JP5209624B2 - 水中濃縮セル、沈殿物分離機及び沈殿物濃縮方法 - Google Patents

水中濃縮セル、沈殿物分離機及び沈殿物濃縮方法 Download PDF

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Description

本発明は、湖、川、港、沼、タンク、堤防、容器、海岸、廃水処理設備の底部からの堆積物を浚渫するために使用される堆積物・水分離機に関する。本発明の分離機はまた、環境分野、建築工事、化学、及び他の分野において、堆積物粒子の分離及び除去が必要とされる場合は常に使用可能である。
水容器の底部に沈殿した堆積物粒子を除去するための技術は、従来技術において開発され、今日では広く知られ、使用されている。
カナダ特許出願CA2534156は、堆積物除去用装置、及び多用途で制御可能なデバイスを使用することにより、所望されない濁りの発生を回避する状態で水本体から堆積物を除去するための方法を開示する。吸引ポンプを使用して、圧縮空気の補助により、管を介して吸引された水と堆積物は、貯留容器へ輸送されて、その後の処理のためのタンクトラックにより除去される。該カナダ出願の対象である装置は、7.62m(25フィート)より深い深さからの堆積物の除去が可能である。
特許出願DE4416591は、水本体内の汚染堆積物を清浄にするための方法及び該方法の実施用装置に関する。オペレーションにおいて、問題の装置は、浮遊可能なプラットフォーム上に設置されており、その一方で、堆積物は、圧縮空気の補助で底から吸引され、主配管へ導かれる。堆積物は、機械的手段、水圧的手段、又は空圧的手段により除去されて、その後、以降の処理へ輸送される。外部の濁りは、軽量材料の使用により回避されており、軽量材料は、水中に留まり、作業領域を隔離する、保護リングを形成する。
特許出願WO 02/057551は、海底、水容器等の場所からの堆積物の油圧式水中浚渫方法を開示しており、堆積物が配管を介して、自然水面下にある第2のレベルまで吸引されるか又は圧送されて、必要な吸引又はポンプ容量を促進するように利用される、第1のオペレーションステップを具備する。前記第2のレベルにおいて、堆積物は、水面上に配置された機械的装置により、接近可能な容器に格納されており、前記容器から堆積物は、従来のポンプ又は別の従来の除去方法により除去される。
文献US5421105は、浚渫を目的としており、より特別には、浚渫区域から除去された水を浚渫装置に循環して戻し、浚渫された固形物で混合して浚渫装置の詰まりを防止する、閉鎖回路式浚渫システムを目的とする。提案されたシステムは、周辺区域への妨害を最小限にして且つ生態系への影響を最少にする、連続的堆積物浚渫を可能にする。
別の関連文献が特許文献中において発見出来るが、開示された装置と除去方法は、同じ欠点を有しており、即ち、浚渫材料の排出後処理に関する必要性である。該後処理は、固形物が浚渫された液体部分から分離されなければならないので、広大な乾燥区域又は浚渫された材料堆積タンクの利用を含む。
問題の発明は、上記の記述の範囲内にある。本明細書において開示される発明は、「水中濃縮セル」の名称であり、それは、水本体の濁りを引き起こすことなく、浚渫された材料の同時的な濃縮により、種々の深度において水容器の底から堆積物を浚渫して、堆積物からの水の分離を目的とする、後処理の必要性を低減する。
本発明は、汲み上げられた水内にある固体の濃縮を行うべき、濃縮セルを装備する、ポンプシステムを含む。外部タンク内で得られる固液混合物は、従来得られる混合物に比べて、固体のより高い濃縮を有する。加えて、該濃縮セルは、水システムの濁りを最少化し、更に生態系に与える重大な損傷を回避する。
本発明は、湖、川及び他の水本体から堆積物の除去を目的とする、水中濃縮セルを目的とする。該除去は、濃縮、即ち、該堆積物のより高い濃縮により先行されるので、それは、該水本体の底から更に浚渫可能である。
本発明の目的は、以下のような水中濃縮セル10を提供することにより実現される。
a)区画A1により区切られる前部区域11と、区画A2により区切られる後部区域12とを有する、堆積物収集区画1と、
b)堆積物収集区画1の後部区域12に接続していて且つ前記後部区域(12)において開口を有する、少なくとも1本の吸込及び吐出配管2と、
c)吸込及び吐出配管2に流体的に接続する少なくとも1基の容積式ポンプと、
d)前記堆積物収集区画(1)に配置される振動弁(4)であって、吸込及び吐出配管2への接続状態と接続状態からの離脱状態との間で移動する振動弁4と、
e)濃密堆積物を吐出するための管路5であって、前記吸込及び吐出配管(2)に対向する側で前記振動弁(4)に流体的に接続する管路(5)と、を具備する、水中濃縮セル10において、
A1/A2の関係は、8と120との間の絶対値を具備しており、
堆積物収集区画の前部区域(11)は、50m2の最大面積を有しており、
堆積物収集区画の後部区域(12)は、0.8m2の最大面積を有しており、
前部区域(11)及び後部区域(12)は、2.0cmから10mまでのお互いの距離を保持する。
更に本発明の目的は、上記で規定された水中濃縮セル10を具備する、堆積物分離機により実現される。
更に本発明の目的は、上記で規定された水中濃縮セル10を利用する、堆積物濃縮方法により実現される。
本発明は、図面に示される一実施例に基づいて、より詳細に説明される。
図1は、水中濃縮セル10の立体図を示す。 図2は、区画A1により区切られる前部区域11と、区画A2により区切られる後部区域12とを有する、堆積物収集区画1の立体図を示す。 図3は、区画A1により区切られる前部区域11と、区画A2により区切られる後部区域12とを有する、堆積物収集区画1の立体図を示しており、前部区域11と後部区域12は目立つように示される。 図4は、水中濃縮セル10と、覆いの線を有する船舶80とを具備する、堆積物/水分離装置の図式図である。 図5は、水中濃縮セル10の詳細図であり、図において、油圧ピストン3と、振動弁4と、吸込及び吐出配管2と、濃縮堆積物5を吐出するための管路とが示される。 図6は、吸込及び吐出配管2に関連する振動弁4の立体図を示す。 図7は、回転混合機6を具備する、堆積物収集区画1の前面図を示す。 図8は、出口管路5と協働していて且つ空気入口区画72と水出口区画73とを具備する、堆積物圧縮機7の立体図を示す。 図9は、堆積物圧縮機7、特には出口管路5と排水円錐体71との詳細図を示す。 図10は、表1に準じる濃度値を実証するグラフである。 図11は、堆積物収集区画1の好適な実施の形態の立体図を示す。 蓋90を使用する、堆積物収集領域1の別の好適な実施の形態の立体図である。
本発明は、水中濃縮セル10、又は堆積物/水分離機とも呼ばれる装置に係わり、水中濃縮セル10は、水容器及び/又は天然又は人工の水路の底部から堆積物を浚渫する。本発明は、種々の深さにおいて、湖、川、港、沼、タンク、堤防、容器、海岸、廃水処理設備の底部から堆積物を浚渫するために使用可能である。該堆積物は、その一貫性、汚濁、地層学、密度、源、濃縮度、粒度分布及びその形成の別の地質学的事項が関係する限り、変化可能である。
乱流は、堆積物を浚渫するための問題の濃縮セル10の使用により検証されていないので、従来の浚渫方法で現状必要である、プラスティックの障壁、止め部材(丸太等)又は遮断部の使用は除外可能である。現状の方法が使用される場合に、乱流は、該方法の堆積物の浚渫及び堆積物除去が高速であることにより、水又は溶剤媒体において確認されている。該方法の堆積物の浚渫及び堆積物除去の高速性は、微細な堆積物粒子を旋回させ、撒き散らす。もし堆積物が汚染されているならば、問題は、解決できなくなり、任意の現在の浚渫方法は、実施できなくなる。従って、濃縮セルは、汚染された堆積物浚渫に対する唯一の実行可能な解決案を提供する。
本発明の利点は、水又は溶剤内に任意の乱流を発生させずに堆積物を除去可能であることにある。従って、従来の浚渫方法において現状必要である、プラスティック障壁、止め部材(丸太等)又は遮断部の使用は排除可能である。更に、該方法には、別の利点があり、それは、浚渫された堆積物の濃縮度(重量による)が、1.5から3倍に増大させられるので、浚渫された堆積物の開放空気乾燥工程を加速して、除去段階において体積における顕著な減少により、広大な沈殿現場の必要性を排除する。もう一方で、従来の方法により浚渫された堆積物の乾燥工程は、広大な沈殿場所と、かなり長期間の乾燥工程を必要とする。
本発明の対象である濃縮セル10は、水底の堆積物を濃縮し、水から固形物を分離し、その濃度を増大する。該方法は、除去段階において堆積物の輸送において含まれる水(又は、任意の別の溶剤)の量を実質的に減少させる。底部堆積物の濃度は、除去段階において、例えば、平均で5%から10−15%に上昇する。濃縮セル10は、水を源の堆積物の地点に戻さず、蒸発により乾燥が行われる。濃度(重量)の増大が即座に発生する、堆積物のタイプの外部開放乾燥は、除去段階において、体積における顕著な減少により、広大な沈殿区画を必要としない。約150m3/hの高流量を有する現在の従来型の浚渫は、約1%の濃度を有し、堆積物除去のための多量の水の使用を含んでおり、前記水は、再循環されなければならない。従って、広大な沈殿区画が、時間を浪費する(数年)乾燥工程のために必要である。
その設計により、濃縮セル10は、オペレーションにおいて、即ち、除去段階において、水(湖、沼、川等)本体部の利用を可能にする。大量の水の使用により、現在の浚渫及び除去方法は、帯水層の利用において、一時的な障害を必要とし、その結果、混乱と追加の費用を生じる。
該セル10は、大深度において作動可能である。該セルは、平坦な耕作部と正確な深度で作動する。濃縮セル10は、正確な深さで堆積物を除去する。破壊に現在使用される浚渫装置は、高流量で堆積物を吸引し、「穴」(井戸)を制御されず且つ非効率な状態で掘削する。
本発明の濃縮セルは、
a)区画A1により区切られる前部区域11と、区画A2により区切られる後部区域12とを有する、堆積物収集区画1と、
b)堆積物収集区画1の後部区域12に関係する少なくとも1本の吸込及び吐出配管2と、
c)吸込及び吐出配管2に関係する少なくとも1基の容積式ポンプ3と、
d)吸込及び吐出配管2に関係する振動弁4と、
e)濃密堆積物を吐出するための管路5と、
を具備する、濃縮セルにおいて、関係A1/A2は、8と120との間の絶対値を具備しており、
g) 堆積物収集区画の前部区域(11)は、50m 2 の最大面積を有しており、
h) 堆積物収集区画の後部区域(12)は、0.8m 2 の最大面積を有しており、
i) 前部区域(11)及び後部区域(12)は、2.0cmから10mまでのお互いの距離を保持する。
本発明の濃縮セル10の関係A1/A2は、8と15との間の絶対値を具備することが好ましい。濃縮セルの関係A1/A2は、10であることがより好ましい。
本発明の濃縮セル10は、第1の濃縮、即ち、水中の細粒な堆積物の濃度の増大を生じる。これは、容積式ポンプ(ピストン)3により発生する圧力が該堆積物に作用して、堆積物収集区画1の後部区域12を区切る、区画A2に比べて少なくとも8倍、より大きい区画A1により区切られた堆積物収集区画1の前部区域11に、それを流入させる場合に、図2と3に示すように、区画A1とA2により区切られる堆積物収集区画1の区域11と12の面積の大幅な減少(概略少なくとも8倍)に起因する。限定された空間における充填により生じる大幅な抑制(又は、圧縮)は、堆積物粒子とセルの壁との間の圧力の増大を生じ、堆積物内に閉じ込められた侵入型水を水性媒体に向けて押し出す(水が優勢な液体媒体である場合に)。
本発明の濃縮セル10の堆積物収集区画1の前部区域11を区切る、区画A1は、最大値2を有することが好ましい。区画A1は、6m2を有することが更により好ましい。本発明の濃縮セル10の堆積物収集区画1の後部区域12を区切る、区画A2は、最大値0.32を有することが好ましいしかし、関係A1/A2は、強いては、前に述べたように、8と120との間の絶対値でなければならない。
適切な第1の濃縮を確保するように、即ち、より少ない量の水が、濃縮材料の壁を介して、濃縮セル10自体に流入することと確保するように、好適には、該区画A1とA2は、下記の式に従い、お互いに平行で且つ離れるべきである。
d≧C×Q×(A1/A2
d=区画間の距離[m]
C=濃縮される材料の定数
Q=吸込み流量[m3/h]
1=区画1−堆積物収集区画1の前部区域11を区切る区画(面積)[m2
2=区画2−堆積物収集区画1の前部区域12を区切る区画(面積)[m2
Q=V×A1
V=吸込み速度[m/h]
定数Cは、0.002から0.004までの範囲にある絶対値であり、濃縮セルに導入されるべき材料の種類に依存する。有機土に関しては、定数Cの値は、約0.002である。排出物処理設備で生成された泥(マッド)に関しては、Cの値は、約0.003である。
本発明の水中濃縮セル10において、堆積物収集区画1の前部区域11及び堆積物収集区画1の後部区域12は、50cmから1.10mの相対距離を保持することが好ましい堆積物収集区画1の前部区域11及び堆積物収集区画1の後部区域12間の距離は、1.0mであることが更により好ましい。
本発明の水中濃縮セル10において、水と堆積物との混合物は、吸込及び吐出配管2に関連する、容積式ポンプ3により吸引される。水中濃縮セル10の容積式ポンプ3は、少なくとも1つのピストンを具備する。本発明の水中濃縮セル10は、2つのピストンを具備することが好ましく、該ピストンの各々は、そのそれぞれの吸込及び吐出配管2の内部に設置される。
本発明の好適な実施の形態において、容積式ポンプ3を具備する、2つのピストンは交互に作動する、即ち、1つのピストンが、堆積物を吸い上げ、それを吸込及び吐出配管2内に設置しながら、他方のピストンは、逆の動きを行う、即ち、他方のピストンは、既に吸い上げられた堆積物を押し出し、それを振動弁4を介して出口管路5に送る。
振動弁4は、濃密な堆積物を吐出するための出口管路5に向かって堆積物を押し出す役割の配管2に接続する。該弁4は、図6に示すように、その時点におけるピストン3の動きに従い、吸込及び吐出配管2の一部分を出口管路5に相互接続することと、吸込及び吐出配管2の他方の部分を出口管路に相互接続することとの交互の機能により、振動弁と呼ばれる。出口管路5を通過した後に、堆積物は、水貯蔵部の岸に設置(又は、貯留)可能である。川岸への設置前に、濃密な堆積物は、堆積物圧縮機7に送ることも可能である。
しかし強制的ではないが、水中濃縮セル10は、出口管路5と協働して作動する、堆積物圧縮機7を具備可能であることが好ましい。本明細書で開示される堆積物圧縮機は、浚渫円錐体71と、入口区画72と、水出口区画73とを具備する。
堆積物圧縮機7は、より効率的な水と固形物の分離の役割を行い、それが属する環境に近い(絶対的)濃度を有する堆積物に濃縮するように使用されることが好ましい。水が混合した堆積物の場合に、濃度は1.00 kg/L(リッター)(1.03から1.10 kg/L)に達しても良い。
堆積物圧縮機7の作動様式及び濃縮セル1自体の作動様式は、同じ原理に基づく。言い換えれば、直径の大幅な減少と、空気噴射により間歇的に清掃される、膜における弓形構造(アーチ)の形成(詰まり)の大幅な減少が更に生じる。空気噴射は間歇的である。例えば、それ(空気噴射)は、30秒毎に実施され、1秒間である。堆積物圧縮機7は、容積式ポンプ3により加圧された、混合物を受け入れる。それはまた、空気出口区画72を介して圧縮空気圧力を受容しており、それは、圧縮機7から染み出した水を水出口区画73を介して押し出す。
濃度が周囲の媒体に非常に類似する堆積物は、濃密化するためにより高い圧力を必要とする。従って、圧縮機は、工程において基本的な役割を担う。
圧縮機7から、堆積物は、約1500m3/hまでの流量で濃縮セル10から外に圧送される。それはその後、管路74を介して、川又は湖の岸に向かって輸送され、岸において、それは、乾燥工程を開始するために投捨される。
水中濃縮セル10により除去された堆積物の濃度が、従来技術に開示される装置により除去された堆積物の濃度に比べて、より高いので、その乾燥時間は短縮される。
本発明の好適な実施の形態において、水中濃縮セル10は、例えば、微細な泥上に堆積した純粋の砂の帯等の、粒度分布においてむしろ変化可能な地層学的堆積物を混合する役割の回転混合機6を更に備える。その排水性能により、砂は、濃縮セルにおいて内部的に混合されて、細粒の泥と共に輸送されることが必要である。実際には、もし混合工程がなければ、細粒の泥は、砂圧縮のため、吸い込み工程において、砂層と擦れ違うであろう。回転混合機6は、砂粒子をバラバラにして、細粒の泥により砂を弓形構造まで輸送させ、弓形構造から砂はその後、配管を介して輸送される。
回転混合機6は、一式の鋼製翼61を具備しており、鋼製翼61は、放射状に配置され、らせん状に分布されており、一定の速度を有し、2つの対向する半分体において、端部から中央までお互いに対して45度の角度を形成する。回転方向により、砂と泥の混合体は、それが混合され収集区画(区画A1)の中央に蓄積されながら輸送される。回転混合機6は、堆積物収集区画1内に設置される。その運転は、媒体に影響を与えず、水の濁りを発生させない。
スクリーン(図示されない)は、回転混合機の近くに設置可能である。該スクリーンの機能は、泥以外のより大きな物体が濃縮セル内に侵入して濃縮セルに損傷を与えてその作動を損なうことを防止することである。
本発明はまた、本発明に開示されるもののような水中濃縮セル10を具備する、堆積物分離機に関する。
本発明は更に、水中濃縮セル10を利用する、堆積物濃縮方法を目的とする。
水中濃縮セル10は、
a)区画A1により区切られる前部区域11と、区画A2により区切られる後部区域12とを有する、堆積物収集区画1と、
b)堆積物収集区画1の後部区域12に関係する少なくとも1本の吸込及び吐出配管2と、
c)吸込及び吐出配管2に関係する少なくとも1基の容積式ポンプ3と、
d)吸込及び吐出配管2に関係する振動弁4と、
e)濃密堆積物を吐出するための管路5と、
を具備する、濃縮セルにおいて、関係A1/A2は、8と120との間の絶対値を具備しており、
b) 堆積物収集区画の前部区域(11)は、50m 2 の最大面積を有しており、
c) 堆積物収集区画の後部区域(12)は、0.8m 2 の最大面積を有しており、
d) 前部区域(11)及び後部区域(12)は、2.0cmから10mまでのお互いの距離を保持する。
本発明の堆積物濃縮方法は、503/hの最大流量で実施されることが好ましい。本発明の堆積物濃縮方法の最大吸い込み流量は、10m3/hであることが更により好ましい。
前述のように、水/堆積物混合物の濃度は、吸い込み速度、従って、入口流量に密接して関係する。下記表1及び図10(表1から得られるグラフ)は、本発明の濃縮セル10及び堆積物濃縮方法が使用された、実際の例から得られた結果を示す。図示されるように、使用された流量範囲ないにおいて、堆積物吸い込み流量の増加に従って、混合物の濃度は増加した(排出物処理設備において生成される泥に関して)
表1に記載されるデータは、湖の底で不作為に指定された掘削された場所からの26リッターの水と堆積物の混合物の浚渫において得られた。
その浚渫において、以下の寸法を有する濃縮セルが使用された。
・区画A1=0.3 m2
・区画A2=0.0025 m2
・区画の平面間の距離d=0.5 m
適切な流量、即ち1500m3/h以下の流量は、方法の効率を高め、堆積物が水本体の底部から離れること(再懸濁)を防止する。例えば、1m/minより低い入口速度は、収集区画A1=2m2で区画A2=0.2m2が併用されると、堆積物における圧力アーク(弧)、即ち、出口区画とセル壁10との間の出口詰まりを生じる。従って、新規な堆積物粒子は、底部の沈殿物に対するセル10の動きにより、入口区画A1(収集)を介して、弓形構造(アーチ)に追加的に浚渫される。新規な堆積物層は、脱水されて、定常的で連続的に端部まで圧送される。
濃縮セル10の形状は、堆積物の種類と流量に従い変化可能である。該形状変化は、A1とA2との間の関係を変化させること及び該区画間の距離(堆積物収集区画1の前部区画11と後部区画12に対応する)を変化させることにより実現されるので、より良好な歩留まりが得られる。区画A1とA2は、実験が実施され、正方形形状がセル壁と促進された掘削との間の圧力弓形構造(アーチ)を形成可能にした、形状であったと実証されたので、正方形形状を有することが好ましい。しかし別の形状が使用可能である。
水/堆積物分離又は水中濃縮セル10は、潜水して作動し、従来得られたものに比べてより高い濃度を得るために、堆積物を濃縮する。装置は、油圧機械式であり、化学的凝集材又は結合剤は、実施される堆積物濃縮又は脱水のために必要とされない。
本発明の水中濃縮セル10の作動において使用可能なケーブルシステム81は、装置の一部であり、図4に示される。潜水式係留場所に固定されるケーブル82の一方の端部は、牽引ケーブル84に接続するスナッチブロック83を有しており、牽引ケーブル84は、船において他端が濃縮セル10に固定される、油圧ウィンチから伸びる。これは、波の影響を最小限にし、所望の配置及び考えられる目標の推力に従い、堆積物を除去可能にする。
図11に示される本発明の好適な実施の形態において、堆積物収集区画は、区画A1により区切られる弓形形状又は円筒形状の前部11と、区画A2により区切られる弓形形状又は円筒形状の後部12とを少なくとも有する。
図12に示されるように、本発明の別の好適な実施の形態において、区画A1により区切られる前部11は、その目的が振動弁4の作動により発生する可能性のある、任意の濁りを消去することである、蓋90により部分的に覆われる。
好適な実施の形態を参照して本発明の例が説明されたので、本発明の範囲は、別の可能な変形形態を包含し、添付の特許請求の範囲によってのみ制限され、可能な同等形態を含む。

Claims (16)

  1. 水中濃縮セル(10)であって、
    a)区画A1により区切られる前部区域(11)と、区画A2により区切られる後部区域(12)とを有する、堆積物収集区画(1)と、
    b)前記堆積物収集区画(1)の前記後部区域(12)に接続していて且つ前記後部区域(12)において開口を有する、少なくとも1本の吸込及び吐出配管(2)と、
    c)前記吸込及び吐出配管(2)に流体的に接続する少なくとも1基の容積式ポンプ(3)と、
    d)前記堆積物収集区画(1)に配置される振動弁(4)であって、前記吸込及び吐出配管(2)への接続状態と接続状態からの離脱状態との間で移動する振動弁(4)と、
    e)濃密堆積物を吐出するための管路(5)であって、前記吸込及び吐出配管(2)に対向する側で前記振動弁(4)に流体的に接続する管路(5)と、
    を具備する、水中濃縮セル(10)において、
    A1/A2の関係は、8と120との間の絶対値を具備し、
    前記堆積物収集区画(1)の前記前部区域(11)は、50m2の最大面積を有しており、
    前記堆積物収集区画(1)の前記後部区域(12)は、0.8m2の最大面積を有しており、前記前部区域(11)及び前記後部区域(12)は、2.0cmから10mまでのお互いの距離を保持することを特徴とする水中濃縮セル(10)。
  2. 前記A1/A2の関係は、8と15との間の絶対値を具備することを特徴とする請求項1に記載の水中濃縮セル(10)。
  3. 前記A1/A2の関係は、10であることを特徴とする請求項2に記載の水中濃縮セル(10)。
  4. 前記堆積物収集区画(1)の前記前部区域(11)は、8m2の最大面積を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  5. 前記堆積物収集区画(1)の前記前部区域(11)は、6m2の最大面積を有することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  6. 前記堆積物収集区画(1)の前記後部区域(12)は、0.3m2の最大面積を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  7. 前記前部区域(11)及び前記後部区域(12)は、50cmから1.10mまでのお互いの距離を保持することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  8. 前記前部区域(11)及び前記後部区域(12)は、1mのお互いの距離を保持することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  9. 前記堆積物収集区画(1)に配置されて前記堆積物収集区画(1)内の前記堆積物を攪拌し分散させる、回転混合機(6)を更に具備することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  10. 前記出口管路(5)に流体的に接続し前記堆積物を濃縮するように機能する堆積物圧縮機(7)を更に具備することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  11. 前記堆積物圧縮機は、堆積物が前記出口管路(5)から供給される浚渫円錐体(71)と、圧縮空気が前記浚渫円錐体(71)に供給される空気入口区画(72)と、前記浚渫円錐体(71)に取り付けられていて且つ前記浚渫円錐体(71)内の前記堆積物から分離された水が吐出される水出口区画(73)とを具備することを特徴とする請求項10に記載の水中濃縮セル(10)。
  12. 前記容積式ポンプ(3)は、少なくとも1つのピストン(31)を具備することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)。
  13. 請求項1から12のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)を具備することを特徴とする堆積物分離機。
  14. 請求項1から12のいずれか一項に記載の水中濃縮セル(10)を使用し、
    該濃縮は、1500m3/hの最大吸い込み流量で実施されることを特徴とする堆積物濃縮方法。
  15. 該濃縮は、50m3/hの最大吸い込み流量で実施されることを特徴とする請求項14に記載の堆積物濃縮方法。
  16. 該濃縮は、10m3/hの最大吸い込み流量で実施されることを特徴とする請求項14又は15に記載の堆積物濃縮方法。
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