JP5223756B2 - 光検出器 - Google Patents

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本発明は、光検出器に関する。
フォトトランジスタは、入射光の照度変化に応じてフォトトランジスタのドレイン電流が変化する光−電気特性(図6参照)を有するので、入射光の照度を検出するためのフォトセンサとして利用されている。
ここで、フォトトランジスタのドレイン電流は電流信号であるため、その取り扱いを容易にすべく、フォトトランジスタのドレイン電流の信号を、電流−電圧変換器によって電圧信号に変換し、この電圧信号を出力信号として用いるように構成されているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−311663号公報
しかしながら、フォトトランジスタは、駆動時に各端子に電圧が印加されることにより、その電気的特性が経時的に次第に劣化することがある。そのため、入射光の照度が一定であっても、入射光に対するドレイン電流の値が減少してしまう場合があった。
また、上記従来技術の場合、フォトトランジスタの光−電気特性の変化が反映された電流信号を電圧信号に変換する手順を踏むため、その電流−電圧変換処理に要する分、光検出の応答速度が遅くなってしまうという問題があった。
本発明の目的は、好適な光検出を可能にする光検出器を提供することである。
以上の課題を解決するため、本発明の一の態様は、光検出器であって、
受光用のフォトトランジスタと、
遮光された又は一定の照度の光が照射された参照用トランジスタと、
前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート−ソース間電圧を等電圧に維持し、前記フォトトランジスタに一定の電流値の第1の電流を流し、前記参照用トランジスタに一定の電流値の第2の電流を流した状態で、前記フォトトランジスタのドレイン電位を検出する電圧検出回路と、
を備えることを特徴としている。
好ましくは、前記電圧検出回路は、
前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのソースに対して共通に接続される第一の電圧源と、
前記参照用トランジスタのドレイン電圧を指定するとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電圧を制御するための第二の電圧源と、
第三の電圧源と、
前記第三の電圧源と前記参照用トランジスタのドレインの間に接続された負荷抵抗と、
前記フォトトランジスタのドレインに接続され、前記フォトトランジスタに前記第1の電流を供給する電流源と、を備える。
また、好ましくは、前記電圧検出回路は、前記第二の電圧源が反転入力端子に接続され、前記参照用トランジスタのドレインが非反転入力端子に接続され、出力端子が前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲートに接続されて、前記第二の電圧源と前記参照用トランジスタのドレインをイマジナリーショートさせるとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電位を定めるオペアンプを備える。
また、好ましくは、前記電圧検出回路は、
前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのソースに対して共通に接続される第一の電圧源と、
前記参照用トランジスタのドレイン電圧を指定するとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電圧を制御するための第二の電圧源と、
第三の電圧源と、
第四の電圧源と、
前記第三の電圧源にそれぞれのソースが接続され、前記第四の電圧源にそれぞれのゲートが接続されて、一方のドレインが前記参照用トランジスタのドレインに接続され、他方のドレインが前記フォトトランジスタのドレインに接続されている一対のトランジスタと、を備える。
また、好ましくは。前記電圧検出回路は、前記第二の電圧源が反転入力端子に接続され、前記参照用トランジスタのドレインが非反転入力端子に接続され、出力端子が前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲートに接続されて、前記第二の電圧源と前記参照用トランジスタのドレインをイマジナリーショートさせるとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電位を定めるオペアンプを備える。
本発明によれば、光検出器におけるフォトトランジスタ及び参照用トランジスタのゲート−ソース間電圧が等電圧に維持されることで、フォトトランジスタと参照用トランジスタの電気的特性の劣化の程度を概ね揃えることができて、フォトトランジスタの電気的特性の劣化の影響を殆ど受けずに、好適な光検出を行うことができる。
更に、フォトトランジスタのドレイン電位を出力信号として直接的に検出することによって入射光の照度を検知することができるので、従来のように、フォトトランジスタの光−電気特性の変化が反映された電流信号を電圧信号に変換する手法に比べ、光検出の応答速度を速めることが可能となる。
本発明を適用した実施形態1における光検出器を示した回路図である。 遮光フォトトランジスタ(a)と、フォトトランジスタ(b)の、動作に関し、ドレイン−ソース間電圧とドレイン電流との相関を示すグラフである。 本発明を適用した実施形態2における光検出器を示した回路図である。 本発明を適用した実施形態3における光検出器を示した回路図である。 本発明を適用した実施形態4における光検出器を示した回路図である。 各照度におけるフォトトランジスタのゲート−ソース間電圧とドレイン電流との関係を示したグラフである。
以下に、本発明を実施するための好ましい形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
(第1の実施形態)
図1は、光検出器10を示した回路図である。
図1に示すように、光検出器10は、参照用トランジスタである遮光フォトトランジスタT0と、フォトトランジスタT1と、第一の電圧源1と、第二の電圧源2と、第三の電圧源3と、オペアンプAmpと、負荷抵抗Rdと、電流源5等を有する。これらのうち、図中、点線で示された領域内の回路が電圧検出回路10aである。
そして、この電圧検出回路10aを構成する素子はLSI上に形成され、遮光フォトトランジスタT0とフォトトランジスタT1がガラス基板又はプラスチック基板に形成されている。なお、遮光フォトトランジスタT0とフォトトランジスタT1が、ガラス基板又はプラスチック基板ではなく、LSIに形成されていてもよい。
遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1はともにアモルファスシリコンのTFTである。
遮光フォトトランジスタT0は参照用であって遮光されている。フォトトランジスタT1は受光用である。なお、フォトトランジスタT0が遮光されたものではなく、一定の照度の光が照射されたものとしてもよい。
遮光フォトトランジスタT0とフォトトランジスタT1は、隣接して近傍に配置されている。
遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のゲートはともにオペアンプAmpの出力端子に接続されている。
遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のソースは、第一の電圧源1に接続されている。第一の電圧源1はVs[V]の電位を供給する。
また、フォトトランジスタT1のドレインは、電流源5に接続されている。電流源5はIr1[A]の電流を供給する。
負荷抵抗Rdは、遮光フォトトランジスタT0のドレインと第三の電圧源3との間に接続されている。
第三の電圧源3はVdd[V]の電位を供給するものであり、その電位の値は特に限定するものではない。
オペアンプAmpの反転入力端子が第二の電圧源2に接続され、オペアンプAmpの非反転入力端子が遮光フォトトランジスタT0のドレインに接続されている。第二の電圧源2はVd[V]の電位を供給する。
次に、光検出器10の作用について説明する。
遮光フォトトランジスタT0のソース電位とフォトトランジスタT1のソース電位が等しくなっている。即ち、第一の電圧源1によって一定の電圧が遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のソースに印加され、その値はVs[V]に固定されている。Vsの具体的数値は特に限定するものではないが、例えば、Vs=0[V]であるとする。
また、第二の電圧源2によって一定の電圧がオペアンプAmpの反転入力端子に印加され、その値はVd[V]に固定されている。Vdの具体的数値は特に限定するものではないが、例えば、Vd=3[V]であるとする。
そのオペアンプAmpによって遮光フォトトランジスタT0のドレインが第二の電圧源2にイマジナリーショートし、遮光フォトトランジスタT0のドレイン電位がVdに固定されている。
また、オペアンプAmpの出力電圧が遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のゲート電位となっている。
その結果、遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のゲート−ソース間電圧が常に等しくなる(Vgs0=Vgs1)。
また、遮光フォトトランジスタT0のドレイン電位が、オペアンプAmpによるイマジナリーショートによってVdに固定されることに対し、フォトトランジスタT1のドレイン電位Voutは、電流源5が供給する電流(Ir1[A])によりフォトトランジスタT1のドレイン−ソース間電流(Ids1)が一定になる電位に制御・固定される。
その結果、遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のドレイン−ソース間電圧は常に等しくはならない(Vds0≠Vds1)。
また、遮光フォトトランジスタT0のドレインに、負荷抵抗Rdを介し、電位がVdd[V]である第三の電圧源3が接続されており、そのVdd[V]は、Vs<Vd<Vddの関係が成り立つものである。
次に、図2(a)(b)を参照して、遮光フォトトランジスタT0とフォトトランジスタT1の動作例を示す。
まず、図2(a)に示すように、遮光フォトトランジスタT0では、Vdsが3[V](=Vd−Vs=Vds0)に固定され、且つIdsが常にIr0(=(Vdd−Vd)/R=Ids0;Rは負荷抵抗Rdの抵抗値[Ω])となるように、Vgs(=(オペアンプAmpの出力電位)−Vs=Vgs0)が制御されている。
このVgs0は、遮光フォトトランジスタT0の特性に応じたものであって、フォトトランジスタT1にも印加される。
そして、図2(b)に示すように、フォトトランジスタT1では、遮光フォトトランジスタT0の特性に応じて決定されたVgs0にVgsが固定され(Vgs1=Vgs0)、且つIdsが常に電流源5によるIr1[A]となるように、Vds(=Vout−Vs=Vds1)が制御される。このVds1は、フォトトランジスタT1の特性である受光状況を反映したものである。つまり、フォトトランジスタT1の受光状況がVds1に反映されているので、フォトトランジスタT1のドレイン電位(Vout)を検出することで、フォトトランジスタT1の受光状況が反映された出力信号(電圧信号)を検出することができる。
ここで、図2(b)は、遮光フォトトランジスタT0とフォトトランジスタT1とが同じトランジスタサイズを有し、電流源5から供給する電流Ir1の電流値がIr0の電流値と同じである場合の特性を示すものであり、電位Voutは、入射光の照度がゼロであるときVd[V]と同じ電位になり、入射光の照度が増加するにつれてVd[V]より電位が低下する特性を示す。遮光フォトトランジスタT0とフォトトランジスタT1とのトランジスタサイズが異なっている場合、あるいは、電流源5から供給する電流Ir1の電流値とIr0の電流値とが異なっている場合には、電位Voutはそれぞれの設定値に応じた値になるが、入射光の照度がゼロであるときの電位から、入射光の照度の増加に応じて電位が低下する傾向は同様である。
以上のように、光検出器10におけるフォトトランジスタT1及び遮光フォトトランジスタT0のゲート−ソース間電圧を常に等しく(Vgs1=Vgs0)することで、フォトトランジスタT1の電気的特性の劣化の程度と遮光フォトトランジスタT0の電気的特性の劣化の程度を概ね揃えることができる。また、フォトトランジスタT1と遮光フォトトランジスタT0とが互いに近傍に配置されているため、両者の温度は殆ど等しくなる。このため、フォトトランジスタT1と遮光フォトトランジスタT0の温度変化に伴う電気的特性の変化も概ね揃えることができる。
そして、フォトトランジスタT1のドレイン電位(Vout)は、フォトトランジスタT1の電気的特性の劣化や温度変化の影響を殆ど受けず、フォトトランジスタT1における受光状況に依存し、その受光状況を反映したものとなるので、フォトトランジスタT1のドレイン電位(Vout)を検出することによって、好適な光検出、照度検知を行うことができる。
更に、この光検出器10は、フォトトランジスタT1のドレイン電位である出力電圧値(Vout)を検出することによって、フォトトランジスタT1が受光した光の照度を検知することができるので、従来のように、フォトトランジスタの光−電気特性の変化が反映された電流信号を電圧信号に変換する手法に比べ、光検出の応答速度を速めることが可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態における光検出器10(電圧検出回路10a)では、フォトトランジスタT0,T1がnチャネル型のTFTであったが、図3に示すように、実施形態2の光検出器11(電圧検出回路11a)におけるフォトトランジスタT0,T1は、pチャネル型のTFTである。その場合、各電圧源の電位は、Vdd<Vd<Vsの関係が成り立ち、電流源5による電流Ir1の向きが逆になる。
このような光検出器11(電圧検出回路11a)であっても、光検出器10(電圧検出回路10a)と同様に、フォトトランジスタT1のドレイン電位(Vout)を検出することによって、上記第1の実施形態と同様に、電気的特性の劣化や温度変化の影響を殆ど受けずに光検出・照度検知を行うことができるとともに、応答速度を速めることができる。
(第3の実施形態)
次に本発明に係る光検出器の実施形態について説明する。なお、実施形態1と同一部分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明する。
図4は、光検出器12を示した回路図である。
図4に示すように、光検出器12は、参照用トランジスタである遮光フォトトランジスタT0と、受光用のフォトトランジスタT1と、第一の電圧源1と、第二の電圧源2と、第三の電圧源3と、第四の電圧源4と、オペアンプAmpと、一対のトランジスタTa,Tb等を有する。これらのうち、図中、点線で示された領域内の回路が電圧検出回路12aである。
遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のゲートはともにオペアンプAmpの出力端子に接続されている。
遮光フォトトランジスタT0及びフォトトランジスタT1のソースは、電位Vs[V]の第一の電圧源1に接続されている。
なお、遮光フォトトランジスタT0のドレインは、トランジスタTaのドレインに接続されており、フォトトランジスタT1のドレインは、トランジスタTbのドレインに接続されている。
また、オペアンプAmpの反転入力端子は、電位Vd[V]の第二の電圧源2に接続され、オペアンプAmpの非反転入力端子は、遮光フォトトランジスタT0のドレインに接続されている。
一対のトランジスタTa,Tbは、例えば、MOSFET(MOS Field Effect Transistor)であり、それぞれのソースに電位がVdd[V]の第三の電圧源3が接続され、それぞれのゲートに電位がVr[V]の第四の電圧源4が接続されている。
また、一方のトランジスタTaのドレインに、遮光フォトトランジスタT0のドレインが接続され、他方のトランジスタTbのドレインに、フォトトランジスタT1のドレインが接続されている。
なお、各電圧源の電位には、Vs<Vd<Vddの関係が成り立つ。
このように、光検出器10(電圧検出回路10a)における負荷抵抗Rdと電流源5を、一対のトランジスタTa,Tbと第四の電圧源4に置き換えた回路構成の光検出器12(電圧検出回路12a)であっても、光検出器10(電圧検出回路10a)と同様に、フォトトランジスタT1のドレイン電位(Vout)を検出することによって、上記第1、第2の実施形態と同様に、電気的特性の劣化や温度変化の影響を殆ど受けずに光検出・照度検知を行うことができるとともに、応答速度を速めることができる。
(第4の実施形態)
第3の実施形態における光検出器12(電圧検出回路12a)では、フォトトランジスタT0,T1がnチャネル型のTFTであり、一対のトランジスタTa,Tbがpチャネル型のトランジスタであったが、図5に示すように、実施形態4の光検出器13(電圧検出回路13a)におけるフォトトランジスタT0,T1はpチャネル型のTFTであり、一対のトランジスタTa,Tbがnチャネル型のトランジスタである。その場合、各電圧源の電位は、Vdd<Vd<Vsの関係が成り立つ。
このような光検出器13(電圧検出回路13a)であっても、フォトトランジスタT1のドレイン電位(Vout)を検出することによって、上記第3の実施形態と同様に、電気的特性の劣化や温度変化の影響を殆ど受けずに光検出・照度検知を行うことができるとともに、応答速度を速めることができる。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 第一の電圧源
2 第二の電圧源
3 第三の電圧源
4 第四の電圧源
5 電流源
10、11 光検出器
10a、11a 電圧検出回路
12、13 光検出器
12a、13a 電圧検出回路
T0 遮光フォトトランジスタ(参照用トランジスタ)
T1 フォトトランジスタ
Ta、Tb トランジスタ(一対のトランジスタ)
Amp オペアンプ
Rd 負荷抵抗

Claims (5)

  1. 受光用のフォトトランジスタと、
    遮光された又は一定の照度の光が照射された参照用トランジスタと、
    前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート−ソース間電圧を等電圧に維持し、前記フォトトランジスタに一定の電流値の第1の電流を流し、前記参照用トランジスタに一定の電流値の第2の電流を流した状態で、前記フォトトランジスタのドレイン電位を検出する電圧検出回路と、
    を備えることを特徴とする光検出器。
  2. 前記電圧検出回路は、
    前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのソースに対して共通に接続される第一の電圧源と、
    前記参照用トランジスタのドレイン電圧を指定するとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電圧を制御するための第二の電圧源と、
    第三の電圧源と、
    前記第三の電圧源と前記参照用トランジスタのドレインの間に接続された負荷抵抗と、
    前記フォトトランジスタのドレインに接続され、前記フォトトランジスタに前記第1の電流を供給する電流源と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の光検出器。
  3. 前記電圧検出回路は、前記第二の電圧源が反転入力端子に接続され、前記参照用トランジスタのドレインが非反転入力端子に接続され、出力端子が前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲートに接続されて、前記第二の電圧源と前記参照用トランジスタのドレインをイマジナリーショートさせるとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電位を定めるオペアンプを備えることを特徴とする請求項2に記載の光検出器。
  4. 前記電圧検出回路は、
    前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのソースに対して共通に接続される第一の電圧源と、
    前記参照用トランジスタのドレイン電圧を指定するとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電圧を制御するための第二の電圧源と、
    第三の電圧源と、
    第四の電圧源と、
    前記第三の電圧源にそれぞれのソースが接続され、前記第四の電圧源にそれぞれのゲートが接続されて、一方のドレインが前記参照用トランジスタのドレインに接続され、他方のドレインが前記フォトトランジスタのドレインに接続されている一対のトランジスタと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の光検出器。
  5. 前記電圧検出回路は、前記第二の電圧源が反転入力端子に接続され、前記参照用トランジスタのドレインが非反転入力端子に接続され、出力端子が前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲートに接続されて、前記第二の電圧源と前記参照用トランジスタのドレインをイマジナリーショートさせるとともに、前記フォトトランジスタ及び前記参照用トランジスタのゲート電位を定めるオペアンプを備えることを特徴とする請求項4に記載の光検出器。
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