JP2014087133A - 太陽光発電システム、パワーコンディショナ、系統抜け検出装置、および太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法 - Google Patents

太陽光発電システム、パワーコンディショナ、系統抜け検出装置、および太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを診断する。
【解決手段】太陽光発電システム1は、太陽電池ストリング11A〜11Cと、該太陽電池ストリングを接続する入力端子20a〜20dを有するパワーコンディショナ20とを備える太陽光発電システムであって、記憶部82と、測定部221と、判定部81とを備える。記憶部82は、入力端子20a〜20dに接続される太陽電池ストリングに関する情報を保持する。測定部221は、入力端子20a〜20dに接続される太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する。判定部81は、記憶部82に保持された情報と測定部221の測定値とを比較して、入力端子20a〜20dに太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、太陽光発電システム、パワーコンディショナ、系統抜け検出装置、および太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法に関する。
太陽光発電装置を設置した設置者には太陽光による発電を最大限利用したいという要望がある。このため、太陽光発電装置を監視する技術が提案されている。
例えば、特開2011−216811号公報(特許文献1)には、太陽電池発電システムの異常を検出する太陽電池異常診断システムが記載されている。この太陽電池異常診断システムは、発電量と日射量に基づいて算出された理論発電量との比率を用いて、異常診断を行う。
特開2008−198829号公報(特許文献2)には、複数の太陽電池ストリングと、複数の太陽電池ストリングのそれぞれに対応してDC/DCコンバータが設けられたインバータと、管理装置とを備える太陽光発電システムが記載されている。この太陽光発電システムでは、管理装置の最大電力追従制御によって、各太陽電池ストリングの発電電力を最大にする。
特開2011−216811号公報 特開2008−198829号公報
太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽光発電装置の設置時やメンテナンスの際に、太陽電池ストリングの内の一部のストリングがパワーコンディショナに接続されなかった場合でも、他の太陽電池ストリングが発電していれば、システム全体として出力があるため、太陽電池ストリングとパワーコンディショナとの接続忘れ(太陽電池ストリングの系統抜け)が見逃される可能性がある。
本発明の目的は、太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを検出することができる太陽光発電システム、パワーコンディショナ、系統抜け検出装置、または太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法を提供することである。
ここに開示する太陽光発電システムは、太陽電池ストリングと、該太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナとを備える太陽光発電システムであって、記憶部と、測定部と、判定部とを備える。記憶部は、入力端子に接続される太陽電池ストリングに関する情報を保持する。測定部は、入力端子に接続される太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する。判定部は、記憶部に保持された情報と測定部の測定値とを比較して、入力端子に太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する。
ここに開示するパワーコンディショナは、太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナであって、測定部と、判定部とを備える。測定部は、入力端子に接続される太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する。判定部は、入力端子に接続される太陽電池ストリングに関する情報を保持する記憶部からの情報と測定部の測定値とを比較して、入力端子に太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する。
ここに開示する系統抜け検出装置は、太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナを備える太陽光発電システムの系統抜け検出装置であって、記憶部と、判定部とを備える。記憶部は、パワーコンディショナの入力端子に接続される太陽電池ストリングに関する情報を保持する。判定部は、パワーコンディショナの入力端子に接続される太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する測定部からの情報と記憶部に保持された情報とを比較して、入力端子に太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する。
ここに開示する太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法は、太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナを備える太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法であって、入力端子に接続される太陽電池ストリングに関する情報を記憶する工程と、入力端子に接続される太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する工程と、記憶された太陽電池ストリングに関する情報と測定された太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力とを比較して、入力端子に太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する工程とを備える。
本発明によれば、太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを検出することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる太陽光発電システムの機能的構成を示すブロック図である。 図2は、本発明の第1の実施形態にかかる太陽光発電システムにおける系統抜け検出方法の一例を示すフロー図である。 図3は、記憶部に保持された太陽電池ストリングに関する情報が、入力端子に接続される太陽電池ストリングの定格に関する情報である場合のフロー図である。 図4は、記憶部に保持された太陽電池ストリングに関する情報、および測定部によって測定される測定値の具体例を示す表であって、系統抜けが無い場合の例である。 図5は、記憶部に保持された太陽電池ストリングに関する情報、および測定部によって測定される測定値の具体例を示す表であって、系統抜けが発生している場合の例である。 図6は、記憶部に保持された太陽電池ストリングに関する情報が、入力端子に接続される太陽電池ストリングの定格に関する情報である場合のフロー図である。 図7は、記憶部に保持された太陽電池ストリングに関する情報、および測定部によって測定される測定値の他の具体例を示す表であって、系統抜けが無い場合の例である。 図8は、記憶部に保持された太陽電池ストリングに関する情報、および測定部によって測定される測定値の他の具体例を示す表であって、系統抜けが発生している場合の例である。 図9は、記憶部82に保持された太陽電池ストリングに関する情報が、接続される太陽電池ストリングの数に関する情報である場合のフロー図である。 図10は、本発明の第2の実施形態にかかる太陽光発電システムの機能的構成を示すブロック図である。 図11は、本発明の第3の実施形態にかかる太陽光発電システムの機能的構成を示すブロック図である。 図12は、本発明の第4の実施形態にかかる太陽光発電システムの機能的構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。なお、説明を分かりやすくするために、以下で参照する図面においては、構成が簡略化または模式化して示されたり、一部の構成部材が省略されたりしている。また、各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にかかる太陽光発電システム1の機能的構成を示すブロック図である。太陽光発電システム1は、太陽光発電装置10と、パワーコンディショナ20と、制御装置30と、診断装置80とを備えている。
太陽光発電装置10は、太陽光によって発電した電力をパワーコンディショナ20に供給する。パワーコンディショナ20は、太陽光発電装置10から供給される電力を調整し、電力系統95に接続された負荷90に供給する。パワーコンディショナ20は、太陽光発電装置10による発電量が負荷90による消費量を上回る場合には、余剰電力を電力系統95に売電することもできる。
制御装置30は、パワーコンディショナ20と交信する。ユーザは、制御装置30を操作して、パワーコンディショナ20の状態を確認したり、パワーコンディショナ20の運転または停止の指示を行ったりすることができる。
診断装置80は、ネットワーク99を介して、パワーコンディショナ20および/または制御装置30と交信する。診断装置80は、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から送信される情報に基づいて、太陽光発電装置10およびパワーコンディショナ20が正常に動作しているかを診断する。
本実施形態では、診断設備80は、診断を事業として実施するモニタリング事業者によって管理されている。すなわち、モニタリング事業者は、ユーザとの契約に基づいて、太陽光発電装置10およびパワーコンディショナ20が正常に動作しているかを診断し、異常があればユーザに通知する。この場合、診断装置80は例えば、モニタリング事業者が運営するモニタリングセンタ等に設置される。しかし、本発明にかかる太陽光発電システムは、この実施形態に限定されない。すなわち、診断装置80をユーザの住居地に設置し、ユーザが診断装置80を管理しても良い。
以下、太陽光発電システム1の構成を詳細に説明する。
[太陽光装置10およびパワーコンディショナ20]
太陽光発電装置10は、太陽電池ストリング11A、11B、および11Cを含んでいる。太陽電池ストリング11A、11B、および11Cのそれぞれは、直列に接続された複数の太陽電池モジュール12を含んでいる。
パワーコンディショナ20は、入力端子20a、20b、20c、および20dと、出力端子20eとを備えている。入力端子20a、20b、20c、および20dは、太陽電池ストリングと接続される。すなわち、パワーコンディショナ20は、最大4系統の太陽電池ストリングを接続することができる。
図1に示す例では、入力端子20aは太陽電池ストリング11Aと、入力端子20bは太陽電池ストリング11Bと、入力端子20cは太陽電池ストリング11Cと、それぞれ接続されている。入力端子20dは、太陽電池ストリングと接続されていない。出力端子20eは、負荷90および電力系統95と接続されている。
パワーコンディショナ20は、DC/DC変換器21、制御回路22、DC/AC変換器23、連系保護装置24、および制御部25を備えている。
パワーコンディショナ20は、入力系統ごとにDC/DC変換器21を備えている。DC/DC変換器21は、入力端子20a〜20dを介して供給される電力の電圧を変換して出力する。
DC/DC変換器21のそれぞれに対応して、制御回路22が設けられている。制御回路22は、DC/DC変換器21に供給される電流、電圧、または電力(発電量)を測定する測定部221を含んでいる。制御回路22はMPPT(Maximum Power Point Tracking)機能を有しており、出力が最大となるようにDC/DC変換器21を制御する。これによって、入力系統ごとに、DC/DC変換器21の出力を最大にすることができる。
この構成によれば、例えば、太陽電池ストリング11A、11B、および11Cのそれぞれの太陽電池モジュール12の数を変えたり、太陽電池ストリング11A、11B、および11Cのそれぞれを異なる方位に設置したりした場合でも、最大電力を取り出すことができる。
DC/AC変換器23は、DC/DC変換器21から出力される電力を、負荷90または電力系統95に供給するため、交流に変換する。
連系保護装置24は、DC/AC変換器23と出力端子20eとの間に設けられている。連系保護装置24は、連系リレイおよび保護リレイを含んでいる。連系保護装置24は、制御部25からの指示に基づいて、連系リレイおよび保護リレイを開閉する。
制御部25は、制御回路22を介してDC/DC変換器21を制御する。制御部25はまた、DC/AC変換器23および連系保護装置24を制御する。
制御部25はさらに、制御装置30の制御部31と交信する。具体的には、制御部25は、測定部221によって測定された電圧、電流、または電力等の情報を制御部31に送信する。制御部25はまた、制御部31からの指示を受信して、パワーコンディショナ20の運転もしくは停止、またはエラーの解除等を行う。
制御部25は、太陽光発電装置10、パワーコンディショナ20、および電力系統95のいずれかに異常が発生すると、連系保護装置24の連系リレイおよび保護リレイを開放し、パワーコンディショナ20の運転を停止する。そして、制御部25は、異常の種類に応じたエラーコードを制御装置30の制御部31へ送信する。
[制御装置30]
制御装置30は、制御部31、表示部32、および操作部33を備えている。
制御装置30は、パワーコンディショナ20の制御部25から、測定部221によって測定された電圧、電流、または電力、太陽光発電装置10の発電量、および異常が発生した際のエラーコード等の情報を受信する。制御装置30はまた、売買センサ91によって計測される電流の方向と電流の値とに基づいて買電量または売電量を算出する。制御装置30は、これらの情報に基づいて、発電量、電力消費量、買電量または売電量、およびエラーコードに応じたメッセージ等を、表示部32に表示する。
制御装置30はまた、操作部33によって、ユーザからの指示を受け付ける。制御装置30は、制御部31を介してこれらの指示をパワーコンディショナ20の制御部25に送信する。ユーザは、制御装置30の操作部33を操作して、パワーコンディショナ20の運転もしくは停止を指示し、またはエラーの解除等を行うことができる。
[診断装置80]
診断装置80は、ネットワーク99を介して、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から、所定時間ごとに情報を受信する。診断装置80が受信する情報には、少なくとも、測定部221によって測定された入力系統ごとの電圧、電流、または電力が含まれる。診断装置80が受信する情報には、他に例えば、買電量または売電量、電力消費量、および異常が発生した際のエラーコードが含まれる。診断装置80が受信する情報には、さらに、図示しない機器によって測定された、太陽光発電装置10の近傍の日射量および温度データが含まれることが好ましい。
診断装置80は、判定部81と、記憶部82と、表示部83とを備えている。
判定部81は、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から送信された情報、ならびに記憶部82に記憶された情報に基づいて、太陽光発電装置10およびパワーコンディショナ20が正常に動作しているかを判定する。この判定の詳細は後述する。
記憶部82は、あらかじめ入力されたユーザ情報を記憶している。ユーザ情報には、少なくとも太陽電池ストリングに関する情報が含まれる。太陽電池ストリングに関する情報とは、太陽電池ストリングの接続に関する情報を示すものであり、例えば、入力端子20a〜20dに接続される太陽電池ストリングの定格に関する情報である。このとき、太陽電池ストリングが接続されない入力端子については、定格は「0kW」としても良い。太陽電池ストリングに関する情報は、入力端子20a〜20dそれぞれへの太陽電池ストリングの接続の有無に関する情報、または、接続される太陽電池ストリングの数に関する情報であっても良い。
ユーザ情報には、他に例えば、太陽光発電装置10のシステム容量(太陽電池ストリング11A〜11Cのそれぞれの公称最大出力の和)、太陽電池ストリング11A〜11Cのそれぞれの設置方位、太陽電池ストリング11A〜11Cのそれぞれの製造番号、パワーコンディショナ20の製造番号等が含まれる。
記憶部82は、ユーザ情報に加え、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から所定時間ごとに受信する情報を、履歴情報として記憶している。履歴情報には、例えば、所定時間ごとの発電量、買電量または売電量、および電力消費量、ならびに過去に通知されたエラーコード等が含まれる。
表示部83は、判定部81からの制御に基づいて診断結果を表示する。モニタリング事業者は、表示部83に表示された診断結果に基づいて、診断リポートを作成する。また、判定部81によって異常があると判定された場合、モニタリング事業者は、ユーザへの通知、修理、および点検等を実施する。
なお、診断装置80は、判定部81によって異常があると判定された場合、自動でユーザに異常の発生を通知する構成としても良い。診断装置80は例えば、ネットワーク99を介して異常の発生を制御装置30に通知する。そして、制御装置30の表示部32には、異常に応じたメッセージ等が表示される。
[系統抜けの検出方法]
図2は、太陽光発電システム1における系統抜け検出方法の一例を示すフロー図である。
判定部81はまず、太陽電池ストリングに関する情報を記憶部82に記憶させる(ステップS1)。
次に、測定部221が、太陽電池ストリングのそれぞれの電圧、電流、または電力を測定する(ステップS2)。
判定部81は次に、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から情報を受け付ける。判定部81が受け付ける情報には、測定部221によって測定された、太陽電池ストリングのそれぞれの電圧、電流、または電力の測定値が含まれる(ステップS3)。
判定部81は、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から情報を受け付けると、電圧、電流、または電力の測定値と、記憶部82に保持された情報とを比較して、入力端子20a〜20dに太陽電池ストリングが接続されているかを判定する(ステップS4)。
以下、図3〜図9を用いて、ステップS4をより具体的に説明する。
図3は、記憶部82に保持された太陽電池ストリングに関する情報が、入力端子20a〜20dに接続される太陽電池ストリングの定格に関する情報である場合のフロー図である。
判定部81は、測定部221の測定値を参照し、記憶部82に0kW以外の定格が入力されている系統で発電されていない系統があるかを判断する(ステップS4−A−1)。0kW以外の定格が入力されている系統で発電されていない系統がない場合(ステップS4−A−1においてNO)、判定部81は、系統抜けはないと判定する(ステップS4−A−2)。一方、0kW以外の定格が入力されている系統で発電されていない系統がある場合(ステップS4−A−1においてYES)、判定部81は、系統抜けと判定する(ステップS4−A−3)。
図4および図5は、記憶部82に保持された太陽電池ストリングに関する情報、および測定部221によって測定される測定値の具体例を示す表である。
なお、「ストリング1」は、入力端子20aに接続される太陽電池ストリング(図1の場合は太陽電池ストリング11A)を示す。「ストリング2」は、入力端子20bに接続される太陽電池ストリング(図1の場合は太陽電池ストリング11B)を示す。「ストリング3」は、入力端子20cに接続される太陽電池ストリング(図1の場合は太陽電池ストリング11C)を示す。「ストリング4」は、入力端子20dに接続される太陽電池ストリング(図1の場合はなし)を示す。
「定格」の欄には、記憶部82に記憶された各太陽電池ストリングの定格に関する情報が記載されている。なお、太陽電池ストリングを接続しない場合には、記憶部82には、定格として「0kW」が入力される。「実測」の欄には、測定部221によって測定された、入力系統ごとの発電量が記載されている。
図4は、系統抜けがない場合の例である。図4に示すように、記憶部82に保持された定格の値が「0kW」の「ストリング4」以外の全ての太陽電池ストリングにおいて、発電量が測定されている。この場合、判定部81は、系統抜けがないと判定する。
図5は、系統抜けが発生している場合の例である。図5に示すように、「ストリング3」において、記憶部82に保持された定格が「0kW」ではないのにも関わらず、発電量が測定されていない。初期設置時、またはメンテナンス終了後には太陽電池モジュール等の装置の故障はないと考えられるため、複数の太陽電池ストリングを有するシステムにおいて、他の太陽電池ストリングが発電しているのにも関わらず、1つの太陽電池ストリングの出力がないという状況の発生は考えにくく、このような状況になれば太陽電池ストリングの接続が外れているということが想定される。したがってこの場合、判定部81は、「ストリング3」が抜けていると判定する。
なお、上記の例において、発電(電力)の有無に代えて、電流または電圧の有無を用いて判定を行っても良い。
図6は、記憶部82に保持された太陽電池ストリングに関する情報が、入力端子20a〜20dそれぞれへの太陽電池ストリングの接続の有無に関する情報である場合のフロー図である。
判定部81は、測定部221の測定値を参照し、記憶部82に接続有りと入力されている系統で発電されていない系統があるかを判断する(ステップS4−B−1)。接続有りと入力されている系統で発電されていない系統がない場合(ステップS4−B−1においてNO)、判定部81は、系統抜けはないと判定する(ステップS4−B−2)。一方、接続有りと入力されている系統で発電されていない系統がある場合(ステップS4−B−1においてYES)、判定部81は、系統抜けと判定する(ステップS4−B−3)。
図7および図8は、記憶部82に保持された太陽電池ストリングに関する情報、および測定部221によって測定された測定値の他の具体例を示す表である。
「接続有無」の欄には、記憶部82に記憶された太陽電池ストリングの接続の有無に関する情報が記載されている。「○」は、太陽電池ストリングが接続されていると記憶部82に入力されていることを示し、「×」は、太陽電池ストリングが接続されていないと記憶部82に入力されていることを示す。
図7は、系統抜けがない場合の例である。図7に示すように、記憶部82に保持された接続有無が「×」の「ストリング4」以外の全ての太陽電池ストリングにおいて、発電量が測定されている。したがって、判定部81は、系統抜けがないと判定する。
図8は、系統抜けが発生している場合の例である。図8に示すように、「ストリング3」において、記憶部82に保持された接続情報は「○」であるのにも関わらず、電力が測定されていない。判定部81はこの場合、「ストリング3」が抜けていると判定する。
なお、上記の例においても、発電(電力)の有無に代えて、電流または電圧の有無を用いて判定を行っても良い。
図9は、記憶部82に保持された太陽電池ストリングに関する情報が、接続される太陽電池ストリングの数に関する情報である場合のフロー図である。
判定部81は、測定部221の測定値を参照し、電圧、電流、または電力が計測される系統の数が記憶部82に入力された数未満であるかを判断する(ステップS4−C−1)。電圧、電流、または電力が計測される系統の数が記憶部82に入力された数未満ではない場合(ステップS4−C−1においてNO)、判定部81は、系統抜けはないと判定する(ステップS4−C−2)。一方、電圧、電流、または電力が計測される系統の数が記憶部82に入力された数未満の場合(ステップS4−C−1においてYES)、判定部81は、系統抜けと判定する(ステップS4−C−3)。
例えば図1において、記憶部82には、太陽電池ストリングの数として「3」が記憶されている。太陽電池ストリング11A〜11Cがパワーコンディショナ20に適切に接続されていれば、測定部221によって電圧、電流、または電力が測定される太陽電池ストリングの数は「3」となり、記憶部82に記憶されている数「3」と一致する。
また、例えば図1において、太陽電池ストリング11Cが入力端子20cではなく入力端子20dに接続されている場合でも、測定部221によって電圧、電流、または電力が測定される太陽電池ストリングの数は「3」であり、記憶部82に記憶されている数「3」と一致する。
一方、例えば図1において、太陽電池ストリング11Cが入力端子20cおよび20dのいずれにも接続されていない場合、測定部221によって電圧、電流、または電力が測定される太陽電池ストリングの数は「2」となり、記憶部82に記憶されている数「3」未満となる。判定部81は、この場合、系統抜けと判定する。
判定部81は、系統抜けではないと判定した場合は、さらにその他の診断を実施しても良い。その他の診断とは、例えば、過去に通知されたエラーコードの履歴の調査、実発電量と予測発電量との比較、近隣地域に設置された別の太陽光発電システムのデータが利用できる場合には近隣地域の発電量との比較等である。
判定部81は、結果を表示部83に出力して(ステップS5)、判定を終了する。
以上、太陽光発電システム1における系統抜けの検出方法について説明した。モニタリング事業者は例えば、表示部83に表示された結果に基づいて診断リポートを作成する。モニタリング事業者はまた、判定部81によって異常があると判定された場合には、ユーザへの通知、修理、および点検等を実施する。
以上、本発明の第1の実施形態にかかる太陽光発電システム1の構成、および太陽光発電システム1における系統抜けの検出方法について説明した。本実施形態によれば、複数の太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを診断することができる。
すなわち、太陽光発電システム1は、太陽電池ストリング11A〜11Cから供給される電力を変換して出力するパワーコンディショナ20を備える。診断装置80の記憶部82は、ユーザ情報として、太陽電池ストリングに関する情報を記憶している。パワーコンディショナ20の測定部221は、太陽電池ストリング11A〜11Cのそれぞれの電圧、電流、または電力を測定する。診断装置80の判定部81は、記憶部82に保持された情報と測定部221の測定値とを比較して、入力端子に太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する。
比較のため、測定部221を備えているが、記憶部82を備えていない太陽光発電システムの構成を考える。この構成によれば、例えば図1のように、入力端子20dに太陽電池ストリングが接続されていない場合、この入力系統の測定部221によって測定される電圧、電流、および電力の値はゼロになる。しかし、この情報だけでは、系統抜けによるものなのか、その入力系統がもともと未使用なのかを判断することができない。
より好ましくは、記憶部82は、太陽電池ストリング11A〜11Cのそれぞれが、入力端子20a〜20dのどの入力端子に接続されているかを記憶する。さらに、判定部81は、太陽電池ストリング11A〜11Cのどの太陽電池ストリングが接続されていないか、および/または、入力端子20a〜20dのどの入力端子が接続されていないのかを判定する。これによって、どの太陽電池ストリングおよび/または入力端子が接続されていないのかを特定することができる。
本実施形態では、パワーコンディショナ20および/または制御装置30から所定時間ごとに受信する情報を、記憶部82に履歴情報として記憶している。そのため、いつから系統抜けが発生したかを特定することができる。例えば、太陽光発電装置10の設置業者による設置作業、または修理業者による修理作業が完了した直後から系統抜けが発生している場合には、設置業者または修理業者の施工ミスであると判断できる。
本実施形態のように、ネットワーク99を介した場所に診断装置80を設置し、診断装置80をモニタリング事業者が管理することには、次のような利点がある。例えば、本実施形態とは異なり、診断装置80が太陽光発電装置10の近傍にあって、太陽光発電装置10の設置業者または修理業者が、施工時に診断装置80に太陽電池ストリングの数を入力する場合を考える。この場合、設置業者または修理業者が、太陽電池ストリング11A〜11Cのパワーコンディショナ20への接続と、診断装置80への入力との両方を間違えたときは、系統抜けに気付くことができない。本実施形態のように、太陽電池ストリング11A〜11Cの接続と、診断装置80の管理とを別の主体が実施することによって、間違いをより防ぎやすくすることができる。
[第2の実施形態]
図10は、本発明の第2の実施形態にかかる太陽光発電システム2の機能的構成を示すブロック図である。太陽光発電システム2は、太陽光発電装置10と、パワーコンディショナ20と、制御装置40(系統抜け検出装置)とを備えている。
制御装置40は、制御装置30と同様に、パワーコンディショナ20と交信する。ユーザは、制御装置40を操作して、パワーコンディショナ20の状態を確認したり、パワーコンディショナ20の運転または停止の指示を行ったりすることができる。制御装置40は、第1の実施形態における診断装置80とは異なり、ユーザの敷地内に配置され、ユーザによって管理される。
制御装置40は、制御装置30の制御部31に代えて、制御部41を備えている。制御部41は、判定部81および記憶部82を含んでいる。すなわち、太陽光発電システム2では、判定部81および記憶部82は、制御装置40に実装されている。
制御部41は、判定部81による判定結果を、表示部32に表示させる。これによって、設置業者、修理業者、またはユーザに、系統抜けを通知することができる。なお、制御部41は、表示部32に判定結果を表示させる代わりに、アラームの鳴動またはランプの点灯等によって、系統抜けを通知しても良い。
このように、本実施形態にかかる太陽光発電システム2によっても、複数の太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを診断することができる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、系統抜けをその場で発見することができるという利点がある。また、ネットワーク99を利用できない場合でも、系統抜けを判断することができる。
[第3の実施形態]
図11は、本発明の第3の実施形態にかかる太陽光発電システム3の機能的構成を示すブロック図である。太陽光発電システム3は、太陽光発電装置10と、パワーコンディショナ50とを備えている。
パワーコンディショナ50は、パワーコンディショナ20の制御部25に代えて、制御部55を備えている。パワーコンディショナ50はさらに、表示部56および操作部57を備えている。
制御部55は、制御部25と同様に、制御回路22を介してDC/DC変換器21を制御する。制御部55はまた、DC/AC変換器23および連系保護装置24を制御する。制御部55はさらに、表示部56を制御するとともに、操作部57から指示を受信する。ユーザは、表示部56によってパワーコンディショナ50の状態を確認し、操作部57を操作してパワーコンディショナ50の運転または停止指示を行うことができる。
制御部55はさらに、判定部81および記憶部82を含んでいる。すなわち、太陽光発電システム3では、判定部81および記憶部82は、パワーコンディショナ50に実装されている。
制御部55は、判定部81による判定結果を、表示部56に表示させる。これによって、設置業者、修理業者、またはユーザに、系統抜けを通知することができる。なお、制御部55は、表示部56に判定結果を表示させる代わりに、アラームの鳴動またはランプの点灯等によって、系統抜けを通知しても良い。
このように、本実施形態にかかる太陽光発電システム3によっても、複数の太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを診断することができる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、系統抜けをその場で発見することができるという利点がある。また、ネットワーク99を利用できない場合でも、系統抜けを判断することができる。
[第4の実施形態]
図12は、本発明の第4の実施形態にかかる太陽光発電システム4の機能的構成を示すブロック図である。太陽光発電システム4は、太陽光発電装置10と、パワーコンディショナ60と、集電箱70とを備えている。
パワーコンディショナ60は、一つの入力端子60aと一つの出力端子60bとを備えている。入力端子60aは、集電箱70の出力端子70eと接続されている。出力端子60bは、負荷90および電力系統95に接続されている。
パワーコンディショナ60は、DC/DC変換器21を一つだけ備える。パワーコンディショナ60は、制御部25に代えて制御部65を備えている。制御部65は、DC/DC変換器21、DC/AC変換器23、および連系保護装置24を制御する。
集電箱70は、入力端子70a、70b、70c、および70dと、出力端子70eとを備えている。集電箱70は、入力端子70a〜70dから供給される電力を合成して、出力端子70eから出力する。
図12に示す例では、入力端子70aは太陽電池ストリング11Aと、入力端子70bは太陽電池ストリング11Bと、入力端子70cは太陽電池ストリング11Cと、それぞれ接続されている。入力端子70dは、太陽電池ストリングと接続されていない。出力端子70eは、パワーコンディショナ60の入力端子60aと接続されている。
集電箱70は、測定部71、制御部72、および表示部73を備えている。
集電箱70は、入力系統ごとに測定部71を備えている。測定部71は、入力端子70a〜70dを介して供給される電力の電圧、電流、または電力を測定し、測定値を制御部72に送信する。
制御部72は、判定部81および記憶部82を備えている。すなわち、太陽光発電システム4では、判定部81および記憶部82は、集電箱70に実装されている。判定部81は、記憶部82に保持された情報と、測定部71の測定値とを比較して、系統抜けを判定する。
制御部72は、判定部81による判定結果を、表示部73に表示させる。これによって、設置業者、修理業者、またはユーザに、系統抜けを通知することができる。なお、制御部72は、表示部73に判定結果を表示させる代わりに、アラームの鳴動またはランプの点灯等によって、系統抜けを通知しても良い。
このように、本実施形態にかかる太陽光発電システム4によっても、複数の太陽電池ストリングから電力の供給を受ける太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリングの系統抜けを診断することができる。
本実施形態によれば、第1の実施形態と比較して、系統抜けをその場で発見することができるという利点がある。また、ネットワーク99を利用できない場合でも、系統抜けを判断することができる。
なお、上記では、制御部72および表示部73が集電箱70に含まれる場合を説明した。しかし、制御部72および表示部73は、集電箱70とは離れた場所にあっても良い。また、制御部72および表示部73は、ネットワークを介した場所にあり、第1の実施形態のようにモニタリング事業者によって管理されるものであっても良い。
以上、本発明の第1〜第4の実施形態を説明した。本発明は上述の各実施形態に限定されず、発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、太陽光発電システム1〜4は、パワーコンディショナを複数備えていても良い。この場合、記憶部82は、システム全体の太陽電池ストリングに関する情報を記憶していても良いし、パワーコンディショナごとに太陽電池ストリングに関する情報を記憶していても良い。
また、上述した各実施形態では、判定部81と記憶部82とが、同一の機器に実装されている例を説明した。しかし、判定部81と記憶部82とは、同一の機器に実装されていなくても良い。例えば、太陽光発電システム1において、診断装置80には判定部81だけが実装され、制御装置30に記憶部82が実装されていても良い。この場合、診断81は、ネットワーク99を介して制御装置30の記憶部82を参照する。
また、上述した各実施形態では、電力系統95と系統連系する太陽光発電システムについて説明した。しかし、本発明にかかる太陽光発電システムは、電力系統95と系統連系しなくても良い。すなわち、負荷90への電力を、すべて太陽光発電装置10から供給する構成としても良い。
本発明は、太陽光発電システムおよび太陽光発電システムの診断方法として産業上の利用が可能である。
1,2,3,4 太陽光発電システム、10 太陽光発電装置、11A,11B,11C 太陽電池ストリング、12 太陽電池モジュール、20,50,60 パワーコンディショナ、221,71 測定部、30,40 制御装置、70 集電箱、80 診断装置、81 判定部、82 記憶部

Claims (5)

  1. 太陽電池ストリングと、該太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナとを備える太陽光発電システムであって、
    前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングに関する情報を保持する記憶部と、
    前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する測定部と、
    前記記憶部に保持された情報と前記測定部の測定値とを比較して、前記入力端子に前記太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する判定部とを備える、太陽光発電システム。
  2. 前記測定部の測定値をネットワークを介して受け取る診断装置をさらに備え、
    前記記憶部および前記判定部は、前記診断装置に実装されている、請求項1に記載の太陽光発電システム。
  3. 太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナであって、
    前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する測定部と、
    判定部とを備え、
    前記判定部は、前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングに関する情報を保持する記憶部からの情報と前記測定部の測定値とを比較して、前記入力端子に前記太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する、パワーコンディショナ。
  4. 太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナを備える太陽光発電システムにおける系統抜け検出装置であって、
    前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングに関する情報を保持する記憶部と、
    判定部とを備え、
    前記判定部は、前記パワーコンディショナの入力端子に接続される前記太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する測定部からの情報と前記記憶部に保持された情報とを比較して、前記入力端子に前記太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する、系統抜け検出装置。
  5. 太陽電池ストリングを接続する入力端子を有するパワーコンディショナを備える太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法であって、
    前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングに関する情報を記憶する工程と、
    前記入力端子に接続される前記太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力を測定する工程と、
    前記記憶された前記太陽電池ストリングに関する情報と、前記測定された前記太陽電池ストリングの電圧、電流、または電力とを比較して、前記入力端子に前記太陽電池ストリングが接続されているか否かを判定する工程とを備える、太陽光発電システムにおける系統抜けの検出方法。
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