JP5214636B2 - 車両用加振装置アセンブリ - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1(プレアンブル)の前文に記載の加振装置アセンブリに関する。
人が触覚及び聴覚で感知可能な振動を励起するためのこのような車両用加振装置アセンブリは、支持構造体に連結されたケースを備える支持構造体と、ケースによって取り囲まれた加振装置とを有する車両部品を備え、加振装置は、加振装置によって発せられる振動を人が触覚で(ケースを触れることによって)検知できるようにケースに連結されている。このような加振装置アセンブリは、DE10211946C1によって公知である。
DE10211946C1
本発明の課題は、上記種類の加振装置アセンブリ、および、車両部品の振動を励起するための方法を提供し、振動特性の調整力を向上させることにある。
この課題は、本発明に係る請求項1に記載の特徴を有する加振装置アセンブリによって達成される。少なくとも一つの別体のバネ要素を介して振動をケースに伝達するための加振装置が、車両部品の支持構造体に接続されるよう構成されている。
このような少なくとも一つの別体のバネ要素を介した加振装置の能動マウントにより、加振装置と、バネ要素を介して加振装置に連結された支持構造体とから成る複数質量体発振装置が構成される。当該発振装置の振動は、特性値(周波数及び振幅)に関して、少なくとも一つのバネ要素の連結強度(バネ定数)や加振装置の励起振動の周波数及び振幅によるほか、加振装置の支持構造体に対する衝撃時における加振装置と支持構造体との相互作用(加振装置の受動マウント)によっても調整可能とされる。能動マウントは、特に、少なくとも一つの別体のバネ要素を介して加振装置と支持構造体とが常時連結(可変強度)されていることを特徴とする。
加振装置は、第1位置と第2位置との間で振動するように構成されていることが好ましい。このような振動は、空間内の所定の方向に発生させることが可能である。すなわち、加振装置は、少なくとも一つのバネ要素によって方向性をもって取り付けられる。この方向は、支持構造体の振動を励起すべく加振装置によって周期的に押される支持構造体の表面に対して交差する方向であることが好ましい。
加振装置の振動の折り返し点に対応する第1位置及び第2位置は、空間内に規定される必要はなく、空間内の運動(方向性のない能動マウント)に応じて存在してもよい。
本発明の別の態様では、加振装置は、第1位置(例えば、加振装置の一方の折り返し点)において支持構造体に当接し、第2位置(例えば、加振装置の他方の折り返し点)において支持構造体に対して離間して配置されるように、少なくとも一つのバネ要素を介して支持構造体に連結されている。しかし、加振装置は、第2位置においても、支持構造体に接触可能である、すなわち、当該支持構造体に対して近接して配置されている。第1位置は、加振装置が、当該支持構造体を励起して振動させるべく、当該第1位置において支持構造体を押して衝撃を支持構造体に伝達することが主な特徴とされる。
加振装置は、励起子を取り囲むハウジング内に移動可能に取り付けられた励起子を備えた装置であることが好ましい。ハウジング(加振装置)の振動を励起する励起子は、励起子の移動によってハウジングの振動が生じるように、ハウジングに連結されている。励起子の移動は、回転を含むことが可能であり、励起子は、2つの位置間で不平衡又は直線(周期)運動を呈する。励起子は、バネ手段を介してハウジングに連結可能とされる(能動マウント)、及び/又は、当該ハウジングを励起して振動させるために、ハウジングを直接押すことが可能である(受動マウント)。
車両部品のケースは、好ましくは、ハウジングに対して、少なくとも一部が閉形状に当接するため、ハウジングの振動は、ケースに直接伝達可能とされる。
加振装置は、少なくとも一つのバネ要素を用いて、ハウジングを介して支持構造体に連結されることが好ましい。また、加振装置(ハウジング)の能動マウントに多数のバネ要素を用いることも可能である。複数の加振装置を、1つ又は複数のバネ要素を介して支持構造体に連結することも可能である。
加振装置は、衝撃を支持構造体へ伝達するための少なくとも一つの当接領域を有している。当接領域は、加振装置の第2位置から第1位置への振動時に支持構造体を押すように構成されている。少なくとも一つの当接領域は、支持構造体と対向する加振装置のハウジングの一方の側から支持構造体に向かって突出する構成である。
本発明の一態様では、少なくとも一つの当接領域が、支持構造体に向かって先細状に、特に円錐状に形成されている。これに関連して、当接領域は、特に鋭く先細状に形成し、支持構造体に当接している当接領域の当接面が、基本的に点状となるように構成できる。当該構成によって、加振装置は、ピンポイント(点状)で支持構造体へ振動を伝達し、それに対応する支持構造体の振動を励起することが可能である。この場合、振動は励起中心から発せられる。当接領域が、比較的大きく、支持構造体に対して重畳的に配置されている場合には、支持構造体に対する励起が中心からずれたものとなる。
さらに、当接面は、支持構造体の外面に対して傾斜させることも可能である。このようなハウジングの当接領域の傾斜当接面によって、特に、衝撃の伝達方向に影響を及ぼし、ひいては支持構造体に沿った振動の伝播に影響を及ぼすことが可能となる。
互いに離間する複数の当接領域が、ハウジング又は加振装置上に設けられ、第2位置から第1位置への振動時に支持構造体を押すことで、支持構造体の振動状態を発生させる、又は、振動状態に影響を及ぼすように設定配設されている。このような当接領域の押圧動作は同時になされることが好ましい。全ての当接領域は、(上記の実現に応じて)同一に形成しても、異なっていてもよい。
本発明の一態様では、ケースは、人が触れるように設定配設された接触領域を構成する。そのため、加振装置は、加振装置によって発せられる振動が、ケースの接触領域へ伝達され、人が接触領域に触れることで感知できるように構成され、ケースの接触領域に連結されている。
本発明の好適な実施の形態においては、車両部品は、ステアリングホイールとして構成されている。支持構造体は、ステアリングホイールのステアリングホイール骨組みとして構成され、ケースは、ステアリングホイール骨組みを取り囲むステアリングホイールケースとして構成されている。
さらに、本発明の目的は、請求項に記載された方法に係る発明によっても解決される。当該方法は、本発明に係る加振装置アセンブリを用いる場合に特に適用可能である。
本発明に係る方法は、加振装置の振動によって、少なくとも一つのバネ要素を介して支持構造体を励起して振動させるように、バネ要素を介して支持構造体に連結された加振装置を励起して振動させるステップと、支持構造体(ひいては車両部品)の被励起振動の振幅を調整するために、支持構造体の被励起振動と加振装置の励起振動との間に所定の位相偏移が生じるように、加振装置の振動をモニターするステップとによって構成される。
これに関連して、特に、以下のステップが実施可能である。
加振装置のハウジングに取付けられた励起要素(例えば、不平衡質量体、励起質量体)は、最初は停止位置に配置されているため、加振装置の運動(振動)が生ずることはない。
励起要素は、例えば、励起質量体を支持構造体とは反対の方向へ移動させることによって、最初に加速され、それによって、励起要素は、主に、ハウジングが、衝撃伝達によって支持構造体とは反対の方向に移動されるように、例えば、ハウジングを押すことによって、運動エネルギーを少なくとも部分的に周囲のハウジングヘ伝達するように構成されている(励起要素の移動は電動によることが好ましい)。
このように、励起要素(ハウジング)の運動エネルギーは、加振装置の能動マウントへ伝達される。すなわち、バネ要素が引張され、バネ要素に取り付けられた支持構造体の部分が加振装置のハウジングの方向に加速されるようにバネ要素に連結された支持構造体に対して力を加える。つまり、励起子による衝撃は、支持構造体の実際の(生じる)機械的振動に変換される。振動は、支持構造体のバネ要素の取付点から発し、車両部品全体に以下のように伝播する。
ここでは少なくとも一つのバネ要素である能動マウントの意味は、バネ定数を適切に設定することによって、励起要素の振動と、バネ要素とバネ要素に接続された支持構造体とによって構成される連結装置(振子状)の振動との位相偏移ばかりでなく、加振装置(ハウジング)のハブ、例えば、ハブから支持構造体までの最大距離も調整可能であるということにある。
したがって、複数質量体発振装置は、少なくとも一つのバネ要素を介した加振装置の能動マウントによって構成される。当該複数質量体発振装置の振動の周波数及び振幅は、公知の物理的原理に従って特定可能である適切なタイミングで励起子を停止させて励起することによって制御可能(調整可能)である。
励起子(不平衡又は直線状に移動可能な励起質量体)は、支持構造体から離間する方向に最大加速した後、運動方向が反転し(あるいは、不平衡質量体の場合には、同一回転方向に回転を続け)、支持構造体の方向に移動する。その間に、そのエネルギーの一部が、少なくとも一つのバネ要素(まだ張力がかかったままの状態)を介して支持構造体に伝達される。
このように続く支持構造体の移動によって、励起質量体と支持構造体の振動間に位相偏移が生じるように励起子が駆動されると、励起質量体と支持構造体の振動間に位相偏移が生じる。この位相偏移によって、支持構造体の振動の振幅を増加させることができる。励起子は、支持構造体がハウジングの方向への相対移動を完了した時点で、付随するハウジングの中間マウントによって支持構造体を押すため、支持構造体は、励起子によって反対方向へ移動可能となる。
加振装置のハウジングが、受動マウントを介して当接領域によって支持構造体に衝撃を与えると、システムは再度影響を受ける。
能動マウントと受動マウントとを調整し、励起子を励起することによって、位相偏移が発生可能となり、その結果生じる振動の振幅の増加が所定の態様で可能となる。
上記したマウント形式の組み合わせは、適切な調整のもとに行なわれる限り、任意である。2つのマウント形式を一要素(二成分部品)に一体構成し、能動マウントと受動マウントを同一(空間)位置に構成配置可能とすることもできる。
受動マウントは、励起対象のシステムに当接する面の種類、大きさ及び寸法によって調整可能である。受動マウントは、有指向的に、あるいは無指向的に伝達することが可能であり、方向に応じて衝撃を拡散させることが可能である。これらの箇所に異なった硬度の材料を挿入することによって、衝撃又は振動特性やノイズの発生が調整可能となる。
能動マウントは、少なくとも一つのバネ要素によって構成される。発振装置は、特性パラーメータ(周波数、振幅、位相)につき、当該バネ要素のバネ定数(荷重作用力)を介して調整可能とされる。また、能動マウントは、特定の方向に作用可能である、すわわち、所定の方向にのみ加振装置の発振動作を可能にすることもできる。
励起子の振動に対してその結果生じる支持構造体の振動の位相シフトは、両マウント形式によって調整可能とされ、いずれの場合も、生じる振動につき、所定の振幅増加を実現することが可能である。さらに、支持構造体(ひいては、ケース又は車両部品全体)に生じる振動の周波数と振幅は、励起子を駆動させること(励起子の停止、すなわち、所定の周波数と振幅を有する励起子の振動の停止)によって調整可能とされる。
両マウント形式(受動型と受動型)の調整は、結果的に、HMI(ヒューマンマシンインターフェイス)として使用するための加振装置アセンブリの調整を可能とする。
本発明のさらなる詳細及び利点は、図面を参照して、実施形態に関する以下の記載により明らかにされる。
図1は、図2及び図3と合わせて、車両部品であるステアリングホイールKの振動を少なくとも部分的に励起し、この振動を運転手が感知可能であるように構成された車両用加振装置アセンブリを示している。加振装置アセンブリは、ハウジング10と当該ハウジングに取付けられた励起子とから成る加振装置Vを備え、励起子は、ハウジング10を励起して振動させることが可能であるようにハウジング10に連結されている。振動の周波数及び振幅の特性は、それぞれ予め設定可能である。このようにして、任意の数の識別可能な触覚(聴覚)信号を発生させることができ、運転手に情報を伝達する一方、車両に対して指示を出すことが可能である。このような情報には、例えば、危険な状態になった場合の運転手に関する警告や車両装置の構成部品の動作状態などが含まれる。
ハウジング10は、2つに分割構成され、支持構造体Tに隣接して配置された下部外殻11と下部外殻11に接続された上部外殻12を有していることが好ましい。支持構造体Tに沿って延在する下部外殻11の底部13から下部外殻11の周壁14が突出形成され、下部外殻11は、当該周壁14を介して、好ましくはクリップ接続によって、ハウジング10の上部外殻12の周壁15に接続されている。周壁15は、上部外殻12の底部16から下部外殻11に向かって突出形成されている。
ハウジング10は、互いに離間して配置された2つのバネ要素Fを介して支持構造体であるステアリングホイールリム骨組みTに取付けられている。バネ要素はコイルバネでもよく、ステアリングホイールリム骨組みは、ステアリングホイールのステアリングホイールリムの基体を構成する。バネ要素Fは、それぞれ第1自由端部17を介してステアリングホイールリムTに、第2自由端部18を介してハウジング10に取付けられている。第2自由端部18は、第1自由端部17と対向配置される、すなわち、上部外殻12に取付けられることが好ましい。
ハウジング10は、2つのバネ要素Fを介してステアリングホイールリム骨組みTに振動連結されている。すなわち、ハウジング10は、振動時に周期的衝撃をステアリングホイールリム骨組みTに(押圧することによって)伝達可能であるように連結されている。
このようなバネ要素Fによって構成されるハウジング10の能動マウントは、(時間依存性)空間位置及びハウジング10の移動方向に関する制約が全くないこと、すなわち、ハウジング10もあらゆる空間方向に振動可能であることを特徴とすることが好ましい。基本的に、ハウジング10と支持構造体Tとの間は、バネ要素Fを介して連結され、それぞれの瞬間連結強度は、支持構造体Tに対するハウジング10の相対的位置、すなわち、バネ要素Fの張力によって決まる。
加振装置Vの振動(励起振動)は、2つの外殻11,12の底部13,16間に移動可能に取付けられた励起子20である励起質量体によって、励起質量体20が、ハウジング10を励起するためにハウジング10に衝撃を伝達可能であるように発せられる。これは、例えば、励起質量体20をハウジング10に接続するバネ手段21を介した固定能動マウントであってもよいし、励起質量体20がハウジング10に当接することによって衝撃をハウジング10に伝達可能である受動マウントであってもよい。衝撃の量や方向は、押圧しながら当接する際のハウジング10と励起子20の領域の形状及び材料特性(弾性)に関する構成によって影響される。受動マウントの場合、励起質量体20とハウジング10との間(又は、ハウジング10と支持構造体Tとの間)の連結(相互作用)は、関連要素が衝突時に衝撃を伝達する場合にのみ生じる。
ハウジング10の振動は、能動連結Fを介して支持構造体Tへ伝達されるとともに、ハウジング10を支持構造体Tに押しつけることによっても支持構造体Tへ伝達される。特に、励起質量体20は、励起質量体20の振動と支持構造体Tの被励起振動との間に位相偏移が生じるように駆動可能とされる。これによって、支持構造体Tの強制(被励起)振動の振幅が(特に、π/2の位相偏移で)増加可能となる。
さらに、励起子20の振動と支持構造体Tの振動との間の位相偏移も、支持構造体Tに対するハウジング10の能動マウントによって影響される。すなわち、支持構造体Tとハウジング10がハウジング10の振動時に互いに周期的に衝突する場合には、支持構造体Tとハウジング10との相互作用によっても影響される。当該相互作用は、互いに衝突する支持構造体Tとハウジング10の領域を構成する材料の選択によって(例えば、適切ならば、弾性材から成る、ハウジング10と支持構造体Tとの間の常時当接領域40aによって)調整可能であり、また、互いに衝突する領域の幾何学的形状によっても調整可能である。図1に示された実施の形態によれば、ステアリングホイールリム骨組みTは、ハウジング10の当接領域40がハウジングの振動時に当たって跳ね返るハウジング10に面する平滑面30を有する。当該当接領域は、ハウジング10の平滑面30と交差する方向に沿って平滑面30に向かって、下部外殻11の底部13から突出した構成である。このような当接領域40が6つ互いに離間して配置され、当該外殻13から突出している。当接領域40は、それぞれ、支持構造体Tの平滑面30と対向する当接面45を有し、当該当接面45を介して支持構造体Tと当接している。
当接領域は、図5A及び図5Bのように、円錐状に先細に構成することが可能である。特に、当接面45を、点状、または、下部外殻11の底部13の表面に比べて桁違いにかなり小さな表面にすることができる。
別の実施の形態では、当接領域40は、図4Aのように円筒形に形成され、それぞれ、下方の平滑面30に対して平行に設定された当接面45を有している。
図4B及び図4Cのように、当接面45は、平滑面30に対して傾斜した構成とすることも可能である。このような当接面45の形状は、衝撃(振動を励起する)の伝達方向に影響を及ぼすのに特に適している。
上記した当接領域40とそれぞれの当接面45は、適宜組み合わせて、励起子20(ハウジング10)と支持構造体Tとの間の振動伝達に影響を及ぼすようにすることも可能である。
支持構造体Tから発せられた加振装置Vによる強制振動は、車両部品K全体に伝播可能である。ケースHも、望ましくはハウジング10を密閉しているため、加振装置Vによって直接励起される。ステアリングホイールケースHは、断面においてステアリングホイールリム骨組みTを取り囲み、例えば、ステアリングホイールリム骨組みT上に発砲成形することが可能である。ステアリングホイールケースHに伝達された振動は、特に、接触領域5を構成するステアリングホイールケースHの外面上において、例えば、接触領域5に手で触れることによって、運転手が触覚で感知可能である。
加振装置Vによって生じる車両部品Kの振動は、当然、聴覚でも感知可能である。すなわち、この場合、車両部品Kとその各構成部品が、振動可能であり、音声変換装置として作用する。
図6は、図1に示された実施の形態の変更例である。この場合、図1と異なって、支持構造体Tの全面30に対向するハウジング10の底部13の背面部60全体が、ハウジング10の当接領域40を構成している。さらに、図6のハウジング10は、当該背面部60を介して支持構造体Tに受動的に取り付けられているだけである。
本発明では、「人が検知可能な車両部品の振動を発生する車両用加振装置アセンブリであり、
支持構造体(T)と前記支持構造体(T)に接続されたケース(H)とを有する車両部品(K)と、
前記ケース(H)によって取囲まれ、前記ケース(H)を励起して人が感知可能な振動を発生させるように構成された加振装置(V)と、を備える加振装置アセンブリであって、
前記ケース(H)の振動を励起するための前記加振装置(V)は、前記ケース(H)とは異なる少なくとも一つのバネ要素(F)を介して、前記車両部品(K)の前記支持構造体(T)に連結され、前記ケース(H)の振動は、前記支持構造体(T)を介して励起され、
前記少なくとも一つのバネ要素(F)のバネ定数は、前記加振装置(V)の振動と、前記加振装置(V)によって励起される前記支持構造体(T)の振動との間に所定の位相周波数が生じるように、前記加振装置(V)の振動に応じて決められることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様1)を採り得る。
また本発明では、「請求項5又は6に記載の加振装置アセンブリであって、前記励起子(20)は、バネ手段(21)を介して前記ハウジング(10)に連結されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様2)を採り得る。
また本発明では、「請求項4から7、前記態様2のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記加振装置(V)は、前記少なくとも一つのバネ要素(F)を用いて前記ケース(H)を介して前記支持構造体(T)に連結されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様3)を採り得る。
また本発明では、「請求項2又は、請求項2に係る請求項3から7、前記態様2、3のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記加振装置(V)は、少なくとも一つの当接領域(40)を有し、前記当接領域(40)が、前記加振装置(V)の第2位置から第1位置への振動時に前記支持構造体を押して、前記支持構造体(T)の振動状態を発生させる、又は、振動状態に影響を及ぼすように設定配設されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様4)を採り得る。
また本発明では、「前記態様4に記載の加振装置アセンブリであって、前記少なくとも一つの当接領域(40)は、前記加振装置(V)の振動に応じて、前記加振装置(V)の振動と前記加振装置による前記支持構造体(T)の振動との間に所定の位相周波数が生じるように、弾性状に形成されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様5)を採り得る。
また本発明では、「前記態様4又は5に記載の加振装置アセンブリであって、前記少なくとも一つの当接領域(40)は、前記支持構造体(T)と対向する前記加振装置(V)の前記ハウジング(10)の一方の側(25)から突出していることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様6)を採り得る。
また本発明では、「前記態様4から6のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記少なくとも一つの当接領域(40)は、前記支持構造体に向かって先細に、特に円錐状に形成されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様7)を採り得る。
また本発明では、「前記態様4から7のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記少なくとも一つの当接領域(40)は、前記支持構造体(T)と対向する当接面(45)を有し、前記当接領域(40)が前記当接面(45)で前記支持構造体(T)を押すことを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様8)を採り得る。
また本発明では、「前記態様8に記載の加振装置アセンブリであって、前記当接面(45)は、前記支持構造体(T)の外面(30)に対して傾斜していることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様9)を採り得る。

また本発明では、「前記態様8に記載の加振装置アセンブリであって、前記当接面(45)は、前記支持構造体(T)の外面(30)に対して平行に延在することを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様10)を採り得る。
また本発明では、「前記態様8に記載の加振装置アセンブリであって、前記当接面は、点状に構成されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様11)を採り得る。
また本発明では、「前記態様4から11のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、互いに離間する複数の当接領域(40)が設けられ、第2位置から第1位置への振動時に前記支持構造体(T)を押すことで、前記支持構造体(T)の振動状態を発生させる、又は、振動状態に影響を及ぼすように設定配設されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様12)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から7、前記態様1から12のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記加振装置(V)は、前記加振装置(V)による振動によって、人が聴覚又は触覚で感知可能な前記ケース(H)の振動を励起するように、前記ケース(H)に連結されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様13)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から7、前記態様1から13のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記ケース(H)は、人が触れるように設定配設された接触領域(5)を構成することを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様14)を採り得る。
また本発明では、「前記態様14に記載の加振装置アセンブリであって、前記加振装置(V)によって発せられる前記ケース(H)の振動を、人が前記接触領域(5)に触れることで感知できることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様15)を採り得る。
また本発明では、「請求項1から7、前記態様1から15のいずれか1つに記載の加振装置アセンブリであって、前記車両部品(K)は、ステアリングホイールとして構成されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様16)を採り得る。
また本発明では、「前記態様16に記載の加振装置アセンブリであって、前記支持構造体(T)は、前記ステアリングホイールのステアリングホイール骨組みとして構成されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様17)を採り得る。
また本発明では、「前記態様17に記載の加振装置アセンブリであって、前記ケース(H)は、前記ステアリングホイール骨組みを取り囲むステアリングホイールケースとして構成されていることを特徴とする加振装置アセンブリ」という態様(態様18)を採り得る。
ステアリングホイールのステアリングホイールリムのステアリングホイールリム骨組みに2つのバネ要素を介して連結された加振装置を備えた車両部品用の加振装置アセンブリを示す部分断面図である。 図1に示された種類の加振装置アセンブリの模式図である。 図1に示された種類の支持構造体に面する加振装置の後部側の平面図である。 図3のIV−IV線に関する略断面図である。 図3のIV−IV線に関する略断面図である。 図3のIV−IV線に関する略断面図である。 図3のV−V線に関する略断面図である。 図3のV−V線に関する略断面図である。 図1に示された加振装置アセンブリの変更例の断面図である。

Claims (9)

  1. 人が検知可能な車両部品の振動を発生する車両用加振装置アセンブリであって
    支持構造体(T)と前記支持構造体(T)に連結されたケース(H)を有する車両部品(K)と、
    加振装置(V)と、を備え、
    前記加振装置(V)は、前記加振装置(V)の振動が前記支持構造体(T)に伝達されるように、少なくとも一つのバネ要素(F)を介して前記支持構造体(T)に連結されており、また、前記ケース(H)によって取り囲まれており、
    前記加振装置(V)の振動が、前記支持構造体(T)を介して前記ケース(H)に伝達されるように構成されていることを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  2. 請求項1に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記加振装置(V)は、第1位置と第2位置との間で振動するように構成されていることを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  3. 請求項2に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記加振装置(V)は、第1位置において前記支持構造体(T)に当接し、第2位置において前記支持構造体(T)に対して離間して配置されるように、前記少なくとも一つのバネ要素(F)を介して前記支持構造体(T)に連結されていることを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記加振装置(V)が、ハウジング(10)を有することを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  5. 請求項4に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記加振装置(V)が、前記ハウジング(10)に移動可能に取り付けられた励起子(20)を有することを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  6. 請求項5に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記励起子(20)が、前記励起子(20)の移動によって前記ハウジング(10)の振動を発生させるように前記ハウジング(10)に連結されていることを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  7. 請求項4から6のいずれか1項に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記ケース(H)は、少なくとも一部が前記ハウンジング(10)に閉形状に当接していることを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の車両用加振装置アセンブリであって、
    前記ケース(H)によって取り囲まれた複数の加振装置(V)が設けられ、当該加振装置(V)のそれぞれが、前記ケース(H)を励起して振動させるように構成され、当該振動を人が感知可能であり、前記加振装置(V)のそれぞれが、少なくとも一つの別体のバネ要素(F)を介して前記車両部品(K)の前記支持構造体(T)に連結されて前記ケース(H)の振動を励起するように構成されていることを特徴とする車両用加振装置アセンブリ
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載の車両用加振装置アセンブリを用いて車両部品の振動を発生させる方法であって、
    前記加振装置(V)の振動が前記少なくとも一つのバネ要素(F)を介して前記支持構造体(T)に伝達されるように、前記バネ要素(F)を介して前記支持構造体(T)に連結された前記加振装置(V)を励起して振動させるステップと、
    前記加振装置(V)の振動と前記支持構造体(T)の振動との間に、前記支持構造体(T)の振動の振幅に影響を及ぼす位相偏移が生じるように、前記加振装置(V)を駆動するステップと、
    から成ることを特徴とする方法。

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