JP5218341B2 - 筐体の結合装置及び該装置を用いた情報端末 - Google Patents
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Description
前記第1の筐体に取り付けられる固定プレートと、
前記第2の筐体に取り付けられる移動プレートと、
前記移動プレートを前記固定プレートに対して二次元方向に移動させるレールと、
一端が前記固定プレートに設けられた第1の取付部に回転可能に接続され、他端が前記移動プレートに設けられた第2の取付部に回転可能に接続された圧縮コイルバネとから構成され、
前記第1の取付部と前記第2の取付部の設置位置は、前記第1と第2の筐体が重なった状態、及びこの位置から二次元方向にスライドした状態において、前記圧縮コイルバネが前記第1と第2の取付部が離間する方向に付勢力を与える位置であることを特徴とする筐体の結合装置。
(付記2) 前記2次元方向が縦、横、斜め方向であり、前記第1の筐体の長手方向に延伸された第1のスライドレールと、前記第1の筐体の横方向に延伸された第2のスライドレールとが前記固定プレートと前記移動プレートの間に設けられており、
前記圧縮コイルバネは、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が縦方向にスライドした状態、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が横方向にスライドした状態、及び前記第1の筐体に対して前記第2の筐体が斜め方向にスライドした状態において、前記第1と第2の取付部が離間する方向に付勢力を与えることを特徴とする付記1に記載の筐体の結合装置。
(付記3) 第1の筐体に対して第2の筐体をスライドさせる機構、或いは第1の筐体に対して第2の筐体を回転させて全体をT字状とすることが可能な機構を備える筐体の結合装置であって、
前記第1の筐体に取り付けられる固定プレートと、
前記第2の筐体に取り付けられる移動プレートと、
前記固定プレートに回転軸によって回転可能に取り付けられた中間部材と、前記中間部材と前記移動プレートの間に設けられ、前記中間部材を前記移動プレートの長手方向に対して相対的にスライドさせるスライド機構と、から構成される二次元方向移動機構と、
一端が前記固定プレートに設けられた第1の取付部に揺動可能に取り付けられ、他端が前記移動プレートに設けられた第2の取付部に揺動可能に取り付けられたトーションバネとを備えて構成され、
前記第1の取付部と前記第2の取付部の設置位置は、前記第1と第2の筐体が重なった状態、この位置から前記第2の筐体が前記長手方向にスライドした状態、及び前記第2の筐体が前記第1の筐体に対してスライドした状態から回転した状態において、前記トーションバネが前記第1と第2の筐体の各状態を保持する方向に付勢力を与える位置であることを特徴とする筐体の結合装置。
(付記4) 前記スライド部材が、前記中間部材の前記回転軸を挟んで両端部に設けられたブラケットと、前記移動プレートに取り付けられ、前記ブラケットに係合する第1と第2のレールを備えたレールプレートとから構成され、
前記固定プレートには、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態において、前記レールプレートの外側に位置する係合突起が突設され、
前記レールプレートは前記移動プレートにスペーサを介して固着され、
前記移動プレートの前記レールプレートの外側の位置に設けられ、前記係合突起が挿入された状態で、前記第1の筐体に対して第2の筐体がスライド又は回転させられた時に、前記係合突起を摺動させるガイド溝を備えることを特徴とする付記3に記載の筐体の結合装置。
(付記5) 前記係合突起と前記ガイド溝は、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態、及び前記T字状になった状態の両方において、前記係合突起が前記ガイド溝の同じ部位に位置するように設けられていることを特徴とする付記4に記載の筐体の結合装置。
前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体をスライドさせる状態においては、前記第1の溝部内を前記係合突起が摺動し、
前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体をスライドさせた後に、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を回転させる状態においては、45度回転させるまでの状態で、前記係合突起が前記第2の溝部内をその先端部まで摺動し、45度から90度回転させるまでの状態で、前記係合突起が前記第2の溝部内を前記先端部から前記第1の溝部の端部まで摺動するようにしたことを特徴とする付記5に記載の筐体の結合装置。
(付記7) 前記ガイド溝が、前記レールプレートの長手方向の左側に設けられている場合には、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を右回転させて全体をT字状とし、
前記ガイド溝が、前記レールプレートの長手方向の右側に設けられている場合には、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を左回転させて全体をT字状とすることを特徴とする付記3から6の何れかに記載の筐体の結合装置。
(付記8) 前記第1の取付部は、前記固定プレートの前記レールプレートの側方から突出する突出部に設けられており、
前記第2の取付部は、前記移動プレートにある前記ガイド溝の前記第1と第2の溝部の交差部近傍の前記レールプレートに設けられていることを特徴とする付記3から7の何れかに記載の筐体の結合装置。
(付記9) 前記レールプレートの、前記第1の取付部側の端部に、前記移動プレートが前記固定プレートに対して回転した時に、前記前記第1の取付部を受け入れる切欠部が設けられていることを特徴とする付記8に記載の筐体の結合装置。
(付記10) 前記ブラケットが、スライド溝を備えて前記中間部材の両端部に載置される樹脂製のスライドガイドと、前記中間部材の四隅に設けられてカシメられることによってこのスライドガイドを固定するかき状カシメ部とから構成されることを特徴とする付記3から9の何れかに記載の筐体の結合装置。
(付記12) 前記第1の筐体が、前記第2の筐体対向面に操作部が設けられた送話器側筐体であり、
前記第2の筐体が、前記第1の筐体対向面と反対側の面に表示部が設けられた受話器側筐体であることを特徴とする付記1から11の何れかに記載の筐体の結合装置を使用した情報端末。
2 第2の筐体
3 スライドプレート
7,8 レール
10 筐体の結合装置
11 第1筐体結合プレート
12 第2筐体結合プレート
13 圧縮コイルバネ
14 中空回転軸
16,17 スペーサ
20 スライドプレート(中間部材)
21 第1のレール部
22 第2のレール部
23 ピン係合溝
23A 第1のスライド溝
23B 第2のスライド溝
24 回転軸取付孔
25 レールプレート
26 切欠部
27 ブラケット
28 かぎ状かしめ部
29 樹脂製スライダ
30 筐体の結合装置
31 第1筐体結合プレート
32 第2筐体結合プレート
33 ピン
34 中空回転軸
36 トーションバネ
40 フレキシブルケーブル
50、60 携帯電話
51 第1の筐体(受話器側筐体)
52 第2の筐体(送話器側筐体)
53 操作ボタン
54 ディスプレイ
Claims (3)
- 第1の筐体に対して第2の筐体をスライドさせる機構、或いは第1の筐体に対して第2の筐体を回転させて全体をT字状とすることが可能な機構を備える筐体の結合装置であって、
前記第1の筐体に取り付けられる固定プレートと、
前記第2の筐体に取り付けられる移動プレートと、
前記固定プレートに回転軸によって回転可能に取り付けられた中間部材と、前記中間部材と前記移動プレートの間に設けられ、前記中間部材を前記移動プレートの長手方向に対して相対的にスライドさせるスライド機構と、から構成される二次元方向移動機構と、
一端が前記固定プレートに設けられた第1の取付部に揺動可能に取り付けられ、他端が前記移動プレートに設けられた第2の取付部に揺動可能に取り付けられたトーションバネとを備えて構成され、
前記第1の取付部と前記第2の取付部の設置位置は、前記第1と第2の筐体が重なった状態、この位置から前記第2の筐体が前記長手方向にスライドした状態、及び前記第2の筐体が前記第1の筐体に対してスライドした状態から回転した状態において、前記トーションバネが前記第1と第2の筐体の各状態を保持する方向に付勢力を与える位置であり、
前記スライド機構が、前記中間部材の前記回転軸を挟んで両端部に設けられたブラケットと、前記移動プレートに含まれ、前記ブラケットに係合する第1と第2のレールを備えたレールプレートとから構成され、
前記固定プレートには、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態において、前記レールプレートの外側に位置する係合突起が突設され、
前記レールプレートは前記移動プレートにスペーサを介して固着され、
前記移動プレートの前記レールプレートの外側の位置に設けられ、前記係合突起が挿入された状態で、前記第1の筐体に対して第2の筐体がスライド又は回転させられた時に、前記係合突起を摺動させるガイド溝を備えることを特徴とする筐体の結合装置。 - 前記第1の取付部は、前記固定プレートの前記レールプレートの側方から突出する突出部に設けられており、
前記第2の取付部は、前記移動プレートにある前記ガイド溝の前記第1と第2の溝部の交差部近傍の前記レールプレートに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の筐体の結合装置。 - 前記第1の筐体が、前記第2の筐体対向面に操作部が設けられた送話器側筐体であり、
前記第2の筐体が、前記第1の筐体対向面と反対側の面に表示部が設けられた受話器側筐体であることを特徴とする請求項1または2に記載の筐体の結合装置を使用した情報端末。
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