JP5218559B2 - 無線通信装置、無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の異なる無線通信システムに対応する無線通信装置及び無線通信方法に関する。
例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)で標準化が進められているWiMAX(Worldwide interoperability for Microwave Access)等の広域無線通信システムに対応した移動端末に、Bluetooth(R)やWLAN(Wireless Local Aria Network)等の近距離無線通信システムの機能を搭載することにより、一台の移動端末で多様な機能の提供が可能となる。
一方、WiMAXで使用される周波数帯域と、Bluetooth又はWLANで使用される周波数帯域とは、2.4GHz付近において重複が生じる。つまり、同じ周波数が複数の通信システムにより競合的に使用されることとなる。そのため、WiMAXによる通信と、Bluetooth又はWLANによる通信とをサポートする移動端末が、それぞれの通信に前記重複する周波数を同時期に用いると、一方の通信が他方の通信の干渉となる。これは、スループットを低下させる要因となり得る。
同じ無線リソース(周波数、タイミング等)を使用する複数の通信システム間での干渉を抑制するには、例えば、TDM(Time Division Multiplexing)等の時分割による無線リソースの割り当てを用いて、各通信システムのデータ送受信のタイミングを重複させないような制御を行うことが一つの有効策である。
例えば、特許文献1には、WiMAXの通信システム(以下、WiMAXシステムと表記することがある)、および、Bluetoothの通信システム(以下、Bluetoothシステムと表記することがある)の信号をそれぞれ送受信可能な移動端末において、WiMAXシステムに関してスリープモードのフレームタイミングで、Bluetoothシステムの信号を送受信する技術についての記載がある。
米国特許出願公開第2007/0232358号明細書
基地局に同期した無線フレームを用いてデータ送受信を行う無線通信システムでは、基地局が無線リソースの割り当ての管理を集中的に行う場合がある。
この場合、例えば、複数の通信システムを利用可能な移動端末が、基地局とのネゴシエーションを行うことなく、一の通信システムの信号の伝送について割り当てられた無線リソースを、独自の判断で解放し他の通信システムの信号の伝送の用に供することは不都合である。
よって、複数の通信システムに対して同じ無線リソース(例えば周波数)を利用して通信が可能な移動端末について、各通信システムの信号の送受信タイミングが重複しないようにTDM等で無線リソースを割り当てる制御は、基地局で行われる。
一方、ある基地局に接続される移動端末の数が増えると、基地局における無線リソースの管理は複雑化する。この場合、基地局は、移動端末毎にネゴシエーションを行い、それぞれへの無線リソースの割り当てにおいて上記の制御を実行するからである。
したがって、基地局での処理負荷は増大し、各移動端末との無線通信のスループットが低下する原因となり得る。
そこで、従来技術とは異なる方法により干渉の低減を図ることを目的とする。
なお、前記目的に限らず、後述する実施の形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的の一つとして位置付けることができる。
例えば、所定の周期で送信される無線リソースの割り当て情報に基づいて第1の無線通信システムの信号を送信又は受信する第1の信号送受信部と、第1の通信システムとは異なる第2の無線通信システムの信号を送信又は受信する第2の信号送受信部と、前記第1の無線通信システムにおけるフレーム内の、前記割り当て情報が通信される期間以外の予め定められた期間において、前記第2の信号送受信部により信号を送信又は受信し且つ前記無線リソースの割り当て情報に示される自装置に割り当てられた無線リソースを用いた、前記第1の信号送受信部による信号の送信を規制する制御を行う制御部と、を備えた無線通信装置を用いる。
複数の通信システム間での干渉の低減を図ることができる。
WiMAXシステムで用いられる無線フレームのフォーマット例を示す図である。 Bluetoothシステムで用いられるタイムスロットの例を示す図である。 本実施例の動作例を示す図である。 基地局の構成例を示すブロック図である。 移動端末の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
(基地局)
101 上位レイヤ
102 データフレーム処理部
103 ユーザデータ選択部
104 スケジューラ
105 送信データ生成部
106 無線リソースマッピング部
107 送信部
108 送信/受信切替部
109 アンテナ
110 受信部
111 受信回路
112 無線品質情報計算部
(移動端末)
201、214 アンテナ
202、215 送信/受信切替部
203、216 復調処理部
204 OFDMAデータ抽出部
205 フレームデータ抽出部
206 無線リソース制御部
207 MAP解析部
208 誤り検出部
209 再送バッファ部
210 フレームデータ割り当て部
211 OFDMAデータ割り当て部
212、218 変調処理部
213、217 タイミング生成部
219 スイッチ
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。ただし、以下に説明する実施形態は、あくまでも例示であり、以下に明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施例を組み合わせる等)して実施することができる。
(1)実施例の全体構成
(a)WiMAXについて
〔無線フレームについて〕
WiMAXでは、通信方式の一例として、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式をベースとする通信方式を採用する。
本実施例に用いられるWiMAXシステムでは、OFDMAシンボル時間で区切られた時間軸と、サブチャネル(直交性のあるサブキャリアの論理集合)で区切られた周波数軸とで規定される無線フレームを用いる。例えば、無線フレームの割り当てにおいて、基地局は、無線通信装置の一例としての移動端末に共有のサブチャネルについて、OFDMAシンボル数の単位で時間領域を区切り、各移動端末に対してダイナミックに割り当てる。
また、基地局から移動端末(以下、移動局ともいう)への下り方向通信(DL:Downlink)と移動端末から基地局への上り方向通信(UL:Uplink)との多重化方式には、DLとULとで異なる周波数チャネルを使用する周波数分割複信方式(FDD:Frequency Division Duplex)、又は、DLとULとで同じ周波数チャネルで異なる時間領域を使用する時分割複信方式(TDD:Time Division Duplex)を適用できる。
図1は、WiMAXシステムで用いられるTDD方式の無線フレームのフォーマット例を示す。
この図1において、横軸は時間(t)、縦軸は周波数(f)、DLは下り方向通信に用いられるDLサブフレーム、ULは上り方向通信に用いられるULサブフレームを示す。また、TTG(Transmit / Receive Transition Gap)及びRTG(Receive / Transmit Transition Gap)は、送受信の切り替えのギャップを示す。
DLサブフレームの先頭のPreambleは、基地局と信号を送受信する各移動端末が当該基地局と同期をとるためのプリアンブルである。
FCH(Frame Control Header)は、フレーム制御ヘッダを示し、MAP情報(DL−MAP、UL−MAP)の変調方式や符号化方式などを識別する情報が含まれる。移動端末は、このFCHの情報を基に後続のDL/UL−MAPを適切に復調、復号することができる。DL−MAPは、無線リソースの一例としてのDL Burst(周波数、タイミング)の割り当て情報、UL−MAPは、無線リソースの一例としてのUL Burst(周波数、タイミング)の割り当て情報である。さらに、DL Burst及びUL Burstは、それぞれDL及びULにおけるデータ送信領域である。
なお、DL−MAP及びUL−MAPの割り当て情報(Burst Profile)には、それぞれDLサブフレーム及びULサブフレームのBurstのマッピング情報やデータ送信形式に関する情報が含まれる。したがって、移動端末は、DL−MAPに示されるDL Burstの領域でデータ受信を行い、UL−MAPに示されるUL Burstの領域で基地局へのデータ送信を行う。なお、UL−MAPの割り当て情報は、DLサブフレームとULサブフレームとで規定される送信周期を1フレームと仮定した場合に、第Nフレーム(Nは自然数)におけるUL Burstの割り当てを示す場合もあるし、第N+1フレーム(あるいはさらにその後のフレーム)におけるUL Burstの割り当てを示す場合もある。
Ranging Subchannelは、移動端末が基地局への接続を開始するときに、タイミングや送信電力レベルの調整等を行うためのレンジングに用いるCDMA(Code Division Mutiple Access)レンジングコードの送信領域である。
また、移動端末が、自端末が通信を行うための帯域を要求する信号を基地局に対して送信し、当該信号に含まれる情報に応じて基地局がマッピングを行うことにより無線リソースの割り当てが行われる。
〔再送制御について〕
WiMAXシステムでは、MAC(Medium Access Control)レイヤにおいて自動再送要求(ARQ:Automatic Repeat Request)によるデータの再送制御機能を備える。
データの受信側は、データ単位毎に送信側で付加された誤り検出用の冗長ビットを用いて受信データの誤り検出を行う。受信データに誤りが検出された場合、又は、受信できなかった場合、受信側は送信側に対して、当該誤りが検出された又は受信できなかったデータの再送を要求する信号(NACK信号)を送る。送信側はNACK信号を受信すると当該再送を要求されたデータを再送信する。なお、受信データに誤りが検出されない場合、受信側は送信側に対して受信成功を示す信号(ACK信号)を送信する。ACK信号を受信した送信側は、受信側に対して新規データの送信を行なう。
以上のような再送制御機能によれば、データ通信の信頼性の向上が可能となる。
(b)Bluetoothについて
Bluetoothでは、マスタとマスタの制御を受けて通信を行うスレーブとが、TDD方式により双方向のデータ送受信を行う。
例えば、1秒(s)を1600のタイムスロット(1タイムスロット625μs)に分割し、分割されたそれぞれのタイムスロットにタイムスロット番号ts0、ts1、ts2、…が与えられる。そして、例えば、偶数のタイムスロットの時にマスタがスレーブに対しデータ送信を行い、奇数のタイムスロットの時にスレーブがマスタに対しデータ送信を行う。
図2は、Bluetoothシステムで用いられるタイムスロットの例を示す。
この図2において、Txは送信データ、Rxは受信データをそれぞれ示す。例示的に、タイムスロットts0、ts2ではマスタがデータを送信し、タイムスロットts1ではスレーブがデータを送信する。
また、マスタ及びスレーブのそれぞれは、データ送信毎に送信周波数を変える周波数ホッピングを行うことができる。
なお、タイムスロットの種類には、例えば、1スロット(625μs)を単位とするシングルスロットと、複数スロット、例えば、3スロット(1875μs)又は5スロット(3125μs)を単位とするマルチスロットとがある。シングルスロットでは1スロットを通して、マルチスロットでは3スロット又は5スロットを通して、同じ周波数でデータ送信が行われる。
ここで、Bluetoothでは、Bluetooth通信機能を搭載する端末に備えられたクロック(カウンタ)によりタイミング調整がなされる。例えば、マスタとスレーブとの間での同期は、マスタのクロック値とスレーブのクロック値とのオフセットを算出し、一方のクロック値に足し算することにより行われる。
(c)動作例
図3は本実施例の動作例を示す図である。
なお、以下においては、WiMAXシステム(第1の無線通信システム)の通信機能とBluetoothシステム(第2の無線通信システム)の通信機能とが搭載された移動端末について本実施例を適用する場合を例に動作概要を説明する。
図3において、WiMAX BS(Base Station)及びWiMAX MS(Mobile Station)はそれぞれ基地局及び移動端末における信号(データ)送受信の状況を例示している。
WiMAX frameは、WiMAXシステムの無線フレームを示す。DL sub−frameはDLサブフレーム、UL sub−frameはULサブフレームである。ここでは、DLサブフレームとULサブフレームとのセットを1フレームとして、3フレームをTDM制御周期と仮定する。なお、以下、TDM制御周期に含まれる1番目のフレームを第1フレーム、2番目のフレームを第2フレーム、3番目のフレームを第3フレームと呼ぶ。
Bluetooth PA(Power Amp)Enableは、Bluetoothシステムの送信回路に備えられるパワーアンプ等の増幅器のenable(動作が有効な状態)/disable(動作が有効でない状態)の期間を示す。
WiMAXシステムについてのデータ送受信が規制され、Bluetoothシステムに対して通信機会が与えられる期間を、Non−interfering期間と定義する。図3においては、当該Non−interfering期間では増幅器がenableとなり、Non−interfering期間以外の期間では増幅器がdisableとなることを例示している。つまり、このNon−interfering期間に含まれないタイムスロットでは、Bluetoothシステムのデータ送信が規制される。「規制」とは、送信又は受信処理が停止又は制限(抑制)されることを意味する。「制限(抑制)」には、例えば、送信電力を抑える処理が含まれる。つまり、干渉を発生させない程度に送信電力を低下して信号の送信は維持することとしてもよい。なお、本実施例では、例示的に、TDM制御周期の第1フレームにNon−interfering期間が設けられる。
Bluetooth Slotは、Bluetoothのタイムスロットを示す。Txはデータ送信用のタイムスロット、Rxはデータ受信用のタイムスロット、Opはデータ送信又は受信を行うことができるオプションのタイムスロットをそれぞれ示す。×が付されたタイムスロットは上記Non−interfering期間に含まれず、データの送信が抑制されるタイムスロットを示す。
以下、TDM制御周期における移動端末でのデータ送受信の制御について説明する。
第1フレームの期間には、移動端末においてNon−interfering期間が設けられ、当該Non−interfering期間でBluetoothシステムの送信回路に備えられた増幅器はenableとなり、Bluetoothシステムでのデータ送信が行われる。
ここで、Non−interfering期間は、DLサブフレームにおいて基地局から移動局に対し後述のMAP情報が送信される期間を含まないよう設定することができる。これにより、移動端末は、Bluetoothシステムでの送信信号による干渉を抑えながら、基地局から送信されるMAP情報の受信成功率を向上することが可能となる。
第1フレームのDLサブフレームでは、まず、基地局から移動端末に対しMAP情報が送られる(S1)。当該MAP情報には、第1フレームについてのDL−MAPや第1フレーム又は第2フレームのUL−MAPの情報が含まれる。移動端末は、当該MAP情報を参照することにより、第1フレームのDLサブフレーム及びULサブフレームについて通信領域の割り当て情報を取得することができる。
続いて、第1フレームのDLサブフレームのDL Burst領域において、基地局は移動端末宛のDL MAC−PDU(DownLink Medium Access Control layer-Protocol Data Unit)#1を送信する(S2)。
一方、移動端末では、Non−interfering期間が設定されているため、Bluetoothシステムの送信回路に備えられた増幅器がenableとなり、Txのタイムスロットでデータ送信、Rxのタイムスロットでデータ受信がそれぞれ行われる。
このため、基地局から送信されたDL MAC−PDU#1を含む信号は、Txのタイムスロットで送信されたBluetoothの信号により干渉を受ける場合がある。当該干渉が大きくDL MAC−PDU#1がダメージを受けると、移動端末はデータ誤りを検出することとなる。
第1フレームのULサブフレームでは、移動端末は、WiMAXシステムでのデータ送信を規制(例えば、送信処理を停止又は制限)し、Bluetoothシステムのデータ送信を行う(S3)。よって、当該ULサブフレームの割り当てられた通信領域で基地局に対し送信されるはずのUL MAC−PDU#1は送信が規制されることとなる。したがって、基地局は、当該UL MAC−PDU#1を受信できなかったか、あるいは、受信に失敗したことを検出しうる。なお、移動端末におけるWiMAXシステムでのデータ送信の規制は、Non−interfering期間の終了により解除される。図3の例では、第1フレームの終了時点で解除される。この解除のタイミングは、次の送信周期で基地局から送信されるMAP情報が受信されるまでであれば足りる。「解除」は、データ送信の開始又は低減させた送信電力の増加を意味する。
第2フレーム及び第3フレームの期間では、移動端末において、Bluetoothシステムの送信回路に備えられた増幅器はdisableとなり、Bluetoothシステムでのデータ送信は抑制される。
第2フレームのDLサブフレームでは、まず、基地局から移動端末に対し第2フレームのDLサブフレーム、及び、第2フレーム又は第3フレームのULサブフレームについてのMAP情報が送られる(S4)。当該MAP情報には、第2フレームについてのDL−MAPや第2又は第3フレームについてのUL−MAPの情報が含まれる。
第2フレームのDLサブフレームでは、基地局が、移動端末から前記UL MAC−PDU#1を受信できなかったか、受信に失敗したことを検出していた場合、移動端末に対しUL MAC PDU#1についてのNACK信号を送信することによりデータの再送を要求する(S5)。
また、第2フレームのULサブフレームでは、移動端末が、基地局から前記DL MAC PDU#1を受信できなかったか、受信に失敗したことを検出していた場合、基地局に対しDL MAC PDU#1についてのNACK信号を送信することによりデータの再送を要求する(S6)。
なお、Non−interfering期間において、基地局が前記UL MAC−PDU#1の受信に成功していた場合や、移動局が前記DL MAC PDU#1の受信に成功していた場合には、第2フレームにおいて、ACK信号をデータ送信元に返信することができる。
NACK信号又はACK信号の送信タイミングは、基地局、移動端末の処理負荷などの都合によって第3フレーム以降としてもよい。
第3フレームのDLサブフレームでは、まず、基地局から移動端末に対し第3フレームのDLサブフレーム及びULサブフレームについてのMAP情報が送られる(S7)。当該MAP情報には、第3フレームについてのDL−MAPや第3フレーム又は次のTDM制御周期の第1フレームのUL−MAPの情報が含まれる。
第3フレームのDLサブフレームでは、基地局が、第2フレームのULサブフレームで前記NACK信号を移動端末から受信していれば、当該NACK信号の受信に応じて、移動端末に対しDL MAC−PDU#1を送信(再送)する(S8)。
また、第3フレームのULサブフレームでは、移動端末が、第2フレームのDLサブフレームで前記NACK信号を基地局から受信してれば、当該NACK信号の受信に応じて、基地局に対しUL MAC−PDU#1を送信(再送)する(S9)。
以上により、移動端末は、第1フレームに設けられたNon−interfering期間で基地局との間で正しく送信又は受信できなかったWiMAXシステムのデータを、再送制御により第3フレーム以降で正しく送信又は受信することが可能となる。また、当該Non−interfering期間には、WiMAXシステムの信号による干渉が抑制された状態でBluetoothシステムのデータ送受信を行うことができる。したがって、Bluetoothシステムにおける通信スループットの低下を抑制することが可能となる。
なお、上記の例では、TDM制御周期を3フレームとしているが、これに限定されるものではなく他の期間とすることが可能である。すなわち、Non−interfering期間が設けられる期間及びWiMAXシステムのデータ再送制御に用いられる期間は可変である。例えば、TDM制御周期は、Non−interfering期間が設けられる期間と、WiMAXシステムにおいてデータ再送制御が実行されるために十分なフレーム数とを足した期間とすることもできる。
また、上記の例は、移動端末でのWiMAXシステムのデータ送受信について、Non−interfering期間にULサブフレームでのデータ送信を規制するものであるが、当該期間のDLサブフレームでのデータ受信を規制(例えば、受信処理を停止又は制限)するものであってもよい。つまり、送信のみを規制してもよいし、送信及び受信の双方を規制してもよい。
さらに、上記の例では、Non−interfering期間を第1フレームの期間に設けたが、第1フレームから、移動端末が第2フレーム又はそれ以降のフレームのDLサブフレームで例えば基地局から送信されたNACK信号を受信するまでの期間としてもよい。
(2)実施例に用いられる基地局の構成及び動作の例
図4は、本実施例における基地局の構成例を示すブロック図である。
この図4において、101は上位レイヤ、102はデータフレーム処理部、103はユーザデータ選択部をそれぞれ示す。また、104はスケジューラ、105は送信データ生成部、106は無線リソースマッピング部、107は送信部、108は送信/受信切替部をそれぞれ示す。さらに、109はアンテナ、110は受信部、111は受信回路、112は無線品質情報計算部をそれぞれ示す。
データフレーム処理部102は、上位レイヤ101から転送されてくるPDUにヘッダを付して基地局と通信を行う各ユーザ(移動端末)へ送信するそれぞれの送信データをフレーム化し、当該フレーム化した送信データをユーザデータ選択部103へ送る。
スケジューラ104は、ユーザデータ選択部103に送られてきた送信データを各移動端末に送信するための無線リソースを割り当てる制御を行う。なお、割り当ては例えば送信データのフレーム単位になされる。
スケジューラ104による無線リソースの割り当てについての情報は、送信データ生成部105で生成されるMAP情報に含められる。当該MAP情報は、無線リソースマッピング部106において無線リソースのMAP用の通信領域(DL/UL−MAP)にマッピングされ、送信部107で変調処理等がなされた後に、アンテナ109を介して送信される。
また、各移動端末への送信データ(ACK/NACK信号や各種制御メッセージ等を含む)は、スケジューラ104の制御に基づいて無線リソースマッピング部106で無線リソースの各通信領域(DL/UL Burst)にマッピングされ、送信部107で変調処理等がなされた後に、アンテナ109を介して送信される。
一方、アンテナ109を介して受信した各移動端末についての受信信号は、受信部110で復調処理等がなされ受信回路111に送られる。当該受信信号に含まれる受信データは、データフレーム処理部102においてPDUに分割され上位レイヤ101に転送される。
また、受信回路111は、受信信号について瞬時の無線品質を測定し、当該測定した各移動端末についての受信信号の瞬時無線品質情報を無線品質情報計算部112へ送る。無線品質情報計算部112は、受信回路111から送られてきた各移動端末についての瞬時無線品質情報を用いて、各移動端末についての所定期間の平均無線品質情報を算出し、スケジューラ104に送る。その際、瞬時無線品質情報とともに送ることもできる。
スケジューラ104は、無線品質情報計算部112から送られてくる各移動端末についての瞬時及び/又は平均無線品質情報に基づいて、各移動端末へ無線リソースを割り当てる制御を行う。
なお、送信/受信切替部108は送信/受信の切り替えを行う。例えば、DLの期間ではアンテナ109と送信部107を含む送信系回路とが接続され、ULの期間ではアンテナ109と受信部110を含む受信系回路とが接続されるよう回路を切り替える。
(3)実施例に用いられる移動端末の構成及び動作の例
図5は、本実施例における移動端末の構成例を示すブロック図である。
この図5は、第1の無線通信システムの一例としてWiMAXシステム、第2の無線通信システムの一例としてBluetoothの各通信機能を搭載する移動端末の構成例を示す。
図5に例示するWiMAXシステムの無線部(WiMAX無線部)において、201はアンテナ、202は送信/受信切替部、203は復調処理部、204はOFDMAデータ抽出部をそれぞれ示す。また、205はフレームデータ抽出部、206は無線リソース制御部、207はMAP解析部、208は誤り検出部、209は再送バッファ部をそれぞれ示す。さらに、210はフレームデータ割り当て部、211はOFDMAデータ割り当て部、212は変調処理部、213はタイミング生成部をそれぞれ示す。
一方、図5に例示するBluetoothシステムの無線部(Bluetooth無線部)において、214はアンテナ、215は送信/受信切替部、216は復調処理部をそれぞれ示す。また、217はタイミング生成部、218は変調処理部、219はスイッチ(SW)をそれぞれ示す。
また、220は各種アプリケーション等を提供する上位レイヤを示す。
WiMAXシステムの無線部では、アンテナ201を介して受信した信号は、復調処理部203で直交復調されデジタル信号に変換された後にOFDMAデータ抽出部204に送られる。なお、復調処理部203は、タイミング生成部213により生成される基地局と同期したタイミング信号に基づいて処理を行う。
OFDMAデータ抽出部204では、受信した信号をFFT(Fast Fourier Transform)により時間軸の信号から周波数軸の信号へと変換して得られる各サブキャリアの情報から、無線リソース制御部206の制御に応じて、自端末に割り当てられたサブキャリアについての情報を抽出する。
フレームデータ抽出部205は、OFDMAデータ抽出部204で抽出された情報から、無線リソース制御部206の制御に応じて、自端末宛の受信データを抽出する。
MAP解析部207は、DL−MAPやUL−MAP等のMAP情報を受信した際に、当該MAP情報を解析し、解析した結果得られる自端末についての無線リソースの割り当て情報を無線リソース制御部206に送る。
無線リソース制御部206は、MAP解析部207から送られた自端末についての無線リソース割り当て情報を取得すると、当該情報に基づいてOFDMAデータ抽出部204、フレームデータ抽出部205、フレームデータ割り当て部210、OFDMAデータ割り当て部211を制御する。
また、無線リソース制御部206は、図3のNon−interfering期間において、フレームデータ割り当て部210、OFDMAデータ割り当て部211の処理を規制(停止又は制限)する制御を行う。当該期間において、無線リソース制御部206は、OFDMAデータ抽出部204及びフレームデータ抽出部205を規制(停止又は制限)する制御を併せて行ってもよい。
さらに、無線リソース制御部206は、Bluetoothシステムの無線部に備えられたスイッチ219を、上記Non−interfering期間にはONに制御し、Non−interfering期間以外の期間にはOFFとする制御を行う。すなわち、Non−interfering期間にはスイッチ219に対しスイッチをOFFとする制御信号を送信する。
フレームデータ抽出部205で抽出された自端末宛の受信データは、誤り検出部208に送られる。誤り検出部208は、受信データに付されたCRC等の誤り検出符号を用いて受信データの誤りの有無をチェックし、誤りを検出しない場合は、当該受信データを上位レイヤ220へ転送する。その際、誤り検出部208は、基地局に対しACK信号を送信するのに用いる送信領域の割り当てを指示する信号を、フレームデータ割り当て部210に送ることができる。一方、誤り検出部208は、受信データに誤りを検出した場合は、基地局に対し当該受信データの再送を要求する信号(NACK信号)を送信するのに用いる送信領域の割り当てを指示する信号を、フレームデータ割り当て部210に送る。
再送バッファ部209は、上位レイヤ220から転送されてくる送信データを保持するバッファである。Non−interfering期間には送信データを保持し、基地局からデータの再送を要求するNACK信号を受信した際に、上位レイヤ220の指示に応じて、保持している送信データをフレームデータ割り当て部210へ送る。
フレームデータ割り当て部210は、無線リソース制御部206の制御に応じて、自端末に割り当てられた無線リソースの領域に送信データをマッピングする。また、誤り検出部208の指示に応じて、ACK/NACK信号を送信するための無線リソースの割り当てを行う。
OFDMAデータ割り当て部211は、フレームデータ割り当て部210で送信データがマッピングされた信号を、無線リソース制御部206の制御に応じて、各サブキャリアについてIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)により周波数軸の信号から時間軸の信号へと変換し、当該変換した信号を変調処理部212へ送る。
なお、Non−interfering期間において、フレームデータ割り当て部210及びOFDMAデータ割り当て部211は、無線リソース制御部206により、処理を規制(停止又は制限)される。
OFDMAデータ割り当て部211で変換された信号は、変調処理部212でアナログ信号へと変換され直交変調された後、アンテナ201を介して送信される。なお、変調処理部212は、タイミング生成部213により生成される基地局と同期したタイミング信号に基づいて処理を行う。
送信/受信切替部202は、送信/受信の切り替えを行う。例えば、ULの期間ではアンテナ201と、変調処理部212を含む送信系回路とが接続され、DLの期間では、アンテナ201と、復調処理部203を含む受信系回路とが接続されるよう回路を切り替える。ただし、送信系回路と受信系回路とのそれぞれについて別のアンテナが設けられる場合は送信/受信切替部202は省くこともできる。
また、アンテナ201、又は、アンテナ201及び送信/受信切替部202を、第1の信号送受信部とすることができる。
Bluetoothの無線部では、タイムスロット毎に、送信/受信切替部215によりアンテナ214での信号の送受信が切り替えられる。受信信号は復調処理部216で復調処理され、送信信号は変調処理部218で変調処理される。なお、Bluetoothの変調方式には、例えばGFSK(Gaussian Frequency Shift Keying)が用いられる。また、変調処理部218及び復調処理部216は、タイミング生成部217により生成されるタイミング信号(クロック)に基づいて処理を行う。
スイッチ219は、図示されていない送信信号についての増幅器(パワーアンプ等)のON/OFF、すなわちenable/disableを切り替えるスイッチである。スイッチ219は、WiMAXシステムの無線部の無線リソース制御部206の制御に基づき、上記Non−interfering期間にはONとし、Non−interfering期間以外の期間にはOFFとする切り替えを行う。具体的には、無線リソース制御部206から送信される制御信号を受信すると、増幅器をOFFに切り替える。
なお、アンテナ214及び送信/受信切替部215を、第2の信号送受信部とすることができる。
以上により、Non−interfering期間には、WiMAXシステムの無線部での通信が規制されるため、干渉発生を防止あるいは抑制できる。したがって、Bluetoothシステムの無線部での信号送受信のスループット低下を抑制することができる。また、Non−interfering期間以外の期間では、Bluetoothシステムの無線部の信号送信が抑制されるため、Non−interfering期間でWiMAXシステムの無線部で送信が規制されたデータを、Bluetoothシステムの無線部での通信による干渉を抑えながら基地局に対して送信することが可能となる。
(4)その他
上記の実施例では、第1の無線通信システムであるWiMAXと共存する第2の無線通信システムの例としてBluetoothを挙げて説明したが、WiMAXと通信周波数帯域が重複するWLANを、第2の無線通信システムの一例として本実施例を適用してもよい。
また、WLANを第3の無線通信システムとして、Bluetooth及びWLANの両方の無線通信システムがWiMAXと共存する場合に本実施例を適用してもよい。この場合、Non−interfering期間に、Bluetoothの通信期間に加えWLANの通信期間を設けることができる。又は、Bluetoothの通信期間を設けるNon−interfering期間とは別にWLANの通信期間を設けるNon−interfering期間をTDM制御周期に含めることができる。
また、上記通信システムに限らず、無線フレームを用いて通信を行い且つ再送機能を有する通信システムを第1の無線通信システムとし、当該第1の無線通信システムと利用可能な無線リソースに重複が発生する他の通信システムを第2の無線通信システムとして本実施例を適用することも可能である。

Claims (4)

  1. 所定の周期で送信される無線リソースの割り当て情報に基づいて第1の無線通信システムの信号を送信又は受信する第1の信号送受信部と、
    第1の通信システムとは異なる第2の無線通信システムの信号を送信又は受信する第2の信号送受信部と、
    前記第1の無線通信システムにおけるフレーム内の、前記割り当て情報が通信される期間以外の予め定められた期間において、前記第2の信号送受信部により信号を送信又は受信し且つ前記無線リソースの割り当て情報によって割り当てられた無線リソースを用いた、前記第1の信号送受信部による信号の送信を規制する制御を行う制御部と、
    を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 請求項1において、
    前記制御部は、前記第1の信号送受信部による信号の送信を規制する制御を行うと、その後に前記所定の周期で送信される無線リソースの割り当て情報を受信するまでに、該第1の信号送受信部での信号の送信の規制を解除する制御を行う、ことを特徴とする無線通信装置。
  3. 請求項2において、
    前記制御部は、前記第1の信号送受信部での信号の送信の規制を解除した後に受信する前記所定の周期で送信される無線リソースの割り当て情報に基づいて、前記規制された送信に係るデータについての再送要求を受信し、該再送要求に応じて該データを送信する、ことを特徴とする無線通信装置。
  4. 第1の信号送受信部により、所定の周期で送信される無線リソースの割り当て情報に基づいて第1の無線通信システムの信号を送信又は受信し、
    第2の信号送受信部により、第1の無線通信システムとは異なる第2の無線通信システムの信号を送信又は受信し、
    前記第1の無線通信システムにおけるフレーム内の、前記割り当て情報が通信される期間以外の予め定められた期間において、前記第2の信号送受信部により信号を送信又は受信し且つ前記無線リソースの割り当て情報によって割り当てられた無線リソースを用いた、前記第1の信号送受信部による信号の送信を規制する制御を行う、
    ことを特徴とする無線通信方法。
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