JP5210940B2 - 質量分析装置 - Google Patents

質量分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5210940B2
JP5210940B2 JP2009084735A JP2009084735A JP5210940B2 JP 5210940 B2 JP5210940 B2 JP 5210940B2 JP 2009084735 A JP2009084735 A JP 2009084735A JP 2009084735 A JP2009084735 A JP 2009084735A JP 5210940 B2 JP5210940 B2 JP 5210940B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mass spectrometer
output
flight tube
microchannel plate
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009084735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010238502A (ja
Inventor
本比呂 須山
悦夫 飯塚
章夫 鈴木
浩之 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP2009084735A priority Critical patent/JP5210940B2/ja
Priority to US12/730,475 priority patent/US8357892B2/en
Publication of JP2010238502A publication Critical patent/JP2010238502A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5210940B2 publication Critical patent/JP5210940B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/26Mass spectrometers or separator tubes
    • H01J49/34Dynamic spectrometers
    • H01J49/40Time-of-flight spectrometers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J49/00Particle spectrometers or separator tubes
    • H01J49/02Details
    • H01J49/025Detectors specially adapted to particle spectrometers

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Electron Tubes For Measurement (AREA)

Description

本発明は、高分子の分子量検出などに用いられる飛行時間型質量分析装置(TOF−MS:Time Of Flight Mass Spectrometer)に関する。
TOF−MSでは、被検出イオンが真空のフライトチューブ内を飛行するのに要する時間に基づいてその質量を検出している。このようなTOF−MSにおいて検出器として用いられる荷電粒子検出装置としては特許文献1に示されるタイプの装置が知られている。
この荷電粒子検出装置は、真空フランジ上にマイクロチャネルプレート(Micro Channel Plate:MCP)を含む検出部を配置したものであり、検出器がライフエンドを迎えた場合に、MCPを交換することが容易な構成となっている。
特開2007−87885号公報
ところで、TOF−MSにおいては、被検出イオンの質量検出精度は、飛行時間の検出精度、つまり、当該イオンが検出器のイオン入射面に到達した際に出力される出力信号の半値幅に依存する。最近では、特に高い検出精度が要求されており、要求されるイオンの出力信号の半値幅は1ns以下になっている。フライトチューブ内のイオンの飛行軌跡は、フライトチューブの延長方向にほぼ沿う方向となり、検出器のイオン入射面のこの方向に対する直交性が要求される。なぜなら、イオン入射面に傾きがあると、イオン入射面の位置により飛行軌跡の長さが異なることになり、飛行時間の検出精度に影響を及ぼすことになるからである。上述のイオンの出力信号の半値幅条件を満たすには飛行距離差が±20μm以内になるようイオン入射面を配置する必要がある。
特許文献1記載の技術ではイオン入射面となるMCPの入射面は真空フランジを介してフライトチューブに固定されているので、イオン軌跡とMCP入射面との直交性を確保することが難しい。
そこで本発明は、MCPの交換が容易で、かつ、その入射面とイオン軌跡との直交性を高精度に確保することを可能とした質量分析装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る質量分析装置は、サンプルから放出されたイオンが装置本体内の真空容器であるフライトチューブ内を飛行するのに要する時間に基づいて当該イオンの質量を分析する質量分析装置において、真空容器内でフライトチューブのイオン到達側に配置され、到達したイオンに応じた電子を出力するマイクロチャネルプレートであって、そのイオン到達面側に電気的、物理的に接続された入力側電極により装置本体と直接固定されるマイクロチャネルプレートと、フライトチューブのイオン到達側端部に着脱可能に接続、固定されて該真空容器を構成するとともに、該真空容器の外側表面に露出する信号出力端子と、電位供給端子とを有するフランジ部と、フランジ部上にマイクロチャネルプレートに向けて固定され、マイクロチャネルプレートから出力された電子が入力されるとともに、信号出力端子に電気的に接続されているアノード部と、フランジ部に固定されて、マイクロチャネルプレートの出力側を付勢して、マイクロチャネルプレートの出力側と、電位供給端子とを電気的に接続する出力側付勢手段と、を備えていることを特徴とする。
マイクロチャネルプレートは、入力電極を介してフライトチューブに固定されているとよい。
このMCPを複数枚積み重ねているとよい。
フランジ部に固定され、入力側電極を付勢し、入力側電極と、フランジ部に設けられた入力電極端子とを電気的に接続する入力電極付勢手段をさらに備えているとよい。
アノードよりMCP側に配置され、フランジ部に固定される電子増倍部をさらに備えていてもよい。
出力付勢手段は、スプリング、導電性ゴム製、金属突起等を用いるとよい。
本発明に係る質量分析装置によれば、イオン入射面を有するMCPは、入力側電極により真空容器本体に直接固定されるため、イオン入射面とイオン軌跡の直交性を確保するのが容易であり、その交換も容易である。
さらにフライトチューブ端部に固定する形態とすれば、フライトチューブにおける端部の直交精度にイオン入射面とイオン軌跡の直交精度が依存することになり、その精度確保が容易になる。
本発明に係る質量分析装置の第1の実施形態におけるフライトチューブ端部の構造を示す図である。 図1のII部分拡大図である。 本発明に係る質量分析装置の第1の実施形態における真空フランジの構造を示す図である。 図3のIV部分拡大図である。 図3の真空フランジ上に配置される回路基板の構造を示す図である。 本発明に係る質量分析装置の等価回路を示す図である。 図1に示されるフライトチューブと図3に示される真空フランジとを組み立てた状態を示す図である。 本発明に係る質量分析装置の第2の実施形態におけるフライトチューブ端部の構造を示す図である。 図8のIX部分拡大図である。 本発明に係る質量分析装置の第3の実施形態におけるフライトチューブ端部構造を示す図である。 図10のXI部分拡大図である。 本発明に係る質量分析装置の第4の実施形態におけるフライトチューブ端部構造を示す図である。 本発明に係る質量分析装置の第4の実施形態における真空フランジの構造を示す図である。 図13の電子増倍部の拡大断面図である。 図12に示されるフライトチューブと図13に示される真空フランジとを組み立てた状態を示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の参照番号を附し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明に係る質量分析装置の第1の実施形態におけるフライトチューブ端部の構造を示す図であり、図2は、そのII部分拡大図であり、図3は、真空フランジの構造を示す図であり、図4は、そのIV部分拡大図、図5は、回路基板の構造を示す図であり、図6は、その等価回路を示し、図7は、組立状態を示している。
フライトチューブ2は、質量分析装置の本体1内に配置される筒状の構造体である。図示していない側の端部には、イオン源が配置される。一方、図示される端部には、2枚の円盤状のMCP41、42(以下、合わせてMCP群4と称する。)が配置される。各MCP41、42は、導電性の熱可塑性接着剤で接着されており、さらにMCP41側の表面に円環状の金属からなるMCP−IN電極3が同じく導電性の熱可塑性接着剤で接着されている。そして、このMCP−IN電極3をフライトチューブ2の端面20上に配置し、同電極に設けられた複数の孔(好ましくは3つ以上であり、本実施形態では4つ配置される。)を貫通させたネジ5をフライトチューブ2に設けられたネジ孔22に挿入してネジ止め固定することにより、同電極をフライトチューブ2に固定している。これにより、フライトチューブ2とMCP−IN電極3とが電気的・物理的に接続される。
真空フランジ6は、円盤状の金属部材であり、フライトチューブ2の円筒部を囲む本体1の端部にガスケット65(図7参照。)を挟んでフライトチューブ2に対して着脱可能に取り付けられる。本体1と真空フランジ6とは、真空容器を構成し、それにより封止される空間内を真空状態に保持することでフライトチューブ2内のイオン飛行軌跡部分を真空状態に保持する。真空フランジ6の真空容器内側に配置される面上には、アノード75を保持する基板7が配置される。
基板7は、例えば、ポリイミド製の矩形板であり、各辺の中間部に近い外縁部にそれぞれネジ孔700が設けられており、絶縁性で円筒状のインシュレータ701を挟んで、このネジ孔700を貫通するネジ702により、真空フランジ6に固定されている。これにより、基板7と真空フランジ6との間に空間を確保するとともに、両者を電気的に接続することで、基板7を接地する。
基板7の中心には円形の切り抜き72があり、裏面(真空フランジ6側に配置される面)に、板状の金属からなるアノード75が取り付けられている。アノード75は、導電性接着剤による接着、抵抗溶接、またはハンダ付けにより後述するアノード端子86と電気的・物理的に接続され、基板7に固着されている。また、基板7上には、抵抗83、84やコンデンサ82、85からなるブリーダー回路が実装され、当該回路の接続端子として出力端子80、電源端子81、アノード端子86を有している。
電源端子81は、真空フランジ6を貫通するSMA型端子811に接続され、同端子に接続された外部電源815から電源が供給される。一方、出力端子80には、同じく真空フランジ6を貫通するSMA型端子801が接続され、接続された外部機器からの読み出しが可能となる。切り抜き72を囲む基板7上には、銅箔パターンにより形成された円環状のMCP−OUT電極73が設けられており、このMCP−OUT電極73上には、4個のスプリング710が抵抗溶接により取り付けられている。真空フランジ6を取り付けた際には、これらのスプリング710はMCP群4を付勢し、これらに応力を付加するとともに、MCP群4に電気的に接続され、電位を供給する。
このような構成とすることで、MCP群4は、スプリング710によりフライトチューブ2のイオン出力側端面に押圧されるので、MCP群4の入力面(より具体的には、入力側のMCP41の入射面)と、フライトチューブ2の出力側端面との平行度を高精度に確保することが容易になる。したがって、製作時にフライトチューブ2の出力側端面のイオン飛行軌跡との直交度を確保しておくことで、イオン飛行軌跡とMCP41の入射面との直交度を高精度に確保することが容易になる。具体的には、フライトチューブ2の中心軸に対する端面の直交度の精度を確保し、飛行距離にして±10μm以内となるよう工作すればよい。
動作に際しては、外部電源815からSMA型端子811を通じて、MCP4群の両端、アノード75に所定の電位が供給されるとともに、真空フランジ6は接地電位とされる。陽イオン検出時には、フライトチューブ2側の電源25から−5kV、真空フランジ6側の電源815から−2.9kVの電圧を印加すればよい。一方、陰イオンまたは電子の検出時には、フライトチューブ2側の電源25から5kV、真空フランジ6側の電源815から7.1kVの電圧をそれぞれ印加すればよい。
本実施形態によれば、MCP群4の入射面をフライトチューブ2内のイオン飛行軌跡に対する直交性を高精度に確保することができるので、2ns以下という短いイオンの出力信号の半値幅を得ることができる。一方、MCP群4の出力面とアノード75との平行度については、電子の飛行速度が十分に早いため、MCP群4の直交性に対する精度ほどの精度は要せず、±100μm程度の精度でもイオンの出力信号の半値幅に与える影響はほとんど生じない。したがって、真空フランジ6の脱着によりMCP群4や検出器の交換も容易に行うことができる。
MCP群4の取り付け方法は、上記実施形態に限られるものではない。以下、取り付け手法の異なる別の実施形態について説明する。
図8、図9に示される第2の実施形態においては、MCP−IN電極3に設けられたネジ用の貫通孔上に円筒状の絶縁体であるインシュレータ52を配置し、そのうえに鉤形のおさえ金具51を配置し、抑え金具51、インシュレータ52、MCP−IN電極3をフライトチューブ2のネジ孔にねじ込んだネジ50で固定することにより、MCP群4を固定している。ネジ50はPEEK樹脂やテフロン樹脂からなる絶縁性のネジであり、抑え金具とMCP群4とは電位的に切り離されている。
図10、図11に示される第3の実施形態においては、MCP−IN電極3は、フライトチューブ2の端部に接着、溶接等により固着されており、そのうえに、円弧状のインシュレータ54を介して同じく円弧状の金属板からなる固定用板53が接着等により取り付けられている。MCP群4は、固定用板53とMCP−IN電極3の間に形成される溝部分に差し込まれて配置される。この場合も、固定用板53とMCP群4とは電位的に切り離されている。
これら第2、第3の実施形態においても第1の実施形態と同様にMCP群4の入射面のフライトチューブ2内のイオン飛行軌跡に対する直交性を高精度に確保することが可能となる。また、これらの実施形態においては、MCP群4のみを容易に交換できるという利点もある。
検出器側の構成も、第1の実施形態で示した構成に限られるものではない。例えば、図1〜15に示されるように、真空フランジ6a上の基板7a上にメタルチャンネルダイノード(MCD)90を配置し、スプリング91によりMCP群4を付勢する構成をとってもよい。この場合、MCD90に接続された入力端子93、出力端子92にそれぞれ接続されたSMA型端子93a、92aを用いて外部機器との接続が行われる。
以上の実施形態は適宜変更が可能である。例えば、第1の実施形態では、基板7上のスプリング710により、MCP群4を付勢したが、スプリングを基板7と真空フランジ6との間に設け、スプリングで付勢された基板またはその他の部材により、MCP群4を間接的に付勢するようにしてもよい。
以上の説明では、MCP−IN電極3には、フライトチューブ2側から電位を供給する例を説明したが、MCP−OUT電極の場合と同様に、真空フランジ6側から導電性の付勢手段等を用いて電気的に接続を行う経路を確保してもよい。この場合には、電気的な接続を真空フランジ6の露出面で全て行うことができるという利点がある。
また、MCP群4の入力側の固定位置はフライトチューブ2の端面に限られるものではなく、例えば、フライトチューブ2を取り囲む本体1の端面部分に固定する形式をとってもよい。また、付勢手段には、金属スプリングのほか、導電性ゴムや金属突起等を用いることができる。
1…本体、2…フライトチューブ、2…フライトチューブ、2…フライトチューブ、3…MCP−IN電極、4…MCP群、5、50…ネジ、6、6a…真空フランジ、7、7a…基板、20…端面、22…ネジ孔、25…電源、41、42…MCP、51…おさえ金具、52、54…インシュレータ、53…固定用板、65…ガスケット、73…電極、75…アノード、80…出力端子、81…電源端子、82…コンデンサ、83…抵抗、86…アノード端子、91…スプリング、92…出力端子、93…入力端子、700…ネジ孔、701…インシュレータ、702…ネジ、710…スプリング、801、811、92a、93a…SMA型端子、815…外部電源。

Claims (8)

  1. サンプルから放出されたイオンが装置本体内の真空容器であるフライトチューブ内を飛行するのに要する時間に基づいて当該イオンの質量を分析する質量分析装置において、
    前記真空容器内で前記フライトチューブのイオン到達側に配置され、到達したイオンに応じた電子を出力するマイクロチャネルプレートであって、そのイオン到達面側に電気的、物理的に接続された入力側電極により前記装置本体と直接固定されるマイクロチャネルプレートと、
    前記フライトチューブのイオン到達側端部に着脱可能に接続、固定されて、該真空容器を構成するとともに、該真空容器の外側表面に露出する信号出力端子と、電位供給端子とを有するフランジ部と、
    前記フランジ部上に前記マイクロチャネルプレートに向けて固定され、前記マイクロチャネルプレートから出力された電子が入力されるとともに、前記信号出力端子に電気的に接続されているアノード部と、
    前記フランジ部に固定されて、前記マイクロチャネルプレートの出力側を付勢して、前記マイクロチャネルプレートの出力側と、前記電位供給端子とを電気的に接続する出力側付勢手段と、
    を備えていることを特徴とする質量分析装置。
  2. 前記マイクロチャネルプレートは、前記入力側電極を介して前記フライトチューブのイオン到達側端面に固定されていることを特徴とする請求項1記載の質量分析装置。
  3. 前記マイクロチャネルプレートを複数枚積み重ねていることを特徴とする請求項1または2に記載の質量分析装置。
  4. 前記フランジ部に固定され、前記入力側電極を付勢し、前記入力側電極と、前記フランジ部に設けられた入力電極端子とを電気的に接続する入力電極付勢手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の質量分析装置。
  5. 前記アノードより前記マイクロチャネルプレート側に配置され、前記フランジ部に固定される電子増倍部をさらに備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の質量分析装置。
  6. 前記出力付勢手段は、スプリングであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の質量分析装置。
  7. 前記出力付勢手段は、導電性ゴム製であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の質量分析装置。
  8. 前記出力付勢手段は、金属突起であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の質量分析装置。
JP2009084735A 2009-03-31 2009-03-31 質量分析装置 Expired - Fee Related JP5210940B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009084735A JP5210940B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 質量分析装置
US12/730,475 US8357892B2 (en) 2009-03-31 2010-03-24 Mass spectrometer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009084735A JP5210940B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 質量分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010238502A JP2010238502A (ja) 2010-10-21
JP5210940B2 true JP5210940B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=42782925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009084735A Expired - Fee Related JP5210940B2 (ja) 2009-03-31 2009-03-31 質量分析装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8357892B2 (ja)
JP (1) JP5210940B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009289693A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Hamamatsu Photonics Kk 荷電粒子検出器
JP5771447B2 (ja) * 2011-06-02 2015-08-26 浜松ホトニクス株式会社 電子増倍器
US9312115B2 (en) * 2012-05-08 2016-04-12 Shimadzu Corporation Mass spectrometer
US9524855B2 (en) * 2014-12-11 2016-12-20 Thermo Finnigan Llc Cascaded-signal-intensifier-based ion imaging detector for mass spectrometer
WO2018167595A1 (en) * 2017-03-13 2018-09-20 Dh Technologies Development Pte. Ltd. Two-and-a-half channel detection system for time-of-flight (tof) mass spectrometer
US11373849B2 (en) 2018-05-31 2022-06-28 Micromass Uk Limited Mass spectrometer having fragmentation region
GB201808932D0 (en) 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Bench-top time of flight mass spectrometer
GB201808936D0 (en) 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Bench-top time of flight mass spectrometer
GB201808949D0 (en) 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Bench-top time of flight mass spectrometer
GB201808912D0 (en) 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Bench-top time of flight mass spectrometer
GB201808893D0 (en) * 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Bench-top time of flight mass spectrometer
GB201808890D0 (en) * 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Bench-top time of flight mass spectrometer
GB201808894D0 (en) 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Mass spectrometer
GB201808892D0 (en) 2018-05-31 2018-07-18 Micromass Ltd Mass spectrometer
US11367607B2 (en) 2018-05-31 2022-06-21 Micromass Uk Limited Mass spectrometer
JP7496293B2 (ja) * 2020-11-20 2024-06-06 浜松ホトニクス株式会社 検出器
CN113358717B (zh) * 2021-05-17 2023-11-14 兰州空间技术物理研究所 一种用于空间低能离子探测的内置信号探测器

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6828729B1 (en) * 2000-03-16 2004-12-07 Burle Technologies, Inc. Bipolar time-of-flight detector, cartridge and detection method
US6958474B2 (en) * 2000-03-16 2005-10-25 Burle Technologies, Inc. Detector for a bipolar time-of-flight mass spectrometer
WO2005088671A2 (en) * 2004-03-05 2005-09-22 Oi Corporation Gas chromatograph and mass spectrometer
JP4689421B2 (ja) * 2005-09-26 2011-05-25 浜松ホトニクス株式会社 荷電粒子検出装置
US7564043B2 (en) * 2007-05-24 2009-07-21 Hamamatsu Photonics K.K. MCP unit, MCP detector and time of flight mass spectrometer
JP5049174B2 (ja) * 2008-03-21 2012-10-17 浜松ホトニクス株式会社 飛行時間型質量分析装置及びそれに用いられる荷電粒子検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100243887A1 (en) 2010-09-30
JP2010238502A (ja) 2010-10-21
US8357892B2 (en) 2013-01-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5210940B2 (ja) 質量分析装置
US8022606B2 (en) Electron multipler and electron detector
JP5771447B2 (ja) 電子増倍器
US9786483B2 (en) Detection of ions in an ion trap
US7442920B2 (en) Optical bench for a mass spectrometer system
JP4931793B2 (ja) 質量分析計の焦点面検出器アセンブリ
US8013294B2 (en) Charged-particle detector
JP6462526B2 (ja) 荷電粒子検出器およびその制御方法
JP4815548B2 (ja) 放電対策装置
JP6835264B2 (ja) 質量分析装置
JP2017037783A (ja) 荷電粒子検出器およびその制御方法
JP2010198911A (ja) 光電子増倍管
US20040222374A1 (en) Ion detector array assembly and devices comprising the same
US11315772B2 (en) MCP assembly and charged particle detector
JP2014078501A (ja) Mcpユニット、mcp検出器および飛行時間型質量分析器
WO2012165380A1 (ja) 電子増倍部及びそれを含む光電子増倍管
WO2019244805A1 (ja) Mcpアセンブリおよび荷電粒子検出器
US3278751A (en) Parallel plate electron multiplier having an inclined electric field and operative without a magnetic field
JP6151505B2 (ja) 光検出ユニットおよびその製造方法
EP4331005A1 (en) Micro channel cartridge for mass spectrometer
CN113808904A (zh) 离子检测器
JP6163067B2 (ja) Mcpユニット、mcp検出器および飛行時間型質量分析器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120327

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5210940

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees