JP5219948B2 - 符号化装置および符号化方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態に適用可能な符号化装置1の一例の構成を示す。符号化装置1において、時間方向に連続的な複数のフレームからなる動画像データが入力部100に対して入力され、分離部101に供給される。分離部101は、入力された動画像データを、例えばフィルタ処理により空間周波数に基づき高周波成分と低周波成分とに分離する。そして、分離部101は、高周波成分からなる動画像データによるサブフレーム(高周波動画データH)と、低周波成分からなる動画像データによるサブフレーム(低周波動画データL)とを出力する。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本第2の実施形態は、上述した符号化装置1をコンピュータ上で動作するプログラムで実現する例である。図11は、本発明の第2の実施形態に適用可能なコンピュータ3の一例の構成を示す。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
Claims (11)
- 動画像データを、空間周波数の低周波成分による第1のデータと空間周波数の高周波成分による第2のデータとに分離する分離手段と、
前記分離手段で分離された前記第1のデータに対して画素の間引きを行う間引き手段と、
前記間引き手段で間引きされて残った画素の画素データを用いて曲線近似を行い近似データを生成する近似手段と、
前記分離手段で分離された第1のデータと前記近似手段で生成された前記近似データとの差分を求め、該差分を前記第2のデータに加算する加算手段と、
前記間引き手段で前記間引きが行われた前記第1のデータを符号化する第1の符号化手段と、
前記加算手段で前記差分が加算された前記第2のデータを符号化する第2の符号化手段と
を有することを特徴とする符号化装置。 - 前記近似手段は、
前記間引き処理手段で間引きされた画素位置の画素データを前記曲線近似の結果に基づき生成し、生成された該画素データと前記間引きされて残った画素の画素データとから前記近似データを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の符号化装置。 - 前記間引き手段は、
前記近似手段で生成された前記近似データの、前記間引きが行われる前の前記第1のデータに対する誤差を求め、該誤差が閾値以下であって、且つ、前記間引きを行う画素数が最大になるように、前記間引きを行う
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の符号化装置。 - 前記間引き手段は、
前記第1のデータに対する画素の間引きを、間引く画素の複数の組み合わせについて行い、該複数の組み合わせの間引きのそれぞれについて前記近似手段で生成した前記近似データの、前記間引きが行われる前の第1のデータに対する誤差を求め、該複数の組み合わせの間引きのうち、該誤差が前記閾値以下で、且つ、間引きする画素数が最大の組み合わせによる間引きを行う
ことを特徴とする請求項3に記載の符号化装置。 - 前記間引き手段は、
前記誤差が前記閾値以下にならない場合、前記間引きを行わないことを特徴とする請求項3に記載の符号化装置。 - 前記近似手段は、
前記動画像データを複数に分割したそれぞれの区間について前記曲線近似を行い前記近似データを生成する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の符号化装置。 - 前記第1の符号化手段は、
前記間引きが行われた前記第1のデータに対してエントロピー符号化を行う
ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の符号化装置。 - 前記第1の符号化手段で符号化された第1の符号化ストリームと、前記第2の符号化手段で符号化された第2の符号化ストリームとを合成する合成手段をさらに有する
ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の符号化装置。 - 動画像データを、空間周波数の低周波成分による第1のデータと空間周波数の高周波成分による第2のデータとに分離する分離ステップと、
前記分離ステップで分離された前記第1のデータに対して画素の間引きを行う間引きステップと、
前記間引きステップで間引きされて残った画素の画素データを用いて曲線近似を行い近似データを生成する近似ステップと、
前記分離ステップで分離された第1のデータと前記近似ステップで生成された前記近似データとの差分を求め、該差分を前記第2のデータに加算する加算ステップと、
前記間引きステップで前記間引きが行われた前記第1のデータを符号化する第1の符号化ステップと、
前記加算ステップで前記差分が加算された前記第2のデータを符号化する第2の符号化ステップとを有する
ことを特徴とする符号化方法。 - コンピュータを請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の符号化装置の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを請求項1乃至請求項8の何れか1項に記載の符号化装置の各手段として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
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