JP5213185B2 - Dc/dcコンバータの電流検出装置とdc/dcコンバータの過電流保護装置と電源システムとdc/dcコンバータの電流検出方法とdc/dcコンバータの過電流保護方法と電源システムの駆動方法 - Google Patents

Dc/dcコンバータの電流検出装置とdc/dcコンバータの過電流保護装置と電源システムとdc/dcコンバータの電流検出方法とdc/dcコンバータの過電流保護方法と電源システムの駆動方法 Download PDF

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本発明は、DC/DCコンバータの電流検出装置とDC/DCコンバータの過電流保護装置と電源システムとDC/DCコンバータの電流検出方法とDC/DCコンバータの過電流保護方法と電源システムの駆動方法とに関する。
カレントモード制御回路を備えたカレントモードDC/DCコンバータをはじめとするDC/DCコンバータは、一般に出力側のチョークコイルを流れるコイル電流を検出し、この検出信号と基準信号との比較結果に基づいて、スイッチング素子のスイッチングをフィードバック制御する。DC/DCコンバータは、このフィードバック制御により、負荷に供給する直流出力電圧が所望の値となるように安定化を図っている。
下記特許文献1には、負荷に供給する出力電圧が所望の値となるように安定化を図るフィードバック回路が開示されている。このフィードバック回路は、チョークコイルを流れるコイル電流を検出し、この検出信号と基準信号としての出力電圧の誤差信号の比較結果に基づき、スイッチング素子のスイッチングを制御するカレントモード制御回路である。
下記特許文献1には、カレントモード制御回路を備えたカレントモードDC/DCコンバータにおいて、負荷を流れる負荷電流の変化分を検出し、検出した変化分をコイル電流の検出信号に加算するフィードフォワード回路を備えたDC/DCコンバータが提案されている。
このようなDC/DCコンバータによれば、負荷電流の急変時においても出力電圧が大きく変動しないカレントモードDC/DCコンバータとなることが示されている。
また、複数のコンバータを並列接続して構成される電源システムにおいて、そのうちの一台が故障したとしても故障したコンバータに影響されずに安定した所望の出力が得られる冗長性及び信頼性の優れた電源システムが、下記特許文献2に開示されている。
下記特許文献2によれば、複数のDC/DCコンバータの各電流を検出し、検出した各電流のなかで最大の電流に各DC/DCコンバータの電流を合わせるようにした最大電流制御方式とする。これにより、並列コンバータの中に故障して出力電流がゼロになったコンバータが含まれる場合においても、その余のDC/DCコンバータで負荷を分担できるものとされる。
また、複数のDC/DCコンバータと複数の負荷との間に共通のコモンバスを配置し、さらにDC/DCコンバータと負荷との間に所定の関係を持たせることにより、信頼性の高い冗長運転を達成できることも当該文献には記載されている。
特開2002−281742号公報 特開平7−194118号公報
DC/DCコンバータの出力電流を、平滑コンデンサよりも出力側に設けられた電流検出抵抗により検出すれば、現実の負荷に流れる電流を検出できる反面、電流検出抵抗による電圧降下が生じることで負荷に印加される電圧が低減される要因となる。
またこの場合において、負荷側に別途コンデンサが接続される場合には、電流検出抵抗と負荷側のコンデンサとで一次遅れの要因となり、リモートセンスを行うと発振する懸念が生じる。
このようなことから従来、DC/DCコンバータの出力電流を検出する場合に、チョークコイルのラインのコイル電流を検出していた。
しかし、チョークコイルのラインのコイル電流には三角波を典型例とする脈動成分であるリプル電流が重畳されており、特にチョークコイルを小型化する傾向が顕著な昨今では、リプル電流が増大する傾向にある。
一方、増大したリプル電流を低減するために、時定数の大きなローパスフィルタ等を用いれば、時定数に対応して応答が遅延することとなり、過電流からDC/DCコンバータ等を保護する機能である過電流垂下特性の応答が遅延する。過電流垂下特性の応答が遅延した過電流保護においては、起動時や負荷急変時等の過渡状態に迅速な対応ができず、急激に過大電流が流れてDC/DCコンバータが破損する懸念が増大することとなる。
本発明は、上述の問題点に鑑み為されたものであり、迅速な応答特性の電流検出が可能なDC/DCコンバータの電流検出装置とDC/DCコンバータの過電流保護装置と電源システム等、及びその方法を提供することを目的とする。
本発明のDC/DCコンバータの電流検出装置は、DC/DCコンバータの入力側スイッチを駆動するスイッチングパルスから脈動波形を生成するバンドパスフィルタ部と、バンドパスフィルタ部で生成した脈動波形の利得を調整する利得調整部と、DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、利得調整部で利得を調整された脈動波形を減算する差動アンプ部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のDC/DCコンバータの電流検出装置は、好ましくはバンドパスフィルタ部が、脈動波形の平均値がゼロとなるように調整することを特徴とする。
本発明の他のDC/DCコンバータの電流検出装置は、DC/DCコンバータの入力電圧から脈動波形を生成するバンドパスフィルタ部と、バンドパスフィルタ部で生成した脈動波形の利得を調整する利得調整部と、DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、利得調整部で利得を調整された脈動波形を減算する差動アンプ部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の他のDC/DCコンバータの電流検出装置は、好ましくはバンドパスフィルタ部が、脈動波形の平均値がゼロとなるように調整することを特徴とする。
また、本発明のDC/DCコンバータの過電流保護装置は、上述のいずれかに記載のDC/DCコンバータの電流検出装置の検出値を、DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターして垂下方式の過電流保護をすることを特徴とする。
また、本発明の電源システムは、入力側スイッチのオン・オフにより動作するDC/DCコンバータと、DC/DCコンバータの入力側スイッチをパルス駆動するPWM制御部と、DC/DCコンバータの出力電圧が一定になるようにPWM制御部にフィードバックする定電圧制御部と、上述のいずれかに記載のDC/DCコンバータの電流検出装置と、PWM制御部に対して定電圧制御部と並列とされ、DC/DCコンバータの電流検出装置の検出値を、DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターして垂下方式の過電流保護をするようにPWM制御部にフィードバックする過電流制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のDC/DCコンバータの電流検出方法は、DC/DCコンバータの入力側スイッチを駆動するスイッチングパルスから脈動波形を生成するフィルタ工程と、フィルタ工程で生成した脈動波形の利得を調整する利得調整工程と、DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、利得調整工程で利得を調整された脈動波形を減算する減算工程とを有することを特徴とする。
また、本発明のDC/DCコンバータの電流検出方法は、好ましくはフィルタ工程において、脈動波形の平均値がゼロとなるように調整することを特徴とする。
また、本発明の他のDC/DCコンバータの電流検出方法は、DC/DCコンバータの入力電圧から脈動波形を生成するフィルタ工程と、フィルタ工程で生成した脈動波形の利得を調整する利得調整工程と、DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、利得調整工程で利得を調整された脈動波形を減算する減算工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の他のDC/DCコンバータの電流検出方法は、好ましくはフィルタ工程において、脈動波形の平均値がゼロとなるように調整することを特徴とする。
また、本発明のDC/DCコンバータの過電流保護方法は、上述のいずれかに記載のDC/DCコンバータの電流検出方法による検出値を、DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターして垂下方式の過電流保護をすることを特徴とする。
また、本発明の電源システムの駆動方法は、入力側スイッチのオン・オフにより動作するDC/DCコンバータと、DC/DCコンバータの入力側スイッチをパルス駆動するPWM制御部と、DC/DCコンバータの出力電圧が一定になるようにPWM制御部にフィードバックする定電圧制御部とを備える電源システムの駆動方法において、上述のいずれかに記載のDC/DCコンバータの電流検出方法による検出値を、DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターする電流モニター工程と、電流モニター工程での電流モニターに基づき、垂下方式の過電流保護をするように、PWM制御部に対して定電圧制御部と並列入力にフィードバックする過電流制御工程とを有することを特徴とする。
迅速な応答特性の電流検出が可能なDC/DCコンバータの電流検出装置と、DC/DCコンバータの過電流保護装置と、それを用いた電源システム等を提供できる。
第一の実施形態にかかる電源システムの構成概要を説明する構成概念図である。 電流検出抵抗Rsを平滑コンデンサより出力側に設けた例を示す概念図である。 平滑コンデンサCより出力側に設けられた電流検出抵抗Rsにより電圧が分割されることを説明する概念図である。 出力側に設けられた一次遅れ素子によるリモートセンスを説明する図である。 電流検出抵抗RsをチョークコイルL側に配置した電源システムの構成を例示する概念図である。 電源システムの各部分の出力波形を模式的に説明する概念図である。 第二の実施形態にかかる電源システムの構成概要を説明する構成概念図である。 電源システムの各部の波形を説明する概念図である。 バンドパスフィルタ部の特性を説明する概念図である。 バンドパスフィルタ部の特性パラメータの関係を説明する数式である。 第二の実施形態にかかる電源システムについて、動作と出力値とのシミュレーションに用いた回路を示す概要図である。 図11に示す回路の出力値をシミュレーションした結果を説明する図である。
実施形態で説明する電源システムは、入力側スイッチをPWM制御部のパルス駆動によりスイッチング制御するDC/DCコンバータである。PWM制御部には、定電圧制御部からのフィードバックが入力され所望の一定電圧の出力となる制御とされるとともに、過電流制御部からのフィードバックが入力されて過電流が生じた場合に安全のための動作制御がされる。
過電流制御部は、DC/DCコンバータの出力電流を監視し、出力電流が過剰にならないように調整し制御し、仮に出力電流が過剰になった場合には垂下特性等による過電流保護を実行する。実施形態の電源システムにおいては、過電流制御部が監視する出力電流は、コイルと直列に接続された電流検出抵抗による検出値をそのまま用いるのはない。実施形態の電源システムは、電流検出抵抗による検出値から、入力側のスイッチングを制御するPWM制御部のスイッチングパルスを基に生成した脈動波形(典型的には三角波)を減算した電流を過電流制御部が監視する出力電流とする。
PWM制御部のスイッチングパルスから脈動波形を生成するため、この電源システムは、パルスから三角波を生成し、生成した三角波の平均値がゼロとなるように調整するバンドパスフィルタ部と、位相を反転させたり振幅を合わせる利得調整部と、利得調整された三角波を減算処理する差動アンプ部とを備える。
また、バンドパスフィルタ部はPWM制御部のスイッチングパルスに基づいて三角波を生成するのではなく、DC/DCコンバータの入力側パルス電圧に基づいて三角波を生成してもよい。バンドパスフィルタ部が、DC/DCコンバータの入力側パルス電圧に基づいて三角波を生成することで、DC/DCコンバータの入力側電圧(Vin)を反映した三角波となるので、入力側電圧(Vin)が変動した場合においても、より正確な脈動波形の減算処理が可能となる。
このような構成により実施形態で説明する電源システムは、迅速かつ比較的正確にDC/DCコンバータの出力電流を検出することができる。このため、検出した出力電流を過電流保護回路に入力することで、出力電流の変化に対して応答の速い過電流保護動作が可能な電源システムを実現することができる。
(第一の実施形態)
図1は、第一の実施形態にかかる電源システム1000の構成概要を説明する構成概念図である。図1に示すように、電源システム1000は、スイッチングパルス駆動のDC/DCコンバータ方式による直流電源である。
電源システム1000は、入力電圧Vinのオン・オフを切り替え制御する入力側スイッチSWと、入力側スイッチSWのオン・オフ切り替えをパルス駆動制御するPWM制御部1600とを備える。
電源システム1000は、出力電圧Voが一定となるように監視し、PWM制御部1600にフィードバック制御する定電圧制御部1500を備える。また、電源システム1000は、コイルLの電流ILを監視し、PWM制御部1600にフィードバック制御する過電流制御部1400を備える。過電流制御部1400は、例えば自動復帰垂下方式の過電流保護処理(定電流型、フの字型等)としてもよい。
電源システム1000は、迅速な応答特性でDC/DCコンバータの出力電流を検出することが可能である。出力電流を速い応答特性で検出するために、電源システム1000は、バンドパスフィルタ部1100と利得調整部1200と差動アンプ部1300とを備える。
図1に示すようにバンドパスフィルタ部1100は、PWM制御部1600のスイッチングパルスから反転された三角波を生成し、生成した三角波の平均値がゼロとなるように調整する。また、利得調整部1200は、位相を反転させたり、反転させた三角波をさらに振幅を合わせるように増幅して利得調整する。また、差動アンプ部1300は、コイルLと直列接続された電流検出抵抗Rsの検出値から、利得調整部1200の出力値(反転増幅され利得調整された三角波)を減算処理して、リプル成分が除去された、すなわち三角波成分が除去された出力電流を演算処理する。
差動アンプ部1300が算出する電源システム1000の出力電流は、過電流制御部1400へと入力される。すなわち、過電流制御部1400は、差動アンプ部1300が演算処理する電流値を、電源システム1000の現実の出力電流として監視する。ここで、減算処理される利得調整部1200の出力値(V3)は、バンドパスフィルタ部1100によりその平均値がゼロに調整されているので、減算処理による実質的な直流成分の電流出力Ioへの影響はない。
これにより、差動アンプ部1300が演算処理する電流値は、リプル成分を実質的に含まず、DC/DCコンバータから出力される直流成分の電流値Ioとなるので、ローパスフィルタ等を介さずそのまま用いることが可能となる。このため、過電流制御部1400は、出力電流の予期せぬ変動に対しても速い応答特性で対応処理することが可能となる。
図1に示すようにバンドパスフィルタ部1100において、コンデンサC1と、コンデンサC1に直列接続された抵抗R1と、を介したスイッチングパルスが、増幅アンプ1110の反転入力端子に入力される。また、増幅アンプ1110の非反転入力端子は、グラウンドに接地される。増幅アンプ1110の出力端子から反転入力端子へと、抵抗R2とコンデンサC2との並列接続を介してフィードバック接続される。
また、図1に示すように利得調整部1200は、DC/DCコンバータの出力電流検出抵抗Rsから電流値を検出する検出アンプ1220を備える。また、利得調整部1200は、バンドパスフィルタ部1100の出力値V2を、抵抗R3を介して反転入力端子に入力される増幅アンプ1210を備える。増幅アンプ1210の非反転入力端子は、グラウンドに接地される。
また、増幅アンプ1210の出力端子から反転入力端子へと抵抗R4を介してフィードバック接続される。従って、増幅アンプ1210は、入力された三角波を反転増幅して出力する。なお、DC/DCコンバータの出力電流検出抵抗Rsから電流値を検出する検出アンプ1220は、図1において利得調整部1200に含まれるものとして記載したが、利得調整部1200に含めなくてもよい。検出アンプ1220の出力値V1は、差動アンプ部1300で用いられる。
また、図1において差動アンプ部1300は、検出アンプ1220の出力値V1を、抵抗R5を介して非反転入力端子に入力される増幅アンプ1310を備える。また、増幅アンプ1210の出力値V3は、抵抗R6を介して増幅アンプ1310の反転入力端子に入力される。
また、増幅アンプ1310の出力端子から反転入力端子へと抵抗R7を介してフィードバック接続される。また、増幅アンプ1310の非反転入力端子は、抵抗R8を介してグラウンドに接地される。
ここで、DC/DCコンバータの出力電流を検出する電流検出抵抗Rsの配置について、図面に基づいて説明する。図2は、電流検出抵抗Rsを平滑コンデンサC(出力コンデンサとも称する)より出力側に設けた例を示す概念図である。
図2に示すように、電流検出抵抗Rsを平滑コンデンサC(出力コンデンサとも称する)より出力側に設けると、コイルLのリプル電流成分、すなわち脈動波形(三角波形とも称する)が低減された電流検知が可能となる。このため、検出アンプ210は、現実に負荷に加わる真の直流電流を検出可能である。しかし、この場合においても、検出アンプ210の出力値V1をローパスフィルタ220を介することで、ローパスフィルタ220の出力値V2をDC/DCコンバータの出力電流検出値として用いることが好ましい。
一方で、図3に示す負荷Roが例えば急変した場合等には、平滑コンデンサCから供給する電流が、電流検出抵抗Rsと負荷Roとの直列接続に供給されることとなる。このため、負荷Roに印加されるべき電圧が低減されることとなり、電流検出抵抗Rsにより分割されるように電圧降下が生じる要因となる。図3は、平滑コンデンサCより出力側に設けられた電流検出抵抗Rsにより、電圧が分割されることを説明する概念図である。
ここで、図3において負荷Roに印加される真の出力電圧V1は、下記式(1)のように求められる。
Figure 0005213185
さらに、負荷側にコンデンサCoが並列に追加されると、電流検出抵抗RsとコンデンサCoとで一次遅れ要因となり、リモートセンスで発振する原因となる。図4は、平滑コンデンサCの出力側に設けられた一次遅れ素子410によるリモートセンスを説明する図である。一次遅れ素子410は、直列接続された電流検出抵抗Rsと並列接続されたコンデンサCoとからなる。
図4で説明するようなリモートセンスで発振する懸念を低減するために、電流検出抵抗Rsを図5に示すようにチョークコイルLと直列に接続し、かつ平滑コンデンサCよりチョークコイルL側(非出力側)に配置するのが一般的である。
図5は、電流検出抵抗RsをチョークコイルL側(非出力側)に配置した電源システム500の構成を例示する概念図である。図5に示すように、電源システム500は、スイッチングパルスによる入力側スイッチのパルス駆動をするDC/DCコンバータ方式による出力電圧Voの直流電源である。
電源システム500は、入力電圧Vinをオン・オフ切り替え制御して入力側パルス電圧を生成する入力側スイッチSWと、入力側スイッチSWのオン・オフ切り替えをパルス駆動制御するPWM制御部1600とを備える。
電源システム500は、出力電圧Voが一定となるように監視し、PWM制御部1600にフィードバック制御する定電圧制御部1500を備える。また、電源システム500は、コイルLを流れるコイル電流ILを監視し、PWM制御部1600にフィードバック制御する過電流制御部1400を備える。過電流制御部1400は、例えば自動復帰垂下方式の過電流保護処理(定電流型、フの字型等)としてもよい。
ここで、電源システム500の過電流制御部1400は、電流検出抵抗Rsの両端電圧によりコイル電流ILを検出アンプ210で検出した値を用いる。検出アンプ210が検出するコイル電流ILは、リプル成分、すなわち三角波成分が含まれる。このため、電源システム500は、検出アンプ210の出力V1を、ローパスフィルタ部220を介することにより平坦化する。平坦化されたローパスフィルタ部220の出力V2は、DC/DCコンバータの出力電流検出値として過電流制御部1400に入力され監視される。
図6は、電源システム500の各部分の出力波形を模式的に説明する概念図である。図6(a)は、PWM制御部1600が入力側スイッチSWをオン・オフ駆動するパルス波形を説明する図である。また、図6(b)は、真の直流成分の出力電流Ioに対してリプル成分ΔILが重畳されたコイル電流ILを説明する図である。
また、図6(c)は、電源システム500の検出アンプ210の出力値V1と、電源システム500のローパスフィルタ220の出力値V2とを説明する図である。図6(a)に示すように、TonとToffとの合計時間Tに対して入力側スイッチSWがオンとされる期間はTonのみであるので、出力電圧Voは下記式(2)のように求められる。
Figure 0005213185
また、図6(b)において、リプル成分ΔILは、下記式(3)に示すように求めることができる。
Figure 0005213185
検出アンプ210により検出されたコイル電流ILは、垂下特性による過電流保護及びカレントモード(定電流制御)などに用いることができる。また、コイル電流ILにはリプル成分ΔILが重畳されているが、カレントモードでコイル電流ILを用いる場合にはリプル成分ΔILの存在は大きな問題とはならない。
一方で、垂下特性による過電流保護にコイル電流ILを用いる場合には、リプル成分ΔILが存在すると応答の遅延を招くこととなり、適切な過電流保護処理を阻害する一因となる。特に、ローパスフィルタ部220を用いたリプル成分ΔILの除去には、ローパスフィルタ部220の時定数に対応するだけの相当の応答遅れが生じる。
そこで、図1に示すように第一の実施形態として例示する電源システム1000は、PWM制御部1600のパルス信号から、直接にバンドパスフィルタ部1100で三角波を生成する。すなわち、バンドパスフィルタ部1100は、入力側スイッチSWをオン・オフ駆動するスイッチングパルスの矩形波をフィルタリングして三角波を生成する。
このため、電源システム1000のバンドパスフィルタ部1100で生成された三角波は、検出アンプ1220で検出されるDC/DCコンバータのコイル電流ILに対して脈動タイミングが比較的正確に一致するものとなる。
換言すれば、電源システム1000のバンドパスフィルタ部1100で生成された三角波は、検出アンプ1220で検出されるDC/DCコンバータのコイル電流ILと同期し、時間的にずれが生じないのでその後の両者の演算処理において誤差等が生じないので好ましい。
また、DC/DCコンバータの入力電圧Vinが変動した場合でも、電源システム1000のバンドパスフィルタ部1100で生成する三角波の出力電圧V2は影響を受けずに一定となる。一方、DC/DCコンバータの入力電圧Vinが変動した場合には、検出アンプ1220で検出するリプル成分を含んだ出力電圧V1は、DC/DCコンバータの入力電圧Vinの変動が反映された値となる。
このため、差動アンプ部1300において、コイル電流ILを検出した検出アンプ1220の出力値V1から、利得調整部1200の増幅アンプ1210の出力値V3を減算した場合に、入力電圧Vinの変動に起因して多少の誤差が生じる場合あると考えられる。そこで、入力電圧Vinの変動に起因する誤差を低減する上で、さらに好ましい実施形態について以下説明する。
(第二の実施形態)
図7は、第二の実施形態にかかる電源システム7000の構成概要を説明する構成概念図である。図1に示すように、電源システム7000は、第一の実施形態と同様のDC/DCコンバータ方式による直流電源である。
図7に示す電源システム7000においては、図1に示す電源システム1000と対応する部位には同一の符号を付し、説明の重複を避けるためにここではその説明を省略する。
電源システム7000においては、バンドパスフィルタ部1100は、PWM制御部1600のパルス信号を直接用いるのではなく、入力側スイッチSWでスイッチングされた入力側パルス電圧を検出して用いる。入力側パルス電圧は、入力電圧Vinに比例した値となる。このため、バンドパスフィルタ部1100の入力ラインは、DC/DCコンバータの入力電圧Vinがパルス化される入力側スイッチSW直後に配置される。その他の構成及び動作処理については、既に図1を用いて説明した電源システム1000と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図8は、電源システム7000の各部の波形を説明する概念図である。図8(a)は、入力側スイッチSWをオン・オフ駆動するパルス波形を説明する概念図である。また、図8(b)は、バンドパスフィルタ部1100の反転された三角波の出力値V2を説明する概念図である。
また、図8(c)は、電流検出抵抗Rsによりリプル成分を含むコイル電流ILを検出した検出アンプ1200の出力値V1を説明する概念図である。また、図8(d)は、利得調整部1200の増幅アンプ1210の出力値V3を説明する概念図である。増幅アンプ1210の出力値V3は、バンドパスフィルタ部1100でその平均値がゼロとなるように調整されていることが好ましい。これにより、電源システム7000は、さらに正確なDC/DCコンバータの出力電流Ioの値を検出することができる。
なお、図8(c)には、差動アンプ部1300の出力値V4、すなわち利得調整部1200の検出アンプ1220の出力値V1から増幅アンプ1210の出力値V3を減算処理した値、も併せて示している。
図8から明らかなように、電源システム7000の出力電流検出値V4に相当は、速い応答で遅れがなくかつリプル成分ΔILが除去された検出値である。このため、過電流発生時には、過電流制御部1400が、適切なタイミングで速やかに垂下特性等の必要な処理を実行することが可能となる。なお、図8を用いた上述の波形の説明は、電源システム1000においても同様となる。
電源システム7000と電源システム1000とで説明した応答の速い出力電流検出値は過電流保護に用いられるだけではなく、他の任意の処理に用いることができる。この場合においても、より正確かつ迅速なDC/DCコンバータの出力電流を検出できるので、全体として早い応答処理が実現できるので好ましい。
図9は、バンドパスフィルタ部1100の特性を説明する概念図である。また、図10は、バンドパスフィルタ部1100の特性パラメータの関係を説明する数式である。
(シミュレーション結果)
図11は、第二の実施形態にかかる電源システム7000について、動作と出力値とをシミュレーションするために、作成したシミュレーション回路を説明した概要図である。図11に示すように、シミュレーションにおけるスイッチング周波数fswは、100kHzとした。
また、図12は、図11に示すシミュレーション回路の出力値をシミュレーションした結果を説明する図である。図12において、CH1は、リプル成分が含まれるコイルL1の電流を示すものであり、すなわち電源システム7000のコイル電流ILに対応する。
また、CH2は、抵抗R17の電圧を示すものであり、電流検出抵抗Rsにより検出した検出アンプ1220の出力値V1に対応(リプル成分を含む)する。また、CH3は、抵抗R18の電圧を示すものであり、差動アンプ部1300の出力値V4に対応する。また、CH4は、抵抗R19の電圧を示すものであり、増幅アンプ1210の出力値V3に対応する。なお、図12に示すグラフの横軸は時間軸であり、2.5μs/divとなる。
図12に示すシミュレーション結果からは、電源システム7000の出力電流が正確かつ迅速に検出できていることが確認できる。
上述した説明では、DC/DCコンバータの垂下特性過電流保護動作をする電源システム1000,7000として説明したが、過電流保護動作に限定されることはなく、検出電流の用途・応用範囲は任意のものとできる。
また、上述の電源システム1000と電源システム7000とは、各実施形態での説明に限定されるものではなく、自明な範囲で構成を適宜変更してもよく、また自明な範囲で動作と処理とを適宜変更してもよい。
本発明は、例えばDC/DCコンバータの並列運転時に各DC/DCコンバータの電流を同期させて駆動する場合にも適用することができる。各DC/DCコンバータの電流を迅速かつ正確に検知することが可能となるので、各DC/DCコンバータ間の電流バランスへの調整・対応能力が向上する。
従って、DC/DCコンバータの並列運転時に例えば負荷が急変した場合においても、負荷に近接するDC/DCコンバータの電圧のみが降下するような不均衡な状況を回避し、迅速に適切な処理をすることが可能となる。これにより、全体として電流バランスが常に良好なDC/DCコンバータの並列運転を実現できる。
本発明は、DC/DCコンバータの電流検出装置とDC/DCコンバータの過電流保護装置と電源システム等に幅広く利用できる。
1000・・電源システム、1100・・バンドパスフィルタ部、1110,1210,1310・・増幅アンプ、1200・・利得調整部、1220・・検出アンプ、1300・・差動アンプ部、1400・・過電流制御部、1500・・定電圧制御部、1600・・PWM制御部。

Claims (12)

  1. DC/DCコンバータの電流検出装置において、
    DC/DCコンバータの入力側スイッチを駆動するスイッチングパルスから脈動波形を生成するバンドパスフィルタ部と、
    前記バンドパスフィルタ部で生成した前記脈動波形の利得を調整する利得調整部と、
    前記DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、前記利得調整部で利得を調整された脈動波形を減算する差動アンプ部と、を備える
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出装置。
  2. 請求項1に記載のDC/DCコンバータの電流検出装置において、
    前記バンドパスフィルタ部は、前記脈動波形の平均値がゼロとなるように調整する
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出装置。
  3. DC/DCコンバータの電流検出装置において、
    DC/DCコンバータの入力電圧から脈動波形を生成するバンドパスフィルタ部と、
    前記バンドパスフィルタ部で生成した前記脈動波形の利得を調整する利得調整部と、
    前記DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、前記利得調整部で利得を調整された脈動波形を減算する差動アンプ部と、を備える
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出装置。
  4. 請求項3に記載のDC/DCコンバータの電流検出装置において、
    前記バンドパスフィルタ部は、前記脈動波形の平均値がゼロとなるように調整する
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のDC/DCコンバータの電流検出装置の検出値を、前記DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターして垂下方式の過電流保護をする
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの過電流保護装置。
  6. 入力側スイッチのオン・オフにより動作するDC/DCコンバータと、
    前記DC/DCコンバータの前記入力側スイッチをパルス駆動するPWM制御部と、
    前記DC/DCコンバータの出力電圧が一定になるように前記PWM制御部にフィードバックする定電圧制御部と、
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のDC/DCコンバータの電流検出装置と、
    前記PWM制御部に対して前記定電圧制御部と並列とされ、前記DC/DCコンバータの電流検出装置の検出値を、前記DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターして垂下方式の過電流保護をするように前記PWM制御部にフィードバックする過電流制御部と、
    を備えることを特徴とする電源システム。
  7. DC/DCコンバータの電流検出方法において、
    DC/DCコンバータの入力側スイッチを駆動するスイッチングパルスから脈動波形を生成するフィルタ工程と、
    前記フィルタ工程で生成した前記脈動波形の利得を調整する利得調整工程と、
    前記DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、前記利得調整工程で利得を調整された脈動波形を減算する減算工程と、を有する
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出方法。
  8. 請求項7に記載のDC/DCコンバータの電流検出方法において、
    前記フィルタ工程は、前記脈動波形の平均値がゼロとなるように調整する
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出方法。
  9. DC/DCコンバータの電流検出方法において、
    DC/DCコンバータの入力電圧から脈動波形を生成するフィルタ工程と、
    前記フィルタ工程で生成した前記脈動波形の利得を調整する利得調整工程と、
    前記DC/DCコンバータのチョークコイルの電流から、前記利得調整工程で利得を調整された前記脈動波形を減算する減算工程と、を有する
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出方法。
  10. 請求項9に記載のDC/DCコンバータの電流検出方法において、
    前記フィルタ工程は、前記脈動波形の平均値がゼロとなるように調整する
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの電流検出方法。
  11. 請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載のDC/DCコンバータの電流検出方法による検出値を、前記DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターして垂下方式の過電流保護をする
    ことを特徴とするDC/DCコンバータの過電流保護方法。
  12. 入力側スイッチのオン・オフにより動作するDC/DCコンバータと、前記DC/DCコンバータの前記入力側スイッチをパルス駆動するPWM制御部と、前記DC/DCコンバータの出力電圧が一定になるように前記PWM制御部にフィードバックする定電圧制御部とを備える電源システムの駆動方法において、
    請求項7乃至請求項10のいずれか一項に記載のDC/DCコンバータの電流検出方法による検出値を、前記DC/DCコンバータの出力電流値としてモニターする電流モニター工程と、
    前記電流モニター工程での電流モニターに基づき、垂下方式の過電流保護をするように、前記PWM制御部に対して前記定電圧制御部と並列入力にフィードバックする過電流制御工程と、
    を有することを特徴とする電源システムの駆動方法。
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