JP5206133B2 - 帯電装置、画像形成装置 - Google Patents

帯電装置、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5206133B2
JP5206133B2 JP2008148659A JP2008148659A JP5206133B2 JP 5206133 B2 JP5206133 B2 JP 5206133B2 JP 2008148659 A JP2008148659 A JP 2008148659A JP 2008148659 A JP2008148659 A JP 2008148659A JP 5206133 B2 JP5206133 B2 JP 5206133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging device
discharge
charging
electrode
conductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008148659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009294478A (ja
Inventor
康太 竹中
和典 坂内
勇 若林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008148659A priority Critical patent/JP5206133B2/ja
Publication of JP2009294478A publication Critical patent/JP2009294478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5206133B2 publication Critical patent/JP5206133B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

本発明は、複写機、プリンタ、FAXなどの画像形成に用いる帯電装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来、帯電装置として、スコロトロン帯電器が知られている。スコロトロン帯電器は、潜像担持体に所定の間隙を介して対向するメッシュ状のグリッド電極と、グリッド電極を介して潜像担持体に自らの周面を対向させる姿勢で張架されたワイヤーとを備えている。ワイヤーに対して所定のバイアスが印加され、且つ、グリッド電極に対してそのバイアスよりも感光体の一様帯電電位に近い値のバイアスが印加されると、ワイヤーの周面と感光体との間でコロナ放電が発生する。このコロナ放電により、感光体の表面が、ワイヤーに印加されるバイアスと同極性に一様帯電せしめられる。かかる構成においては、ワイヤーと潜像担持体との間でコロナ放電を発生させるためには、ワイヤーに対して5[kV]以上という高電圧を印加する必要があった。
一方、特許文献1には、メッシュ状のグリッド電極を介して潜像担持体に対向しながら放電を発生させる部材として、ワイヤーの代わりに、複数の尖歯を有する鋸歯状の放電電極を用いた帯電装置が開示されている。かかる構成では、バイアスが印加された放電電極において、グリッド電極に対向している複数の鋭利な歯先に電荷を集中させることで、張架ワイヤー方式のスコロトロン帯電器に比べて、より低い電圧でコロナ放電を発生させることが可能である。
しかしながら、この帯電装置においては、鋸歯状の放電電極におけるグリッド電極との対向部のうち、歯先からしか放電を発生させないので、潜像担持体における歯先との非対向部の帯電不良による帯電ムラを引き起こし易かった。歯の間隔をできるだけ小さくすることで帯電ムラをある程度まで抑えることは可能であるが、間隔を小さくするのには限界がある。
また、上述のように、スコロトロン帯電器よりは低い電圧でコロナ放電を発生させることができるが、それでも4[kV]以上の電圧は必要であり、低電位化の観点からも更なる改良が望れていた。
感光体を一様帯電せしめるための帯電部材として、カーボンナノチューブを用い、帯電バイアスを印加したカーボンナノチューブのナノメートルオーダーの貫通孔から感光体に向けて電子を放出する方式の帯電装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、かかる方式では、カーボンナノチューブの貫通孔から感光体に向けて電子を良好に放出させるためには、カーボンナノチューブ及び感光体を真空に近い減圧環境下におく必要がある。記録紙の通紙を行うプリンタ内でこのような減圧環境をつくり出すことは極めて困難であるため、かかる方式は実用性に欠ける。また、たとえカーボンナノチューブの貫通孔から電子を良好に放出させることができたとしても、トナーが舞い散るプリンタ内では、貫通孔にトナーが詰まり易いので、長期間に渡って帯電性能を安定して維持することが困難だと思われる。
これを受け、特許文献3ではマイクロオーダーの導電性繊維を用いた非接触ブラシ帯電機を提案している。ワイヤー(φ60μm程度)や鋸歯(50μm厚)に比べると、細い電極を用いるので、低エネルギ帯電が可能となっている。
ただし、編みこんだ状態の繊維を金属またはフィルムで挟んだ形態の電極では、電極の先端でバラツキがでる。バラツキは各電極間の放電開始電圧に違いをもたらすので、結果として感光体長手方向のムラが発生する。
図12には、編みこみタイプのブラシの加工工程を示す。一般的な加工方法で、繊維束を編みこんだものを保持体で挟み込む作成方法をとる。この作り方では保持体によって挟まれた繊維束が先端にいくに連れて広がりを見せる。
特開2006−243286号公報 特開2001−250467号公報 特願2007−063975号
そこで、本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、帯電ムラを防止し安定した帯電性能を得ることができる帯電装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明の帯電装置は、導電性保持体と、これに保持される放電電極を備え、帯電バイアスが印加される放電電極の先端または表面と、画像形成装置の潜像担持体との間で間隙を介した放電を生じせしめることで該潜像担持体の表面を一様帯電せしめる帯電装置であって、上記放電電極の先端または表面に対向する複数の開口を有し且つ上記帯電バイアスとは異なる値のバイアスが印加される電極を介して、上記放電電極と上記潜像担持体との間で放電を生じせしめる帯電装置において、上記放電電極が束を成しながらブラシ状に配列されており、該放電電極束のそれぞれの先端面が中心軸に対して傾いていて、且つ該放電電極束先端部がピッチを持って配置されていることを特徴とする。
また、本発明の帯電装置は、さらに、放電電極が一列に並んで電極束を構成していることを特徴とする。
また、本発明の帯電装置は、導電性保持体と、これに保持される放電電極を備え、帯電バイアスが印加される放電電極の先端または表面と、画像形成装置の潜像担持体との間で間隙を介した放電を生じせしめることで該潜像担持体の表面を一様帯電せしめる帯電装置であって、上記放電電極の先端または表面に対向する複数の開口を有し且つ上記帯電バイアスとは異なる値のバイアスが印加される電極を介して、該放電電極と上記潜像担持体との間で放電を生じせしめる帯電装置において、上記放電電極は円筒状の導電性部材に貼り付けられて円筒状の放電電極束を成し、放電電極の先端面が中心軸に対して傾いていて、且つ上記放電電極束の先端部がピッチを持って上記導電性保持材に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の帯電装置は、さらに、導電性部材において電極先端が螺旋状に配置されていることを特徴とする。
また、本発明の帯電装置は、さらに、電極と導電性保持体とが着脱可能な構成であることを特徴とする。
また、本発明の帯電装置は、さらに、複数の電極で1つの電極ユニットを構成していることを特徴とする。
本発明の画像形成装置は、上記のいずれかに記載の帯電装置を有することを特徴とする。
本発明は、ブラシの先端を斜めに裁断することにより、より突出している先端で(電界強度の差が大きい所で)放電が起こるので、放電箇所を特定することができる。この放電箇所を同ピッチで並べることにより、帯電ムラを押さえることが可能である。ここで、図20に等電位線を用いて説明する。電極先端が近いと、等電位である電極先端同士がお互いに干渉し合うので、その場の「電界強度の傾き」は小さくなる。ブラシ先端を斜めに裁断すると電極先端の周りが疎になることにより、「電界強度の傾き」は大きくなる。また電極束は幅を持っており、電極束の中のどの場所から放電するか特定するのは難しい。これに対して、繊維先端を斜めに裁断することにより、放電箇所を特定することが可能となる。
本発明は、放電点の周りに電極が少なくなることより、より少ない印加電圧で放電させることが可能となる。すなわち、低エネルギ化が可能となる。
本発明は、経時的な電極汚れや電極劣化による放電バラツキ(帯電ムラ)が起こった場合に、電極を傷めることなく、容易に修理することが可能となる。帯電ブラシを1本交換に比べてコスト的に安価で済む。
本発明は、機内に舞っているトナーや定着部シリコン蒸気による局部的な汚れによる放電バラツキ(帯電ムラ)に対する電極交換を実施するときに、電極交換を複数本まとめて行うことが可能であり、手間がかからなくて済む。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。なお、いわゆる当業者は特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態を成すことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における最良の形態の例であって、この特許請求の範囲を限定するものではない。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のプリンタ(以下、単にプリンタという)の一実施形態について説明する。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタは、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(以下、Y、C、M、Kと記す)用の4つのプロセスユニット1Y,C,M,Kを備えている。これらは、画像を形成する画像形成物質として、互いに異なる色のY,C,M,Kトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっている。Yトナー像を生成するためのプロセスユニット1Yを例にすると、これは図2に示すように、感光体ユニット2Yと現像ユニット7Yとを有している。これら感光体ユニット2Y及び現像ユニット7Yは、図3に示すようにプロセスユニット1Yとして一体的にプリンタ本体に対して着脱される。ただし、プリンタ本体から取り外した状態では、図4に示すように現像ユニット7Yを図示しない感光体ユニットに対して着脱することができる。
先に示した図2において、感光体ユニット2Yは、潜像担持体たるドラム状の感光体3Y、ドラムクリーニング装置4Y、図示しない除電装置、帯電装置5Yなどを有している。感光体3Yとしては、アルミニウム製の素管の周面に、電荷発生層や電荷輸送層が被覆された多層構造の有機感光体を用いているが、単層構造のものでもよい。
帯電装置5Yは、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転駆動せしめられる感光体3Yの表面を一様帯電せしめる。帯電装置5Yによって一様帯電せしめられた感光体3Yの表面は、後述する光書込ユニットから発せられるレーザ光によって露光走査されてY用の静電潜像を担持する。
現像手段たる現像ユニット7Yは、第1搬送スクリュウ8Yが配設された第1剤収容部9Yを有している。また、透磁率センサからなるトナー濃度センサ(以下、トナー濃度センサという)10Y、第2搬送スクリュウ11Y、現像ロール12Y、ドクターブレード13Yなどが配設された第2剤収容部14Yも有している。これら2つの剤収容部内には、磁性キャリアとマイナス帯電性のYトナーとからなる図示しないY現像剤が内包されている。第1搬送スクリュウ8Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられることで、第1剤収容部9Y内のY現像剤を図紙面に直交する方向における手前側から奥側へと搬送する。そして、第1剤収容部9Yと第2剤収容部14Yとの間の仕切壁に設けられた図示しない連通口を経て、第2剤収容部14Y内に進入する。
第2剤収容部14Y内の第2搬送スクリュウ11Yは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられることで、Y現像剤を図中奥側から手前側へと搬送する。搬送途中のY現像剤は、第2剤収容部14Yの底部に固定されたトナー濃度センサ10Yによってそのトナー濃度が検知される。このようにしてY現像剤を搬送する第2搬送スクリュウ11Yの図中上方には、現像ロール12Yが第2搬送スクリュウ11Yと平行な姿勢で配設されている。この現像ロール12Yは、図中反時計回り方向に回転駆動せしめられる非磁性パイプからなる現像スリーブ15Y内にマグネットローラ16Yを内包している。第2搬送スクリュウ11Yによって搬送されるY現像剤の一部は、マグネットローラ16Yの発する磁力によって現像スリーブ15Y表面に汲み上げられる。そして、現像部材たる現像スリーブ15Yと所定の間隙を保持するように配設されたドクターブレード13Yによってその層厚が規制された後、感光体3Yと対向する現像領域まで搬送され、感光体3Y上のY用の静電潜像にYトナーを付着させる。この付着により、感光体3Y上にYトナー像が形成される。現像によってYトナーを消費したY現像剤は、現像ロール12Yの現像スリーブ15Yの回転に伴って第2搬送スクリュウ11Y上に戻される。そして、図中手前端まで搬送されると、図示しない連通口を経て第1剤収容部9Y内に戻る。
トナー濃度センサ10YによるY現像剤の透磁率の検知結果は、電圧信号として図示しない制御部に送られる。Y現像剤の透磁率は、Y現像剤のYトナー濃度と相関を示すため、トナー濃度センサ10YはYトナー濃度に応じた値の電圧を出力することになる。上記制御部はRAM等のデータ記憶手段を備えており、この中にトナー濃度センサ10Yからの出力電圧の目標値であるY用Vtrefや、他の現像ユニットに搭載されたC,M,K用のトナー濃度センサからの出力電圧の目標値であるC用Vtref、M用Vtref、K用Vtrefのデータを格納している。Y用の現像ユニット7Yについては、トナー濃度センサ10Yからの出力電圧の値とY用Vtrefを比較し、図示しないY用のトナー供給装置を比較結果に応じた時間だけ駆動させる。この駆動により、現像に伴うYトナーの消費によってYトナー濃度を低下させたY現像剤に対し、第1剤収容部9Yで適量のYトナーが供給される。このため、第2剤収容部14Y内のY現像剤のYトナー濃度が所定の範囲内に維持される。他色用のプロセスユニット(1C,M,K)内における現像剤についても、同様のトナー供給制御が実施される。
感光体3Y上に形成されたYトナー像は、後述する中間転写ベルトに中間転写される。感光体ユニット2Yのドラムクリーニング装置4Yは、中間転写工程を経た後の感光体3Y表面に残留したトナーを除去する。これによってクリーニング処理が施された感光体3Y表面は、図示しない除電装置によって除電される。この除電により、感光体3Yの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。先に示した図1において、他色用のプロセスユニット1C,M,Kにおいても、同様にして感光体3C,M,K上にC,M,Kトナー像が形成されて、中間転写ベルト上に中間転写される。
プロセスユニット1Y,C,M,Kの図中下方には、光書込ユニット20が配設されている。潜像形成手段たる光書込ユニット20は、画像情報に基づいて発したレーザ光Lを、各プロセスユニット1Y,C,M,Kの感光体3Y,C,M,Kに照射する。これにより、感光体3Y,C,M,K上にY,C,M,K用の静電潜像が形成される。なお、光書込ユニット20は、光源から発したレーザ光Lを、モータによって回転駆動されるポリゴンミラー21によって偏向せしめながら、複数の光学レンズやミラーを介して感光体3Y,C,M,Kに照射するものである。かかる構成のものに代えて、LEDアレイによる光走査を行うものを採用することもできる。
光書込ユニット20の下方には、第1給紙カセット31、第2給紙カセット32が鉛直方向に重なるように配設されている。これら給紙カセット内には、それぞれ、記録部材たる記録紙Pが複数枚重ねられた記録紙束の状態で収容されており、一番上の記録紙Pには、第1給紙ローラ31a、第2給紙ローラ32aがそれぞれ当接している。第1給紙ローラ31aが図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転駆動せしめられると、第1給紙カセット31内の一番上の記録紙Pが、カセットの図中右側方において鉛直方向に延在するように配設された給紙路33に向けて排出される。また、第2給紙ローラ32aが図示しない駆動手段によって図中反時計回りに回転駆動せしめられると、第2給紙カセット32内の一番上の記録紙Pが、給紙路33に向けて排出される。給紙路33内には、複数の搬送ローラ対34が配設されており、給紙路33に送り込まれた記録紙Pは、これら搬送ローラ対34のローラ間に挟み込まれながら、給紙路33内を図中下側から上側に向けて搬送される。
給紙路33の末端には、レジストローラ対35が配設されている。レジストローラ対35は、記録紙Pを搬送ローラ対34から送られてくる記録紙Pをローラ間に挟み込むとすぐに、両ローラの回転を一旦停止させる。そして、記録紙Pを適切なタイミングで後述の2次転写ニップに向けて送り出す。
各プロセスユニット1Y,C,M,Kの図中上方には、無端移動体たる中間転写ベルト41を張架しながら図中反時計回りに無端移動せしめる転写ユニット40が配設されている。転写手段たる転写ユニット40は、中間転写ベルト41の他、ベルトクリーニングユニット42、第1ブラケット43、第2ブラケット44などを備えている。また、4つの1次転写ローラ45Y,C,M,K、2次転写バックアップローラ46、駆動ローラ47、補助ローラ48、テンションローラ49なども備えている。中間転写ベルト41は、これら8つのローラに張架されながら、駆動ローラ47の回転駆動によって図中反時計回りに無端移動せしめられる。4つの1次転写ローラ45Y,C,M,Kは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト41を感光体3Y,C,M,Kとの間に挟み込んでそれぞれ1次転写ニップを形成している。そして、中間転写ベルト41の裏面(ループ内周面)にトナーとは逆極性(例えばプラス)の転写バイアスを印加する。中間転写ベルト41は、その無端移動に伴ってY,C,M,K用の1次転写ニップを順次通過していく過程で、そのおもて面に感光体3Y,C,M,K上のY,C,M,Kトナー像が重ね合わせて1次転写される。これにより、中間転写ベルト41上に4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
2次転写バックアップローラ46は、中間転写ベルト41のループ外側に配設された2次転写ローラ50との間に中間転写ベルト41を挟み込んで2次転写ニップを形成している。先に説明したレジストローラ対35は、ローラ間に挟み込んだ記録紙Pを、中間転写ベルト41上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで、2次転写ニップに向けて送り出す。中間転写ベルト41上の4色トナー像は、2次転写バイアスが印加される2次転写ローラ50と2次転写バックアップローラ46との間に形成される2次転写電界や、ニップ圧の影響により、2次転写ニップ内で記録紙Pに一括2次転写される。そして、記録紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。
2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト41には、記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、ベルトクリーニングユニット42によってクリーニングされる。なお、ベルトクリーニングユニット42は、クリーニングブレード42aを中間転写ベルト41のおもて面に当接させており、これによってベルト上の転写残トナーを掻き取って除去するものである。
なお、転写ユニット40の第1ブラケット43は、図示しないソレノイドの駆動のオンオフに伴って、補助ローラ48の回転軸線を中心にして所定の回転角度で揺動するようになっている。本画像形成システムのプリンタは、モノクロ画像を形成する場合には、前述のソレノイドの駆動によって第1ブラケット43を図中反時計回りに少しだけ回転させる。この回転により、補助ローラ48の回転軸線を中心にしてY,C,M用の1次転写ローラ45Y,C,Mを図中反時計回りに公転させることで、中間転写ベルト41をY,C,M用の感光体3Y,C,Mから離間させる。そして、4つのプロセスユニット1Y,C,M,Kのうち、K用のプロセスユニット1Kだけを駆動して、モノクロ画像を形成する。これにより、モノクロ画像形成時にY,C,M用のプロセスユニットを無駄に駆動させることによるそれらプロセスユニットの消耗を回避することができる。
2次転写ニップの図中上方には、定着ユニット60が配設されている。この定着ユニット60は、ハロゲンランプ等の発熱源を内包する加圧加熱ローラ61と、定着ベルトユニット62とを備えている。定着ベルトユニット62は、定着部材たる定着ベルト64、ハロゲンランプ等の発熱源を内包する加熱ローラ63、テンションローラ65、駆動ローラ66、図示しない温度センサ等を有している。そして、無端状の定着ベルト64を加熱ローラ63、テンションローラ65及び駆動ローラ66によって張架しながら、図中反時計回り方向に無端移動せしめる。この無端移動の過程で、定着ベルト64は加熱ローラ63によって裏面側から加熱される。このようにして加熱される定着ベルト64の加熱ローラ63掛け回し箇所には、図中時計回り方向に回転駆動される加圧加熱ローラ61がおもて面側から当接している。これにより、加圧加熱ローラ61と定着ベルト64とが当接する定着ニップが形成されている。
定着ベルト64のループ外側には、図示しない温度センサが定着ベルト64のおもて面と所定の間隙を介して対向するように配設されており、定着ニップに進入する直前の定着ベルト64の表面温度を検知する。この検知結果は、図示しない定着電源回路に送られる。定着電源回路は、温度センサによる検知結果に基づいて、加熱ローラ63に内包される発熱源や、加圧加熱ローラ61に内包される発熱源に対する電源の供給をオンオフ制御する。これにより、定着ベルト64の表面温度が約140[°]に維持される。
先に示した図1において、2次転写ニップを通過した記録紙Pは、中間転写ベルト41から分離した後、定着ユニット60内に送られる。そして、定着ユニット60内の定着ニップに挟まれながら図中下側から上側に向けて搬送される過程で、定着ベルト64によって加熱されたり、押圧されたりして、フルカラートナー像が定着せしめられる。
このようにして定着処理が施された記録紙Pは、排紙ローラ対67のローラ間を経た後、機外へと排出される。プリンタ本体の筺体の上面には、スタック部68が形成されており、排紙ローラ対67によって機外に排出された記録紙Pは、このスタック部68に順次スタックされる。
転写ユニット40の上方には、Y,C,M,Kトナーを収容する4つのトナーカートリッジ100Y,C,M,Kが配設されている。トナーカートリッジ100Y,C,M,K内のY,C,M,Kトナーは、プロセスユニット1Y,C,M,Kの現像ユニット7Y,C,M,Kに適宜供給される。これらトナーカートリッジ100Y,C,M,Kは、プロセスユニット1Y,C,M,Kとは独立してプリンタ本体に脱着可能である。
次に、本プリンタの特徴的な構成について説明する。
図5は、Y用の帯電装置5Yを、Y用の感光体3Yとともに示す斜視図である。また、図6は、帯電装置5Yを示す分解斜視図である。また、図7は、帯電装置5Yを感光体3Yとともに示す拡大構成図である。
図5に示すように、感光体3Yの直下に配設された帯電装置5Yは、ケーシング501Yと、グリッド電極503Yとを有している。グリッド電極503Yは、電極としての機能を発揮するために、ステンレス、銅、鉄などの金属材料から構成されている。電極としての役割の他、図6に示すように、ケーシング501Yに設けられた保守点検開口を覆う蓋としての役割を担っている。ただし、自らに設けられた開口としての複数のスリット504Yを通して、ケーシング501Yの内部を露出させている。
ケーシング501Yは、図7に示すように、グリッド電極503Yが固定された保守点検開口を真上に向けて感光体3Yに対向させる姿勢でプリンタ本体内に固定されている。そして、鉛直方向下方を向く底板には、通気用開口502Yが設けられている。
ケーシング501Y内には、帯電ブラシ507Yが固定されている。この帯電ブラシ507Yは、導電性保持体としての金属ホルダー506Yと、この金属ホルダー506Yに立設せしめられた導電性繊維たる複数の導電性繊維(放電電極)からなるブラシ部505Yとを有している。そして、金属ホルダー506Yがケーシング501Yにネジ止めされることで、ケーシング501Y内に固定されている。導電性繊維としては、合成繊維であるアクリル等の長繊維から作られる石油ピッチ炭素繊維、石炭タール等から作られるPAN系炭素繊維、ステンレス等からなる金属繊維などを例示することができる。なお、炭素繊維は、金属繊維に比べて安価で且つ入手し易いので、製造コストを低減する上で有利である。
図7に示したように、グリッド電極503Yのスリット504Yは、ケーシング501Y内に固定された帯電ブラシ507Yの導電性繊維の先端に対向している。このような状態で、帯電ブラシ507Yの金属ホルダー506Yには、帯電電源511Yにより、感光体3Yの一様帯電電位と同極性(本例では負極性)の帯電バイアスが印加される。また、グリッド電極503Yには、グリッド電源510Yにより、感光体3Yの一様帯電電位と同極性で、且つ帯電バイアスよりも絶対値が小さなグリッドバイアスが印加される。すると、開口電極たるグリッド電極503Yのスリット504Yを介して、帯電ブラシ507Yの導電性繊維の先端と、潜像担持体たる感光体3Yとの間で放電が発生し、感光体3Yが負極性に一様帯電せしめられる。
次に、図8ないし図11、及び図21を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第1の例について説明する。導電性保持体(あ)の端部には、導電性繊維(う)が保持されている。導電性繊維はカーボン繊維でもよいし、ナイロンやアクリルポリエステルやビニロンにカーボンを含有させた繊維等でもよい。導電性繊維は、等密度に一定方向に並んでいる。導電性保持体は、材料としてとくに限定されるものではなく、ステンレススチール(SUS)、鉄、銅、アルミニウム、モリブデン、タンタル等の金属や、導電性を付与した炭素繊維、セラミックス等、及びりん青銅の合金で形成される。
通常のブラシは、繊維が隙間なく配置されている(図8)が、本発明に係るブラシの電極はピッチを持って配置され、且つ、放電電極束のそれぞれの先端が斜めに裁断されている(図9、図21)。導電性保持体からのブラシの長さはどの電極も等しい距離を設けている。
図10には、ブラシの電極部がどのように導電性保持体の内側で繋がっているかを示した図である。隣同士の電極は繋がっており、電極部先端は緩やかに「ハの字」状になっている。ブラシ電極の上から導電性保持体が被さり1本のブラシを形成している(図10)。
このとき、電極部は斜めに裁断されているので、切り口は、竹を斜めに切ったような形状をしている。
図12には編みこみタイプのブラシの加工工程を示す。一般的な加工方法で、繊維束を編みこんだものを保持体で挟み込む作製方法をとる。この作り方では保持体によって挟まれた繊維束が先端にいくに連れて広がりを見せる。
次に、図13ないし図16を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第2の例について説明する。まず、世の中で流通している炭素繊維の形態を説明する。炭素繊維の径は6μm程度と非常に細いため、複数本で1束として世の中で活用されている。例えば、500本(ないし1000本/3000本/6000本/12000本・・・)で1つの束を成しており、その束の形状は平たく薄い(図13)。
本ブラシの作り方を説明する。
この繊維を「平織り」で織ると図14に示すような状態になり、平たい繊維の形を崩すことなく基布を形成することが可能である。この基布をトムソン型で抜くことにより、ブラシの先端形状を形成させる(図15)。裁断部の横糸を抜いた基布は、導電性接着剤または導電性テープなどで導電性保持体に設置する(図16)。
各電極は、繊維が薄く並べられた状態となっており、先端は斜めにカットされている。導電性保持体からのブラシの長さはどの電極も等しい距離を設けている。
次に、図18(B)を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第3の例について説明する。炭素繊維は、導電性接着剤または導電性テープを用いて円筒形の導電性部材に貼り付けられている。炭素繊維の先端は、カッター等を用い、斜めにカットされている。炭素繊維の切断面は楕円形を成している。繊維1本1本は円筒状に配置され、1つの電極を形成している。
次に、図18(A)を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第4の例について説明する。炭素繊維は、導電性接着剤または導電性テープを用いて円筒形の導電性部材に貼り付けられている。炭素繊維の先端は、カッター等を用い、斜めにカットされている。炭素繊維の先端は螺旋状を成している。繊維1本1本は円筒状に配置され、1つの電極を形成している。
次に、図17を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第5の例について説明する。炭素繊維は導電性接着剤や導電性テープ等を用い、SUSなどの金属板に仮留めされた後、その金属板を折り曲げることにより、固定される。炭素繊維の先端は、カッター等を用い、斜めにカットされている。金属板と炭素繊維の間には導電性グリスを塗布していてもよい。
このようにして構成された電極ユニットは、導電性保持体に取り付けられる。導電性保持体には、等ピッチに取り付け穴が設けられており、電極ユニットはこのそれぞれの穴に圧入により取り付けられる。この時、電極ユニットと導電性保持体の間に導電性グリスを塗布していてもよい。
次に、図18(A)(B)を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第6の例について説明する。炭素繊維は、導電性接着剤または導電性テープを用いて円筒形の導電性部材に貼り付けられている。炭素繊維の先端は、カッター等を用い、斜めにカットされている。カットと貼り付けの順番により、電極ユニットの電極先端形状は異なるが、一方に統一されていればどちらでもよい。カットした繊維を貼り付けものが図18(A)で、貼り付けた後にカットしたものが図18(B)である。
このようにして構成された電極ユニットは、導電性保持体に取り付けられる。導電性保持体には、等ピッチで取り付け穴が設けられており、電極ユニットは圧入により取り付けられる。この時、電極ユニットと導電性保持体の間に導電性グリスを塗布していてもよい。
次に、図19を用いて、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材の第7の例について説明する。3つの電極が1つのユニットを構成している。炭素繊維は導電性接着剤や導電性テープ等を用い、SUSなどの金属板に仮留めされた後、その金属板を折り曲げることにより、固定される。炭素繊維の先端は、カッター等を用い、斜めにカットされている。金属板と炭素繊維の間には導電性グリスを塗布していてもよい。
このようにして構成された電極ユニットは、導電性保持体に取り付けられる。導電性保持体には、等ピッチに取り付け穴が設けられており、電極ユニットはこのそれぞれの穴に圧入により取り付けられる。この時、電極ユニットと導電性保持体の間に導電性グリスを塗布していてもよい。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概略断面図である。 図2は、感光体ユニットと現像ユニットとの組み合わせを示す説明図である。 図3は、プロセスユニットを示す斜視図である。 図4は、現像ユニットを示す斜視図である。 図5は、帯電装置を感光体とともに示す斜視図である。 図6は、帯電装置を示す分解斜視図である。 図7は、帯電装置の構造を示す説明図である。 図8は、従来の通常の導電性保持体に導電性繊維が取り付けられたブラシ部材を示す説明図である。 図9は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材を示す説明図である。 図10は、本発明の導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図11は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図12は、編みこみタイプのブラシの加工工程を示す説明図である。 図13は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図14は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図15は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図16は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図17は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図18は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。カットした繊維を貼り付けものが図18(A)で、貼り付けた後にカットしたものが図18(B)である。 図19は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。 図20は、ブラシ部材における等電位線を示す説明図である。 図21は、導電性保持体に導電性繊維が取り付けられた本発明に係るブラシ部材に係る説明図である。
符号の説明
1 プロセスユニット
2 感光体ユニット
3 感光体
ドラムクリーニング装置
5 帯電装置
7 現像ユニット
8 第1搬送スクリュウ
9 第1剤収容部
10 トナー濃度センサ
11 第2搬送スクリュウ
12 現像ロール
13 ドクターブレード
14 第2剤収容部
15 現像スリーブ
16 マグネットローラ
20 光書込ユニット
21 ポリゴンミラー
31 第1給紙カセット
31a 第1給紙ローラ
32 第2給紙カセット
32a 第2給紙ローラ
33 給紙路
34 搬送ローラ対
35 レジストローラ対
40 転写ユニット
41 中間転写ベルト
42 ベルトクリーニングユニット
42a クリーニングブレード
43 第1ブラケット
44 第2ブラケット
45 1次転写ローラ
46 2次転写バックアップローラ
47 駆動ローラ
48 補助ローラ
49 テンションローラ
50 2次転写ローラ
60 定着ユニット
61 加圧加熱ローラ
62 定着ベルトユニット
63 加熱ローラ
64 定着ベルト
65 テンションローラ
66 駆動ローラ
67 排紙ローラ対
68 スタック部
100 トナーカートリッジ
501 ケーシング
502 通気用開口
503 グリッド電極
504 スリット
505 ブラシ部
506 金属ホルダー
507 帯電ブラシ
510 グリッド電源
511 帯電電源
L レーザ光
P 記録紙

Claims (7)

  1. 導電性保持体と、これに保持される放電電極を備え、帯電バイアスが印加される放電電極の先端または表面と、画像形成装置の潜像担持体との間で間隙を介した放電を生じせしめることで該潜像担持体の表面を一様帯電せしめる帯電装置であって、
    上記放電電極の先端または表面に対向する複数の開口を有し且つ上記帯電バイアスとは異なる値のバイアスが印加される電極を介して、上記放電電極と上記潜像担持体との間で放電を生じせしめる帯電装置において、
    上記放電電極が束を成しながらブラシ状に配列されており、該放電電極束のそれぞれの先端面が中心軸に対して傾いていて、且つ該放電電極束先端部がピッチを持って配置されている
    ことを特徴とする帯電装置。
  2. 請求項1に記載の帯電装置において、
    放電電極が一列に並んで電極束を構成している
    ことを特徴とする帯電装置。
  3. 導電性保持体と、これに保持される放電電極を備え、帯電バイアスが印加される放電電極の先端または表面と、画像形成装置の潜像担持体との間で間隙を介した放電を生じせしめることで該潜像担持体の表面を一様帯電せしめる帯電装置であって、
    上記放電電極の先端または表面に対向する複数の開口を有し且つ上記帯電バイアスとは異なる値のバイアスが印加される電極を介して、上記放電電極と上記潜像担持体との間で放電を生じせしめる帯電装置において、
    上記放電電極は円筒状の導電性部材に貼り付けられて円筒状の放電電極束を成し、放電電極の先端面が中心軸に対して傾いていて、且つ上記放電電極束の先端部がピッチを持って上記導電性保持材に配置されている
    ことを特徴とする帯電装置。
  4. 請求項3に記載の帯電装置において、
    導電性部材において電極先端が螺旋状に配置されている
    ことを特徴とする帯電装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の帯電装置において、
    電極と導電性保持体とが着脱可能な構成である
    ことを特徴とする帯電装置。
  6. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の帯電装置において、
    複数の電極で1つの電極ユニットを構成している
    ことを特徴とする帯電装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の帯電装置を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2008148659A 2008-06-05 2008-06-05 帯電装置、画像形成装置 Expired - Fee Related JP5206133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008148659A JP5206133B2 (ja) 2008-06-05 2008-06-05 帯電装置、画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008148659A JP5206133B2 (ja) 2008-06-05 2008-06-05 帯電装置、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009294478A JP2009294478A (ja) 2009-12-17
JP5206133B2 true JP5206133B2 (ja) 2013-06-12

Family

ID=41542710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008148659A Expired - Fee Related JP5206133B2 (ja) 2008-06-05 2008-06-05 帯電装置、画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5206133B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6759331B2 (ja) * 2016-03-28 2020-09-23 シャープ株式会社 イオン発生装置、及び、イオン発生装置の製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05323763A (ja) * 1992-05-22 1993-12-07 Nec Niigata Ltd 電子写真装置の帯電器
JPH0784434A (ja) * 1993-09-16 1995-03-31 Konica Corp 画像形成装置
JP2000214656A (ja) * 1999-01-20 2000-08-04 Konica Corp 画像形成装置及び帯電装置
JP2007241244A (ja) * 2006-02-13 2007-09-20 Sharp Corp 帯電装置、画像形成装置、および帯電方法
JP2008257183A (ja) * 2007-03-13 2008-10-23 Ricoh Co Ltd 帯電ブラシ、帯電装置、プロセスユニット及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009294478A (ja) 2009-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4698503B2 (ja) 現像装置及びこれを備える画像形成装置
JP6012929B2 (ja) 画像形成装置
US8588635B2 (en) Development device, process cartridge incorporating same, and image forming apparatus incorporating same
JP5081585B2 (ja) 現像装置及び画像形成装置
JP5158495B2 (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
US7907869B2 (en) Charging brush unit, charging device, and image forming apparatus
US8824935B2 (en) Development device, process cartridge incorporating same, and image forming apparatus incorporating same
JP2010044123A (ja) 極性制御装置、クリーニング装置、画像形成装置、多色画像形成装置およびプロセスカ−トリッジ
JP5030090B2 (ja) 画像形成装置における現像方法及び装置
JP2010217237A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2008268254A (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP4393826B2 (ja) 現像装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ
JP5107174B2 (ja) 現像装置、プロセスユニット及び画像形成装置
JP5206133B2 (ja) 帯電装置、画像形成装置
JP2006133333A (ja) 画像形成装置
JP6344366B2 (ja) 現像装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2009069736A (ja) 画像形成装置
JP6611073B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP6237292B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置
JP2010032882A (ja) 帯電装置、およびそれを用いた画像形成装置
JP2009134214A (ja) 転写装置、画像形成装置
JP4446713B2 (ja) 画像形成装置
JP6112158B2 (ja) 画像形成装置
JP6127012B2 (ja) 画像形成装置
JP2024082196A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120926

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121030

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5206133

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees