JP5212089B2 - Led発光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、長方形のLEDチップを搭載した発光装置に関するものであり、特に光取り出し効率を向上させたものである。
従来のパッケージ型のLED発光装置は、樹脂パッケージの凹部底面にLEDチップを搭載し、凹部側面を外側上方に向かって傾斜させた構造であり、凹部側面をリフレクタとして機能させることで上方への光取り出し効率を向上させている。
また、特許文献1に示されたLED発光装置では、LEDチップの周囲に楕円面や放物面状の凹部を形成し、その楕円面や放物面の焦点にLEDチップを配置することで、光取り出し効率を向上させている。
特開2007−300110
しかし、従来のパッケージ型のLED発光装置では、LEDチップから水平方向、または下方(凹部底面側)に放射される光は、ほぼ垂直に凹部側面に入射するため、上方へ反射させることができず、パッケージ内部で光が滞留・減衰し、光取り出し効率が悪かった。また、凹部側面のLEDチップに近い部分は、照射光の強度が強いためパッケージの劣化が激しく、変色してしまったり、封止樹脂との密着性が低下するなどの不具合の要因となっていた。凹部側面に金属膜を形成することで、光取り出し効率の向上とパッケージの劣化防止を図ることも考えられるが、製造工程が複雑となり、製造コストの増大に見合う光取り出し効率の向上効果を得ることはできなかった。
また、特許文献1に記載の発光装置では、その構造上小型化することが難しく、安価に製造することができないという問題がある。
そこで本発明の目的は、光取り出し効率を向上させ、パッケージの劣化を抑制させたLED発光装置を提供することである。
第1の発明は、側面が上方に向かって広がるように傾斜した凹部を有し、樹脂からなるパッケージと、パッケージの凹部底面に形成されたリードフレームと、リードフレーム上に配置され、リードフレームと電気的に接続された矩形のLEDチップと、パッケージの凹部を埋める封止樹脂と、を備え、リードフレームのLEDチップ近傍に、リードフレームが屈曲されてLEDチップの対向する一対の辺に沿って平行な凹部および凸部が形成されていて、その凹部と凸部は、LEDチップに近い側を凹部、遠い側を凸部として連続して形成され、そのリードフレームの凹部のLEDチップとは反対側の側面、および凸部のLEDチップ側の側面は、LEDチップから離れる方向であって上方へ向かう方向に傾斜していて、かつ、その傾斜した凹部側面と、傾斜した凸部側面とが一続きに形成されている、ことを特徴とするLED発光装置である。
第2の発明は、第1の発明において、LEDチップは長方形であり、リードフレームの凹部および凸部は、LEDチップの長辺に沿って形成されていることを特徴とするLED発光装置である。
第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、LEDチップは、フェイスアップ型であることを特徴とするLED発光装置である。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明において、リードフレームには、Agめっきが施されていることを特徴とするLED発光装置である。
本発明では、リードフレームを屈曲させて、LEDチップの対向する一対の辺に沿って凹部または凸部を設けている。このようにリードフレームに凹部または凸部を設けると、LEDチップの対向する一対の辺からパッケージの凹部底面方向または水平方向に向かって放射される光は、リードフレームの凹部または凸部によって反射され、上方へ放射される。そのため、本発明によると、光取り出し効率を向上させることができる。また、本発明のようにしてリードフレームに凹部と凸部の双方を設けると、LEDチップの対向対向する一対の辺からパッケージの凹部底面方向および水平方向に向かって放射される光の双方を、リードフレームの凹部および凸部によって上方へ反射させることができるので、同様に光取り出し効率を向上させることができる。また、本発明によると、リードフレームに凹部、凸部を設けたことにより、パッケージの凹部側面のLEDチップに近い領域に入射する光が減るため、パッケージの劣化が抑制されている。また、本発明のLED発光装置は、リードフレームを屈曲されて凹部、凸部を設けており、従来のLED発光装置に比べてパッケージの形状を大きく変えているわけではないので、本発明によってLED発光装置の大きさを増大させてしまうことはなく、小型化も容易である。
また、第2の発明のように、LEDチップが長方形である場合には、LEDチップの短辺からよりも長辺から光が多く放射されるため、長辺に沿ってリードフレームの凹部、凸部を設けることで、効率的に光取り出し効率を向上させることができる。
また、第3の発明のように、本発明はフェイスアップ型のLEDチップを用いる場合に特に有効である。フェイスアップ型のLEDチップは、他の構造のLEDチップに比べて水平方向に放射される光量が多いため、本発明によって光取り出し効率を大きく向上させることができ、パッケージの劣化を抑制する効果も高い。
また、第4の発明のように、リードフレームに光の反射率が高い材料であるAgをめっきすることで、より光取り出し効率を向上させることができる。
以下、本発明の具体的な実施例について図を参照に説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。
実施例1は、トップビュータイプのLED発光装置1である。図1は、LED発光装置1を上方(発光面側)からみた図であり、図2は、LED発光装置1のA−Aにおける断面図、図3は、LED発光装置1のB−Bにおける断面図である。
LED発光装置1は、図2、3に示すように、凹部11を有したパッケージ12と、凹部11の底面に形成されたリードフレーム13a、13bと、リードフレーム13a上に接着されたLEDチップ10と、LEDチップ10とリードフレーム13a、13bとを電気的に接続するワイヤ14a、14bと、凹部11を埋めてLEDチップ10、ワイヤ14a、14bを封止する蛍光体を含んだ封止樹脂15と、により構成されている。
パッケージ12は、図1に示すように、平面形状は長方形であり、凹部11の底面にリードフレーム13a、13bが形成されている。このリードフレーム13a、13bは、凹部11内部から、パッケージ12の外側まで連続して延びている。パッケージ12の外側に延びたリードフレーム13a、13bは、パッケージ12の外側側面から外側下面(発光面側とは反対側の面)に沿って折り曲げられている。なお、図3の断面図において、リードフレーム13a、13bが凹部11内部から、パッケージ12の外側に連続していないように見えるが、これはリードフレーム13a、13bに、折り曲げ加工時の加重を低減するための孔が開けられているからで、他の断面では連続している。パッケージ12は、たとえば、ナイロンなどの樹脂である。
凹部11は、角を丸めた四角錐台状の形状であり、図1のように平面視では角を丸めた長方形である。凹部11の側面11aは、外側上方に向かって傾斜している。このように凹部11の側面11aを傾斜させることで、LEDチップ10から放射される光を上方へ反射させるリフレクタとして機能させている。凹部11内部には封止樹脂15が充填されており、LEDチップ10やワイヤ14a、14bを封止している。
LEDチップ10は、長方形状のフェイスアップ型チップであり、リードフレーム13a上であって凹部11の中央に、パッケージ12の長辺方向とLEDチップ10の長辺方向が平行となるような配置で、ダイボンドペースト(図示しない)によって接着、固定されている。このLEDチップ10の図示しない2つの電極は、ワイヤ14a、14bによってリードフレーム13a、13bと電気的に接続されている。また、LEDチップ10はIII 族窒化物半導体からなる青色発光のものである。
リードフレーム13aのLEDチップ10近傍は、リードフレーム13aが屈曲させられており、LEDチップ10の長辺に沿って凹部16が形成されている。凹部16のB−Bにおける断面は、図3に示すように、側面16aと側面16bとによる三角形状である。凹部16のLEDチップ10側の側面16aは、パッケージ12の凹部11の底面に対してほぼ垂直に形成され、他方の凹部16の側面16bは、LEDチップ10から離れる方向であってパッケージ12の凹部11の底面方向に向かって、ゆるやかに傾斜している。リードフレーム13a、13bは、Cuなどの金属板にAgめっきを施したものである。また、パッケージ12とリードフレーム13a、13bは、インサート成形によって一体化されて形成されている。
封止樹脂15は、シリコーン樹脂からなり、黄色蛍光体や分散材が混合されている。LEDチップ10から放射される青色光の一部は黄色蛍光体により黄色光に変換される。そのため、実施例1のLED発光装置1は、青色光と黄色光との混色により白色光を発光する。封止樹脂15には、シリコーン樹脂以外にエポキシ樹脂などを用いることができる。また、黄色蛍光体は、たとえばYAG蛍光体やBOS蛍光体などである。また、酸化チタンなどの反射材を混合させてもよい。
実施例1のLED発光装置1では、LEDチップ10が長方形状であるため、光はLEDチップ10の長辺から主として放射される。従来のリードフレーム13aに凹部16を設けていない場合には、LEDチップ10の長辺からの放射光のうち、パッケージ12の凹部11底面側へ向かう光は、リードフレーム13aに反射された後、凹部11の側面11aにほぼ垂直に入射していた。そのため、凹部11内で光が滞留・減衰し、発光装置の外部に取り出されないことが多かった。これに対し、実施例1のLED発光装置1では、リードフレーム13aに凹部16を設けたことにより、LEDチップ10の長辺からの放射光のうち、パッケージ12の凹部11底面側へ向かう光は、パッケージ12のリードフレーム13aの凹部16の側面16bによって反射されて上方へと向かい、LED発光装置1の外部に取り出される。したがって、実施例1のLED発光装置1は、従来のLED発光装置に比べて光取り出し効率が向上している。また、リードフレーム13aはAgめっきが施されているため、凹部16の側面16bによって光を効率的に反射させることができる。
また、リードフレーム13aに凹部16を設けた結果、パッケージ12の凹部11側面11aの、LEDチップ10に近い領域に入射する光は減少する。そのため、パッケージ12の劣化が抑制されており、パッケージ12が変色して反射率が低下したり、封止樹脂15とパッケージ12との密着性が低下するなどの不具合が抑制される。
また、実施例1のLED発光装置1は、リードフレーム13aを屈曲されて凹部16を設けており、パッケージ12の形状を大きく変えているわけではないので、容易に小型化を図ることができる。
実施例2のLED発光装置2は、リードフレーム13aの凹部16に替えて、凸部27を形成したものである。図4は、図1と同様の方向におけるLED発光装置2の断面図である。凸部27は、凹部16と同様に、リードフレーム13aのLEDチップ10近傍を屈曲させて形成しており、LEDチップ10の長辺に沿って形成されている。また、図4のように、凸部27の断面は、側面27aと側面27bとによる三角形状である。凸部27のLEDチップ10側の側面27aは、LEDチップ10から離れる方向であって上方に向かって、ゆるやかに傾斜していて、他方の凸部27の側面27bは、パッケージ12の凹部11の底面に対してほぼ垂直に形成されている。
凸部27の高さは、LEDチップ10の高さと同程度とすることが望ましい。発光の面内均一性をより良好とすることができるからである。
このようにリードフレーム13aに凸部27を形成すると、LEDチップ10の長辺からの放射光のうち、パッケージ12の凹部11底面に平行に放射される光は、パッケージ12のリードフレーム13aの凸部27の側面27aによって反射されて上方へと向かい、LED発光装置2の外部に取り出される。したがって、実施例2のLED発光装置2は、実施例1のLED発光装置1と同様に光取り出し効率が向上している。
実施例3のLED発光装置3は、リードフレーム13aの凹部16に替えて、凹部36と凸部37を形成したものである。図5は、図1と同様の方向におけるLED発光装置3の断面図である。凹部36および凸部37は、凹部16と同様に、リードフレーム13aのLEDチップ10近傍を屈曲させて形成しており、LEDチップ10の長辺に沿って形成されている。また、図5のように、LEDに近い側を凹部36、遠い側を凸部37として、凹部36と凸部37とは連続して形成されており、凹部36の断面は、側面36aと側面36bとによる三角形状であり、凸部37の断面は、側面37aと側面37bとによる三角形状であり、側面36bと側面37aは一続きに形成されている。凹部36のLEDチップ10側の側面36aは、パッケージ12の凹部11の底面に対してほぼ垂直に形成され、他方の凹部36の側面36bおよび凸部37のLEDチップ10側の側面37aは、LEDチップ10から離れる方向であって上方に向かって、ゆるやかに傾斜していて、凸部37の他の側面37bは、パッケージ12の凹部11の底面に対してほぼ垂直に形成されている。
なお、凹部36と凸部37は必ずしも連続して形成されている必要はなく、LEDに近い側を凹部36、遠い側を凸部37として形成されているならば、凹部36と凸部37は離間していてもよい。
このようにリードフレーム13aに凹部36と凸部37を形成すると、LEDチップ10の長辺からの放射光のうち、パッケージ12の凹部11底面に平行に放射される光は、パッケージ12のリードフレーム13aの凸部37の側面37aによって反射されて上方へと向かい、LED発光装置3の外部に取り出される。また、LEDチップ10の長辺からの放射光のうち、パッケージ12の凹部11底面側へ向かう光は、パッケージ12のリードフレーム13aの凹部36の側面36bによって反射されて上方へと向かい、LED発光装置3の外部に取り出される。したがって、実施例3のLED発光装置3もまた、LED発光装置1やLED発光装置2と同様に、光取り出し効率が向上している。
なお、各実施例に示した発光装置はいずれもトップビュータイプのものであるが、本発明はこれに限るものではなく、サイドビュータイプの発光装置などにも適用することができる。サイドビュータイプでは、LEDとパッケージとの距離が近いため、本発明を適用すると、パッケージの劣化抑制の効果が高い。
また、各実施例では、LEDとしてフェイスアップ型のものを用いたが、フリップチップ型や、上下電極構造のものなど、任意の構造のLEDを用いてよい。ただし、フェイスアップ型のものは、水平方向に放射される光の割合が高いので、本発明によって光取り出し効率を大きく向上させることができる。また、LEDの発光色についても、実施例のようにIII 族窒化物半導体からなる青色発光のLEDに限るものではなく、緑色、赤色など任意の発光色のものを用いてよく、紫外発光や、赤外発光など可視光以外の波長を発光するものであってもよい。たとえば、紫外発光のLEDを用い、封止樹脂に紫外光によって励起されて青、緑、赤に発光する蛍光体を混合することで、白色発光の発光装置を実現することも可能である。また、LEDの半導体材料も任意であり、III 族窒化物半導体、AlGaInP系材料、GaAsP系材料などのIII −V族半導体や、ZnOなどのII−VI 族半導体を材料とするLEDであってもよい。
また、各実施例では、リードフレームの凹部、凸部の断面形状を三角形状としたが、これに限るものではなく、LEDから遠い側の側面が、LEDから離れる方向であって上方に向かう傾斜を有する形状であればよい。たとえば台形状などである。また、各実施例ではLEDチップを長方形としたが、正方形であってもよい。
本発明の発光装置は、ディスプレイのバックライト光源などに用いることができる。
実施例1のLED発光装置1を上方からみた図。 図1のA−AにおけるLED発光装置1の断面図。 図1のB−BにおけるLED発光装置1の断面図。 実施例2のLED発光装置2の断面図。 実施例3のLED発光装置3の断面図。
10:LEDチップ
11、16、36:凹部
12:パッケージ
13a、13b:リードフレーム
14a、14b:ワイヤ
15:封止樹脂
27、37:凸部

Claims (4)

  1. 側面が上方に向かって広がるように傾斜した凹部を有し、樹脂からなるパッケージと、
    前記パッケージの前記凹部底面に形成されたリードフレームと、
    前記リードフレーム上に配置され、前記リードフレームと電気的に接続された矩形のLEDチップと、
    前記パッケージの前記凹部を埋める封止樹脂と、
    を備え、
    前記リードフレームの前記LEDチップ近傍に、前記リードフレームが屈曲されて前記LEDチップの対向する一対の辺に沿って平行な凹部および凸部が形成されていて、
    その凹部と凸部は、前記LEDチップに近い側を凹部、遠い側を凸部として連続して形成され、
    そのリードフレームの凹部の前記LEDチップとは反対側の側面、および凸部の前記LEDチップ側の側面は、前記LEDチップから離れる方向であって上方へ向かう方向に傾斜していて、かつ、その傾斜した凹部側面と、傾斜した凸部側面とが一続きに形成されている、
    ことを特徴とするLED発光装置。
  2. 前記LEDチップは長方形であり、
    前記リードフレームの凹部および凸部は、前記LEDチップの長辺に沿って形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLED発光装置。
  3. 前記LEDチップは、フェイスアップ型であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のLED発光装置。
  4. 前記リードフレームには、Agめっきが施されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載のLED発光装置。
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