JP5217685B2 - 曲編集支援装置およびプログラム - Google Patents
曲編集支援装置およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5217685B2 JP5217685B2 JP2008168374A JP2008168374A JP5217685B2 JP 5217685 B2 JP5217685 B2 JP 5217685B2 JP 2008168374 A JP2008168374 A JP 2008168374A JP 2008168374 A JP2008168374 A JP 2008168374A JP 5217685 B2 JP5217685 B2 JP 5217685B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feature
- feature data
- mark
- screen
- converted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、楽曲素材を繋ぎ合わせて曲編集を行う際の編集作業を容易にすることを目的とする。
この曲編集支援装置は、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、表示させる。利用者は、各楽曲素材ごとに表示されるマークの表示位置や表示態様を基に、それらのマークと対応する楽曲素材の特徴データ間の近さを感覚的に把握し、自らの曲想にマッチした楽曲素材を効率よく探し出すことができる。
図1は、この発明の一実施形態である曲編集支援装置の構成を示すブロック図である。この曲編集支援装置は、楽曲の素材となる数小節分のフレーズの各種パターンpp−k(k=1,2…M:以下、「フレーズパターンpp−k」と記す)を楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)としてハードディスク18に記憶する。そして、曲編集支援装置は、それらのフレーズパターンpp−kを任意に繋ぎ合せた楽曲の編集を支援する画面(「編集支援画面」という)を表示部14に表示させ、その編集支援画面を通じて選択された一または複数のフレーズパターンpp−kを再生する。利用者は、この曲編集支援装置によるフレーズパターンpp−kの再生音を聴取しながら、任意の複数のフレーズパターンpp−kを時間軸上でオーバーラップするように繋ぎ合せた楽曲や、複数のフレーズパターンpp−kを時間軸に沿って連続して繋ぎ合せた楽曲を編集していく。
サウンドシステム17は、音波形のサンプル列であるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/A変換器や、このアナログ音声信号を増幅するアンプ、アンプの出力信号を音として出力するスピーカなどにより構成されている。
楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)は、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の音波形のサンプル列を圧縮符号化したデータ(「圧縮音波形データ」という)と、それらのフレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の演奏楽器や演奏ジャンルなどの付加情報を示すタグデータとを有するファイルである。
特徴データファイル21は、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)をなす音の音色の特徴を示す特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M)、フレーズパターンpp−kのリズムの特徴を示す特徴データCRHYTHM−k(k=1,2…M)、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)のテンポの特徴を示す特徴データCTEMPO−k(k=1,2…M)、およびフレーズパターンpp−k(k=1,2…M)のハーモニーの特徴を示す特徴データCHARMONY−k(k=1,2…M)を含むファイルである。以降は、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M),CRHYTHM−k(k=1,2…M),CTEMPO−k(k=1,2…M),CHARMONY−k(k=1,2…M)を「特徴データC−k」と総称する。
制御プログラム23は、編集支援画面の表示、およびその編集支援画面を通じて選択された一または複数のフレーズパターンpp−kの再生のための処理を、CPU11に実行させるプログラムである。
この制御プログラム23の働きにより、CPU11は、編集支援画面を表示部14に表示させ、利用者によるマウス15を介した各種操作に応じてその表示内容を切り換える。
種類選択操作において、利用者は、所望の特徴入力欄33−jにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置が特徴入力欄33−j上であったことを検出すると、ハードディスク18に記憶されているディスクリプタファイル22をRAM13に読み出し、ディスクリプタファイル22が示す特徴の種類をメニュー項目として並べたプルダウンメニューを、その特徴入力欄33−jの下に表示させる。図3に示すように、このプルダウンメニューの4つのメニュー項目40−p(p=1〜4)には、「音色」、「リズム」、「テンポ」、「ハーモニー」の各文字がそれぞれ記されている。利用者は、プルダウンメニューが表示されると、そのプルダウンメニューにおける所望のメニュー項目40−pにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がメニュー項目40−p上であったことを検出すると、そのメニュー項目40−pを該当の特徴入力欄33−j内に表示させる。
ボタン選択操作において、利用者は、所望のボタン36,37,38にマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がボタン36上であったことを検出すると、ファイル読出処理を実行する。ファイル読出処理は、ハードディスク18に記憶されている特徴データファイル21をRAM13に読み出す処理である。また、CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がボタン37上であったことを検出すると、ファイル上書処理を実行する。ファイル上書処理は、RAM13の特徴データファイル21をハードディスク18に上書きする処理である。これらの両処理は、制御プログラム23の働きによって、CPU11が実行するものである。
基準素材選択操作において、利用者は、ファイル選択ダイアログ画面における所望のファイル名にマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がファイル名上であったことを検出すると、そのファイル名のフレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)を基準楽曲素材として選択し、特徴分布画面表示処理を実行する。特徴分布画面表示処理は、編集支援画面の第2GUI領域32内に特徴分布画面を表示させる処理である。この特徴分布画面表示処理もまた、制御プログラム23の働きによって、CPU11が実行するものである。
特徴分布画面表示処理では、CPU11は、特徴入力欄33−j(j=1〜4)に入力されているものと同じ4種類の特徴データC−kを特徴データファイル21から抽出し、それらの特徴データC−kを、上述した座標値xと座標値y、マークcf−kの表示色の濃度を示す濃度値d(0≦d≦255)、およびマークcf−kの径サイズを示すサイズ値s(0≦s≦255)に変換する。そして、変換値である座標値x、座標値y、濃度値d、サイズ値sに基づいて特徴分布画面を描画し、第2GUI領域32に表示させる。
図5において、CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がファイル名選択画面のファイル名上であったことを検出すると、特徴入力欄33−1に特徴の種類が入力されているか否か判断する(S100)。そして、CPU11は、特徴入力欄33−1に特徴の種類が入力されている場合(S100:Yes)、RAM13の特徴データファイル21に含まれている4種類の特徴データC−kのうち特徴入力欄33−1に入力されている種類のものを座標値xに変換する(S110)。
x=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(1)
b.チェックボックス34−1内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCTIMBRE−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(1)に入力することによって、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)ごとの座標値xを求める。
c.チェックボックス35−1内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCTIMBRE−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(1)に入力することによって、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)ごとの座標値xを求める。
ステップS100において、特徴入力欄33−1に特徴の種類が入力されていない場合(S100:No)、CPU11は、ステップS110を実行することなく、次のステップへ進む。
このステップS130では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−2に入力されている特徴の種類(例えば、「リズム」とする)の特徴データCRHYTHM−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCRHYTHM−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCRHYTHM−1を選び、この特徴データCRHYTHM−1を第2GUI領域32のy座標軸における上端の座標値yである「0」に変換し、特徴データCRHYTHM−k(k=2‥M)の各々をそれよりも下の座標値yである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
y=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(2)
b.チェックボックス34−2内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCRHYTHM−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(2)に入力することによって、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)ごとの座標値yを求める。
c.チェックボックス35−2内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCRHYTHM−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(2)に入力することによって、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)ごとの座標値yを求める。
ステップS120において、特徴入力欄33−2に特徴の種類が入力されていない場合(S120:No)、CPU11は、ステップS130を実行することなく、次のステップへ進む。
このステップS150では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−3に入力されている特徴の種類(例えば、「テンポ」とする)の特徴データCTEMPO−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCTEMPO−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCTEMPO−1を選び、この特徴データCTEMPO−1を最も低い濃度の濃度値dである「0」に変換し、特徴データCTEMPO−k(k=2‥M)の各々をそれよりも高い濃度の濃度値dである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
d=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(3)
b.チェックボックス34−3内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCTEMPO−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(3)に入力することによって、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)ごとの濃度値dを求める。
c.チェックボックス35−3内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCTEMPO−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(3)に入力することによって、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)ごとの濃度値dを求める。
ステップS140において、特徴入力欄33−3に特徴の種類が入力されていない場合(S140:No)、CPU11は、ステップS150を実行することなく、次のステップへ進む。
このステップS170では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−4に入力されている特徴の種類(例えば、「ハーモニー」とする)の特徴データCHARMONY−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCHARMONY−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCHARMONY−1を選び、この特徴データCHARMONY−1を最も大きな径サイズのサイズ値sである「0」に変換し、特徴データCHARMONY−k(k=2‥M)の各々をそれよりも小さな径サイズのサイズ値sである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
s=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(4)
b.チェックボックス34−4内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTHARMONY−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCHARMONY−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(4)に入力することによって、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)ごとのサイズ値sを求める。
c.チェックボックス35−4内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCHARMONY−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(4)に入力することによって、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)ごとのサイズ値sを求める。
ステップS160において、特徴入力欄33−4に特徴の種類が入力されていない場合(S160:No)、CPU11は、ステップS170を実行することなく、次のステップへ進む。
図6に示すように、再生指示操作では、利用者は、所望のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がマークcf−k上であったことを検出すると、そのマークcf−kを囲む円を表示させるとともに、そのマークcf−kに対応するフレーズパターンpp−kのループ再生を行う。より詳細には、該当のフレーズパターンpp−kの楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)をハードディスク18からRAM13に読み出し、その楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)に含まれている圧縮音波形データを復号化し、復号化により得た音波形のサンプル列のサウンドシステム17への出力を繰り返す。利用者は、特徴分布画面の左上隅のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックすることにより、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kをループ再生させた後、さらに別の任意のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックすることにより、そのマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kをループ再生させる。これにより、利用者は、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kと任意の一または複数のフレーズパターンpp−kを時間軸上でオーバーラップするように繋ぎ合せた楽曲を聴取し、その楽曲が自らの曲想にマッチするかを判断することができる。
さらに、利用者が、特徴分布画面におけるマークcf−kの位置を移動させる特徴修正操作を行うと、CPU11は、そのマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kの4種の特徴データC−kのうち、特徴入力欄33−1,33−2に入力されている種類のものを、その移動先の位置を換算した新たな特徴データC−kに置き換える。よって、利用者は、特徴分布画面のあるマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kの再生音を聴取したときに感じた特徴と、画面におけるそのマークcf−kの位置が示す特徴の間にずれがあるときは、両者のギャップが埋まるように該当の特徴データC−kを変更し、変更後の新たな特徴データC−kを含む特徴データファイル21をハードディスク18に記憶させることができる。
(1)上記実施形態において、利用者が、楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)にタグデータとして埋め込まれている特定の演奏楽器や演奏ジャンルを指定した場合に、CPU11は、その指定された演奏楽器や演奏ジャンルをタグデータとして有する楽曲素材ファイル20だけをRAM13に読み出し、その楽曲素材ファイル20の特徴データC−kだけを特徴分布画面として表示させてもよい。
(2)上記実施形態において、マウスカーソルmcが特徴分布画面におけるマークcf−k上へ移動したときに、CPU11は、そのマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kの楽曲素材ファイル20−kのファイル名やタグデータの内容をそのマウスカーソルmcの近傍に表示させてもよい。
(3)上記実施形態において、CPU11は、マウスカーソルmcが特徴分布画面のある位置にあるときに、左クリックを2回繰り返す左ダブルクリック操作が行われると、その位置の近傍の表示内容をズームアップするようにしてもよい。
(4)上記実施形態において、特徴データファイル21には、フレーズパターンpp−kの4種類の特徴を示す特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M),CRHYTHM−k(k=1,2…M),CTEMPO−k(k=1,2…M),CHARMONY−k(k=1,2…M)が含まれていた。しかし、特徴データファイル21は、これらの4つの種類とは異なる別の種類の特徴を示す特徴データを含んでもよい。たとえば、特徴データファイル21は、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M),CRHYTHM−k(k=1,2…M),CTEMPO−k(k=1,2…M),CHARMONY−k(k=1,2…M)に加えてそれらのすべての統合した特徴データである特徴データCDISTANCE−k(k=1,2…M)を含み、この特徴データCDISTANCE−k(k=1,2…M)を特徴分布画面におけるマークcf−kの位置や表示態様に反映させるようにするとよい。このようにすれば、利用者は、個別の特徴量の類否を把握できるだけでなく、それらを総合的に把握することができる。また、4つ以上の種類の特徴データC−kを特徴データファイル21に含める場合、色や径サイズと異なるマークcf−kの表示態様を選択する別の特徴入力欄33−j(j=5,6…)を第1GUI領域31に表示させるとよい。そして、特徴分布画面表示処理では、CPU11は、特徴入力欄33−j(j=5,6…)に特徴の種類が入力されている場合に、それらの入力欄33−j(j=5,6…)に入力されているものと同じ種類の特徴データC−kを特徴データファイル21から抽出し、抽出した特徴データC−kをそれらの入力欄33−j(j=5,6…)に応じた表示態様を示す表示態様値に変換し、特徴分布画面におけるマークcf−kの該当の表示態様をその表意態様値によって決定するとよい。
(5)上記実施形態において、マウス15の代わりにトラックボールなどの他のポインティングデバイスを有し、CPU11は、このポインティングが出力する信号を基に、各種操作が行われたことを検出してもよい。
(6)上記実施形態における編集支援画面の第1GUI領域31のレイアウトは任意に変更してもよい。たとえば、プルダウンメニューの代わりにソフトウェアキーボードを表示させ、このソフトウェアキーボードによって特徴入力欄33−jへの特徴の種類の入力を行うようにしてもよい。
(7)上記実施形態において、CUP11は、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kのマークcf−kを第2GUI領域32内の左上隅に配した特徴分布画面を描画した。しかし、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kのマークcf−kを第2GUI領域32内の中心に配した特徴分布画面を描画してもよい。この場合において、CPU12は、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kの特徴データC−kとの間の正または負の差を求め、求めた差の正負の符号とその大きさとを基に残りのマークcf−kの位置を決めるようにするとよい。また、CUP12は、フレーズパターンpp−kごとの3つの種類の特徴データCを示すマークcf−kを3次元座標系にそれぞれ配した特徴分布画面を描画してもよい。
(8)上記実施形態における制御プログラム23を、WWW(World Wide Web)上のサーバ装置から、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Data Assistance)、携帯電話端末などにダウンロードさせてもよい。また、そのようなプログラムを記憶媒体に記憶させた上で配布するようにしてもよい。
Claims (4)
- 表示手段と、
各楽曲素材の各々の複数の特徴の種類の特徴データを記憶する記憶手段と、
特徴の種類を選択する種類選択操作を検出する検出手段と、
楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を前記表示手段に表示させる手段であって、前記種類選択操作によって選択された複数の特徴の種類の特徴データを前記記憶手段から抽出し、抽出した特徴データのうちのある特徴の種類の特徴データを前記画面内における位置を示す座標値に変換するとともにその残りの特徴の種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換し、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、前記表示手段に表示させる制御手段と、を備え、
前記検出手段は、
前記画面に配されたマークの位置を移動させる修正操作を検出し、
前記制御手段は、
前記修正操作によって位置を移動させたマークと対応する楽曲素材の特徴データのうちの前記ある特徴の種類の特徴データを、当該マークの移動後の位置の座標値から換算される新たな特徴データに置き換える
ことを特徴とする曲編集支援装置。 - 前記検出手段は、
3つ以上の特徴の種類を選択する種類選択操作を検出し、
前記制御手段は、
前記種類選択操作によって選択されたある2つの特徴の種類のうちの一方の特徴の種類の特徴データを前記画面内におけるx座標軸上の位置を示すx座標値に変換し、他方の特徴の種類の特徴データを前記画面内におけるy座標軸上の位置を示すy座標値に変換するとともに、当該2つの特徴の種類を除いた残りの種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換する
ことを特徴とする請求項1に記載の曲編集支援装置。 - 前記検出手段は、
楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を前記表示手段に表示させる際の基準となる楽曲素材を選択する基準選択操作を検出し、
前記制御手段は、
各楽曲素材について、前記基準選択操作にて選択された楽曲素材との特徴データの差を座標値および表示態様値に変換すること
ことを特徴とする請求項1または2に記載の曲編集支援装置。 - コンピュータに、
各楽曲素材の各々の複数の特徴の種類の特徴データを記憶する記憶手段と、
特徴の種類を選択する種類選択操作を検出する検出手段と、
楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を表示手段に表示させる手段であって、前記種類選択操作によって選択された複数の特徴の種類の特徴データを前記記憶手段から抽出し、抽出した特徴データのうちのある特徴の種類の特徴データを前記画面内における位置を示す座標値に変換するとともにその残りの特徴の種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換し、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、前記表示手段に表示させるとともに、前記画面に配されたマークの位置を移動させる修正操作を前記検出手段により検出し、前記修正操作によって位置を移動させたマークと対応する楽曲素材の特徴データのうちの前記ある特徴の種類の特徴データを、当該マークの移動後の位置の座標値から換算される新たな特徴データに置き換える制御手段と
を実現させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008168374A JP5217685B2 (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | 曲編集支援装置およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008168374A JP5217685B2 (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | 曲編集支援装置およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010008750A JP2010008750A (ja) | 2010-01-14 |
JP5217685B2 true JP5217685B2 (ja) | 2013-06-19 |
Family
ID=41589334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008168374A Expired - Fee Related JP5217685B2 (ja) | 2008-06-27 | 2008-06-27 | 曲編集支援装置およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5217685B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102009005400B4 (de) * | 2009-01-19 | 2011-04-07 | Schott Ag | Substrat für einen Spiegelträger, aus Glas oder Glaskeramik |
JP2012058877A (ja) * | 2010-09-07 | 2012-03-22 | Clarion Co Ltd | プレイリスト作成装置 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000207415A (ja) * | 1999-01-19 | 2000-07-28 | Sony Corp | 情報提供方法、情報記録媒体、情報管理方法及び記録再生装置 |
JP4101067B2 (ja) * | 2003-01-14 | 2008-06-11 | ローランド株式会社 | シーケンスデータ表示プログラム |
JP4469891B2 (ja) * | 2005-03-08 | 2010-06-02 | パイオニア株式会社 | 情報処理装置及び情報処理プログラム |
JP4668039B2 (ja) * | 2005-11-18 | 2011-04-13 | 三菱電機株式会社 | 楽曲分析装置及び楽曲検索装置 |
WO2007066818A1 (ja) * | 2005-12-09 | 2007-06-14 | Sony Corporation | 音楽編集装置及び音楽編集方法 |
JP2008146587A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Sony Corp | 表示装置、表示プログラム、表示方法、画像提供装置、画像提供プログラム、画像提供方法及び記録媒体 |
-
2008
- 2008-06-27 JP JP2008168374A patent/JP5217685B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010008750A (ja) | 2010-01-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4006395B2 (ja) | 情報処理装置及びその制御方法、プログラム | |
EP2498248B1 (en) | Musical-score information generating apparatus, music-tone generation controlling apparatus, musical-score information generating method, and music-tone generation controlling method | |
JP4683290B2 (ja) | 表示装置、表示方法、表示プログラム | |
JP2007172702A (ja) | コンテンツ選択方法及びコンテンツ選択装置 | |
CN106468987A (zh) | 一种信息处理方法及客户端 | |
JP5549521B2 (ja) | 音声合成装置およびプログラム | |
JP5217685B2 (ja) | 曲編集支援装置およびプログラム | |
US20130204623A1 (en) | Electronic apparatus and function guide method thereof | |
Nuanáin et al. | Rhythmic concatenative synthesis for electronic music: techniques, implementation, and evaluation | |
JP5935815B2 (ja) | 音声合成装置およびプログラム | |
JP5510207B2 (ja) | 楽音編集装置及びプログラム | |
JP5391597B2 (ja) | 楽音データ編集装置及びプログラム | |
JP4720974B2 (ja) | 音声発生装置およびそのためのコンピュータプログラム | |
JP6149917B2 (ja) | 音声合成装置および音声合成方法 | |
Allen et al. | An initial usability assessment for symbolic haptic rendering of music parameters | |
KR102112048B1 (ko) | 악기 연주 기능을 지원하는 전자 장치 및 그의 제어 방법 | |
JP5723308B2 (ja) | 端末装置及び楽曲再生装置 | |
JP2008250047A (ja) | 曲編集装置およびプログラム | |
WO2012117443A1 (ja) | 対象物配置方法、ブラウズ方法、表示制御装置、サーバー、ユーザー端末、通信システム、対象物配置システムおよびプログラム | |
JP5429840B2 (ja) | 音声合成装置およびプログラム | |
JP2011102818A (ja) | 曲編集支援装置およびプログラム | |
JP6076423B1 (ja) | 音楽再生装置及び音楽再生方法 | |
JP6007645B2 (ja) | 音波形編集装置およびプログラム | |
JP2014149488A (ja) | 音楽データ編集方法、当該音楽データ編集方法を実現するためのプログラムおよび音楽データ編集装置 | |
Tan et al. | MusicFlow: an interactive music composition system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110420 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120913 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120925 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130205 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130218 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5217685 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |