JP5208999B2 - ドラムペダルのベアリング構造 - Google Patents

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Description

本発明は、バスドラムなどのドラムの演奏に用いられるドラムペダルのベアリング構造に関する。
ドラムペダルは、ベース、ペダル、シャフト、ビータ及びチェーンベルトを備えている。ドラムペダルでは、ペダルの踏み込み力がチェーンベルトを通じてシャフトに伝達されることで、ビータがシャフトと共に回転してドラムを叩打する。このため、ドラムペダルは、シャフトを回転可能に支持すべく、転がり軸受や滑り軸受などのベアリング構造を備えている。ドラムペダルのベアリング構造として、例えば、特許文献1及び特許文献2に開示されるようなベアリング構造が知られている。
特許文献1に開示のベアリング構造によれば、図9に示すように、支柱80の上端には、シャフト81の軸線に沿って延びる横孔80aが形成されている。また、支柱80の上端には、シャフト81の軸線に対し垂直方向に延びると共に横孔80aに連通するネジ孔80bが形成されている。支柱80の横孔80aには、シャフト81の端部が、ボールベアリング82及びカラー83と共に収容されている。
また、特許文献2に開示のベアリング構造によれば、図10に示すように、支柱90の上端には、断面半円状の凹部90aが形成されている。また、支柱90の上端において、凹部90aの上方と下方とにはネジ孔90bがそれぞれ形成されている。各支柱90の上端には、断面半円状の凹部91aを有するキャップ91がそれぞれ装着される。支柱90の凹部90aとキャップ91の凹部91aとからなる断面円形状の横孔には、シャフト93の端部が、一対のベアリング94及び筒状のバレル95と共に配置される。
米国特許第5388494号明細書 米国特許第6504088号明細書
ところで、特許文献1に開示のベアリング構造の場合、支柱80のネジ孔80bにネジ84を締め付けて、ネジ84の先端をカラー83の周面83aに押し付けることにより、ボールベアリング82の軸線方向の位置が固定される。しかしながら、この方法によれば、ボールベアリング82の位置がカラー83により固定されているのに加え、カラー83を固定するためのネジ84が、シャフト81の軸線と異なる方向(図9に示す上方)からネジ孔80bに締め付けられる。この場合、ボールベアリング82が支柱80に対し完全に固定されておらず、ドラムペダルの操作と共に、ボールベアリング82と支柱80との間に小さな隙間が生じ易くなっている。このため、シャフト81の回転軸がぶれたりして、ドラムの演奏時にノイズが発生する虞がある。
また、特許文献2に開示のベアリング構造の場合、ネジ96をネジ孔90bに締め付けてキャップ91を支柱90に固定することにより、ベアリング94の軸線方向の位置が固定される。しかしながら、特許文献1に開示の構成と同様に、キャップ91を固定するためのネジ96が、シャフト93の軸線と異なる方向からネジ孔90bに締め付けられる。更に、特許文献2に開示の構成によれば、ネジ96の締付力が、ベアリング94の径方向からベアリング94に対し作用し易くなっている。このため、ベアリング94を構成するボールの動きが妨げられたりして、ペダルを滑らかに操作できなくなる虞がある。
本発明の目的は、ベアリングの動きを妨げることなく、ベアリングの位置を固定することのできるドラムペダルのベアリング構造を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、一対の支柱を有するベースと、一対の支柱の上端にベアリングを介して回転可能に支持されるシャフトと、シャフトに固定されるビータと、ベースに対し回動可能に支持されるペダルと、シャフトとペダルの自由端とを連結する連結部材とを備え、ペダルの踏み込み力が連結部材を通じてシャフトに伝達されることで、ビータがシャフトと共に回転してドラムを叩打するドラムペダルのベアリング構造であって、ベアリングは、外輪と、外輪の内側に配置される内輪とを備え、支柱の上端には、ベアリングを支持する支持凹部と、シャフトの端部を覆うためのカバーとが設けられ、支持凹部は、側と、側面に隣接する底面とを有し、ベアリングの内輪は、シャフトの軸線方向から固定部材によりシャフトの端部に固定され、ベアリングの外輪は、カバーの裏面及び支持凹部の側面により挟持されると共に軸線方向からカバーの裏面により支持凹部の側面に押し付けられていることを要旨とする。
この構成によれば、ベアリングをシャフトの端部に固定した状態で、カバーの裏面及び支持凹部の側面の両方により、シャフトの軸線方向から支柱に対してベアリングを挟持することができる。これにより、支柱の上端には、ベアリングを確実に固定することができる。また、シャフトの軸線方向と異なる方向からネジを締め付けてベアリングを固定する従来構成と比較して、固定部材によりベアリングを固定したときベアリングの径方向に作用する力を小さく抑えることもできる。よって、ベアリングの動きを妨げることなく、ベアリングの軸線方向の位置を固定することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、ベアリングでは、シャフトよりも下方の部分のみが、カバーの裏面及び支持凹部の側面により挟持されていることを要旨とする。
この構成によれば、ベアリングとその周辺にある部品との接触箇所についてその部分を、シャフトよりも下方の狭い領域に限定することができる。このため、外部からベアリングに作用する力を極力小さく抑えることができる。よって、ベアリングの動きを良好に保つことができ、ペダルの操作を円滑に行うことができる。
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、カバーは、ベアリングよりも下方の位置で、支柱の上端に固定されていることを要旨とする。
この構成によれば、支柱の上端部の形状を小さくすることができ、ドラムペダル全体の形状をコンパクトにすることができる。また、ベアリングを挟持するため、固定部材を用いてカバーを支柱に固定する際の締付力を有効に利用することもできる。
請求項に記載の発明は、請求項又は記載の発明において、ベアリングは支柱の上端側面から軸線方向に所定量だけ突出され、カバーは支柱と接する部分に肉厚部を有し、カバーの裏面において肉厚部とそれ以外の部分との境界には段差が形成され、段差の高さは支柱の上端側面からのベアリングの突出量と同じであることを要旨とする。
この構成によれば、支柱の上端側面とカバーとの間のクリアランスを一定の距離に保つように段差の高さを設定することにより、カバーと支柱とによるベアリングの挟持をより確実なものとすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のうちいずれか一項に記載の発明において、一対の支柱のうち一方の支柱に支持されるシャフトの第1端部にはベアリングが固定され、他方の支柱に支持されるシャフトの第2端部においてベアリングは固定されていないことを要旨とする。
この構成によれば、シャフトの第2端部に装着されるベアリングの軸線方向の位置が固定されていないため、ドラムペダルを製造するため部品を組み付ける際に、支柱を含むベース、シャフト、ベアリング等の部品の製造時に生じる寸法誤差を吸収することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の発明において、連結部材は、シャフトとペダルの先端との間で、ベースに対し斜めに張設されていることを要旨とする。
この構成によれば、連結部材がベースに対し斜めに張設されることにより、ドラムを叩打する際のペダルの踏み込み力を小さく抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項記載の発明において、連結部材は、ペダルの下面に対し下方から固定されていることを要旨とする。
連結部材がベースに対し斜めに張設されている場合、ペダルの踏み込みを解除すると、ペダルが初期位置を越えて跳ね上がり、連結部材がペダルとほぼ平行に配置されることがある。この場合、ペダルに対する連結部材の固定位置又は固定方向によっては、ペダルから連結部材が外れ易くなる。その点、この構成によれば、連結部材がペダルの下面に対し下方から固定されているため、ペダルの踏み込みを解除してペダルが跳ね上がったとしても、ペダルから連結部材を外れ難くすることができる。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか一項に記載の発明において、前記ドラムペダルは、ツインペダルを構成する一対のシングルペダルのうちの一つであり、前記一対のシングルペダルの間には、第1シングルペダルのシャフトの端部と第2シングルペダルの端部とを連結すると共に前記第1シングルペダルのシャフトと共に回転する連結シャフトが設けられ、前記連結シャフトの端部には、前記第2シングルペダルのシャフトの端部をベアリングと共に収容する筒状の連結部が形成され、前記連結部の外周面に形成された雄ネジにナットを締め付けることにより、前記連結部内のベアリングは、前記連結部と前記ナットとによって前記連結シャフトの軸線方向から挟持されることを要旨とする。
本発明によれば、ベアリングの動きを妨げることなく、ベアリングの軸線方向の位置を固定することのできるドラムペダルのベアリング構造を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るベアリング構造を適用したドラムペダルを示す斜視図。 バスドラムに連結されたドラムペダルを示す部分側面図。 ドラムペダルのベアリング構造を示す分解斜視図。 ドラムペダルのベアリング構造を示す部分断面図。 本発明の第2実施形態に係るベアリング構造を適用したツインペダルを示す斜視図。 図5のA部を拡大して示すベアリング構造の部分断面図。 本発明の別例に係るベアリング構造を示す部分断面図。 本発明の別例に係るベアリング構造を示す部分断面図。 従来のベアリング構造を示す部分断面図。 従来のベアリング構造を示す部分断面図。
(第1実施形態)
以下、本発明に係るドラムペダルのベアリング構造の第1実施形態について図1〜図4を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、ドラムペダル10は、ベース11、ペダル12、連結部材としてのチェーンベルト13、シャフト14、ビータ15、及び引張コイルばね16を備えている。ベース11の後端部には、ヒール部18が取り付けられている。ヒール部18には、ペダル12の後端が、支持軸19を介して回動可能に取り付けられている。ベース11の前端部には、一対の支柱20が、所定の間隔を空けて設けられている。各支柱20の上端には、シャフト14が、その軸線を水平方向に向けて回転可能に支持されている。シャフト14の略中央には、ビータ15及びホイール22が装着されている。
チェーンベルト13の一端は、ホイール22の周面に巻回された状態で固定されている。チェーンベルト13の他端は、ペダル12の前端、即ち、ペダル12の自由端に固定されている。具体的には、チェーンベルト13の他端は、固定金具23に対し下方からネジ26により固定されている。また、固定金具23は、ペダル12の下面に対し下方からボルト24により固定されている。チェーンベルト13は、ホイール22とペダル12とにより、ペダル12の自重により下方に引っ張られた状態で支持されている。チェーンベルト13は、ホイール22とペダル12の先端との間で、ベース11に対して斜めに張設されている。
引張コイルばね16の上端は、リング25等の部品を介してシャフト14の端部に連結されている(図4参照)。引張コイルばね16の下端は、支柱20の下端に近接するベース11の側部に連結されている。引張コイルばね16は、リング25とベース11とにより、支柱20の軸線に沿って引っ張られた状態で支持されている。この状態で、引張コイルばね16は、ビータ15を図2に示す休止位置に、ペダル12を同図に示す待機位置にそれぞれ弾性的に保持している。
ドラムペダル10は、ビータ15の打撃面15aをバスドラムBAに向けて配置し、かつベース11をバスドラムBAに連結した状態で使用される。ドラムペダル10では、演奏者が足を使ってペダル12を踏み込むことで、その踏み込み力がチェーンベルト13を通じてホイール22に伝達されることにより、ビータ15がシャフト14と共に図2に示すA方向に回転する。また、演奏者によるペダル12の踏み込みが解除されることで、引張コイルばね16の付勢力により、ビータ15がシャフト14と共に図2に示すB方向に回転する。即ち、ドラムペダル10は、足を使ってペダル12を上下動させることで、ビータ15がシャフト14と共に往復動するように構成されている。
ドラムペダル10は、シャフト14を回転可能に支持すべく、図3及び図4に示すようなベアリング構造を備えている。このベアリング構造を説明するに際し、一対の支柱20のうち図4に示す左側の支柱20に支持されるシャフト14の端部を第1端部14aとし、図4に示す右側の支柱20に支持されるシャフト14の端部を第2端部14bとして以下に記載する。
図3及び図4に示すように、シャフト14は、シャフト本体35と、シャフト本体35の両端から軸線方向に延びる一対の挿入部36a,36bとを有している。第1挿入部36aは、シャフト14の第1端部14aを構成する。第2挿入部36bは、シャフト14の第2端部14bを構成する。シャフト本体35の断面形状は正六角形である。第1及び第2挿入部36a,36bの断面形状は、シャフト本体35よりも径の小さい円形である。このため、シャフト本体35の両端面35a付近、即ち、シャフト本体35と各挿入部36a,36bとの境界部には、段差37がそれぞれ形成されている。また、第1挿入部36aには、シャフト14の軸線と同軸を有するネジ孔36cが形成されている。
シャフト14は、一対のベアリング38を介して、両支柱20の上端に対し回転可能に支持されている。第1挿入部36aには、一つのベアリング38が装着されている。これに対し、第2挿入部36bには、ベアリング38と共に、引張コイルばね16の付勢力をシャフト14へ伝達するために部品29、及びシャフト14の端部を覆うキャップ30等が装着されている。このため、第2挿入部36bの長さは、第1挿入部36aのそれよりも長くなっている。
本実施形態において、ベアリング38には、ボールベアリングが採用されている。ボールベアリングは、金属製の外輪と、外輪の内側に配置される金属製の内輪と、外輪及び内輪間にて回転可能に支持される複数のボールとから構成されている。ベアリング38の外輪は支柱20に固定される部分であり、ベアリング38の内輪はシャフト14と共に回転する部分である。ベアリング38は、内輪の内側に、シャフト14の挿入部36a,36bが挿入される中心孔38aを有している。
両ベアリングのうち一方のベアリング38は、シャフト14の第1端部14aに対し、シャフト14の軸線方向からネジ47により固定されている。ベアリング38は、内輪の端面をシャフト本体35の端面35aに当接させた状態で固定されている。つまり、ベアリング38は、シャフト14の第1端部14aにおいて、シャフト本体35の端面35aとネジ47の頭部47aとにより挟持されている。両ベアリングのうち他方のベアリング38は、シャフト14の第2端部14bに対し、中心孔38a付近の端面をシャフト本体35の端面35aから離間させた状態で装着されている。この他方のベアリング38は、シャフト14の第2端部14bに対し固定されておらず、支持されているにすぎない。
支柱20の上端には、シャフト14が挿通される挿通部40と、ベアリング38を支持する支持凹部41と、後述するカバー42が取り付けられる取付凹部43とが形成されている。挿通部40は、シャフト本体35よりも大きい直径を有する半円状の孔からなる。支持凹部41は、ベアリング38とほぼ同じ直径を有する半円状の溝からなる。支持凹部41は、挿通部40と同軸上に形成されている。支持凹部41は、挿通部40に隣接する側面41aと、側面41aに隣接する底面41bとからなる。支持凹部41では、側面41aによりベアリング38の端面が支持され、底面41bによりベアリング38の周面が支持される。
取付凹部43は、支柱20の上端から下方へ向かうに従い幅が狭くなる略三角形状の溝からなる。取付凹部43は、支持凹部41の底面41bに隣接する側面43aと、側面43aに隣接する斜面43bとからなる。本実施形態において、取付凹部43の側面43aが支柱20の上端側面に相当する。また、取付凹部43の側面43aには、横方向に延びる一対のネジ孔44が形成されている。両ネジ孔44は、挿通部40及び支持凹部41よりも下方に位置している。
各支柱20の上端には、シャフト14の端部を覆うためのカバー42がそれぞれ取り付けられている。カバー42は、支柱20の取付凹部43とほぼ同形状のカバー本体45と、カバー本体45の上端から横方向に延びるカバー部46とからなる。カバー本体45は、シャフト14の第1端部14aが挿通される挿通孔45aと、挿通孔45aよりも下方に位置する一対の貫通孔45bとを有している。挿通孔45aは、支柱20の挿通部40及び支持凹部41と同軸上に、即ち、挿通部40内のシャフト14及び支持凹部41内のベアリング38と同軸上に形成されている。
カバー42の裏面42a、即ち、カバー本体45のベアリング38と対向する面は平坦面である。カバー本体45の下端には、肉厚部42cが設けられている。このため、カバー42の裏面42aにおいて、肉厚部42cとそれ以外の部分との境界には段差Sが形成されている。肉厚部42cは、平坦面である取付凹部43の側面43aと面接触する。この段差Sの高さHは、取付凹部43の側面43aからシャフト14の軸線方向に突出するベアリング38の突出量と同じに設定されている。カバー42は、カバー本体45の貫通孔45bから挿通された2本のネジ48をネジ孔44に締め付けることにより、支柱20の上端に固定されている。
上記のようにして、支柱20の上端にカバー42を固定することにより、ネジ48の締付力が、カバー42を介してベアリング38の外輪に作用する。この場合、ネジ48の締付力がシャフト14の軸線方向に沿って作用するため、ベアリング38は、カバー42の裏面42aによって、支持凹部41の側面41aに押し付けられる。このとき、ベアリング38の両端面のうちの一方の端面がカバー42の裏面42aにより支持され、他方の端面が支柱20(支持凹部41)の側面41aにより支持される。こうして、ベアリング38は、カバー42と支柱20とにより、シャフト14の軸線方向から挟持される。また、このとき、カバー42の裏面42aは、ベアリング38の外輪をその全周に亘って支持している。支柱20の側面41aは、支持凹部41に支持されているベアリング38の外輪の一部のみを支持している。つまり、ベアリング38では、シャフト14よりも下方の部分のみが、支柱20とカバー42とにより挟持されている。
また、支柱20の上端にカバー42を固定した状態では、ベアリング38及びカバー42の第1接触部分と支柱20及びカバー42の第2接触部分との間に、クリアランスCが形成されている。クリアランスCは、第1接触部分から第2接触部分にかけて一定の幅で形成されている。つまり、クリアランスCが形成される領域では、取付凹部43の側面43aとカバー42の裏面42aとが略平行に配置されている。
第1実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)シャフト14の第1端部14aに固定されたベアリング38が、カバー42と支柱20とによりシャフト14の軸線方向から挟持される。このため、支柱20の上端にベアリング38を確実に固定することができる。また、シャフトの軸線方向と異なる方向からネジを締め付けてベアリングを固定する従来構成とは異なり、ネジ47を締め付けたときベアリング38の径方向に作用する力を排除することもできる。よって、ベアリング38の動きを妨げることなく、ベアリング38の軸線方向の位置を固定することができる。
(2)カバー42の裏面42aは、ベアリング38の外輪をその全周に亘って支持する一方、支柱20の側面41aは、支持凹部41に支持されているベアリング38の外輪の一部のみを支持する。この構成によれば、ベアリング38と支柱20やカバー42との接触箇所についてその大部分を、シャフト14よりも下方の狭い領域に限定することができる。このため、外部からベアリング38に作用する力を極力小さく抑えることができる。これにより、ベアリング38の動きを良好に保つことができ、ペダル12の操作を円滑に行うことができる。
(3)カバー42は、カバー本体45の貫通孔45bから挿通された2本のネジ48をネジ孔44に締め付けることにより、支柱20の上端に固定されている。支柱20のネジ孔44は、シャフト14が挿通される挿通部40よりも下方に位置している。この構成によれば、支柱20の上端部の形状を小さくすることができ、ドラムペダル全体の形状をコンパクトにすることができる。
(4)カバー42の裏面42aにおいて、肉厚部42cとそれ以外の部分との境界には段差Sが形成されている。また、段差Sの高さは、取付凹部43の側面43aからシャフト14の軸線方向に突出するベアリング38の突出量と同じに設定されている。この場合、ベアリング38と肉厚部42cとの間で、取付凹部43の側面43aとカバー42の裏面42aとの間のクリアランスCを一定の距離に保つことができる。これにより、カバー42の裏面42aによって、ベアリング38が、支持凹部41の側面41aに対し確実に押し付けられる。このため、カバー42と支柱20とによるベアリング38の挟持をより確実なものとすることができる。また、ベアリング38を挟持するため、ネジ48を用いてカバー42を支柱20に固定する際の締付力を有効に利用することもできる。
(5)シャフト14の第1端部14aに固定されたベアリング38を挟持してベアリング38の位置を固定する一方で、シャフト14の第2端部14bにおいてベアリング38は固定されていない。つまり、シャフト14の第2端部14bに装着されるベアリング38の軸線方向の位置が固定されていない。このため、ドラムペダル10を製造するため部品を組み付ける際に、支柱20を含むベース11、シャフト14、ベアリング38等の部品の製造時に生じる寸法誤差を吸収することができる。
(6)チェーンベルト13は、ホイール22とペダル12の先端との間で、ベース11に対して斜めに張設されている。チェーンベルト13の他端は、ペダル12の下面に対し下方からネジ26により固定されている。この構成によれば、チェーンベルト13がベース11に対し斜めに張設されることにより、バスドラムBAを叩打する際のペダル12の踏み込み力を小さく抑えることができる。しかしながら、チェーンベルト13がベース11に対し斜めに張設されている場合、ペダル12の踏み込みを解除すると、ペダル12が初期位置を越えて跳ね上がり、チェーンベルト13がペダル12とほぼ平行に配置されることがある。この場合、ペダル12に対するチェーンベルト13の固定位置又は固定方向によっては、ペダル12からチェーンベルト13が外れ易くなる。その点、本発明によれば、チェーンベルト13がペダル12の下面に対し下方から固定されているため、ペダル12の踏み込みを解除してペダル12が跳ね上がったとしても、ペダル12からチェーンベルト13を外れ難くすることができる。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について図5及び図6を参照して説明する。なお、第2実施形態における第1実施形態と同様の部分についてはその詳細な説明を省略する。
図5及び図6に示すように、ツインペダルは、第1シングルペダル10Lを左側に、第2シングルペダル10Rを右側に配置して構成されている。第1シングルペダル10Lは、左側ベース11L、左側シャフト14L、左側ペダル12L、及び左側チェーンベルト13Lを備えている。左側ペダル12Lは、左側ベース11Lの後端に対し回動可能に支持されている。
左側チェーンベルト13Lは、左側シャフト14Lにホイール22Lを介して連結されると共に、左側ペダル12Lの自由端に連結されている。左側ベース11Lの前端には、一対の支柱20Lが設けられている。左側シャフト14Lは、一対の支柱20Lの上端にベアリング49を介して回転可能に支持されている。 第1シングルペダル10Lと第2シングルペダル10Rとの間には、第1連結シャフト52aが設けられている。第1連結シャフト52aは、左側シャフト14Lの端部にユニバーサルジョイントを介して連結されている。また、第1連結シャフト52aの端部には、ユニバーサルジョイントを介して第2連結シャフト52bが連結されている。第2連結シャフト52bの第2シングルペダル10Rに近接する端部には、第1ビータ15Lが固定されている。
第2シングルペダル10Rは、右側ベース11R、右側シャフト14R、右側ペダル12R、及び右側チェーンベルト13Rを備えている。右側ペダル12Rは、右側ベース11Rの後端に対し回動可能に支持されている。右側チェーンベルト13Rは、右側シャフト14Rにホイール22Rを介して連結されると共に、右側ペダル12Rの自由端に連結されている。右側ベース11Rの前端には、一対の支柱20Rが設けられている。
第2シングルペダル10Rの左側の支柱20Rには、第2連結シャフト52bが、ベアリング54を介して回転可能に支持されている。第2シングルペダル10Rの右側の支柱20Rには、右側シャフト14Rの一方の端部が、ベアリング54を介して回転可能に支持されている。右側シャフト14Rの他方の端部は、第2連結シャフト52bの端部に一対のベアリング50,51を介して回転可能に支持されている。
両ベアリング50,51は、右側シャフト14Rの端部に装着されると共に、右側シャフト14Rの軸線方向からネジ53により固定されている。右側シャフト14Rは、左側シャフト14L、第1連結シャフト52a、及び第2連結シャフト52b等とほぼ同軸上に配置されている。右側シャフト14Rの軸線方向の中央には、第2ビータ15Rが固定されている。
ツインペダルでは、左側ペダル12Lの踏み込み力が左側チェーンベルト13Lを通じて左側シャフト14Lに伝達されると、左側シャフト14Lが回転する。左側シャフト14Lの回転は、ユニバーサルジョイント及び第1連結シャフト52aを通じて第2連結シャフト52bへと伝達される。そして、第1ビータ15Lが第2連結シャフト52bと共に回転して、バスドラムを叩打する。一方、右側ペダル12Rの踏み込み力が右側チェーンベルト13Rを通じて右側シャフト14Rに伝達されると、右側シャフト14Rが回転する。そして、第2ビータ15Rが右側シャフト14Rと共に回転して、バスドラムを叩打する。
第2連結シャフト52bの端部には、右側シャフト14Rの端部を一対のベアリング50,51と共に収容する筒状の連結部56が形成されている。連結部56内には、横方向に延びる収容孔56aと、収容孔56aに隣接し、かつ同収容孔56aと同軸上に位置するボア56bとが形成されている。収容孔56aは、ベアリング50,51よりも若干大きい直径を有し、ボア56bは、収容孔56aよりも小さい直径を有している。このため、収容孔56aとボア56bとの境界部分には、段差57が形成されている。また、連結部56の外周面において、右側シャフト14Rに近接する部分には、雄ネジが形成されている。
連結部56の雄ネジには、ナット58が締め付けられている。これにより、両ベアリング50,51は、連結部56の段差57とナット58とによって、第2連結シャフト52b及び右側シャフト14Rの軸線方向から挟持されている。このとき、ベアリング50の端面が段差57に当接され、ベアリング51の端面がナット58に当接されている。
第2実施形態によれば、本発明のベアリング構造を図5及び図6に示すツインペダルに適用した場合であっても、シングルペダルのときと同等の作用効果を奏することができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・本実施形態において、ベアリング38は、シャフト14よりも下方の部分のみならず、シャフト14よりも上方の部分やベアリング38の周面全体を、支柱20やカバー42に接触させた状態で、支柱20の上端に固定されてもよい。
・本実施形態において、一部品としてのカバー42に代えて、図7に示すように、支柱20の上端にカバー60を一体形成したものを用いてもよい。
・本実施形態において、支柱20の上端をベアリング38よりも上方の位置にまで延長し、支柱20においてベアリング38よりも上方の位置と下方の位置とにそれぞれネジ孔を設けてもよい。つまり、支柱20の上端に対し、ベアリング38よりも上方の位置と下方の位置とで、カバー42をネジで固定するようにしてもよい。
・本実施形態において、図8に示すように、ベアリング38の端面を取付凹部70の側面70aと面一に配置し、カバー73から肉厚部42cを省略してもよい。この構成によっても、カバー73と支柱20とにより、ベアリング38を軸線方向から挟持することができる。
・本実施形態において、シャフト14の第1端部14aにベアリング38が固定される一方、シャフト14の第2端部14bにおいてベアリング38は固定されていなかったが、ベアリング38を、シャフト14の第1及び第2端部14a,14bの両方に固定してもよい。
・本実施形態において、チェーンベルト13は、ベース11に対して斜めではなく垂直方向に沿って張設されてもよい。
・本実施形態において、ベース11は、図1に示すような板状に形成されていたが、例えば、ヒール部18と支柱20とを繋ぐ複数のロッドにより形成されたものであってもよい。
・本実施形態において、ホイール22とペダル12の自由端とを連結する連結部材として、チェーンベルト13以外に、リンク機構を用いたり、布製のベルトを用いたりしてもよい。
10…ドラムペダル、10L…第1シングルペダル、10R…第2シングルペダル、11…ベース、12…ペダル、13…チェーンベルト(連結部材)、14…シャフト、14a…第1端部、14b…第2端部、15…ビータ、20…支柱、35a…端面、38…ベアリング、42…カバー、42a…裏面、42c…肉厚部、43a…側面(上端側面)、47…ネジ(固定部材)、56…連結部、58…ナット、S…段差、H…高さ。

Claims (8)

  1. 一対の支柱を有するベースと、前記一対の支柱の上端にベアリングを介して回転可能に支持されるシャフトと、前記シャフトに固定されるビータと、前記ベースに対し回動可能に支持されるペダルと、前記シャフトと前記ペダルの自由端とを連結する連結部材とを備え、前記ペダルの踏み込み力が前記連結部材を通じて前記シャフトに伝達されることで、前記ビータが前記シャフトと共に回転してドラムを叩打するドラムペダルのベアリング構造であって、
    前記ベアリングは、外輪と、前記外輪の内側に配置される内輪とを備え、
    前記支柱の上端には、前記ベアリングを支持する支持凹部と、前記シャフトの端部を覆うためのカバーとが設けられ、
    前記支持凹部は、側と、前記側面に隣接する底面とを有し、
    前記ベアリングの内輪は、前記シャフトの軸線方向から固定部材により前記シャフトの端部に固定され、
    前記ベアリングの外輪は、前記カバーの裏面及び前記支持凹部の側面により挟持されると共に前記軸線方向から前記カバーの裏面により前記支持凹部の側面に押し付けられていることを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  2. 請求項1記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記ベアリングでは、前記シャフトよりも下方の部分のみが、前記カバーの裏面及び前記支持凹部の側面により挟持されていることを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  3. 請求項記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記カバーは、前記ベアリングよりも下方の位置で、前記支柱の上端に固定されていることを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  4. 請求項又は記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記ベアリングは前記支柱の上端側面から前記軸線方向に所定量だけ突出され、前記カバーは前記支柱と接する部分に肉厚部を有し、カバーの裏面において肉厚部とそれ以外の部分との境界には段差が形成され、段差の高さは、前記支柱の上端側面からの前記ベアリングの突出量と同じであることを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  5. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記一対の支柱のうち一方の支柱に支持される前記シャフトの第1端部には前記ベアリングが固定され、他方の支柱に支持される前記シャフトの第2端部において前記ベアリングは固定されていないことを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  6. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記連結部材は、前記シャフトと前記ペダルの先端との間で、前記ベースに対し斜めに張設されていることを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  7. 請求項記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記連結部材は、前記ペダルの下面に対し下方から固定されていることを特徴とするドラムペダルのベアリング構造。
  8. 請求項1〜のうちいずれか一項に記載のドラムペダルのベアリング構造において、
    前記ドラムペダルは、ツインペダルを構成する一対のシングルペダルのうちの一つであり、前記一対のシングルペダルの間には、第1シングルペダルのシャフトの端部と第2シングルペダルの端部とを連結すると共に前記第1シングルペダルのシャフトと共に回転する連結シャフトが設けられ、前記連結シャフトの端部には、前記第2シングルペダルのシャフトの端部をベアリングと共に収容する筒状の連結部が形成され、前記連結部の外周面に形成された雄ネジにナットを締め付けることにより、前記連結部内のベアリングは、前記連結部と前記ナットとによって前記連結シャフトの軸線方向から挟持されることを特徴とするベアリング構造。
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