JP5221152B2 - 大型ディーゼル機関のシリンダ表面潤滑方法および潤滑装置 - Google Patents

大型ディーゼル機関のシリンダ表面潤滑方法および潤滑装置 Download PDF

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Description

本発明は、大型ディーゼル機関、特に舶用機関のシリンダ表面の潤滑方法と装置とを含んだ潤滑システムに関し、シリンダライナーの1または複数の個別の潤滑ポイントのそれぞれに接続され潤滑油を供給する複数のレシプロポンプを有する少なくとも1つの潤滑装置を含む潤滑システムに関する。
潤滑装置は従来から、各シリンダの近傍に取付けられたポンプユニットとして設計されており、該ポンプユニットは、潤滑油のリザーバ、および、シリンダ壁の異なる位置に配置された潤滑ポイントとしての噴射ノズルに接続されいる。各ポンプユニットは、種々の潤滑ポイントに潤滑油を供給する複数のレシプロポンプを備えており、各レシプロポンプは、カム付きの共通回転制御軸により駆動される。軸が回転すると、押圧ヘッドを有するカムはそれぞれバネにより制御軸に向けて付勢されているピストンを押動し、制御軸の回転によりピストンが往復動してレシプロポンプのピストン動作が行われる。
長年、潤滑装置はレシプロポンプの吐出圧をそれほど高くする必要のない条件下で運転されていた。すなわち、霧化を行わないノズルでは10bar程度の大きさの圧力の吐出圧または噴射圧力での運転が必要とされていた。
近年、潤滑油を加圧霧化ノズルを通じて噴射し、ピストンの上昇動作中にオイルミスト潤滑を行うことにより潤滑効率を増大させることが提案されている。しかし、この場合、霧化ノズルを通すことによる潤滑油の微細な霧化を確実にするため、潤滑油には遙かに高い圧力、例えば100barまたはそれ以上の圧力が加えられる。
潤滑油を機関ピストンの上昇行程中、すなわち、圧縮行程中であってそれに続く着火燃焼による動力発生工程前にシリンダ内に潤滑油を噴射することは確立された標準となっている。
こうして、潤滑ポイントは、本出願で説明するように、潤滑油噴射ノズルおよび/又は加圧霧化ノズルとを備えている。
いずれの装置においても、制御軸は機関のクランク軸との直接または間接的な機械的連結により駆動されており、それによりポンプの駆動に必要な動力とともに機関クランク軸と潤滑装置の制御軸との同期を得ることを可能としている。
ポンプユニットは、例えば箱形のハウジングを備えており、このハウジングから、関連する機関シリンダの、例えば6〜24の数の潤滑ポイントに接続パイプが延びている。
ピストンは、従来、機関のクランク軸と同期して回転する制御軸上の駆動カムやロッカーアームにより駆動されている。ピストンはバネにより駆動カムに向けて付勢されている。駆動カムの限界位置を規定する調整スクリューが設けられている。調整スクリューは個々のピストンの作動ストロークを決定するために手動操作することができ、それにより個々のレシプロポンプの吐出量を設定することができる。
更に、機関の多様な計測パラメータ変動に直接対応した、シリンダ潤滑油供給の容易かつ柔軟な調節に対する要求が強くなっている。また、これらの調節は、中央制御により行われることが好ましい。
シリンダ潤滑油は機関1回転に1回ずつ供給されるため、潤滑油供給量を調節するためにはポンプのストロークを変更するしか手段がない。
上記のポンプストロークを変更するための装置については、例えばデンマーク国特許出願第4998/85号に開示されている。
この装置では、ポンプストロークを機関負荷に応じて調節するカムディスク機構が使用されている。上記機関負荷に応じてポンプストロークを変更する操作は、カムディスクを別の伝達特性を有するカムディスクに変更することによってのみ可能となっている。
上記とは別の装置も知られており、この装置ではハウジング内に設けられ、油圧シリンダとして機能するボア内に装着されたピストンを備えている。そして、このピストンは、ピストンが装着された上記油圧シリンダ内の油圧室に供給される潤滑油によって駆動されるようになっている。潤滑油はバルブスリーブを備えた制御弁を通して供給され、このバルブスリーブは油圧シリンダを潤滑油装置または貯油タンクに接続されたドレーン配管と貯油タンクの圧力側に接続された加圧配管とに接続することができる。上記油圧シリンダは、潤滑油を潤滑ポイントに配送する給油装置を内蔵した複数の給油シリンダに接続されている。
各給油ピストンは、駆動ピストンにより駆動され、潤滑油ポイントに所定量の潤滑油を供給する。潤滑油の供給量はストロークにより定まり、ストロークは駆動ピストンのストロークを設定する手動調整式のストッパにより調整され、それにより各給油ピストンのストロークが調整され、各給油ポンプの吐出量が定まる。
上記装置においては、潤滑油装置と潤滑油ポイントとの間の給油のうち一部を潤滑油装置に戻す電子制御が行われているため、所定のポンプストロークおよび所定の潤滑油ポイントへの潤滑油給油のうち、一部が潤滑油装置に戻されるようになっている。この装置は満足の行く作動を行うように見えるが、潤滑油ポイントをバイパスして潤滑油を貯油タンクや潤滑油装置に戻すことのない装置が好ましい場合がある。
従来のシリンダ壁潤滑に関しては、シリンダ内圧に対抗可能であるが、それより僅かに高い噴射圧により開弁するバネ付勢のチェック弁が使用されている。しかし、加圧式の霧化噴射に関しては、噴射された潤滑油が噴射開始から良好に霧化するように弁装置が従来より遙かに高い圧力でのみ開弁するようにすることが好ましく、かつ必要である。この噴射圧力の相違は数百パーセントにもなる。
デンマーク国特許出願第4998/85号明細書 デンマーク国特許第173512号明細書
本発明の目的は、アルゴリズムによるポンプピストンのストロークの自動無段階制御または段階的制御によってシリンダ潤滑を行うことが可能であり、それにより潤滑油ポイントをバイパスして潤滑油を貯油タンクや潤滑油装置に戻すことなく各潤滑油ポイントへの潤滑油供給をフレキシブルに中央制御することが可能な潤滑油装置と潤滑方法とを提供することである。
本発明の制御は電子制御であり、中央自動制御による調節に用いる油圧装置の制御を含んでいても良い。
本発明によれば、この要望は、導入部において上述した種の方法によって達成され、該方法において、1または複数の潤滑油ポイントへ潤滑油を配送する1または複数の給油ピストンを調節するために、所定のポンプストロークでの潤滑油量が調節され、前記アクチュエータは最大潤滑油流量となる位置を有し、潤滑油量が電子制御ユニットに格納された専用のアルゴリズムにより制御され、前記アクチュエータが無段階に若しくは変化幅可変の段階的に、潤滑油流量を増加または低減する
また、本発明の潤滑油装置は、前記電子制御ユニットが、潤滑油を配送する1または複数の給油ピストンを調節するように構成され、前記調節手段が最大潤滑油流量となる位置を有し、前記電子制御ユニットが、無段階に若しくは変化幅可変の段階的に潤滑油流量を増加または低減するための潤滑油調節用の専用アルゴリズムを格納していることを特徴としている。
この制御手段は、電子装置であっても、電子制御される空気圧装置または油圧装置であってもよい。
本発明の方法および装置によれば、潤滑油の供給量を電子制御により定められる種々の制御ルールに基づいて中央で自動的に調整することができ、この場合、レシプロポンプから吐出される潤滑油量をアルゴリズムにより制御することも可能である。潤滑油ポイントへの潤滑油供給は、電子制御ユニットの適宜なアルゴリズムによって1つのシリンダおよび/または異なるシリンダに関して交互におよび任意の順序で制御することが可能である。これにより、シリンダに噴射される潤滑油量の削減を行うことが可能となる。各潤滑油ポイントの調整は個々の潤滑油ポイントでも潤滑油ポイントのグループ単位でも行うことができる。
1または複数のシリンダの1または複数の潤滑ポイントへの潤滑油装置からの潤滑油供給量の制御に電子制御が用いられているため、比較的簡易な制御が提供される。この制御により、ポンプストロークの無段階の調節と、それによる潤滑油装置の1回のポンプストロークで各シリンダに供給される潤滑油量の無段階の調節との電子制御が可能となる。
このため、潤滑油装置のレシプロポンプのポンプストロークにおいて、1つのまたは一部のシリンダの、1または複数の潤滑ポイントへの潤滑油供給量の制御が、そしてそれによりシリンダの他の潤滑ポイントへの潤滑油供給量を低減することが、可能となる。また、1または複数のシリンダの種々の潤滑ポイントへの潤滑油供給の周期的な制御を1つのサイクルで行うことができる。
本発明の潤滑油装置は従来の潤滑にも、いわゆるSIP潤滑にも使用することができる。更に、本発明の装置は、レシプロポンプが直接潤滑ポイントに潤滑油を供給しているか否か、或いはレシプロポンプが多数の附属給油ポンプを介して作動しているか否か、には関わりなくレシプロポンプのストロークを調整するのに使用可能である。本発明の利点と潤滑油使用量の低減については潤滑方法にかかわらず適用可能である。
本発明の装置によれば、任意の数の潤滑ポイントでの潤滑油の流量を調整することが可能となる。潤滑ポイントの数と流量の調節とは、ユーザーがどの程度の制御の柔軟性を求めるかによっている。本発明の装置によれば、制御を行う潤滑ポイントの自動的な変更が行われる。
本発明の装置は、潤滑油装置に一体に組み込むことも可能であり、また、既存の、或いは新規の潤滑油に付随した別体の装置として設置することも可能である。本発明の装置は、既存の潤滑油装置が上述した種類の潤滑油装置のいずれとして構成されていても、既存の装置の改造により組み込むことができるという点で有利である。
流量調整は電子制御により行われ、個々の潤滑ポイントへの潤滑油量は負荷レベルと実際の要求とに応じて調整される。原則として、調整はレシプロポンプのストロークの増大または減少の無段階もしくは段階的調節により行われる。この無段階または段階的調節はレシプロポンプのストロークの設定もしくは調整により簡易に行われる。ストロークを零(0)に設定することにより潤滑行程をスキップすることができる。
本発明によれば、電子制御のプログラミングを行うことができる。説明のための例示として、10箇所の潤滑ポイントに潤滑油を供給する潤滑油装置について考える。連続するそれぞれのサイクルで1箇所の潤滑ポイントをスキップすることにより潤滑油消費量を10%削減することができる。10サイクル経過すること、全部の潤滑ポイントが1回ずつスキップされる。本発明の装置を使用することにより、上記のスキップにかかわらず各シリンダは全部のサイクルで潤滑される。しかし、この潤滑は必ずしもシリンダの全部の潤滑ポイントで行われるわけではない。
更に別の実施形態では、本発明の潤滑方法は、潤滑油量が電子制御ユニットに格納された専用のアルゴリズムにより制御されるという特徴を有する。電子制御ユニットには、標準のプログラムを組み込んでも良いし、専用に作成されたオプションを制御プログラムに組み込むこともできる。これにより、異なる顧客および/または異なる運転条件に対する要求を組み込んだ制御規則が簡易に実行可能となる。
別の実施形態では、本発明の潤滑方法は潤滑油量が、1または複数の潤滑油装置を用いて潤滑されている異なるシリンダの潤滑ポイント間で交互に調節されるという特徴を有する。本発明の特定の実施形態では、1または複数の潤滑油装置を制御し、潤滑油装置の各々が、1または複数のシリンダの複数の潤滑油ポイントに潤滑油を供給する流量制御が可能である。すなわち、本発明は1つのシリンダ当たり1つの潤滑油装置を使用することや、1つの潤滑油装置のみを制御する流量制御に限定されるものではない。
本発明は、機関の低負荷運転時に特に有利であり、本発明を適用しない、従来の機関速度に基づくシリンダ潤滑に較べて潤滑油の使用量を大幅に低減することができる。
別の実施形態では、本発明の潤滑方法はピストンの調整可能なストッパに接続されたアクチュエータの作動制御を含むという特徴を有する。このストッパは、最大潤滑油流量となる初期位置から、無段階に若しくは変化幅可変の段階的に潤滑油流量を低減できる位置に制御される。本実施形態は、簡易かつ信頼性の高い実施形態である。アクチュエータは、回転型若しくは直線動作型のいずれをも使用することができる。アクチュエータは、アクチュエータの回転若しくは直線動作の方向に応じて流量の低減および増大制御を行うことができる。
更に別の実施形態では、本発明の方法は、レシプロポンプのストロークの変更が潤滑油装置の潤滑ストローク間になされるという特徴を有する。好ましくは、このストローク変更は、潤滑油装置からの制御された潤滑油供給の完了を示すインデックス信号により開始される。これにより、非常に簡易な構造が達成される。潤滑油供給完了を示すインデックス信号を使用することにより、連続した潤滑油供給ストロークの間にストロークの調整を行うことのみが必要となる。例えば、毎分100回転では潤滑油供給ストロークの間隔は600ミリ秒である。この時間はレシプロポンプのストローク調整装置の作動時間を差し引いてもストローク調整には十分な時間である。
制御は、機関の回転とは独立して、例えば潤滑油装置のインデックス信号に基づいて行うことができる。流量制御のために異なるパラメータを使用することができ、例えば機関の実負荷、潤滑油装置からの信号、圧力、負荷状態、例えば摩擦解析結果や他のパラメータなどのユーザーが指定するパラメータなどが使用可能である。従って、流量は、例えば機関速度(RPM)、平均有効圧(MEP)、機関出力(BHP)などに基づいて制御することができる。
更に別の実施形態では、本発明の潤滑方法は1〜6箇所またはそれ以上のシリンダライナーの潤滑ポイントに、1つのポンプストロークで潤滑油を供給するという特徴を有する。本発明の潤滑装置は、1または複数の潤滑ポイントに接続されたレシプロポンプのストロークを調整するのに使用可能であり、レシプロポンプが潤滑ポイントに潤滑油を直接供給しているか否か、或いは、レシプロポンプが一連の関連した給油ポンプを介して作動しているか否かを問わない。
別の実施形態では、本発明の潤滑油装置は、その制御手段が、ピストンのストロークの調整可能なストッパに連結されたアクチュエータを備えているという特徴を有しており、このストッパは、潤滑油の最大供給流量に制御される初期位置から潤滑油供給流量が零(0)になる位置まで、無段階に或いは変化幅可変の段階的に流量を増減可能である。この実施形態は非常に簡易かつ信頼性の高い実施形態である。
本発明の潤滑油装置は、上述のように、種々の従来の潤滑方法に使用することができ、従来の潤滑装置にも加圧噴霧式の潤滑装置にも使用することができる。
添付図面において、同一の要素に対しては同一の符号を付している。従って、各図面ではこれらの要素についての重複した説明は省略する。
図1は、大型ディーゼル機関のシリンダ2の表面1を潤滑する装置の構成を示す図である。図示した構成は、符号4で示す複数のピストンポンプを備えた潤滑装置3を備えている。接続配管5(各潤滑装置について1つのみを示す)を介して、各ピストンポンプは、シリンダ壁7に配置された潤滑ポイント6に接続されシリンダ壁の表面1を潤滑している。本構成は更に、流量調節器8の形態による流量制御手段を備えている。流量調節器8については、図2、3を参照して詳細に説明する。
更に、本構成は流量調節器8と潤滑装置3とに接続された電子制御ユニット9を備えている。図に符号10で示したように、電子制御ユニットは潤滑装置3からインデックス信号を受信するようになっている。
図2と図3に示した潤滑装置3は箱形の装置ハウジング11を備えており、ハウジング11の前面12には、複数のレシプロポンプ13が担持されているが、図2には1つのレシプロポンプ13のみを示している。潤滑油装置は、潤滑油の下部入口と、ハウジング11内に突出したピストン15を受承する中間部分と、レシプロポンプへの出口4とを有するバルブハウジング14を備えている。上記出口は、流量表示器16を介して上部接続端部17に接続されており、この接続端部17の列全体から接続配管が関連するシリンダ、例えば6〜24の数のシリンダの潤滑ポイントに伸びている。
ピストン15は、ハウジングを貫通する制御軸19のカム18により押圧駆動される。制御軸19は、軸受ケース20に受承され機関クランク軸と同期して回転する。ピストンは制御軸から直接ではなく、各ロッカーアーム22のスラストパッド21を介して駆動されている。ロッカーアーム22は、軸端の偏心ジャーナル24を有する固定ジャーナル23周りを回動し、上部延長部25は、その上端で前部壁から内方に突出する調整スクリュー26に係合する上部延長部25を有している。ピストン15は、ハウジング内側に向けてバネ付勢されてスラストパッド21に押しつけられており、こうして、上部延長部端が調整スクリュー26に当接するまでスラストパッドを押圧している。これにより、各潤滑油装置について、関連するカム18が通過したときに各スラストパッド21がピストンの押動を開始する初期位置が定まる。
運転中、図示した位置では腕部(上部延長部)25と調整スクリュー26との間には幾分かの距離があり、スラストパッド21は、カムの通過時にハウジング外側に向けて押動されてピストン15を駆動する。そして、カム通過後には、スラストパッド21はピストンに作用するバネの付勢力により上記初期位置に復帰する。これにより、調整スクリューは個々のピストンのストロークを設定するために操作され、それにより個々のポンプ装置の吐出量が定まる。
調整スクリュー26は、ステッパモータ等の電子的に制御される制御手段を備えた流量制御器8に接続されており、流量制御器8は、レシプロポンプ4のストロークを制御するために調整スクリュー26を回転させるのに使用される。レシプロポンプ4の各々について制御手段が設けられているが、図にはその1つのみが符号27で示されている。しかし、流量調節器8は、最大でレシプロポンプ4の数に等しいだけの数の制御手段27を備えことができる。各制御手段27は、接続ライン28を介して電子制御ユニット9に接続されている。これにより、電子制御ユニット9からの信号に応じて、電子的に制御される制御手段が、各レシプロポンプ4のストロークを設定するのに使用される。
図4、5にはデンマーク国特許第173512号に記載されたものと略同じタイプの装置が示されている。
図4は、2つのシリンダ2を図示したシリンダ潤滑装置を示している。各シリンダ2には、潤滑装置6′を備えた4つの潤滑ポイント6が設けられている。潤滑装置6′の各々は、接続配管29を介して制御弁31を有する中央潤滑装置30に接続されている。制御弁31は、配線32を介して電子制御ユニット9に接続されている。更に、図に示す圧力制御ユニット33は、配線34、35を介して電子制御ユニット9に接続され、供給配管36、37を介してシリンダ潤滑装置30に接続されている。
図5に、シリンダ潤滑装置30を更に詳細に示す。
図5の断面図は、中央シリンダ潤滑装置30が、潤滑油の供給ゲート38と吐出ゲート39とを備えていることを示している。制御弁31は、潤滑油の供給および吐出を制御する弁40に接続されている。シリンダ潤滑装置30は、フランジ42付きの駆動ピストン41を備えている。フランジ42の各々は、ゲート44と接続配管29とを介して、図4に示すように潤滑ポイント6に潤滑油を供給する給油ピストン43を備えている。
ユニット30は、駆動ピストン41の行程(ストローク)を決定する調節可能なストッパ部材45を備えている。ストッパ部材45は、駆動ピストン41のストロークを設定し、それにより給油ポンプとして機能する給油ピストン43のストロークを設定する。
圧縮スプリング46は、始動位置に向けて駆動ピストン41を付勢している。調節可能なストッパ部材45は、ユニットの端部材48のねじ穴47にねじ込まれている。ストッパ部材45をねじ込むことにより、駆動ピストン41のストロークが制限され、そして、それによって給油ピストン43から吐出される潤滑油の量が制限される。従って、ストッパ部材45は、レシプロポンプのストロークを調節する調節装置として機能する。調節可能なストッパ部材45は、前述の制御手段27と略同様な構成の電子的に制御される制御手段49に接続されている。制御手段49は、配線50を介して中央電子制御ユニット9に接続されている。これにより、レシプロポンプのストロークの電子制御が可能となり、各潤滑油ポイント6での給油の無段階中央制御をフレキシブルに行うことが可能となる。
吐出量を無段階に或いは段階的に中央制御可能となるため、潤滑ポイントへの所望の潤滑油供給量に単一のポンプストロークの吐出量を合わせることができ、従って潤滑油装置や貯油タンクへの潤滑油の戻しが不要となる。
図6の断面図には、中央潤滑油装置51に潤滑油の供給ゲート38と潤滑油の吐出ゲート39とが設けられていることを示している。シリンダ潤滑装置51は、調整スクリュー53を備えた駆動ピストン52を有しており、調整スクリュー53は回転式流量調節器8に係合している。流量調節器8を作動させると、駆動ピストン52は右または左方向に移動し、それによりエンドプレート54が、シリンダボア56内の給油ピストン55の位置を制限するようになる。バネ57は給油ピストン55を左側に付勢してシリンダボア56内に空間58を形成する。この空間58の容積は各潤滑ポイント6の噴射装置59に供給されるべき油量を決定する。
流量調節器8は中央電子制御ユニット9に接続されている。これにより、供給ピストン55のストロークを柔軟に電子制御する事が可能になり、各潤滑ポイント6で給油量(空間58容積)の段階的または無段階連続の調節を行うことが可能となる。
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではない。本発明は、上述した実施形態ではなく、請求の範囲の記載によってのみ、その範囲を制限されるべきものである。
本発明の装置の1実施形態の略示図である。 従来の設計の潤滑装置を本発明に基づいて一部改造したものの断面図である。 図2の潤滑装置の長手方向断面図である。 本発明の潤滑システムの第2の実施形態の略示図である。 本発明の潤滑システムの一部分であるシリンダ潤滑装置の1実施形態の長手方向断面図である。 本発明の潤滑システムの更に別の実施形態の断面図である。
符号の説明
1 シリンダ表面
3 潤滑装置
5 レシプロポンプ
6 潤滑ポイント
8 流量調整装置
9 電子制御ユニット

Claims (6)

  1. シリンダライナーに設けられた複数の個々の潤滑ポイントに接続され該潤滑ポイントに供給する複数のレシプロポンプを備えた少なくとも1つの潤滑装置によって大型ディーゼル機関の複数のシリンダ表面を潤滑するための方法において、
    前記潤滑装置は、レシプロポンプのストロークを中央電子制御することによって所定のポンプストロークでの潤滑油量が調節されるようになっており、
    前記レシプロポンプの各々が、前記シリンダライナーの前記複数の潤滑ポイントの各々に接続され該潤滑ポイントに潤滑油を配送する複数の給油ピストンと、該複数の給油ピストンを駆動する1つの駆動ピストンとを具備し、該1つの駆動ピストンによって駆動される前記複数の給油ピストンに接続された複数の潤滑ポイントを1つのグループとして潤滑油を供給するようになっており、
    該方法は、前記駆動ピストンのストロークを制限するための調節可能なストッパに連結されたアクチュエータであって、最大潤滑油流量となる位置と潤滑油流量が零となる位置とを有したアクチュエータの作動制御を含み、
    電子制御ユニットに格納された専用のアルゴリズムにより、潤滑油流量を無段階に若しくは可変の変化幅で段階的に増減し、かつ、個々のシリンダにおいて潤滑すべき潤滑ポイントのグループ毎に交互に潤滑油量を制御するように前記アクチュエータを作動させ、以て一連の給油サイクル中において潤滑行程をスキップできるようしたことを特徴とする潤滑油供給方法。
  2. 潤滑油量を調整しない潤滑によってシリンダの潤滑による潤滑不足が生じないように、潤滑装置からの潤滑油の供給が制御されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. レシプロポンプのストロークの変更が潤滑油装置の潤滑ストローク間になされ、該ストローク変更は、好ましくは、潤滑油装置からの制御された潤滑油供給の完了を示すインデックス信号により開始されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記ポンプのストロークは、シリンダライナーの1〜6またはそれ以上の潤滑ポイントに供給するために用いられる請求項1〜3の何れか1項に記載の方法。
  5. シリンダライナーに設けられた複数の個々の潤滑ポイントに接続され該潤滑ポイントに供給する複数のレシプロポンプを備えた少なくとも1つの潤滑装置を具備する大型ディーゼル機関の複数のシリンダ表面を潤滑するためのシステムにおいて、
    前記複数のレシプロポンプの各々が、前記シリンダライナーの前記複数の潤滑ポイントの各々に接続され該潤滑ポイントに潤滑油を配送する複数の給油ピストンと、該複数の給油ピストンを駆動する1つの駆動ピストンとを含み該1つの駆動ピストンによって駆動される前記複数の給油ピストンに接続された複数の潤滑ポイントを1つのグループとして潤滑油を供給するようになっており、
    前記システムが前記レシプロポンプのストローク調節装置のための調節手段に接続された電子制御ユニットを含み、
    前記調節手段は、電子的に制御され、かつ、前記駆動ピストンのストロークを制限するための調節可能なストッパに連結されたアクチュエータに連結されており、
    前記アクチュエータが、最大潤滑油流量となる位置と潤滑油流量が零となる位置とを有しており、
    電子制御ユニットに格納された専用のアルゴリズムにより、潤滑油流量を無段階に若しくは可変の変化幅で段階的に増減し、かつ、個々のシリンダにおいて潤滑すべき潤滑ポイントのグループ毎に交互に潤滑油量を制御するように前記アクチュエータを作動させ、以て一連の給油サイクル中において潤滑行程をスキップできるようしたことを特徴とする潤滑システム。
  6. 各レシプロポンプが、シリンダ壁の1〜6またはそれ以上の潤滑ポイントに接続されている請求項5に記載のシステム。
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