JP5207143B2 - エンジンのバランサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、クランク軸の回転に伴う振動をバランサ軸の回転によるバランシング効果によって低減するためのエンジンのバランサ装置に関するものである。
単気筒エンジンや直列多気筒エンジンにおいては、ピストン・クランク機構によって1次の不平衡慣性力が発生し、この不平衡慣性力のために大きな振動が発生する。このため、バランスウェイトが設けられたバランサ軸をクランク軸の回転方向とは逆方向に等速で回転させ、該バランサ軸に発生する不平衡慣性力によってクランク軸に発生する不平衡慣性力を相殺してエンジン振動を低減するためのバランサ装置が設けられている。
ところで、斯かるバランサ装置のバランサ軸を回転可能に支持するラジアル軸受にはプレーンベアリングやボールベアリング、ニードルベアリング等が考えられるが、プレーンベアリングを用いた場合、該プレーンベアリングは径方向寸法が小さいためにエンジンのコンパクト化が可能である反面、摺動部に強制潤滑が必要である他、低回転時にフリクションが大きくなるためにスラスト受け構造が必要である。
他方、ラジアル軸受にボールベアリングを用いた場合、フリクションが小さくスラスト受けに対しては有利である反面、ボールベアリングは径方向寸法が大きいためにエンジンのコンパクト化には不利である。
又、ラジアル軸受にニードルベアリングを用いた場合、フリクションが小さく、ニードルベアリングの径方向寸法が小さいためにエンジンのコンパクト化が可能である反面、ニードルベアリングを強制潤滑するためオイル通路を設ける必要があるとともに、スラスト受け構造を別途設ける必要がある。
エンジンのバランサ装置におけるバランサ軸のスラスト受け構造に関して、例えば特許文献1には、バランサケースの軸受ボスに嵌合する大径部と該大径部から突出した小径端部とをバランサ軸に設け、バランサケースの端面にスラスト受けを固定し、バランサ軸の前記小径端部にギヤを固定し、前記スラスト受けの一方の端面に前記ギヤと当接するスラスト受面を形成し、他方の端面にバランサ軸の前記大径部の端面に当接するスラスト受面を形成することによって、バランサケースの加工の簡単化を図る提案がなされている。
又、特許文献2には、クランクケースの端部に裏蓋を固定し、該裏蓋に軸受孔を形成し、この軸受孔内にスラスト軸受を収容するとともに、軸受孔に軸受固定用ストッパを取り付け、前記スラスト軸受を軸受孔内にストッパによってスラスト側に位置決め固定し、バランサ軸の軸端面をスラスト軸受に支持させることによって、バランサ軸のスラスト軸受の摺動面の加工や軸受の面圧調整を簡略化する提案がなされている。
実開昭59−147941号公報 特開平8−014333号公報
バランサ装置を簡素化してその製造性とエンジンへの搭載性を高めるには、バランサ軸を回転可能に支持するラジアル軸受にニードルベアリングを採用することが好ましいが、該ニードルベアリングを強制潤滑するためのオイル通路が必要となる他、バランサ軸に作用するスラスト力を受けるスラスト受け構造を別途設ける必要があるため、バランサ装置の簡素化には限界があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、簡素化を図って製造性とエンジンへの搭載性を高めることができるエンジンのバランサ装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、クランク軸によって回転駆動されるバランサ軸の軸方向両端部をエンジン本体壁に形成された軸受孔にラジアル軸受を介して回転可能に支持し、前記軸受孔の各一方の開口部をそれぞれ閉鎖するスラスト規制部材によって前記バランサ軸のスラスト力を受けるようにしたエンジンのバランサ装置において、前記ラジアル軸受をニードルベアリングで構成するとともに、前記軸受孔の他方の開口部をクランク室内とチェーンケース内にそれぞれ開口せしめ、クランク室内とチェーンケース内において飛散するオイルによって前記ニードルベアリングをそれぞれ潤滑するよう構成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スラスト規制部材を構成するバランサギヤを前記バランサ軸の前記チェーンケース側のエンジン本体壁に隣接する位置に結着し、チェーンケース側のエンジン本体壁に形成された一方の前記軸受孔を前記チェーンケース内に開口せしめたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記エンジン本体壁の前記クランク室とその外部とを区画する部位に他方の前記軸受孔を形成するとともに、該軸受孔をクランク室外側から閉鎖して前記バランサ軸の軸方向一端面を受けるキャップ状のスラスト規制部材をエンジン本体壁に取り付け、前記軸受孔を前記クランク室内に開口せしめたことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、バランサ軸を回転可能に支持するラジアル軸受をオイル飛沫によって潤滑可能なニードルベアリングで構成したため、プレーンベアリング等に必要な強制潤滑用のオイル通路が不要となり、バランサ装置の給油構造が簡素化し、該バランサ装置の製造性と車両への搭載性が高められる。そして、同様にオイル飛沫による潤滑が可能なボールベアリングに比べてニードルベアリングの外径は小さいため、その径方向寸法を縮小することができる。
又、エンジン本体壁に形成された軸受孔のスラスト規制部材によって閉鎖される側とは反対側の開口部をクランク室内とチェーンケース内にそれぞれ開口せしめたため、クランク室内とチェーンケース内において飛散するオイルを各軸受孔の開口部からニードルベアリングに供給して該ニードルベアリングを潤滑することができる。
請求項2記載の発明によれば、バランサ軸に結着されるバランサギヤをスラスト規制部材として兼用するとともに、これをクランク室内に配置したため、部品点数が削減されるとともに、バランサ装置の軸方向寸法を短縮して該バランサ装置の小型化を図ることができる。そして、この場合、バランサギヤはエンジン本体壁に形成された軸受孔のクランク室側開口部を閉鎖するが、軸受孔のチェーンケース側開口部はチェーンケース内に開口するため、この開口部からチェーンケース内のオイル飛沫がニードルベアリングに供給されて該ニードルベアリングが安定的に潤滑される。
請求項3記載の発明によれば、エンジン本体壁のクランク室とその外部とを区画する部位に形成された軸受孔のクランク室外に開口する開口部はキャップ状のスラスト規制部材によって閉鎖されるが、軸受孔の他方に開口部はクランク室内に開口するため、この開口部からクランク室内のオイル飛沫がニードルベアリングに供給されて該ニードルベアリングが安定的に潤滑される。
本発明に係るバランサ装置を備えたエンジン要部の斜視図である。 本発明に係るバランサ装置を備えたエンジンのシリンダブロックを取り外して示す斜視図である。 本発明に係るバランサ装置を備えたエンジンのシリンダブロックを取り外して示す平断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るバランサ装置を備えたエンジン要部の斜視図、図2は同エンジンのシリンダブロックを取り外して示す斜視図、図3は同エンジンのシリンダブロックを取り外して示す平断面図である。
図1には4サイクル直列2気筒エンジンのエンジン本体1を示すが、該エンジン本体1は、上下に2分割されたシリンダブロック2とロアケース3を複数のボルト4によって接合一体化して構成されている。そして、このエンジン本体1に形成されたクランク室S(図3参照)の幅方向中央部にはクランク軸5がその軸方向3箇所が回転可能に支持されて配されている。
上記クランク軸5には、図3に示すように、2つの気筒に対応して2つのクランクピン5aが軸方向に所定距離隔てて形成されており、各クランクピン5aの軸方向両側には相対向する一対のカウンタウェイト(クランクウェブ)5bがそれぞれ一対に形成されている。又、クランク軸5のクランク室S内に臨む部分の前端部(最前端のカウンタウェイト5bの前側部分)にはクランクギヤ6が設けられている。
更に、図3に示すように、エンジン本体1の前面にはチェーンケース7が取り付けられており、クランク軸5のチェーンケース7内に臨む前端部外周にはチェーンスプロケット8が結着されている。尚、図示しないが、シリンダブロック2の上部に結着されたシリンダヘッドには動弁機構を構成する吸・排気カム軸がクランク軸5と平行且つ回転可能に配されており、これらの吸・排気カム軸の前端にはチェーンスプロケットがそれぞれ結着されている。そして、これらのチェーンスプロケットとクランク軸5の前端に結着された前記チェーンスプロケット8の間には無端状のチェーン9が巻き掛けられている。
又、図1に示すように、シリンダブロック2の幅方向中央には前後方向に2つのシリンダボア2aがそれぞれ垂直に形成されており、各シリンダボア2aにはピストン10がそれぞれ上下摺動可能に嵌挿されている。そして、各ピストン10は、図2に示すように、コンロッド11を介してクランク軸5の前記クランクピン5aに連結されており、各ピストン10のシリンダボア2a内での上下運動はコンロッド11によってクランク軸5の回転運動に変換される。
ところで、エンジン本体1のクランク軸5の右側方には、本発明に係るバランサ装置を構成するバランサ軸12がクランク軸5と平行且つ回転可能に配されており、該バランサ軸12の各気筒に対応する軸方向2箇所にはバランスウェイト13がそれぞれ結着されている。
ここで、図3に示すように、エンジン本体1の前壁1Aと後壁1Bには円孔状の軸受孔14,15がそれぞれ形成されており、これらの軸受孔14,15にはバランサ軸12の前後端部がニードルベアリング16,17を介して回転可能に支持されている。又、バランサ軸12のクランク室S内に臨む部分の前端部(エンジン本体1の前壁1Aに隣接する部分)にはクランクギヤ6と同径のバランサギヤ18が圧入等によって結着されており、このバランサギヤ18はクランクギヤ6に噛合している。尚、図2に示すように、互いに噛合するクランクギヤ6とバランサギヤ18は、騒音低減のためにヘリカルギヤで構成されており、従って、バランサ軸12にはスラスト力が発生する。
上記バランサギヤ18は、バランサ軸12に発生するスラスト力を規制するためのスラスト規制部材を兼ねるものであって、図3に示すように、その前端中央に一体に形成された小径段部18Aの前端面18aはエンジン本体1の前壁1Aの内面に当接してスラスト面を構成している。そして、エンジン本体1の前壁1Aに形成された軸受孔14の後端開口部はバランサギヤ18によって閉鎖され、軸受孔14はその前端開口部がチェーンケース7内に開口している。
他方、図3に示すように、エンジン本体1の後壁(クランク室Sとその外部とを区画する壁)1Bに形成された軸受孔15には、キャップ状のスラスト規制部材19がクランク室Sの外側(図3の左側)から嵌め込まれて後壁1Bの外面に不図示のボルトによって取り付けられている。このストスト規制部材19の軸受孔15内に嵌め込まれた部分の中心部には円柱状の受け部19Aが一体に形成されており、その前端面19aはバランサ軸12の後端面を受けるスラスト面を構成している。
上述のように軸受孔15にスラスト規制部材19が嵌め込まれて固定されることによって軸受孔15の後端開口部はスラスト規制部材19によって閉鎖され、軸受孔15の前端開口部はクランク室S内に開口している。
而して、以上説明したバランサ装置を備えるエンジンが駆動され、各気筒のピントン10がシリンダブロック2のシリンダボア2a内を上下に摺動すると、その往復運動はコンロッド11によってクランク軸5の回転運動に変換され、該クランク軸5が所定の速度で回転駆動される。すると、このクランク軸5の回転はクランクギヤ6とバランサギヤ18を経てバランサ軸12に伝達され、該バランサ軸12がクランク軸5とは逆回転方向に等速で回転駆動され、バランサ軸12に設けられたバランスウェイト13の回転によるバランシング効果によってクランク軸5に発生する不均衡慣性力(1次慣性力)が相殺され、エンジンの振動と騒音が低く抑えられる。尚、クランク軸5の回転はチェーンスプロケット8からチェーン9及び不図示のチェーンスプロケットを経て不図示の吸・排気カム軸に伝達され、吸・排気カム軸がクランク軸5の1/2の速度で回転駆動されることによって動弁機構が駆動され、各気筒に設けられた不図示の吸・排気バルブがそれぞれ適当なタイミングで開閉されて所要のガス交換がなされる。
又、バランサ軸12に発生する前方向のスラスト力は、バランサギヤ18の小径段部18Aの前面(スラスト面)18aがエンジン本体1の前壁1Aの内面に当接することによってエンジン本体1の前壁1Aで受けられ、後方向のスラスト力は、該バランサ軸12の後端面がスラスト規制部材19の受け部19Aの前面(スラスト面)19aに当接することによって最終的にはエンジン本体1の後壁1Bで受けられるため、バランサ軸12の軸方向移動が規制され、該バランサ軸12の回転が安定化する。
以上において、本発明に係るバランサ装置においては、バランサ軸12をボールベアリングに比して外径が小さなニードルベアリング16,17によって回転可能に支持したため、その径方向寸法を縮小することができる。
又、クランク室Sとチェーンケース7内においてクランク軸5やコンロッド11の回転、チェーンスプロケット8やチェーン9の回転によって図3に破線にて示すようにオイル飛沫が飛散するが、本実施の形態では、エンジン本体1の前壁1Aに形成された軸受孔14のバランサギヤ18によって閉鎖される側とは反対側の前端開口部をチェーンケース7内に開口せしめ、エンジン本体1の後壁1Bに形成された軸受孔15の前端開口部をクランク室S内に開口せしめたため、チェーンケース7内で発生したオイル飛沫は前側の軸受孔14の前端開口部から前側のニードルベアリング16に供給され、クランク室S内で発生したオイル飛沫は後側の軸受孔15の前端開口部から後側のニードルベアリンング17に供給される。このため、ニードルベアリング16,17はオイル飛沫によって確実に潤滑されることとなり、プレーンベアリング等に必要な強制潤滑用のオイル通路が不要となり、バランサ装置の給油構造が簡素化し、該バランサ装置の製造性と車両への搭載性が高められる。
又、本実施の形態では、バランサ軸12に結着されたバランサギヤ18をスラスト規制部材として兼用するとともに、これをクランク室S内に配置したため、部品点数が削減されるとともに、バランサ装置の軸方向寸法を短縮して該バランサ装置の小型化を図ることができる。
尚、以上は本発明を2気筒エンジンに設けられたバランサ装置に対して適用した形態について説明したが、本発明は、単気筒エンジン或いは3気筒以上の多気筒エンジンに設けられたバランサ装置に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 エンジン本体
1A エンジン本体の前壁
1B エンジン本体の後壁
2 シリンダブロック
2a シリンダブロックのシリンダボア
3 ロアケース
4 ボルト
5 クランク軸
5a クランク軸のクランクピン
5b クランク軸のカウンタウェイト
6 クランクギヤ
7 チェーンケース
8 チェーンスプロケット
9 チェーン
10 ピストン
11 コンロッド
12 バランサ軸
13 バランスウェイト
14,15 軸受孔
16,17 ニードルベアリング
18 バランサギヤ(スラスト規制部材)
18A バランサギヤの小径段部
18a 小径段部の前端面(スラスト面)
19 スラスト規制部材
19A スラスト規制部材の受け部
19a 受け部の前端面(スラスト面)
S クランク室

Claims (3)

  1. クランク軸によって回転駆動されるバランサ軸の軸方向両端部をエンジン本体壁に形成された軸受孔にラジアル軸受を介して回転可能に支持し、前記軸受孔の各一方の開口部をそれぞれ閉鎖するスラスト規制部材によって前記バランサ軸のスラスト力を受けるようにしたエンジンのバランサ装置において、
    前記ラジアル軸受をニードルベアリングで構成するとともに、前記軸受孔の他方の開口部をクランク室内とチェーンケース内にそれぞれ開口せしめ、クランク室内とチェーンケース内において飛散するオイルによって前記ニードルベアリングをそれぞれ潤滑するよう構成したことを特徴とするエンジンのバランサ装置。
  2. 前記スラスト規制部材を構成するバランサギヤを前記バランサ軸の前記チェーンケース側のエンジン本体壁に隣接する位置に結着し、チェーンケース側のエンジン本体壁に形成された一方の前記軸受孔を前記チェーンケース内に開口せしめたことを特徴とする請求項1記載のエンジンのバランサ装置。
  3. 前記エンジン本体壁の前記クランク室とその外部とを区画する部位に他方の前記軸受孔を形成するとともに、該軸受孔をクランク室外側から閉鎖して前記バランサ軸の軸方向一端面を受けるキャップ状のスラスト規制部材をエンジン本体壁に取り付け、前記軸受孔を前記クランク室内に開口せしめたことを特徴とする請求項1又は2記載のエンジンのバランサ装置。
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