JP5217685B2 - 曲編集支援装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の楽曲素材を繋ぎ合せた楽曲の編集を支援する技術に関する。
曲編集に関する技術として、オーディオモザイキングと呼ばれる技術がある。このオーディオモザイキング技術では、楽曲の材料となる楽曲素材を集めてデータベースを構成する。そして、このデータベースの中から所望の楽曲素材を選択し、選択した楽曲素材の音波形を時間軸上において繋ぎ合わせ、新規な曲を編集する。なお、この種の技術に関する文献として、例えば、特許文献1や、非特許文献1,2,3がある。
国際公開第WO2007/044389号パンフレット UPF、ミュージックサーファーシミラリティーマップ、[平成20年5月13日検索]、インターネット<URL:http://musicsurfer.iua.upf.edu/help/html/Music_Surfer-Similarity_Maps.html> Andreas Rauber、PlaySOM、[平成20年5月13日検索]、インターネット<http://www.ifs.tuwien.ac.at/mir/playsom.html> Steinberg、MediaBay、[平成20年5月13日検索]、インターネット<http://www.steinberg.net/1419+M52087573ab0.html>
ところで、編集者の曲想にマッチした楽曲を効率よく編集するためには、様々な特徴を持った多くの種類の楽曲素材を予め用意しておき、それらの中の適切なものを選択して繋ぎ合わせる必要がある。しかし、膨大な楽曲素材の中から編集者の曲想に最もマッチしたものを探し出す作業は大変であるという問題がある。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、楽曲素材を繋ぎ合わせて曲編集を行う際の編集作業を容易にすることを目的とする。
本発明は、表示手段と、各楽曲素材の各々の複数の特徴の種類の特徴データを記憶する記憶手段と、特徴の種類を選択する種類選択操作を検出する検出手段と、楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を前記表示手段に表示させる手段であって、前記種類選択操作によって選択された複数の特徴の種類の特徴データを前記記憶手段から抽出し、抽出した特徴データのうちのある特徴の種類の特徴データを前記画面内における位置を示す座標値に変換するとともにその残りの特徴の種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換し、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、前記表示手段に表示させる制御手段とを具備する曲編集支援装置を提供する。
この曲編集支援装置は、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、表示させる。利用者は、各楽曲素材ごとに表示されるマークの表示位置や表示態様を基に、それらのマークと対応する楽曲素材の特徴データ間の近さを感覚的に把握し、自らの曲想にマッチした楽曲素材を効率よく探し出すことができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態である曲編集支援装置の構成を示すブロック図である。この曲編集支援装置は、楽曲の素材となる数小節分のフレーズの各種パターンpp−k(k=1,2…M:以下、「フレーズパターンpp−k」と記す)を楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)としてハードディスク18に記憶する。そして、曲編集支援装置は、それらのフレーズパターンpp−kを任意に繋ぎ合せた楽曲の編集を支援する画面(「編集支援画面」という)を表示部14に表示させ、その編集支援画面を通じて選択された一または複数のフレーズパターンpp−kを再生する。利用者は、この曲編集支援装置によるフレーズパターンpp−kの再生音を聴取しながら、任意の複数のフレーズパターンpp−kを時間軸上でオーバーラップするように繋ぎ合せた楽曲や、複数のフレーズパターンpp−kを時間軸に沿って連続して繋ぎ合せた楽曲を編集していく。
図1において、CPU11は、この曲編集支援装置の各部を制御する制御中枢である。ROM12は、IPL(Initial Program Loader)などを記憶した読み出し専用メモリである。RAM13は、CPU11にワークエリアを提供する。表示部14は、各種情報を表示するための装置であり、ディスプレイとその駆動回路により構成されている。
マウス15は、表示部14の表示領域内におけるマウスカーソルmcの移動、左クリック、および右クリックを指示する操作を受け付け、その操作に応じた信号を発生する。より詳細に説明すると、マウス15は、当該マウス15をその載置面上で前後左右に移動させる操作を受け付けたとき、その移動量と方角を示す信号を発生する。また、マウス15は、当該マウス15の左ボタンを押下する操作を受け付けたとき、左クリックを示す信号を発生し、その右ボタンを押下する操作を受け付けたとき、右クリックを示す信号を発生する。このマウス15によって発生される信号は、CPU11によって取り込まれる。
インターフェース群16は、ネットワークを介して他の装置との間でデータ通信を行うためのネットワークインタフェースや、磁気ディスクやCD−ROMなどの外部記憶媒体との間でデータの授受を行うためのドライバなどにより構成されている。
サウンドシステム17は、音波形のサンプル列であるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/A変換器や、このアナログ音声信号を増幅するアンプ、アンプの出力信号を音として出力するスピーカなどにより構成されている。
ハードディスク18は、楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)、特徴データファイル21、ディスクリプタファイル22、制御プログラム23を記憶する。
楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)は、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の音波形のサンプル列を圧縮符号化したデータ(「圧縮音波形データ」という)と、それらのフレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の演奏楽器や演奏ジャンルなどの付加情報を示すタグデータとを有するファイルである。
特徴データファイル21は、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)をなす音の音色の特徴を示す特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M)、フレーズパターンpp−kのリズムの特徴を示す特徴データCRHYTHM−k(k=1,2…M)、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)のテンポの特徴を示す特徴データCTEMPO−k(k=1,2…M)、およびフレーズパターンpp−k(k=1,2…M)のハーモニーの特徴を示す特徴データCHARMONY−k(k=1,2…M)を含むファイルである。以降は、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M),CRHYTHM−k(k=1,2…M),CTEMPO−k(k=1,2…M),CHARMONY−k(k=1,2…M)を「特徴データC−k」と総称する。
ディスクリプタファイル22は、ディスクリプタデータを有するファイルである。ディスクリプタデータは、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M)が示す特徴の種類の名称である「音色」、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2…M)が示す特徴の種類の名称である「リズム」、特徴データCTEMPO−k(k=1,2…M)が示す特徴の種類の名称である「テンポ」、特徴データCHARMONY−k(k=1,2…M)が示す特徴の種類の名称である「ハーモニー」の各文字を示すデータである。
制御プログラム23は、編集支援画面の表示、およびその編集支援画面を通じて選択された一または複数のフレーズパターンpp−kの再生のための処理を、CPU11に実行させるプログラムである。
この制御プログラム23の働きにより、CPU11は、編集支援画面を表示部14に表示させ、利用者によるマウス15を介した各種操作に応じてその表示内容を切り換える。
図2は、編集支援画面を示す図である。図2に示すように、編集支援画面は、第1GUI(Graphical User Interface)領域31と第2GUI領域32とを有する。第1GUI領域31は、特徴入力欄33−j(j=1〜4)、チェックボックス34−j(j=1〜4),35−j(j=1〜4)、ボタン36,37,38を有する。4つの特徴入力欄33−j(j=1〜4)のうち、上側の2つの特徴入力欄33−1,33−2の各々の左には「X軸」の文字と「Y軸」の文字がそれぞれ記されている。また、残りの2つの特徴入力欄33−3,33−4の各々の左には、「色」の文字と「サイズ」の文字がそれぞれ記されている。チェックボックス34−j(j=1〜4)の各々の右には「^2」の文字が、チェックボックス35−j(j=1〜4)の各々の右には「log10」の文字がそれぞれ記されている。さらに、ボタン36には「ロード」の文字が、ボタン37には「セーブ」の文字が、ボタン38には「リドロー」の文字がそれぞれ記されている。また、第2GUI領域32には、特徴分布画面が表示される。この特徴分布画面は、第2GUI領域32の左端から右端に至るx座標軸上の位置を示す座標値x(0≦x≦255)と、その上端から下端に至るy座標軸上の位置を示す座標値y(0≦y≦255)とによって位置決めされる当該第2GUI領域32内の各位置に、フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の特徴を示す円状のマークcf−k(k=1,2…M)を配した画面である。この画面の詳細は、後述する。
利用者は、図2に示す画面が表示されると、特徴入力欄33−j(j=1〜4)に入力する特徴の種類を選択する種類選択操作、チェックボックス34−j(j=1〜4),35−j(j=1〜4)の表示内容を切り換えるチェックボックス切換操作、およびボタン36,37,38を選択するボタン選択操作を行うことができる。
種類選択操作において、利用者は、所望の特徴入力欄33−jにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置が特徴入力欄33−j上であったことを検出すると、ハードディスク18に記憶されているディスクリプタファイル22をRAM13に読み出し、ディスクリプタファイル22が示す特徴の種類をメニュー項目として並べたプルダウンメニューを、その特徴入力欄33−jの下に表示させる。図3に示すように、このプルダウンメニューの4つのメニュー項目40−p(p=1〜4)には、「音色」、「リズム」、「テンポ」、「ハーモニー」の各文字がそれぞれ記されている。利用者は、プルダウンメニューが表示されると、そのプルダウンメニューにおける所望のメニュー項目40−pにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がメニュー項目40−p上であったことを検出すると、そのメニュー項目40−pを該当の特徴入力欄33−j内に表示させる。
チェックボックス切換操作において、利用者は、所望のチェックボックス34−j,35−jにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がチェックボックス34−j,35−j上であったことを検出すると、チェックマーク(「レ」)をそのチェックボックス34−j,35−j内に表示させる。
ボタン選択操作において、利用者は、所望のボタン36,37,38にマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がボタン36上であったことを検出すると、ファイル読出処理を実行する。ファイル読出処理は、ハードディスク18に記憶されている特徴データファイル21をRAM13に読み出す処理である。また、CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がボタン37上であったことを検出すると、ファイル上書処理を実行する。ファイル上書処理は、RAM13の特徴データファイル21をハードディスク18に上書きする処理である。これらの両処理は、制御プログラム23の働きによって、CPU11が実行するものである。
さらに、CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がボタン38上であったことを検出すると、各フレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)のファイル名を並べたファイル選択ダイアログ画面(不図示)を第2GUI領域32内に表示させる。利用者は、このファイル選択ダイアログ画面が表示されると、基準素材選択操作を行うことができる。
基準素材選択操作において、利用者は、ファイル選択ダイアログ画面における所望のファイル名にマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がファイル名上であったことを検出すると、そのファイル名のフレーズパターンpp−k(k=1,2…M)の楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)を基準楽曲素材として選択し、特徴分布画面表示処理を実行する。特徴分布画面表示処理は、編集支援画面の第2GUI領域32内に特徴分布画面を表示させる処理である。この特徴分布画面表示処理もまた、制御プログラム23の働きによって、CPU11が実行するものである。
図4に示すように、特徴分布画面は、複数の円状のマークcf−k(k=1,2…M)を配した画面である。そして、この画面における左上隅のマークcf−kは、基準素材選択操作によって選択された基準楽曲素材のフレーズパターンpp−kの特徴を示し、残りのマークcf−kは、基準素材選択操作によって選択されたもの以外のフレーズパターンpp−kの特徴を示す。
特徴分布画面表示処理では、CPU11は、特徴入力欄33−j(j=1〜4)に入力されているものと同じ4種類の特徴データC−kを特徴データファイル21から抽出し、それらの特徴データC−kを、上述した座標値xと座標値y、マークcf−kの表示色の濃度を示す濃度値d(0≦d≦255)、およびマークcf−kの径サイズを示すサイズ値s(0≦s≦255)に変換する。そして、変換値である座標値x、座標値y、濃度値d、サイズ値sに基づいて特徴分布画面を描画し、第2GUI領域32に表示させる。
特徴分布画面表示処理について、図5のフローチャートを参照し、さらに詳述する。
図5において、CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がファイル名選択画面のファイル名上であったことを検出すると、特徴入力欄33−1に特徴の種類が入力されているか否か判断する(S100)。そして、CPU11は、特徴入力欄33−1に特徴の種類が入力されている場合(S100:Yes)、RAM13の特徴データファイル21に含まれている4種類の特徴データC−kのうち特徴入力欄33−1に入力されている種類のものを座標値xに変換する(S110)。
このステップS110では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−1に入力されている特徴の種類(例えば、「音色」とする)の特徴データCTIMBRE−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCTIMBRE−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCTIMBRE−1を選び、この特徴データCTIMBRE−1を第2GUI領域32のx座標軸における左端の座標値xである「0」に変換し、特徴データCTIMBRE−k(k=2‥M)の各々をそれよりも右の座標値xである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
a.チェックボックス34−1内にもチェックボックス35−1内にもチェックマークが表示されていない場合、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)の各々と特徴データCTIMBRE−1との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を下記式に入力することによって、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)ごとの座標値xを求める。
x=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(1)
b.チェックボックス34−1内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCTIMBRE−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(1)に入力することによって、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)ごとの座標値xを求める。
c.チェックボックス35−1内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCTIMBRE−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(1)に入力することによって、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2‥M)ごとの座標値xを求める。
ステップS100において、特徴入力欄33−1に特徴の種類が入力されていない場合(S100:No)、CPU11は、ステップS110を実行することなく、次のステップへ進む。
次に、CPU11は、特徴入力欄33−2に特徴の種類が入力されているか否か判断する(S120)。そして、CPU11は、特徴入力欄33−2に特徴の種類が入力されている場合(S120:Yes)、RAM13の特徴データファイル21に含まれている4種類の特徴データC−kのうち特徴入力欄33−2に入力されている種類のものを座標値yに変換する(S130)。
このステップS130では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−2に入力されている特徴の種類(例えば、「リズム」とする)の特徴データCRHYTHM−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCRHYTHM−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCRHYTHM−1を選び、この特徴データCRHYTHM−1を第2GUI領域32のy座標軸における上端の座標値yである「0」に変換し、特徴データCRHYTHM−k(k=2‥M)の各々をそれよりも下の座標値yである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
a.チェックボックス34−2内にもチェックボックス35−2内にもチェックマークが表示されていない場合、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)の各々と特徴データCRHYTHM−1との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を下記式に入力することによって、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)ごとの座標値yを求める。
y=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(2)
b.チェックボックス34−2内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCRHYTHM−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(2)に入力することによって、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)ごとの座標値yを求める。
c.チェックボックス35−2内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCRHYTHM−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(2)に入力することによって、特徴データCRHYTHM−k(k=1,2‥M)ごとの座標値yを求める。
ステップS120において、特徴入力欄33−2に特徴の種類が入力されていない場合(S120:No)、CPU11は、ステップS130を実行することなく、次のステップへ進む。
次に、CPU11は、特徴入力欄33−3に特徴の種類が入力されているか否か判断する(S140)。そして、CPU11は、特徴入力欄33−3に特徴の種類が入力されている場合(S140:Yes)、RAM13の特徴データファイル21に含まれている4種類の特徴データC−kのうち特徴入力欄33−3に入力されている種類のものを濃度値d(0≦d≦255)に変換する(S150)。ここで、濃度値d「0」は最も低い濃度を示し、濃度値d「255」は最も高い濃度を示す。
このステップS150では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−3に入力されている特徴の種類(例えば、「テンポ」とする)の特徴データCTEMPO−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCTEMPO−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCTEMPO−1を選び、この特徴データCTEMPO−1を最も低い濃度の濃度値dである「0」に変換し、特徴データCTEMPO−k(k=2‥M)の各々をそれよりも高い濃度の濃度値dである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
a.チェックボックス34−3内にもチェックボックス35−3内にもチェックマークが表示されていない場合、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)の各々と特徴データCTEMPO−1との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を下記式に入力することによって、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)ごとの濃度値dを求める。
d=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(3)
b.チェックボックス34−3内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCTEMPO−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(3)に入力することによって、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)ごとの濃度値dを求める。
c.チェックボックス35−3内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCTEMPO−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(3)に入力することによって、特徴データCTEMPO−k(k=1,2‥M)ごとの濃度値dを求める。
ステップS140において、特徴入力欄33−3に特徴の種類が入力されていない場合(S140:No)、CPU11は、ステップS150を実行することなく、次のステップへ進む。
次に、CPU11は、特徴入力欄33−4に特徴の種類が入力されているか否か判断する(S160)。そして、CPU11は、特徴入力欄33−4に特徴の種類が入力されている場合(S160:Yes)、RAM13の特徴データファイル21に含まれている4種類の特徴データC−kのうち特徴入力欄33−4に入力されている種類のものをサイズ値sに変換する(S170)。ここで、サイズ値「0」は最も大きな径サイズを示し、サイズ値「255」は最も小さい径サイズを示す。
このステップS170では、CPU11は、RAM14の特徴データファイル22から、特徴入力欄33−4に入力されている特徴の種類(例えば、「ハーモニー」とする)の特徴データCHARMONY−k群を抽出する。次に、それらの特徴データCHARMONY−k群のうちから、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−k(例えば、フレーズパターンpp−1とする)の特徴データCHARMONY−1を選び、この特徴データCHARMONY−1を最も大きな径サイズのサイズ値sである「0」に変換し、特徴データCHARMONY−k(k=2‥M)の各々をそれよりも小さな径サイズのサイズ値sである「1」〜「255」のいずれかに変換する。この変換は、以下に示す3つの変換ルールのいずれかに従って行う。
a.チェックボックス34−4内にもチェックボックス35−4内にもチェックマークが表示されていない場合、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)の各々と特徴データCHARMONY−1との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を下記式に入力することによって、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)ごとのサイズ値sを求める。
s=255×((D−k)−DMIN)/(DMAX−DMIN) …(4)
b.チェックボックス34−4内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCTHARMONY−k(k=1,2‥M)の各々の2乗と特徴データCHARMONY−1の2乗との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(4)に入力することによって、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)ごとのサイズ値sを求める。
c.チェックボックス35−4内にチェックマークが表示されている場合、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)の各々の対数と特徴データCHARMONY−1の対数との差D−kを求め、それらの差D−kのうちの最大値DMAXと最小値DMIN、およびそれらの差D−kの各々を上記式(4)に入力することによって、特徴データCHARMONY−k(k=1,2‥M)ごとのサイズ値sを求める。
ステップS160において、特徴入力欄33−4に特徴の種類が入力されていない場合(S160:No)、CPU11は、ステップS170を実行することなく、次のステップへ進む。
次に、CPU11は、第2GUI領域32に特徴分布画面を表示させる(S180)。このステップS180において、CPU11は、第2GUI領域32内におけるマークcf−kの表示の位置を、ステップS110とステップS130の変換により得た座標値x,yにより決定し、それらのマークcf−kの表示色の濃度をステップS150の変換により得た濃度値dにより決定し、それらのマークcf−kの径サイズをステップS170の変換により得たサイズ値sにより決定する。
利用者は、第2GUI領域32に特徴分布画面が表示されると、所望のフレーズパターンpp−kの再生を指示する再生指示操作、再生中のフレーズパターンpp−kの再生の停止を指示する停止指示操作、および所望のフレーズパターンpp−kの特徴データC−kの修正を指示する特徴修正操作を行うことができる。
図6に示すように、再生指示操作では、利用者は、所望のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がマークcf−k上であったことを検出すると、そのマークcf−kを囲む円を表示させるとともに、そのマークcf−kに対応するフレーズパターンpp−kのループ再生を行う。より詳細には、該当のフレーズパターンpp−kの楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)をハードディスク18からRAM13に読み出し、その楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)に含まれている圧縮音波形データを復号化し、復号化により得た音波形のサンプル列のサウンドシステム17への出力を繰り返す。利用者は、特徴分布画面の左上隅のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックすることにより、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kをループ再生させた後、さらに別の任意のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックすることにより、そのマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kをループ再生させる。これにより、利用者は、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kと任意の一または複数のフレーズパターンpp−kを時間軸上でオーバーラップするように繋ぎ合せた楽曲を聴取し、その楽曲が自らの曲想にマッチするかを判断することができる。
図7に示すように、停止指示操作では、利用者は、円により囲まれたマークcf−k、つまり、再生指示操作によって再生を指示したマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて再び左クリックする。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置が、再生中であるフレーズパターンpp−kのマークcf−k上であったことを検出すると、そのマークcf−kに対応するフレーズパターンpp−kの再生を停止する。利用者は、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kと別のあるフレーズパターンpp−kを時間軸上でオーバーラップするように繋ぎ合せた楽曲が自らの曲想にマッチしないと判断した場合は、そのフレーズパターンpp−kのマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックすることにより、そのフレーズパターンpp−kの再生を停止させる。その上で、さらに別のマークcf−kにマウスカーソルmcを移動させて左クリックする再生指示操作を改めて行う。この停止指示操作と再生指示操作とを繰り返すことにより、利用者は、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kと様々なフレーズパターンpp−kを時間軸上でオーバーラップするように繋ぎ合せた楽曲を聴取することができる。
図8に示すように、特徴修正操作では、利用者は、特徴分布画面におけるマークcf−kのいずれかにマウスカーソルmcを移動させて左クリックし、左クリックした状態のままマウスカーソルmcを移動させ、マウスカーソルmcを所望の移動先まで移動させたところで左クリックを解除する。CPU11は、左クリックされた時のマウスカーソルmcの位置がマークcf−k上であり、且つ左クリックが解除されないままマウスカーソルmcが移動したことを検出すると、そのマークcf−kの位置をマウスカーソルmcに追随して移動させる。さらに、CPU11は、左クリックが解除されたことを検出すると、特徴入力欄33−1,33−2に入力されている種類の特徴データC−kであってマウスカーソルmcに追随して移動させたマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kのものを、RAM13の特徴データファイル21から探索する。そして、探索した特徴データC−kを、マークcf−kの移動先の位置に応じた新たな特徴データC−kに置き換える。より具体的には、特徴入力欄33−1に入力されているものと同じ種類の特徴データC−k群のなかから探索した特徴データC−kを、マウスカーソルmcの移動先の位置の座標値xを換算した特徴データC−kによって置き換え、特徴入力欄33−2に入力されているものと同じ種類の特徴データC−k群のなかから探索した特徴データC−kを、マウスカーソルmcの移動先の位置の座標値yを換算した特徴データC−kによって置き換える。
以上説明した本実施形態では、利用者が、特徴入力欄33−jに所望の特徴の種類を入力する種類入力操作を行った後、ボタン38を選択するボタン選択操作を行い、続いて表示されるファイル選択ダイアログ画面において所望のフレーズパターンpp−kを選択する基準素材選択操作を行うと、CPU11は、特徴分布画面を表示させる。この特徴分布画面は、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kの特徴を示す左上隅のマークcf−kと、その他のフレーズパターンpp−kの特徴を示す複数のマークcf−kとを配した構成になっている。そして、CPU11は、この特徴分布画面におけるマークcf−kの位置、表示色、および径サイズを、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kとそれ以外のフレーズパターンpp−kとの間の特徴の差D−kから得た座標値x,y、濃度値d、サイズ値sにより決定する。よって、利用者は、この特徴分布画面における左上隅のマークcf−kと他のマークcf−kとの間のx座標軸およびy座標軸における距離や、表示色、径サイズの違いの大きさを頼りに、基準素材選択操作によって選択したものと相性が良さそうな別のフレーズパターンpp−kを選択し、基準素材選択操作によって選択したフレーズパターンpp−kとその別のフレーズパターンpp−kとをともに再生させてみる、という作業を繰り返すことにより、自らの曲想にマッチする複数のフレーズパターンpp−kを探し出し繋ぎ合せた楽曲を編集することができる。
さらに、利用者が、特徴分布画面におけるマークcf−kの位置を移動させる特徴修正操作を行うと、CPU11は、そのマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kの4種の特徴データC−kのうち、特徴入力欄33−1,33−2に入力されている種類のものを、その移動先の位置を換算した新たな特徴データC−kに置き換える。よって、利用者は、特徴分布画面のあるマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kの再生音を聴取したときに感じた特徴と、画面におけるそのマークcf−kの位置が示す特徴の間にずれがあるときは、両者のギャップが埋まるように該当の特徴データC−kを変更し、変更後の新たな特徴データC−kを含む特徴データファイル21をハードディスク18に記憶させることができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態があり得る。例えば、以下の通りである。
(1)上記実施形態において、利用者が、楽曲素材ファイル20−k(k=1,2…M)にタグデータとして埋め込まれている特定の演奏楽器や演奏ジャンルを指定した場合に、CPU11は、その指定された演奏楽器や演奏ジャンルをタグデータとして有する楽曲素材ファイル20だけをRAM13に読み出し、その楽曲素材ファイル20の特徴データC−kだけを特徴分布画面として表示させてもよい。
(2)上記実施形態において、マウスカーソルmcが特徴分布画面におけるマークcf−k上へ移動したときに、CPU11は、そのマークcf−kと対応するフレーズパターンpp−kの楽曲素材ファイル20−kのファイル名やタグデータの内容をそのマウスカーソルmcの近傍に表示させてもよい。
(3)上記実施形態において、CPU11は、マウスカーソルmcが特徴分布画面のある位置にあるときに、左クリックを2回繰り返す左ダブルクリック操作が行われると、その位置の近傍の表示内容をズームアップするようにしてもよい。
(4)上記実施形態において、特徴データファイル21には、フレーズパターンpp−kの4種類の特徴を示す特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M),CRHYTHM−k(k=1,2…M),CTEMPO−k(k=1,2…M),CHARMONY−k(k=1,2…M)が含まれていた。しかし、特徴データファイル21は、これらの4つの種類とは異なる別の種類の特徴を示す特徴データを含んでもよい。たとえば、特徴データファイル21は、特徴データCTIMBRE−k(k=1,2…M),CRHYTHM−k(k=1,2…M),CTEMPO−k(k=1,2…M),CHARMONY−k(k=1,2…M)に加えてそれらのすべての統合した特徴データである特徴データCDISTANCE−k(k=1,2…M)を含み、この特徴データCDISTANCE−k(k=1,2…M)を特徴分布画面におけるマークcf−kの位置や表示態様に反映させるようにするとよい。このようにすれば、利用者は、個別の特徴量の類否を把握できるだけでなく、それらを総合的に把握することができる。また、4つ以上の種類の特徴データC−kを特徴データファイル21に含める場合、色や径サイズと異なるマークcf−kの表示態様を選択する別の特徴入力欄33−j(j=5,6…)を第1GUI領域31に表示させるとよい。そして、特徴分布画面表示処理では、CPU11は、特徴入力欄33−j(j=5,6…)に特徴の種類が入力されている場合に、それらの入力欄33−j(j=5,6…)に入力されているものと同じ種類の特徴データC−kを特徴データファイル21から抽出し、抽出した特徴データC−kをそれらの入力欄33−j(j=5,6…)に応じた表示態様を示す表示態様値に変換し、特徴分布画面におけるマークcf−kの該当の表示態様をその表意態様値によって決定するとよい。
(5)上記実施形態において、マウス15の代わりにトラックボールなどの他のポインティングデバイスを有し、CPU11は、このポインティングが出力する信号を基に、各種操作が行われたことを検出してもよい。
(6)上記実施形態における編集支援画面の第1GUI領域31のレイアウトは任意に変更してもよい。たとえば、プルダウンメニューの代わりにソフトウェアキーボードを表示させ、このソフトウェアキーボードによって特徴入力欄33−jへの特徴の種類の入力を行うようにしてもよい。
(7)上記実施形態において、CUP11は、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kのマークcf−kを第2GUI領域32内の左上隅に配した特徴分布画面を描画した。しかし、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kのマークcf−kを第2GUI領域32内の中心に配した特徴分布画面を描画してもよい。この場合において、CPU12は、基準素材選択操作によって選択されたフレーズパターンpp−kの特徴データC−kとの間の正または負の差を求め、求めた差の正負の符号とその大きさとを基に残りのマークcf−kの位置を決めるようにするとよい。また、CUP12は、フレーズパターンpp−kごとの3つの種類の特徴データCを示すマークcf−kを3次元座標系にそれぞれ配した特徴分布画面を描画してもよい。
(8)上記実施形態における制御プログラム23を、WWW(World Wide Web)上のサーバ装置から、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Data Assistance)、携帯電話端末などにダウンロードさせてもよい。また、そのようなプログラムを記憶媒体に記憶させた上で配布するようにしてもよい。
この発明の一実施形態である曲編集支援装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す曲編集支援装置の表示部に表示される編集支援画面を示す図である。 図2の編集支援画面に表示されるプルダウンメニューを示す図である。 図2の編集支援画面の第2GUI領域内に表示される特徴分布画面を示す図である。 図1に示す曲編集支援装置のCPUが実行する処理を示すフローチャートである。 再生指示操作を示す図である。 停止指示操作を示す図である。 特徴修正操作を示す図である。
符号の説明
11…CPU、12…ROM、13…RAM、14…表示部,15…マウス、16…インターフェース群、17…サウンドシステム、18…ハードディスク、20…楽曲素材ファイル、21…特徴データファイル、22…ディスクリプタファイル、23…制御プログラム。

Claims (4)

  1. 表示手段と、
    各楽曲素材の各々の複数の特徴の種類の特徴データを記憶する記憶手段と、
    特徴の種類を選択する種類選択操作を検出する検出手段と、
    楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を前記表示手段に表示させる手段であって、前記種類選択操作によって選択された複数の特徴の種類の特徴データを前記記憶手段から抽出し、抽出した特徴データのうちのある特徴の種類の特徴データを前記画面内における位置を示す座標値に変換するとともにその残りの特徴の種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換し、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、前記表示手段に表示させる制御手段と、を備え、
    前記検出手段は、
    前記画面に配されたマークの位置を移動させる修正操作を検出し、
    前記制御手段は、
    前記修正操作によって位置を移動させたマークと対応する楽曲素材の特徴データのうちの前記ある特徴の種類の特徴データを、当該マークの移動後の位置の座標値から換算される新たな特徴データに置き換える
    ことを特徴とする曲編集支援装置。
  2. 前記検出手段は、
    3つ以上の特徴の種類を選択する種類選択操作を検出し、
    前記制御手段は、
    前記種類選択操作によって選択されたある2つの特徴の種類のうちの一方の特徴の種類の特徴データを前記画面内におけるx座標軸上の位置を示すx座標値に変換し、他方の特徴の種類の特徴データを前記画面内におけるy座標軸上の位置を示すy座標値に変換するとともに、当該2つの特徴の種類を除いた残りの種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換する
    ことを特徴とする請求項1に記載の曲編集支援装置。
  3. 前記検出手段は、
    楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を前記表示手段に表示させる際の基準となる楽曲素材を選択する基準選択操作を検出し、
    前記制御手段は、
    各楽曲素材について、前記基準選択操作にて選択された楽曲素材との特徴データの差を座標値および表示態様値に変換すること
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の曲編集支援装置。
  4. コンピュータに、
    各楽曲素材の各々の複数の特徴の種類の特徴データを記憶する記憶手段と、
    特徴の種類を選択する種類選択操作を検出する検出手段と、
    楽曲素材ごとの特徴を示すマークを配した画面を表示手段に表示させる手段であって、前記種類選択操作によって選択された複数の特徴の種類の特徴データを前記記憶手段から抽出し、抽出した特徴データのうちのある特徴の種類の特徴データを前記画面内における位置を示す座標値に変換するとともにその残りの特徴の種類の特徴データを前記マークの表示態様を示す表示態様値に変換し、各楽曲素材の特徴データを変換した座標値が示す位置にそれらの楽曲素材の特徴データを変換した表示態様値が示す表示態様のマークを配した画面を、前記表示手段に表示させるとともに、前記画面に配されたマークの位置を移動させる修正操作を前記検出手段により検出し、前記修正操作によって位置を移動させたマークと対応する楽曲素材の特徴データのうちの前記ある特徴の種類の特徴データを、当該マークの移動後の位置の座標値から換算される新たな特徴データに置き換える制御手段と
    を実現させるプログラム。
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