JP5205950B2 - 合流地点決定システム、合流地点決定方法、合流地点決定プログラム - Google Patents
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Description
また、複数の異なる探索条件で複数の経路を探索するので、各車両において各々が相違する複数の経路が探索され、共通の通過候補道路を抽出し易くなる。
また、複数の車両全てに共通の通過候補道路の周辺地点を合流地点として設定するので、複数の車両が合流し易い場所を合流地点とすることができる。
また、複数の異なる探索条件で複数の経路を探索するので、各車両において各々が相違する複数の経路が探索され、共通の通過候補道路を抽出し易くなる。
また、複数の車両全てに共通の通過候補道路の周辺地点を合流地点として設定するので、複数の車両が合流し易い場所を合流地点とすることができる。
また、複数の異なる探索条件で複数の経路を探索するので、各車両において各々が相違する複数の経路が探索され、共通の通過候補道路を抽出し易くなる。
また、複数の車両全てに共通の通過候補道路の周辺地点を合流地点として設定するので、複数の車両が合流し易い場所を合流地点とすることができる。
次に、本実施形態において実行される合流地点決定処理について図面を参照しつつ説明する。図2は、合流地点決定処理のフローチャートである。合流地点決定処理は、所定のタイミングで情報配信センタ51で実行される。例えば、車両から合流地点の探索指示があった場合に実行するように構成することができる。なお、本発明の説明において、通過候補道路という用語を用いるが、この用語はリンク及びノードを含むものとする。
まず、S1において、車両A及び車両Bの現在位置を取得する。このとき、車両A及び車両Bは、現在地検出処理部11を用いて自車位置を検出し、情報配信センタ51に検出した自車位置を送信する。また、車両毎の目的地が送信される。ただし、目的地は、図示しないパソコン等により事前に情報配信センタ51に送信しておいてもよい。
車両A及び車両Bそれぞれについて、現在位置から目的地までの推奨経路探索を行う。このとき、リンクデータに含まれるリンク長に所定の重み付けパラメータ(推奨経路パラメータ)を掛け合わせることにより、リンクごとの探索コスト(重み付け)を決定する。このとき、道路幅や道路種別等ごとに基づくパラメータが、リンク長に掛け合わされる。例えば、道路幅が広いリンクには、小さい係数が掛け合わされることになる。そして、現在地から目的地までの経路のうち、探索コストの総和が最も小さい経路を推奨経路として決定する。このとき、例えば、ダイクストラ法が用いられる。その後、S3に移行する。
S5では、車両A及び車両Bそれぞれに対し複数の経路を探索する。この複数の経路は、複数の異なる探索条件で探索された経路である。具体的には、上記推奨経路パラメータとは異なる重み付けパラメータをリンク長に掛け合わせることによって求められた探索コストに基づいて探索された経路である。また、複数の異なる探索条件とは例えば、有料道路優先探索、一般道路優先探索、距離優先探索などである。有料道路優先探索では、有料道路のリンクに掛け合わされるパラメータが小さくなる。距離優先探索では、リンク長に掛け合わされるパラメータは1(すなわち、リンク長=探索コスト)である。
したがって、車両A及び車両Bに共通のリンクデータは、L11及びL14であるから、この2つのリンクに対応する道路が共通の通過候補道路となる(図6参照)。また、ノードデータについて同様に処理した場合は、N5、N10、N13が、共通の通過候補道路となる(図6参照)。
共通の通過候補道路が存在しないと判断した場合は(S7:NO)、S8に移行する。S8では、共通の通過候補道路が存在しないため、合流地点を設定できない旨を各車両に通知する。このとき、車両A及び車両Bの目的地が同じであれば、目的地を合流地点として、必要な情報を提示するよう構成してもよい。
抽出された複数の周辺施設それぞれへの車両毎の到達時間を予測する。このとき、リンクデータに含まれるリンクごとの通過所要時間であるリンク所要時間を用いることができる。ここで、リンク所要時間は、統計的に求められた時間である。なお、リンク長を基に所定の時速(例えば、一般道路であれば、30km/h、高速道路であれば80km/h)で走行した際における所要時間に基づいて到達時間を予測してもよい。そして、各車両の到達時間の差が最も小さい周辺施設を特定し、特定した周辺施設を合流地点として設定することができる。このようにして合流地点を設定することにより、合流地点における待ち時間の総和を最小にすることができる。
抽出された複数の周辺施設それぞれまでの車両毎の出発地からの距離を算出する。そして、各車両の出発地からの距離の総和を算出し、その総和が最小となる周辺施設を特定し、特定した周辺施設を合流地点として設定することができる。このようにして合流地点を設定することにより、車両毎の出発地から近い場所を合流地点として設定することができる。
抽出された複数の周辺施設それぞれの施設情報に基づいて、合流に最も適する周辺施設を特定し、特定した周辺施設を合流地点として設定することができる。このとき、例えば、駐車可能スペースが最も大きい周辺施設を合流地点として設定してもよい。このようにして合流地点を設定することにより、車両が駐停車可能な周辺施設を合流地点として設定することができる。
また、出発前に、パソコンや携帯端末等を用いて、それぞれの車両出発位置等を入力することで、出発前に合流地点に関する情報等を取得するように構成してもよい。
11 現在地検出処理部
12 データ記録部
13 ナビゲーション制御部
14 操作部
15 液晶ディスプレイ
18 タッチパネル
25 地図DB
41 CPU
42 RAM
43 ROM
51 情報配信センタ
Claims (7)
- 複数の車両毎の出発地及び目的地を取得し、前記複数の車両毎に、所定の重み付けパラメータをリンクデータのリンク長に掛け合わせて求めたリンク毎の探索コストに基づく探索条件と、前記所定の重み付けパラメータとは異なるパラメータを前記リンク長に掛け合わせて求めた探索コストに基づく探索条件と、を含む複数の異なる探索条件で探索された前記出発地から前記目的地までの複数の経路を取得する経路取得手段と、
該取得された複数の車両毎に探索された複数の経路に基づいて、前記複数の車両毎の通過候補道路を抽出する手段と、
該抽出された通過候補道路に基づいて、前記複数の車両全てに共通の通過候補道路が存在するか否かを判断する判断手段と、
該共通の通過候補道路が存在すると判断された場合に、該共通の通過候補道路の周辺地点を合流地点として設定する合流地点設定手段と、
を有することを特徴とする合流地点決定システム。 - 前記合流地点設定手段は、前記共通の通過候補道路の周辺施設を、前記合流地点として設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の合流地点決定システム。 - 前記合流地点設定手段は、前記複数の車両全てに共通の通過候補道路の周辺地点が複数存在する場合には、当該複数の周辺地点それぞれへの前記複数の車両毎の到達時刻に基づいて合流地点を設定する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の合流地点決定システム。 - 前記合流地点設定手段は、前記複数の車両全てに共通の通過候補道路の周辺地点が複数存在する場合には、当該複数の周辺地点それぞれまでの前記複数の車両毎の出発地からの距離に基づいて合流地点を設定する、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の合流地点決定システム。 - 前記合流地点設定手段は、前記複数の車両全てに共通の通過候補道路の周辺施設が複数存在する場合には、当該複数の周辺施設それぞれの施設情報に基づいて合流地点を設定する、
ことを特徴とする請求項2に記載の合流地点決定システム。 - 情報配信センタにより以下のステップが実行され、
複数の車両毎の出発地及び目的地を取得し、前記複数の車両毎に、所定の重み付けパラメータをリンクデータのリンク長に掛け合わせて求めたリンク毎の探索コストに基づく探索条件と、前記所定の重み付けパラメータとは異なるパラメータを前記リンク長に掛け合わせて求めた探索コストに基づく探索条件と、を含む複数の異なる探索条件で探索された前記出発地から前記目的地までの複数の経路を取得する経路取得ステップと、
該取得された複数の車両毎に探索された複数の経路に基づいて、前記複数の車両毎の通過候補道路を抽出ステップと、
該抽出された通過候補道路に基づいて、前記複数の車両全てに共通の通過候補道路が存在するか否かを判断する判断ステップと、
該共通の通過候補道路が存在すると判断された場合に、該共通の通過候補道路の周辺地点を合流地点として設定する合流地点設定ステップと、
からなる合流地点決定方法。 - コンピュータに、
複数の車両毎の出発地及び目的地を取得し、前記複数の車両毎に、所定の重み付けパラメータをリンクデータのリンク長に掛け合わせて求めたリンク毎の探索コストに基づく探索条件と、前記所定の重み付けパラメータとは異なるパラメータを前記リンク長に掛け合わせて求めた探索コストに基づく探索条件と、を含む複数の異なる探索条件で探索された前記出発地から前記目的地までの複数の経路を取得する経路取得ステップと、
該取得された複数の車両毎に探索された複数の経路に基づいて、前記複数の車両毎の通過候補道路を抽出ステップと、
該抽出された通過候補道路に基づいて、前記複数の車両全てに共通の通過候補道路が存在するか否かを判断する判断ステップと、
該共通の通過候補道路が存在すると判断された場合に、該共通の通過候補道路の周辺地点を合流地点として設定する合流地点設定ステップと、
を実行させるための合流地点決定プログラム。
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JP2007327182A JP5205950B2 (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | 合流地点決定システム、合流地点決定方法、合流地点決定プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007327182A JP5205950B2 (ja) | 2007-12-19 | 2007-12-19 | 合流地点決定システム、合流地点決定方法、合流地点決定プログラム |
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JP2009150695A JP2009150695A (ja) | 2009-07-09 |
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Family Cites Families (2)
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JP4023400B2 (ja) * | 2003-06-27 | 2007-12-19 | 日産自動車株式会社 | 待ち合わせ場所算出装置 |
JP2005201793A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Xanavi Informatics Corp | ナビゲーション装置の経路探索方法 |
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2007
- 2007-12-19 JP JP2007327182A patent/JP5205950B2/ja not_active Expired - Fee Related
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