JP5217175B2 - 遠心貯留器及びルビジウムランプまたはルビジウムガスセルの製造方法 - Google Patents

遠心貯留器及びルビジウムランプまたはルビジウムガスセルの製造方法 Download PDF

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本発明は、遠心貯留器及びルビジウムランプまたはルビジウムガスセルの製造方法に関し、さらに詳しくは、ルビジウムランプまたはルビジウムガスセルに備えられた金属溜まり部に遠心力によりルビジウム金属を貯留する遠心貯留器の構成技術と、この遠心貯留器を使用したルビジウムランプまたはルビジウムガスセルの製造方法に関するものである。
近年、通信網や放送網等のディジタルネットワーク化が進み、これに伴い、伝送装置のクロック信号や放送局の基準周波数の生成に使用されるクロック源等として、高精度・高安定な発振器が必要不可欠なものとなっている。そのような要請を満たす発振器として、発振周波数の精度・安定度が高いルビジウム原子発振器が多く用いられている。
ルビジウム原子発振器の主要な構成要素の一つにルビジウムランプがある。このルビジウムランプは、ルビジウム光をガスセルに向けて出射する光源として用いられ、特にルビジウムガスセル内のルビジウム原子を励起するためのランプである。また、ルビジウムランプは無電極の真空ガラス内に、ルビジウム金属を少量封入したものであり、一般にキャリアガスと呼ばれる発光の補助となるクリプトンなどの希ガスが共に封入される。また、ルビジウムランプには、ルビジウムランプ本体内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために、ルビジウムランプ本体適所から「金属溜まり部」と呼ぶ突出部が存在する。この「金属溜まり部」は以下に示すルビジウムランプの製造工程で形成され、ルビジウム金属が貯留される。
即ち、
1)真空装置の排気管に球形状(ランプ形状)に加工したガラスを取り付け、内部を真空ポンプにて真空とする。
2)塩化ルビジウムにカルシウムを還元反応させルビジウムを得る。
3)2)で得たルビジウムを各ランプに封入する。
4)キャリアガスを各ランプに封入する。
5)ランプを排気管から取り外す。この際、取り外したルビジウムランプはランプ内にルビジウム金属が拡散しランプ内壁面に付着した状態になっている。
6)ランプ内に拡散しランプ内壁面に付着したルビジウム金属を金属溜まり部に貯留する。
尚、工程6)では、ルビジウム金属が温度の低い方に集まる性質を利用して、ランプを高温に加熱すると共に、金属溜まり部を冷却することにより貯留している。
従来技術として特許文献1には、金属ルビジウムが凝縮してランプの励振光取出し側に付着することに起因する励振光出射強度の低下を防止するルビジウム原子発振器用ランプ励振器について開示されている。
特開平1−158785公報
しかしながら、従来の製造方法によるルビジウム金属を金属溜まり部に貯留する工程は、処理時間に12時間〜2日程度を要するといった問題があり、生産性の点で問題があった。
また、封入した金属量により処理時間に大幅なばらつきが生じるため、生産数量を予測することが困難であるといった問題がある。
また、封入した金属量が多めの場合、最終的に金属が集まりきらないといった問題がある。
また、処理中は不用意な振動が加わらないように処理環境を整える必要がある。
また、長時間高温によりランプを加熱するため、安全を確保できる設備と継続的に監視するための人員が必要となる。
また、ガラスが劣化しないように、処理の温度を長時間に亘って制御しなくてはならないといった問題がある。
また、特許文献1に開示されている従来技術は、ルビジウムランプの励振光取出し側が相対的に高温となるようにルビジウムランプに温度勾配をもたせたものであり、ランプ駆動時における配慮はされているが、製造工程でのルビジウム金属の貯留方法については言及されていない。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、排気管から取り外したルビジウムランプをルビジウム金属の融点以上に加熱しながら遠心力によりルビジウム金属を金属溜まり部に貯留することにより、短時間で、且つ確実にルビジウム金属を金属溜まり部に貯留することができるルビジウムランプの遠心貯留器を提供することを目的とする。
また、他の目的は、本発明の遠心貯留器をルビジウムランプの製造工程に利用することにより、製造時間の短縮と製造費及び製造設備の削減を図ることにより、ルビジウムランプの製造方法を改善することである。
本発明はかかる課題を解決するために、ルビジウム金属を封入するランプ本体及び該ランプ本体内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために前記ランプ本体適所から外部に突出した金属溜まり部を有したルビジウムランプにおける前記金属溜まり部に、前記ルビジウム金属を遠心力により貯留させる遠心貯留器であって、少なくとも1つの前記ルビジウムランプを、その金属溜まり部を外径方向に向けて保持し且つ回転自在な回転部と、該回転部を回転させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする。
従来のルビジウムランプの製造方法では、ルビジウム金属を金属溜まり部に貯留するまでに12時間から長い場合は2日間程度かかっていた。このようにルビジウムランプの製造工程の中では、ルビジウム金属を金属溜まり部に貯留する工程が最も重要でありながら、その処理が長期化するために大きなネックとなっている。そこで本発明では、この工程を短縮するために、ルビジウムランプの金属溜まり部を外径方向に向けて保持する回転自在な回転部と、回転部を回転させる駆動手段とを備えた遠心貯留器により、ルビジウム金属を遠心力により金属溜まり部に貯留するものである。これにより、短時間でルビジウム金属の大部分を金属溜まり部に貯留することができる。多数のルビジウムランプを一括して処理することが可能であるため、生産性を大幅に高めることができる。
また、前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする。
ルビジウム金属の融点は、39℃以上である。従って、ルビジウムランプ内のルビジウム金属を融点温度以上で加熱して、遠心力を与えた方がより短時間にルビジウム金属を金属溜まり部に貯留することができる。そこで本発明では、ルビジウムランプをルビジウム金属の融点以上に加熱する加熱手段を更に備えたものである。これにより、遠心力を与える時間を短縮でき、且つ確実にルビジウム金属を金属溜まり部に貯留することができる。
また、前記加熱手段は、前記回転部により保持されたルビジウムランプに熱風を供給する熱風供給部であることを特徴とする。
ルビジウム金属の融点は39℃以上と比較的低いので、ルビジウムランプに直接熱風を供給しても十分融点温度に達する。その状態で回転部を回転することにより、ルビジウム金属を貯留することができる。そこで本発明では、回転部により保持されたルビジウムランプに熱風を供給する熱風供給部を備えるものである。これにより、簡易な方法によりルビジウム金属を溶かすことができ、且つ確実にルビジウム金属を金属溜まり部に貯留することができる。
また、前記加熱手段は、前記ルビジウムランプを加熱する熱筒と、該熱筒に電力を供給する電源部と、を備え、前記熱筒及び前記電源部を前記回転部に備えたことを特徴とする。
実機にルビジウムランプを搭載する場合、ルビジウムランプは熱筒と呼ばれる筒内に挿入されて、一定の温度に加熱される。本発明では、この熱筒を利用してルビジウムランプを熱筒に挿入した状態で加熱するわけであるが、熱筒はパワートランジスタやヒータ線、或いは抵抗体といった熱源に電流を流して加熱するために、その電力を供給する必要がある。しかし、ルビジウムランプは回転部に搭載されるため、電力を外部から供給すると、その手段が複雑となる。そこで本発明は、電源と熱筒を一緒に回転部に搭載するものである。これにより、熱筒に電力を供給する手段を単純化することができる。
また、前記加熱手段は、前記回転部に設けられて前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を貯留可能な貯留部であることを特徴とする。
ルビジウムランプはガラス材で構成され、且つ密封されているので加熱用の液体中に入れても問題ない。また、液体はルビジウムランプのランプ本体に均一に接触するため、加熱するには最適である。そこで本発明では、回転部の構成をルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を貯留可能にするものである。これにより、複数のルビジウムランプを均一に、且つ同時に加熱することができる。
また、前記加熱手段は、前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を該ルビジウムランプに供給する温水供給手段であり、前記温水供給手段から供給した温水を前記回転部の下部に設けた排水口から排水しながら前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
ルビジウムランプを加熱した後に回転部を回転する場合、工程が2段階となり、それだけ工数が増えることになる。また、加熱した温度が急激に低下してしまう虞もある。そこで本発明では、回転部の下部に排水口を備え、温水をルビジウムランプに供給しながら排水して加熱し、その状態で回転部を回転するものである。これにより、加熱温度の低下を防ぎつつ、工程の効率を高めることができる。
また、前記加熱手段は、前記回転部に貯留した温水であり、該温水により前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱した後、前記回転部に備えた排水用の弁を開放して該温水を排水して前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
温水中に回転部がある状態で回転すると、回転の負荷が大きくなり、且つ浮力によりルビジウムランプの向きが変化する虞がある。そこで本発明では、回転部に排水用の弁を備え、加熱した後にこの弁から温水を排水して、回転部を空の状態にしてから回転部を回転するものである。これにより、回転負荷を軽減することができ、ルビジウムランプの向きの変動を防止することができる。
また、前記加熱手段は、前記回転部に貯留した温水であり、前記ルビジウム金属の融点以上の温水中に前記回転部を入れることにより、前記回転部の下部に設けた導入口から前記温水を導入させて前記ルビジウムランプを加熱し、その後前記回転部を前記温水から取り出して前記駆動手段を駆動することを特徴とする。
回転部に温水を導入する場合、回転部の上部から温水を導入する構成にすると、加熱後に温水を排水するときに回転部全体を傾けて排水する必要がある。そのようにすると、回転部に保持したルビジウムランプが動いてしまう虞がある。そこで本発明では、回転部の下部に導入口を備え、回転部全体を温水に入れることにより、導入口から温水を導入してルビジウムランプを加熱するものである。そして、加熱後、回転部を温水から取り出して、回転部を空の状態にしてから回転部を回転するものである。これにより、ルビジウムランプの姿勢を変動させることなく加熱して、回転時は負荷を軽くすることができる。
また、ルビジウム金属を封入するランプ本体及び該ランプ本体内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために前記ランプ本体適所から外部に突出した金属溜まり部を有したルビジウムランプの製造方法であって、連結管本体と、該連結管本体の側面に分岐して連通連結された複数の連結支管と、前記各連結支管の先端に連通連結された前記ランプ本体と、を備えたルビジウムランプ連結体を用意する工程と、前記連結管本体から負圧を供給することにより各ランプ本体及び各連結支管内を含む前記ルビジウムランプ連結体内を真空状態とする抜気工程と、該抜気工程により内部を真空化したルビジウムランプ連結体内に所定量の前記ルビジウム金属と発光の補助となるキャリアガスを封入する封入工程と、前記連結支管を加熱して前記ランプ本体を前記ルビジウムランプ連結管本体から切り離す加熱工程と、請求項1乃至8の何れか一項に記載の遠心貯留器により、前記金属溜まり部にルビジウム金属を貯留する遠心貯留工程と、を備えたことを特徴とする。
本発明のルビジウムランプの製造工程は、まず連結管本体と、この連結管本体の側面に分岐して連通連結された複数の連結支管と、各連結支管の先端に連通連結されたランプ本体と、を備えたルビジウムランプ連結体を予め用意する。この段階では、ルビジウムランプ連結体は単なるガラス容器であり、連結支管も長めに構成されている。次に、各ランプ本体及び各連結支管内に存在する空気等の気体を抜気して内部を真空にする。この抜気工程に必要な開口部は予め形成しておく。次に、真空となった各ランプ本体及び各連結支管内に外部からルビジウム金属とキャリアガスを封入する。そしてランプ本体をルビジウムランプ連結体から切り離す。最後に、本発明の遠心貯留器により、ランプ本体をルビジウム金属の融点以上に加熱しながら遠心力を与えて、金属溜まり部にルビジウム金属を貯留する。これにより、最適な長さの金属溜まり部を備えたルビジウムランプが完成する。これにより、大量に且つ特性が均一なルビジウムランプを容易に製造することができる。尚、加熱手段を省略してルビジウムランプを回転するだけでも、従来の工程より時間を短縮することができる。
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の第1の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。図1(a)は一部を透視した斜視図、図1(b)は回転部を上面から見た図、図1(c)は断面図である。
この遠心貯留器50は、ルビジウム金属を封入するランプ本体4a及びランプ本体4a内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するためにランプ本体適所から外部に突出した金属溜まり部4bを有したルビジウムランプ4における金属溜まり部4bに、ルビジウム金属を遠心力により貯留させるものである。そして、少なくとも1つのルビジウムランプ4を、その金属溜まり部4bを外径方向に向けて保持し且つ回転自在な回転部3と、回転部3を回転させるハンドル(駆動手段)1と、を備えて構成される。
例えば、図1(a)のように、回転部3にルビジウムランプ4を複数保持し、ハンドル1を矢印Aの方向に回転することにより、ルビジウムランプ4の気化しきれないルビジウム金属を金属溜まり部4bに遠心力により貯留することができる。尚、回転手段はモータ等により回転させることも可能である。また、図1(b)のように、回転部3の底面にルビジウムランプ4を固定するための溝8を設け、その溝8の間にルビジウムランプ4を挟むように固定する。これにより、遠心力によりルビジウムランプ4の向きが変動するのを防止することができる。次に、図1(c)により本実施形態の遠心貯留器50の詳細な構成について説明する。この遠心貯留器50は、外装部2と、回転部3と、外装蓋5とを備えて構成されており、外装部2内部の中心部に凸部6を備え、その凸部6に勘合して回転部3が回転自在に構成されるように凹部7を回転部3の底部に設ける。また、ハンドル1は回転部3の蓋部1aの中心に固定され、ハンドル1を回転することにより、回転部3が凹部7を支点として回転する構成となっている。
従って、ルビジウムランプ4を回転部3に保持するときは、外装蓋5を外装部2から取り外し、そのとき回転部3も同時に取り外す。そして、回転部3の蓋部1aを開けて行なう。また、ハンドル1の軸は外装蓋5の中心に開口した穴5aを貫通するように構成されている。また、外装部2は外装蓋5により外装部2の内周に形成された突起部2aで停止して閉鎖される。尚、本実施形態では、外装部2により回転部3の全体を覆うように構成したが、外装部2の底部のみで、側面と外装蓋5を省略した構成でも構わない。
即ち、従来のルビジウムランプの製造方法では、ルビジウム金属を金属溜まり部4bに貯留するまでに12時間から長い場合は2日位かかる。このようにルビジウムランプの製造工程の中で、ルビジウム金属を金属溜まり部4bに貯留する工程が最も重要で且つ大きなネックとなっている。そこで本実施形態では、この工程を短縮化するために、ルビジウム金属を遠心力により貯留させるため、ルビジウムランプの金属溜まり部4bを外径方向に向けて保持する回転自在な回転部3と、回転部3を回転させるハンドル(駆動手段)1を備えた遠心貯留器50により、ルビジウム金属を貯留するものである。これにより、短時間でルビジウム金属の大部分を金属溜まり部4bに貯留することができる。
図2は本発明の第2の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器51は、ルビジウム金属を封入するランプ本体4a及びランプ本体4a内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するためにランプ本体適所から外部に突出した金属溜まり部4bを有したルビジウムランプ4における金属溜まり部4bにルビジウム金属を遠心力により貯留させるものである。そして、少なくとも1つのルビジウムランプ4の金属溜まり部4bを外径方向に向けて保持する回転自在な回転部3と、回転部3を回転させるハンドル1と、ルビジウムランプ4をルビジウム金属の融点以上に加熱する熱風供給部(加熱手段)9と、を備えて構成される。尚、以下の各実施形態では、説明を簡略化するために回転部3内にルビジウムランプ4が1つだけ記載して説明するが、複数でも構わない。
例えば、図2のように熱風供給部9に備えた管11を外装部2に設けた穴に挿入し、熱風供給部9からルビジウム金属の融点となる熱風を供給しながら、ハンドル1を回転してルビジウムランプ4に遠心力を与える。また、外装部2の内部には熱風が蓄熱されるため、外装部2に排気口10を備えている。それにより、外装部2内部の温度が上昇しすぎることを防止することができる。また、熱風を所定時間供給した後、熱風の供給を停止して、それからハンドル1により回転部3を回転するようにしても良い。また、回転手段は、熱風供給部9の熱風の圧力を利用して、回転部3が回転する構成を備えても良い。
即ち、ルビジウム金属の融点は、39℃以上である。従って、ルビジウムランプ4内のルビジウム金属を融点温度以上で加熱して、遠心力を与えた方がより容易にルビジウム金属を金属溜まり部4bに貯留することができる。そこで本実施形態では、ルビジウムランプ4をルビジウム金属の融点以上に加熱する熱風供給部9を更に備えたものである。これにより、遠心力を与える時間を短縮でき、且つ確実にルビジウム金属を金属溜まり部4bに貯留することができる。
図3は本発明の第3の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器52は、ルビジウムランプ4を加熱する熱筒14と、熱筒14に電力を供給する電源部12と、熱筒14の温度を一定に保持する温度制御部13と、を備えて構成される。尚、温度制御部13は必ずしも必要とせず、所定時間電源12から熱筒14に電力を供給してから回転部3を回転するようにしてもよい。本実施形態では、電源部12を回転部3に搭載するため、バッテリ等の直流電力を熱筒14に供給する構成となる。
即ち、実機にルビジウムランプ4を搭載する場合、ルビジウムランプ4は熱筒と呼ばれる筒内に挿入されて、一定の温度に加熱される。本実施形態では、この熱筒14を利用してルビジウムランプ4を熱筒14に挿入して加熱するわけであるが、熱筒14はパワートランジスタやヒータ線、或いは抵抗体といった熱源に電流を流して加熱するために、その電力を供給する必要がある。しかし、ルビジウムランプ4は回転部3に搭載されるため、外部から電力を供給すると、その手段が複雑となる。そこで本実施形態では、電源12、温度制御部13及び熱筒14を一緒に回転部3に搭載するものである。これにより、熱筒14に電力を供給する手段を単純化することができる。
図4は本発明の第4の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器53は、加熱手段として、回転部3に設けられてルビジウムランプ4をルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を貯留可能な貯留部3aを有していることである。そして、貯留部3aに温水15を貯留して、中に保持されているルビジウムランプ4を加熱しながらハンドル1を回転するものである。
即ち、ルビジウムランプ4はガラス材で構成され、且つ密封されているので液体中に入れても問題ない。また、液体はルビジウムランプ4のランプ本体4aに均一に接触するため、加熱するには最適である。そこで本実施形態では、回転部3の構成をルビジウム金属の融点以上に加熱する温水15を貯留可能とするものである。これにより、複数のルビジウムランプ4を同時に且つ均一に加熱することができる。なお、加熱する液体は温水に限らず、加熱するに適当な液体状のものであれば良い。
図5は本発明の第5の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器54は、加熱手段として、回転部3に摺動部26を設け、摺動ブラシ16を介して摺動部26に電力を供給するものである。従って、摺動部26に熱筒14を接続しておけば、外部から電力を供給して熱筒14を加熱することができる。本実施形態では、電源12と温度制御部13を回転部3に搭載する必要がないので、回転部3の回転時の負荷を低減することができる。また、電源12と温度制御部13が占めていたスペースを有効に利用することができる。
図6は本発明の第6の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器55は、加熱手段として、回転部3の底部に排水口21を備え、ルビジウムランプ4をルビジウム金属の融点以上に加熱する温水19をルビジウムランプ4に供給しながら、且つ排水口20から温水19を排水しながらハンドル1を駆動するものである。具体的には、タンク17に温水19を予め貯留しておき、ホース18から温水19を外装蓋5に開口した開口部5aから供給しながら、且つその温水19を排水口21から排水しながらハンドル1を回転する。そして、排水口21から排水された温水19は、外装部の底部に設けた別の排水口20から外部に排水される。
即ち、ルビジウムランプ4を加熱した後に回転する場合、工程が2段階となり、それだけ工数が増えることになる。また、加熱した温度が急激に低下してしまう虞もある。そこで本実施形態では、回転部3の底部に排水口21を備え、温水19をルビジウムランプ4に供給しながら排水して加熱し、その状態で回転部3を回転するものである。これにより、加熱温度の低下を防ぎつつ、工程の効率を高めることができる。
図7は本発明の第7の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器56は、加熱手段は、回転部3に貯留した温水27であり、温水27によりルビジウムランプをルビジウム金属の融点以上に加熱した後、回転部3に備えた蛇口22(排水用の弁)を開放して温水27を排水してハンドル1を駆動するものである。
即ち、温水27中に回転部3がある状態で回転すると、回転の負荷が大きくなり、且つ浮力によりルビジウムランプ4の向きが変化する虞がある。そこで本実施形態では、回転部3に蛇口22を備え、加熱した後に蛇口22から温水27を排水して、回転部3を回転するものである。これにより、回転負荷を軽減することができ、ルビジウムランプの向きの変動を防止することができる。
図8は本発明の第8の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器57は、加熱手段として、外部に備えた別の容器23にルビジウムランプ4をルビジウム金属の融点以上に加熱する温水24を貯留し、その中に網状の回転部3を入れてルビジウムランプ4を加熱する(図8a)。つぎに加熱が終了すると容器23から回転部3を取り出し(図8b)、その回転部3を外装部2にセットして外装蓋5を閉めてハンドル1により回転部3を回転する(図8c)。このように加熱する手段を遠心貯留器以外に備えるので、遠心貯留器の構成を簡略化することができる。また、温水24により加熱する場合について説明したが、熱風やバーナ等により加熱しても構わない。
図9は本発明の第9の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。この遠心貯留器58は、加熱手段は、回転部3に貯留した温水30であり、回転部3の下部に導入口31を備え、ルビジウムランプ4をルビジウム金属の融点以上の温水中に回転部3を入れることにより、導入口31から温水30を導入させてルビジウムランプ4を加熱し、その後、回転部3を温水30から取り出してハンドル1を回転するものである。例えば、図9では、遠心貯留器58の外装部2の下部と回転部3の下部に導入口29,31を開けておく。そして取っ手28を持って温水30中に全体を入れる。それにより、外装部2の導入口29から導入した温水30は、更に回転部3の導入口31から内部に導入される。これにより、遠心貯留器58の内部は温水30で満たされ、内部に保持したルビジウムランプ4を加熱する。その後、取っ手28を持って、遠心貯留器58を温水30から引き上げ、ハンドル1を回して回転部3を回転させる。
即ち、回転部3に温水30を導入する場合、回転部3の上部から温水を導入する構成にすると、加熱後に温水30を排水するときに回転部全体を傾けて排水する必要がある。そのようにすると、回転部3に保持したルビジウムランプ4が動いてしまう虞がある。そこで本実施形態では、回転部3の下部に導入口31を備え、回転部3を温水30に入れることにより、導入口31から温水30を導入してルビジウムランプ4を加熱するものである。そして、加熱後、回転部3を温水30から取り出して、回転部3を回転するものである。これにより、ルビジウムランプ4の姿勢を変動させることなく加熱して、回転時は負荷を軽くすることができる。
また、本発明の遠心貯留器を使用したルビジウムランプの製造方法は以下のようになる。
1)連結管本体と、連結管本体の側面に分岐して連通連結された複数の連結支管と、各連結支管の先端に連通連結された前記ランプ本体と、を備えたルビジウムランプ連結体を用意する(準備工程)。
2)連結管本体から負圧を供給することにより各ランプ本体及び各連結支管内を含むルビジウムランプ連結体内を真空状態とする(抜気工程)。
3)抜気工程により内部を真空化したルビジウムランプ連結体内に所定量のルビジウム金属と発光の補助となるキャリアガスを封入する(封入工程)。
4)連結支管を加熱してランプ本体をルビジウムランプ連結管本体から切り離す(加熱工程)。
5)本発明の遠心貯留器により、金属溜まり部にルビジウム金属を貯留させる(遠心貯留工程)。
即ち、本発明のルビジウムランプの製造工程は、まず連結管本体と、この連結管本体の側面に分岐して連通連結された複数の連結支管と、各連結支管の先端に連通連結されたランプ本体と、を備えたルビジウムランプ連結体を予め用意する。この段階では、ルビジウムランプ連結体は単なるガラス容器であり、連結支管も長めに構成されている。次に、各ランプ本体及び各連結支管内に存在する空気等の気体を抜気して内部を真空にする。この抜気工程に必要な開口部は予め形成しておく。次に、真空となった各ランプ本体及び各連結支管内に外部からルビジウム金属とキャリアガスを封入する。そしてランプ本体をルビジウムランプ連結体から切り離す。最後に、本発明の遠心貯留器により、ランプ本体をルビジウム金属の融点以上に加熱しながら遠心力を与えて、金属溜まり部にルビジウム金属を貯留する。これにより、最適な長さの金属溜まり部を備えたルビジウムランプが完成する。これにより、大量に且つ特性が均一なルビジウムランプを容易に製造することができる。なお、以上説明した実施例においては、ルビジウムランプの製造方法について説明したが、ルビジウムランプと同様にルビジウムガスセルも中空ガラス体に少量のルビジウム金属を封入したものであり、金属溜まり部を備えている。したがって、ルビジウムガスセルについても、これらの製造方法が適用可能であるが詳細な説明は省略する。
本発明の第1の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第4の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第5の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第6の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第7の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第8の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。 本発明の第9の実施形態に係る遠心貯留器の構成図である。
符号の説明
1 ハンドル、1a 蓋部、2 外装部、2a 突起部、3 回転部、4 ルビジウムランプ、5 外装蓋、5a 穴、6 凸部、7凹部、9 熱風供給部、10 排気口、11 管、12 電源、13 温度制御部、14 熱筒、50 遠心貯留器

Claims (18)

  1. ルビジウム金属を封入するランプ本体及び該ランプ本体内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために前記ランプ本体適所から外部に突出した金属溜まり部を有したルビジウムランプにおける前記金属溜まり部に、前記ルビジウム金属を遠心力により貯留させる遠心貯留器であって、
    少なくとも1つの前記ルビジウムランプを、その金属溜まり部を外径方向に向けて保持し且つ回転自在な回転部と、該回転部を回転させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする遠心貯留器。
  2. 前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遠心貯留器。
  3. 前記加熱手段は、前記回転部により保持されたルビジウムランプに熱風を供給する熱風供給部であることを特徴とする請求項2に記載の遠心貯留器。
  4. 前記加熱手段は、前記ルビジウムランプを加熱する熱筒と、該熱筒に電力を供給する電源部と、を備え、前記熱筒及び前記電源部を前記回転部に備えたことを特徴とする請求項2に記載の遠心貯留器。
  5. 前記加熱手段は、前記回転部に設けられて前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を貯留可能な貯留部であることを特徴とする請求項2に記載の遠心貯留器。
  6. 前記加熱手段は、前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を該ルビジウムランプに供給する温水供給手段であり、前記温水供給手段から供給した温水を前記回転部の下部に設けた排水口から排水しながら前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項2に記載の遠心貯留器。
  7. 前記加熱手段は、前記回転部に貯留した温水であり、該温水により前記ルビジウムランプを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱した後、前記回転部に備えた排水用の弁を開放して該温水を排水して前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項2に記載の遠心貯留器。
  8. 前記加熱手段は、前記回転部に貯留した温水であり、前記ルビジウム金属の融点以上の温水中に前記回転部を入れることにより、前記回転部の下部に設けた導入口から前記温水を導入させて前記ルビジウムランプを加熱し、その後前記回転部を前記温水から取り出して前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項2に記載の遠心貯留器。
  9. ルビジウム金属を封入するランプ本体及び該ランプ本体内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために前記ランプ本体適所から外部に突出した金属溜まり部を有したルビジウムランプの製造方法であって、
    連結管本体と、該連結管本体の側面に分岐して連通連結された複数の連結支管と、前記各連結支管の先端に連通連結された前記ランプ本体と、を備えたルビジウムランプ連結体を用意する工程と、
    前記連結管本体から負圧を供給することにより各ランプ本体及び各連結支管内を含む前記ルビジウムランプ連結体内を真空状態とする抜気工程と、
    該抜気工程により内部を真空化したルビジウムランプ連結体内に、所定量の前記ルビジウム金属と、発光の補助となるキャリアガスと、を封入する封入工程と、
    前記連結支管を加熱して前記ランプ本体を前記ルビジウムランプ連結管本体から切り離す加熱工程と、
    請求項1乃至8の何れか一項に記載の遠心貯留器により、前記金属溜まり部にルビジウム金属を貯留する遠心貯留工程と、
    を備えたことを特徴とするルビジウムランプの製造方法。
  10. ルビジウム金属を封入するガスセル及びガスセル内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために前記ガスセルの適所から外部に突出した金属溜まり部を有したガスセルにおける前記金属溜まり部に、前記ルビジウム金属を遠心力により貯留させる遠心貯留器であって、
    少なくとも1つの前記ガスセルを、その金属溜まり部を外径方向に向けて保持し且つ回転自在な回転部と、該回転部を回転させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする遠心貯留器。
  11. 前記ガスセルを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する加熱手段を備えたことを特徴とする請求項10に記載の遠心貯留器。
  12. 前記加熱手段は、前記回転部により保持されたガスセルに熱風を供給する熱風供給部であることを特徴とする請求項11に記載の遠心貯留器。
  13. 前記加熱手段は、前記ガスセルを加熱する熱筒と、該熱筒に電力を供給する電源部と、を備え、前記熱筒及び前記電源部を前記回転部に備えたことを特徴とする請求項11に記載の遠心貯留器。
  14. 前記加熱手段は、前記回転部に設けられて前記ガスセルを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を貯留可能な貯留部であることを特徴とする請求項11に記載の遠心貯留器。
  15. 前記加熱手段は、前記ガスセルを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱する温水を該ガスセルに供給する温水供給手段であり、前記温水供給手段から供給した温水を前記回転部の下部に設けた排水口から排水しながら前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項11に記載の遠心貯留器。
  16. 前記加熱手段は、前記回転部に貯留した温水であり、該温水により前記ガスセルを前記ルビジウム金属の融点以上に加熱した後、前記回転部に備えた排水用の弁を開放して該温水を排水して前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項11に記載の遠心貯留器。
  17. 前記加熱手段は、前記回転部に貯留した温水であり、前記ルビジウム金属の融点以上の温水中に前記回転部を入れることにより、前記回転部の下部に設けた導入口から前記温水を導入させて前記ガスセルを加熱し、その後前記回転部を前記温水から取り出して前記駆動手段を駆動することを特徴とする請求項11に記載の遠心貯留器。
  18. ルビジウム金属を封入するガスセル及び該ガスセル内で気化し切れないルビジウム金属を貯留するために前記ガスセルの適所から外部に突出した金属溜まり部を有したルビジウムガスセルの製造方法であって、
    連結管本体と、該連結管本体の側面に分岐して連通連結された複数の連結支管と、前記各連結支管の先端に連通連結された前記ガスセルと、を備えたガスセル連結体を用意する工程と、
    前記連結管本体から負圧を供給することにより各ガスセル及び各連結支管内を含む前記ガスセル連結体内を真空状態とする抜気工程と、
    該抜気工程により内部を真空化したガスセル連結体内に、少なくとも所定量の前記ルビジウム金属を封入する封入工程と、
    前記連結支管を加熱して前記ガスセルを前記ガスセル連結管本体から切り離す加熱工程と、
    請求項10乃至17の何れか一項に記載の遠心貯留器により、前記金属溜まり部にルビジウム金属を貯留する遠心貯留工程と、
    を備えたことを特徴とするルビジウムガスセルの製造方法。
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