JP5224208B2 - 重心力利用の自動水平制御装置 - Google Patents

重心力利用の自動水平制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5224208B2
JP5224208B2 JP2006142061A JP2006142061A JP5224208B2 JP 5224208 B2 JP5224208 B2 JP 5224208B2 JP 2006142061 A JP2006142061 A JP 2006142061A JP 2006142061 A JP2006142061 A JP 2006142061A JP 5224208 B2 JP5224208 B2 JP 5224208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal control
horizontal
frame
control panel
pendulum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006142061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007289592A (ja
Inventor
浩一 手島
Original Assignee
手島 喜代美
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 手島 喜代美 filed Critical 手島 喜代美
Priority to JP2006142061A priority Critical patent/JP5224208B2/ja
Publication of JP2007289592A publication Critical patent/JP2007289592A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5224208B2 publication Critical patent/JP5224208B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

本発明は重心力で自動的に水平状態に均衡を保持するための、重心力利用の自動水平制御装置に関するものである。
従来、水平面を保持したい床面が不本意な傾斜状態にある場合、水平バランスを制御する方法として重りを利用した重力式或いは振り子式制御法や、クッションやバネ伸縮の調整による水平制御法等があり、その他にもモーター等を介してシステム制御によって操作する水平制御法もある。例えば、重りを利用した重力式では特開2000−47735号公報で開示されているものもある。またラジコンヘリコプターの機体に揺れが生じても常に撮影機を安定させる水平制御手段として、実開平5−73647、等がある。
特開2000−47735号公報 水平バランス保持方法 実開平5−73647号公報 撮影機を備えたラジコンヘリコプター
以下、従来開示された上記特許文献に従い順次本発明との差異を説明する。
特許文献1の特開2000−47735号について本発明との差異を説明すると、床と土台を独立させ重力で水平バランスを保つ方法は原理的には本発明の重心力利用の自動制御水平装置と同一に考えられるが、本発明の重心力利用の自動制御装置とは大きな違いを指摘することができる。即ち、特開2000−47735号では、重り部分を内骨格部の受け皿内に位置させ床と固定して設置されている、故に安定度を高めるためには受け皿内の重りの重量を大きくする必要があり、また床の片方の一方にだけ重量が掛かる状態が発生すれば、重心移動により均衡が保たれず受け皿を構成する構造全体に不安定な状態が生じる事態も考察される。
次に、特許文献2の実開平5−73647号について本発明との差異を説明すると、機体の重心g位置にユニバーサルジョイントを配し、該ユニバーサルジョイントに取り付ける支持枠体を振り子式重力体とする水平制御法は本発明の重心力利用の自動制御装置と類似するが、ユニバーサルジョイントと上部水平枠部は機体内を貫通して取り付ける構造としているため、簡単に着脱できない欠点があり他の機種にそのまま対応できるものでなく、又、カメラの方向変更手段に無線操作でコントロールするモーター等も装備され構造的見解からしてもより複雑性を高めて本発明の簡易性を求める重心力利用の自動制御装置とは大きく異なっている。
そこで本発明の重心力利用の自動制御装置では、重心力即ち、振り子の原理を利用して自動的に水平面傾斜および垂直面傾斜を簡単な構造で制御しようとするものであり、従来のモーター駆動によるカメラの方向変更を無線操作でコントロールするものでもない。
従来、重力体を利用した水平制御装置は多数公開されているが、それぞれに長短があり応用分野も狭く多用途的に適合できる十分なものは少なく、ほとんど採用されていない。本発明では人や物の搬送時、ラジコンヘリコプターやアドバルーン等での利用など、幅広い視野のもとに揺動衝撃を緩和し簡易で安全、安定性を目的として、左右方向および前後方向の傾斜角に対しての水平制御を自動的に同時に機能する、即ち全方向傾斜に対応する重心力利用の自動水平制御装置を提供する。
上記目的を達成するために本発明の重心力利用の自動制御装置は、形状をリング状として左右の水平制御を機能するための水平制御盤を基体とし、さらに、形状も構造も同じ水平制御盤を前面水平制御盤及び左右側面水平制御盤とした三枚を使い分け組み合わせることで左右、前後方向の傾斜に対して水平制御も機能する重心力利用の自動制御装置とする。
リング状の水平制御盤の構造は、外郭固定フレームと内郭回動フレームを有し、外郭固定フレームと内郭フレームの間周に複数の球体を介在して内郭フレームを回動自在に内設する構造とし、さらに、外郭固定フレームには支持軸を突出して設け、そして水平制御盤の正面から半月形の軸受板を貼着状態で設け、軸受板には円心より垂下方向へ縦列して複数の軸孔を設ける構造とする。
正面水平制御盤及び側面水平制御盤は異なる形状とするものではなく、利便性とコスト面を考慮して、構造的、機能的および形状面に於いても同じものを使うことを条件として組立て分解も簡単自在にできるのを特徴とした、重心力利用の自動制御装置とする。
水平床面台は水平床面台自体を重力体として水平方向に働かせるために、振り子板の一端を内郭回動フレームに設ける半月形の軸受板に固定接続している、故に水平床面台は内郭回動フレームの回動運動に連動し、垂直方向に加重力が働き重心力により水平保持状態となる。又、水平床面台は正面水平制御盤の外郭フレームより外側方向に位置して重力体を機能させる構造を特徴として左右水平方向の制御を機能させるものである。
本発明に係わる水平制御盤一枚では左右水平の一方向だけで前後の傾斜に対応していない。そこで、前後方向の水平制御を機能させるために、二枚の水平制御盤を使い正面水平制御盤の側面二方向から挟持して側面水平制御盤を設ける。即ち、三枚の水平制御盤を組み合わせる構造で全方向傾斜に対応する重心力利用の自動水平制御装置を完成する。
三枚の水平制御盤の係わり方のしくみは、正面水平制御盤の外郭固定フレームに突出して設ける左右二本の支持軸を、一本は右側面水平制御盤の内郭回動部に設ける半月型の軸受板の軸孔に、又、一方の支持軸は左側面水平制御盤の内郭回動部に設ける半月型の軸受板の軸孔に軸着して係合することで、三枚の水平制御盤は左右、前後方向の傾斜角度に順応して全方向に対応するのを特徴とした本発明の重心力利用の自動制御装置となる。
尚、ラジコンヘリコプターが大きく傾きながら旋回する時など、全円運動をする内郭回動フレームを自動的に制御する必要が生じる。そこでストッパーを振り子板の両脇に着脱自在に設けて、水平制御盤に振り子板が接触するのを防止する。
更に、水平制御盤は形状をリング状としている為、リング中央の中空下辺部に設ける半月型の軸受板を利用して補助台を置けばカメラ台としても使える。但し補助台自体を重力体とするものではない。
内郭回動フレームに設ける半月形の軸受板の軸穴を、円の中心点を避けて設けることで、垂下方向に働く振り子運動の振り幅を短くして小さな傾斜にも水平制御機能が敏速に順応し、機能性と安定性を高めることになる。
又、円の中心点を避けて垂下方向へ縦列して複数の軸孔を設けることは、回動フレーム支持軸支点の位置を自由に取り替えて調整できるため、目的や気象状況等の条件に合わせた制御方法ができる。
水平床面台自体を重力体としているため、振り子の原理で自動的に左右水平面傾斜および前後垂直面傾斜を簡単な構造で制御できるから低コストで提供できる。
同じ形状の水平制御盤を三枚組み立てるだけで、正面水平制御盤と側面水平制御盤は連動して同時に水平および前後方向に機能するため、結果的に全方向制御を可能とした。
利便性とコスト面を考慮した単純且、シンプルな構造の水平制御盤は組立て分解も簡単自在にできて使い勝手が良く無駄がない。
水平制御盤とする基体の形状を円形としているため、重力体はどの傾斜角度に対しても常に垂直下方向にあり、故に水平床面台も安定した水平面を保持できる。
水平床面台の取り付角度を調整可能の構造にすることで、例えば、空撮用ラジコンヘリコプターの場合で定位置にホバリングさせる時など、水平床面台に直付けしたカメラ方向を目標に応じて撮影領域を特定することができ、俯角、仰角も自由で真下撮影も可能である。
形状を円形リング状とする水平制御盤を基体とする構造を基本として、人や物品搬送用荷台又は船舶等に応用することも考えられる。
実施例は、ラジコンヘリコプターに、本発明の重心力利用の自動水平制御装置1を装備し、カメラを装着して空撮用とした場合の実施の形態を図面に従い以下説明する。
図1、図2は本発明の斜視図、図3は本発明の正面図であり一部開口図である、図4は右側面図、図5は正面図、図6は上面図、図7はラジコンヘリコプターに本発明を装備した実施の形態を示す側面図である。
図1で示す本発明の重心力利用の自動制御装置1は形状を円形リング状とする三枚の水平制御盤を基体とした組み合わせで構成するもので、正面に位置する水平制御盤を正面水平制御盤10とし、該、正面水平制御盤10は左右方向の傾斜に順応して水平制御を機能させるものである。
但し、本発明の重心力利用の自動水平制御装置1は、正面水平制御盤10だけでは左右水平の一方向だけで前後の傾斜に対応していない。そこで、正面水平制御盤10に対して直角方向となる側面二方向から挟持する状態で、正面右側の水平制御盤を右側面水平制御盤20、左側を左側面水平制御盤30として二枚は向き合いながら前後の傾斜に対応する。即ち、三枚の水平制御盤はH型に組み合わされ、互いに前後方向の傾斜に順応して水平制御を機能させ、全方向傾斜に対応する重心力利用の自動水平制御装置1の基本とする。
図2では水平制御盤の配置構造について示すもので、図2の(イ)は正面水平制御盤10であり、(ロ)は右側面水平制御盤20、(ハ)は左側面水平制御盤30、を示す斜視図である。
正面水平制御盤10と右側面水平制御盤20、及び左側面水平制御盤30は同じ構造である。従って正面水平制御盤10の構造を説明し、(ロ)(ハ)左右の水平制御盤はそれに準じるものとする。
リング状の水平制御盤は、図2で示す通り、外郭固定フレーム11と内郭回動フレーム12を有し、外郭固定フレーム11と内郭フレームの間周に複数の球体13を介在して内郭フレームを回動自在とする内郭回動フレーム12を内設して形成する構造とした。
さらに、外郭固定フレーム11には左右二本の支持軸14a、14bを突出して円形中心線上に設け、そして水平制御盤10の正面から半月形の軸受板15を内郭回動フレーム12に貼着して設け、該、軸受板15には水平制御盤の円心より垂下方向へ縦列して上下二箇所以上の軸孔16を設ける構造とする。
三枚の水平制御盤の係わり方のしくみは、図2、で示す通り、左右二本の支持軸14aの一本は右側面水平制御盤20の内郭回動フレーム22に設ける半月形の軸受板25の軸孔26に、又、一方の支持軸14bは左側面水平制御盤30の内郭回動フレーム32に設ける半月型の軸受板35の軸孔36に軸着して係合する。このことで、三枚の水平制御盤は連動して左右、前後方向の傾斜角度に順応して全方向に対応するのを可能として、本発明の重心力利用の自動制御装置1の基本体とするものである。
このように正面水平制御盤10及び左右側面水平制御盤20、30は異なる形状とするものではなく、支持軸14a,14bと軸孔26、36を係合し内郭回動フレーム12、22、32が互いに連動し、傾斜角度に対応して水平制御を機能させるものである。
図3は正面図で一部開口図であり、正面水平制御盤10の支持軸14a及び14bは右側面水平制御盤20の軸孔26と、左側面水平制御盤30の軸孔36の係合状態を示すものである。図4は側面図であり、正面水平制御盤10と左右側面水平制御盤20、30が軸受板25の軸穴26を円の中心点を避けて設けた様子とカメラ台19の装備状態を示す。
正面水平制御盤10の半月形の軸受板15に有する軸孔16に、振り子板17をネジ止め固定して装着する。そして振り子板17の先端には水平床面台とするカメラ台19を装備する。
カメラ台19は、振り子板17とカメラ台19自体を重力体として傾斜角に反して水平方向に働く振り子作用が生まれる。故にカメラ台19は内郭回動フレーム12の回動運動に連動し、垂直方向に加重力が働き、重心力により水平床面台とするカメラ台19は常時水平保持状態となる。
又、水平床面台とするカメラ台19は、振り子板17の寸法を正面水平制御盤10の外郭フレーム11より外側方向に位置して垂下突出するように設けることで、重力体付加による左右水平方向の制御力を高め、より効率的に重力体を機能させる構造を特徴とする本発明の重心力利用の自動制御装置1とするものである。
振り子板17の先端に装備するカメラ台19は、振り子板17に蝶着して設け俯角、仰角の角度調整を自在にして固定ネジ41でネジ締め固定可能として装備する。尚、カメラ台19には当然カメラ43及びビデオカメラ44の装着を可能としている。
水平制御盤は形状を円形リング状としている為、リング中央の中空下辺部に半月型の軸受板15を利用して補助台42を設ければいろいろと利用法もある。この補助台42には例えばデジタルカメラ等の軽量カメラ43を装着し、カメラ台19に装着したビデオカメラ44と2台同時に使用することもできる。但し補助台42自体を重力体とするものではない。
尚、ラジコンヘリコプターの機体の傾斜角度次第では、振り子板17は寸法を正面水平制御盤10の外郭フレーム11より垂下して設けるため、水平制御盤に接触する恐れがある。即ち、全円運動をする内郭回動フレーム12のコントロールを接触防止のために自動的に制御する必要が生じる。そこでU型ストッパー18を外郭固定フレーム11の二箇所に着脱自在咬み合せ差し込み、振り子板17の両脇に設けて振り子板17の振り幅を制限調整し、水平制御態勢を容易に整えて安定性を確保する。
そして、U型ストッパー18の素材は可撓性を持つゴム質等を採用し、外郭固定フレーム11の外周枠に咬み合せ保持される。即ち、U型ストッパー18は着脱自在にして左右側面に位置する水平制御盤に振り子板17が接触するのを防止するためのものである。
しかし、ラジコンヘリコプターは空中回転や背面飛行なども操縦は自在であり、高度な技術で自由に楽しめる。そこで、いかなる飛行態勢であっても空撮を可能とする正常な水平制御態勢を保持したいものである。
そこで、回転する飛行態勢であっても正面水平制御盤10は左右方向の傾斜に順応して水平制御を機能させるものであるため、内郭回動フレーム12が全円運動をすることで、水平方向さらに上下回転に対応し全方向制御を可能とすることができる。そのための解決手段を図5で説明する。
図5で示す通り、正面水平制御盤10の外郭固定フレーム11に突出して設ける左右二本の支持軸14a、14bの各々に、別部品とし用意する延長支持パイプ24a、24bを継合し、延長支持軸34a、34bを14a、14bの場合と同様に各軸孔26、36に軸着して係合する。
又、延長支持パイプ24a、24bの構造は、パイプ内径を支持軸14a、14bと継合可能な軸φとし、一端の延長支持軸34a、34bは支持軸14a、14bと同じである。又、図5は振り子板17の全円運動を示し、振り子板17先端のカメラ台19が左右側面水平制御盤20、30に接触しない状態で、全円運動を可能とした長手方向の寸法として装備する。
尚、支持軸14a、14bと延長支持パイプ24a、24bは操縦目的に応じて着脱自在として継合するもので、継合連結の方法としては単なる差込式や螺合方式とかいろいろ考察されるが、その方法は目的に応じて適宜採用するものとし指定するものではない。
水平床面台とするカメラ台19はカメラ台19に装着されたカメラを重力体として垂下方向に重心を働かせるために、振り子運動でラジコンヘリコプター47の左右、前後の傾きにも影響を少なくして、カメラ自体は常に水平を保持できる状態を維持することができる。即ち、この結果、空撮による被写体を斜めに撮影することもなく、左右が安定した画面を常に確保できる事になる。
図6は上面図であり、正面水平制御盤10を右側面水平制御盤20、と左側面水平制御盤30で左右二方向からH型に挟持して構成する状態を示し、装置固定枠45は二枚の左右側面水平制御盤の外郭フレームに固定されている。そして機体の脚部内に装置固定枠45をロープ46で吊り状に絞め込み固定し装備する。
図7は本発明の重心力利用の自動制御装置1を、空撮用としてラジコンヘリコプター47に装備し、その装備の位置関係の状態を示す側面図である。
尚、水平制御盤は市販のボールベアリングを改良して採用することもできる。例えば、市販品の一例として、ケイドン社の極薄型設計で内径寸法170mm×2.5mm等がある。
以上に記述の通り、本発明の重心力利用の自動水平制御装置1は、構造的、機能的および形状面に於いて同じ三枚の水平制御盤を使い分けて構成し、組立、分解が簡単自在にできることは利便性とコスト面でも優位な本発明の重心力利用の自動制御装置1として完成するものである。
本発明に係る実施例を示す斜視図である。 本発明に係る実施例を示す斜視図である。 本発明に係る実施例を示す正面図で一部開口図ある。 本発明に係る実施例を示す右側面図である。 本発明に係る実施例を示す正面図である。 本発明に係る実施例を示す上面図である。 本発明を装備した実施の形態を示す側面図である。
符号の説明
1 自動水平制御装置
10 正面水平制御盤
20 右側面水平制御盤、
30 左側面水平制御盤
11、21、31 外郭固定フレーム1
12、22、32、内郭回動フレーム
13 23 33 球体
14a、14b 支持軸
24a、24b 延長支持パイプ
34a、34b 延長支持軸
15、25、35 軸受板
16、26、36 軸孔
17 振り子板
18 U型ストッパー
19 カメラ台
41 固定ネジ
42 補助台
43 デジタルカメラ
44 ビデオカメラ
45 装置固定枠
46 ロープ
47 ラジコンヘリコプター

Claims (2)

  1. 形状をリング状として左右の水平制御を機能するための水平制御盤を基体とし、三枚の水平制御盤をH型に組合せ、重力体による振り子式構造をもって全方向傾斜に対応し、水平制御を機能し、前記水平制御盤に有する外郭固定フレームには支持軸を突出して設け、正面には半月形の軸受板を内郭回動フレームに貼着状態で設け、該軸受板には垂下方向へ縦列して軸孔を設け、振り子板の一端を半月形の前記軸受板に固定し、前記振り子板の垂下先端には水平床面台を設け、該水平床面台自体を重力体として、前記内郭回動フレームの回動運動に連動させ、又、前記水平床面台は、前記外郭固定フレームより外側方向に位置する構造とし、全円運動をする前記振り子板が、両脇に位置する前記水平制 御盤に接触するのを防止するためのストッパーを、前記外郭固定フレームに着脱自在に設けることを特徴とした重心力利用の自動水平制御装置。
  2. 前記外郭固定フレームの支持軸に継合する延長支持パイプを着脱自在とし、該延長支持パイプを使い振り子板の全円運動を可能とした構造とすることで、水平、前後の全傾斜方向に対応して水平制御するのを特徴とした請求項1に記載の重心力利用の自動水平制御装置。
JP2006142061A 2006-04-20 2006-04-20 重心力利用の自動水平制御装置 Expired - Fee Related JP5224208B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006142061A JP5224208B2 (ja) 2006-04-20 2006-04-20 重心力利用の自動水平制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006142061A JP5224208B2 (ja) 2006-04-20 2006-04-20 重心力利用の自動水平制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007289592A JP2007289592A (ja) 2007-11-08
JP5224208B2 true JP5224208B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=38760798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006142061A Expired - Fee Related JP5224208B2 (ja) 2006-04-20 2006-04-20 重心力利用の自動水平制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5224208B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2744204A1 (en) 2008-11-20 2010-05-27 Geoffrey Salkeld Unmanned aerial vehicle (uav)
CN111452966B (zh) * 2019-05-16 2024-09-17 北京理工大学 系留无人机系留缆自适应随动牵拉机构

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5253481Y2 (ja) * 1973-04-27 1977-12-05
JPS61113597A (ja) * 1984-11-07 1986-05-31 石井 要司 リモコンヘリコプタ−による空中写真の撮影方法
JPS63127781A (ja) * 1986-11-18 1988-05-31 狩野 正好 写真撮影用無線操縦航空機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007289592A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8485740B1 (en) Camera head with pan, roll and tilt movement
KR20170100775A (ko) 드론을 이용한 가상현실 촬영용 카메라 짐벌
JP4319844B2 (ja) 空中撮影用カメラ雲台
JP2019104315A (ja) 乗物のモニター装置
JP2009234524A (ja) 搬送装置と駆動機構
US20160348830A1 (en) Stabilized platform for camera
CN106005459A (zh) 一种无人飞行器
KR101842053B1 (ko) 드론을 이용한 선풍기
WO2019173990A1 (zh) 安装机构、起落架、机架以及无人机
KR101668834B1 (ko) 다중 카메라 촬영용 리그
KR101165573B1 (ko) 좌석진동 재현장치를 구비한 항공기 시뮬레이터
US11204296B2 (en) Horizontal instrument, a supporting device and a method for adjusting the bearing surface of the supporting device to be horizontal
JP5224208B2 (ja) 重心力利用の自動水平制御装置
JP2008131539A (ja) ハンドヘルド用ビデオカメラ安定化装置
JP2003220590A (ja) 産業用ロボット
JP2011234107A (ja) 資料提示装置
US20190336871A1 (en) Motion simulating device
JP2005206015A (ja) 垂直離着陸機の姿勢制御装置
CN211794973U (zh) 用于无人机的控制台
JP6788303B2 (ja) モーションベース
CN208102312U (zh) 一种旋转机构、无人机的起落架及机架、无人机
WO2019205125A1 (zh) 增稳装置和手持云台装置
JP2008233235A (ja) アダプター装置
JP2001238096A (ja) 3軸駆動撮影装置の操作装置
WO2013042162A1 (ja) モニタ保持機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120614

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120614

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160322

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees