JP5158037B2 - 筐体の結合装置及び該装置を用いた情報端末 - Google Patents
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Description
前記第2の筐体の前記第1の筐体対向面に取付可能であり、前記面の一方の長手方向端部に沿う第1のスライドレール、及び他方の長手方向端部から所定距離内側にオフセットされて前記第1のレールに平行な第2のスライドレールと、
前記2本のスライドレール間をスライド可能であり、前記第2のスライドレールに近い位置に回転軸を有し、この回転軸が前記第1の筐体の前記第2の筐体対抗面を長手方向に二分する中心線上に取り付けられる中間部材と、
前記第1の筐体の前記第2の筐体対向面に設置可能であり、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態において、前記第2のスライドレールの外側に位置する係合突起と、
前記第2の筐体側の前記第2のスライドレールの外側の位置に設けられ、前記係合突起が挿入された状態で、前記第1の筐体に対して第2の筐体がスライド又は回転させられた時に、前記係合突起を摺動させるガイド部材とを備え、
前記係合突起と前記ガイド部材は、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態、及び前記T字状になった状態の両方において、前記係合突起が前記ガイド部材の同じ部位に位置するように設けたことを特徴とする筐体の結合装置。
(付記2) 前記ガイド部材に、前記スライド方向に延びる第1溝部と、前記スライド方向に交差する方向に前記第1の溝部の端部から外側に延びる第2の溝部とを設け、
前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体をスライドさせる状態においては、前記第1の溝部内を前記係合突起が摺動し、
前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体を回転させる状態においては、45度回転させるまでの状態で、前記係合突起が前記第2の溝部内をその先端部まで摺動し、45度から90度回転させるまでの状態で、前記係合突起が前記第2の溝部内を前記先端部から前記第1の溝部の端部まで摺動するようにしたことを特徴とする付記1に記載の筐体の結合装置。
(付記3) 前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体を右に90度回転させて全体をT字状とした後、更に前記係合突起を前記第1の溝部内を摺動させて全体をL字状とすることができるようにしたことを特徴とする付記2に記載の筐体の結合装置。
(付記4) 前記第2のスライドレールが前記第1の筐体の長手方向の右端部から所定距離内側にオフセットされている場合には、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を右回転させて全体をT字状とし、
前記第2のスライドレールが前記第1の筐体の長手方向の左端部から所定距離内側にオフセットされている場合には、前記第1の筐体に対して前記第2の筐体を左回転させて全体をT字状とすることを特徴とする付記1から3の何れかに記載の筐体の結合装置。
(付記5) 前記ガイド部材に、前記係合突起が前記第2の溝部内にある時に、前記係合突起を前記第1の溝部の端部の方向に付勢する付勢機構を設けたことを特徴とする付記2に記載の筐体の結合装置。
(付記7) 前記圧縮コイルバネと前記カムプレートとの間に、前記コイルバネの付勢力を前記カムプレートに伝達するプッシュプレートを設けたことを特徴とする付記6に記載の筐体の結合装置。
(付記8) 前記中間部材と前記第1の筐体との間に、前記中間部材のスライドをアシストする付勢部材を設けたことを特徴とする付記1から7の何れかに記載の筐体の結合装置。
(付記9) 前記付勢部材をトーションバネから構成したことを特徴とする付記8に記載のディスク装置。
(付記10) 前記筐体の結合装置が、前記第1の筐体に取り付けられる第1筐体結合プレートと、前記第2の筐体に取り付けられる第2筐体結合フレームとを備え、
前記第1筐体結合プレートには、前記中間部材に設けられた回転軸の取付部と、前記係合突起とを設け、
前記第2筐体結合フレームには、前記第1と第2のスライドレールと、前記中間部材と、前記ガイド部材とを設けたことを特徴とする付記1から9の何れかに記載の筐体の結合装置。
前記第1と第2のフレームの対向する内面部に前記第1と第2のスライドレールを形成し、
前記第2のフレームに前記第1と第2の溝部、及び前記付勢機構を設けたことを特徴とする付記10に記載の筐体の結合装置。
(付記12) 前記回転軸はその軸心部に貫通孔を有し、この貫通孔に前記第1の筐体と前記第2の筐体の間の信号をやり取りするフラットケーブルを通したことを特徴とする付記1から11の何れかに記載の筐体の結合装置。
(付記13) 前記フラットケーブルは、前記第1と第2の筐体の途中で折り曲げ、この折曲部が前記回転軸の貫通孔の中心部に位置するようにしたことを特徴とする付記12に記載の筐体の結合装置。
(付記14) 前記フラットケーブルは、前記折曲部の両側で、前記折曲部から所定距離だけ離れた部位において配線固定すると共に、前記第2の筐体側の配線固定部と前記フラットケーブルの前記第2の筐体側への接続部の間のフラットケーブルは、ケーブル長に余長を持たせてU字状に折り返し、前記第2の筐体の前記第1の筐体に対するスライド動作に応じて前記折り返し部の位置が変化するようにしたことを特徴とする付記13に記載の筐体の結合装置。
(付記15) 前記第1の筐体が、前記第2の筐体対向面に操作部が設けられた送話器側筐体であり、
前記第2の筐体が、前記第1の筐体対向面と反対側の面に表示部が設けられた受話器側筐体であることを特徴とする付記1から14の何れかに記載の筐体の結合装置を使用した情報端末。
2 第2の筐体
3 ピン
10 筐体の結合装置
11 第1筐体結合プレート
12 第2筐体結合フレーム
13 ピン
14 中空回転軸
15 貫通孔
20 スライド板(中間部材)
21 第1のスライドレール
22 第2のスライドレール
23 ピン係合溝
23A 第1のスライド溝
23B 第2のスライド溝
24 回転軸取付孔
26 カムプレート
28 プッシュプレート
29 圧縮コイルバネ
30 フレームカバー
32 スライドアシストバネ
40 フレキシブルケーブル
50、60 携帯電話
51 第1の筐体(受話器側筐体)
52 第2の筐体(送話器側筐体)
53 操作ボタン
54 ディスプレイ
Claims (5)
- 第1の筐体に対して、第2の筐体をスライドさせる、或いは第2の筐体を回転させて全体をT字状とすることが可能な2つの筐体の結合装置であって、
前記第2の筐体の前記第1の筐体対向面に取付可能であり、前記面の一方の長手方向端部に沿う第1のスライドレール、及び他方の長手方向端部から所定距離内側にオフセットされて前記第1のレールに平行な第2のスライドレールと、
前記2本のスライドレール間をスライド可能であり、前記第2のスライドレールに近い位置に回転軸を有し、この回転軸が前記第1の筐体の前記第2の筐体対抗面を長手方向に二分する中心線上に取り付けられる中間部材と、
前記第1の筐体の前記第2の筐体対向面に設置可能であり、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態において、前記第2のスライドレールの外側に位置する係合突起と、
前記第2の筐体側の前記第2のスライドレールの外側の位置に設けられ、前記係合突起が挿入された状態で、前記第1の筐体に対して第2の筐体がスライド又は回転させられた時に、前記係合突起を摺動させるガイド部材とを備え、
前記係合突起と前記ガイド部材は、前記第1の筐体に前記第2の筐体が重ねられた状態、及び前記T字状になった状態の両方において、前記係合突起が前記ガイド部材の同じ部位に位置するように設けたことを特徴とする筐体の結合装置。 - 前記ガイド部材に、前記スライド方向に延びる第1溝部と、前記スライド方向に交差する方向に前記第1の溝部の端部から外側に延びる第2の溝部とを設け、
前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体をスライドさせる状態においては、前記第1の溝部内を前記係合突起が摺動し、
前記第1の筐体に対して、前記第2の筐体を回転させる状態においては、45度回転させるまでの状態で、前記係合突起が前記第2の溝部内をその先端部まで摺動し、45度から90度回転させるまでの状態で、前記係合突起が前記第2の溝部内を前記先端部から前記第1の溝部の端部まで摺動するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の筐体の結合装置。 - 前記ガイド部材に、前記係合突起が前記第2の溝部内にある時に、前記係合突起を前記第1の溝部の端部の方向に付勢する付勢機構を設けたことを特徴とする請求項2に記載の筐体の結合装置。
- 前記回転軸はその軸心部に貫通孔を有し、この貫通孔に前記第1の筐体と前記第2の筐体の間の信号をやり取りするフラットケーブルを通したことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の筐体の結合装置。
- 前記第1の筐体が、前記第2の筐体対向面に操作部が設けられた送話器側筐体であり、
前記第2の筐体が、前記第1の筐体対向面と反対側の面に表示部が設けられた受話器側筐体であることを特徴とする、請求項1から4の何れか1項に記載の筐体の結合装置を使用した情報端末。
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JP2009198186A JP5158037B2 (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | 筐体の結合装置及び該装置を用いた情報端末 |
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JP2011049956A JP2011049956A (ja) | 2011-03-10 |
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2009
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