JP2011119579A - 太陽光発電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽電池モジュールの異常を発見し、また異常な太陽電池モジュールを容易に特定できる太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電システムは、光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュール1が直列に接続されて成る太陽電池ストリング8と、太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱2を備え、接続箱は、太陽電池ストリングに流れる電流を検出する直流電流検出器10と、直流電流検出器で検出された電流の電流値を計測する計測装置11と、計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置12を備える。
【選択図】図1
【解決手段】太陽光発電システムは、光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュール1が直列に接続されて成る太陽電池ストリング8と、太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱2を備え、接続箱は、太陽電池ストリングに流れる電流を検出する直流電流検出器10と、直流電流検出器で検出された電流の電流値を計測する計測装置11と、計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置12を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、太陽光を用いて発電を行う太陽光発電システムに関し、特に直流電力を発生する太陽電池モジュールの監視および保守を容易に行う技術に関する。
太陽光発電システムは、太陽電池モジュールに光が照射されることによって発生される直流電力をインバータによって交流電力に変換し、電力系統に供給する。図12は、従来の太陽光発電システムの構成および動作を示す図である。この太陽光発電システムは、太陽電池モジュール1、接続箱2、インバータ3、昇圧変圧器4、交流遮断器5、連系用変圧器6および連系用遮断器7を備える。
太陽電池モジュール1は、光が照射されることによって直流電力を発生する。この太陽電池モジュール1が複数個直列に接続されて太陽電池ストリング8が構成されている。太陽電池ストリング8は、各太陽電池モジュール1で発生された直流電力を積算し、正極端子(+)と負極端子(−)との間に出力する。太陽光発電システムは、複数の太陽電池ストリング8を備えており、各太陽電池ストリング8の正極端子(+)および負極端子(−)は、接続箱2に接続されている。
接続箱2は、複数の太陽電池ストリング8から送られてくる直流電力を集めてインバータ3に送る。インバータ3は、接続箱2から送られてくる直流電力を交流電力に変換して、昇圧変圧器4に送る。昇圧変圧器4は、インバータ3から送られてくる交流電力を所定の電圧を有する交流電力に変換し、交流遮断器5を経由して連系用変圧器6へ送る。連系用変圧器6は、受け取った交流電力を系統電力9との連系に適した電圧に変換し、連系用遮断器7を経由して系統電力9に送る。なお、太陽電池モジュール1に照射される光は、強力であるほど太陽電池モジュール1の出力電流が大きくなり、太陽光発電システムから得られる電力は大きくなる。
このような太陽光発電システムに関連する技術として、特許文献1は、太陽光発電システムをユーザ宅に設置した状態で、いつでも太陽電池システムの出力の異常を容易に監視可能なカーブトレース装置を開示している。このカーブトレース装置は、複数の太陽電池モジュールを直列および並列に配列した太陽電池システムと、接続箱と、直流電力を系統側(商用電源)の周波数(50Hz/60Hz)と交流電圧に同期させた交流電力に変換するパワーコンディショナとからなる太陽光発電システムに適用し、太陽光発電システムを実際に設置した状態で、パワーコンディショナに供給される太陽電池システムが正常か異常かを直流電流−直流電圧カーブまたは直流電力−直流電圧カーブを画面に表示して判定する。
上述した従来の太陽光発電システムは屋外に設置されるため、この太陽光発電システムで使用される太陽電池モジュールについては、鳥糞による表面ガラスの汚損または雹による表面ガラスの破損などといった予期できないトラブルが発生する。その結果、太陽電池モジュールの一部が異常発熱するなどの問題が発生する。
また、異常な太陽電池モジュールを放置すると、期待した発電量が得られず投資回収が遅れるという問題がある。また、異常発熱で太陽電池モジュールの裏面が焼損するなどといった安全上の問題も発生する可能性がある。したがって、太陽光発電システムでは、太陽電池モジュールの異常を検出し、異常が存在する太陽電池モジュールを特定するといった保守が必要となる。
太陽電池モジュールに問題が発生した場合は、その出力電力および出力電流が低下するため、出力電力または出力電流を監視することにより問題の発生を検知できるが、例えば1000KW以上の電力を出力する大規模な太陽光発電システムになると、太陽電池モジュールの枚数が増加する。したがって、1個の太陽電池モジュールの異常による出力低下は相対的に小さく、出力電力または出力電流の監視による異常の検出は困難になる。また、太陽電池モジュールを1個毎に目視で確認し、かつ温度、電流および電圧を測定することにより異常な太陽電池モジュールを特定できるが、この場合も太陽電池モジュールの数が増加すると保守に時間がかかり、高コストとなる。
本発明の課題は、太陽電池モジュールの異常を発見し、また異常な太陽電池モジュールを容易に特定できる太陽光発電システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の太陽光発電システムは、光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュールが直列に接続されて成る太陽電池ストリングと、太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱を備え、接続箱は、太陽電池ストリングに流れる電流を検出する直流電流検出器と、直流電流検出器で検出された電流の電流値を計測する計測装置と、計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、太陽電池ストリングに流れる電流を検出し、検出した電流の電流値を計測して外部に送信するので、外部において電流値を調べることにより、故障または汚れによって正常な電力を出力できない異常な太陽電池モジュールを検出することができ、また、異常な太陽電池モジュールを容易に特定できる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下においては、背景技術の欄で説明した従来の太陽光発電システムと同一または相当する構成部分には、背景技術の欄で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。
図1は、本発明の実施例1に係る太陽光発電システムの要部の構成を示す図である。なお、図1は、複数の太陽電池ストリング8および接続箱2のみを示しており、その他の構成部分は、図12を参照して説明した従来の太陽光発電システムの構成部分と同じであるので説明を省略する。
この太陽光発電システムは、複数の太陽電池ストリング8が接続箱2に接続されて構成されている。複数の太陽電池ストリング8の各々は、1個または複数個の太陽電池モジュール1が直列に接続されて構成されている。
接続箱2は、ヒューズF、逆流防止ダイオードD、正電極P、負電極N、直流電流検出器10、計測装置11およびデータ送信装置12を備える。各太陽電池ストリング8の正極端子(+)は、ヒューズF、直流電流検出器10および逆流防止ダイオードDを経由して正電極Pに接続され、負極端子(−)は、ヒューズFを経由して負電極Nに接続されている。ヒューズFは、太陽電池ストリング8と接続箱2との間に過電流が流れた場合に溶断し、接続箱2の内部の回路および太陽電池ストリング8を保護する。逆流防止ダイオードDは、太陽電池ストリング8から正電極Pに向かって流れる電流の逆流を阻止する。
直流電流検出器10は、例えばカレントトランスから構成されており、太陽電池ストリング8の正極端子(+)から流出する電流を正値として検出する。直流電流検出器10で検出された電流値を表す電流値信号は、計測装置11に送られる。計測装置11は、各直流電流検出器10から受け取った電流値信号に基づき電流値を計測し、データ送信装置12に送る。データ送信装置12は、計測装置11から受け取った電流値を表す電流データを有線または無線で外部に送信する。
なお、直流電流検出器10は、図2に示すように、太陽電池ストリング8の負極端子(−)側に設け、太陽電池ストリング8の負極端子(−)に流入する電流を正値として検出するように構成することもできる。
次に、上記のように構成される本発明の実施例1に係る太陽光発電システムの動作を説明する。各太陽電池ストリング8で発生された電力は、その正極端子(+)から出力されて接続箱2に供給される。接続箱2においては、太陽電池ストリング8からの電流は、ヒューズF、直流電流検出器10、逆流防止ダイオードDおよび正電極Pを経由して接続箱2の外部に出力される。この時、複数の太陽電池ストリング8の各々から出力された電流の大きさは直流電流検出器10によって検出され、電流値信号として計測装置11に送られる。計測装置11は、各直流電流検出器10からの電流値信号に基づき電流値を計測してデータ送信装置12へ送り、データ送信装置12は、受け取った電流値を外部に送信する。
仮に、太陽電池ストリング8の中に出力が低下した太陽電池モジュール1が存在すれば、その太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8から出力される電流は、他の太陽電池ストリング8から出力される電流より小さい。図8に示すように、目的に応じて設定された許容幅を、直流電流検出器10で検出された電流値が逸脱した場合、その太陽電池ストリング8の中に出力が低下した太陽電池モジュール1が含まれると判断され、異常であると検知される。
このように、実施例1に係る太陽光発電システムにおいては、太陽光発電システムの出力からは検出することが難しい、太陽電池モジュール1の出力の低下を、太陽電池ストリング8毎に即時に検出できる。また、出力が低下した太陽電池モジュール1が存在する太陽電池ストリング8を特定できるため、太陽電池モジュール1の交換および保守作業に要する時間および費用を低減することができる。また、太陽電池モジュール1の出力の低下を即時に検出することにより、出力が低下した太陽電池モジュール1を即時に交換できるため、太陽電池モジュール1の出力の低下に起因する発電電力量の低下を抑えることができる。また、各太陽電池ストリング8に流れる電流値は、データ送信装置12により外部へ送信されるため、遠隔から太陽光発電システムを監視することができる。
以上説明したように、本発明の実施例1に係る太陽光発電システムによれば、太陽電池モジュール1における出力の低下を太陽電池ストリング8毎に即時に検出するので、出力が低下する期間を短縮して投資回収を早め、また、遠隔監視が可能なことにより保守が容易になって運用コストを低下させることができる。
図3は、本発明の実施例2に係る太陽光発電システムの要部の構成を示す図である。なお、図3は、複数の太陽電池ストリング8および接続箱2のみを示しており、その他の構成部分は、図12を参照して説明した従来の太陽光発電システムの構成部分と同じであるので説明を省略する。
この太陽光発電システムは、接続箱2の内部の構成のみが実施例1に係る太陽光発電システムと異なるので、以下では、実施例1に係る太陽光発電システムと異なる部分を中心に説明する。すなわち、上述した実施例1に係る太陽光発電システムにおいては、複数の太陽電池ストリング8から出力される電流を検出するために1種類の直流電流検出器10のみを用いたが、実施例2に係る太陽光発電システムにおいては、2種類の直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bを用いる。
直流電流検出器10aは、本発明の第1値電流検出器に対応し、例えばカレントトランスから構成されており、一部、例えば半数の太陽電池ストリング8の正極端子(+)から流出する電流を正値として検出する。直流電流検出器10bは、本発明の第2値電流検出器に対応し、例えばカレントトランスから構成されており、他の一部の、例えば他の半数の太陽電池ストリング8の正極端子(+)から流出する電流を負値として検出する。直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bで検出された電流値を表す電流値信号は、計測装置11に送られる。
なお、直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bは、図4に示すように、太陽電池ストリング8の負極端子(−)側に設け、直流電流検出器10aは、太陽電池ストリング8の負極端子(−)に流入する電流を正値として検出し、直流電流検出器10bは、太陽電池ストリング8の負極端子(−)に流入する電流を負値として検出するように構成できる。この場合、直流電流検出器10aの数と直流電流検出器10bの数を同じにするのが好ましい。
次に、上記のように構成される本発明の実施例2に係る太陽光発電システムの動作を説明する。各太陽電池ストリング8で発生された電力は、その正極端子(+)から出力されて接続箱2に供給される。接続箱2においては、太陽電池ストリング8からの電流は、ヒューズF、直流電流検出器10aまたは直流電流検出器10b、逆流防止ダイオードDおよび正電極Pを経由して接続箱2の外部に出力される。この時、複数の太陽電池ストリング8の各々から出力された電流の大きさは直流電流検出器10aおよび10bによってそれぞれ検出され、電流値信号として計測装置11に送られる。
計測装置11は、直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bからの電流値信号に基づき電流値を合算してデータ送信装置12へ送り、データ送信装置12は、受け取った電流値を外部に送信する。太陽光発電システムが正常に稼動している場合、各太陽電池ストリング8から出力される電力はほぼ等しいので、直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bでそれぞれ検出される電流の正値および負値の絶対値はほぼ等しい。この場合、直流電流検出器10aの数と直流電流検出器10bの数が同じになるように設けられると、計測装置11へ入力される直流電流検出器10aからの電流値および直流電流検出器10bからの電流値の合計はほぼ0に等しくなる。
仮に、太陽電池ストリング8の中に出力が低下した太陽電池モジュール1が存在する場合、その太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8から出力される電流は、他の太陽電池ストリング8から出力される電流より小さい。この時、出力が低下した太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8が直流電流検出器10aに接続されていた場合、計測装置11へ入力される直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bからの電流値の合計は減少し、出力が低下した太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8が直流電流検出器10bに接続されていた場合、計測装置11へ入力される直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bからの電流値の合計は増加する。
したがって、図9に示すように、計測装置11へ入力される直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bからの電流値の合計が、目的に応じて設定された許容幅から逸脱した場合、太陽光発電システムに出力が低下した太陽電池モジュール1が含まれると判断され、異常である検知される。異常が検知された場合、直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bからの電流値の絶対値を比較し、目的に応じて設定された許容幅を逸脱する原因となった太陽電池ストリング8を特定することができる。
このように、実施例2に係る太陽光発電システムにおいては、上述した実施例1に係る太陽光発電システムと同等の機能を同等のコストで実現できる。加えて、直流電流検出器10から出力される電流値を全て使う必要のある実施例1に係る太陽光発電システムに比べ、太陽電池モジュール1の出力の低下を、直流電流検出器10aおよび直流電流検出器10bからの電流値の合計値のみで検出できるため、出力低下を検出するための負荷を低減させることができる。
以上説明したように、本発明の実施例2に係る太陽光はシステムによれば、太陽電池モジュール1における出力の低下を太陽電池ストリング8毎に即時に検出するので、出力が低下する期間を短くして投資回収を早め、出力低下による太陽電池モジュール1の発熱の影響を抑えて安全性を高め、遠隔監視が可能なことにより保守が容易になって運用コストを低下させることができ、さらに、出力低下を監視するシステムの負荷を実施例1に係る太陽光発電システムより低下させることができる。
図5は、本発明の実施例3に係る太陽光発電システムの要部の構成を示す図である。なお、図5は、複数の太陽電池ストリング8および接続箱2のみを示しており、その他の構成部分は、図12を参照して説明した従来の太陽光発電システムの構成部分と同じであるので説明を省略する。
この太陽光発電システムは、接続箱2の内部の構成のみが実施例1に係る太陽光発電システムと異なるので、以下では、実施例1に係る太陽光発電システムと異なる部分を中心に説明する。すなわち、上述した実施例1に係る太陽光発電システムにおいては、複数の太陽電池ストリング8に対して複数の直流電流検出器10をそれぞれ設けたが、実施例3に係る太陽光発電システムにおいては、複数の太陽電池ストリング8に対して1個の直流電流検出器10cを設けている。
直流電流検出器10cは、例えばカレントトランスから構成されており、複数の太陽電池ストリング8の正極端子(+)から流出する電流を正値として検出する。なお、複数の直流電流検出器10の各々が複数の太陽電池ストリング8からの電流を検出する場合は、各直流電流検出器10で検出対象とする太陽電池ストリング8の数が等しくなるように設定するのが好ましい。この直流電流検出器10cで検出された電流値を表す電流値信号は、計測装置11に送られる。
なお、直流電流検出器10cは、図6に示すように、太陽電池ストリング8の負極端子(−)側に設け、太陽電池ストリング8の負極端子(−)に流入する電流を正値として検出するように構成できる。
次に、上記のように構成される本発明の実施例3に係る太陽光発電システムの動作を説明する。各太陽電池ストリング8で発生された電力は、その正極端子(+)から出力されて接続箱2に供給される。接続箱2においては、太陽電池ストリング8からの電流は、ヒューズF、直流電流検出器10c、逆流防止ダイオードDおよび正電極Pを経由して接続箱2の外部に出力される。この時、複数の太陽電池ストリング8から出力された電流を合計した電流の大きさは直流電流検出器10cによって検出され、電流値信号として計測装置11に送られる。計測装置11は、各直流電流検出器10cからの電流値信号に基づき電流値を算出してデータ送信装置12へ送り、データ送信装置12は、受け取った電流値を外部に送信する。
上述した太陽光発電システムにおいて、太陽電池ストリング8の中に出力が低下した太陽電池モジュール1が存在する場合、その太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8から出力される電流は、他の太陽電池ストリング8から出力される電流より小さい。この場合、直流電流検出器10cで検出される電流値は低下する。図8に示すように、目的に応じて設定された許容幅を、直流電流検出器10cで検出された電流値が逸脱した場合、複数の太陽電池ストリング8のいずれかに出力が低下した太陽電池モジュール1が含まれると判断され、異常であると検知される。
以上説明したように、本発明の実施例3に係る太陽光発電システムによれば、上述した実施例1または実施例2に係る太陽光発電システムと同様の効果を得ることができるとともに、直流電流検出器の数を少なくできるため、低コスト化を図ることができる。
図7は、本発明の実施例4に係る太陽光発電システムの要部の構成を示す図である。なお、図7は、複数の太陽電池ストリング8および接続箱2のみを示しており、その他の構成部分は、図12を参照して説明した従来の太陽光発電システムの構成部分と同じであるので説明を省略する。
この太陽光発電システムは、接続箱2の内部の構成のみが実施例1に係る太陽光発電システムと異なるので、以下では、実施例3に係る太陽光発電システムと異なる部分を中心に説明する。すなわち、上述した実施例3に係る太陽光発電システムにおいては、複数の太陽電池ストリング8に対して1個の直流電流検出器10cを設け、複数の太陽電池ストリング8の全ての正極端子(+)から流出する電流を正値として検出したが、実施例4に係る太陽光発電システムにおいては、複数の太陽電池ストリング8の一部、例えば半数の正極端子(+)から流出する電流を正値とし、他の一部、例えば他の半数から流出する電流を負値として検出する。
すなわち、直流電流検出器10cは、例えばカレントトランスから構成されており、複数の太陽電池ストリング8の正極端子(+)の半数から流出する電流を一方向に流し、他の半数から流出する電流を逆方向に流して相殺し、残りの電流の大きさを検出する。この場合、一方向に電流を流す太陽電池ストリング8の数と逆方向に電流を流す太陽電池ストリング8の数とを同じにするのが好ましい。この直流電流検出器10cで検出された電流値を表す電流値信号は、計測装置11に送られる。
次に、上記のように構成される本発明の実施例4に係る太陽光発電システムの動作を説明する。各太陽電池ストリング8で発生された電力は、その正極端子(+)から出力されて接続箱2に供給される。接続箱2においては、太陽電池ストリング8からの電流は、ヒューズF、直流電流検出器10c、逆流防止ダイオードDおよび正電極Pを経由して接続箱2の外部に出力される。この時、複数の太陽電池ストリング8の半数から出力された電流は直流電流検出器10cを一方向に流れ、他の半数から出力された電流は直流電流検出器10cを逆方向に流れる。その結果、直流電流検出器10cは、一方向に流れた電流と逆方向に流れた電流が相殺された残りの電流の大きさを検出し、電流値信号として計測装置11に送られる。したがって、理想的には、直流電流検出器10cで検出される電流は0になる。計測装置11は、各直流電流検出器10cからの電流値信号に基づき電流値を算出してデータ送信装置12へ送り、データ送信装置12は、受け取った電流値を外部に送信する。
太陽光発電システムが正常に稼動している場合、各太陽電池ストリング8から出力される電力はほぼ等しいので、直流電流検出器10cで検出される電流値はほぼ等しい。この場合、一方向に電流を流す太陽電池ストリング8の数と逆方向に電流を流す太陽電池ストリング8の数とを同じにすると、計測装置11へ入力される直流電流検出器10の電流値はほぼ0になる。
仮に、太陽電池ストリング8の中に出力が低下した太陽電池モジュール1が存在する場合、その太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8から出力される電流は、他の太陽電池ストリング8から出力される電流より小さい。この時、出力が低下した太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8の出力が、直流電流検出器10で正値として検出される場合、計測装置11へ送られる電流値は減少し、直流電流検出器10で負値として検出される場合、計測装置11へ送られる電流値は増加する。そのため図9に示すように、計測装置11へ入力される直流電流検出器10の電流値が、目的に応じて設定された許容幅を逸脱した場合、太陽光発電システムに出力が低下した太陽電池モジュール1が含まれると判断され、異常であることが検知される。
以上説明したように、本発明の実施例4に係る太陽光発電システムによれば、上述した実施例3に係る太陽光発電システムと同等の機能を同等のコストで実現できる。また、実施例3に係る太陽光発電システムでは、直流電流検出器10cで検出する必要のある電流が、直流電流検出器10cに接続する太陽電池モジュール1の数に比例するため、直流電流検出器10の検出可能電流を大きくする必要があるのに対し、実施例4に係る太陽光発電システムでは、直流電流検出器10cで検出する電流をほぼ0に抑えることができるため、直流電流検出器10cの検出可能電流を小さくでき、コスト低減を図ることができる。
図10は、本発明の実施例5に係る太陽光発電システムの要部の構成を示す図である。なお、この太陽光発電システムは、実施例1〜実施例4に係る太陽光発電システムに監視部13が追加されて構成されている。
監視部13は、日射強度計14、信号処理部15、乖離度監視部16、表示・記録処理部17を備えている。日射強度計14は、日射強度を計測し、日射強度データとして信号処理部15に送る。
信号処理部15は、日射強度計14から送られてくる日射強度データと接続箱2のデータ送信装置12から送られてくる電流データとに基づき所定の計算を実行し、結果を乖離度監視部16に送る。
乖離度監視部16は、信号処理部15から送られてきた計算結果に基づきデータ値の乖離度を監視する。この乖離度監視部16における監視の結果を示すデータは表示・記録処理部17に送られる。
表示・記録処理部17は、乖離度監視部16から送られてくるデータに従って、乖離度が大きい場合に太陽光発電システムに出力が低下した太陽電池モジュール1がある旨を検出してアラーム信号を出力し、異常が発生した太陽電池ストリング8の番号を表示し、異常発生時刻や該当太陽電池ストリング番号を記録し、さらに、異常内容情報を外部に送信する。
次に、上記のように構成される本発明の実施例5に係る太陽光発電システムの動作を説明する。以下では、データ送信装置12から送られてくる電流データによって示される電流値をI(1)、I(2)、・・・、I(n)とする。また、日射強度計14から送られてくる日射強度データによって示される日射強度をS(1)、S(2)、・・・、S(m)とする。
信号処理部15は、データ送信装置12から送られてきた電流値I(1)、I(2)、・・・、I(n)を、太陽電池ストリング8に最も近い日射強度計14で計測された日射強度S(1)、S(2)、・・・、S(m)でそれぞれ除算し、この除算により得られた値Pf(1)、Pf(2)、・・・、Pf(n)を乖離度監視部16へ送る。乖離度監視部16は、Pf(1)〜Pf(n)を時系列に監視し、ある設定された値からの統計的な乖離度を求め、表示・記録処理部17へ送る。
表示・記録処理部17は、これらPf(1)〜Pf(n)のうち、一部のPfの乖離度がある設定された閾値より大きくなった場合、太陽光発電システムに出力が低下した太陽電池モジュール1が検出された旨のアラーム信号を出力し、乖離度が閾値を超えたPfに接続されている太陽電池ストリング8を、出力が低下した太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8の候補として表示する。また、表示・記録処理部17は、Pf(1)〜Pf(n)やアラーム信号の履歴などを記録する。
以上説明したように、本発明の実施例5に係る太陽光発電システムによれば、日射強度の変化がある場合においても、太陽光発電システムに出力が低下した太陽電池モジュール1が存在することを検出し、出力が低下した太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8を特定または絞込みできるため、上述した実施例1〜実施例4に係る太陽光発電システムによって得られる効果を、さらに高精度で得ることができる。
図11は、本発明の実施例6に係る太陽光発電システムの要部の構成を示す図である。なお、この太陽光発電システムは、実施例5に係る太陽光発電システムの監視部13から日射強度計14が除去されるとともに、平均値算出部18が追加されて構成されている。平均値算出部18は、データ送信装置12から送られてきた電流値I(1)、I(2)、・・・、I(n)の平均値Aveを算出する。この平均値算出部18で算出された平均値Aveは、信号処理部15に送られる。
次に、上記のように構成される本発明の実施例6に係る太陽光発電システムの動作を説明する。以下では、データ送信装置12から送られてくる電流データによって示される電流値をI(1)、I(2)、・・・、I(n)とする。
平均値算出部18は、データ送信装置12から送られてきた電流値I(1)、I(2)、・・・、I(n)の平均値Ave=ΣI(k)/nを算出し、信号処理部15に送る。信号処理部15は、データ送信装置12から送られてきた電流値I(1)、I(2)、・・・、I(n)を、乖離度監視部16へ送るとともに、平均値算出部18から送られてきた平均値Aveを乖離度監視部16へ送る。
乖離度監視部16は、データ送信装置12から送られてくる電流値I(1)〜(n)を時系列に監視し、平均値算出部18から信号処理部15を介して送られてくる平均値Aveからの統計的な乖離度を求め、表示・記録処理部17へ送る。表示・記録処理部17は、電流値I(1)、I(2)、・・・、I(n)のうち、一部の電流値Iの乖離度がある設定された閾値より大きくなった場合、太陽光発電システムに出力が低下した太陽電池モジュール1が検出された旨のアラーム信号を出力し、乖離度が閾値を超えた電流値を検出した直流電流検出器に接続されている太陽電池ストリング8を、出力が低下した太陽電池モジュール1を含む太陽電池ストリング8の候補として表示する。また、表示・記録処理部17は、電流値I(1)、I(2)、・・・、I(n)やアラーム信号の履歴などを記録する。
以上説明したように、本発明の実施例6に係る太陽光発電システムによれば、実施例5に係る太陽光発電システムと同等の機能を実現しつつ、日射強度計14を省くことができるため低コストの太陽光発電システムを実現できる。
本発明は、太陽電池モジュールの異常を容易に検出することが要求される太陽光発電システムに利用できる。
1 太陽電池モジュール
2 接続箱
3 インバータ
4 昇圧変圧器
5 交流遮断器
6 連系用変圧器
7 連系用遮断器
8 太陽電池ストリング
9 電力系統
10 直流電流検出器
11 計測装置
12 データ送信装置
13 監視部
14 日射強度計
15 信号処理部
16 乖離度監視部
17 表示・記録処理部
18 平均値算出部
2 接続箱
3 インバータ
4 昇圧変圧器
5 交流遮断器
6 連系用変圧器
7 連系用遮断器
8 太陽電池ストリング
9 電力系統
10 直流電流検出器
11 計測装置
12 データ送信装置
13 監視部
14 日射強度計
15 信号処理部
16 乖離度監視部
17 表示・記録処理部
18 平均値算出部
Claims (5)
- 光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュールが直列に接続されて成る太陽電池ストリングと、
前記太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱を備え、
前記接続箱は、
前記太陽電池ストリングに流れる電流を検出する直流電流検出器と、
前記直流電流検出器で検出された電流の電流値を計測する計測装置と、
前記計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置と、
を備えることを特徴とする太陽光発電システム。 - 各々が、光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュールが直列に接続されて成る複数の太陽電池ストリングと、
前記複数の太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱を備え、
前記接続箱は、
前記複数の太陽電池ストリングの一部に流れる電流を正値として検出する第1直流電流検出器と、
前記複数の太陽電池ストリングの他の一部に流れる電流を負値として検出する第2直流電流検出器と、
前記第1直流電流検出器で検出された電流の電流値と前記第2直流電流検出器で検出された電流の電流値との合算値を計測する計測装置と、
前記計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置と、
を備えることを特徴とする太陽光発電システム。 - 各々が、光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュールが直列に接続されて成る複数の太陽電池ストリングと、
前記複数の太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱を備え、
前記接続箱は、
前記複数の太陽電池ストリングに流れる電流を合計した電流を検出する直流電流検出器と、
前記直流電流検出器で検出された電流を合計した電流の電流値を計測する計測装置と、
前記計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置と、
を備えることを特徴とする太陽光発電システム。 - 各々が、光照射により直流電力を発生する太陽電池モジュールが直列に接続されて成る複数の太陽電池ストリングと、
前記複数の太陽電池ストリングからの直流電力を入力する接続箱を備え、
前記接続箱は、
前記複数の太陽電池ストリングの半数から流出する電流を正値とし、他の半数から流出する電流を負値として相殺された残りの電流を検出する直流電流検出器と、
前記直流電流検出器で検出された電流の電流値を計測する計測装置と、
前記計測装置で計測された電流値を送信するデータ送信装置と、
を備えることを特徴とする太陽光発電システム。 - 前記データ送信装置から送られてくる電流値を示す信号に基づき信号処理を実行する信号処理部と、
前記信号処理部における信号処理によって得られたデータを統計的に解析しデータの乖離度を求める乖離度監視部と、
前記乖離度監視部のデータを記録または表示する表示・記録処理部と、
を含む監視部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の太陽光発電システム。
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