JP5220531B2 - 熱収縮ラベル加熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、熱収縮ラベル加熱装置に係り、特に、消費エネルギーの削減対策に関する。
従来より、清涼飲料等が充填されるPETボトル等の容器には、通常、商品名や内容物の表示等が印刷された、合成樹脂フィルムからなる熱収縮ラベルが装着されている。熱収縮ラベルの基材である合成樹脂フィルムは、たとえば電子線照射等により架橋されたものである。この合成樹脂フィルムを高温で延伸した後、延伸しつつ冷却したものを、再び高温に加熱すると、延伸前の形状に戻る、いわゆる形状記憶効果が生じる。そこで、被装着体よりも大サイズの熱収縮ラベルの内方に容器等を挿入して、熱収縮ラベルを加熱すると、熱収縮ラベルが収縮して容器等に密着した状態で装着される。
特許文献1,2には、熱収縮ラベルが装着された容器を搬送する搬送コンベアを囲む炉体と、炉体内において、搬送路を進む被装着体周囲の熱収縮ラベルに蒸気を供給する蒸気噴射装置とを備えた熱収縮ラベル加熱装置が開示されている。
このように、熱収縮ラベルを、空気よりも比熱が大きい蒸気によって加熱することにより、加熱空気よりも低温の蒸気を用いて、比較的均一に収縮させることができる。その結果、被装着体である容器等の破損や形状の悪化を招くことなく、良好な仕上がりを実現することができる。
特開平9−272514号公報 特開2006−168755号公報
しかしながら、上記従来の熱収縮ラベル加熱装置においては、空気よりも比熱の大きい水を蒸気温度まで加熱するので、多量のエネルギーを消費するという不利益もある。そのために、近年の化石燃料の価格上昇に伴い、熱収縮ラベル装着工程におけるコストの増大が問題となってきている。
本発明の目的は、熱収縮ラベル装着工程における消費エネルギーを削減しうる熱収縮ラベル加熱装置を提供することにある。
本発明の熱収縮ラベル加熱装置は、被装着体が搬送される搬送路を囲む炉体内に、被装着体周囲の熱収縮ラベルに蒸気または高温水を噴射する噴射装置と、搬送路の両側から被装着体を保温または加熱する帯部材とを設けたものである。
これにより、被装着体および熱収縮ラベルの周囲に、帯部材によって加熱または保温される空間が形成されるので、より効率的に熱収縮ラベルを熱収縮温度に維持することができる。よって、熱収縮ラベル装着工程における消費エネルギーを削減することができ、ひいては、燃料費の高騰による製造コストの増大を抑制することができる。
帯部材は、ヒータが組み込まれたものや、蒸気噴射装置と帯状の部材とが組み合わされたものであってもよいが、高温水を含んでいるものであることがより好ましい。これにより、被装着体の周囲に装着されている熱収縮ラベルが、比熱の大きい高温水に晒されるので、熱収縮ラベルにより大きな熱量を与えることができる。高温水を含むものとしては、たとえば、スポンジ等の連続気泡を有する多孔質体がある。
帯部材が、被装着体と平行走行するものであることにより、帯部材の周囲をより効率よく加熱または保温することができる。よって、消費エネルギーの削減効果がより顕著になる。
帯部材が、被装着体に接近・離反自在(接離自在)であることにより、被装着体の大きさや形状の相違に応じて、帯部材と被装着体との相対的な距離を最適範囲に保つことができる。
帯部材が、被装着体を回転させることが可能であることにより、被装着体の周囲において、熱収縮ラベルをより均一に仕上げることが可能になる。
帯部材,被装着体,および熱収縮ラベルを、側方および上方から囲む外壁を備えることにより、より狭い空間を加熱または保温することができるので、消費エネルギーの削減効果を高めることができる。
炉体内は、上流側から順に、噴射装置のみが配置される初期収縮ゾーンと、帯部材のみが配置される後期収縮ゾーンと、噴射装置のみが配置される仕上げゾーンとを有していることが好ましい。
ただし、仕上げゾーンは必ずしもなくてもよい。後期収縮ゾーンで、帯部材によって、熱収縮ラベルの仕上げも行うことができるからである。
炉体から蒸気または高温水を排出させた後、炉体に環流させる循環装置をさらに備えることにより、消費エネルギーのさらなる削減を図ることができる。
本発明の熱収縮ラベル加熱装置によると、熱収縮ラベル装着工程における消費エネルギーを削減することができる。
−熱収縮ラベル加熱装置の全体構造−
図1は、本発明の実施の形態に係る熱収縮ラベル加熱装置Aの全体構造を概略的に示す横側面図である。
熱収縮ラベル加熱装置Aは、基台10上に、PETボトル等の容器Bを搬送する搬送コンベアCと、搬送コンベアCの両側に配置された収縮作用部20と、収縮作用部20に蒸気を送る蒸気供給部30と、炉体Fから蒸気を排出する蒸気排出部40とを配置して,構成されている。
収縮作用部20は、初期収縮ゾーン20aと、後期収縮ゾーン20bと、仕上げゾーン20cとに分けられている。各ゾーン20a〜20cにおける蒸気作用構造については、後に詳しく説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る熱収縮ラベル加熱装置Aの具体的な構造を例示する縦側面図である。図2は、初期収縮ゾーン20aおよび仕上げゾーン20cにおける構造を示している。また、図2には、2種類の容器Bが例示されており、熱収縮ラベルLの図示は省略されている。
蒸気供給部30は、図示しない減圧弁および圧力計を経て減圧された蒸気を供給する蒸気供給主管31aと、蒸気供給主管31aに介設された開閉弁33と、蒸気供給主管31aから分岐する,複数の蒸気供給分岐管31bおよび接続配管31cとを有している。図示されていないが、接続配管31cの途中にも、圧力計や減圧弁が介設されており、各ゾーンの蒸気圧力を適切に調節するように構成されている。
蒸気排出部40は、炉体Fの各ゾーン20a〜20cおよび前後の空間から蒸気を排出する蒸気排出分岐管41bと、各蒸気排出分岐管41bから送られる蒸気を合流させて外部に排出する蒸気排出主管41aと、炉体Fの上部に滞留する蒸気を炉体Fに戻す回収用配管44とを備えている。炉体F内の上部に滞留する蒸気の温度は、85℃〜95℃程度であり、このような高温の蒸気を再利用することにより、消費エネルギーを削減することができる。
なお、後述する図3に示すように、回収された蒸気は、回収用配管44により、初期収縮ゾーン20aの一部に供給される。また、蒸気排気分岐管41bには、蒸気通過量を調整するためのスロットルSが介設されている。
−初期収縮ゾーンおよび仕上げゾーンの構造−
初期収縮ゾーン20aや、仕上げゾーン20bには、図2に示す蒸気吹出ノズル25が配置されており、各接続配管31cは、中間配管を介して、各蒸気吹出ノズル25に接続されている。蒸気吹出ノズル25は、6段設けられているが、容器Bの大きさに応じて、使用個数を変更できる構造となっている。
図3は、初期収縮ゾーン20aおよび仕上げゾーン20bの蒸気吹付構造を説明するための断面図である。同図において、図1および図2に示す部材と同じ部材については、同じ符号を付して、説明を省略する。
ただし、図3においては、蒸気供給分岐管31bおよび接続配管31cの構造は、簡略化して示されている。また、蒸気吹出ノズル25は、5段のみ示されているが、実際には6段分が配置されている。
図3に示すように、蒸気吹出ノズル25には、蒸気吹付孔25aが設けられており、蒸気吹付孔25aから熱収縮ラベルLに、湯気状の蒸気が吹き付けられる。その温度は、たとえば90℃〜100℃である。
なお、蒸気吹出ノズル25の設置段数は、初期収縮ゾーン20aと仕上ゾーン20cとで同一とする必要はなく、初期収縮ゾーン20aでは段数を少なく、仕上ゾーン20cでは段数を多くしてもよい。
また、設置されている全ての蒸気吹出ノズル25を使用する必要はない。たとえば、初期収縮ゾーン20aでは、最下部の吹付ノズル25だけを使用して、加熱収縮させようとしている熱収縮ラベルLの下端部だけに加熱蒸気を吹き付けることができる。
一方、仕上ゾーン20cでは、6段の蒸気吹出ノズル25のうち、ラベル全体に対応する高さ位置にある複数段の蒸気吹出ノズル25を用いて、加熱収縮させようとしている熱収縮ラベルL全体に加熱蒸気を吹き付けることができる。
各ゾーンにおいて、どの蒸気吹付ノズル25を使用するかは、容器Bの形状や大きさによって異なる。特に、熱収縮ラベルLを設計通りの状態で容器Bに密着させるには、初期収縮ゾーン20aにおいて使用する蒸気吹付ノズル25の選択が重要である。
−後期収縮ゾーンの構造−
図4〜図6は、熱収縮ラベル加熱装置Aの炉体Fの内部を上方から見た平面図である。そのうち、図4は、後期収縮ゾーン20bの帯部材21が容器B(熱収縮ラベルL)を強く把持しつつ、速度Vaで容器Bと平行に走行する場合を示している。図5は、後期収縮ゾーン20bの帯部材21が容器B(熱収縮ラベルL)に接触しつつ、速度Vaで容器Bと平行に走行する場合を示している。図6は、後期収縮ゾーン20bの帯部材21が容器B(熱収縮ラベルL)を回転させつつ、容器Bと平行に走行する場合を示している。図4〜図6において、初期収縮ゾーン20aと仕上ゾーン20cとにおける蒸気吹出ノズル25の図示は省略されている。
図4〜図6に示すように、後期収縮ゾーン20bにおいて、搬送コンベアCによって搬送される容器Bの両側に、1対の高温水作用機構27が配置されている。各高温水作用機構27は、1対の回転ローラ23の間に巻回された帯部材21を有している。本実施の形態では、帯部材21は、連続気泡21bを有する多孔質樹脂21a(ウレタンスポンジ等)によって構成されている。そして、帯部材21の前方に、帯部材21の連続気泡21bに蒸気を含有させる蒸気供給ノズル24が配置されている。これにより、帯部材21から熱収縮ラベルLに、蒸気が結露した高温水を直接接触させるようにしている。
なお、搬送コンベアCの最語尾には、エア吹出部28と、エア排気部29とからなるエアカーテンが設けられている。ただし、エアカーテンは必ずしも必要でない。
図7は、高温水作用機構27を囲む空間の構造を示す仮想的な断面図である。1対の高温水作用機構27は、側方および上方を外壁51によって囲まれている。ただし、図4〜図6に示すように、外壁51は、1対の高温水作用機構27の前方および後方を、開放している。
蒸気供給管31dの分岐管31eは、上述の蒸気供給ノズル24に接続され、蒸気供給ノズル24から帯体21に蒸気が供給される。図7において、蒸気供給管31dおよび分岐管31eの構造は、わかりやすくするために簡略化して表されている。実際には、蒸気供給管31dおよび分岐管31eは、各種配管とジョイントとを適宜組み合わせて、構成されている。
上述のように、外壁51で囲まれた領域は、完全な閉鎖空間ではないものの、いわば浴槽のように、容器Bおよび熱収縮ラベルLを均一に加熱・保温する空間となっている。つまり、初期収縮ゾーン20aのように、熱収縮ラベルLに蒸気を吹き付ける場合には、シャワー室のように、蒸気はすぐに上方に拡散するので、熱の逃げ量も大きい。特許文献1の熱収縮ラベル加熱装置では、全てのゾーンで蒸気の吹付だけを行なっている。それに対し、本実施の形態の後期収縮ゾーン20bのように、熱収縮ラベルLを加熱・保温するのに高温水を用いると、水平に回るバスタブのごとく、熱の逃げが少なく、効率のよい加熱・保温を行うことができる。
このように、効率よく熱収縮工程を行うことができるので、消費エネルギーの低減を図ることができる。
また、1対の回転ローラ23を回転させるための機構として、モータM1,M2と、ユニバーサルジョイント62とが設けられている。左右の帯部材21の速度をVb,Vc(Vb>Va>Vc)とする場合は、図7に示すモータM1の回転速度をモータM2の回転速度よりも高くすればよい。このように、容器Bおよび熱収縮ラベルLを、帯部材21で把持しながら回転させることにより、しわをなくしたり、熱収縮ラベルLが一部に片寄るのを防ぐなど、熱収縮ラベルLの仕上がり状態をより良好にすることができる。
図8は、帯部材接離機構65の構造を示す断面である。帯部材接離機構65は、モータMで時計回り・反時計回りに回転可能な回転軸63を備えている。回転軸63には、右ネジ63aと左ネジ63bとが形成されており、各ネジ63a,63bに、移動部材64が係合している。移動部材64の先端は、高温水作用機構27の回転ローラ23を把持する把持部64aとなっている。
このような帯部材接離機構65によって、各移動部材64を対象形に移動させて、帯部材21を、図4に示す強把持状態や、図5に示す接触状態、あるいは図示しないが非接触状態に変化させることができる。
本実施の形態によると、後期収縮ゾーン20bに、帯部材21を備えた高温水作用機構27を設け、帯部材21により容器Bおよび熱収縮ラベルLとを加熱または保温することによって、以下の効果を発揮することができる。
被装着体である容器Bおよび熱収縮ラベルLの周囲に、帯部材21によって加熱または保温される空間が形成されるので、効率的に熱収縮ラベルを熱収縮温度に維持することができる。よって、熱収縮ラベル装着工程における消費エネルギーを削減することができ、ひいては、燃料費の高騰による製造コストの増大を抑制することができる。
特に、図7に示すように、外壁51により、高温水作用機構27,容器Bおよび熱収縮ラベルLを、側方および上方から囲むことにより、熱の逃げを抑制しつつ、全体を均一に加熱・保温することができる。よって、消費エネルギーの削減と、熱収縮ラベルLの仕上がり状態をより良好にすることができる。
また、帯部材21を、連続気泡21bを有する多孔質樹脂21a(多孔質材料)によって構成し、熱収縮ラベルLの表面に、蒸気が結露した高温水を接触させることがより好ましい。このように、帯部材21に蒸気結露の高温水を含ませることにより、上方に拡散しやすい蒸気を用いるのに比べて、熱の逃げを抑制し、効率よく熱収縮ラベルLの加熱・保温を行うことができる。よって、消費エネルギーの低減効果を顕著に発揮することができる。
ただし、本発明の帯部材は、実施の形態の構造に限定されるものではない。たとえば、帯部材がヒータ機能を有していても、熱収縮ラベルを効率よく加熱することができる。また、帯部材21を連続気泡のない平板状の樹脂等で構成し、図4〜図6に示す状態で、容器Bが2つの帯部材21で挟まれている空間に、上方および下方から蒸気を吹き付ける構成にしてもよい。
なお、仕上げゾーン20cは、必ずしもなくてもよい。後期収縮ゾーン20bにおいて、熱収縮ラベルLの仕上げも行うことは可能だからである。
上記開示された本発明の実施の形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。
本発明の熱収縮ラベル加熱装置は、清涼飲料水,食品,薬品等の容器に、熱収縮ラベルを着装する工程で利用することができる。
本発明の実施の形態に係る熱収縮ラベル加熱装置の全体構造を概略的に示す横側面図である。 本発明の実施の形態に係る熱収縮ラベル加熱装置の具体的な構造を例示する縦側面図である。 初期収縮ゾーンおよび仕上げゾーンの蒸気吹付構造を説明するための断面図である。 熱収縮ラベル加熱装置の炉体の内部を上方から見た平面図であって、強把持状態を示す図である。 熱収縮ラベル加熱装置の炉体の内部を上方から見た平面図であって、接触状態を示す図である。 熱収縮ラベル加熱装置の炉体の内部を上方から見た平面図であって、回転状態を示す図である。 高温水作用機構を囲む空間の構造を示す仮想的な断面図である。 帯部材接離機構の構造を示す断面である。
符号の説明
A 熱収縮ラベル加熱装置
B 容器
C 搬送コンベア
F 炉体
L 熱収縮ラベル
S スロットル
M1,M2 モータ
10 基台
20 収縮作用部
20a 初期収縮ゾーン
20b 後期収縮ゾーン
20c 仕上げゾーン
21 帯部材
21a 多孔質樹脂
21b 連続気泡
23 回転ローラ
25 蒸気吹き出しノズル
25a 上記吹出孔
27 高温水作用機構
28 エア吹出部
29 エア排気部
30 蒸気供給部
31a 蒸気供給主管
31b 蒸気供給分岐管
31c 接続配管
31d 蒸気供給管
31e 分岐管
40 蒸気排出部
41a 蒸気排出主管
41b 蒸気供給分岐管
44 回収用配管
51 外壁
61 モータ
62 ユニバーサルジョイント
63 回転軸
63a 右ネジ
63b 左ネジ
64 移動部材
64a 把持部
65 帯部材接離機構

Claims (8)

  1. 熱収縮ラベルが装着された被装着体が搬送される搬送路を囲む炉体内に、
    前記搬送路を搬送される被装着体周囲の熱収縮ラベルに蒸気または高温水を噴射する噴射装置と、
    前記搬送路の両側に配置され、前記被装着体を両側から挟んで保温又は加熱する帯部材と、
    を配置してなる熱収縮ラベル加熱装置。
  2. 請求項1記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記帯部材は、高温水を含んでいるものである、熱収縮ラベル加熱装置。
  3. 請求項1または2記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記帯部材は、前記被装着体と平行走行する、熱収縮ラベル加熱装置。
  4. 請求項3記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記帯部材は、前記被装着体に接近・離反自在である、熱収縮ラベル加熱装置。
  5. 請求項3または4記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記帯部材は、前記被装着体を回転させることが可能である、熱収縮ラベル加熱装置。
  6. 請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記帯部材,被装着体,および熱収縮ラベルを、側方および上方から囲む外壁をさらに備えている、熱収縮ラベル加熱装置。
  7. 請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記炉体内は、上流側から順に、前記噴射装置のみが配置される初期収縮ゾーンと、前記帯部材のみが配置される後期収縮ゾーンと、前記噴射装置のみが配置される仕上げゾーンとを有している、熱収縮ラベル加熱装置。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1つに記載の熱収縮ラベル加熱装置において、
    前記炉体から排出される蒸気または高温水は、炉体に環流されるように構成されている、熱収縮ラベル加熱装置。
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