチャックの剛性を高めることなく、かつチャックの把持力を上げることなく、チャックの着脱端が垂れることを確実に防止することができる。これにより、ステータの着脱を行うロボットチャックを使用して、チャック交換をスムーズに行うことができる。
本発明に係るワニス処理装置によれば、上記した通り、設備稼働中にチャックを自動的に交換することができるため、製品の生産効率を低下させることがない。
本実施の形態に係るワニス処理装置の概略を示す概略構成図である。 ロボットチャックの概略を示す概略構成図である。 ステータ搬送部の概略を示す概略構成図である。 ステータ搬送部に複数設けられているステータ保持部の概略を示す概略構成図である。 図4に示すA−A方向から見た矢視図である。 チャックの概略を示す概略構成図である。 チャック着脱機構の概略を示す概略構成図である。 ダミーワークの概略を示す概略構成図である。 チャックに装着された状態のダミーワークを示す図である。 交換する旧品チャックにダミーワークを装着した状態を示す図である。 旧品チャックをステータ保持部から外した状態を示す図である。
以下、本発明のワニス処理装置を具体化した好適な実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。そこで、本実施の形態に係るワニス処理装置について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態に係るワニス処理装置の概略を示す概略構成図である。図2は、ロボットチャックの概略を示す概略構成図である。図3は、ステータ搬送部の概略を示す概略構成図である。図4は、ステータ搬送部に複数設けられているステータ保持部の概略を示す概略構成図である。図5は、図4に示すA−A方向から見た矢視図である
図1に示すように、ワニス処理装置10には、複数の空間に区画された本体11と、ワークであるステータWを自転させながら区画された空間を順次移動させるためのステータ搬送部12と、ワニス処理装置10の動作を統括的に制御するための制御部13とが備わっている。
本体11には、ステータ搬送部12にステータWを着脱する着脱ステーション14と、ステータWに対するアニーリングを行うアニーリングステーション15と、ステータWにワニスを滴下して含浸させる滴下ステーション16と、ステータWに滴下・含浸されたワニスを硬化させる硬化ステーション17と、ワニスが硬化したステータWを冷却する冷却ステーション18とが設けられている。
ここで、着脱ステーション14では、ワニス処理前のステータWがステータ搬送部12に装着されるとともに、ワニス処理後のステータWがステータ搬送部12から外されるようになっている。また、着脱ステーション14では、ステータWを保持するチャック54(図6参照)の交換が行われるようになっている。そして、着脱ステーション14の側面(図1中左側)上部に制御部13が配置されている。
ここで、ステータWのステータ搬送部12に対する着脱、及びチャック54の交換は、ロボットチャック60によって行われる。ロボットチャック60は、ステータW及び後述するダミーワークWd(図8参照)を外径側から把持して搬送するものである。なお、ダミーワークWdは、ステータWのコアとほぼ同一形状をなしている。つまり、ダミーワークWdの外径及び内径がステータWの外径及び内径と同一寸法である。これにより、ステータWを把持するチャック54及びロボットチャック60でも、ダミーワークWdを把持することができるようになっている。このロボットチャック60には、図2に示すように、ステータWあるいはダミーワークWdを把持する把持爪61,62と、把持爪61,62を開閉させる開閉機構63と、把持爪61,62及び開閉機構63を移動させる駆動機構64とを備えている。
把持爪61,62の先端部には、ステータWあるいはダミーワークWdの外周に当接する当接パッド61a,62aが複数設けられている。一方、把持爪61,62の基端部には、回動可能にそれぞれリンク部材61b,62bが設けられている。これらのリンク部材61b,62bの他端が可動部材65上に同一点で回動可能に固定されている。なお、把持爪61,62は不図示の付勢部材により互いが近接する方向(閉じ方向)に常時付勢されている。これらのリンク部材61b,62b、可動部材65及び付勢部材により開閉機構63が構成されている。
この開閉機構63では、可動部材65を押し込む(ワーク側に移動させる)と、リンク部材61b,62bの作用により把持爪61,62が離間するように移動し、把持爪61,62が開くようになっている。一方、可動部材65を元の位置に戻す(押し込みを止める)と、付勢部材の付勢力により把持爪61,62が近接するように移動し、把持爪61,62が閉じるようになっている。これにより、ロボットチャック60は、ステータWあるいはダミーワークWdを外径側から把持することができるようになっている。
そして、上記した把持爪61,62、開閉機構63及び可動部材65は、駆動機構64に取り付けられている。駆動機構64は、図1に示すように、上下左右方向に移動可能にされているとともに、紙面前後方向に回動可能とされている(実線で示す水平状態と二点鎖線で示す直立状態とになる)。これにより、ロボットチャック60は、水平状態(寝かした状態)のステータWあるいはダミーワークWdを把持し、直立状態(立てた状態)にして着脱ステーション14の所定位置に搬送することができ、着脱ステーション14で、ステータ搬送部12へのステータWの着脱、及びチャック54の交換を行うことができるようになっている。なお、ステータWの着脱、及びチャック54の交換手順の詳細については後述する。
図1に戻って、アニーリングステーション15では、不図示の遠赤ヒータにより遠赤加熱されるようになっている。これにより、アニーリングステーション15では、前工程で予備加熱されたステータWを所定の温度に保温してアニーリング処理を行うようになっている。
滴下ステーション16には、不図示のワニス供給ポンプに接続された滴下ノズル19が設けられており、滴下ノズル19からステータWに対してワニスが滴下されるようになっている。そして、ステータWに滴下されたワニスは、ステータWのコイルに付着し含浸していく。
硬化ステーション17には、上部にヒータ20が設けられている。これにより、硬化ステーション17の前半(上段部)では、ヒータ20によりステータWが加熱されて、ステータWのコイルに含浸したワニスがゲル化されるようになっている。そして、硬化ステーション17の後半(下段部)で、ゲル化されたワニスが硬化するようになっている。
冷却ステーション18では、不図示の冷却ファンによりワニス処理がなされたステータWが冷却される。これにより、ステータWの温度が人が触れる程度(例えば、40℃)まで低下する。
そして、これらの各ステーション14〜18を通過するように、本体11内にステータ搬送部12が配置されている。このステータ搬送部12には、図3に示すように、無端状の公転用チェーン30と、公転用チェーン30の内周側に配置された無端状の自転用チェーン40と、ステータWを保持する複数のステータ保持部50とが備わっている。なお、本実施の形態では、公転用チェーン30が2本設けられており、その間に自転用チェーン40が配置されている(図4参照)。ステータ保持部50は、公転用チェーン30に所定間隔で配置されて駆動(公転)されるとともに、自転用チェーン40によって回転軸52が回転(自転)されるようになっている。つまり、ステータ搬送部12により、ステータWを自転させながら公転させることができるようになっている。
ここで、ステータ保持部50には、図4及び図5に示すように、パレット51と、回転軸52と、スプロケット53と、チャック54とが備わっている。パレット51の両端に公転用チェーン30が配置(固定)されている。パレット51上には、回転可能に支持された回転軸52が設けられており、回転軸52の一端にチャック着脱機構70(図7参照)が取り付けられている。そして、チャック着脱機構70を介して、ステータWを内径側から保持するためのチャック54が取り付けられている。このチャック54は、チャック着脱機構70により、回転軸52に対して着脱可能となっている。そして、回転軸52には、スプロケット53が固定されている。そして、パレット51を公転用チェーン30に配置すると、スプロケット53の歯が自転用チェーン40に噛み合うようになっている。このような構成により、ステータ保持部50は、ステータWを保持した状態で自転させながら公転させることができるようになっている。
公転用チェーン30は、図3に示すように、駆動ローラ31と従動ローラ32とに巻き掛けられている。また、駆動ローラ31と公転用モータ34の出力軸に固定されたプーリーとの間には、駆動ベルト35が張設されている。これにより、公転用モータ34を駆動すると、公転用モータ34の回転が、駆動ベルト35を介して駆動ローラ31に伝達されるようになっている。そして、駆動ローラ31が回転駆動されることにより公転用チェーン30が駆動されるようになっている。この公転用チェーン30の駆動によって、ステータ保持部50に保持されたステータWがワニス処理装置10内を公転させられることにより、各処理ステーション14〜18を間欠移動するようになっている。
自転用チェーン40は、駆動ローラ41と2つの従動ローラ42,43に巻き掛けられている。また、駆動ローラ41と自転用モータ44の出力軸に固定されたプーリー(不図示)との間には、駆動ベルト45が張設されている。これにより、自転用モータ44を駆動すると、自転用モータ44の回転が、駆動ベルト45を介して駆動ローラ41に伝達されるようになっており、駆動ローラ41が回転駆動されることにより自転用チェーン40が駆動されるようになっている。この自転用チェーン40の駆動によって、ステータ保持部50に保持されたステータWが自転するようになっている。そして、制御部13によって自転用モータ44の回転数(出力)を変化させることにより、ステータ保持部50に保持されたステータWの自転回転数を調整することができるようになっている。
そして、ワニス処理装置10では、制御部13により、公転用モータ34および自転用モータ44の回転駆動および回転数が制御されて、ステータ保持部50に保持されたステータWがワニス処理装置10内を常に一定の回転数で自転しながら適切なタイミングで公転し、ワニス処理が行われるようになっている。
ここで、ステータWを保持するチャック54について、図6を参照しながら説明する。図6は、チャックの概略を示す概略構成図である。チャック54には、把持爪55と、ピストン56と、シリンダ57と、ロック歯車58とが備わっている。把持爪55は、ステータW(あるいはダミーワークWd)を内径側から把持するものであり、等間隔(120°間隔)で3つ設けられている。この把持爪55は、側面視で略V形状をなしており、その頂部55aがチャック本体にピン55bによって回動自在に固定されているとともに、内側先端部55cがピストン56の端部に形成された係合部56aに係合している。これにより、把持爪55は、ピストン56の移動に連動してピン55bを中心に回動するようになっている。ピストン56の他端部56bは、シリンダ57内に摺動可能に挿入されている。シリンダ57内には、縮設されたスプリング57aが配置されている。これにより、スプリング57aの付勢力がピストン56を介して、把持爪55を外側へ回動させる(開く)ようになっている。
また、ロック歯車58は、チャック54の把持爪55とは反対側の端部に回転しないように固定されている。チャック54の反対側端部には、ロック歯車58の他、段差部54aが形成されている。ロック歯車58は、チャック54をステータ保持部50に装着するときに、ステータ保持部50側に設けられたロック歯車73(図7参照)に噛合するものである。段差部54aは、ステータ保持部50側に設けられたロック爪71(図7参照)が係合する部位である。
そして、ロック歯車58の側面には、ガイドピン59が立設されている。このガイドピン59は、チャック54のステータ保持部50(チャック着脱機構70)に対する位置決め(位相決め)を行うためのものである。
このようなチャック54は、チャック着脱機構70を介してステータ保持部50に取り付けあるいは取り外しできるようになっている。そこで、チャック着脱機構70について、図7を参照しながら説明する。図7は、チャック着脱機構の概略を示す概略構成図である。チャック着脱機構70は、図7に示すように、回転軸52の先端に取り付けられており、回転軸52とともに回転するようになっている。このチャック着脱機構70には、ロック爪71と、シリンダ72と、ロック歯車73とが備わっている。
ロック爪71は、先端部71aが内側に折れ曲がっており、この先端部71aがチャック54の段差部54aに係合して、チャック着脱機構70に装着されたチャック54を軸方向において固定(ロック)するものである。このロック爪71がチャック54の段差部54aに係合することにより、チャック54の軸方向へのガタがなくなる。このようなロック爪71は、中央付近で着脱機構本体70aにピン71bによって回動自在に固定されている。これにより、ロック爪71は、ピン71bを中心にして回動(開閉)するようになっている。また、ロック爪71は、基端部71cにおいてピン71dによって、縮設されたスプリングを内蔵し着脱機構本体70aに固定されたシリンダ72に回動自在に接続(リンク接続)されている。これにより、ロック爪71は、常時、シリンダ72から先端部71aを閉じる方向へ付勢力を受けているため、閉じた状態(ロック状態)となっている。
ロック歯車73は、着脱機構本体70aの先端に回転しないように固定されている。このロック歯車73は、内側に歯が形成されたリング状歯車であり、上記したチャック54のロック歯車58と噛合して、チャック着脱機構70に装着されたチャック54を回転方向において固定(ロック)するものである。このロック歯車73がチャック54のロック歯車58に噛合することにより、チャック54の回転方向へのガタがなくなる。
また、着脱機構本体70aには、ガイド孔74が形成されている。このガイド孔74に、上記したチャック54のガイドピン59が挿入されることにより、チャック着脱機構70とチャック54との相対的な位置関係を簡単かつ正確に決定することができるようになっている。
続いて、ダミーワークWdについて、図8及び図9を参照しながら説明する。図8は、ダミーワークの概略を示す概略構成図である。図9は、チャックに装着された状態のダミーワークを示す図である。
ダミーワークWdは、チャック54の交換を行う際に使用するものである。なお、チャック54の交換手順の詳細については後述する。ダミーワークWdは、図8に示すように、リング状部材である本体75と、本体75に設けられた支持ガイド76とにより構成されている。本体75は、ステータW(より正確にはステータWのコア)と同一形状をなしている。すなわち、本体75の寸法(外径・内径・厚さ)は、ステータWのコアと同じである。これにより、チャック54の把持爪55を本体75の内径部75aに当接させることができるため、チャック54にダミーワークWdを装着することができるようになっている。また、ロボットチャック60の把持爪61,62の当接パッド61a,62aを本体75の外径部75bに当接させることができるため、ロボットチャック60によってダミーワークWdを把持して搬送することができるようになっている。
そして、支持ガイド76は、チャック交換を行う際に、新品チャックの装着端が垂れることを防止するためのものである。この支持ガイド76により、新品チャックの装着端の垂れが防止されて、新品チャックがチャック着脱機構にスムーズかつ簡単に装着することができるようになっている。支持ガイド76は、高剛性の棒状部材であり、先端に当接部76aが形成されている。当接部76aは、チャック54に装着されたときに、チャック54の装着端側面に当接するようになっている(図9参照)。なお、本実施の形態では、ダミーワークWdに支持ガイド76が2本設けられている。
このようなダミーワークWdは、図8に示す単品状態、あるいは図9に示すチャック54に装着された状態のいずれかの状態で、ワニス処理装置10に設けられたチャック置き場(不図示)に置かれている。このチャック置き場は、ロボットチャック60によって、ダミーワークWdを把持可能な範囲内に設置すればよい。
次に、上記した構成を有するワニス処理装置10の動作について説明する。まず、ワニス処理を行う際の動作について説明する。予備加熱が完了したステータWがワニス処理装置10に搬送されてくると、ロボットチャック60が、搬送されてきたステータWを外周側から把持する。そして、ロボットチャック60は、把持したステータWを立ち上げて着脱ステーション14へと搬送し、チャック54に装着する。このとき、チャック54のピストン56の端部が不図示のシリンダロッドによりシリンダ57内に押し込まれ、把持爪55が内側に閉じるようにピン55bを中心にして回動する。この把持爪55が閉じた状態で、ロボットチャック60は、把持したステータWを、把持爪55がステータ内径部に位置するように移動させる。そして、ピストン56への押圧力を解除して、チャック54によりステータWを内周側から把持する。その後、ロボットチャック60がステータWの把持を解除して元の位置に戻る。このようにして、着脱ステーション14において、ステータWがチャック54に取り付けられて固定される。
そして、制御部13により自転用モータ44が駆動される。そうすると、自転用モータ44の回転が駆動ベルト45を介して駆動ローラ41に伝達され、自転用チェーン40が反時計回りに駆動される。自転用チェーン40が反時計回りに駆動すると、ステータ保持部50のスプロケット53を介して回転軸52が時計回り方向に回転する。このとき、回転軸52は、ステータWに巻かれたコイルにワニスが滴下・含浸された際にコイルからワニスが染み出さない回転数で自転される。なお、着脱ステーション14に位置する3つのステータ保持部50の回転軸52は回転しない。これらのステータ保持部50のスプロケット53は自転用チェーン40に噛み合っていないからである。
また、公転用モータ34の回転が駆動ベルト35を介して駆動ローラ31に伝達され、公転用チェーン30が時計回り方向に駆動される。公転用チェーン30が駆動すると、公転用チェーン30に固定されているパレット51(ステータ保持部50)が移動する。この公転により、例えば、着脱ステーション14でステータWが取り付けられたステータ保持部50が、アニーリングステーション15に送られる。
そして、回転軸52に保持されたステータWを自転させながら、間欠的に公転用チェーン30を駆動させることにより、ステータWが自転しながらアニーリングステーション15、滴下ステーション16、硬化ステーション17、および冷却ステーション18を順次移動していきワニス処理が実施される。このようにしてワニス処理が終了したステータWは、着脱ステーション14においてステータ保持部50から外される。具体的には、上記した手順とは逆の手順でチャック54から処理後のステータWが外される。
その後、上記したワニス処理が繰り返し行われるが、ステータWコイルに滴下されるワニスが、チャック54にも付着してしまう。そして、チャックの表面に多くのワニスが付着したままステータWがチャッキングされると、ステータWの内径穴の内周面全体を均一な保持力で保持することが困難になるため、ステータWが固定できずにずれて回転してしまうといった現象が発生する。この場合、回転するステータWのコイルとワニスの滴下位置とに相対的な位置ズレが生じるため、ステータWの必要な部位にワニスを滴下することができなくなってしまう。また、チャック54に付着し硬化したワニスが、ワニスを滴下する滴下ノズル19と干渉して滴下ノズル19が曲がって、ステータWの必要な部位にワニスを滴下することができなくなってしまうおそれもある。このため、チャック54を定期的に交換する必要があり、ワニス処理装置10では、このチャック交換を以下の手順により自動で行っている。
そこで、チャック交換の手順について、図10及び図11を参照しながら説明する。図10は、交換する旧品チャックにダミーワークを装着した状態を示す図である。図11は、旧品チャックをステータ保持部から外した状態を示す図である。なお、図10に示す状態は、新品チャックをステータ保持部に装着したときの状態でもある。また、図11に示す状態は、新品チャックをステータ保持部に装着する直前の状態でもある。
チャック交換は、着脱ステーション14において、ワニス処理が終了したステータWがステータ保持部50から外された状態で行われる。具体的には、図10に示すように、ロボットチャック60により、ダミーワークWdが交換対象である旧品チャック54に装着される。なお、ダミーワークWdのチャック54への装着は、ステータWをチャック54に装着するのと同様の手順で行われる。
すなわち、ロボットチャック60が把持爪61,62により、チャック置き場に置かれたダミーワークWdを外周側から把持する。そして、ロボットチャック60は、把持したダミーワークWdを立ち上げて着脱ステーション14へと搬送し、チャック54に装着する。このとき、チャック54のピストン56の端部が不図示のシリンダロッドによりシリンダ57内に押し込まれ、把持爪55が内側に閉じるようにピン55bを中心にして回動する。この把持爪55が閉じた状態で、ロボットチャック60は、把持したダミーワークWdを、把持爪55がダミーワーク内径部に位置するように移動させる。そして、ピストン56への押圧力を解除して、図10に示すように、チャック54によりダミーワークWdを内周側から把持する。
そして、不図示のシリンダロッドにより、チャック着脱機構70のシリンダ72端部が内側に押し込まれ、ロック爪71がピン71bを中心にして回動し開き、軸方向ロックが解除される。この状態で、ロボットチャック60により、図11に示すように、ダミーワークWdが装着された旧品チャック54がステータ保持部50から外される。旧品チャック54をステータ保持部50から外す際、チャック54はダミーワークWdを介してロボットチャック60に保持されている。つまり、交換するチャック54は、片持ち状態となっている。このため、チャック54の重量によってチャック54の着脱端が垂れてしまい、チャック54をチャック着脱機構70からスムーズに外すことができないおそれがある。
しかしながら、ダミーワークWdに支持ガイド76が設けられているため、チャック54の着脱端が垂れることが防止されている。従って、ステータWの着脱に使用するロボットチャック60をそのまま使用しても(つまり、ロボットチャック60の剛性を高めることなく)、チャック54をチャック着脱機構70からスムーズに外すことができる。
そして、チャック着脱機構70から外されたチャック54は、ロボットチャック60により、ダミーワークWdとともにチャック置き場に搬送され、ロボットチャック60の把持爪61,62が開かれてチャック置き場に置かれる。続いて、ロボットチャック60により、チャック置き場に予め置かれていたダミーワークWd装着済みの新品チャックがダミーワークWdを介して把持され、チャック着脱機構70へと搬送される。そして、図11に示す状態から、チャック着脱機構70のロック爪71が開かれ、新品チャック54がチャック着脱機構70を介してステータ保持部50に装着される。
このとき、新品チャック54はダミーワークWdを介してロボットチャック60に片持ち状態で保持されているが、支持ガイド76によって新品チャック54の着脱端が垂れることが防止されている。このため、ステータWの着脱に使用するロボットチャック60をそのまま使用しても(つまり、ロボットチャック60の剛性を高めることなく)、新品チャック54をチャック着脱機構70にスムーズに装着することができる。
また、新品チャック54がステータ保持部50に装着される際には、まず、チャック54のガイドピン59が、チャック着脱機構70のガイド孔74に挿入される。これにより、チャック54とステータ保持部50(チャック着脱機構70)との相対的な位置決めが行われる。従って、新品チャック54が位相ずれしてチャック着脱機構70に装着されることが確実に防止される。続いて、新品チャック54のロック歯車58が、チャック着脱機構70のロック歯車73に噛合する。これにより、回転軸52に対する新品チャック54の回転方向へのガタを確実になくすことができる。その後、図10に示すように、チャック着脱機構70のロック爪71が閉じられ、ロック爪先端部71aが新品チャック54の段差部54aに係合する。これにより、回転軸52に対する新品チャック54の軸方向へのガタを確実になくすことができる。そして、ワニス処理装置10では、上記した軸方向ロック機構と回転方向ロック機構を別々に設けているので、チャックの着脱性を向上させることができる。このようにして、ワニス処理装置10では、装置稼働中にチャックを自動的に交換することができるので、生産効率を向上させることができる。
なお、交換された旧品チャックは、ワニス処理装置10外に設けられたダミーワーク着脱装置により、ダミーワークWdが外された後、付着したワニスが除去・洗浄されて、再び新品チャックとして使用される。新品チャックとして使用される場合には、ダミーワーク着脱装置により、ダミーワークWdが装着される。このように、ダミーワークWdの着脱をワニス処理装置10外すなわち外段替えで行うことにより、既存のワニス処理装置から大きな変更をすることなく、チャック交換を自動化することができる。
以上、詳細に説明したように本実施の形態に係るワニス処理装置10によれば、回転軸52に対してチャック54を着脱するためのチャック着脱機構70と、ダミーワークWdを外径側から把持して、ダミーワークWdをチャック54に着脱するとともに、ダミーワークWdが装着されたチャック54を回転軸52に対してチャック着脱機構70を利用して着脱するロボットチャック60とを有している。これにより、チャック交換を行う場合には、ロボットチャック60により、回転軸52にチャック着脱機構70を介して装着されているチャック(チャック旧品)にダミーワークWdが装着されて、ダミーワークWdが装着されたチャック旧品を回転軸52から自動で取り外すことができる。また、ロボットチャック60により、ダミーワークWdが予め装着されたチャック(チャック新品)をチャック着脱機構70を介して回転軸52に自動で装着し、その後、ダミーワークWdを外すことができる。このように、ワニス処理装置10によれば、ダミーワークWdを用いることにより、設備稼働中にロボットチャック60により、チャック交換を自動で行うことができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記した実施の形態では、公転用チェーン30と自転用チェーン40とが逆方向に回転するワニス処理装置を例示したが、公転用チェーン30と自転用チェーン40とが同じ方向に回転するワニス処理装置にも本発明を適用することができる。
10 ワニス処理装置
50 ステータ保持部
51 パレット
52 回転軸
53 スプロケット
54 チャック
54a 段差部
55 把持爪
56 ピストン
57 シリンダ
58 ロック歯車
59 ガイドピン
60 ロボットチャック
61 把持爪
62 把持爪
63 開閉機構
64 駆動機構
65 可動部材
70 チャック着脱機構
70a 着脱機構本体
71 ロック爪
72 シリンダ
73 ロック歯車
74 ガイド孔
76 支持ガイド
76a 当接部
W ステータ
Wd ダミーワーク

Claims (4)

  1. コイルが巻かれたステータを自転させつつ公転させてステータコイルにワニス処理を行うワニス処理装置において、
    前記ステータの内径部分を保持するチャックと、
    前記ステータを自転させるために前記チャックが装着される回転軸と、
    前記回転軸に対して前記チャックを着脱するためのチャック着脱機構と、
    前記チャックに内径部分を保持されるチャック交換用のダミーワークと、
    前記ダミーワークを外径側から把持して、前記ダミーワークを前記チャックに着脱するとともに、前記ダミーワークが装着されたチャックを前記回転軸に対して前記チャック着脱機構を利用して着脱するロボットチャックと、を有する
    ことを特徴とするワニス処理装置。
  2. 請求項1に記載するワニス処理装置において、
    前記チャック着脱機構は、
    前記チャックを前記回転軸に装着した状態で前記チャックの前記回転軸に対する軸方向へのガタをなくす軸方向ロック機構と、
    前記チャックを前記回転軸に装着した状態で前記チャックの前記回転軸に対する回転方向へのガタをなくす回転方向ロック機構と、
    前記チャックと前記回転軸との相対的な位置関係を決定する位置決め機構と、
    を有することを特徴とするワニス処理装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載するワニス処理装置において、
    前記ダミーワークは、前記ステータと同じ外径寸法を有する
    ことを特徴とするワニス処理装置。
  4. 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つのワニス処理装置において、
    前記ダミーワークは、前記チャックを前記回転軸に装着するとき、前記チャックの先端側が垂れないように前記チャックを支持する支持部材を備えている
    ことを特徴とするワニス処理装置。
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