JP5211665B2 - ガラス昇降装置 - Google Patents

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本発明は、車両のウインドウガラスを昇降させるガラス昇降装置に関する。
従来、自動車などの車両には、窓ガラスを上下に駆動する装置としてウインドウレギュレータ(ガラス昇降装置)が、ドアの内側に備えられるインナーパネルと、外側に備えられるアウターパネルとの間に設けられている。
例えば、ドアの前後2箇所に窓ガラスを支持する窓ガラス締結部を備え、交差されたワイヤと、そのワイヤを駆動するドラムにより、窓ガラスを昇降させるウインドウレギュレータが提案されている(特許文献1参照)。
また、他には、ガイドレールによって昇降方向に案内され、環状ワイヤに固定されたキャリアブラケットを、アクチュエータを用いて環状ワイヤを回転させることにより、キャリアブラケットに固定された窓ガラスを昇降させるウインドウレギュレータが提案されている(特許文献2参照)。
特開2006−348627号公報 実開平4−13783号公報
特許文献1に開示されているウインドウレギュレータの場合、昇降部のワイヤと同軸上に窓ガラスの締結部があるため、窓ガラス取り付け時にワイヤが邪魔になり、窓ガラスの締結がしづらい。仮に、昇降部のワイヤと異なる軸上に窓ガラスの締結部を偏移させ、ウインドウガラスの締結部を設け、それをボルトで締結したとすると、ガラス昇降の繰り返しによりボルトが緩んでくる恐れがある。また、安価で軽量な車両部材のニーズが高まっている昨今において、部品点数が多いため、材料費がかさみ、重くなってしまう。
特許文献2に開示されているウインドウレギュレータの場合、キャリアブラケットをガイドを用いて案内させているため、コストアップとなり、窓ガラスとブラケットとの締結箇所が2箇所必要なため、取り付けに時間を要する。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、第1の連結部材と第2の連結部材との連結部と、ベルトの移動方向が同軸上にないので取付作業性に優れ、第1の連結部材と第2の連結部材とを連結するボルトの緩みを発生させず、更に、ベルトと第2の連結部材との係合を安定して保つことで、長期間好適に動作することができ、更に安価で、軽量なガラス昇降装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のガラス昇降装置は、第1の方向に往復移動可能なウインドウガラスの一端部に固定された第1の連結部材と、一部の領域で前記第1の方向と平行の方向に移動するように設けられ内面に歯が形成された無端ベルトと、前記無端ベルトに固定された第2の連結部材と、前記無端ベルトを移動させる操作又は駆動部と、を有し、前記第2の連結部材は前記無端ベルトの外面側に延出する部分でボルト及びナットにより前記第1の連結部材と連結されており、前記ボルト及び前記ナットの緊締回転方向は、前記ウインドウガラスが窓枠に当接し、前記無端ベルトが回動を続けたときの前記第2の連結部材を介して前記ボルト又は前記ナットに作用する回転モーメントの方向と同一方向であることを特徴とする。
また、前記第2の連結部材は、前記無端ベルトの一部と一体的に樹脂成形された樹脂ブラケットとしてもよい。
また、前記無端ベルトは、上方に配置されたプーリと、下方に配置されたリテーナと、中間に配置されたアクチュエータの駆動又は手動回転部との間に掛けわたされており、前記アクチュエータの駆動又は前記手動回転部の操作により、前記プーリと前記リテーナとの間の領域で前記第1方向に往復移動するようにしてもよい。




以上の如く、本発明によれば、第1の連結部材と第2の連結部材との連結部と、ベルトの移動方向が同軸上にないので取付作業性に優れ、第1の連結部材と第2の連結部材とを連結するボルトの緩みを発生させず、更に、ベルトと第2の連結部材との係合を安定して保つことで、長期間好適に動作することができ、更に安価で、軽量なガラス昇降装置を提供できる。
(実施の形態1)
以下、本発明に係るガラス昇降装置の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、車両ドア(右)のインナーパネル1に取り付けられた車両用ガラス昇降装置(以下、ウインドウレギュレータ)3の全体図を示す図である。ウインドウレギュレータ3はインナーパネル1の図示しないアウターパネルに対向する面に載置される。
本実施形態に係るウインドウレギュレータ3は図2に示すように、主に、ベルト11、プーリ13、リテーナ15、キャリアブラケット(以下、ブラケット)17、車両用ガラス支持部(以下、窓ガラス支持部)19、アクチュエータ21から構成される。次に各構成部品について詳述する。
ベルト11は環状に形成され、図3(a)に示すように、内側(内周側)にはプーリ13等の歯と係合する歯部111が一定間隔で複数、形成されている。この歯部111はアクチュエータ21、プーリ13、及びリテーナ15と接触するため、背部(外周側)113よりも耐磨耗性に優れた材質により形成されている。ベルト11はブラケット17と樹脂で一体成形される。
プーリ13は樹脂で略円柱状に成形され、側面部にベルト11の歯部111と噛合する歯を有する。中心に軸を有し、インナーパネル1に軸着され、ベルト11の動作に伴い回転・摺動する。また、ブラケット17の昇降部上端に設置される。
リテーナ15は樹脂で成形され、ベルト11を挿通させ、ブラケット17の昇降部下端に位置し、プーリ13と共にベルト11をブラケット17の昇降方向に導く。なお、リテーナ15の代わりに、プーリを設置するようにしてもよい。
ブラケット17は図3(a)、(b)に示すように、X−Y平面視で略L字状に成形される。また、図3(a)に示すように、ブラケット17は環状のベルト11に対し、外側で窓ガラス支持部19と固定ボルト20、ナット201によって螺合される。これらにより、窓ガラス支持部19はベルト11に対し、図面上、X、Y方向に逸れた位置で固定される。このようにすることで、取付作業者は窓ガラス支持部19との螺合を容易にできる。
窓ガラス支持部19は図3(a)、(b)に示すように、下部191と上部193によって構成される。下部191はブラケット17と固定ボルト20、ナット201によって螺合される。なお、ナット201は図4(b)に示すようにインサート成形等によって下部191に埋設させてもよい。また、ナットを設けずに、下部191自体に固定ボルト20に適合する雌ねじを設けてもよい。上部193はY−Z平面視ではU字上で、X方向に延出した形状で、窓ガラス(車両ガラス)23の下端をゴム製の図示しないフィラーを介して圧入され、挟持し、支持する。下部191とブラケット17との螺合部の配置について、図3(b)に示すように、ナットが別部材である場合、固定ボルト20はまず、ブラケット17に挿入され、次に下部191、次にナット201に挿入されるように、ブラケット17、下部191、ナット201の順に配置されている。また、図4(b)に示すように、ナット201が下部191にインサート成形されている場合、固定ボルト20はまず、ブラケット17に挿入され、次に下部191に挿入されるように、ブラケット17及び下部191の順に配置されている。
アクチュエータ21は図2に示すように、モーター211、ホルダ212を備え、ホルダ内の図示しない出力歯車によってベルト11を回動させる。アクチュエータ21の詳細な構成については、例えば、特開2007−162349号公報等に開示されているので、詳細な説明を省略する。なお、アクチュエータ21に代えて、手動式の回転操作レバーを採用してもよい。
また、窓ガラス23は図1に示すサイドフレーム41によって、水平方向の動作を制限され、鉛直に案内される。また、窓ガラス23はアッパーフレーム43によって上昇を制限される。また、窓ガラス23(ブラケット17)は、リテーナ15の上面に設けられたストッパゴム16によって下降を制限される。
次に、ウインドウレギュレータ3の取り付けについて説明する。図5に模式的に示すように、ウインドウレギュレータ3用の取付孔31は作業性を良好にするような形状(本実施形態では略8の字状)で、インナーパネル1に形成されている。作業者は、必要に応じて、作業用穴31から手を挿入して、ウインドウレギュレータ3の各部品の取付作業や、位置の微調整などを行う。プーリ13、リテーナ15用の取付孔33,35は窓ガラス23の昇降方向の上端及び下端にブラケット17を案内することを考慮した配置で、インナーパネル1に形成されている。アクチュエータ21用の取付孔37はホルダ212の3箇所を固定できるように、インナーパネル1に形成されている。取付孔31より、ベルト11、プーリ13、リテーナ15、ブラケット17、窓ガラス支持部19、アクチュエータ21をインナーパネル1と図示しないアウターパネルの間に入れる。次に、プーリ13、リテーナ15、ホルダ212をインナーパネルに設けられた取付孔33、35、37にそれぞれ固定する。
次に、ウインドウレギュレータ3の動作について説明する。図6に、窓ガラス23下降時の模式図を示す。アクチュエータ21がベルト11を時計回りに回動させると、ベルト11に固着されたブラケット17が連動し、更にブラケット17に螺合された窓ガラス支持部19が連動し、窓ガラス支持部19に挟着された窓ガラス23を下降させる。図7に、窓ガラス23上昇時の模式図を示す。アクチュエータ21がベルト11を反時計回りに回動させると、ベルト11に固着されたブラケット17が連動し、更にブラケット17に螺合された窓ガラス支持部19が連動し、窓ガラス支持部19に挟着された窓ガラス23を上昇させる。
次に、本実施形態に係るウインドウレギュレータ3の作用について説明する。まず、着眼する動作状態は、窓ガラス23の閉止動作により、図8に示すように、窓ガラス23がアッパーフレーム43に当接するまで上昇(全閉状態)したとき、アッパーフレーム43が窓ガラス23の上昇を制止し、この負荷がこれを挟着している窓ガラス支持部19、更に窓ガラス支持部19に止められた固定ボルト20に伝わる。それに対し、アクチュエータ21によってベルト11の駆動の停止が遅れ、ベルト11が反時計回りに回動を続ける場合を考える。この状態を以下、全閉瞬時状態とする。
この全閉瞬時状態において、従来技術では回動を続けるベルト11が上昇を抑止する固定ボルト20にトルク負荷を与え、このトルク負荷によって、固定ボルト20が緩む原因となるおそれがあった。また、回動を続けるベルト11と固定されたブラケット17との固着部に引張り荷重が印加されることによって、係合不良を起こすおそれがあった。
この全閉瞬時状態において、本実施形態でのベルト11とブラケット17との係合に着目すると、ベルト11とブラケット17が一体成形されていることにより、ブラケット17において、ベルト11の歯部111に接する面には自然に歯部171が形成される。図9に示すように、歯部171はベルト11が回動し、ブラケット17から離脱しようと上昇する動きに対しそれを防ぐように歯部111に荷重を付加する。これによって、ベルト11の歯部171と樹脂で成形されたブラケット17との係合部が滑りやすくても、ブラケット17とベルト11との係合は維持される。
また、全閉瞬時状態において、本実施形態での固定ボルト20の締め付けに着目すると、図3及び図4に示すように、ベルト11とブラケット17との固着部に対し、ブラケット17と窓ガラス支持部19との螺合部を右側(−X方向)に配置していることによって、窓ガラス支持部19に締め付けられた固定ボルト20には、上昇方向に回動するベルトに固着したブラケット17によって時計回り方向のトルクが印加される。そうすると、ブラケット17が固定ボルト20に及ぼすトルクの方向と、固定ボルト20と窓ガラス支持部19との締結トルク方向が同一となる。これによって、ベルト11の回動のために、固定ボルト20に対し締結方向にトルクを生じさせることがあったとしても、緩み方向にトルクを生じさせることはなく、固定ボルト20の緩みを防止することができる。
(実施の形態2)
上記実施の形態1においては、ベルト11とブラケット17との固着部に対して右側(図3及び図4において−X方向)にブラケット17と窓ガラス支持部19との螺合部を配置する場合を説明した。このときは、固定ボルト20はまず、ブラケット17、下部191(及びナット201)に挿入されるようにブラケット17、下部191(及びナット201)を配置することにより、前述のように、全閉瞬時状態において、ブラケット17が固定ボルト20に及ぼすトルクの方向と、固定ボルト20とナット201との締結トルク方向が同一となる。
以下、本発明の実施の形態2は、ベルト11とブラケット17との固着部に対して左側(図10において+X方向)にブラケット17と窓ガラス支持部19との螺合部を配置する場合を説明する。
このときの、ナット201の締結トルク方向と、ブラケット17を介してナット201に作用する回転モーメントの方向が同一になる配置は、図10に示すように、固定ボルト20はまず、下部191に挿入され、次にブラケット17に挿入されるように、下部191、ブラケット17の順に配置されている。このブラケット17には固定ボルト20を締結するナット201が埋設される。
この配置によれば、全閉瞬時状態において、上昇方向に回動するベルト11とブラケット17との固着部によって、ナット201には、図10(a)の平面視で反時計回り方向のトルクが印加される。そうすると、このトルク方向とナット201が固定ボルト20を締め付ける締付トルクの方向とは同一となる。これによって、ベルト11の回動のために、固定ボルト20に対し締結方向にトルクを生じさせることがあったとしても、緩み方向にトルクを生じさせることはなく、固定ボルト20の緩みを防止することができる。結果として、実施の形態1で説明した効果と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態3)
また、他の形態としては、図11(a)、図12(a)に示すように、左ねじのねじ構造で形成された固定ボルト20とナット201を用いて、ベルト11とブラケット17との固着部に対して左側(図11及び図12において+X方向)にブラケット17と窓ガラス支持部19との螺合部を配置するものであってもよい。この下部191とブラケット17との螺合部の配置については、図11(b)のように、ナット201が別部材の場合は、固定ボルト20はまず、ブラケット17に挿入され、次に下部191に挿入され、ナット201に挿入されるように、ブラケット17、下部191、ナット201の順に配置されている。また、図12(b)に示すように、ナット201が下部191にインサート成形される場合は、固定ボルト20はまず、ブラケット17に挿入され、次に下部191挿入されるように、ブラケット17及び下部191の順に配置されている。
このような構成であれば、窓ガラス支持部19に締め付けられた固定ボルト20には、上昇方向に回動するベルト11に固着したブラケット17によって反時計周りの方向のトルクが印加される。そうすると、ブラケット17が固定ボルト20に及ぼすトルクの方向と、固定ボルト20と窓ガラス支持部19との締結トルク方向が同一となる。これによって、上述したように、緩み方向にトルクを生じさせることはなく、固定ボルト20の緩みを防止することができる。更には、本実施の形態2で示した構成でも、左ねじのねじ構造で形成された固定ボルト20とナット201を用いることで、ベルト11とブラケット17との固着部に対して右側(図10において−X方向)にブラケット17と窓ガラス支持部19との螺合部を配置し、同様の効果を奏することができる。
また、本実施形態に係るウインドウレギュレータ3は図1及び図13に示すように左右のドアに同じ配置で取り付け可能である。このことにより、それぞれの部品が全く同じ形状となり、上記二つのメリットを共有でき、更に作業を単純化でき、更には量販により低コストで製作できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、設計上の都合やその他の要因によって必要となる様々な修正や組み合わせは、請求項に記載されている発明や発明の実施形態に記載されている具体例に対応する発明の範囲に含まれると理解されるべきである。
ウインドウレギュレータを右ドアのインナーパネルに取り付けた状態を示す全体図である。 ウインドウレギュレータを示す模式図である。 実施の形態1に係る(a)はブラケット及び窓ガラス支持部のX−Z平面を示す模式図である。(b)はブラケット及び窓ガラス支持部のY−Z平面を示す模式図である。 実施の形態1に係る(a)はブラケット及び窓ガラス支持部のX−Z平面を示す模式図である。(b)はブラケット及び窓ガラス支持部のY−Z平面を示す模式図である。 インナーパネル上に形成された、ウインドウレギュレータ取付孔を示す模式図である。 窓ガラスを下降させるときのウインドウレギュレータの状態を示す模式図である。 窓ガラスを上昇させるときのウインドウレギュレータの状態を示す模式図である。 窓ガラスの全閉状態を示す模式図である。 ブラケットにせん断力が生じている状態を示す模式図である。 実施の形態2に係る(a)はブラケット及び窓ガラス支持部のX−Z平面を示す模式図である。(b)はブラケット及び窓ガラス支持部のY−Z平面を示す模式図である。 実施の形態3に係る(a)はブラケット及び窓ガラス支持部のX−Z平面を示す模式図である。(b)はブラケット及び窓ガラス支持部のY−Z平面を示す模式図である。 実施の形態3に係る(a)はブラケット及び窓ガラス支持部のX−Z平面を示す模式図である。(b)はブラケット及び窓ガラス支持部のY−Z平面を示す模式図である。 ウインドウレギュレータを左ドアのインナーパネルに取り付けた状態を示す全体図である。
符号の説明
1 インナーパネル
3 ウインドウレギュレータ
11 ベルト
13 プーリ
15 リテーナ
17 ブラケット
19 窓ガラス支持部
20 固定ボルト
21 アクチュエータ
23 窓ガラス
41 サイドフレーム
43 アッパーフレーム

Claims (3)

  1. 第1の方向に往復移動可能なウインドウガラスの一端部に固定された第1の連結部材と、
    一部の領域で前記第1の方向と平行の方向に移動するように設けられ内面に歯が形成された無端ベルトと、
    前記無端ベルトに固定された第2の連結部材と、
    前記無端ベルトを移動させる操作又は駆動部と、
    を有し、
    前記第2の連結部材は前記無端ベルトの外面側に延出する部分でボルト及びナットにより前記第1の連結部材と連結されており、前記ボルト及び前記ナットの緊締回転方向は、前記ウインドウガラスが窓枠に当接し、前記無端ベルトが回動を続けたときの前記第2の連結部材を介して前記ボルト又は前記ナットに作用する回転モーメントの方向と同一方向であることを特徴とするガラス昇降装置。
  2. 前記第2の連結部材は、前記無端ベルトの一部と一体的に樹脂成形された樹脂ブラケットであることを特徴とする請求項1に記載のガラス昇降装置。
  3. 前記無端ベルトは、上方に配置されたプーリと、下方に配置されたリテーナと、中間に配置されたアクチュエータの駆動又は手動回転部との間に掛けわたされており、
    前記アクチュエータの駆動又は前記手動回転部の操作により、前記プーリと前記リテーナとの間の領域で前記第1方向に往復移動することを特徴とする請求項1又は2に記載のガラス昇降装置。
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