JP5223321B2 - レーザレーダ装置 - Google Patents
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Description
また、前記切替手段は、前記回転駆動制御手段からなり、前記回転反射手段の前記中心軸は、前記ミラーユニットへの前記レーザ光の入射経路からずれた位置とされており、前記入射経路変化手段にて変化される各入射経路毎に、前記回転駆動制御手段により前記ミラーユニットが回転駆動されることで、前記レーザ光の前記入射経路上に位置する前記ミラーが切り替えられる構成をなし、更に、前記入射経路変化手段が各入射経路において前記レーザ光の経路を1つの経路に定めた状態で前記回転駆動制御手段が前記ミラーユニットを回転させて当該ミラーユニットを構成する各ミラー全てに前記レーザ光を入射させるように前記ミラーの切り替えを行うことを特徴とする。
また、回転反射手段の中心軸がレーザ光の入射経路からずれた位置とされており、回転駆動制御手段によりミラーユニットが回転駆動されることで、レーザ光の入射経路上に位置するミラーが切り替えられる構成となっている。このように回転駆動制御手段を切替手段として機能させるように兼用すれば、切替手段を大型化、複雑化せずに入射位置に配置されるミラーを切り替えることができるようになる。
また、レーザ光の入射経路を中心軸の周りで変化させる入射経路変化手段を備えており、入射経路変化手段にて変化される各入射経路毎に、回転駆動制御手段によるミラーの切り替えが行われるようになっている。このようにすれば、回転駆動制御手段を切替手段として兼用する構成において水平方向の検出範囲を大きくすることができる。
以下、本発明のレーザレーダ装置を具現化した第1実施形態について、図面を参照して説明する。図1は第1実施形態に係るレーザレーダ装置1を概略的に例示する断面図である。図2は、ミラーを変位させる変位機構を概略的に説明する説明図である。図3(a)は、ミラーユニットの正面図、図3(b)はミラーユニットの左側面図、図3(c)は、ミラーユニットの右側面図である。図4は、ミラーユニットの平面図を示し、併せてレーザ光の照射位置及び中心軸を示す図である。図5(a)は、レーザ光が第1の照射経路となるときのミラーユニットによる反射を説明する説明図であり、図5(b)は、図5(a)の状態から更にミラーユニットが回転した状態を説明する説明図である。図6(a)は、レーザ光が第2の照射経路となるときのミラーユニットによる反射を説明する説明図であり、図6(b)は、図6(a)の状態から更にミラーユニットが回転した状態を説明する説明図である。図7は、ミラーユニットにおけるレーザ光の照射位置の変化の様子、及び空間に向かうレーザ光の変化の様子を説明する説明図である。図8は、図1のレーザレーダ装置による走査波形を説明するものであり、ミラーユニットの中心軸を中心とし且つレーザレーダ装置から十分離れた位置に配置される仮想的な円筒面でのレーザ光の照射位置を説明する説明図である。図9は、図1のレーザレーダ装置における検出処理の流れを例示するフローチャートである。
図3、図4に示すように、ミラーユニット43は、複数のミラー44〜48を備えた構成をなしており、中心軸42aに対する各ミラー44〜48の反射面44a〜48aの傾斜角度がそれぞれ異なるように構成されている。図4のように各ミラーの反射面44a〜48aは、それぞれ長手状に構成されており、それら長手方向を同じ向きに揃える形態で隣接して並設されている。
図9に示す検出処理は、図示しないROM等の記憶手段に記憶されるプログラムに基づいて制御回路70によって実行される処理であり、例えば電源投入や所定の開始操作などをトリガとして開始される。当該検出処理が開始されるとS1にて初期設定処理がなされる。この初期設定処理では、レーザ光L1の入射経路が初期経路(例えば図1に示す経路)となるように揺動ミラー30を設定する処理である。次いで、1番目のミラー44を定められた入射位置(レーザ光L1の設定経路上の位置)に配置するようにモータ50を回転駆動する(S2)。
次に参考例1について説明する。
図10は、参考例1に係るレーザレーダ装置を例示する断面概略図である。図11は、レーザ光の入射位置を切り替える切替制御を説明する説明図である。図12は、図10のレーザレーダ装置による走査波形を説明するものであり、ミラーユニットの中心軸を中心とし且つレーザレーダ装置から十分離れた位置に配置される仮想的な円筒面でのレーザ光の照射位置を説明する説明図である。なお、本参考例1では、制御回路70によるモータ50及びアクチュエータ36の制御方法が第1実施形態と異なるが各部品の機械的構成及び電気的構成は第1実施形態と同様である。よって各部品について第1実施形態と同一の符号を付し詳細な説明は省略する。
次に参考例2について説明する。
図13は、参考例2に係るレーザレーダ装置を例示する断面概略図である。図14(a)は、傾斜ミラーの平面図であり、(b)は傾斜ミラーの正面図、(c)は傾斜ミラーの左側面図、(d)は傾斜ミラーの右側面図である。なお、本参考例2のレーザレーダ装置300は、回転反射機構340の構成のみが第1実施形態の回転反射機構40と異なり、それ以外は第1実施形態のレーザレーダ装置1と同様である。よって同様の構成については第1実施形態と同一の符号を付し、詳細な説明は省略することとする。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではない。
10…レーザダイオード(レーザ光発生手段)
20…フォトダイオード(光検出手段)
30…ミラー(入射経路変化手段,偏向手段)
33…変位機構(入射経路変化手段,変位手段)
36…アクチュエータ(入射経路変化手段,変位手段)
40,340…回転反射機構(回転反射手段)
42a…中心軸
43…ミラーユニット
44〜48…ミラー
50…モータ(回転駆動制御手段,切替手段)
70…制御回路(回転駆動制御手段,切替手段,入射経路変化手段,変位手段)
341…傾斜ミラー
341a…傾斜ミラーの反射面
Claims (4)
- レーザ光を発生するレーザ光発生手段と、
前記レーザ光発生手段から前記レーザ光が発生したときに、検出物体によって反射される前記レーザ光の反射光を検出する光検出手段と、
複数のミラーを有してなるミラーユニットが所定の中心軸を中心として回転可能に構成され、前記ミラーユニットのいずれかの前記ミラーにより、前記レーザ光を空間に向けて反射し、且つ前記反射光を前記光検出手段に向けて反射する回転反射手段と、
前記回転反射手段の前記ミラーユニットを回転駆動すると共にその回転駆動を制御する回転駆動制御手段と、
前記ミラーユニットにおける前記レーザ光の入射位置に配置される前記ミラーを切り替える切替手段と、
前記中心軸の方向を縦方向としたときの当該縦方向一方側から前記ミラーユニットに向かう前記レーザ光の前記入射経路を前記中心軸の周りで変化させる入射経路変化手段と、
を備え、
前記ミラーユニットは、前記中心軸に対して各ミラーの傾斜角度がそれぞれ異なるように構成されており、
前記切替手段により前記レーザ光の入射位置に配置される前記ミラーを切り替えることで、前記ミラーユニットからの前記レーザ光の向きを前記中心軸の方向に関して変化させる構成であり、
前記切替手段は、前記回転駆動制御手段からなり、
前記回転反射手段の前記中心軸は、前記ミラーユニットへの前記レーザ光の入射経路からずれた位置とされており、
前記入射経路変化手段にて変化される各入射経路毎に、前記回転駆動制御手段により前記ミラーユニットが回転駆動されることで、前記レーザ光の前記入射経路上に位置する前記ミラーが切り替えられる構成をなし、
更に、前記入射経路変化手段が各入射経路において前記レーザ光の経路を1つの経路に定めた状態で前記回転駆動制御手段が前記ミラーユニットを回転させて当該ミラーユニットを構成する各ミラー全てに前記レーザ光を入射させるように前記ミラーの切り替えを行うことを特徴とするレーザレーダ装置。 - 前記入射経路変化手段は、
前記レーザ光発生手段からの前記レーザ光を前記ミラーユニットに向けて偏向する偏向手段と、
前記偏向手段を変位させる変位手段と、
を備え、
前記変位手段により前記偏向手段を変位させることで、前記入射経路を前記中心軸の周りで変化させることを特徴とする請求項1に記載のレーザレーダ装置。 - 前記複数のミラーは、前記ミラーユニットにおいて並んで配されており、かつ各ミラーの並び方向の幅が、前記レーザ光のスポット径よりも大きくなるように構成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のレーザレーダ装置。
- 前記レーザ光発生手段は、前記ミラーユニットにおいて前記レーザ光の入射位置に配置される前記ミラーが切り替えられる毎にパルスレーザ光を出射することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレーザレーダ装置。
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