JP5214899B2 - 熱交換器用高耐食アルミニウム合金複合材およびその製造方法 - Google Patents
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X<1 ・・・(1)
ただし、
X={(t1/45)+(t2/27)+(t3/17)+(t4/10)+(t5/6.1)+(t6/2.5)+(t7/1.0)}×[芯材中のMn含有量(mass%)]
ここで、
t1:加熱処理中に芯材温度が450℃以上、460℃未満の範囲内にある時間(h)
t2:加熱処理中に芯材温度が460℃以上、470℃未満の範囲内にある時間(h)
t3:加熱処理中に芯材温度が470℃以上、480℃未満の範囲内にある時間(h)
t4:加熱処理中に芯材温度が480℃以上、490℃未満の範囲内にある時間(h)
t5:加熱処理中に芯材温度が490℃以上、500℃未満の範囲内にある時間(h)
t6:加熱処理中に芯材温度が500℃以上、510℃未満の範囲内にある時間(h)
t7:加熱処理中に芯材温度が510℃以上、520℃未満の範囲内にある時間(h)
この発明の熱交換器用複合材の芯材合金のMn量は、0.5〜1.8%の範囲内とする。すなわち、MnはAl−Mn系金属間化合物として晶出または析出して、ろう付け後の強度の向上に寄与し、またSiと共存することにより、Al−Mn系の金属間化合物を生成して強度を向上させる元素である。またAl−Mn系金属間化合物は、Feを取り込むため、Feによる耐食性阻害効果を抑制する働きもあり、さらにMnの添加は、アルミニウム合金の電位を貴にするため、複合材をチューブとしてその外面にフィンを設ける場合において、チューブを構成する複合材の芯材合金としてMnを添加しておけば、フィンとの電位差を大きくして、外部耐食性を向上させることができる。これらの効果を確実に得るためには、0.5%以上のMnを添加する必要があり、好ましくは1.0%以上のMnを添加する。但しMn量が1.8%を越えれば、巨大な金属間化合物が晶出して、製造性を阻害するおそれがあり、したがって、芯材合金におけるMn量の上限は1.8%とした。
この発明の熱交換器用複合材における芯材合金のSi量は0.3〜1.0%の範囲内とする。すなわちSiは、マトリックスに固溶したり、またAl−Mn系金属間化合物を生成したりすることによって、ろう付け後の強度を向上させる元素であり、さらにSiの添加は、アルミニウム合金の電位を貴にするため、複合材をチューブとしてその外面にフィンを設ける場合において、チューブの芯材合金としてSiを添加しておけば、フィンとの電位差を大きくして、外部耐食性を向上させることができる。これらのSi添加の効果を得るためには、0.3%以上のSiの含有が必要であり、より好ましくは0.6%以上のSi量とする。一方、芯材に過剰にSiが含有されれば、単独で晶出したSiにより耐食性を低下させるおそれがあるとともに、合金の融点を低下させて、ろう付け時に材料の溶融を招いてしまうおそれがある。このような過剰なSiの含有による悪影響を回避するために、Si量の上限は1.0%とする必要がある。
この発明の熱交換器用複合材の芯材合金のTi量は0.05〜0.25%の範囲内とする。Tiは、耐食性、特に耐孔食性の向上に寄与する。すなわちアルミニウム合金中に添加されたTiは、その濃度の高い領域と濃度の低い領域とに分かれ、それらが板厚方向に交互に積層状に分布し、Ti濃度の低い領域がTi濃度の高い領域よりも優先的に腐食することにより、腐食形態が層状となり、その結果板厚方向への腐食の進行が妨げられ、耐孔食性が向上する。このような耐孔食性向上の効果を充分に得るためには、0.05%以上のTiが必要である。一方、Ti添加量が0.25%を越えれば、鋳造時に粗大な化合物が生成されて製造性を阻害するおそれがあり、したがって、芯材合金のTi量の上限は0.25%とした。なおTi添加には鋳造組織を微細に安定化する効果もあるが、この効果をさらに高めるため、芯材合金にTiと併せて0.02%以下のBを添加することは許容される。
この発明の熱交換器用複合材の芯材としては、Feは、不純物として0.4%以下に規制される。すなわちFeは通常のアルミニウム合金において不可避的に含有されるのが通常であるが、Feが過剰に含有されれば、Feを含む金属間化合物が表面に晶出して腐食速度を速めてしまう。このような過剰なFeの含有による悪影響を回避するためには、不純物としてのFe量を0.4%以下に制限する必要がある。
請求項1の発明の熱交換器用複合材においては、その芯材合金中のCuを不純物として0.05%未満に制限し、また請求項2の発明の熱交換器用複合材においては、その芯材合金中にCuを微量、すなわち0.05%以上、0.20%未満の範囲内で含有するものとする。すなわちCuは、通常マトリックス中に固溶してろう付け後の強度を向上させ、さらに材料の電位を貴にするところから、複合材をチューブとしてその外面にフィン材を設ける場合においてフィンとチューブとの電位差を大きくし、これにより外部耐食性を向上させるに効果がある。しかしながらCuを過剰に添加した場合には、ろう付け加熱後の冷却過程および熱交換器としての使用時における熱サイクル中の熱履歴によって、粒界にAl−Cu系金属間化合物が析出し、粒界腐食が発生する危険性がある。特に粒界に0.4μm以上に成長したAl−Mn系金属間化合物粒子が存在すれば、その周囲に選択的にAl−Cu系金属間化合物の析出が起こり、そのため粒界腐食が起こりやすくなる。請求項1で規定しているように、芯材合金のCuを不純物として0.05%未満に制限する場合には、複合材製造時の熱履歴に関わらず粒界腐食は発生しないが、含有されるCu量が極めて少ないため、通常の製造条件では、機械的強度が低くなるおそれがある。そこでこの発明では、後に改めて説明するように、450℃以上、520℃未満の範囲内の温度で式(1)を満たすように熱間圧延直前までの加熱を制御することによって、Mn、Siを含む金属間化合物の複合材製造工程での析出粗大化を防止し、ろう付け加熱後に固溶したMn、SiやAl−Mn系金属間化合物の微細な析出物が多くなるよう制御し、これらによる強度向上を可能としているのである。一方、請求項2で規定しているように芯材合金に0.05%以上、0.20%未満のCuを含有する場合には、450℃以上、520℃未満の範囲内の温度で式(1)を満たすように熱間圧延直前までの加熱を制御することによって、芯材中のAl−Mn系金属間化合物の析出・粒成長を少なくすることができる。そしてこのような制御により、粒界に存在するAl−Mn系金属間化合物粒子数を減少させて、粒界でのAl−Cu系金属間化合物の選択的析出を抑制し、粒界腐食の発生を抑制することが可能となるのである。
X<1 ・・・(1)
ただし、
X={(t1/45)+(t2/27)+(t3/17)+(t4/10)+(t5/6.1)+(t6/2.5)+(t7/1.0)}×[芯材中のMn含有量(mass%)]
であり、またt1〜t7は、それぞれ、
t1:加熱処理中に芯材温度が450℃以上、460℃未満の範囲内にある時間(h)
t2:加熱処理中に芯材温度が460℃以上、470℃未満の範囲内にある時間(h)
t3:加熱処理中に芯材温度が470℃以上、480℃未満の範囲内にある時間(h)
t4:加熱処理中に芯材温度が480℃以上、490℃未満の範囲内にある時間(h)
t5:加熱処理中に芯材温度が490℃以上、500℃未満の範囲内にある時間(h)
t6:加熱処理中に芯材温度が500℃以上、510℃未満の範囲内にある時間(h)
t7:加熱処理中に芯材温度が510℃以上、520℃未満の範囲内にある時間(h)
とする。
まず前記式(1)の各温度における係数を決定するために行なった実施例を示す。
表1に示す各合金を用いて、表5、表6の組合わせで複合材を次のようにして作製した。
Claims (3)
- アルミニウム合金芯材の少なくとも片面にアルミニウム合金ろう材を積層し、熱間圧延により接合してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、
前記アルミニウム合金芯材として、Mn:0.5〜1.8%(mass%、以下同じ)、Si:0.3〜1.0%、Ti:0.05〜0.25%を含有し、かつFe:0.4%以下、Cu:0.05%未満に規制され、残部がAlおよび不可避不純物よりなるアルミニウム合金が用いられ、かつ片面のろう材としてAl−Si−Zn合金ろう材が用いられ、しかも600℃、3分の加熱を施した後において芯材中に存在する円相当径0.4μm以上のAl−Mn系金属間化合物が105個/mm2以下となる組織を有することを特徴とする、熱交換器用高耐食アルミニウム合金複合材。 - アルミニウム合金芯材の少なくとも片面にアルミニウム合金ろう材を積層し、熱間圧延により接合してなる熱交換器用アルミニウム合金複合材において、
前記アルミニウム合金芯材として、Mn:0.5〜1.8%、Si:0.3〜1.0%、Ti:0.05〜0.25%、Cu:0.05〜0.20%未満を含有し、かつFe:0.4%以下に規制され、残部がAlおよび不可避不純物よりなるアルミニウム合金が用いられ、かつ片面のろう材としてAl−Si−Zn合金ろう材が用いられ、しかも600℃、3分の加熱を施した後において芯材中に存在する円相当径0.4μm以上のAl−Mn系金属間化合物が105個/mm2以下となる組織を有することを特徴とする、熱交換器用高耐食アルミニウム合金複合材。 - 請求項1もしくは請求項2に記載の熱交換器用高耐食アルミニウム合金複合材を製造する方法において、
請求項1もしくは請求項2に記載の成分組成のアルミニウム合金からなる芯材の少なくとも片面にろう材を積層して熱間圧延し、さらに冷間圧延を施すにあたり、熱間圧延開始直前までに、芯材が450℃以上、520℃未満の範囲内の温度に曝される加熱処理を受け、かつその加熱処理が次の(1)式を満たす条件で行われることを特徴とする、熱交換器用高耐食アルミニウム合金複合材の製造方法。
X<1 ・・・(1)
ただし、
X={(t1/45)+(t2/27)+(t3/17)+(t4/10)+(t5/6.1)+(t6/2.5)+(t7/1.0)}×[芯材中のMn含有量(mass%)]
ここで、
t1:加熱処理中に芯材温度が450℃以上、460℃未満の範囲内にある時間(h)
t2:加熱処理中に芯材温度が460℃以上、470℃未満の範囲内にある時間(h)
t3:加熱処理中に芯材温度が470℃以上、480℃未満の範囲内にある時間(h)
t4:加熱処理中に芯材温度が480℃以上、490℃未満の範囲内にある時間(h)
t5:加熱処理中に芯材温度が490℃以上、500℃未満の範囲内にある時間(h)
t6:加熱処理中に芯材温度が500℃以上、510℃未満の範囲内にある時間(h)
t7:加熱処理中に芯材温度が510℃以上、520℃未満の範囲内にある時間(h)
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