JP5218775B2 - 携帯端末装置の防水構造 - Google Patents

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本発明は携帯端末装置の構造に関し、特に防水構造に関する。
近年、携帯電話機などの携帯端末装置は、小型化及び薄型化の要求の他に、更に、防水性への要求が高まっている。電子機器の防水性に関する技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の電子機器ケースの防水構造は、電子機器ケースのフランジに防水パッキンを配設して取付部と取付ネジとで接合する防水構造に関するものである。この電子ケースの防水構造は、電子機器ケースのフランジ面の全周にわたって、防水パッキンの端縁に断面形状が傾斜する傾斜リブ片を設けたことを特徴としている。このような電子機器ケースの防水構造は、電子機器ケースの取付面の凹凸や歪みによる防水不良を防止でき、取付ネジ個数及び締付工数を増加することなく、信頼性の高い防水構造が得られるというものである。
特開平10−322045号公報
携帯端末装置は、薄型化及び小型化の要求を満たすため、筐体に剛性に優れる板金を用いる方法がある。しかし、板金を用いる構造は、板金と無線アンテナとを直近に配置すると無線アンテナに著しい特性劣化が起きることが懸念されるため、配置方法に制限がある。更に、板金を用いる構造は、複雑な外観デザインを実現することが難しい。樹脂を用いる構造はこれらの問題点を解消できるため、有効な方法として活用されている。そこで、樹脂筐体を使用して、前述した防水性の要求を満たす携帯端末装置が求められているが、筐体は薄型及び小型であって、且つ組立ても容易であることが同時に求められる。
本発明の目的は、樹脂筐体を使用しつつ、筐体を薄型及び小型にすることができ、且つ組み立てが容易である携帯端末装置の防水構造を提供することにある。
本発明の携帯端末装置の防水構造は、筐体のリア面及び側面を形成するリア筐体と、リア筐体に結合し、筐体のフロント面を形成するフロント筐体と、筐体内部でリア筐体のリア面と対向する無線アンテナ基板と、無線アンテナ基板とフロント筐体とに接触する止水パッキンとを具備する。リア筐体は、リア面と共に、フロント筐体、無線アンテナ基板、及び止水パッキンを挟持する嵌合部を備える。無線アンテナ基板は、アンテナを含むアンテナ部と、止水パッキンが接触し、フロント筐体と止水パッキンとを介してリア面と嵌合部とに挟持されるスペーサ部とを備える。
本発明の携帯端末装置の防水構造は、樹脂筐体を使用しつつ、筐体を薄型化及び小型化することができ、且つ組み立てを容易にすることができる。
図1は、本発明の防水構造を有する携帯端末装置1の斜視図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態による表示ユニット2の分解斜視図である。 図3は、図2に示したCの拡大図である。 図4は、図2のA断面における、嵌合部13付近の部分断面図である。 図5は、図4において無線アンテナ基板20がスペーサ部22を含まない場合の、凹部15と止水パッキン30との接触部位の拡大図である。 図6は、図2のB断面における、側面部12付近の部分断面図である。 図7は、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1の表示ユニット2の分解斜視図である。 図8は、図7のD断面における、側面部12付近の部分断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による携帯端末装置の防水構造を説明する。本発明の防水構造を有する携帯端末装置1は、無線アンテナを備え、ユーザが携帯して使用する端末装置である。携帯端末装置1は電話機、メール送受信機、テレビなどが例示され、本明細書では携帯電話機を例に説明を行う。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本発明の防水構造を有する携帯端末装置1の斜視図である。携帯端末装置1は、防水機能を有すると共に、無線通信を行うことができる。図1を参照すると、携帯端末装置1は、表示ユニット2と、操作ユニット3とを備える。表示ユニット2は、携帯端末装置1の内部に収容されている制御部の処理結果を、ユーザが認識出来るように音声や画像として出力する。また、表示ユニット2は、制御部の制御に基づいて電波の送受信を行う。操作ユニット3は、ボタンやマイクロフォンによってユーザによる入力を取得し、携帯端末装置1の制御部へ提供する。尚、本発明の実施の形態による携帯電話機は、折りたたみ式に限定するものではなく、スライド式やストレート式でもよい。
図2は、本発明の第1の実施の形態による表示ユニット2の分解斜視図である。図2を参照すると、表示ユニット2は、リア筐体10と、無線アンテナ基板20と、止水パッキン30と、フロント筐体40とを具備する。表示ユニット2は、リア筐体10と無線アンテナ基板20との間に両面テープ(図示略)を具備し、リア筐体10と無線アンテナ基板20とを接着する。また、表示ユニット2は、音声出力に係わるスピーカ等の音声出力部と、画像出力に係わるLCD(Liquid Crystal Display)などの画像出力部と、無線通信に係わる通信処理部とを具備するが、図2では図示を省略する。
リア筐体10は、表示ユニット2のリア面及び側面を形成し、フロント筐体40と共に表示ユニット2の筐体を形成する。リア筐体10は、表示ユニット2内部の各機能部を外部の衝撃や水の浸入から保護する。リア筐体10は樹脂材料によって成形される。リア筐体10は、リア面部11と、側面部12と、嵌合部13とを備える。
リア面部11は、表示ユニット2のリア面を形成する。側面部12は、表示ユニット2の側面を形成する。嵌合部13は、リア筐体10の内側に複数含まれ、リア面部11と共に、後述する無線アンテナ基板20、止水パッキン30、及びフロント筐体40を挟持し、表示ユニット2を一体化する。尚、表示ユニット2は、更に複数のネジを用いて、リア筐体10とフロント筐体40とを強固に締結することが好ましい。
図3は、図2に示したCの拡大図である。図3を参照すると、嵌合部13は、嵌合爪14と、凹部15とを含む。嵌合爪14は、側面部12に設けられ、表示ユニット2の内側へ突出する部位である。嵌合爪14は、リア面部11と共に、無線アンテナ基板20、止水パッキン30、及びフロント筐体40を挟持し、表示ユニット2を一体化する。凹部15は、リア面部11の表示ユニット2の内側に形成されている凹んだ部位である。凹部15は、リア筐体10を成形する金型の構造上の理由で、嵌合部13を成形する過程で形成されてしまう部位である。
無線アンテナ基板20は、表示ユニット2に含まれる機能部と接続し、電磁誘導により生じる特定の周波数の電波を用いて情報の送受信を行う。無線アンテナ基板20は、平面形状が環状であり、その平面の外周形状はリア筐体10のリア面部11の外周形状に合わせて形成される。無線アンテナ基板20は、表示ユニット2内部で、平面がリア筐体10のリア面部11と対向して配置される。そして、無線アンテナ基板20のリア面側は、表示ユニット2内部において、両面テープ(図示略)を介してリア面部11に接着する。一方、無線アンテナ基板20のフロント面側は、止水パッキン30と接触する。無線アンテナ基板20は、アンテナ部21と、スペーサ部22とを含む。
アンテナ部21は、環状に形成された無線アンテナ基板20の内側に位置し、基板とアンテナパターン(図示略)とを含む。基板はアンテナパターンが形成される基材であり、アンテナパターンは電波の送受信を行うアンテナである。アンテナパターンは、使用する周波数の電波に合わせて任意の長さでパターン形成される。
スペーサ部22は、アンテナ部21よりも無線アンテナ基板20の環状の外側に位置する。スペーサ部22は、アンテナ部21と同様の基板で形成され、アンテナパターンを含まない。スペーサ部22は、平面の外周形状がリア面部11の外周形状に合わせて形成される。尚、スペーサ部22の外周形状は、リア面部11の外周形状と同じであることが好ましい。スペーサ部22は、表示ユニット2の内部で、リア筐体10の嵌合部13に含まれる凹部15を覆うと共に、止水パッキン30が接触する部位である。スペーサ部22は、止水パッキン30とフロント筐体40とを介して、リア面部11と嵌合爪14とに挟持される。尚、断面の詳細は後述する。
止水パッキン30は、表示ユニット2内部へ水の浸入を防止するパッキンである。表示ユニット2は、止水パッキン30に基づいて防水性が付与される。止水パッキン30は、無線アンテナ基板20のスペーサ部22と同様の環状であり、スペーサ部22とフロント筐体40とに接触する。
フロント筐体40は、リア筐体10に結合し、表示ユニット2のフロント面を形成する。フロント筐体40は、フロント面にユーザが画像を認識できようにスクリーンを含む。尚、フロント筐体40は、リア筐体10と同様に、樹脂材料によって成形される。但し、表示ユニット2の内部には、無線アンテナに著しい特性劣化が起きない範囲で、金属部材を含むことができる。従って、リア筐体10とフロント筐体40とは、主に樹脂を使用して成形されるが、金属部材を含むこともできる。
表示ユニット2の内部構造について断面図を用いて説明する。図4は、図2のA断面における、嵌合部13付近の部分断面図である。図4を参照すると、表示ユニット2は、リア筐体10のリア面部11と両面テープ50とが接着し、両面テープ50と無線アンテナ基板20とが接着する。更に、無線アンテナ基板20と止水パッキン30とが接触し、止水パッキン30とフロント筐体40とが接触する。リア面部11と嵌合爪14とは、両面テープ50、無線アンテナ基板20、止水パッキン30、及びフロント筐体40とを厚み方向(Z軸方向)に挟持し、表示ユニット2を一体化する。表示ユニット2は、これら各部位の間に隙間がないため、外部から内部への水の浸入を防ぎ、十分な防水性を有することができる。
無線アンテナ基板20は、フロント面側において止水パッキン30と接触するが、詳細にはスペーサ部22と止水パッキン30とが接触し、アンテナ部21と止水パッキン30とは接触しない。アンテナ部21は、アンテナパターンを含むため、表示ユニット2に防水性を持たせて一体化する強い圧力が掛かることは好ましくない。そこで、アンテナ部21は、止水パッキン30と接触しないように配置されている。一方リア面側では、リア面部11の凹部15が内側の平滑性を損ねている。そこで、無線アンテナ基板20は、アンテナパターンを含まないスペーサ部22が凹部15を覆い、段差をなくしてリア面部11の内側を平滑にしている。
図5は、図4において無線アンテナ基板20がスペーサ部22を含まない場合の、凹部15と止水パッキン30との接触部位の拡大図である。図5を参照すると、止水パッキン30は、嵌合部13において凹部15の形状に一致する形状まで変形することができないため、嵌合部13において隙間16が形成されてしまう。つまり、本発明の無線アンテナ基板20のスペーサ部22は、リア面部11の内側との接触性を向上させることでき、表示ユニット2が防水性を有するために重要な役割を果たしている。
この様に、スペーサ部22は、止水パッキン30を介して伝わる防水性をもたらすために掛かる圧力に耐えられる強度を有すると共に、圧力がリア筐体10の外周部に均一に掛かるように作用する効果を奏する。スペーサ部22は、無線アンテナ基板20とは異なる部品として構成されることも考えられる。しかし、本発明の携帯端末装置1の防水構造は、無線アンテナ基板20が止水パッキン30を押さえるスペーサ部22を含むことで、スペーサだけの部位を増加させることなく限られた表示ユニット2の内部のスペースで防水構造を持たせ、実装効率を上げることができる。更に、無線アンテナ基板20がスペーサ部22を含むため、部品数が増えることなく表示ユニット2の組立ても容易に行うことができる。
図6は、図2のB断面における、側面部12付近の部分断面図である。図6を参照すると、表示ユニット2は、図4と同様に、リア筐体10のリア面部11と両面テープ50とが接着し、両面テープ50と無線アンテナ基板20とが接着する。更に、無線アンテナ基板20と止水パッキン30とが接触し、止水パッキン30とフロント筐体40とが接触する。無線アンテナ基板20では、スペーサ部22と止水パッキン30とが接触し、アンテナ部21と止水パッキン30とは接触しない。リア筐体10のリア面部11と嵌合爪14とは、両面テープ50、無線アンテナ基板20、止水パッキン30、及びフロント筐体40とを挟持し、表示ユニット2を一体化する。表示ユニット2はこれら各部位の間に隙間がなく、防水性を有する。
本発明の第1の実施の形態による携帯端末装置1の防水構造は、リア筐体10とフロント筐体40とが樹脂筐体であるためアンテナ部21を配置しやすく、板金を使用するよりも軽量化とデザイン性を配慮した設計が行いやすい。そして、本発明の携帯端末装置1の防水構造は、リア筐体10が樹脂であるが故に生じる凹部15をスペーサ部22によって平滑にし、表示ユニット2内部で掛かる力を均一にできるため、防水性を確実にする効果を奏している。特に、スペーサ部22は無線アンテナ基板20に含まれるため、スペーサだけの部位を増やすことなく表示ユニット2の組立てをも容易にする効果を奏する。即ち、本発明の携帯端末装置1の防水構造は、表示ユニット2を薄型化及び小型化することができ、且つ組み立てを容易にする効果を奏する。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を説明する。本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1の防水構造は、リア筐体10が第1の実施の形態よりも複雑な外観デザインの場合でも、第1の実施の形態と同様に、防水性を有し且つ組立てを容易にすることができる。尚、本発明の第2の実施の形態の携帯端末装置1において、第1の実施の形態と同じ構成には同じ符号を用いて説明を省略する。
図7は、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1の表示ユニット2の分解斜視図である。図7を参照すると、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1は、リア筐体10と、無線アンテナ基板20との構成が第1の実施の形態と異なる。
リア筐体10は、リア面部11が厚み方向(Z軸方向)へ膨らんだ部位17を含む。樹脂材料を用いて成形されるリア筐体10は、外観デザインをこのように自由に変更することが容易であり、防水性能のために単調なデザインになりがちな筐体のデザイン性を向上させることができる。
無線アンテナ基板20は、第1の実施の形態と同様に平面形状が環状であり、その平面の外周形状はリア筐体10のリア面部11の外周形状に合わせて形成される。無線アンテナ基板20は、アンテナ部21と、スペーサ部22と、連結部23とを含む。
アンテナ部21及びスペーサ部22は、第1の実施の形態と同様である。連結部23は、アンテナ部21とスペーサ部22との間に設けられ、柔軟性を有し大きく変形させることが可能な部位である。アンテナ部21とスペーサ部22とは、連結部23の柔軟性によって、表示ユニット2の厚み方向(Z軸方向)で異なる位置に配置することができる。連結部23は、FPC(Flexible Printed Circuits)に使用される材料が例示される。
本発明の第2の実施の形態の表示ユニット2の内部構造について断面図を用いて説明する。図8は、図7のD断面における、側面部12付近の部分断面図である。図8を参照すると、表示ユニット2は、リア筐体10のリア面部11と両面テープ50とが接着し、両面テープ50と無線アンテナ基板20とが接着する。更に、無線アンテナ基板20と止水パッキン30とが接触し、止水パッキン30とフロント筐体40とが接触する。詳細には、アンテナ部21は、リア筐体10の部位17における表示ユニット2の内側面と両面テープ50で接着し、止水パッキン30が接触していない。また、スペーサ部22は、リア面部11と両面テープ50で接着し、更に、止水パッキン30が接触する。連結部23は、両面テープ50と接着せず、アンテナ部21とスペーサ部22とを連結している。このとき、アンテナ部21とスペーサ部22とは、部位17によって厚み方向の高さが異なるが、連結部23の柔軟性に基づいて連結することができる。つまり、無線アンテナ基板20は、リア筐体10の形状が複雑になる場合でも、その形状に追随することができ、様々な外観デザインへ適合することができる。尚、本発明の第2の実施の形態の表示ユニット2は、第1の実施の形態と同様に、両面テープ50、無線アンテナ基板20、止水パッキン30、及びフロント筐体40とを、リア筐体10のリア面部11と嵌合爪14とに基づいて挟持し、表示ユニット2を隙間なく一体化する。表示ユニット2は一体化され、防水性を有する。
この様に、本発明の第2の実施の形態による携帯端末装置1の防水構造は、無線アンテナ基板20に柔軟性を持たせることによって、リア筐体10のアンテナ部21とスペーサ部22とに段差があるようなデザインにも適合することができる。従って、本発明の第2の実施の形態の携帯端末装置1の防水構造は、第1の実施の形態の効果に加えて更に様々なデザインへ適合することができ、防水構造をユーザに意識させない携帯端末装置を提供することができる。
1 携帯端末装置
2 表示ユニット
3 操作ユニット
10 リア筐体
11 リア面部
12 側面部
13 嵌合部
14 嵌合爪
15 凹部
16 隙間
17 部位
20 無線アンテナ基板
21 アンテナ部
22 スペーサ部
23 連結部
30 止水パッキン
40 フロント筐体
50 両面テープ

Claims (5)

  1. 筐体のリア面及び側面を形成するリア筐体と、
    前記リア筐体に結合し、前記筐体のフロント面を形成するフロント筐体と、
    前記筐体内部で、前記リア筐体の前記リア面と対向する無線アンテナ基板と、
    前記無線アンテナ基板と、前記フロント筐体とに接触する止水パッキンと
    を具備し、
    前記リア筐体は、
    前記リア面と共に、前記フロント筐体、前記無線アンテナ基板、及び前記止水パッキンを挟持する嵌合部
    を備え、
    前記無線アンテナ基板は、
    アンテナを含むアンテナ部と、
    前記止水パッキンが接触し、前記フロント筐体と前記止水パッキンとを介して前記リア面と前記嵌合部とに挟持されるスペーサ部と
    を備え
    前記嵌合部は、
    前記フロント筐体に結合する嵌合爪と、
    前記リア面が凹んだ凹部と
    を含み、
    前記スペーサ部は、前記凹部を覆う
    携帯端末装置の防水構造。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置の防水構造であって、
    前記無線アンテナ基板は、平面形状が環状であり、
    前記アンテナ部は、前記環状の内側に位置し、
    前記スペーサ部は、前記アンテナ部よりも前記環状の外側に位置する
    携帯端末装置の防水構造。
  3. 請求項2に記載の携帯端末装置の防水構造であって、
    前記スペーサ部は、前記リア面の外周形状と同じ外周形状を有する
    携帯端末装置の防水構造。
  4. 請求項1乃至の何れか一項に記載の携帯端末装置の防水構造であって、
    前記無線アンテナ基板は、
    前記アンテナ部と、前記スペーサ部との間に柔軟性を有する連結部
    を更に備える
    携帯端末装置の防水構造。
  5. 請求項に記載の携帯端末装置の防水構造であって、
    前記無線アンテナ基板は、前記アンテナ部と前記スペーサ部との厚み方向の位置が異なる
    携帯端末装置の防水構造。
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