JP5210108B2 - 印字検査装置及び印字検査方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、袋表面の形状が変形可能な可撓性収容部等の表面に印字し、その印字状態を検査する印字検査装置及び印字検査方法に関するものである。
従来より、小麦粉等を内部に充填する可撓性収容部としては、例えばクラフト紙等からなり、その形状を自由に変形させることができる袋状の大袋を利用していた。
このような大袋の内部に特定の小麦粉等が充填されると、その大袋の表面に、製造年月日、賞味期限、連番等の様々な情報が印字される。具体的には、内部に小麦粉等が充填された大袋をベルトコンベア等で、印字装置がある位置まで搬送し、インクジェットプリンタ等の印字装置で様々な情報を大袋の表面に印字する構成となっていた。
しかし、ベルトコンベアで搬送される大袋の向きは、必ずしも一定ではなく、様々な方向を向いている。このため、この状態で大袋の表面に情報を印字しようとすると、印字できなかったり、印字が変形したり不鮮明になったりすることがあった。
そこで、ベルトコンベアで搬送される大袋の向きを修正すると共に、インクジェットプリンタが印字する前に、印字部分をローラで平坦等にするという提案がなされている(例えば、特許文献1)
実開平7−42335号公報(要約等)
しかし、特許文献1のインクジェットプリンタは、大袋の向きをガイドだけで修正するものであるため、精度良く大袋の向きを修正することはできず、印字が不安定になるという問題があった。
また、特許文献1では、大袋の印字部分のみにローラを押し付けるので、このローラの押し付け力で大袋の他の部分を変形させ、結果として、印字面の形状が不安定になるという問題もあった。
さらに、近年は、大袋内の小麦粉等の品質表示に関する情報を見易く詳細に且つ正確に、その表面に印字する必要があるため、鮮明に印字されているか否かを検査する必要性が高まっている。
このような検査をする検査装置を、特許文献1のような印字装置に設けるには、印字装置と並べて、すなわち、ベルトコンベアの下流側に配置することとなる。しかし、このように設けられた検査装置が、印字装置の印字状態を精度良く検査するには、検査装置が印字位置を正確に把握することが必要で、このように検査装置を配置することはコスト増となるという問題もあった。
そこで、本発明は、可撓性収容部に安定して情報を印字できると共に、その印字状態を低コストで検査できる印字検査装置及び印字検査方法を提供することを目的とする。
前記課題は、対象物を収容する可撓性収容部を搬送する搬送部と、前記可撓性収容部に情報を印字する印字部と、前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を検査する検査部と、を有する印字検査装置であって、前記可撓性収容部の表面の少なくとも一部が押し当てられるガイド部と、前記可撓性収容部を前記ガイド部に押し当てるため、前記ガイド部に向かう方向に移動可能となっているガイド部方向押し当て部と、前記可撓性収容部を前記搬送部に向かって押し当てるため、前記搬送部に向かう方向に移動可能となっている搬送部方向押し当て部と、を有し、前記検査部は、前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を画像情報として取得する画像情報取得部を有し、前記ガイド部の前記可撓性収容部が押し当てられる側の表面は平面となっていると共に、前記ガイド部は、前記印字部が前記可撓性収容部に印字し、その後、前記画像情報取得部が前記印字状態の画像情報を取得するための開口部を有することを特徴とする印字検査装置により解決される。
前記構成によれば、可撓性収容部の表面の一部が押し当てられるガイド部と、可撓性収容部をガイド部に押し当てるため、ガイド部に向かう方向に移動可能となっているガイド部方向押し当て部と、可撓性収容部を搬送部に向かって押し当てるため、搬送部に向かう方向に移動可能となっている搬送部方向押し当て部と、を有している。
また、ガイド部の可撓性収容部が押し当てられる側の表面は平面となっている。
袋等の可撓性収容部は、ガイド部方向押し当て部がガイド部に向かう方向に移動することで、ガイド部に押し当てられる。
また、袋等は、搬送部方向押し当て部が、搬送部に向かう方向に移動することにより、搬送部に押し当てられる。
このとき、袋等の例えば、両側はガイド部とガイド部方向押し当て部によって押し付けられている。さらに、袋等の例えば、上側と下側は、搬送部方向押し当て部と搬送部によって押し付けられている。
したがって、袋等は、可撓性があっても、その変形がこれらガイド等によって規制され少なくともガイド部、ガイド部方向押し当て部、搬送部及び搬送部方向押し当て部で形成される形状となる。
特に、ガイド部の袋等が押し当てられる側の表面は平面となっているので、その面に対応する袋等の面は、平面となる。
また、前記構成では、ガイド部には、印字部が袋等の可撓性収容部に印字し、その後、画像情報取得部が印字状態の画像情報を取得するための開口部を有している。
すなわち、ガイド部には開口部があり、この開口部を介して印字部が袋等に印字する構成となっている。そして、袋等の印字部分は、ガイド部により平面となっており、印字は平面な袋等の表面に対して行われるので、精度良く鮮明な印字が保証され、袋等の可撓性収容部に安定して情報を印字することができる。
また、前記構成では、印字装置は、印字部が印字した可撓性収容部の印字状態を検査する検査部を有し、検査部は、印字部が印字した可撓性収容部の印字状態を画像情報として取得する画像情報取得部を有している。
そして、この画像情報取得部は、ガイド部の開口部を介して印字状態の画像情報を取得する構成となっている。
すなわち、前記構成では、印字する位置と画像情報取得部である例えばカメラが印字状態の画像情報を取得する位置とが、同じ開口部に対して配置することができる構成となっている。
このため、前記構成では、従来のように、印字部と異なる位置に、カメラ等を配置する際の調整等の設置コストが不要であるため、低コストで且つ精度良く検査部を配置することができる。
また、本発明は、好ましくは、前記印字部を前記開口部に沿って移動させるための印字部用駆動部を有することを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、印字部を開口部に沿って移動させるための印字部用駆動部を有しているので、印字部は、自ら移動しながら印字する構成となっている。
したがって、前記構成では、従来のように、印字部が搬送部上の袋等の可撓性収容部の移動速度に合わせて印字をする必要がなく、印字が不安定となるのを未然に防止することができる。
また、本発明は、好ましくは、前記搬送部が搬送する前記可撓性収容部の移動方向において、前記可撓性収容部の移動を阻止する移動阻止部を有することを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、搬送部が搬送する可撓性収容部の移動方向において、前記可撓性収容部の移動を阻止する移動阻止部を有するので、袋等の可撓性収容部は、搬送部による移動が、移動阻止部によって阻止され、特定の位置で移動を停止される。これにより、可撓性収容部を精度良く位置決めすることができる。
また、本発明は、好ましくは、前記可撓性収容部の前記印字部が印字する印字領域以外に表記された表記情報を画像情報として取得する表記情報取得部を有することを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、可撓性収容部の印字部が印字する印字領域以外に表記された表記情報を画像情報として取得する表記情報取得部を有しているので、当該可撓性収容部に充填すべき対象物が適切か否かを確認することができる。
また、本発明は、好ましくは、前記搬送部方向押し当て部は、前記開口部の位置に対応して配置されていることを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、搬送部方向押し当て部は、開口部の位置に対応して配置されているので、可撓性収容部のうち印字部が印字する印字領域をより平面に形成させることができる。
また、本発明は、好ましくは、前記搬送部における前記可撓性収容部の位置を把握するための検知部を有することを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、搬送部における可撓性収容部の位置を把握するための検知部を有するので、搬送部上の可撓性収容部の位置を正確に把握でき、正確に印字及び検査をすることができる。
また、本発明は、好ましくは、前記開口部の大きさが、前記可撓性収容部における印字すべき領域の大きさと対応していることを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、開口部の大きさが、可撓性収容部における印字すべき領域の大きさと対応しているので、開口部の大きさを必要最小限度の大きさとすることができる。すなわち、これにより、ガイド部の開口部の大きさを必要以上に大きくすることがないので、ガイド部が可撓性収容部と当接する面積が必要以上に減らされない。したがって、可撓性収容部の形状をより保持し易いガイド部となる。
また、本発明は、好ましくは、前記画像情報取得部が取得する前記画像情報を照らす照明部を有し、この照明部は照らす照明の色彩が、前記可撓性収容部の表面の色彩と同一系統であることを特徴とする印字検査装置である。
前記構成によれば、画像情報取得部が取得する画像情報を照らす照明部を有し、この照明部は照らす照明の色彩が、可撓性収容部の表面の色彩と同一系統であるので、画像情報を識別し易くなり、検査部の検査の精度が向上する。
さらに、前記課題は、対象物を収容する可撓性収容部を搬送する搬送部と、前記可撓性収容部に情報を印字する印字部と、前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を検査する検査部と、を有し、前記搬送部が搬送する前記可撓性収容部の移動方向において、前記可撓性収容部の移動を移動阻止部が阻止し、前記可撓性収容部の表面の少なくとも一部が押し当てられるガイド部に向かう方向に移動可能となっているガイド部方向押し当て部が移動して、前記可撓性収容部を前記ガイド部の平面となっている部分に押し当て、前記搬送部に向かう方向に移動可能となっている搬送部方向押し当て部が移動して、前記可撓性収容部を前記搬送部に向かって押し当て、前記印字部が、前記ガイド部に形成されている開口部を介して、前記可撓性収容部に印字し、その後、前記検査部の画像情報取得部は、前記開口部を介して、前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を画像情報として取得することを特徴とする印字検査方法により解決される。
本発明は、可撓性収容部に安定して情報を印字できると共に、その印字状態を低コストで精度良く検査できる印字検査装置及び印字検査方法を提供することができるという利点がある。
以下、この発明の好適な実施の形態を添付図面等を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1は、本発明の印字検査装置の実施の形態である例えば、大袋印字検査装置1の適用例を示す概略図である。
図1に示すように、大袋印字検査装置1は、工場内に設けられたライン2中に配置される。このライン2は、多数の搬送部である例えば、ベルトコンベア3を有している。また、このベルトコンベア3は、可撓性収容部である例えば、大袋4を搬送する構成となっている。
この大袋4は、例えば図2に示すような形状となっており、クラフト紙等の容易に変形可能な材質から形成されている。また、この大袋4内には、対象物である例えば、小麦粉等の粉体等が収納される。図2は、大袋を示す概略斜視図である。
したがって、大袋4は、その内部に小麦粉等が収納されても、袋自体が容易に変形可能であるため、全体の形状も容易に変形可能な構成となっている。また、図3は、図2に示す大袋4の概略展開図である。
図3に示すように、大袋4は、その平面部4a、底面部4b及び側面部4cに、それぞれ表記情報である例えば「442」等の大袋特定記号が表記されている。この「442」等の記号は、当該大袋4内に充填されるべき小麦粉等の種類を特定するための記号である。
したがって、操作者は、大袋4のかかる記号「442」を視認することで、容易にその内容物を特定することができる構成となっている。
また、大袋4の側面部4c側には、印字部である例えば、インクジェットプリンタ5によって、記号等が印字される印字領域4dが形成されている。したがって、この印字領域4dには、他の記号が記載されていないため、印字された記号等が他の記号等と重なることがなく、記号を容易に識別することができる。
ところで、図1のライン2のベルトコンベア3によって、図2及び図3に示すような大袋4が図1の矢印Aの方向に搬送され、大袋印字検査装置1に対応するベルトコンベア3である印字検査用ベルトコンベア3に到達し、そこで、インクジェットプリンタ5により、図3に示す大袋4の印字領域4dに必要な情報が印字されることになる。この情報は、例えば、大袋4に充填されている小麦粉等の製造年月日、賞味期限及び連番等となっており、例えば、数字の組合せとなっている。
また、この大袋印字検査装置1では、インクジェットプリンタ5により印字された数字等の組合せの印字状態を検査する構成となっている。
以下、この大袋印字検査装置1について説明する。
図4は、図1の大袋印字検査装置1を平面側から見た概略平面図であり、図5は、図4の矢印B方向から大袋印字検査装置1の要部を示す概略側面図である。
大袋印字検査装置1は、図4に示すように、ベルトコンベア3の移動方向において、大袋4の移動を阻止する移動阻止部である例えば、第1のシリンダ6を有している。
第1のシリンダ6は、図5の矢印C方向で示すように、ベルトコンベア3の表面から離間する方向又はベルトコンベア3の表面に近接する方向に移動可能な構成となっており、第1のシリンダ6が、ベルトコンベア3に近接する方向に移動することにより、ベルトコンベア3で搬送される大袋4に当接する構成となっている。
これにより、大袋4は、第1のシリンダ6によって、精度良く位置決めされることになる。
また、大袋印字検査装置1は、図4及び図5に示すように、ベルトコンベア3の移動方向に沿ってガイド部7が形成されている。
このガイド部7は、図4及び図5に示すように、ベルトコンベア3の移動方向に長い、板状部材で形成されている。また、このベルトコンベア3に沿って固定配置されている。
このガイド部7のベルトコンベア3側には、図4で破線で示す大袋4が押し当てられる構成となっており、このガイド部7の大袋4が押し当てられる面は、図4に示すように、平面で形成されている。
また、このガイド部7には図5に示すように開口部7aが形成されている。この開口部7aについては、後述する。
一方、図4に示すように、ガイド部7のベルトコンベア3を挟んで反対側には、ガイド部方向押し当て部である例えば、第2のシリンダ8が配置されている。
この第2のシリンダ8は、ガイド部7に対向するように、ベルトコンベア3の移動方向に長い、板状部材で形成されている。しかし、この第2のシリンダ8は、ガイド部7と異なり固定されず、図4の矢印D方向で示すように、ガイド部7に向かう方向に移動可能となっている。
したがって、図4に示すように、大袋4の移動が第1のシリンダ6で停止されて、その後、第2のシリンダ8がガイド部7に近接する方向に移動すると、大袋4は、第2のシリンダ8でガイド部7に押し当てられる構成となっている。なお、この第2のシリンダ8の大袋4と当接する面は、平面となっている。
また、図4及び図5に示すように、搬送部方向押し当て部である例えば、第3のシリンダ9が備わっている。この第3のシリンダ9は、ベルトコンベア3の移動方向に沿った方向に配置されると共に、図4のベルトコンベア3に近接し又は離間する方向に移動可能な構成となっている。
したがって、図4のように大袋4が配置された場合、大袋4を上方からベルトコンベア3に向かって押し当てることとなる。この第3のシリンダ9の図5で示す下面、すなわち大袋4と当接する面は平面となっている。
このように、ベルトコンベア3で搬送され、印字検査用ベルトコンベア3に到達した大袋4は、第1のシリンダ6で停止させられた後、第2のシリンダ8で、側面側を押し当てられ、他方の側面はガイド部7に押し当てられる。そして、大袋4の平面側は、第3のシリンダ9で押し当てられ、底面側は、第3のシリンダ9でベルトコンベア3の表面に押し当てられることとなる。したがって、大袋4は、それ自体が変形可能な材質からなっていることや、充填物が小麦粉等の流動性のある物質であることから、大袋4の形状は、少なくとも第2のシリンダ8、ガイド部7及び第3のシリンダ9で形成される形状となる。特に、ガイド部7側の大袋4は、第2のシリンダ8でガイド部7に押し当てられているため、その形状がガイド部7の面である平面に追従した平面となる。
また、ガイド部7には、図5に示すように、開口部7aが形成されている。この開口部7aを介して露出されている大袋4の面は、上述のように、平面となっている。
一方、この開口部7aに対応して、インクジェットプリンタ5が配置されると共に、このインクジェットプリンタ5を開口部7aに沿って移動させるための印字部用駆動部である例えば、スライダ装置10が形成されている。
すなわち、スライダ装置10により、インクジェットプリンタ5は、移動しながらインクを吐出し、印字する構成となっている。
また、この開口部7aの大きさは、図3に示す大袋4の印字領域4dと同様の大きさとなっている。したがって、インクジェットプリンタ5は、スライダ装置10で移動しつつ、開口部7aを介して印字することで、大袋4の印字領域4dに印字することができる構成となっている。
また、このインクジェットプリンタ5による印字の際、大袋4の印字領域4dは、ガイド部7に押し当てられて、ほぼ平面となっているため、印字を精度良く、鮮明に行うことができる構成となっている。
また、本実施の形態では、この開口部7aの大きさが、大袋4の印字領域4dの大きさと同様であり、必要最小限の大きさとなっているため、ガイド部7が大袋4と当接する面積を可能な限り確保している。したがって、大袋4をより平面形状に維持させやすい構成となっている。
また、本実施の形態では、図5に示すように、第3のシリンダ9が、ガイド部7の開口部7aに対応した位置(近接した位置)に配置されている。したがって、第2のシリンダ8、第3のシリンダ9及びガイド部7で形成される形状が、開口部7aでより精度良く維持され、開口部7aにおける大袋4の平面形状の精度がより向上することになる。
また、本実施の形態では、上述のように、インクジェットプリンタ5がスライダ装置10で移動させられながら印字する構成となっており、従来のように、大袋の移動速度に合わせてインクジェットプリンタが印字する構成となっていないので、印字が不安定となるのを未然に防止することができる構成となっている。
このように本実施の形態では、大袋4の印字領域4dを平面とし、その部分にインクジェットプリンタ5が印字する構成となっているので、印字された部分が不鮮明等になることを未然に防いでいる。しかし、近年、大袋4の印字領域4dに印字される製造年月日等を示す数字は、極めて重要な意味を有することから、本実施の形態では、これらの印字が精度よく鮮明に行われたかを検査する機構が備わっている。
そのため、図4に示すように、インクジェットプリンタ5による大袋4の印字領域4dに対する印字状態を撮像する画像情報撮像部である例えば、第1のカメラ11が配置されている。この第1のカメラ11は図4に示すように、ガイド部7の開口部7aを介して大袋4の印字領域4dを撮像できる位置に固定して配置されている。
これに対し、従来、印字部分を検査するためのカメラは、インクジェットプリンタの印字処理後の状態を撮像するため、インクジェットプリンタより下流側に配置、すなわち、インクジェットプリンタとは異なる位置に配置されていたため、印字領域を精度良く撮像するための調整等に大きなコストがかかっていた。この点、本実施の形態では、インクジェットプリンタ5が印字する同じ位置で、第1のカメラ11が印字領域4dを撮像するので、極めて精度良く撮像できると共に、調整等のコストがかからない構成となっている。このように、ガイド部7の開口部7aは、インクジェットプリンタ5による印字用の開口であると同時に、第1のカメラ11の撮像用の開口という機能も発揮している。
また、本実施の形態では、図4に示すように、第1のカメラ11の両側に、照明部である例えば、照明15、15が配置されている。この照明15は、例えば大袋4のクラフト紙と同一系統である赤色照明となっている。このように印字される大袋4の色と同一系統の照明を照射することで、第1のカメラ11で撮像した後の印字部分の識別がし易くなり、精度良く検査することができる。
この照明15で使用される色は、大袋4の色によって適宜選択されることが望ましい。
本実施の形態の大袋印字検査装置1には、図4及び図5に示すように、大袋4の位置を把握するための検知部である例えば、大袋検知センサー12、12が、ベルトコンベア3の移動方向における第1のシリンダ6の手前に2つ配置されている。したがって、この大袋検知センサー12によって、大袋4が所定位置に配置されていることを確認することができる。
また、図4及び図5に示すように、ベルトコンベア3の移動方向における第1のシリンダ6の先には、検知部である例えば、大袋排出検知センサー13が配置されている。これにより、印字等を終えた大袋4が確実に排出されたことを確認することができる。
また、図4及び図5に示すように、ベルトコンベア3の上流側には、検知部である例えば、渋滞検知センサー14、14が配置されている。これにより、図1のライン2の上流側から搬送される大袋4が渋滞等していることをいち早く検知することができる。
また、本実施の形態にかかる大袋印字検査装置1には、図4及び図5に示すように、表記情報取得部である例えば、第2のカメラ16が配置されている。
この第2のカメラ16は、図3の表記情報である「442」等の大袋特定記号を撮像するためのものである。この記号を撮像することで、当該ライン2に搬送すべき大袋4であるか否かを判定でき、当該ライン2で搬送すべきでない大袋4が搬送されてきた場合、速やかにその事実を発見することができる構成となっている。
また、大袋印字検査装置1には、図5に示すように、印字検査用ディスプレイ17や印字調整用ディスプレイ18等が配置されている。
以上が本実施の形態の大袋印字検査装置1の主な構成であるが、以下、同装置の動作等を説明する。図6は、大袋印字検査装置1の概略ブロック図であり、図7及び図8は、大袋印字検査装置1の動作等を示す概略フローチャートである。大袋印字装置1は、図6に示すように制御部20、各記憶部そして各プログラムを有し、これらはコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等を含んでいる。CPUは所定のプログラムの処理を行う他、ROM等を制御している。ROMは、各種プログラムや各種情報等を格納している。
RAMは、プログラム処理中のメモリの内容を対比したり、プログラムを実行するためのエリアとしての機能を有する。
大袋印字検査装置1の動作等を図7等の概略フローチャートに沿って説明しつつ、同時に図6のブロック図を説明する。
先ず、図1のライン2が稼動し、ベルトコンベア3が動作すると、図7のST1に示すように、大袋検地センサー12が大袋4を検知したか否かを判断する。これは、図4及び図5に示す大袋検知センサー12を指す。
大袋検知センサー12が大袋4を検知したときは、大袋4が図4の位置に搬送されたことを意味する。なお、このとき、第1のシリンダ6は、図5の位置ではなく、下方に下がった位置に配置されている。つまり、大袋4は、第1のシリンダ6に当接して、その移動が停止されると共に、その位置を大袋検知センサー12で検知されることになる。
ST1で、大袋検知センサー12が大袋4を検知すると、ST2で、印字検査用ベルトコンベア3が停止する。この停止する印字検査用ベルトコンベア3は、上述のように、図1の大袋印字検査装置1が配置されている部分のベルトコンベア3である。
これは、具体的には、図6の印字検査用ベルトコンベア駆動部21が駆動停止するという構成となっている。
次いで、ST3に示すように、大袋4の移動を停止させている第1のシリンダ6を上方に移動させ、図5に示す位置に退避させる。これは、具体的には、図6のエアシリンダ等からなる第1のシリンダ駆動部22によって移動させられる。
次いで、ST4に示すように、図4の第2のシリンダ8が大袋4に向かって移動し、大袋4を図4のガイド部7に押し当てる。
これにより、上述のように、ガイド部7に押し当てられた大袋4の側面側は、ガイド部7の面と同様に平面となる。
具体的には、図6のエアシリンダ等からなる第2のシリンダ駆動部23により、第2のシリンダ8は移動させられる。
次に、ST5に示すように、図4及び図5の第3のシリンダ9が図5の位置から下方に移動を開始し、大袋4をベルトコンベア3側に押し当てるように移動する。
具体的には、第3のシリンダ9は、図6のエアシリンダ等からなる第3のシリンダ駆動部24によって移動させられる。
このST4及びST5により、大袋4は、上述したように、ガイド部7に押し当てられ、開口部7aに露出した大袋4の印字領域4dは、ガイド部7の大袋4側の面と同様に平面となる。
この状態で、ST6及びST7へ進む。ST6では、図4のスライダ装置10が、図6のモータ等からなるスライダ駆動部25により動作し、ガイド部7の開口部7aの長手方向(図3の大袋4の側面の印字領域4dの長手方向)に沿って、図4のインクジェットプリンタ5を移動させる。このとき、ST7に示すように、インクジェットプリンタ5に印字開始のトリガー信号が入力されることとなる。
次に、ST8に示すように、インクジェットプリンタ5が移動後、図5の開口部7aの反対側の端部に達すると、スライダ装置10は、インクジェットプリンタ5を停止させる。これにより、インクジェットプリンタ5は、大袋4の図3の印字領域4dに必要な数字等の印字を終了する。
このとき、開口部7aから平面状態で露出している大袋4の印字領域4dは、平面状態となっているので、インクジェットプリンタ5による印字が安定的且つ鮮明に行なわれることになる。また、インクジェットプリンタ5が、スライダ装置10によって移動させられながら印字するので、従来のように、大袋4の移動に合わせて印字する場合に比べ安定的に印字することができる。
次に、ST9へ進む。このST9以降では、ST8等でインクジェットプリンタ5が印字した数字等の印字状態を検査するための工程である。
先ず、ST9では、図4の照明15、15を発光させると共に、第1のカメラ11で、大袋4の印字領域4dに印字された数字等を撮像する。このとき、インクジェットプリンタ5は、スライダ装置10により、開口部7aの反対側に位置しているので、第1のカメラ11の撮像に際し、インクジェットプリンタ5が邪魔になることがない。
具体的には、図6の照明動作部26により照明15が発光され、同じタイミングで第1のカメラ11が動作する。このときの照明15の色は、上述のように、大袋4と同じ系統の色、例えば赤色等となっている。これにより、印字された数字等を後述する検査工程でより容易に判別することができることになる。
このように撮像された画像情報は、図6の撮像済み画像記憶部27に記憶される。
そして、第1のカメラ11は、インクジェットプリンタ5が印字した開口部7aと同じ開口部7aを介して、その印字状態を撮像するので、印字位置と撮像位置を容易に調整等でき、極めてコストを低下させることができる。すなわち、第1のカメラ11は、一度、ガイド部7の開口部7aに合わせて調整すれば良いので、極めて簡単に調整等をすることができる。この点、従来は、カメラをインクジェットプリンタのベルトコンベアの下流側の異なる位置に配置したため、この調整等が困難で、コストがかかっていた。
次に、ST10へ進む。ST10では、図6の撮像済み画像前処理プログラム28が動作し、図6の撮像済み画像前処理用参照データ記憶部29のデータを参照して、撮像済み画像記憶部27に格納されている画像情報を画像前処理する。
すなわち、例えば、白黒2値化処理用データやグレー濃淡処理用データである撮像済み画像前処理用参照データ記憶部29のデータを用いて、撮像済み画像に表れている数字等を背景である大袋4の生地の画像と分け、2値化等する処理を行なう。
次に、ST11へ進む。ST11では、図6の文字認識照合検査プログラム30が動作し、ST10で画像前処理した画像情報に基づき、図6の文字認識照合検査用参照データ記憶部31のデータを参照し、文字認識照合検査を行い、その結果を図6の文字認識照合検査結果記憶部32に格納する。
これにより、上述のST8等でインクジェットプリンタ5が印字した大袋4の印字領域4dの文字等が鮮明且つ安定的に印字されているか否かを判断することができる構成となっている。
すなわち、近年、小麦粉等の製造年月日や賞味期限等の情報は極めて重要となっており、その情報が大袋4上で不鮮明であることは問題となっている。この点、本実施の形態では、上述のようにインクジェットプリンタ5による印字を鮮明かつ安定化する構成を採用しているだけでなく、その印字状態を事後に検査する構成を有することで、かかる情報である数字等の情報が大袋4上に確実に鮮明且つ安定的に表示されるような構成となっている。
次に、ST12に進み、インクジェットプリンタ5がスライダ装置10によって、印字開始前の位置に戻る。ST13及びST14では、第2のシリンダ8及び第3のシリンダ9もそれぞれ、大袋4から離間する方向に移動する。
すると、ST15で、図6の印字検査用ベルトコンベア駆動部21が動作し、印字検査用ベルトコンベア3が再起動し、印字検査用ベルトコンベア3は、図1の矢印A方向に大袋4の搬送処理を開始する。
次に、ST16へ進む。ST16以下では、図1のライン2で搬送されている大袋4が、当該ライン2で要求されている大袋4であるかを確認する工程となっている。すなわち、先ず、ST16では、図4の大袋排出検知センサー13が、大袋4の存在を確認すると、ST17で、図4及び図5の第2のカメラ16が大袋4の平面側に表記されている大袋特定記号(例えば、図3の特定の小麦粉等を示す「442」等)を撮像する。そして、図6の大袋特定記号判断用参照データ記憶部33に、その画像を記憶する。
次に、ST18に進み、大袋特定記号判断プログラム34が動作し、ST17で記憶した画像に基づき、大袋特定記号判断用参照データ記憶部33のデータ、例えば「442」を参照し、大袋4の大袋特定記号の適否(例えば、当該画像の数字が「442」であるか否か)を判断して、その結果を、図6の大袋特定記号判断結果記憶部35に格納する。
これにより、誤って図1のライン2で使用すべきでない大袋4が使用され、大袋4の「442」等の特定記号と内容物の小麦粉等が相違するという事態の発生を未然に防ぐことができる構成となっている。
次に、ST19で、第1のシリンダ6が下方に下がり、ST1以降の工程が繰り返される。
本発明は、上述の各実施の形態に限定されない。本実施の形態では、ST3で第1のシリンダ6を上方に移動させたが、これに限らず、印字が終了するまで、上方に移動させない構成としてもよい。この場合は、大袋4の形状をより維持させ易く、印字領域4dをより精度よく平面とすることができ、印字がより安定することとなる。
本発明の印字検査装置の実施の形態である例えば、大袋印字検査装置の適用例を示す概略図である。 大袋を示す概略斜視図である。 図2に示す大袋の概略展開図である。 図1の大袋印字検査装置を平面側から見た概略平面図である。 図4の矢印B方向から大袋印字検査装置の要部を示す概略側面図である。 大袋印字検査装置の概略ブロック図である。 大袋印字検査装置の動作等を示す概略フローチャートである。 大袋印字検査装置の動作等を示す概略フローチャートである。
符号の説明
1・・・大袋印字検査装置、2・・・ライン、3・・・ベルトコンベア、4・・・大袋、4a・・・平面部、4b・・・底面部、4c・・・側面部、4d・・・印字領域、5・・・インクジェットプリンタ、6・・・第1のシリンダ(移動阻止部)、7・・・ガイド部、7a・・・開口部、8・・・第2のシリンダ(ガイド部方向押し当て部)、9・・・第3のシリンダ(搬送部方向押し当て部)、10・・・スライダ装置(印字部用駆動部)、11・・・第1のカメラ(画像情報取得部)、12・・・大袋検知センサー(検知部)、13・・・大袋排出検知センサー、14・・・渋滞検知センサー、15・・・照明(照明部)、16・・・第2のカメラ(表記情報取得部)、17・・・印字検査用ディスプレイ、18・・・印字調整用ディスプレイ、20・・・制御部、21・・・印字検査用ベルトコンベア駆動部、22・・・第1のシリンダ駆動部、23・・・第2のシリンダ駆動部、24・・・第3のシリンダ駆動部、25・・・スライダ駆動部、26・・・照明動作部、27・・・撮像済み画像記憶部、28・・・撮像済み画像前処理プログラム、29・・・撮像済み画像前処理用参照データ記憶部、30・・・文字認識照合検査プログラム、31・・・文字認識照合検査用参照データ記憶部、32・・・文字認識照合検査結果記憶部、33・・・大袋特定記号判断用参照データ記憶部、34・・・大袋特定記号判断プログラム、35・・・大袋特定記号判断結果記憶部

Claims (9)

  1. 対象物を収容する可撓性収容部を搬送する搬送部と、
    前記可撓性収容部に情報を印字する印字部と、
    前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を検査する検査部と、を有する印字検査装置であって、
    前記可撓性収容部の表面の少なくとも一部が押し当てられるガイド部と、
    前記可撓性収容部を前記ガイド部に押し当てるため、前記ガイド部に向かう方向に移動可能となっているガイド部方向押し当て部と、
    前記可撓性収容部を前記搬送部に向かって押し当てるため、前記搬送部に向かう方向に移動可能となっている搬送部方向押し当て部と、を有し、
    前記検査部は、前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を画像情報として取得する画像情報取得部を有し、
    前記ガイド部の前記可撓性収容部が押し当てられる側の表面は平面となっていると共に、前記ガイド部は、前記印字部が前記可撓性収容部に印字し、その後、前記画像情報取得部が前記印字状態の画像情報を取得するための開口部を有することを特徴とする印字検査装置。
  2. 前記印字部を前記開口部に沿って移動させるための印字部用駆動部を有することを特徴とする請求項1に記載の印字検査装置。
  3. 前記搬送部が搬送する前記可撓性収容部の移動方向において、前記可撓性収容部の移動を阻止する移動阻止部を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の印字検査装置。
  4. 前記可撓性収容部の前記印字部が印字する印字領域以外に表記された表記情報を画像情報として取得する表記情報取得部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の印字検査装置。
  5. 前記搬送部方向押し当て部は、前記開口部の位置に対応して配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の印字検査装置。
  6. 前記搬送部における前記可撓性収容部の位置を把握するための検知部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の印字検査装置。
  7. 前記開口部の大きさが、前記可撓性収容部における印字すべき領域の大きさと対応していることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の印字検査装置。
  8. 前記画像情報取得部が取得する前記画像情報を照らす照明部を有し、この照明部は照らす照明の色彩が、前記可撓性収容部の表面の色彩と同一系統であることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の印字検査装置。
  9. 対象物を収容する可撓性収容部を搬送する搬送部と、
    前記可撓性収容部に情報を印字する印字部と、
    前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を検査する検査部と、を有し、
    前記搬送部が搬送する前記可撓性収容部の移動方向において、前記可撓性収容部の移動を移動阻止部が阻止し、
    前記可撓性収容部の表面の少なくとも一部が押し当てられるガイド部に向かう方向に移動可能となっているガイド部方向押し当て部が移動して、前記可撓性収容部を前記ガイド部の平面となっている部分に押し当て、
    前記搬送部に向かう方向に移動可能となっている搬送部方向押し当て部が移動して、前記可撓性収容部を前記搬送部に向かって押し当て、
    前記印字部が、前記ガイド部に形成されている開口部を介して、前記可撓性収容部に印字し、
    その後、前記検査部の画像情報取得部は、前記開口部を介して、前記印字部が印字した前記可撓性収容部の印字状態を画像情報として取得することを特徴とする印字検査方法。
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