JP5209506B2 - 回転機のロータに連結されたシャフトを備える駆動部材の組立機構 - Google Patents

回転機のロータに連結されたシャフトを備える駆動部材の組立機構 Download PDF

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Description

本発明は、自動車のオールタネータやスタータ・オールタネータのような回転機のロータに連結されたシャフトに、駆動プーリのような駆動部材を、螺合によって組み立てるための組立て機構に関する。駆動部材は、一方の側に底部に開口をもつ凹部、またはこの凹部内に形成されたスリーブを有するとともに、もう一方の側に雌ねじが切られた中心孔を有し、この中心孔は、前記凹部の開口と連なっている。また、組立て機構のうち、前記シャフトの端部には、前記駆動部材の雌ねじと螺合しうる雄ねじが設けられている。
本発明は、上記のような組立て機構の形成方法にも関する。
駆動プーリのような駆動部材を、自動車のオールタネータのような回転機におけるロータのシャフトに装着する際に、螺合を利用することはすでに知られている。
このような螺合による組立てのため、駆動プーリには、ロータのシャフトを通すための中心孔が設けられている。この中心孔には雌ねじが切ってあり、シャフトの雄ねじと螺合する。ロータのシャフトと駆動プーリの中心孔との螺合は、駆動プーリが、シャフトによって支持された軸方向を向くストッパと当接するまで進められる。
上記のストッパは、例えば、回転機に設けられた、シャフトの回転部を支持するためのボールベアリングを含むブッシュや、このブッシュと駆動プーリとの間に軸方向に配置されたスペーサによって構成される。
いずれにしても、駆動プーリがストッパに当接すると、組立て機構に引張り力が加わるため、駆動プーリとシャフト間の滑りが抑制される。
シャフトの雄ねじおよび駆動プーリの雌ねじの向きは、オールタネータが作動したときに、ロータと駆動プーリの回転によって、組立て機構に螺合が生ずるよう適宜選択される。
上記のような組立て方法は、機構の観点からは、満足しうるものである。
一方、駆動プーリとシャフトの螺合による組立ては、特にエンジンがスタータ・オールタネータ(自動車のエンジンを始動するために電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換する「可逆式オールタネータ」として知られている)によって始動するときには、70Nmを超える強いトルクにも耐えうるものであるのが望ましい。なぜならば、エンジン始動の過程において、トルクが、駆動プーリの螺合を緩めるように作用することもあるからである。
本発明は、上記の要求に応えうる解決策を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本発明の組立て機構においては、駆動部材の基部またはスリーブにおける、螺合されたシャフトの雄ねじ部の先端側に位置する面のうち、この雄ねじ部に近接する箇所と、シャフトの雄ねじ部とを溶接によって連結し、シャフトの雄ねじ部と駆動部材の雌ねじ部との螺合による連結を補完する。
本発明によれば、シャフトと駆動部材とを、部品点数を抑え、かつこれらの大きな変形を招くことなく、高い信頼性の下に連結して、密着させることができる。
本発明に係る組立て機構は、大きなトルクを伝達することができ、エンジンの回転に支障が生じた場合にも対処しうる。
詳しくいうと、本発明に係る組立て機構を形成するには、まず、駆動部材(プーリ)をシャフトの雄ねじ部に螺合し、その後溶接する。溶接の際には、プーリが螺合されたシャフトを垂直に保持し、シャフトの下部において、プーリとシャフトを溶接する。
溶接の間、プーリは、シャフトが連結されたロータを含む回転機の保護スクリーンの役割を果たす。
上記の外、本発明は、次のような特徴を有する。
−溶接は、溶加材を用いるTIG溶接、または溶加材を用いないTIG溶接により行なわれる。
−溶接は、レーザ溶接、特に透明レーザ溶接により行なわれる。
−溶接は、MIG溶接またはMAG溶接により行なわれる。
−駆動部材の基部またはスリーブの溶接される面は、溶接作業を助けるように面取りされる。
本発明の組立て機構によれば、螺合による連結を、溶接によって強化することができる。
本発明の内容、ならびに上記以外の目的、特徴および効果は、添付の図面を参照して行う以下の説明から、明瞭に理解しうると思う。
図1は、本発明に係る、螺合による組立てに係る組立て機構9を示す。オールタネータまたは可逆式オールタネータ(別名「スタータ−オールタネータ」)は、駆動部材としてのプーリ8を有している。組立て機構9は、プーリ8を、回転機のロータ2に連結されたシャフト1に螺合する際に用いられる。
この外、図1には、本発明の理解に必要な回転機の一部、すなわちシャフト1、これとともに回転しうるロータ2、前方(図の右側)と後方(図の左側)の通気孔3,4、前方と後方のボールベアリング5,6(シャフト1を回転可能に支持する)、プーリ8も示されている。組立て機構9は、プーリ8をシャフト1に螺合により連結する際に用いられる。シャフト1は、回転機の回転軸と一致する対称軸X−Xを有する。
このタイプの回転機にあっては、シャフト1は、回転機が、オールタネータ、またはオールタネータモード(機械的エネルギーを電気的エネルギーに変換するモード)で作動するスタータ・オールタネータとして働くときには、従動シャフトまたは入力シャフトとなる。他方、シャフト1は、回転機が、モータモードで作動するスタータ・オールタネータとして、特に自動車のエンジンを始動させ、電気的エネルギーを機械的エネルギーに変換するために働くときには、駆動シャフトまたは出力シャフトとなる。
いずれのモードの場合でも、シャフト1は、ロータ2に連結される。図1に示す実施形態においては、シャフト1は、インターロック方式で、ロータ2に直に連結されている。
オールタネータまたはスタータ・オールタネータは、導線を巻回されたステータと、これを収容するケーシング(図示せず)を備えている。
前方と後方のボールベアリング5,6は、穿孔されたベアリングブロック(図示せず)によって支持されている。このベアリングブロックは、前述のオールタネータまたはスタータ・オールタネータのステータを収容するケーシングの一部を形成している。
前方と後方のベアリングブロックは、それぞれ、シャフト1を支持する前方と後方のボールベアリング5,6を収容するための中心孔を有する。プーリ8は、前方ボールベアリング5の外側に隣接して設けられている。シャフト1は、前方ボールベアリング5を貫通し、プーリ8に進入している。
シャフト1は、金属製で、前方のベアリングブロックよりもさらに前方に、雄ねじ部13を有している。一方、プーリ8は、軸方向を向く中心孔を有しており、この中心孔に雄ねじ部13が進入している。
中心孔は、雌ねじ部17と非ねじ部16からなっている。
中心孔の非ねじ部16は、シャフト1の非ねじ部18を、正確な位置で収容しうるようになっている。シャフト1の非ねじ部18には、ボールベアリング5のベアリングレース50が取り付けられている。ボールベアリング5のベアリングレース50は、ボールベアリング6のそれよりも長い。図1は、ボールベアリング5のベアリングレース50の一部の断面、およびボールベアリング6のベアリングレースの完全な断面も示している。
中心孔の雌ねじ部17は、プーリ8がシャフト1に螺合されるよう、シャフト1の雄ねじ部13(シャフト1の前端部)と協働する。したがって、組立て機構9は、中心孔の雌ねじ部17とシャフトの雄ねじ部13からなる。中心孔の雌ねじ部17は、シャフトの雄ねじ部13よりも短い。また、中心孔の雌ねじ部17の外径は、シャフト1の非ねじ部18のそれよりも小さい。
同様に、中心孔の非ねじ部16の外径と長さは、中心孔の雌ねじ部17のそれらよりも小さい。
プーリ8の外周部20は、円形で軸方向を向いており、また、ベルトを掛けることができるよう、周方向に延びる複数の溝を有している。プーリ8の溝は、シャフト1と自動車のエンジンとの間で運動を伝達する機構の一部となっている。
プーリ8の前部は、中空になっている。詳しくいうと、プーリ8の前部には、外周部20の内面と、シャフト1の対称軸X−Xと直交する基部21の内面とによって、空隙19が区画されている。
図1に示すように、プーリの中心孔は、ボールベアリング5に向かって突出する環状リム22を有する基部21に設けられている。環状リム22は、ボールベアリング5のベアリングレース50と協働する。
図3は、上記実施形態の変形例を示す。この変形例は、フランス国特許出願公開第2813105号にあるタイプのもので、プーリ8は、図1に示すものよりも奥行がある。プーリ8の基部は、後部側の薄肉部121からなり、この薄肉部121は、中央のスリーブ120を支持している。スリーブ120は、軸方向前方に向かって延びており、スリーブ120には、シャフト1が進入している。また、スリーブ120の中心孔は、雌ねじ部17と非ねじ部16からなっている。
さらに、この変形例として、プーリの基部は、雌ねじ部17と非ねじ部16を有しかつ軸方向を向くスリーブの両端の間に位置させることもできる。
ボールベアリング5のベアリングレース50の後方側と、シャフト1によって支持されているロータ2の前面との間には、スペーサ23が設けられている。図1に示すロータ2は、爪をもつタイプのものであり、2つのハーフホイール25,26と、軸方向においてこれらハーフホイール25,26の間に位置するインダクタコイル27とを備えている。インダクタコイル27は、2つのハーフヨーク(それぞれ、対応するハーフホイールとともに成形される)からなるコア31によって支持されている。
ハーフホイール25,26とコア31の中心部は、シャフト1を挿入しうるように穿孔されており、シャフト1の挿入部分の前部と後部24,24には、これらと係合しうるよう、溝が形成されている。
ハーフホイール25,26とコア31は、強磁性体から形成されているため、より硬質で同じく強磁性体から形成されているシャフト1とともに、回転と並進をすることができる。
コイル27の端部は、導線28を介して、ブラシ(図示せず)が擦接するコレクタ・リング29,30と電気的に接続されている。
コレクタ・リング29,30は、シャフト1の後端部と一体になっている。
上記のオールタネータまたはスタータ・オールタネータの構成の詳細は、国際公開第01/69762号パンフレットに記載されている。この特許文献は、先の図1に示すオールタネータまたはスタータ・オールタネータにおけるベアリングブロックと構成が同一の前部ベアリングブロックおよび後部ベアリングブロックを開示している。
図1に示す回転機を組み立てる際には、まず、シャフト1をハーフホイール25,26とコア31に押し込み、ロータ2とシャフト1からなるサブアセンブリを形成する。このサブアセンブリは、ついで、オールタネータまたはスタータ・オールタネータの前部および後部ベアリングブロックの間で組み立てられる。
ついで、プーリ8を、前部ベアリングブロックよりも軸方向前部に位置させる。
次に、プーリ8の中心孔における雌ねじ部17を、シャフト1の雄ねじ部13に螺合する。
この螺合の結果、プーリ8は、前方ボールベアリング5のベアリングレース50(スペーサ23によって軸方向に支持されている)からなるストッパに、環状リム22の後端部を介して当接する。
この外、環状リム22を、ワッシャに置き換え、このワッシャを、ベアリングレース50とスペーサ23によって軸方向に保持し、プーリ8の後端部が、螺合の結果、このワッシャ(すなわち、軸方向のストッパ)に当接するような構成も可能である。
この場合には、上記のストッパは、直接または間接的に、シャフト1に支持されているベアリングレース50によって構成されていることになる。
上記の構成により、組立て機構が最終的に引張り力を受けるのは、螺合の過程である。
プーリ8の雌ねじ部17とシャフト1の雄ねじ部13におけるねじの方向は、オールタネータが作動したときに、プーリとロータが、組立て機構に螺合を生じさせるように選択するのが好ましい。換言すれば、雌ねじ部17と雄ねじ部13におけるねじの方向は、シャフト1が駆動されたときのプーリ8の回転方向によって決まる。
プーリ8は、内側ツール52と外側ツール53(図2にこれらの端部を示す)を用いて、シャフト1へ螺合される。
この目的のため、図1に示すように、シャフト1の雄ねじ部13の先端部には、凹部56が形成されている。
同様に、プーリ8の空隙19にも、くぼみ51が設けられている。
凹部56とくぼみ51のそれぞれの内面には、プーリ8が組み立てられたときに、内側ツール52と外側ツール53のそれぞれの歯156,151が噛み合うようになっている複数の溝が設けられている。
この外、凹部56とくぼみ51は、六角形またはTork(登録商標;トイレタリー用品)のような形状とすることができる。また、凹部56とくぼみ51に切り込みを設け、他方、ツール52,53を、この切り込みをもつ凹部56およびくぼみ51と補形をなすような形状にすることもできる。
図2に示すように、2つのツール52と53は、互いに同軸をなしている。
外側ツール53は、軸方向に移動する内側ツール52の通路となる貫通孔153を有している。
図2に示すように、外側ツール53の外周面に設けられた溝151は、プーリの空隙19のくぼみ51と協働する。一方、内側ツール52に設けられた溝156は、シャフト1の雄ねじ部13の先端部における凹部56と協働する。
上記の説明から分かるように、プーリ8がシャフト1に進入すると、外側ツール53は螺合のために回転するが、内側ツール52は、回転することはない。
勿論、この逆に、プーリ8とシャフト1の螺合の際に、外側ツール53は回転せず、内側ツール52が回転する構成も可能である。
特別な場合、例えば、複数の大きなトルクが同時に加えられたり、エンジンの回転に大きな支障が生じたりした場合には、スリップが発生したり、プーリに掛かるベルトにたるみが生じたりするおそれがある。
このような問題は、オールタネータのときよりも、スタータ・オールタネータのときに重大である。なぜならば、スタータ・オールタネータにおいては、シャフト1は、作動モードによって、駆動シャフトになったり、従動シャフトになったりするとともに、エンジンを始動させるために、シャフト1を介して、大きなトルクを加えなければならないからである。
一方、組立て機構9による引張り力の維持、したがって、プーリの軸方向における位置の確保、および回転によるトルクの伝達という2つの機能は、プーリ8をシャフト1の雄ねじ部13に螺合することによって実現される。このため、このタイプの組立て機構において伝達されるトルクは、組立て機構の引張り力に依存する。
そこで、本発明においては、伝達されるトルクを増大させるため、シャフト1とプーリ8とを溶接する。
このように、本発明においては、シャフト1とプーリ8の螺合による連結を、溶接によって補完するため、プーリ8、ボールベアリング5、およびスペーサ23の間で圧縮力を確保しつつ、プーリ8とシャフト1の間で、トルクを高い信頼性と耐久性の下に伝達することができる。したがって、組立て機構9には、クリアランスは存在しない。
図1と図3に示すように、シャフト1とプーリ8は、螺合の外に、溶接シーム90を介しても連結されている。この溶接は、上記の螺合による組立て(第1段階)およびストッパへの当接(第2段階)が終了した後の第3段階において行う。溶接を行うためには、プーリ8とシャフト1を、ともに溶接可能な材料(この実施形態においてはスチール)から形成することが重要である。
図1に示すように、プーリ8は、シャフト1の雄ねじ部13に螺合され、最終的には、組立て工程の第2段階において、2〜6トンの引張り力が加わるように、ストッパ(ボールベアリング5のベアリングレース50)に当接する。なお、この引張り力の大きさは、プーリとシャフトの用途によって異なる。
ついで、組立て工程の第3段階において、シャフト1の雄ねじ部13の先端(すなわち、シャフト1の自由端)と、プーリ8(詳しくは、プーリ8の基部21の前面40。図3に示す変形例においては、スリーブ120の前面140)との間で溶接を行う。プーリ8の中心孔における雌ねじ部17と非ねじ部16は、この前面40,140と通じている。
プーリ8の基部21の前面40、またはスリーブ120の前面140は、全体を平坦にしてもよいが、図1と図3に示すように、中心部を面取りしておくのが好ましい。
この面取りは、円形の周縁に従って行なわれ、面取りされた部分は、プーリ8の中心孔における雌ねじ部17および非ねじ部16と通じている。
面取りをした場合でも、しない場合でも、図1に示すように、溶接シーム90を形成することはできる。溶接シーム90は、プーリ8とシャフト1の一部に形成されている。プーリ8とシャフト1は、溶接によって、つなぎ合わされ、両者の連続性が確保される。溶接は、例えば、ティグ溶接(TIG溶接)により行なうことができる。
ティグ(TIG; Tungsten Inert Gas)溶接は、不活性ガス(アルゴンやヘリウム)の雰囲気下で、タングステン電極を用い、通常の溶接処理に従って、接触を伴うことなく行なわれる。ティグ溶接によれば、母材が溶接部によく浸入し、かつ溶接部の外観を良好に保つことができる。また、アークによって発生する熱エネルギーにより、プーリの組立て箇所は、局所的に溶解する。
上記の外、ティグ溶接は、溶加材(軟鋼またはステンレススチール)を用いて行なうこともできる。
いずれの場合も、溶接シームは、良好に形成され、かつ次のような特徴を有する。
・溶接直後、溶接面は、わずかに凸状となる。
・冷却すると、溶接面は、軟質になり、かつ粉塵の付着面積が減少するよう平坦になる。
・溶接は、迅速に行われ、かつ母材が溶接部によく浸入する。
・溶接部を薄く形成することができる。
・溶接電極は、溶接部と好ましい角度を形成しうるように、回転させることができる。
ティグ溶接の外、レーザ溶接も用いることができる。この場合、レーザビームは、連続的に照射する。
当然のことながら、溶接は、透明レーザ溶接によっても行なうことができる。このような溶接は、特にシャフト1の雄ねじ部13を、プーリ8のスリーブ120のねじ部と協働させる場合には、雄ねじ部13の両端の間で行なわれる。
溶接シーム90を形成する代わりに、最小で2点のみの溶接を行なうこともできる。この場合、プーリ8の基部21の前面40、またはスリーブ120の前面140の中心孔には、面取りをする代わりに、多数(実際には、溶接箇所の数と同じ数)の切り込みを設ける。
溶接は、ミグ(MIG; Metal Inert Gas)溶接の場合には、溶加材を用いて行うこともできる。この場合、電極は、溶加材(例えば、軟鋼またはステンレススチール)によって代替される。また、不活性ガスとして、アルゴンやヘリウムを用いる。
この外、溶接は、MAG(Metal Active Gas)溶接とすることもできる。MAG溶接は、MIG溶接と異なり、シールドガスとして、アルゴンと炭酸ガスを混合した活性ガスを用いる。
溶接は、溶加材を用いる場合には、どのタイプのものであっても、アークによって、プーリ、シャフト、および溶加材に局所的な溶融が生じ、溶融槽が形成される。この溶融槽は、冷却されると、溶接シームとなる。上記のような溶接システムは、プーリがシャフトに螺合されているとともに、組立て機構9における部品の数がごく少ないため、実施可能である。
上記の外、シャフト1の雄ねじ部13を長くとり、プーリ8の中心孔における非ねじ部16とシャフト1の非ねじ部18との間に複数のねじ山が現れるようにして、このねじ山に支持ワッシャと固定用ナットが螺合されるようにすることもできる。このような構成にすると、部品点数が増加するとともに、支持ワッシャと固定用ナットがあるために、溶接工程は複雑になる。しかし、一方で、螺合されたプーリに組立て機構9が存在するため、プーリ8の空隙19を通して、シャフトの雄ねじ部13の先端にアクセスすることはできる(ナットがあっても妨害されることはない)。
本発明の特徴の1つは、プーリによってシャフトが引張られている状態で、プーリとシャフトの組立てが行われるということである。
詳しくいうと、プーリによりシャフトが引張られている状態の下で、組立ての第2段階(プーリ8のストッパへの当接)が終了した後、シャフトが、プーリとともに垂直に立てられている間に、第3段階(シャフトの下部におけるプーリへの溶接)を実行する。
この際には、多数のパレットをベルトコンベア上に並べる。
各パレットは、プーリが通過しうるよう、穿孔されている。一方、オールタネータまたはスタータ・オールタネータの前方ボールベアリングは、回転機を垂直に支持するパレットの上面と接触している。
コンベヤシステムは、回転機を垂直に支持するパレットが、溶接装置の真上に到着したときに停止させる。ついで、溶接を、パレットの下面(すなわちプーリの下側)から行なう。
この後、コンベヤシステムは、パレットを、溶接されたプーリとともに移動させるように再起動させる。この結果、次のパレットが、垂直に保持された回転機とともに、溶接装置の真上に到着する。以下、上記の操作を繰り返す。
このようなパレットの穿孔工程における回転機の前方ボールベアリングの立体配置は、部分的には、パレットに載せた少なくとも2つのインデックス装置(それぞれ、前方ボールベアリングの孔に係合している)を用いて、一定の角度ごとにインデックス式に前進させるという組立て工程においても利用することができる。
組立ての際には、溶接トーチまたはレーザビームは、隣り合うプーリの間で、一時的に停止させる。この停止時間は、レーザビームを用いる関係上、短くて済む。また、溶接の仕上がりも良好である。
変形例として、組立ては、溶接トーチまたはレーザビームを停止させずに行なうこともできる。
この場合には、レーザビームまたは溶接トーチを、上記の溶接電極のように、溶接部に対して傾斜させて、組立てを行なう。
この外、レーザビームまたは溶接トーチを、停止させずに、溶接されるプーリを運搬するパレットと反対側に回転させるか、またはパレットを、レーザビームまたは溶接トーチと反対側に向けることもできる。
なお、本発明の技術的範囲は、上記のような組立て機構の形成方法のみに限定されることはない。
ロータ2は、突出したポール、または永久磁石を備えるロータに置き換えることもできる。
この場合、ロータ2の2つの通気孔3,4は、必ず設けなければならないものではなく、前方の通気孔3は、省くことができる。
図1に示す組立て機構においては、回転機は、通気孔を介して、循環する空気流によって冷却される。この外、回転機は、循環する液体流によって冷却することもできる。この場合、通気孔は省略される。
本発明は、駆動部材を、シャフトとともに回転させる必要がある回転機の他の分野においても用いることができる。したがって、本発明による課題解決手段は、欧州特許出願公開第1293665号明細書に記載されているタイプの駆動プーリを含むエンジンのスタータにも適用される。
この場合、支持ワッシャと固定用のナットは不要であり、プーリは、段差をもつシャフトのねじ部に螺合された後、溶接される。組立て機構に引張り力を与える軸方向のストッパの役目は、シャフトの段差が果たす。
上記の場合、シャフト1は、フリーホイールとギヤ列を介して、回転機によって駆動される。本発明は、米国特許第5418400号明細書に記載されているようなギヤ列を含むスタータ・オールタネータにも適用することもできる。
いずれの用途においても、回転機のシャフト1は、図1に示すように、直にロータに連結されるか、または欧州特許出願公開第1293665号明細書もしくは米国特許第5418400号明細書に記載されているように、間接的にロータに連結される。したがって、いずれにしても、シャフト1は、回転機のロータに連結される。
図1に示す実施形態の場合、回転機のケーシングには、前述の欧州特許出願公開第1293665号明細書に記載されているように、プーリの空隙を貫く突起を有する前方ボールベアリングを設けることもできる。この場合、プーリをシャフトに螺合するためのツール52,53のうち、内部ツール52は、前述の通りであるが、外部ツール53には、2つのストッパ(例えば、径方向において対向する2つのストッパ)を設ける。このストッパは、それぞれ、プーリの前面(例えば、厚さが最大になるプーリ前面の外周縁)における所定の箇所に設けられたくぼみと係合する。
プーリの外周面には、周方向に延びる複数の歯が軸方向に等間隔で並んでおり、これらの歯と補形をなすコンベヤベルトと協働しうるようになっている。
プーリの歯は、エンジンと回転機のシャフトとの間で運動を伝達する装置の一部をなすチェーンと噛合させることもできる。この場合、プーリ8は、歯付きホイールの形状とする。
さらに、回転機の運動の伝達機構は、複数のギヤで構成することもできる。この場合、プーリは、ギヤで置き換えられる。
したがって、プーリ8は、駆動部材の中でも特別な形状を有する部材であり、歯付きホイールまたはギヤとすることもできる。駆動部材は、シャフト1とエンジン(または電気自動車のモータ)との間で運動を伝達する装置の一部をなす。
上記の実施形態においては、シャフト1の雄ねじ部13の先端で必ずしも溶接を行わなくてもよいように、シャフト前端のねじ部を長くとり、プーリ8の基部21またはスリーブ120の前面40,140から延出させることもできる。
なお、シャフト1の前端には、ねじ山を切らない部分を短く設けることもできる。
いずれにしても、シャフト1には、雌ねじ部17を有する駆動部材(プーリ8)が、強固に取り付けられて、シャフト1とともに並進しかつ回転しうるよう、前部に雄ねじ部13を設ける。
駆動部材(駆動プーリ)をロータに螺合する本発明に係る組立て機構を備えた回転機を示す、一部を切り欠いた模式的な側面図である。 図1に示すシャフトと駆動部材を螺合するためのツールの端部を示す部分的な断面図である。 図1に示す実施形態の変形例に係る組立て機構を備えた回転機のプーリ側端部を示す部分的な断面図である。
符号の説明
1 シャフト
2 ロータ
3,4 通気孔
5,6 ボールベアリング
8 プーリ
9 組立て機構
13 雄ねじ部
16 非ねじ部
17 雌ねじ部
18 非ねじ部
19 空隙
20 外周部
21 基部
22 環状リム
23 スペーサ
25,26 ハーフホイール
27 インダクタコイル
29,30 コレクタ・リング
31 コア
40 前面
50 ベアリングレース
51 くぼみ
52 内側ツール
53 外側ツール
56 凹部
90 溶接シーム
120 スリーブ
140 前面
151 溝
153 貫通孔

Claims (8)

  1. 回転機のロータ(2)に連結されているシャフト(1)に、基部(21)またはスリーブ(120)を有する駆動部材(8)を、螺合によって組み立てるための機構であって、前記駆動部材(8)は、一方の側に、前記基部(21)またはスリーブ(120)に区画された空隙(19)を、もう一方の側に、前記空隙(19)と連なる雌ねじ部(17)を含む中心孔を有し、前記シャフト(1)は、駆動部材(8)側の端部に、前記雌ねじ部(17)と螺合する雄ねじ部(13)を有するようになっている組立て機構において、前記駆動部材(8)の基部(21)またはスリーブ(120)における、螺合されたシャフトの雄ねじ部(13)の先端、すなわち前面(40)(140)のうち、雄ねじ部(13)に近接する箇所と雄ねじ部(13)とを溶接によって連結し、雄ねじ部(13)と雌ねじ部(17)の螺合による連結を補完し、
    駆動部材をシャフトの雄ねじ部に螺合する工程と、互いに螺合された両者を、駆動部材が下方に位置するよう垂直に保持した状態で、下方から両者を溶接する工程とを含むことを特徴とする組立て機構。
  2. 前記溶接は、溶加材を用いるTIG溶接、または溶加材を用いないTIG溶接であることを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
  3. 前記溶接は、レーザ溶接、特に透明レーザ溶接であることを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
  4. 前記溶接は、MIG溶接、またはMAG溶接であることを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
  5. 前記駆動部材(8)の基部(21)またはスリーブ(120)の前面(40)(140)のうち、シャフトの雄ねじ部(13)に近接する箇所は、面取りされており、前記駆動部材の中心孔は、この面取りされた箇所の周縁と連なっていることを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
  6. 前記シャフト(1)は、前記駆動部材(8)を支持しかつ駆動機構(9)によって引張られる軸方向を向くストッパ(50)を備えていることを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
  7. 前記駆動部材(8)と前記シャフト(1)のねじ部(13)は、それぞれ、このねじ部(13)に駆動部材(8)を螺合するためのツール(52)(53)と協働するためのへこみ(51)(56)を有することを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
  8. 前記駆動部材(8)は、オールタネータまたはスタータ・オールタネータのロータと連結されるシャフトに螺合されるプーリであることを特徴とする請求項1記載の組立て機構。
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