JP5205695B2 - 表示制御プログラム、表示制御方法、クライアント装置及びシステム - Google Patents

表示制御プログラム、表示制御方法、クライアント装置及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定可能に出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを該端末装置において表示させるWebアプリケーションシステム、Webサーバ及びWebアプリケーションメッセージ表示方法に関し、特に、該複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージをユーザ毎に一括表示するWebアプリケーションシステム、Webサーバ及びWebアプリケーションメッセージ表示方法に関する。
従来から、ホストコンピュータ、ワークステーション又はサーバと通信可能に接続されたコンソールクライアントから入力された操作指示に応じてホストコンピュータ、ワークステーション又はサーバにおいてアプリケーションを実行するというコンピュータシステムが知られている。かかるコンピュータシステムは、1台のコンソールクライアントによりホストコンピュータ、ワークステーション又はサーバにおいて異なる複数のアプリケーションを操作可能となるという利便性を有していた。
しかし、かかるコンピュータシステムは、コンソールクライアントにおいてアプリケーション毎に異なる操作画面から操作指示を入力して該アプリケーションを実行するために、該実行に際してアプリケーションから出力されるメッセージを、アプリケーションごとに異なる操作画面に表示していた。このために、1台のコンソールクライアントにおいて複数のアプリケーションを操作している場合、操作画面毎にメッセージを確認しなければならないという煩雑さがあった。
そこで、かかる煩雑さを回避するために、例えば特許文献1では、複数の計算機システムのアプリケーションから出力されたメッセージを、該アプリケーションを操作するコンソールクライアントの1つの表示画面に集約して表示可能とするメッセージの集約表示方法が開示されている。かかるメッセージ集約表示方法によれば、平行して実行されるアプリケーションの数が増加したとしても、メッセージの表示画面の数を抑えることができ、メッセージの監視効率を高めることができる。
特開2000−10805号公報
しかしながら、上記特許文献1に代表される従来技術は、ホストコンピュータ、ワークステーション又はサーバにおける集中処理において、複数のアプリケーションから出力されるメッセージの集約表示を目的としたものである。一方、近年では、複数のクライアント及びサーバが接続されるクライアント/サーバシステムにおいてアプリケーションを実行する場合に、サーバにWebサイトの機能を実装し、該サーバにおいて全てのWebアプリケーションを一元的に管理して実行し、該サーバにおけるユーザ認証後にクライアントにおいてブラウザを介したHTTP通信によりWebアプリケーション操作を行うというWebサービスが主流となりつつある。
かかるWebサービスを提供するWebアプリケーションシステムにおいても複数のアプリケーションを同時に実行可能である。複数のWebアプリケーション画面が複数のブラウザ・ウィンドウで表示され、それぞれのブラウザ・ウィンドウでWebアプリケーションの実行状況や実行結果などのメッセージが表示される。このため、ユーザは、自身が起動したWebアプリケーションのメッセージを、ブラウザ・ウィンドウを切り替えながら確認する必要が依然としてあり、メッセージの表示効率が悪く、またユーザの負担となっていた。
これらのことから、Webサービスにおいて複数のアプリケーションから出力されるメッセージを、如何に効率よく表示させ、ユーザの負担を軽減するかが極めて重要な課題となってきている。
本発明は、上記問題点(課題)を解消するためになされたものであって、Webサービスにおいて複数のアプリケーションから出力されるメッセージを効率よく表示させ、ユーザの負担を軽減するWebアプリケーションシステム、Webサーバ及びWebアプリケーションメッセージ表示方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定可能に出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを該端末装置にて表示させるWebアプリケーションシステムにおいて、前記Webサーバは、前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報及び該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶手段と、前記メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理手段と、前記メッセージ管理手段により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、前記Webアプリケーションの実行を要求したユーザに表示可能に前記端末装置へ送信するメッセージ送信手段とを備え、前記端末装置は、前記メッセージ送信手段により送信された前記ユーザ毎のメッセージを受信するメッセージ受信手段と、前記メッセージ受信手段により受信された前記ユーザ毎のメッセージを一括表示するメッセージ表示手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記Webサーバは、前記複数のWebアプリケーションから起動され、該複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを受信し、該受信したメッセージを、プロセス間通信機構を用いて前記メッセージ管理手段に受け渡すとともに前記メッセージ記憶手段に記録させるメッセージ出力手段をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記ユーザの前記Webアプリケーションシステムへのログインを受け付けるログイン受け付け手段をさらに備え、前記メッセージ表示手段は、前記ログイン受け付け手段によりログインが受け付けられた前記ユーザのメッセージのうち前記メッセージ管理手段に管理されるメッセージのみを表示することを特徴とする。
また、本発明は、ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定して出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを前記端末装置において表示させるWebアプリケーションシステムにおけるWebサーバにおいて、前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報及び該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶手段と、前記メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理手段と、前記メッセージ管理手段により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、該ユーザに表示可能に該ユーザの端末装置へ送信するメッセージ送信手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定して出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを前記端末装置において表示させるWebアプリケーションメッセージ表示方法において、前記Webサーバは、前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶工程と、前記メッセージ記憶工程にて記憶されたメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理工程と、前記メッセージ管理工程により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、該ユーザに表示可能に該ユーザの端末装置へ送信するメッセージ送信工程とを含み、前記端末装置は、前記メッセージ送信工程により送信された前記ユーザ毎のメッセージを受信するメッセージ受信工程と、前記メッセージ受信工程により受信された前記ユーザ毎のメッセージを一括表示するメッセージ表示工程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、Webアプリケーションシステムにおいて、メッセージ受信手段により受信されたユーザ毎のメッセージを一括表示するメッセージ表示手段を備えたので、ウィンドウを切換えることなく、複数のWebアプリケーションから出力されたメッセージを一覧することができ、メッセージを容易に確認可能に表示し、ユーザのメッセージ確認の利便性が向上するという効果を奏する。
また、本発明によれば、複数のWebアプリケーションから起動され、該複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを受信し、該受信したメッセージを、プロセス間通信機構を用いてメッセージ管理手段に受け渡すとともにメッセージ記憶手段に記録させるメッセージ出力手段を備えたので、過去に出力されたメッセージを表示可能とするとともに、直近に出力されたメッセージを迅速に表示可能とすることができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージのうちメッセージ管理手段に管理されるメッセージを選択的に表示するので、迅速な処理により必要なメッセージのみを表示可能とすることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る最適な実施例を詳細に説明する。なお、以下に示す実施例では、1台のWebサーバ及びブラウザが搭載された複数台のクライアントであるブラウザ端末が接続されたLANにおけるWebサービスにおけるメッセージの一括表示方法を示すこととする。また、以下の実施例では、Webサーバにアプリケーションサーバが一体的に実装されているものとするが、これに限らず、Webサーバとアプリケーションサーバとは別個のコンピュータシステムに実装されるものであってもよい。
図1は、本発明の特徴を説明するための説明図である。同図に示すように、(1)従来のWebアプリケーションシステムでは、ブラウザ端末におけるディスプレイ表示画面にブラウザを介して表示されるメニュー画面から起動される各業務画面は、それぞれ独立のウィンドウにて表示される。該各業務画面は、他の業務画面及びメニュー画面とは独立に表示されるものである。各業務画面は、独立にそれぞれの操作指示を受け付け、該操作指示に対応してWebサーバで実行されるアプリケーションが出力するメッセージを、操作指示が入力された業務画面にそれぞれ表示させるものである。
このように、従来のWebアプリケーションシステムにおいて独立のウィンドウで表示される各業務画面は、それぞれ独立に操作され、対応するWebアプリケーションが実行されるものである。そして、該Webアプリケーションの実行に伴い出力されるメッセージは、対応する業務画面にそれぞれ出力されるものである。このように、Webアプリケーションシステムでは、メッセージは業務画面毎に出力されるために、複数の業務画面を起動し、複数のWebアプリケーションに対して同時に実行指示する際にメッセージを確認する場合は、業務画面の表示をその都度切換えながら各業務画面に表示されるメッセージを確認しなければならないという煩わしさがあった。
そこで、本発明は、かかる問題点を克服するために、業務画面に関わらず、同一のユーザにより実行されたWebアプリケーションにより出力されたメッセージを一つの表示画面に一括して表示可能とした。具体的には、図1(2)に示すように、ディスプレイ表示画面においてメニュー画面252aに付随する形でメッセージ表示画面252bが表示される。このメニュー画面252a及びメッセージ表示画面252bとは独立に、発注業務A画面253a及び発注業務B画面253bが表示されている。
なお、発注業務A画面253a及び発注業務B画面253bは、メニュー画面252aからの表示指示に基づいて表示されたものである。なお、メッセージ表示画面252bがメニュー画面252aに付随する形で表示されるのは、メニュー画面252a及びメッセージ表示画面252b共に実行指示される業務の種類に関わりなく表示される画面であるためであり、各業務画面の表示の要となる画面であるため、一体的に表示させることにより、画面の操作性・視認性をより高めうるからである。そして、該メッセージ表示画面252bにおいて、従来は発注業務A画面253a及び発注業務B画面253bにそれぞれ表示されていたメッセージが一括表示されることとなる。
このように、メッセージ表示画面252bに、各業務画面に対応して実行されているWebアプリケーションから出力されるメッセージを一括表示すると、メッセージの視認性が向上し、メッセージの見落としなどを防止することができる。
なお、メッセージ表示画面252bには、表示メッセージの更新をユーザから指示するための“最新表示”ボタンが設けられている。また、メッセージ表示画面252bは、メッセージを所定の更新時間間隔で自動更新する機能を有するが、この自動更新を停止させるための“自動更新停止”ボタンが設けられている。
次に、本発明に係るWebアプリケーションシステムSのシステム構成について説明する。図2は、本発明に係るWebアプリケーションシステムSのシステム構成を示すシステム構成図である。同図に示すように、本発明のWebアプリケーションシステムは、ラン(Local Area Network、LAN)Lにより接続された1台のWebサーバ100と複数台のブラウザ端末200とを有する。Webサーバ100とブラウザ端末200との間はHTTP通信(またはこれに類するHTTPS通信、HTTPR通信も含む)可能に接続されている。ブラウザ端末200におけるユーザを特定したログインを経て、ブラウザ端末200のブラウザを介して表示される操作表示画面から、指定されたアプリケーションがWebサーバ100において起動される。そして、複数台のブラウザ端末200から同様に、指定されたアプリケーションがWebサーバ100において起動可能とである。即ち、Webサーバにおけるアプリケーションの起動は、マルチユーザ、マルチタスクに行われるものである。
なお、本実施例では、ランLに接続されるWebサーバ100は1台とするが、複数台のWebサーバ100がランLに接続されることとし、何れのWebサーバ100においても、何れのブラウザ端末200からのアプリケーションの操作指示に基づきアプリケーションを起動可能となるようにしてもよい。また、Webサーバ100とクライントとの間で行われるHTTP通信は、インターネットを介しても通信可能である。このことから、インターネットなどのネットワークNでブラウザ端末200とHTTP通信可能に接続される、ランL外に設置された外部のWebサーバ100aに対して、ブラウザ端末200からのアプリケーションの操作指示に基づきアプリケーションを起動可能となるようにしてもよい。この場合、ランLはゲートウェイGを介してネットワークNと接続されることとなる。
また、ランLに限らず、Webサーバ100とブラウザ端末200とはMAN(Metropolitan Area Network)又はWAN(Wide Area Network)で接続されるものであってもよい。
次に、図2に示したWebサーバ100とブラウザ端末200との間で行われるHTTP通信を契機として該Webサーバ100及び該ブラウザ端末200におけるアプリケーションプログラムの実行であるプロセスの連携を説明する。図3は、図2に示したWebサーバ100及びブラウザ端末200におけるプロセス連携の概要フローを示す図である。
先ず、ブラウザ端末200でブラウザを介してログイン画面251が表示される。このログイン画面からユーザはユーザ名(ユーザID)、パスワードなどのログイン情報を入力してHTTP通信により、Webサーバ100で実行されているメニュープロセス101aへ送信する。該ログイン情報を正しく受信したならば、メニュープロセス101aは、HTTP通信によりブラウザ端末200に対してメニュー画面252aの画面データを送信し、DB104のユーザ管理テーブルへユーザ名を記録する。ユーザ名の記録の際には、プロセス間通信機構一意名及びメッセージテーブル名が付与されて共に記録される。ブラウザ端末200が画面データを受信したならば、そのブラウザにおいてログイン画面251からメニュー画面252aの画面遷移が行われる。メニュー画面252aは、起動可能なWebアプリケーション名の一覧表示を含み、該一覧からWebアプリケーションを指定可能である。
なお、ユーザのログイン直後に、メッセージ管理プロセス101dはDB104に蓄積記録されるメッセージのうち最新のものを、メッセージ表示画面252bに最大表示可能分だけ選択的に取得して、メッセージテーブルに一時記憶する。このように、メッセージ管理プロセス101dは、メッセージをメッセージテーブルに選択的に一時記憶することによって管理するものである。メッセージテーブルに一時記憶されるメッセージは、メッセージ返却プロセス101eに受け渡され、メッセージ返却プロセス101eにより起動されるメッセージ受信・表示プロセス201dによりメッセージ表示画面252bにおいてログイン直後に初期表示されるメッセージある。
メニュー画面252aにWebアプリケーション指定の入力があると、該入力に応じたWebアプリケーション画面253が画面起動される。同時に、メニュー画面252aは、メニュープロセス101aとHTTP通信し、該メニュープロセス101aに該Webアプリケーション画面253に対応するWebアプリケーションプロセス101bを起動させる。このWebアプリケーション画面253とWebアプリケーションプロセス101bとはHTTP通信を行う。即ち、Webアプリケーション画面253から入力されたWebアプリケーションの操作指示をWebアプリケーションプロセス101bに受け渡し、該操作指示を受け取ったWebアプリケーションプロセス101bは、所定の処理を実行する。
この所定の処理に付随して、若しくは所定の処理の結果として、種々のメッセージがWebアプリケーションプロセス101bから出力される。このメッセージ出力を契機として、Webアプリケーションプロセス101bによりメッセージ出力プロセス101cが起動される。該メッセージ出力プロセス101cに対して、Webアプリケーションプロセス101bからメッセージが出力される。この出力されたメッセージは、メッセージ出力プロセス101cによりDB104に蓄積記録されるとともに、ユーザ管理テーブルに規定される一意名を持つプロセス間通信機構171に受け渡される。なお、メッセージ出力プロセス101cは、Webアプリケーションプロセス101b毎に起動されるサブルーチンである。
プロセス間通信機構171は、メッセージ出力プロセス101cからメッセージを受け取ったならば、該メッセージをメッセージ管理プロセス101dへ受け渡す。メッセージ管理プロセス101dは、プロセス間通信機構171からメッセージを受け取ったならば、該受け取ったメッセージを日時及びWebアプリケーション名と共にメッセージテーブルに一時記憶する。そして、メッセージテーブルに一時記憶されるメッセージのうち常に最新のものをメッセージ表示画面252bに最大表示可能分だけ選択して一時記憶するように、先入れ先出しにより古いメッセージから優先的にメッセージテーブルより削除する。
なお、本実施例では、Webアプリケーションプロセス101b、メッセージ出力プロセス101c及びメッセージ管理プロセス101dは、同一のWebサーバ100内で実行されていることを想定しているが、これに限られるものではない。即ち、Webアプリケーションプロセス101b及びメッセージ出力プロセス101cは同一のWebサーバ100内で実行されているものの、メッセージ管理プロセス101dは該同一のWebサーバ100とは異なるWebサーバで実行されているものであってもよい。換言すれば、プロセス間通信機構171は、異なるWebサーバ100間でのプロセス間通信も可能であるとしてもよい。この場合、メッセージ出力プロセス101cは、メッセージと共に、IPアドレスなど端末を特定する情報及びポート番号などアプリケーションを特定する情報をプロセス間通信機構171に受け渡すこととなる。
次に、メッセージ管理プロセス101dは、メッセージ返却プロセス101eへメッセージテーブルに記憶されるメッセージを受け渡す。メッセージを受け取ったメッセージ返却プロセス101eは、ブラウザ端末200においてメッセージ受信・表示プロセス201dを起動させ、ユーザ名によりWebアプリケーションを実行したと特定されるユーザに対するメッセージを、該メッセージ受信・表示プロセス201dにHTTP通信により受け渡す。メッセージ受信・表示プロセス201dは、該受け取ったメッセージをメッセージ表示画面252bに表示する。なお、メッセージ管理プロセス101d及びメッセージ返却プロセス101eはモジュールとしては一体であるが、説明の便宜上、機能分割に基づいてこのように分けて説明を行っている。また、メッセージ受信・表示プロセス201dは、メッセージ返却プロセス101eから所定の更新時間間隔で最新のメッセージを取得するメッセージ自動更新機能を有する。さらに、ユーザからの指示に応じて、メッセージ返却プロセス101eから最新のメッセージを取得するメッセージ更新機能を有する。
なお、図3の説明では、説明を簡潔にするために、メニュープロセス101aにより起動されるWebアプリケーションプロセス101bは1個だけであるとした。しかし、これに限らず、Webアプリケーションプロセス101bは複数起動されてもよいものである。この場合、Webアプリケーションプロセス101bに対応してメッセージ出力プロセス101cも複数起動されるので、複数のメッセージ出力プロセス101cはそれぞれ異なるプロセス間通信機構171によってメッセージ管理プロセス101dへメッセージを受け渡すこととなる。
次に、図2に示したWebサーバ100の構成について説明する。図4は、図2に示したWebサーバ100の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、Webサーバ100は、制御部101と、Webサーバプログラム記憶部102と、クライアントプログラム記憶部103と、DB104と、一時記憶部105と、ディスプレイ装置などの表示部106と、キーボードやマウスなどの入力操作を受け付ける操作部107と、外部とのデータ授受を行うためのインターフェイスであるI/F部108とを有する。
制御部101は、Webサーバ100全体の制御を司る制御部である。制御部101において、Webサーバプログラム記憶部102に記憶されるメニュープログラム102aの実行によるメニュープロセス101aと、Webアプリケーションiプログラム102bi(i=1,2,・・・,x:xはある自然数、以下同様)の実行によるWebアプリケーションiプロセス101bi(i=1,2,・・・,x)と、メッセージ出力プログラムの実行によるメッセージ出力プロセス101cと、メッセージ管理プログラム102d及びメッセージ返却プログラム102eの実行によるメッセージ管理プロセス101d及びメッセージ返却プロセス101eとが生成され作動している。
ここでメッセージ管理プログラム102d及びメッセージ返却プログラム102eは、機能的な観点から別個のプログラムとして図示しているが、モジュール的には一体となっているものである。故に、メッセージ管理プロセス101d及びメッセージ返却プロセス101eもプロセスとしては一体のものである。各プロセスの動作は、図3を参照したプロセス連携の概要フローの説明において説明したとおりである。各プロセスは、I/F部108を介して外部と所定のデータを授受する。
Webサーバプログラム記憶部102は、HDDやROMなどの不揮発性の記憶部である。Webサーバプログラム記憶部102には、メニュープログラム102aと、Webアプリケーションiプログラム102bi(i=1,2,・・・,x)と、メッセージ出力プログラム102cと、メッセージ管理プログラム102d及びメッセージ返却プログラム102eとを記憶している。各プログラムは、制御部101が読み取り実行可能なバイナリデータである。
クライアントプログラム記憶部103は、Webサーバプログラム記憶部102と同様に、HDDやROMなどの不揮発性の記憶部である。クライアントプログラム記憶部103には、ログイン画面表示プログラム103aと、メニュー画面表示プログラム103b及びメッセージ画面表示プログラム103cと、Webアプリケーションi画面表示プログラム103ei(i=1,2,・・・,x)と、メッセージ受信・表示プログラム103dとを記憶している。各プログラムは、クライアントプログラム記憶部103から読み出されてI/F部108を介してブラウザ端末200へ送信される。
なお、メッセージ受信・表示プログラム103dを除く各プログラムは、記述言語で記述されたWebページの画面記述データである。メッセージ受信・表示プログラム103dは、ブラウザ端末200の制御部201が読み取り実行可能なバイナリデータである。各プログラムは、I/F部108を介してブラウザ端末200へ送信される。ここでメニュー画面表示プログラム103b及びメッセージ画面表示プログラム102cは、機能的な観点から別個のプログラムとして図示しているが、本実施例ではメニュー画面とメッセージ画面とは一体の画面であることを想定しており、モジュール的には一体となっているものである。
一時記憶部105は、RAMなどの揮発性記憶部である。一時記憶部105は、メッセージ表示画面252bにユーザ毎に表示される所定数の最新のメッセージを一時記憶させておくために使用するメッセージテーブルを展開するためにメッセージ管理プロセス101dにより使用される。DB104は、メニュープロセス101aがログインユーザ情報を格納するユーザ管理テーブルと、メッセージ出力プロセス101cがメッセージを蓄積記憶するメッセージ記録DBテーブルとを格納する。なお、ユーザ管理テーブルは、一時記憶部105に配置されてもよい。これは、ユーザ管理テーブルが、ユーザ認証を目的とするというよりはむしろ、プロセス間通信一意名管理を目的とするためで、この目的は、揮発性記憶であっても達成されうるからである。
次に、図2に示したブラウザ端末200の構成について説明する。図5は、図2に示したブラウザ端末200の構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、ブラウザ端末200は、制御部201と、RAMやHDDなどの記憶部202と、ディスプレイ装置などの表示部203と、キーボードやマウスなどの入力操作を受け付ける操作部204と、外部とのデータ授受を行うためのインターフェイスであるI/F部205とを有する。
制御部201は、ブラウザ端末200全体の制御を司る制御部である。制御部201において、Webサーバ100のクライアントプログラム記憶部103に記憶されるログイン画面表示プログラム103aのI/F部205を介した受信及び実行によるログイン画面表示プロセス201aと、メニュー画面表示プログラム103bの受信及び実行によるメニュー画面表示プロセス201bと、メッセージ受信・表示プログラム103dの受信及び実行によるメッセージ受信・表示プロセス201dと、Webアプリケーションi画面表示プログラム103ei(i=1,2,・・・,x)の受信及び実行によるWebアプリケーションi画面表示プロセス201ei(i=1,2,・・・,x)とが生成され作動している。
なお、メニュー画面表示プログラム103b及びメッセージ画面表示プログラム103cがモジュール的に一体であることから、メニュー画面表示プロセス201b及びメッセージ画面表示プロセス201cもプロセスとして一体のものである。なお、メニュー画面表示プログラム103b及びメッセージ画面表示プログラム103cは、モジュール的に分割されていてもよく、ゆえにメニュー画面表示プロセス201b及びメッセージ画面表示プロセス201cが別プロセスとなってもよい。
次に、図4に示したWebサーバ100のDB104に格納されるメッセージ記録DBテーブルについて説明する。図6は、図4に示したWebサーバ100のDB104に格納されるメッセージ記録DBテーブルのテーブルイメージ図である。メッセージ記録DBテーブルは、Webサーバ100におけるWebアプリケーションプログラムの実行に伴いWebアプリケーションプロセスから出力される全てのメッセージを蓄積記憶するデータベーステーブルである。このテーブルには、過去に出力されたメッセージの全てが記録されている。
同図に示すように、メッセージ記録DBテーブルは、「日時」、「ログインユーザ名」、「Webアプリケーション名」及び「メッセージ」のカラムを有する。「日時」は、メッセージが出力されたシステム日時である。「ログインユーザ名」は、WebアプリケーションシステムSにログインしたユーザであり、当該メッセージを出力したWebアプリケーションの実行を指示したユーザ名である。「Webアプリケーション名」は、当該メッセージを出力したWebアプリケーション名である。なお、メニュープロセス101aによりユーザのログインが受け付けられた場合には、「Webアプリケーション名」は明示されない。「メッセージ」は、Webアプリケーションにより出力されたメッセージである。例えば、図6に示すテーブルイメージ図の第2行は、「ログイン日時」が“2006/3/18 14:21:05”であり、「ログインユーザ名」が“USER01”であり、「Webアプリケーション名」が“HATTYUUA”であり、「メッセージ」が“*** 発注A業務開始 ***”というレコードである。
このメッセージ記録DBテーブルは、ログインユーザ、Webアプリケーションに関わらず、Webサーバ100において全てのWebアプリケーションが出力したメッセージが時系列に記録されるものである。
次に、図4に示したWebサーバ100のDB104に格納されるユーザ管理テーブルについて説明する。図7は、図4に示したWebサーバ100のDB104に格納されるユーザ管理テーブルのテーブルイメージ図である。ユーザ管理テーブルは、WebアプリケーションシステムSにおけるユーザログインに伴いメニュープロセス101aから出力されるログイン情報を記録するデータベーステーブルである。
同図に示すように、ユーザ管理テーブルは、「ログイン中ユーザ」、「プロセス間通信機構一意名」及び「メッセージテーブル一意名」のカラムを有する。「ログイン中ユーザ」は、WebアプリケーションシステムSにログインしたユーザ名である。このカラムにユーザ名が登録されているユーザが、この時点でWebアプリケーションシステムSにログインしているユーザである。逆に、このカラムにユーザ名が登録されている限りは、当該ユーザは、WebアプリケーションシステムSにログイン中である。
「プロセス間通信機構一意名」及び「メッセージテーブル一意名」は、ユーザログインに応じてメニュープロセス101aにより決定されるプロセス間通信機構及びメッセージテーブルのユニークな名称である。この決定された名称により、ユーザ毎にプロセス間通信機構及びメッセージテーブルを区別することができる。例えば、図7に示すテーブルイメージ図の第1行は、「ログイン中ユーザ」が“USER01”であり、「プロセス間通信機構一意名」が“COM_USER01”であり、「メッセージテーブル一意名」が“MASSAGE-TABLE_USER01”というレコードである。同図によれば、この時点で、“USER01”及び“USER02”の2名がログイン中であることが示される。
次に、図4に示したWebサーバ100の一時記憶部105に展開されるメッセージテーブルについて説明する。図8は、図4に示したWebサーバ100の一時記憶部105に展開されるメッセージテーブルのテーブルイメージを示す図である。同図に示すように、ユーザ管理テーブルの「メッセージテーブル一意名」で規定されるメッセージテーブル一意名がそれぞれ付与されたテーブルがある。図7のユーザ管理テーブルによれば、“MASSAGE-TABLE_USER01”及び“MASSAGE-TABLE_USER02”というメッセージテーブル一意名が規定されている。図8(1)は“MASSAGE-TABLE_USER01”のメッセージテーブルであり、図8(2)は“MASSAGE-TABLE_USER02”のメッセージテーブルである。それぞれのメッセージテーブル一意名に対応するユーザ名を特定してメッセージ記録DBテーブルからレコードを抽出したものがメッセージテーブルとなる。ここで、メッセージテーブルにはレコード数を所定数とする制限がある。これは、メッセージ表示画面252bの表示制限による。よって、メッセージテーブルには、メッセージ記録DBテーブルから特定ユーザ名のレコードのうち最も新しい「日時」を持つ所定数レコードを抽出する。例えばこの制限を100レコードとすると、メッセージテーブルには、メッセージ記録DBテーブルから特定ユーザ名のレコードのうち最も新しい「日時」を持つ100レコードを抽出することとなる。
例えば図8(1)は、メッセージ記録DBテーブルの「ログインユーザ名」が“USER01”であるレコードのうち、「日時」が最も新しいレコードから100レコードを抽出した結果である。また、図8(2)は、メッセージ記録DBテーブルの「ログインユーザ名」が“USER02”であるレコードのうち、「日時」が最も新しいレコードから100レコードを抽出した結果である。
次に、図2に示したWebサーバ100で実行されるユーザ認証によるログイン処理手順を説明する。図9は、図2に示したWebサーバ100で実行されるユーザ認証によるログイン処理手順を示すフローチャートである。なお、ユーザ認証に先立って、ログイン画面表示プログラム103aがブラウザ端末200へ送信され、該ブラウザ端末200でログイン画面表示プロセス201aが実行されているものとする。
先ず、ブラウザ端末200からのユーザによるログイン操作が正しいものとされた場合(ログイン成功)に、DB104のユーザ管理テーブルにログイン情報を記録する(ステップS101)。続いて、メニュープロセス101aを起動し(ステップS102)、メッセージ管理プロセス101d及びメッセージ返却プロセス101eを起動する(ステップS103)。そして、メニュー画面表示プログラム103b及びメッセージ画面表示プログラム103cをブラウザ端末200へ送信する(ステップS104)。
次に、ログアウトか否かを判定し(ステップS105)、ログアウトならば(ステップS105肯定)、ステップS108へ処理を移し、ログアウトでないならば(ステップS105否定)、ステップS106へ処理を移す。ステップS106では、Webアプリケーション起動指示の操作がなされたか否かを判定し、該操作がなされたならば(ステップS106肯定)、該操作により指定されたWebアプリケーションの起動を行い、ログインユーザ名を該Webアプリケーションの起動によるWebアプリケーションプロセスに送信する(ステップS107)。Webアプリケーション起動指示の操作がなされなかったならば(ステップS106否定)、ステップS105へ処理を移す。
ステップS108では、ユーザ管理テーブルにログアウト情報を記録する。この処理は、ユーザ管理テーブルにログアウトのフラグを立てることとしてもよいし、ログアウトするユーザ名をユーザ管理テーブルから削除することとしてもよい。続いて、起動中の全てのプロセス(メニュープロセス101a、Webアプリケーションiプロセス(i=1,2,・・・,x)、メッセージ管理プロセス101d及びメッセージ返却プロセス101e)を終了する(ステップS109)。
次に、図2に示したWebサーバ100で実行されるメッセージ管理の処理手順を説明する。図10は、図2に示したWebサーバ100で実行されるメッセージ管理の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、Webアプリケーションプロセス101bによりメッセージ出力プロセス101cが起動されたときに実行されるものである。
先ず、当該Webアプリケーションプロセス101bを起動したログインユーザ名に対応するプロセス間通信機構一意名のプロセス間通信機構を開く(ステップS111)。続いて、メッセージ記録DBテーブルからログインユーザのメッセージを読み込み、メッセージ表示画面252bに表示可能な制限である表示最大数までメッセージテーブルに蓄積する(ステップS112)。続いて、終了か否かを判定し、終了ならば(ステップS113肯定)、ステップS117へ処理を移し、終了でないならば(ステップS113否定)、ステップS114へ処理を移す。ステップS117では、Webアプリケーションプロセス101bの終了と共にプロセス間通信機構を閉じる。
ステップS114では、プロセス間通信機構171を介してWebアプリケーション101bから受け取ったメッセージを、ログインユーザのメッセージテーブルに追加して蓄積する。続いて、蓄積したメッセージの総数が表示最大数を上回っているか否かを判定し(ステップS115)、上回っているならば(ステップS115肯定)、余剰メッセージ分だけ、最も「日時」の古いメッセージをメッセージテーブルから削除する(ステップS116)。この処理が終了するとステップS113へ処理を移す。なお、蓄積したメッセージの総数が表示最大数を上回っていないならば(ステップS115否定)、ステップS113へ処理を移す。
次に、図2に示したWebサーバ100で実行されるメッセージ送信の処理手順を説明する。図11は、図2に示したWebサーバ100で実行されるメッセージ送信の処理手順を示すフローチャートである。なお、メッセージ送信に先立って、メッセージ管理プロセス101d及びメッセージ返却プロセス101eが起動されているものとする。
先ず、メッセージ返却プロセス101eは、ユーザ管理テーブルからログイン中のユーザ名を取得する(ステップS121)。続いて、ログインユーザのメッセージをメッセージテーブルから取得する(ステップS122)。続いて、取得されたメッセージをログインユーザのブラウザ端末200へ送信する(ステップS123)。
このように、メッセージテーブルに記憶される、出力元のWebアプリケーションに関わらずログインユーザ毎に蓄積されたメッセージをブラウザ端末200へ送信することにより、ブラウザ端末200のメッセージ表示画面252bにおいてログインユーザ単位にメッセージを一括表示させることができるので、複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを一目で確認することができ、メッセージ確認が容易になる。
次に、図2に示したブラウザ端末200で実行されるメッセージ表示の処理手順を説明する。図12は、図2に示したブラウザ端末200で実行されるメッセージ表示の処理手順を示すフローチャートである。なお、メッセージ表示に先立って、メッセージ受信・表示プロセス201d、メニュー画面表示プロセス201b及びメッセージ画面表示プロセス201cが起動されているものとする。
先ず、メッセージ返却プロセスからメッセージを受信し(ステップS131)、メッセージをメッセージ表示画面252bに表示する(ステップS132)。続いて、終了か否かを判定し(ステップS133)、終了ならば(ステップS133肯定)、本処理を終了するが、終了でないならば(ステップS133否定)、ステップS134へ処理を移す。
ステップS134では、メッセージ自動更新のタイミングであるか否か、若しくは利用者によりメッセージ更新の指示がなされたか否かを判定し(ステップS134)、メッセージ自動更新のタイミングである、若しくは利用者によりメッセージ更新の指示がなされたならば(ステップS134肯定)、メッセージ更新のためにメッセージ返却プロセス101eからメッセージを受信し、メッセージをメッセージ表示画面252bに表示する(ステップS136)。メッセージ取得のタイミングでない、かつ利用者によりメッセージ取得の指示がなされていないならば(ステップS134否定)、ステップS133へ処理を移す。
ステップS136に続いて、メッセージテーブルに新たなメッセージがあるか否かを判定し(ステップS137)、新たなメッセージがあるならば(ステップS137肯定)、メッセージ更新の時間間隔を所定時間(例えば、30秒など)だけ短くする(ステップS138)。新たなメッセージがないならば(ステップS137否定)、メッセージ更新の時間間隔を所定時間(例えば、30秒など)だけ長くする(ステップS139)。このように、メッセージテーブルに新たなメッセージがあるか否かに応じてメッセージ取得更新の時間間隔を調節することにより、無駄に頻繁にメッセージ更新の処理を行うことによりブラウザ端末200、Webサーバ100の処理負荷及びWebアプリケーションのネットワークの負荷が増大することを防止することができる。
なお、ステップS132及びステップS136におけるメッセージの表示は、ログインユーザのメッセージのみを表示するとしているが、これに限らず、ログインユーザがシステム管理者などの特定のユーザである場合は、全てのユーザのメッセージを表示することとしてもよい。
次に、図2に示したWebサーバ100で実行されるメッセージ出力の処理手順を説明する。図13は、図2に示したWebサーバ100で実行されるメッセージ出力の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、メッセージ出力プロセス101cがWebアプリケーションプロセス101bからメッセージを受け取る際に実行される処理である。なお、この処理に先立って、Webアプリケーションプロセス101bによりメッセージ出力プロセス101cが起動されているものとする。
先ず、メッセージ出力プロセス101cは、Webアプリケーションからログインユーザ名とメッセージを受け取る(ステップS141)。続いて、メッセージ記録DBテーブルにメッセージを記録する(ステップS142)。続いて、ログインユーザ用のプロセス間通信機構にメッセージを送信する(ステップS143)。
以上の実施例によれば、次の効果が期待できる。即ち、ユーザが、ウィンドウを切り替えることなく、複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、一つのウィンドウで時系列に確認できる。
また、WebアプリケーションシステムSへのログイン後に起動したWebアプリケーションから出力されるメッセージは、プロセス間通信機構を用いてメッセージ管理プロセスへ受け渡されて最終的に表示されるため、メッセージ表示処理の都度データベースにアクセスする場合に比べ、システム負荷が軽減される。
また、ユーザ認証によるユーザログインの直後に、過去のメッセージ及びログイン情報が一覧表示されるため、ユーザが過去の実施業務内容を容易に確認でき、スムースに業務を継続して遂行することができる。また、正当なユーザ以外の者がWebアプリケーションシステムSにログインして業務を行った形跡がないか否かを確認することができ、セキュリティの確保を図ることができる。
メッセージ表示画面252bに一括表示されるメッセージには、当該ログインユーザ以外の他のユーザのメッセージが含まれないため、見やすいメッセージ表示を提供することができる。
Webアプリケーションから出力されるメッセージを表示する仕組みが、メッセージ出力プロセス101cというサブルーチンを起動するだけで実現可能となるので、Webアプリケーションの開発効率が高まる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内で、更に種々の異なる実施例で実施されてもよいものである。また、実施例に記載した効果は、これに限定されるものではない。
(付記1)ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定可能に出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを該端末装置にて表示させるWebアプリケーションシステムにおいて、
前記Webサーバは、
前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報及び該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶手段と、
前記メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理手段と、
前記メッセージ管理手段により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、前記Webアプリケーションの実行を要求したユーザに表示可能に前記端末装置へ送信するメッセージ送信手段とを備え、
前記端末装置は、
前記メッセージ送信手段により送信された前記ユーザ毎のメッセージを受信するメッセージ受信手段と、
前記メッセージ受信手段により受信された前記ユーザ毎のメッセージを一括表示するメッセージ表示手段とを備えたことを特徴とするWebアプリケーションシステム。
(付記2)前記Webサーバは、
前記複数のWebアプリケーションから起動され、該複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを受信し、該受信したメッセージを、プロセス間通信機構を用いて前記メッセージ管理手段に受け渡すとともに前記メッセージ記憶手段に記録させるメッセージ出力手段をさらに備えたことを特徴とする付記1に記載のWebアプリケーションシステム。
(付記3)前記メッセージ管理手段は、前記メッセージ出力手段からメッセージを受け渡されると、該メッセージ管理手段により管理されるメッセージの数が所定数を超えたか否かを判定するメッセージ数超過判定手段と、前記メッセージ数超過判定手段により該メッセージ管理手段により管理されるメッセージの数が所定数を超えたと判定された場合に、最も古い日付を持つ超過数相当のメッセージを該メッセージ管理手段から削除するメッセージ削除手段とを含むことを特徴とする付記2に記載のWebアプリケーションシステム。
(付記4)前記ユーザの前記Webアプリケーションシステムへのログインを受け付けるログイン受け付け手段をさらに備え、
前記メッセージ表示手段は、前記ログイン受け付け手段によりログインが受け付けられた前記ユーザのメッセージのうち前記メッセージ管理手段に管理されるメッセージのみを表示することを特徴とする付記1に記載のWebアプリケーションシステム。
(付記5)前記メッセージ表示手段は、前記全てのメッセージを時系列に表示することを特徴とする付記4に記載のWebアプリケーションシステム。
(付記6)前記メッセージ受信手段が前記メッセージ送信手段に対して前記メッセージの送信を要求する周期を設定するメッセージ要求周期設定手段をさらに備え、
前記メッセージ要求周期設定手段は、前記メッセージ管理手段により管理されるメッセージに新たなメッセージが追加されていない場合に前記周期を所定時間だけ延長する周期延長手段と、前記メッセージ管理手段により管理されるメッセージに新たなメッセージが追加されている場合に前記周期を所定時間だけ短縮する周期短縮手段とを含むことを特徴とする付記1に記載のWebアプリケーションシステム。
(付記7)ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定して出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを前記端末装置において表示させるWebアプリケーションシステムにおけるWebサーバにおいて、
前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報及び該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶手段と、
前記メッセージ記憶手段に記憶されるメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理手段と、
前記メッセージ管理手段により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、該ユーザに表示可能に該ユーザの端末装置へ送信するメッセージ送信手段とを備えたことを特徴とするWebサーバ。
(付記8)前記複数のWebアプリケーションから起動され、該複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを受信し、該受信したメッセージをプロセス間通信機構を用いて前記メッセージ管理手段に受け渡すとともに前記メッセージ記憶手段に記録させるメッセージ出力手段をさらに備えたことを特徴とする付記7に記載のWebサーバ。
(付記9)前記メッセージ管理手段は、前記メッセージ出力手段からメッセージを受け渡されると、該メッセージ管理手段により管理されるメッセージの数が所定数を超えたか否かを判定するメッセージ数超過判定手段と、前記メッセージ数超過判定手段により該メッセージ管理手段により管理されるメッセージの数が所定数を超えたと判定された場合に、最も古い日付を持つ超過数相当のメッセージを該メッセージ管理手段から削除するメッセージ削除手段とを含むことを特徴とする付記8に記載のWebサーバ。
(付記10)ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定可能に出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを該端末装置にて表示させるWebアプリケーションシステムにおいて実行されるWebアプリケーションメッセージプログラムであって、
前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶手順と、
前記メッセージ記憶手順で記憶されるメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理手順と、
前記メッセージ管理手順により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、前記Webアプリケーションの実行を要求したユーザに表示可能に前記端末装置へ送信するメッセージ送信手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とするWebアプリケーションメッセージプログラム。
(付記11)ブラウザを搭載した端末装置からユーザを特定して出される要求に応じて、該端末装置とHTTP通信可能に接続されたWebサーバにおいて複数のWebアプリケーションを実行し、該複数のWebアプリケーションの実行に関連して出力されるメッセージを前記端末装置において表示させるWebアプリケーションメッセージ表示方法において、
前記Webサーバは、
前記複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを、該Webアプリケーションの実行を要求したユーザのユーザ識別情報該Webアプリケーションのアプリケーション識別情報と関連付けて記憶するメッセージ記憶工程と、
前記メッセージ記憶工程にて記憶されたメッセージを前記ユーザ識別情報に基づいてユーザ毎に管理するメッセージ管理工程と、
前記メッセージ管理工程により管理される前記ユーザ毎のメッセージを、該ユーザに表示可能に該ユーザの端末装置へ送信するメッセージ送信工程とを含み、
前記端末装置は、
前記メッセージ送信工程により送信された前記ユーザ毎のメッセージを受信するメッセージ受信工程と、
前記メッセージ受信工程により受信された前記ユーザ毎のメッセージを一括表示するメッセージ表示工程とを含むことを特徴とするWebアプリケーションメッセージ表示方法。
(付記12)前記Webサーバにおいて、前記複数のWebアプリケーションから起動され、該複数のWebアプリケーションから出力されるメッセージを受信し、該受信したメッセージをプロセス間通信機構を用いて前記メッセージ管理工程に受け渡すとともに前記メッセージ記憶工程に記録させるメッセージ出力工程をさらに含んだことを特徴とする付記11に記載のWebアプリケーションメッセージ表示方法。
(付記13)前記ユーザの前記Webアプリケーションシステムへのログインを受け付けるログイン受け付け工程をさらに備え、
前記メッセージ表示工程は、前記ログイン受け付け工程によりログインが受け付けられた前記ユーザのメッセージのうち前記メッセージ管理工程により管理される全てのメッセージを表示することを特徴とする付記11に記載のWebアプリケーションメッセージ表示方法。
本発明は、Webサービスにおいて複数のアプリケーションから出力されるメッセージを効率よく表示させ、ユーザの負担を軽減したい場合に有用であり、特に、ユーザ毎にメッセージを一括表示して、メッセージの効率的な表示を行いたい場合に効果的である。
本発明の特徴を説明するための説明図である。 本発明に係るWebアプリケーションシステムSのシステム構成を示すシステム構成図である。 プロセス連携の概要フローを示す図である。 Webサーバ100の構成を示す機能ブロック図である。 ブラウザ端末200の構成を示す機能ブロック図である。 メッセージ記録DBテーブルのテーブルイメージを示す図である。 ユーザ管理テーブルのテーブルイメージを示す図である。 メッセージテーブルのテーブルイメージを示す図である。 ユーザ認証によるログイン処理手順を示すフローチャートである。 メッセージ管理の処理手順を示すフローチャートである。 メッセージ送信の処理手順を示すフローチャートである。 メッセージ表示の処理手順を示すフローチャートである。 メッセージ出力の処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
S Webアプリケーションシステム
100 Webサーバ
101a メニュープロセス
101b、101b1、・・・、101bx Webアプリケーションプロセス
101c メッセージ出力プロセス
101d メッセージ管理プロセス
101e メッセージ返却プロセス
104 DB
105 一時記憶部
108、205 I/F部
171 プロセス間通信機構
200 ブラウザクライアント
201a ログイン画面表示プロセス
201b メニュー画面表示プロセス
201c メッセージ画面表示プロセス
201d メッセージ受信・表示プロセス
201e、201e1、・・・、202ex Webアプリケーション画面表示プロセス
252a メニュー画面
252b メッセージ表示画面
253a 発注業務A画面
253b 発注業務B画面

Claims (7)

  1. 第1のアプリケーションが動作するサーバ装置と通信可能なコンピュータに、
    表示部に表示された前記第1のアプリケーションに対応する第1のウィンドウ内の領域に対して入力された入力情報を、前記サーバ装置の前記第1のアプリケーションに送信し、
    前記入力情報に応じて行われる前記第1のアプリケーションの処理の処理状況を示す、前記第1のウィンドウに表示される通知情報であって、プロセス間通信により前記第1のアプリケーションよりメッセージ返却プロセスに取得された通知情報を、前記サーバ装置の前記メッセージ返却プロセスから取得した場合に、前記通知情報を、前記表示部に表示された前記第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウ内に表示させる、
    処理を実行させることを特徴とする表示制御プログラム。
  2. 前記コンピュータに、さらに、
    前記表示部に表示された、前記サーバ装置にて動作する第2のアプリケーションに対応する、第3のウィンドウ内の領域に対して、前記入力情報を入力したユーザによって入力された他の入力情報を、前記サーバ装置の前記第2のアプリケーションに送信し、
    前記ユーザによって入力された前記他の入力情報に応じて行われる前記第2のアプリケーションの処理の処理状況を示す、前記第3のウィンドウに表示される情報であって、プロセス間通信により前記第2のアプリケーションよりメッセージ返却プロセスに取得された、前記通知情報と異なる他の通知情報を前記サーバ装置の前記メッセージ返却プロセスから取得した場合に、前記他の通知情報を、前記第2のウィンドウ内に表示させる、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1に記載の表示制御プログラム。
  3. 前記コンピュータに、さらに、
    前記通知情報を前記第2のウィンドウ内に表示させる場合に、前記通知情報を生成させる処理を前記サーバ装置に実行させたプログラムを識別する情報を関連付けて表示させる、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御プログラム。
  4. 前記コンピュータに、さらに、
    前記第1のアプリケーションの処理の処理結果であって、前記プロセス間通信により前記第1のアプリケーションより前記メッセージ返却プロセスに取得された処理結果を、前記第1のウィンドウに表示させる、
    処理を実行させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御プログラム。
  5. 第1のアプリケーションが動作するサーバ装置と通信可能なコンピュータが、
    表示部に表示された前記第1のアプリケーションに対応する第1のウィンドウ内の領域に対して入力された入力情報を、前記サーバ装置の前記第1のアプリケーションに送信し、
    前記入力情報に応じて行われる前記第1のアプリケーションの処理の処理状況を示す前記第1のウィンドウに表示される通知情報であって、プロセス間通信により前記第1のアプリケーションよりメッセージ返却プロセスに取得された通知情報前記サーバ装置の前記メッセージ返却プロセスから取得した場合に、前記通知情報を、前記表示部に表示された前記第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウ内に表示させる、
    処理を実行することを特徴とする表示制御方法。
  6. 第1のアプリケーションが動作するサーバ装置と通信可能なクライアント装置であって、
    表示部に表示された前記第1のアプリケーションに対応する第1のウィンドウ内の領域に対して入力された入力情報を、前記サーバ装置の前記第1のアプリケーションに送信する送信部と、
    前記入力情報に応じて行われる前記第1のアプリケーションの処理の処理状況を示す、前記第1のウィンドウに表示される通知情報であって、プロセス間通信により前記第1のアプリケーションよりメッセージ返却プロセスに取得された通知情報を、前記サーバ装置の前記メッセージ返却プロセスから取得した場合に、前記通知情報を、前記表示部に表示された前記第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウ内に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置。
  7. 第1のウィンドウ及び第2のウィンドウを表示する表示部と、前記第1のウィンドウ内の領域に対して入力された第1のアプリケーションに対応する入力情報を、前記第1のアプリケーションが動作するサーバ装置の前記第1のアプリケーションに送信する送信部と、を含むクライアント装置と、
    前記クライアント装置から前記入力情報を受信する受信部と、前記受信部が受信した入力情報を用いて、前記第1のアプリケーションに基づく処理を実行し、前記処理の実行状況を示す通知情報を生成する処理部と、前記処理部が生成した前記通知情報を、前記クライアント装置に送信する送信部と、を含むサーバ装置と、
    を含むシステムであって、
    前記クライアント装置が、
    前記サーバ装置からプロセス間通信により前記第1のアプリケーションよりメッセージ返却プロセスに取得された前記通知情報を、前記サーバ装置の前記メッセージ返却プロセスから取得した場合に、取得した前記通知情報を、前記第1のウィンドウと異なる第2のウィンドウに表示させる表示制御部、をさらに含む、
    ことを特徴とするシステム。
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