JP5218233B2 - ロール成形装置及びロール成形方法 - Google Patents
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Description
図1に示されるように、ロール成形装置1は、主に、本体台座部2と、ロール保持部3と、成形ロール4と、成形治具5と、治具駆動部6と、制御部7とを備えている。本体台座部2は、各部を支持する台座であって、上方には、ロール保持部3及び成形治具5が配置されている。
第二実施形態のロール成形装置では、ロール保持部3が成形治具5の上下に1つずつ対向して配置されている。図6に示されように、上方のロール保持部3には、1つの成形ロール4が備えられており、下方のロール保持部3には、2つの成形ロール4が備えられている。そして、3つの成形ロール4は、板材Wより上方に配置される1つの成形ロール4が、板材Wより下方に配置される2つの成形ロール4の間に位置するように配置される。
第三実施形態のロール成形装置では、図13に示されるように、上下2対の成形ロール4が配置されている。換言すると、板材を境にして対向配置された2つの成形ロール4が2組配置されている。さらに、成形ロール4は、Y軸方向の並びにおいて、一方側(上方)の2つが他方側(下方)の2つの間に位置するよう配置されている。
第四実施形態のロール成形装置は、図17に示されるように、Y軸方向に並ぶ4つの成形ロール4を備えている。そして、図18に示されるように、第四実施形態の成形治具5aは、上下1対の枠状部材を有し、板材の四方端部(四辺)を上下から把持する。
各実施形態において、板材Wと成形ロール4の間に弾性体シートを介在させてもよい。これにより、成形ロール4の板材への面圧が分散され、成形ロール4同士の間、すなわち、成形ロール4が当たらない板材Wの部分にでき得るスジ状の凹みの発生を防止することができる。各実施形態では、制御部7の制御により、成形ロール4同士の相対位置が変化する。これに伴い、成形ロール4間の間隔が多様に変化する。本実施形態に弾性体シートを用いることで、複雑な動作でもスジが残らない成形を可能とする。例えば、図22に示されるように、第四実施形態において、板材Wと成形ロール4の間にウレタンシート8を介在させてもよい。これにより、スジが残らない、表面がより滑らかな板材形状を成形することができる。なお、ウレタンシート8の厚みは、3mm以上9mm以下であることが好ましい。また、ウレタンシート8は、板材Wと共に成形治具5aで把持されていてもよい。
2:本体台座部、
3:ロール保持部、 31:フレーム部、 32:アーム部、
4、4a、4b:成形ロール、 41:回転軸、
5、5a:成形治具、 6:治具駆動部、
7:制御部、 71:制御盤、 72:制御PC、
8:ウレタンシート、 W:板材
Claims (5)
- 板材の少なくとも一端部および他端部を把持する把持手段と、前記一端部と前記他端部の間に配置される少なくとも2つの成形ロールと、を備え、前記板材と前記成形ロールとを相対移動させて前記板材を成形するロール成形装置であって、
成形中、少なくとも1つの前記成形ロールに対して、当該成形ロールの位置を、前記板材の進退方向であるX軸方向、前記X軸方向に直交し前記成形ロールの回転軸に平行なY軸方向、および、前記X軸方向と前記Y軸方向とに直交するZ軸方向に制御すると共に、当該成形ロールの姿勢を、前記X軸回りの回転方向および前記Z軸回りの回転方向の少なくとも一方に制御する制御部と、
前記板材を境にした一方側に配置された1つの前記成形ロールが、当該他方側に配置された2つの前記成形ロールの間に位置し、成形中、前記回転軸を中心とする前記成形ロールの径方向外方端面が前記板材を介して互いに対面しない位置に配置される、少なくとも3つの前記成形ロールと、
を備えるロール成形装置。 - 前記板材を境にして対向する側に配置され、成形中、前記成形ロールの前記径方向外方端面が前記板材を介して互いに対面しない位置に配置される、少なくとも2対の前記成形ロールを備える請求項1に記載のロール成形装置。
- 前記制御部は、前記成形ロールの配置位置および姿勢を数値制御により制御する請求項1または2に記載のロール成形装置。
- 前記成形ロールと前記板材の間には弾性体シートが介在されている請求項1〜3の何れか一項に記載のロール成形装置。
- 板材の少なくとも一端部および他端部を把持する把持手段と、前記一端部と前記他端部の間に配置される少なくとも2つの成形ロールと、を備え、前記板材と前記成形ロールとを相対移動させて前記板材を成形するロール成形装置を用いたロール成形方法であって、
成形中、少なくとも1つの前記成形ロールに対して、当該成形ロールの位置を、前記板材の進退方向であるX軸方向、前記X軸方向に直交し前記成形ロールの回転軸に平行なY軸方向、および、前記X軸方向と前記Y軸方向とに直交するZ軸方向に制御すると共に、当該成形ロールの姿勢を、前記X軸回りの回転方向および前記Z軸回りの回転方向の少なくとも一方に制御し、
前記板材を境にした一方側に配置された1つの前記成形ロールを、当該他方側に配置された2つの前記成形ロールの間に位置させると共に、前記回転軸を中心とする前記成形ロールの径方向外方端面が前記板材を介して互いに対面しない状態で前記板材を成形することを特徴とするロール成形方法。
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JP2009094056A JP5218233B2 (ja) | 2009-04-08 | 2009-04-08 | ロール成形装置及びロール成形方法 |
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