JP5204819B2 - エネルギマネジメントシステムおよびエネルギマネジメント方法 - Google Patents
エネルギマネジメントシステムおよびエネルギマネジメント方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5204819B2 JP5204819B2 JP2010195034A JP2010195034A JP5204819B2 JP 5204819 B2 JP5204819 B2 JP 5204819B2 JP 2010195034 A JP2010195034 A JP 2010195034A JP 2010195034 A JP2010195034 A JP 2010195034A JP 5204819 B2 JP5204819 B2 JP 5204819B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- heat storage
- amount
- storage operation
- community
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 80
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 claims description 201
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 54
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 37
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 35
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 28
- 238000013439 planning Methods 0.000 claims description 23
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 17
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 17
- 238000013523 data management Methods 0.000 claims description 16
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 126
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 description 19
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 10
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 9
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 9
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 8
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P80/00—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
- Y02P80/20—Climate change mitigation technologies for sector-wide applications using renewable energy
Landscapes
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
その対策の1つの方法として、需要家端に設置されている電気給湯器の蓄熱運転の時間帯を調整することが検討されている。つまり、電気給湯器は、通常、夜間の割安な電気を活用して温水を貯湯タンクに貯め、翌日の昼間に温水を利用するように運転されるが、翌日の昼間のPV発電量が多いと予測される場合には、前日夜間の蓄熱運転を抑制して翌日の蓄熱可能量を増大させておき、翌日昼間のPV発電量が多い時間帯にあわせて蓄熱運転することで電力需要を増大させ、前記した配電系統における逆潮流や、系統全体の供給力の増大を低減することが検討されている(例えば、非特許文献1参照)。
つまり、昼間のPVで発生する逆潮流によって配電系統の電圧が上昇すると、PVの電圧上昇抑制機能によってPV発電量が自動的に抑制されるが、その抑制分を電気給湯器の蓄熱運転で有効活用できる。
また、一般的に、需要家における温水需要量は、昼間のPVされる時間帯以降にも十分な量があり、前記したように蓄熱運転の時間帯を前日夜間から昼間のPVする時間帯にずらしても、温水が不足するということはなく、需要家の利便性を損なわない。
また、温水利用のために既に設置されている電気給湯器を利用することができ、初期費用を抑えることができる。
しかしながら、電気給湯器の蓄熱運転パターンがエネルギ効率に与える影響は考慮されていない。例えば、ヒートポンプ式電気給湯器において、ヒートポンプのエネルギ効率が外気温から受ける影響、蓄熱運転起動時に定格のエネルギ効率での運転となるまでに時間がかかることの影響、温水生成後に貯湯タンクに貯めておく時間に応じて生じる放熱ロスの影響、などについて考慮されていない。そして、エネルギ効率が低いと、同じ温水需要をまかなうのに必要な電力が増えることになる。
また、本発明のエネルギマネジメントシステムは、蓄熱機器の効率を考慮して運転パターンを作成することを特徴とする。
また、本発明は、コミュニティに備わる蓄熱機器を蓄熱運転するときのエネルギマネジメント方法とする。そして、少なくとも自然エネルギによる電力供給量と蓄熱機器の電力需要量とに基づいて自然エネルギによる余剰電力を予測するステップ、および系統電力の使用量と系統電力の使用量に応じて課せられる電気料金との少なくとも一方が軽減するように、予測した余剰電力を使用する運転パターンを作成するステップ、を含むことを特徴とする。
また、蓄熱機器の効率を考慮して、蓄熱運転における系統電力の使用量と電気料金の少なくとも一方を軽減できる。
図1に示すように、複数の需要家1(図1には4つの需要家1を図示)が集合して1つのコミュニティ10が形成され、コミュニティ10のエネルギ管理をするコミュニティEMS(エネルギマネジメントシステム)2が備わっている。
なお、需要家1として、一般家庭、ビル、工場、店舗、学校等が想定されている。
PV設備1aは、自然エネルギである太陽光を受光して電力に変換する発電設備であるが、これを以下、需要家1における第1電力供給源とする。PV設備1aで発電された電力(PV電力)は、主にそのPV設備1aが備わる需要家1に供給されて消費される。消費されない余剰電力(以下、PV余剰電力と称する)が発生する場合は、電力系統100に逆潮流することになる。
例えば、需要家端末1dは、コミュニティEMS2からの指令に基づいて電気給湯器1bの蓄熱運転を起動する。
入出力部11aは、図示しないキーボード、モニタ等を含んで構成され、例えば、需要家1(図1参照)の管理者の操作によって需要家端末1dにデータを入力したり、状況を表示するインターフェースである。
また、コミュニティEMS通信部11bは、コミュニティEMS2(図1参照)とネットワーク等を介して接続され、コミュニティEMS2とデータ通信するインタフェースである。
電力需要状態監視部11gは、需要家1における電力需要量を計測し、計測した結果をコミュニティEMS通信部11bを介してコミュニティEMS2(図1参照)に送信する。電力需要量を計測する方法として、例えば、電力系統100(図1参照)から需要家1に系統電力が供給される受電点における電力を計測する方法や、需要家1に備わる電気給湯器1bやその他の電力負荷機器1cにおける消費電力を、需要家機器通信部11dを介して各機器の制御部から収集し、合算する方法などが考えられる。
PV状態監視部11hは、PV設備1aの発電量(PV発電量)を、需要家機器通信部11dを介して、PV設備1aの制御部(図示せず)から取得し、取得したPV発電量をコミュニティEMS通信部11bを介してコミュニティEMS2に送信する。
また、需要家端末通信部23は、需要家端末1dのコミュニティEMS通信部11b(図2参照)とネットワーク等を介して接続され、需要家端末1dとデータ通信するインターフェースである。
なお、管理対象時刻は、30分間隔での設定に限定されるものではなく、30分より長い間隔での設定であってもよいし、30分より短い間隔での設定であってもよい。
また、管理対象時刻の時間帯は、0時から24時に限定するものではなく、他の時間帯(例えば23時から翌日の23時)であってもよい。
例えば、当該需要家1の「日射強度−PV発電量特性データ」を機器仕様データ24aから取得し、さらに、当該管理対象時刻の日射強度予測値データを気象予測データとして気象状態管理部22aから取得する。そして、取得した「日射強度−PV発電量特性データ」を参照し、当該日射強度予測値に対応するPV発電量特性データを求める。
そして、PV発電量予測部22bは、さらに、需要家1毎のPV発電量予測値を全ての需要家1について合算した値を、コミュニティ10(図1参照)におけるPV発電量予測値(電力供給量の予測値)とする。
なお、日射強度−PV発電量特性データは、日射強度に対してPV発電量を対応付けるデータであって、PV設備1a(図1参照)の仕様として予め設定され、機器仕様データ24aとして需要家データ管理部24に蓄積される。
なお、温水需要量予測値を予測する方法は前記した方法のほか、例えば、過去の日間温水需要量(1日当たりの温水需要量)の実績データのうちの、一定期間の平均値か、または、実績データのうちの翌日の区分(例えば、平日、休日の区分)が一致する日のみの平均値をもって、翌日の日間温水需要量予測値とし、その1/48の値を管理対象時刻毎の温水需要量予測値とする方法でもよい。
また、この構成の場合、電力需要予測部22c、PV発電量予測部22bが備わらない需給予測部22としてもよい。
なお、図3の(b)に示す需給予測テーブルデータ24cの項目となるデータは、コミュニティ10(図1参照)を形成する全ての需要家1(図1参照)について合計した値を示す。
需給予測部22は、管理対象時刻毎に当該時刻以降の需給予測テーブルデータ24cを作成する。例えば需給予測部22は、0時には0時から24時までの24時間を対象とする需給予測テーブルデータ24cを作成して需要家データ管理部24に蓄積する。さらに、需給予測部22は、0時30分には0時30分から24時までの23.5時間を対象とする需給予測テーブルデータ24cを作成して需要家データ管理部24に蓄積する。
このように需給予測部22は、1日に30分間隔で48回に亘って48パターンの需給予測テーブルデータ24cを作成する。
その他、機器仕様データ24aとして、例えば、電気給湯器1b(図1参照)については、蓄熱運転時の消費電力や蓄熱運転の平均COP(Coefficient of Performance:エネルギ消費効率)のデータ、また、電気給湯器1b(図1参照)の蓄熱運転時の電力消費量、供給熱量、COPの、外気温による変化や起動時の変化に関する特性を表すデータ等を管理する。
需要家蓄熱機器状態データは、コミュニティ10内の各需要家1の各管理対象時刻毎の電気給湯器1b(図1参照)の状態量(蓄熱運転電力量、加熱量、給水温度、外気温など)、および、コミュニティ10内のトータルの蓄熱運転電力量、加熱量のデータを含んで構成される。
コミュニティ10内での、電力需要量、PV発電量、温水需要量、蓄熱運転電力量、加熱量のトータル(合計)は、それぞれ需要家データ管理部24が、各管理対象時刻毎にコミュニティ10内の各需要家1から収集した電力需要量、PV発電量、温水需要量、加熱量をコミュニティ10内の各需要家1について合算して算出する。
そして、コミュニティEMS2は、第2のステップとして、コミュニティ10(図1参照)における電力需要量予測値を求める。つまり、電力需要量を予測する。
さらに、コミュニティEMS2は、第3のステップとして、PV発電量予測値から電力需要量予測値を減算してコミュニティ10におけるPV余剰電力予測値を求める。つまり、電力供給量の予測値と電力需要量の予測値に基づいてコミュニティ10における余剰電力を予測し、第4のステップとして蓄熱運転パターンを作成する。
そして、コミュニティEMS2は、地産地消計画部21で作成された蓄熱運転パターンに基づいて各需要家1の需要家端末1d(図1参照)に対して、地産地消起動指令(電気給湯器制御信号)を送信する。
要件1:蓄熱運転によって、PV余剰電力をできるだけ多く吸収して低減する。
要件2:蓄熱に必要な電力のうち、PV余剰電力で不足する分は系統電力を利用する。
要件3:蓄熱運転に要する系統電力の電気料金をできるだけ低く抑える。
要件4:コミュニティ内の蓄熱運転に要する電力の消費量を低く抑える。
要件5:湯切れを回避する。
F1:W1×ΣU_ep[ti]−
W2×{Σ(P_ec[ti]−
Min(EP_pv[ti],P_ec[ti]))×
rate[ti]}→最大化
F2:W1×ΣU_ep[ti]−
W3×{Σ(P_ec[ti]−
Min(EP_pv[ti],P_ec[ti]))}→最大化
本実施形態における管理対象時刻は、前記したように0時0分から23時30分までの30分間隔で設定されるため、例えばt0は0時0分、t1は0時30分、t2は1時0分を示し、23時30分はt47で示される。
また、第1目的関数F1および第2目的関数F2の1つめの記号Σは、全ての管理対象時刻について合計することを示し、第1目的関数F1および第2目的関数F2の2つ目の記号Σは、コミュニティ10内の全ての需要家1と全ての管理対象時刻について合計することを示す。
P_ec=FP_ec(Temp)×S_ec×k1_ec ・・・(1)
また、蓄熱運転電力量の特性関数FP_ecは、外気温Tempに対して蓄熱運転電力量P_ecを対応付ける特性関数であり、本実施形態においては、電気給湯器1bの効率を示す第1の効率特性とする。
k1_ec[ti]=(S_ec[ti]+
S_ec[ti−1])/2 ・・・(2)
ここで、係数k1_ec[ti]は管理対象時刻tiにおける値であり、S_ec[ti−1]は管理対象時刻(ti−1)の蓄熱運転状態であり、S_ec[ti]は、管理対象時刻tiの蓄熱運転状態である。
つまり、PV余剰電力吸収量U_epは次式(3)で示される。式(3)における2つの記号Σは、ともに、コミュニティ10内の全需要家1に亘って合計することを示す。
U_ep=Min(ΣEP_pv,ΣP_ec) ・・・(3)
また、第1目的関数F1に示されるΣ(P_ec[ti]−Min(EP_pv[ti],P_ec[ti]))×rate[ti]は、蓄熱運転する電気給湯器1bで消費する電力量のうち、PV余剰電力吸収量で不足する分に系統電力を充当した場合に要する電気料金を、全ての電気給湯器1bおよび全ての管理対象時刻に亘って合計した値を示す。
また、第2目的関数F2に示されるΣ(P_ec[ti]−Min(EP_pv[ti],P_ec[ti]))は、蓄熱運転する電気給湯器1bで消費する電力量のうち、PV余剰電力吸収量で不足する分に系統電力を充当した電力需要量(以下、「系統電力消費量」と称する)を、全ての電気給湯器1bおよび全ての管理対象時刻に亘って合計した値を示す。
RHW_ec_min≦RHW_ec≦RHW_ec_max ・・・(4)
つまり、蓄熱残量RHW_ec[ti]は次式(5)で示される。
RHW_ec[ti]=RHW_ec[ti−1]+
SHW_ec[ti−1]−DHW_ec[ti−1]−
RHW_ec[ti−1]×LR_ec[ti−1] ・・・(5)
つまり、供給熱量SHW_ec[ti]は、次式(6)で示される。
SHW_ec[ti]=
FSHW_ec(Temp[ti])×
S_ec[ti]×k2_ec[ti] ・・・(6)
また、特性関数FSHW_ecは、蓄熱運転電力量の特性関数FP_ecと同様、外気温Tempに対して供給熱量SHW_ecを対応付ける特性関数であり、本実施形態においては、電気給湯器1bの効率を示す第2の効率特性とする。
k2_ec[ti]=
((S_ec[ti−1]+S_ec[ti])/2)×
((S_ec[ti−1]+S_ec[ti])/2) ・・・(7)
ここで、係数k2_ec[ti]は管理対象時刻tiにおける値である。
LR_ec[ti]=FLR_ec(Temp[ti]) ・・・(8)
また、特性関数FLR_ecは、外気温Tempに対して放熱ロス率LR_ecを対応付ける特性関数であり、本実施形態においては、電気給湯器1bの効率を示す第3の効率特性とする。
縦軸が電力量であり、横軸が時間である。図6に細い実線で示す曲線aは、PV発電量の予測値を示す曲線であり、一点鎖線で示す曲線cは、電力需要量の予測値を示す曲線である。そして、図6に太い実線で示す曲線bは、PV余剰電力の予測値を示す曲線である。
したがって、PV余剰電力を最大限に使用(吸収)することができるとともに、系統電力消費量および電気料金を低く抑えることができる。
例えば、全ての電気給湯器1bに必要な蓄熱運転の時間が異なる場合、蓄熱運転パターンの蓄熱運転を示す部分には、蓄熱運転電力量が階段状に示されることになる。
第1データ:需要家毎の蓄熱運転状態を示すデータ。
第2データ:需要家毎の蓄熱運転電力量を示すデータ。
第3データ:需要家毎の蓄熱運転熱供給量を示すデータ。
第4データ:地域内余剰電力吸収量を示す日間データ。
第5データ:地域内課金量を示す日間データ。
第6データ:地域内蓄熱運転電力量を示す日間データ。
第7データ:日間蓄熱運転電力量のリソース内訳を示すデータ。
第8データ:需要家毎の電気料金を示すデータ。
なお、当日の計画値は、例えば、コミュニティEMS2の地産地消計画部21(図3の(a)参照)が第1目的関数F1や第2目的関数F2を設定するときに算出する各値に基づいて予測する値であり、過去実績は、例えば前日までの実績値の平均値を示す値とする。
自PV電力分は、1つの需要家1(図1参照)のPV余剰電力(EP_pv)を当該需要家1における蓄熱運転電力量(P_ec[ti])に充当した電力量を、コミュニティ10(図1参照)の全需要家1について合計した電力量とする。
地域内他PV電力分は、各管理対象時刻毎にコミュニティ10(図1参照)内のPV発電量の合計値と、コミュニティ10内の蓄熱運転電力量の合計値のうちで小さい値を求め、それを日間の全ての管理対象時刻について合計し、そこから自PV電力分の電力量を引いて得られる電力量とする。
また、系統電力分は、自PV電力分と地域内他PV電力分以外に、コミュニティ10内で電気給湯器1bの蓄熱運転に要する電力値とする。
このように定義される自PV電力分、地域内他PV電力分、および系統電力分の、例えば、管理対象時刻毎の時間的変化を、例えば、横軸に管理対象時刻をとり、縦軸に各電力量をとるトレンドグラフとして、入出力部20(図3の(a)参照)に表示する。
この場合の係数rate2は、需要家1に発生するPV余剰電力を他の需要家1が使用したときに使用量に応じて課金されるとみなした場合に、PV余剰電力の使用量を電気料金に相当する値(電気料金相当値)に換算するための係数である。
このように算出される、需要家毎の電気料金(実質電気料金+電気料金相当値)を示すデータの、例えば、当日の計画値と過去実績とを入出力部20(図3の(a)参照)に表示する。
以上のように、本実施形態に係るコミュニティEMS2(図1参照)によれば、地域(コミュニティ10(図1参照))内のPV余剰電力を、その地域内の電気給湯器1b(図1参照)の蓄熱運転で吸収して電力系統へのインパクトを低減し、さらに、その際の地域内の電気給湯器1bの蓄熱運転のエネルギ効率を向上させ、また、地域内の系統電力使用量または系統電力利用料金(電気料金)の少なくとも一方を低減できる。
2 コミュニティEMS(エネルギマネジメントシステム)
1a 太陽光発電設備(PV設備、第1電力供給源)
1b 電気給湯器(蓄熱機器)
10 コミュニティ
20 入出力部(データ表示装置)
21 地産地消計画部(パターン作成部)
22a 気象状態管理部
22b PV発電量予測部(電力予測部)
22c 電力需要予測部
22e 余剰電力予測部
100 電力系統(第2電力供給源)
F1 第1目的関数
F2 第2目的関数
Claims (8)
- 自然エネルギを電力に変換する第1電力供給源と、電力で駆動する蓄熱機器と、の少なくとも1つを備える需要家を1つ以上含んで構成され、前記第1電力供給源と異なる第2電力供給源から系統電力が前記需要家に供給されるコミュニティに備わる前記蓄熱機器の蓄熱運転を、運転パターンにしたがって制御するエネルギマネジメントシステムであって、
前記第1電力供給源から供給される電力の余剰電力を利用し、かつ、必要に応じて前記系統電力を利用して前記蓄熱機器を蓄熱運転するように前記運転パターンを作成する地産地消計画部を備え、
前記蓄熱機器が蓄熱運転するときの電力消費量を外気温に対して対応付ける第1の効率特性と、前記蓄熱機器が蓄熱運転するときに供給される供給熱量を外気温に対して対応付ける第2の効率特性と、前記蓄熱機器の放熱ロス率を外気温に対して対応付ける第3の効率特性と、の少なくとも1つがデータ管理部で管理され、
前記地産地消計画部は、前記余剰電力を低減するとともに、前記系統電力の使用量と、前記系統電力の使用量に応じて課せられる電気料金と、の少なくとも一方が軽減するように前記運転パターンを作成し、
外気温の変化に応じて変化する前記電力消費量の、前記第1の効率特性を用いるとともに起動時に発生する効率低下を反映した予測と、
外気温の変化に応じて変化する前記供給熱量の、前記第2の効率特性を用いるとともに起動時に発生する効率低下を反映した予測と、
外気温の変化に応じて変化する前記放熱ロス率の、前記第3の効率特性を用いた予測と、の少なくとも1つを実行し、
前記電力消費量の変化と、前記供給熱量の変化と、前記放熱ロス率の変化と、の少なくとも1つに応じて変化する前記系統電力の使用量が軽減するように前記運転パターンを作成することを特徴とするエネルギマネジメントシステム。 - 前記第1電力供給源から供給される電力の余剰電力を予測する余剰電力予測部を備えることを特徴とする請求項1のエネルギマネジメントシステム。
- 前記余剰電力予測部は、前記第1電力供給源の電力供給量の予測と、前記コミュニティにおける電力需要量の予測と、の少なくとも1つに基づいて、前記電力の余剰電力を予測することを特徴とする請求項2に記載のエネルギマネジメントシステム。
- 前記第1電力供給源の電力供給量を予測する電力予測部と、前記電力需要量を予測する電力需要予測部と、の少なくとも一方を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のエネルギマネジメントシステム。
- 前記電力予測部は、前記コミュニティの気象状況を予測した気象予測データに基づいて前記第1電力供給源の電力供給量を予測することを特徴とする請求項4に記載のエネルギマネジメントシステム。
- 前記蓄熱運転の状態を前記需要家毎に示す第1データと、
前記蓄熱運転に要する電力量を前記需要家毎に示す第2データと、
前記蓄熱運転で前記蓄熱機器に蓄えられる熱量を前記需要家毎に示す第3データと、
前記余剰電力の使用量を前記コミュニティ内で合算した第4データと、
前記蓄熱運転における課金量を前記コミュニティ内で合算した第5データと、
前記蓄熱運転における電力の使用量を前記コミュニティ内で合算した第6データと、
前記蓄熱運転に使用する電力の電力供給源の内訳を示す第7データと、
前記蓄熱運転における課金量を前記需要家毎に示す第8データと、の少なくとも1つを表示するデータ表示装置を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のエネルギマネジメントシステム。 - 前記自然エネルギは太陽エネルギであって、
前記第1電力供給源は、太陽電池で太陽光を電力に変換する太陽光発電設備であることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のエネルギマネジメントシステム。 - 自然エネルギを電力に変換する第1電力供給源と、電力で駆動する蓄熱機器と、の少なくとも1つを備える需要家を1つ以上含んで構成され、前記第1電力供給源と異なる第2電力供給源から系統電力が前記需要家に供給されるコミュニティに備わる前記蓄熱機器を蓄熱運転するときのエネルギマネジメント方法であって、
前記第1電力供給源の電力供給量を予測する第1のステップと、
前記コミュニティにおける電力需要量を予測する第2のステップと、
前記電力供給量の予測値と前記電力需要量の予測値に基づいて前記第1電力供給源から供給される電力の余剰電力を予測する第3のステップと、
前記蓄熱機器の運転パターンを作成する第4のステップと、を含み、
前記第4のステップは、
前記蓄熱運転するときに前記蓄熱機器で消費する電力消費量の変化を外気温の変化に応じて予測するステップと、
前記蓄熱運転で前記蓄熱機器に供給される供給熱量の変化を外気温の変化に応じて予測するステップと、
前記蓄熱機器の放熱ロスの変化を外気温の変化に応じて予測するステップと、
前記電力消費量の変化に応じて変化する目的関数を、前記供給熱量の変化および前記放熱ロスの変化に応じて変化する制約条件を満たすように解くステップと、を含み、
前記系統電力の使用量と、前記系統電力の使用量に応じて課せられる電気料金と、の少なくとも一方が軽減するように、予測した前記余剰電力を使用する前記運転パターンを作成するステップであることを特徴とするエネルギマネジメント方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010195034A JP5204819B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | エネルギマネジメントシステムおよびエネルギマネジメント方法 |
CN201110236564.1A CN102436602B (zh) | 2010-08-31 | 2011-08-17 | 能量管理系统以及能量管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010195034A JP5204819B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | エネルギマネジメントシステムおよびエネルギマネジメント方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012055078A JP2012055078A (ja) | 2012-03-15 |
JP5204819B2 true JP5204819B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=45907812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010195034A Active JP5204819B2 (ja) | 2010-08-31 | 2010-08-31 | エネルギマネジメントシステムおよびエネルギマネジメント方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5204819B2 (ja) |
CN (1) | CN102436602B (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5596220B2 (ja) | 2011-03-07 | 2014-09-24 | 株式会社日立製作所 | エネルギー消費管理のためのシステム、方法及びコンピュータプログラム |
JP5457407B2 (ja) | 2011-08-23 | 2014-04-02 | 株式会社日立製作所 | 電力系統の負荷平準化システム |
JP5919116B2 (ja) * | 2012-07-19 | 2016-05-18 | 株式会社日立製作所 | 蓄熱器制御装置 |
JP2014087133A (ja) * | 2012-10-22 | 2014-05-12 | Sharp Corp | 太陽光発電システム、パワーコンディショナ、系統抜け検出装置、および太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法 |
JP6080686B2 (ja) | 2013-05-22 | 2017-02-15 | 株式会社日立製作所 | 需要調整システム、需要調整装置、および消費機器管理装置 |
JP6130277B2 (ja) * | 2013-09-12 | 2017-05-17 | パナソニック株式会社 | 平準化調整システムおよび情報通信システム |
JP6364293B2 (ja) * | 2014-09-17 | 2018-07-25 | 積水化学工業株式会社 | 電力管理システム及び電力管理方法 |
JP2016116372A (ja) * | 2014-12-16 | 2016-06-23 | シャープ株式会社 | 電力管理システム、制御システム、制御方法、および制御プログラム |
JP6554923B2 (ja) * | 2015-06-09 | 2019-08-07 | 東京電力ホールディングス株式会社 | 電力制御方法および電力制御システム |
CN108369028B (zh) * | 2015-12-25 | 2021-03-30 | 三菱电机株式会社 | 控制装置、热水器的控制方法和记录介质 |
CN105515059A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-20 | 天津市云翔联动科技发展有限公司 | 一种微网智能管理系统及方法 |
JP7011909B2 (ja) * | 2017-08-31 | 2022-01-27 | リンナイ株式会社 | 発電量予測装置 |
JP6978742B2 (ja) * | 2017-09-25 | 2021-12-08 | 四国電力株式会社 | 制御情報送信によるブロック毎の貯湯式電気給湯器運用システム |
JP6882973B2 (ja) | 2017-11-13 | 2021-06-02 | 株式会社日立製作所 | エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法 |
JP7397459B2 (ja) * | 2018-07-12 | 2023-12-13 | 株式会社四国総合研究所 | 機器制御システム、それに用いられる送信サーバーおよび機器制御装置 |
JP7271982B2 (ja) * | 2019-02-08 | 2023-05-12 | 中国電力株式会社 | 電力管理システム |
JP7349840B2 (ja) * | 2019-07-30 | 2023-09-25 | 大和ハウス工業株式会社 | 電力供給システム |
CN110570010B (zh) * | 2019-07-31 | 2023-01-17 | 中国科学院广州能源研究所 | 一种含储热装置的分布式系统的能量管理方法 |
JP7469014B2 (ja) * | 2019-09-27 | 2024-04-16 | 大和ハウス工業株式会社 | 電力融通システム |
JP7442354B2 (ja) * | 2020-03-17 | 2024-03-04 | 大阪瓦斯株式会社 | 太陽光発電システム及び太陽光発電システムの運転方法 |
CN113922418B (zh) * | 2021-09-30 | 2024-02-06 | 东北大学 | 一种光热-储热-低温余热供电系统及优化控制方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3347162B2 (ja) * | 1992-06-24 | 2002-11-20 | エイディシーテクノロジー株式会社 | 電力系統制御装置 |
JP2005086953A (ja) * | 2003-09-10 | 2005-03-31 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | エネルギー需給制御方法及び装置 |
JP2005304118A (ja) * | 2004-04-07 | 2005-10-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 分散型エネルギーシステムの制御装置および制御方法 |
JP4600235B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2010-12-15 | 株式会社日立製作所 | コジェネレーション設備制御システム及びコジェネレーション設備制御方法 |
JP4752460B2 (ja) * | 2005-11-15 | 2011-08-17 | ダイキン工業株式会社 | 給湯機制御装置 |
JP5319156B2 (ja) * | 2008-04-24 | 2013-10-16 | 一般財団法人電力中央研究所 | 電力需給制御プログラム、電力需給制御装置および電力需給制御システム |
-
2010
- 2010-08-31 JP JP2010195034A patent/JP5204819B2/ja active Active
-
2011
- 2011-08-17 CN CN201110236564.1A patent/CN102436602B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012055078A (ja) | 2012-03-15 |
CN102436602A (zh) | 2012-05-02 |
CN102436602B (zh) | 2015-05-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5204819B2 (ja) | エネルギマネジメントシステムおよびエネルギマネジメント方法 | |
US9824409B2 (en) | Energy management system, server, energy management method, and storage medium | |
JP5576476B2 (ja) | エネルギーマネジメントシステム、エネルギーマネジメント装置及びエネルギーマネジメント方法 | |
Lee et al. | Joint energy management system of electric supply and demand in houses and buildings | |
JP6592454B2 (ja) | 電力制御システム、電力制御方法及びプログラム | |
JP5789792B2 (ja) | 需給制御装置、需給制御方法、および、需給制御システム | |
US9002531B2 (en) | System and method for predictive peak load management via integrated load management | |
JP6145670B2 (ja) | 電力潮流制御システム、管理装置、プログラム | |
US20140257584A1 (en) | Energy management system, energy management method, medium, and server | |
EP2919349A1 (en) | Power conserving electricity and heat storage optimization device, optimization method and optimization program | |
EP2484988A1 (en) | Heat pump hot-water supply system | |
JP6009976B2 (ja) | エネルギー管理システム、エネルギー管理方法、プログラムおよびサーバ | |
JP6592360B2 (ja) | 電力管理方法 | |
JP2014150641A (ja) | エネルギー管理システム、エネルギー管理方法、プログラムおよびサーバ装置 | |
WO2017145369A1 (ja) | 給湯システム及び給湯機の制御方法 | |
JP2017229233A (ja) | エネルギー管理システム、エネルギー管理方法、プログラム、サーバおよびクライアント装置 | |
GR20190100088A (el) | Μεθοδος για βελτιωμενη διαχειριση της ενεργειας ενος σχεδον ενεργειακα αυτοδυναμου κτιριου | |
CN109312957B (zh) | 热水供给系统以及热水器的控制方法 | |
JP2016046922A (ja) | 電力需給調整システム、上位地域電力管理装置、および、下位地域電力管理装置 | |
JP2018038238A (ja) | 電力制御システムおよび電力制御方法 | |
Syed et al. | Energy advancement integrated predictive optimization of photovoltaic assisted battery energy storage system for cost optimization | |
Singabhattu et al. | Distributed energy resources optimization for demand response using MILP | |
JP2017199157A (ja) | 電力管理装置及びその制御方法 | |
JP2017195752A (ja) | 電力制御システムおよび電力制御方法 | |
JP2016152703A (ja) | 電力管理システム、電力管理方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130215 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5204819 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160222 Year of fee payment: 3 |