JP5204237B2 - アップリンク制御シグナリングに関する方法および装置 - Google Patents

アップリンク制御シグナリングに関する方法および装置 Download PDF

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Description

米国特許法第119条に基づく優先権主張
本特許出願は、2007年10月1日に出願され、本譲受人に譲渡され、参照により本明細書に明示的に組み込まれている「METHOD AND APPARATUS FOR UL CONTROL SIGNALLING」という表題の仮出願第60/976,760号の優先権を主張する。
本発明は、無線通信システムに関する。より詳細には、本発明は、アップリンク制御シグナリングのための基準信号およびコードブック設計に関する方法ならびに装置に関する。
無線通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために広く配備されている。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。かかる多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
3GPPロングターム・エボリューション(LTE)は、需要の高い領域において、より高いピークデータ転送速度、より低い潜時、および拡張された広帯域経験により高速パケットアクセス(HSPA)の成功を補完する。これは、より広いスペクトル帯域幅、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、およびSC−FDMA(すなわち、シングルキャリア)エアインターフェース、ならびに高度アンテナ技法の使用により達成される。これらの技法は、広範な収束IPサービスのための高いスペクトル効率および優れたユーザ経験を可能にする。UMTSオペレータは、豊かなマルチメディア(例えば、ビデオオンデマンド、音楽ダウンロード、ビデオ共有)、VoIP、PTT、ならびにラップトップおよびPDAに対する広帯域アクセスなどのIPサービスを迅速に取り入れて、これらを提供している。オペレータは、HSPA、HSPA+、およびLTEなどのアクセスネットワークを介して、これらのサービスを提供する。進化型UMTS地上波無線アクセス(E−UTRA)は、移動体ネットワーク向けの3GPPのロングタームエボリューション(LTE)アップグレードパスのエアインターフェースである。E−UTRAは、3GPPリリース5、6、および7において指定されたHSDPA技術およびHSUPA技術に取って代わるものである。
OFDMシステムの一態様は、低シンボルレート変調方式(すなわち、記号がチャネル時間特性と比べて比較的長い場合)が、多重通路状態からのより少ないシンボル間干渉(ISI)を現すため、単一の高速流れの代わりに、いくつかの低速流れが並列で送信されることである。それぞれの記号の期間は長いため、ISIを除去するために、ガードインターバルがOFDM記号同士の間に挿入される。ガードインターバル内に複製されたOFDM記号の終端からなる巡回プレフィックス(CP)が、ガードインターバルの間に送信される。OFDM記号は、ガードインターバルに従う。ガードインターバルは、OFDM記号の終端の複製を含み、その結果、受信機は、多重通路信号のそれぞれに関して、整数の正弦波サイクルにわたって積分して、FFTを用いてOFDM信号を復調することが可能である。スペクトル効率(すなわち、OFDM記号の全長に対する有用なOFDM記号長の比)は、より短いCPと共に高まる。ガードインターバルは、一部のOFDMシステムの容量を削減する冗長データを含むが、長いガードインターバルは、送信機が単一の周波数ネットワーク(SFN)内でさらに離れて間隔が空けられることを可能にし、より長いガードインターバルは、信号遅延広がりが比較的大きな山岳領域において、より大きなSFNセルサイズ、すなわち、より良好な有効範囲を可能にする。短いCP数値は、7個のOFDM記号のサブフレームを備える。長いCP数値は、6個のOFDM記号のサブフレームを備える。
E−UTRAでは、ACKおよびチャネル品質指示子(CQI)の両方が、ULデータ伝送を伴わずに、同じサブフレーム内で送信される必要があるとき、アップリンク(UL)ACKおよびCQI情報を符号化するために、ジョイントコーディング(joint coding)が提案されている。Ackは、パケットの受信を確認するために、伝送制御プロトコル(TCP)において使用されるパケットメッセージである肯定応答の略語である。システム帯域の縁において周波数リソースが使用され、この場合、短いCP数値に関して最高で6人までのユーザ、または長い巡回プレフィックス(CP)数値に関して最高で4人までのユーザからのCQI+ACK情報が、周波数領域において、符号分割多重化(CDM)を使用して、多重化される。周波数ダイバーシティを増大させるために、追加のTTI(伝送時間間隔)内周波数ホッピングが適用される。
CQI伝送またはCQI+ACK伝送の場合、標準において指定された短いCPおよび長いCPに関する数値に基づいて、誤り訂正のために(20,n+k)ブロック符号が使用され、この場合、nはCQI情報ビットの数であり、kは、ACK情報ビットの数である。拡張されたベースノード(eNB)は、UL CQI伝送、ならびにダウンリンク(DL)データ伝送の両方をスケジュールするため、NBは、通常のシステムオペレーションにおいて、CQIおよびCQI+ACKをいつ期待すべきかを知っている。
しかし、ユーザ機器(UE)がダウンリンク割当てを逃した場合、UEは、スケジュールされたリソースブロック(RB)内でCQIだけを送信し、ACKは送信しない。この場合、eNBは、UEがCQIだけを送っているのかどうかを決定しなければならず、その場合、eNBは、ACKまたはCQI+ACKに関するDTXを宣言し、この場合、eNBは、ACK情報ビットまたはNACK情報ビットを検出する。これは、ACKだけの場合における、トライステート復号(tri-state decoding)に類似する。
eNB受信機は、基本的に、2つの仮説に関して、ブラインド復号器を実装しなければならない。すなわち、(a)CQIは、コードレート(20,n)を用いて送信されたという仮説、および(b)CQI+ACKは、コードレート(20,n+k)を用いて送信されたという仮説である。短いコードブロック長の場合、典型的な誤り訂正コード選択は、リードマラー符号またはゴーレイ符号など、線状ブロック符号に基づく。通常のコード設計の場合、2つのコード間隔は、破滅的な誤り率をもたらす交差を有する。
以下は、開示される態様のいくつかの態様の基本的な理解をもたらすために、簡素化された概要を提示する。この概要は、広範囲にわたる概要ではなく、主要な要素もしくは重要な要素を識別すること、またはかかる態様の範囲を描写することが意図されない。その唯一の目的は、後に提示されるより詳細な説明の前置きとして、説明される特徴のいくつかの概念を簡素化された形で提示することである。
1つまたは複数の態様、およびその対応する開示によれば、誤認警告および誤検出を引き起こすあいまい性を伴わずに、ブラインド復号され得る肯定応答(ACK)を伴う、または伴わない基準信号(例えば、CQI)を送信するための線形符号ブロックを画定することに関して、様々な態様が説明される。短い巡回プレフィックス(CP)数値において、2つのパイロット間隔が利用可能である場合、そのパイロット間隔に適用されるカバー機能は、逆拡散によって検出され得る肯定応答が含まれるか否かを示すことが可能である。長いCP数値において、1つのパイロット間隔が利用可能である場合、コセットベースのコード設計は、あいまい性を伴わないブラインド復号のために、十分なコード間隔が実現されることを確実にする。
一態様では、方法は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信する。基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングが画定される。符号化された基準信号は、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して送信される。符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答は、ダウンリンク割当てを受信することに応答して送信され、画定されたコーディングは、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答のどちらかを検出することを実現する。
もう1つの態様では、少なくとも1個のプロセッサは、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信する。第1のモジュールは、基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定する。第2のモジュールは、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信する。第3のモジュールは、ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信し、画定されたコーディングは、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答のどちらかを検出することを実現する。
追加の態様では、コンピュータ・プログラム製品は、コードのセットを備えたコンピュータ可読記憶媒体を有することによって、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信する。コードの第1のセットは、コンピュータに、基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定させる。コードの第2のセットは、コンピュータに、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信させる。コードの第3のセットは、コンピュータに、ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信させ、画定されたコーディングは、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答のどちらかを検出することを実現する。
もう1つの追加の態様では、装置は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信する。基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するための手段が提供される。ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信するための手段が提供される。ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための手段が提供され、画定されたコーディングは、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答のどちらかを検出することを実現する。
さらなる態様では、装置は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信する。コーダは、基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定する。受信機は、ダウンリンク割当てを受信する。送信機は、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信して、ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信し、画定されたコーディングは、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答のどちらかを検出することを実現する。
さらに一態様では、方法は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信する。肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説が画定される。ダウンリンク割当てが送信される。肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい符号化された基準信号が後に受信される。受信された、符号化された基準信号は、あいまい性を伴わない複数の仮説のそれぞれを使用して、ブラインド復号される。
さらにもう1つの態様では、少なくとも1個のプロセッサは、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信する。第1のモジュールは、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定する。第2のモジュールは、ダウンリンク割当てを送信する。第3のモジュールは、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい符号化された基準信号を後で受信する。第4のモジュールは、あいまい性を伴わない複数の仮説のそれぞれを使用して、受信された、復号された基準信号をブラインド復号する。
さらに追加の態様では、コンピュータ・プログラム製品は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信し、コードのセットを備えるコンピュータ可読記憶媒体を有する。コードの第1のセットは、コンピュータに、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定させる。コードの第2のセットは、コンピュータにダウンリンク割当てを送信させる。コードの第3のセットは、コンピュータに、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい符号化された基準信号を後で受信させる。コードの第4のセットは、コンピュータに、あいまい性を伴わない複数の仮説のそれぞれを使用して、受信された、符号化された基準信号をブラインド復号させる。
さらにもう1つの追加の態様では、装置は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信する。肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための手段が提供される。ダウンリンク割当てを送信するための手段が提供される。肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい符号化された基準信号を後で受信するための手段が提供される。あいまい性を伴わない複数の仮説のそれぞれを使用して、受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための手段が提供される。
しかもさらなる態様では、装置は、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信する。復号器は、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定する。送信機は、ダウンリンク割当てを送信する。受信機は、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信する。復号器は、あいまい性を伴わない複数の仮説のそれぞれを使用して、受信された、符号化された基準信号をブラインド復号する。
前述の目的および関係する目的を達成するために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明され、特に、特許請求の範囲において指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、ある種の例示的な態様を詳細に記載し、これらの態様の原理が用いられることが可能な様々な方式のほんのいくつかを示す。その他の利点および新規性のある態様は、図面と共に、以下の詳細な説明から明らかになり、開示される態様は、すべてのかかる態様およびそれらの均等物を含むことが意図される。
本開示の特徴、性質、および利点は、その全体を通して、類似の参照符号がそれに対応して識別する図面と共に、下に記載された詳細な説明から明らかになるであろう。
アップリンク(UL)基準および肯定応答チャネルのコーディングと復号とをそれぞれ実行している送信機ならびに受信機の無線ネットワークを例示するブロック図。 短い巡回プレフィックス(CP)数値を有するアップリンクチャネル品質指示子(CQI)に関する構造を例示する図。 長い巡回プレフィックス(CP)数値を有するアップリンクチャネル品質指示子(CQI)に関する構造を例示する図。 並列かつ広く間隔が空けられているとして最適化された線状コード(m,n)および(m,N+k)から構成される超平面関係を例示する図。 列および行をパンクチャリングすることによって、(24,12)ゴーレイ符号から最善のブロック符号を導出した、(20,8)(20,10に関するコセットベースのコード設計の行列を例示する図。 4つのコセットリーダーの行列を例示する図。 無線ネットワークによって実行されるアップリンクジョイント基準および肯定応答のコーディングならびに復号に関する方法論を例示するタイミング図。 UEおよび受信ベースノードを備えた無線ネットワークを例示するブロック図。 アップリンク基準および肯定応答のコーディングならびに復号をサポートするために拡張された通信システムを例示するブロック図。 アップリンク基準および肯定応答のコーディングならびに復号に関する一態様による、多元接続無線通信システムを例示する図。 アップリンク基準および肯定応答のコーディングならびに復号をサポートするための通信システムを例示する概略ブロック図。
無線ネットワークにおいて、送信機は、アップリンクデータ伝送を伴わずにジョイントチャネル品質指示子(CQI)およびデータパケット肯定応答(Ack)を同じサブフレームを用いて送信して、受信機が、受信されているCQIまたはCQI+ACKの2つの仮説を用いて、ブラインド復号器を実装しなければならないことを回避する。それにより、2つの仮説の間の交差により、いっそう高い誤り率に遭遇する状況。短い巡回プレフィックス(CP)が適切である場合、第1の手法は、パイロットがCQIであるかCQI+ACKであるかを信号で知らせるために、2つの異なるウォルシュカバーを使用することによって、パイロット支援シグナリングを利用する。1つのパイロットを有する長いCPが適切である場合、それぞれのモードに関するコードブックを別々に最適化するだけであるが、これらの2つのコード間隔の間の距離も最小限に抑える、CQIおよびCQI+ACKに関する2つの異なるコード設計が提供される。かかる線形ブロック符号を探索するために、様々なコセットベースの手法が説明される。良好なコードを示した初期の結果は、誤認警告および誤検出を最低限に抑えるためのコセットベースの手法に基づいて見出されることが可能である。最終的に、このメモにおける説明は、リードマラー符号またはゴーレイ符号など、線状ブロック符号だけに関するが、同じ手法は、通常の畳込み符号またはテイルバイティング(tail biting)畳込み符号に適用されることも可能である。
次に、図面を参照して、様々な態様が説明される。以下の説明において、説明のために、1つまたは複数の態様の十分な理解をもたらす目的で、多数の特定の詳細が記載される。しかし、これらの様々な態様は、これらの特定の詳細なしに実施され得ることは明らかであり得る。その他の場合、よく知られている構造およびデバイスは、これらの態様の説明を円滑にする目的で、ブロック図の形で示される。
本出願において使用される場合、「構成要素」、「モジュール」、「システム」などの用語は、コンピュータ関連のエンティティ、すなわち、ハードウェア、ハードウェアとソフトウェアの組合せ、ソフトウェア、または実行中のソフトウェアを指すことが意図される。例えば、構成要素は、プロセッサ上で実行しているプロセス、プロセッサ、オブジェクト、実行可能物、実行のスレッド、プログラム、またはコンピュータであり得るが、これらであると限定されない。例示として、サーバ上で実行しているアプリケーションおよびサーバは両方とも、構成要素であり得る。1つまたは複数の構成要素は、プロセスもしくは実行のスレッドの中に存在してよく、構成要素は、1つのコンピュータ上に局在してよく、または2つ以上のコンピュータ同士の間で分散されてもよい。
「例示的な」という用語は、本明細書において、例、事例、または例示として機能することを意味するために使用される。本明細書において、「例示的な」として説明される任意の態様または設計は、その他の態様もしくは設計に勝って好ましいまたは有利であると解釈されるとは限らない。
さらに、1つまたは複数のバージョンは、開示された態様を実装するようにコンピュータを制御するためのソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア、またはそれらの任意の組合せを作成するために、標準のプログラミング技法またはエンジニアリング技法を使用して、方法、装置、または製品として実装されることが可能である。「製品」(またはその代わりに、「コンピュータ・プログラム製品」)という用語は、本明細書で使用される場合、任意のコンピュータ可読デバイス、コンピュータ可読キャリア、またはコンピュータ可読媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを包含することが意図される。例えば、コンピュータ可読媒体は、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ...)、光ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、ディジタル多目的ディスク(DVD)...)、スマートカード、およびフラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック)を含み得るが、これらに限定されない。加えて、搬送波は、電子メールを送受信する際に、またはインターネットもしくはローカルエリアネットワーク(LAN)などのネットワークにアクセスする際に使用されるものなど、コンピュータ可読電子データを運ぶために用いられることが可能である点を理解されたい。当然、当業者は、開示される態様の範囲から逸脱せずに、この構成に対して、多くの修正が行われ得ることを理解するであろう。
様々な態様は、いくつかの構成要素、モジュールなどを含み得るシステムの点から提示される。様々なシステムは、追加の構成要素、モジュールなどを含むことが可能であり、または図面に関して議論される、構成要素、モジュールなどのすべてを含まなくてもよい点を理解および認識されたい。これらの手法の組合せが使用されることも可能である。本明細書で開示される様々な態様は、タッチスクリーンディスプレイ技術またはマウスアンドキーボードタイプのインターフェースを利用するデバイスを含めて、電子デバイス上で実行されることが可能である。かかるデバイスの例は、コンピュータ(デスクトップおよび移動体)、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ならびに有線および無線の両方のその他の電子デバイスを含む。
初めに、図1を参照すると、送信機デバイス102および受信機デバイス104の通信ネットワーク100は、受信機デバイス104が、送信機デバイス102がダウンリンクチャネル110上でダウンリンク割当て108を受信したかどうかを知ることなく、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)106上でなど、アップリンク基準信号のあいまい性のない検出を円滑にする。特に、送信機デバイス102は、CQIまたはCQI+Ackのブラインド復号に関する、至適に間隔が空けられた符号分割多重化(CDM)コードブロック111を送る。例示的な態様では、受信機デバイス104は、それぞれが、受信機116を用いて制御信号に関して監視している、複数の送信機デバイス102(例えば、移動体通信デバイス)を管理するために送信機114を使用するネットワーク・コントローラ112を有する進化型ベースノード(eノードB)を備え得る。通信ネットワーク110の管理を支援するために、それぞれの送信機デバイス102は、受信機104に対する伝送のために、基準信号(例えば、チャネル品質指示子(CQI))を作成する目的で、チャネル品質構成要素118を使用する。送信機デバイス102のモビリティ、変化するチャネル状態、および周期的な非アクティブ状態により、多くの場合、送信機デバイス102は、受信機デバイス104からのデータまたはコマンドの受信を確認する肯定応答モード(AM)トランシーバ120を備え、受信機デバイス104も、AMトランシーバ122を備える。
特定の態様では、送信機デバイス102は、ダウンリンク割当て108が受信されたか否かに応じて、ACKの包括を伴うCQIおよびACKを同じサブフレーム内で送信することができる。ACKがPUCCHサブフレーム内に含まれるか否かの非あいまい性を拡張するために、PUCCHコーダ124は、AMトランシーバ120が短いCP数値構成要素126を使用しているか、または長いCP数値構成要素128を使用しているかに応じて、適切なコーディングを用いる。特に、短いCPの場合、132によって示されるウォルシュカバー符号化パイロット信号を作成するために、PUCCHコーダ124によって使用されるパイロット支援シグナリング構成要素130は、それに応じて、CQI符号化基準信号またはCQI+ACK符号化基準信号134に関して組み込まれる。受信機104において、PUCCH復号器136は、あいまい性を伴わずに、CQIまたはCQI+ACKを取り出すために、デュアル・パイロット・シグナリング・ウォルシュ逆拡散およびエネルギー比較構成要素138を用いる。
長いCPの場合、144に示されるように、(20,8)線形符号化ブロックとして、CQIを送るために、または(20,10)線形符号ブロックとして、適切にコード間隔が空けられたCQI−ACKを送るために、142に示されるように、最適化された線形符号ブロックを作成する目的で、PUCCHコーダ124の(20,8)/(20,10)コセットベースの符号標識構成要素140が使用される。(20,8)仮説および(20,10)仮説の両方に関するブラインド復号器構成要素146は、PUCCH復号器136において、送られたものを一義的に検出する。
あるいは、長いCPの場合、PUCCHコーダ124の5−Ack(20,8)コセットベースのコード設計構成要素148は、異なるACK状態向けの5つのオフセットを有する(20,8)線形符号化ブロックのブラインド復号器によるPUCCH復号器136における検出のために、152に示される8ビットのCQIおよび2ビットのACKに適用される、150に示される、5つのコセットベースのコード設計された(20,8)線形符号ブロックのうちの適切な1つを選択することを可能にする。
パイロット支援シグナリング。図2の200において示される短い巡回プレフィックス(CP)数値において、スロット当たり2個のパイロット信号記号を用いて、第1の手法は、パイロット支援シグナリングを提供する。図2に示されるように、ULチャネル構造200は、2個のパイロットを有する。それぞれのパイロット記号は、オフセット2だけベースCAZAC系列を循環桁送りすることによって、6人(6人)の直交多重化されたユーザをサポートすることが可能である。(CAZACと省略された)定振幅ゼロ自己相関波形(constant amplitude zero autocorrelation waveform)は、モジュラ1および0の自己相関を有する周期的な複素値信号である。これは、以下に提供される解析に基づいて、6人のCQIユーザを分離するのに十分である。
CQI伝送またはCQI+ACK伝送の間のあいまい性を除去するために、発明者は、パイロット間隔上で長さ2(2)のウォルシュカバーを単に利用することができた。例えば、発明者は、CQIだけの伝送を示すために、2個のパイロット記号内でウォルシュカバー(1,1)を使用することができ、CQI+ACK伝送を示すために、2個のパイロット記号内でウォルシュカバー(1,−1)を使用することができた。2個のパイロット記号を通して循環桁送りホッピングが使用されることが依然として可能である。受信機側において、初めに、両方のパイロット記号に関して、周波数領域逆拡散が行われるべきである。次いで、どのウォルシュカバーが使用されるのかを決定し、したがって、CQIが送信されるか、またはCQI+ACKが送信されるかを決定するために、両方のウォルシュカバーを使用した時間領域逆拡散と、その後に続く、エネルギー比較とが行われるべきである。CQI伝送モードであるか、CQI+ACK伝送モードであるかが知られると、対応する情報を復号するために、(20,n)または(20,n+k)の復号アルゴリズムが適用されることが可能である。
このプロセスによって引き起こされる複雑さは、eNB処理の残りの部分と比較して非常に些細な、追加のウォルシュ逆拡散およびエネルギー比較である。干渉推定、チャネル推定、データ復調、およびデータ復号は、CQIだけのチャネルプロセスと同じである。
図3に示される長いCP構造300など、1つのパイロットスロットだけが利用可能な場合、第1の代替案が、コセットベースのコード設計によって提供される。この手法では、コセットベースのコード設計は、CQIチャネルまたはCQI+ACKチャネルに関するブラインド復号を円滑にする。通常の線形符号化方式を使用すると、(m,n)コードと(m,n+k)コードの間隔は、恣意的に近接し得るため、これらの2つのコードの間を区別することはできない。設計理念は、この障害を克服するために、(m,n)コードのコード語で構成されたn次元の超平面と、(m,n+k)コードのコード語で構成された(n+k)次元の超平面が互いに並列であり、かつ最大距離を備えることを可能にすると有利である。
コード最適化に関する設計基準は、それぞれのコードの距離スペクトルが最適化されて、これらの2つのコードのコード語から構成される2つの超平面の間の距離が最大になるような、2つの線形符号(m,n)および(m,n+k)を見出すことである。
この最適化問題のブルートフォース(brute force)次元は、GF(2)において2である。この問題を解決するためのブルートフォース手法の代わりに、本発明者は、この解決法を見出すために、線形ブロック符号のコセットの諸特性を利用する。
その要素がGF(2)内にある、最適化された(m,n+k)線形ブロック符号を考慮して、発明者は、このブロック符号の生成行列の列によって補われた次元2(n+k)を有するサブスペースSを見出すことができた。このサブスペース内の2(n+k)ベクトルは、演算+および単位元(0,...,0)’を有するグループGと見なされることも可能である。次いで、発明者は、このグループのコセット
Figure 0005204237
または、サブスペースSに対して並列な超平面を見出すことができた。Sおよびすべての超平面から、発明者は、最大距離SおよびSを有する2つのコセット、または最大のハミング距離を有する、同等な2つのコセットa+Gおよびb+Gを見出すことができた。Gから、発明者は、(m,n)線形ブロック符号から生成された最善のサブグループ
Figure 0005204237
または、次元2を有する、同等なサブスペース
Figure 0005204237
を見出すことができた。最善によって、本発明者は、符号語同士の間の距離スペクトルを意味する。その場合、
Figure 0005204237
は、
Figure 0005204237
のコセットであり、a+Gのサブセットである。また、
Figure 0005204237
の要素から構成された2次元超平面
Figure 0005204237
は、2(n+k)次元超平面S内に存在する。明らかに、
Figure 0005204237
は、Sに対して並列である(図4を参照されたい)。
Figure 0005204237
内にオフセットaを有する(m,n)線形ブロック符号、およびb+G内にオフセットbを有する(m,n+k)線形ブロック符号は、本発明者の準最適の解決法である。この解決法は、最善の(m,n+k)コードを提示する。しかし、本発明者は、グループ
Figure 0005204237
をGのサブグループに制約したため、取得された(m,n)コードは、最善でない可能性がある。(m,n+k)コードによって構成された超平面Sと(m,n)コードによる
Figure 0005204237
との間の距離は、本発明者の構造によれば、(m,n+k)コードに関して最大である。
もう1つの方法は、その要素がGF(2)内にある最適化された(m,n)線形ブロック符号を考慮して、本発明者は、このブロック符号の生成行列の列によって補われた次元2を有するサブスペース
Figure 0005204237
を見出すことができたことである。このサブスペースの2ベクトルは、演算+および単位元(0,...,0)’を有するグループ
Figure 0005204237
と見なされることも可能である。
Figure 0005204237
から、本発明者は、それを(m,n+k)線形ブロック符号から生成された、いくつかのGに拡張することができ、または同等に、本発明者は、
Figure 0005204237
を含む2(n+k)次元サブスペースSを見出す。Gを見出すための基準は、符号語同士の間の最低距離を最小限に抑える可能性がある。場合によっては、同じ最低距離を有する2つ以上のGが存在する。所与のSおよびGに関して、本発明者は、コセット
Figure 0005204237
または、サブスペースSに対して並列な超平面を見出すことができた。Sおよびすべての超平面から、本発明者は、最大距離SおよびSを有する2つのコセット、または、同等に、最大のハミング距離を有する2つのコセットa+Gおよびb+Gを見出すことができた。その場合、
Figure 0005204237
は、a+Gのサブセットである
Figure 0005204237
のコセットである。また、
Figure 0005204237
から生成された2(n+k)次元超平面
Figure 0005204237
は、2次元超平面S内に存在する。明らかに、
Figure 0005204237
は、Sに対して並列である。
Figure 0005204237
内にオフセットaを有する(m,n)線形ブロック符号、およびb+G内にオフセットbを有する(m,n+k)線形ブロック符号は、本発明者の準最適の解決法である。この解決法は、最善の(m,n)コードを提示する。しかし、本発明者は、グループGをグループ
Figure 0005204237
に制約したため、取得された(m,n+k)コードは、最善でない可能性がある。(m,n+k)コードによって構成された超平面Sと(m,n)コードによる
Figure 0005204237
との間の距離は、本発明者の構造によれば、(m,n+k)コードに関して最大である。
上記の2つの方法は、元の最適化問題の準最適の解決法を提示する。最善の(m,n)コードによって生成された2次元サブスペースが、最善の(m,n+k)によって生成された2(n+k)次元サブスペースでない場合、(m,n)および(m,n+k)が最適である解決法を得ない可能性がある点に留意されたい。この場合、(m,n)コードおよび(m,n+k)コードのいずれも最適でない(当然、それほど悪くはない)が、これらの2つのコードによって構成された超平面同士の間の距離が最大である解決法が存在し得る。
(20,8)および(20,10)に関するコセットベースのコード設計の例。列および行をパンクチャリングすることによって、最善の(20,8)線形ブロック符号を見出すために、本発明者は、(24,12)ゴーレイ符号から始める。実際に、下に示すように、本発明者が見出したコードは、最善の線形ブロック符号と同じ距離スペクトルを有する。次に、本発明者は、最低距離6を有する(20,10)線形ブロック符号を見出すために、上で説明された第2の方法を使用する。次いで、このコードを用いて、本発明者は、そのハミング距離が、最善の(20,8)コードによって生成されたグループから5である、最善のコセットを見出す。
コードブックが指定されると、CQI+ACKを送信する目的で、8ビットのCQIまたは(20,10)コードを送信するために(20,8)を使用することが可能である。eNB受信機は、伝送のためにどのモードが使用されたかを識別するために、(20,8)および(20,10)のブラインド復号を行わねばならない。コセットベースの手法は、これらの2つの事例の間のコード間隔分離を最大化し、それにより、誤認警告および誤検出を最小限に抑える。
第2の代替案として、CQIおよびCQI+ACKをブラインド復号するための、長いCP数値に関するもう1つのコセットベースのコード設計が提供される。E−UTRAにおいて、UEは、(1つの符号語に関して)1ビットのACK情報、または(2つの符号語に関して)2ビットのACK情報をeNBに送る。次いで、本発明者が明確にする必要があるACKの総状態は、DTX、(ACK,ACK)、(ACK,NACK)、(NACK,ACK)、および(NACK,NACK)の5つ以下である。
理論上、本発明者は、
Figure 0005204237
である限り、その要素がGS(2)内にある5つの分離(disjoint)(m,n)コードを見出すことができた。GF(2)は、ほぼ、常に、「0」および「1」と見なされ得る2つの要素のガロア体(すなわち、有限体)である。その場合、5つ(5つ)のACK状態を表すために、これらの5つ(5つ)のセットを使用する。コード探索の基準は、すべての5つの(m,n)コードの最低距離は、可能な限り大きく、これらの(m,n)コードの任意の対同士の間の最低距離は、可能な限り大きいことであるべきである。
この最適化問題のブルートフォース次元はGF(2)において2である。この問題を解決するためのブルートフォース手段の代わりに、本発明者は、解決法を見出すために、線形ブロック符号のコセットの諸特性を活用する。最適の線形(m,n)コードから初めて、本発明者は、それから分離している2(m−n)コセットを見出すことができた。すべてのこれらのコセットから、本発明者は、元のコードと共に、対の点で最大距離を有する、それらのコセットのうちの4つを見出すことができた。
(20,8)コードに関する例示的なコード設計。(24,12)ゴーレイ符号からパンクチャリングされた、図5の500に示される最適の(20,8)コードから始めて、本発明者は、その最低距離が元のコードに対して7であり、かつ、図6の600に示されるように、対の点で距離が6である4つのコセットを見出すことができた。
コードブックが指定されると、8ビットのCQIおよび2ビットのACKを送信するために、これらの5つの(20,8)コードを使用することが可能である。eNB受信機は、伝送のためにどのACKビットが使用されたかを識別する目的で、これら5つの(20,8)コードのブラインド復号を行わねばならない。コセットベースの手法は、これら5つの(20,8)コードの間のコード間隔分離を最大化し、それにより、誤認警告および誤検出を最低限に抑える。
第1のコセットベースの手法と比較して、これら5つの(20,8)コードの任意の対同士の間の最低距離は、本発明者が見出した(20,8)コードおよび(20,10)コードの間の最低距離より大きい6であるため、DTXとACKの間の誤認警告ならびに誤検出は、さらに小さいはずである。本発明者は、この手法において、最適の(20,8)コードから始めたため、すべての5つの(20,8)コードはそれ自身、最適である。
複雑さの点で、単一記号最尤(ML)復号を使用する場合、本発明者は、両方の手法に関して、21024比較+2256比較を行う必要がある。この第2の手法では、すべての5つの(20,8)コードは、異なるオフセットを除いて、同じ構造を有するため、本発明者は、それらのうちの5つを生み出す代わりに、同じ復号構造を再使用することが可能である。
図7は、特許請求される主題による方法論および/または流れ図を例示する。説明を簡単にするために、これらの方法論は、一連の動作として示され、かつ説明される。主題の革新は、例示された動作および/または動作の順序に限定されない点を理解および認識されたい。例えば、動作は、様々な順序でかつ/または同時に発生することが可能であり、本明細書で提示および説明されないその他の動作と共に発生することが可能である。さらに、特許請求される主題に従って、これらの方法論を実装するために、例示されるすべての動作が求められない場合もある。加えて、当業者は、これらの方法論は、あるいは、状態図または事象を介して、一連の相関された状態として表されることも可能である点を理解および認識されよう。加えて、以下で、かつ本明細書を通じて開示される方法論は、かかる方法論をコンピュータ内に移送および転送するのを円滑にするために、製品内に格納されていることが可能である点をさらに認識されたい。製品という用語は、本明細書で使用される場合、任意のコンピュータ可読デバイス、コンピュータ可読キャリア、またはコンピュータ可読媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを包括することが意図される。
図7を参照すると、方法論700は、一義的にブラインド復号されることが可能な基準信号(例えば、CQI)を受信機デバイス704(例えば、eノードB)に送信するために、アップリンク基準チャネル(例えば、PUCCH)を使用する送信機デバイス702(例えば、移動体通信デバイス)によって実行される。710に示されるように、受信機デバイス704は、成功裏に検出された場合、肯定応答(ACK)、または少なくとも否定応答(NAK)をプロンプト表示する、ダウンリンク割当てを送信する。しかし、CQIおよびACKの両方が、アップリンク(UL)データ伝送を伴わずに、同じサブフレーム内で送信される必要があるとき、受信機デバイス704は、基準信号と共に肯定応答を期待すべきか否かを知らない。
ブロック712に示されるように、送信機デバイス702は、短い巡回プレフィックス(CP)数値を実行するように事前に構成されるか、またはそうであることを動的に決定する。そうである場合、ブロック714において、CQIが送信されているか、またはCQI+ACKが送信されているかを示すために、長さ2のウォルシュカバー(1,1)が2個のパイロット記号に適用される。次いで、716に示されるように、それぞれが、オフセット2’だけベースCAZAC系列を循環桁送りすることによって、6人の直交多重化されたユーザをサポートしている2個のパイロット記号を用いて、PUCCH伝送が行われる。受信機デバイス704は、718に示されるように、正確な仮説を検出するために、ウォルシュ逆拡散を行い、エネルギー比較を実行することによって、この事例「1」を完了する。この受信は、ブロック720に示されるように、干渉推定、チャネル推定、データ復調、およびデータ復号も含む。
長いCP数値(1個のパイロット記号)が使用されている場合、ブロック722に示されるように、あいまい性を回避するために、コセットベースのコード設計を用いて、送信機デバイス702によって、ブラインド復号が円滑にされる。事例「2a」において、送信機デバイス702は、CQI+ACKに関する(m,n+k)からCQIだけに関する(m,n)コード間のコード間隔を最大化する。一例の場合、ブロック726に示されるように、最大距離に関して(20,10)が見出された状態で、最適の(24,12)ゴーレイ符号がCQIだけの伝送のために、(20,8)に対してパンクチャリングされる。ブロック728に示されるもう1つの例の場合、コセットベースの符号標識によって、(20,8)からの最大距離に関して(20,10)が選択された状態で、(20,8)および(20,10)に対して最適の(32,10)リードマラー符号がパンクチャリングされる。730に示される追加の態様として、コセットベースのコード設計によって最適化された最大距離と共に、通常の畳込み符号またはテイルバイティング畳込み符号が使用される。次いで、732に示されるように、8ビットのCQIが符号化されて、(20,8)線形符号ブロックを用いて送信されるか、または8ビットのCQIおよび2ビットのACKが符号化されて、(20,10)線形符号ブロックを用いて送信される。受信機は、(20,8)仮説および(20,10)仮説の両方を用いて、受信された、符号化された基準信号をブラインド復号することによって事例2aを終了する。
あるいは、ブロック736に示されるように、長いCP数値の場合、符号距離は、5つのACK状態の間で最大化される。例えば、(24,12)ゴーレイ符号は、最適の(20,8)線形符号ブロックに対してパンクチャリングされる。次いで、ブロック738に示されるように、元から7の最低距離を有し、少なくとも対の点で6の距離を有する4つのコセットが見出される。次いで、740に示されるように、8ビットのCQIおよび2ビットのACKが符号化されて、5つの(20,8)線形符号ブロックのうちの1つを使用して送信される。受信機デバイス704は、ACK状態を検出するために、同じ復号構造を有するが、5つの異なるオフセットを有する最尤(ML)復号を使用することによって、事例2bを終了する。
図8を参照すると、一態様では、通信システム800は、本明細書の態様に従って修正された3GPP LTE(第3世代パートナーシッププロジェクトロングタームエボリューション)プロトコルによる、やはり示されるその他のeNB810、812と共に、ユーザ機器(UE)806と1個の進化型ベースノード(eNB)808との間に優先状態報告システム804を組み込む、進化型ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上波無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)802を含む。
eノードB808、810、812は、UE806に対して、UMTS地上波無線アクセス(E−UTRA)ユーザプレーンおよび制御プレーン(RRC)プロトコル終端を提供する。ユーザプレーンは、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)パケットデータ収束プロトコル(PDCP)、無線リンク制御(RLC)、媒体アクセス制御(MAC)、および物理層制御(PHY)を備えることが可能である。eノードB810〜112は、X2インターフェース(「X2」)によって互いに相互接続される。eノードB808、810、812は、S1インターフェース(「S1」)によってEPC(進化型パケットコア)に、より詳細には、データパケットネットワーク820に接続されたモビリティ管理エンティティ/サービス提供ゲートウェイ(MME/S−GW)816、818にも接続される。S1インターフェースは、MME/S−GW816、818と、eノードB808、810、812の間の多対多関係をサポートする。eノードB808、810、812の間のネットワークインターフェースX2は、ハンドオーバーおよびその他の機能を調整するために使用される。エアリンク822は、eノードB808とUE806との間でアクティブである。
eノードB808、810、812は、以下の機能をホストする。すなわち、無線リソース管理、無線ベアラ制御、無線承認制御、接続モビリティ制御、アップリンクおよびダウンリンクの両方におけるUE806に対するリソースの動的割当て(スケジューリング)、ユーザ・データストリームのIPヘッダ圧縮および暗号化、UE付属装置におけるMMEの選択、サービス提供ゲートウェイに対するユーザプレーンデータのルーティング、(MMEから発生した)ページングメッセージのスケジューリングおよび伝送、ブロードキャスト情報のスケジューリングおよび伝送、ならびにモビリティとスケジューリングとに関する測定および測定報告構成である。
MMEは、以下の機能をホストする。すなわち、eノードB808、810、812に対するページングメッセージの配信、セキュリティ制御、アイドル状態モビリティ制御、システムアーキテクチャエボリューション(SAE)ベアラ制御、ノンアクセスストラタム(NAS)シグナリングの暗号化および完全性保護である。サービス提供ゲートウェイは、以下の機能をホストする。すなわち、ページングのためのUプレーンパケットの終了、およびUEモビリティをサポートするためのUプレーンの交換である。
eノードB808からのエアリンク822の無線(OTA)ダウンリンク(DL)824は、ダウンロード割当てに関する複数の通信チャネルを含み得る。LTEダウンリンク824に関して、3つの異なるタイプの物理(PHY)チャネルが画定される。物理チャネルの1つの一般的な特性は、物理チャネルはすべて、LTEスタック内のより高いレイヤから情報を伝えることである。これは、PHY層内で排他的に使用される情報を伝える物理信号と対照的である。
LTE DL物理チャネルは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、および共通制御物理チャネル(CCPCH)である。物理チャネルは、L2レイヤ/L3レイヤに関するサービス・アクセスポイント(SAP)であるトランスポート・チャネルにマップする。それぞれの物理チャネルは、ビットスクランブリング、変調、レイヤマッピング、周期的遅延ダイバーシティ(CDD)プリコーディング、リソース要素割当てに関して画定されたアルゴリズムを有し、レイヤマッピングおよびプリコーディングは、MIMOアプリケーションに関係する。レイヤは、空間多重化チャネルに対応する。
ブロードキャスト・チャネル(BCH)は、固定フォーマットを有し、セルの受信可能範囲領域全体にわたってブロードキャストされる。ダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)は、ハイブリッドARQ(HARQ)をサポートし、変調、コーディング、および送信電力を変えることによって、動的リンク適応をサポートし、セル受信可能範囲領域全体にわたる伝送に適し、ビーム形成と共に使用するのに適し、動的リソース割当ておよび半静的リソース割当てをサポートし、電力節約のために、間欠受信(DRX)をサポートする。ページングチャネル(PCH)は、UE DRXをサポートし、セル受信可能範囲領域全体にわたるブロードキャストを必要とし、動的に割り当てられた物理リソースにマップされる。マルチキャストチャネル(MCH)は、セル受信可能範囲領域全体にわたるブロードキャストのために求められ、マルチキャスト/ブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MB−SFN)をサポートし、半静的リソース割当てをサポートする。サポートされるトランスポート・チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ページングチャネル(PCH)、ダウンリンク共有チャネル(DL−SCH)、およびマルチキャストチャネル(MCH)である。トランスポート・チャネルは、以下の機能を提供する。すなわち、より高いレイヤに/より高いレイヤからデータを渡すための構造、それにより、より高いレイヤが、より高いレイヤに対するPHY状態指示子(パケット誤り、CQIなど)を構成することが可能な機構、およびより高いレイヤのピアツーピアシグナリングのサポートである。トランスポート・チャネルは、次のように物理チャネルにマップされる。すなわち、PDSCHに対するマッピングが考慮中であるが、BCHは、CCPCHにマップする。PCHおよびDL−SCHは、PDSCHにマップする。MCHはPDSCHにマップされることが可能である。
送信機(例えば、DL824向けのeNB808、またはアップリンク(UL)826向けのUE806)のより高いレベルのプロトコルまたはアプリケーションは、パケットデータユニット(PDU)を作成する暗号化などの機能に関するパケットデータ収束プロトコル(PDCP)など、上層プロトコルに対して、サービス・データ・ユニット(SDU)として転送されるインターネット・プロトコル(IP)パケットなどの通信に関するコンテンツを有する。PDCPは、サービス・データ・ユニット(SDU)として、PDUを、無線リンクレイヤ(RLC)など、より低いレイヤのプロトコルのサービス・アクセスポイントにトランスポートする。
PDCPおよびRLCは、中でも、例えば、3GPPにおけるHSPAのRLCおよびLTEのRLCなど、ARQ(自動再送要求)を可能にする、電気通信システムの「レイヤ2」内の隣接するプロトコルである。さらに、本明細書で説明される態様および技法は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、およびその他のシステムなど、様々な無線通信システムに関して使用されることが可能である。「システム」および「ネットワーク」という用語は、多くの場合、交換可能に使用される。CDMAシステムは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装することが可能である。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA)およびCDMAのその他の改変形態を含む。CDMA2000は、IS−2000標準、IS−95標準、およびIS−856標準をカバーする。TDMAシステムは、移動体通信用グローバルシステム(GSM)などの無線技術を実装することが可能である。OFDMAシステムは、進化型UTRA(E−UTRA)、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、フラッシュOFDM(登録商標)などの無線技術を実装することが可能である。UTRAは、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の一部である。E−UTRAは、ダウンリンク上でOFDMAを用い、アップリンク上でSC−FDMAを用いる、3GPPの次回のバージョンである、3GPPロングタームエボリューションの一部である。UTRA、E−UTRA、UMTS、LTE、およびGSMは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と名づけられた団体からの文書において説明される。CDMA2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と名づけられた団体からの文書において説明される。これらの様々な無線技術および無線標準は、当技術分野で知られている。
eノードB808は、送信機として動作し、UE806とのAM通信を送るために、コンピュータ可読記憶媒体(メモリ)844内のモジュールを実行するための少なくとも1個のプロセッサ842を有するコンピュータプラットフォーム840を有利に含むことが可能である。あいまい性のないPUCCH構成要素受信846は、(1つまたは複数の)プロセッサ842によって実行される、メモリ844内のコードおよびデータのセットを備え得る。例示的な態様では、第1のモジュール848は、肯定応答(例えば、ACK)を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号(例えば、CQI)の復号に関する複数の仮説を画定する。第2のモジュール850は、ダウンリンク割当てを送信する。第3のモジュール852は、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信する。第4のモジュール854は、あいまい性を伴わない複数の仮説のそれぞれを使用して、受信された、符号化された基準信号を、ブラインド復号する。
UE806は、受信機として動作し、eノードB808からのAM通信を受信するために、コンピュータ可読記憶媒体(メモリ)864内のモジュールを実行するための少なくとも1個のプロセッサ862を有するコンピュータプラットフォーム860を有利に含むことが可能である。(1つまたは複数の)プロセッサ862は、特定用途向け集積回路(ASIC)、もしくはその他のチップセット、プロセッサ、論理回路、またはその他のデータ処理デバイスであり得る。あいまい性のないPUCCH構成要素伝送866は、(1つまたは複数の)プロセッサ862によって実行されるメモリ864内にコードおよびデータのセットを備え得る。例示的な態様では、第1のモジュール868は、基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定する。第2のモジュール870は、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号(例えば、CQI)を送信する。第3のモジュール872は、ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信し、画定されたコーディングは、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答のどちらかを検出することを実現する。
メモリ844、864は、揮発性メモリ部分と、読出し専用メモリおよび/もしくはランダムアクセスメモリ(RAMおよびROM)、消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、フラッシュメモリ、ならびに/またはコンピュータプラットフォームに共通な任意のメモリなど、不揮発性メモリ部分とを備えることが可能である。さらに、メモリは、磁気媒体構成要素、光媒体構成要素、テープ構成要素、ソフトディスク構成要素および/もしくはハードディスク構成要素、ならびに着脱可能なメモリ構成要素など、電子ファイルシステムと、任意の二次的なかつ/または三次的な記憶デバイスとを含めて、アクティブなメモリと記憶メモリとを含み得る。
例示的な態様では、UE806は、移動体無線電話および/またはセルラ電話を備え得る。あるいは、UE806は、プロキシ呼/セッション制御機能(P−CSCF)サーバ、ネットワークデバイス、サーバ、コンピュータワークステーションなど、固定通信デバイスを備え得る。UE806は、かかる説明されたデバイスまたは例示されたデバイスに限定されず、携帯情報端末(PDA)、双方向テキストページャ、有線通信ポータルもしくは無線通信ポータルを有するポータブルコンピュータ、および有線通信ポータルおよび/または無線通信ポータルを有する、任意のタイプのコンピュータプラットフォームをさらに含み得る点を理解されたい。さらに、UE806は、遠隔スレーブ、または、そのエンドユーザを有さず、単に無線ネットワークまたは有線ネットワークを通してデータを通信する遠隔センサー、遠隔サーバ、診断ツール、データリレーなど、その他の類似のデバイスであり得る。代替の態様では、UE806は、陸線電話、パーソナル・コンピュータ、セットトップボックスなど、有線通信デバイスであり得る。加えて、任意の数の単一のタイプまたは複数の前述のタイプのUE806の任意の組合せが、セルラ通信システム(図示せず)において利用され得る点に留意されたい。したがって、本装置および本方法は、それに応じて、無線モデム、パーソナル・コンピュータ・メモリカード国際協会(PCMCIA)カード、アクセス端末、パーソナル・コンピュータ、電話、またはそれらの任意の組合せもしくはサブコンビネーションを限定せずに含む有線通信ポータルあるいは無線通信ポータルを含めて、任意の形態の有線デバイスもしくは無線デバイスまたはコンピュータモジュール上で実行されることが可能である。加えて、UE806は、ユーザ・インターフェース874を含み得る。
ユーザ・インターフェース874は、UE806内へのユーザインプットを生成または受信するように動作可能な入力装置と、UE806のユーザによる消費のために情報を生成および/または提示するように動作可能な出力装置と含み得る点を理解されたい。例えば、入力装置は、キーパッドおよび/またはキーボード、マウス、タッチスクリーンディスプレイ、音声認識モジュールに関連するマイクロフォンなど、少なくとも1個のデバイスを含むことが可能である。さらに、例えば、出力装置は、ディスプレイ、音声スピーカー、触覚フィードバック(haptic feedback)機構などを含むことが可能である。出力装置506は、グラフィカルユーザ・インターフェース、音声、振動または点字テキスト作成面などの感覚を生成することが可能である。
図9において、もう1つの態様では、図1の通信ネットワーク100をサポートすることが可能な通信システム900は、インターフェースS4を経由して、進化型パケットコア902が、そのサービス提供GPRSサポートノード(SGSN)906がGbインターフェースによって移動体通信用グローバルシステム(GSM)/エッジ無線アクセスネットワーク(GERAN)908に接続され、luインターフェースを経由して、UTRAN910に接続されるレガシー汎用パケット無線サービス(GPRS)コア904とインターフェースをとるためのサポートを含む。
本開示の利点を有するGPRSサポートノード(GSN)は、GSMコア・ネットワークにおけるGPRSの使用をサポートするネットワーク・ノードであることを理解されたい。ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)およびサービス提供GPRSサポートノード(SGSN)を含めて、GSNの2つの主要な改変形態が存在する。GGSNは、GPRS基幹ネットワークと外部のパケットデータ・ネットワーク(無線ネットワークおよびIPネットワーク)との間にインターフェースを提供することが可能である。GGSNは、SGSNから来るGPRSパケットを適切なパケットデータプロトコル(PDP)フォーマット(例えば、IPまたはX.25)に変換して、変換されたパケットを対応するパケットデータ・ネットワークに送ることが可能である。もう1つの方向において、着信データパケットのPDPアドレスは、宛先ユーザのGSMアドレスに変換されることが可能である。アドレスが再指定されたパケットは、次いで、責任を有するSGSNに送られることが可能である。このために、GGSNは、ユーザの現在のSGSNアドレスおよび当該ユーザのプロファイルをそのロケーション・レジスタ内に格納することが可能である。GGSNは、IPアドレス割当てを提供することが可能であり、一般に、特定のUEに関するデフォルトルータである。
対照的に、SGSNは、その地理的サービス領域内の移動局からの/移動局へのデータパケットの引渡しの責任を有する場合がある。SGSNのタスクは、パケットルーティングおよび転送機能、モビリティ管理機能、論理リンク管理機能、認証および課金機能を含み得る。
続けると、ユーザプレーン(U−プレーン)レイヤ向けのGPRSトンネリング・プロトコル(GTP−U)は、ユーザプレーン上で使用されることが可能であり、パケット交換領域においてユーザデータを送信するのに有用である。ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)内のパケット交換網は、GPRSに基づき、したがって、GTP−Uは、UMTSにおいて使用されることも可能である。UMTSは、第3世代(3G)セル電話技術のうちの1つである。UMTSは、その3G背景と、UMTSが成功するように設計されたGSM標準の両方を示唆する、3GSMと呼ばれることもある。
図9を参照すると、S4は、ユーザプレーンに、GPRSコア904と、インターアクセスストラタムアンカー(IASA)914内の3GPPアンカー912との間の関連制御およびモビリティ・サポートを提供し、SGSN906とゲートウェイGPRSサービス提供/サポートノード(GGSN)(図示せず)との間で画定されたGn基準点に基づく。IASA914は、ユーザプレーンに関連制御およびモビリティ・サポートを提供する、S5bインターフェースによって3GPPアンカー912に接続されたシステムアーキテクチャ進化型(SAE)アンカー916も含む。3GPPアンカー912は、インターフェースS5aを経由してMME UPE918と通信する。モビリティ管理エンティティ(MME)は、eNBに対するページングメッセージの配信に関係し、ユーザプレーンエンティティ(UPE)は、ユーザ・データストリームのIPヘッダ圧縮および暗号化、ページングのためのUプレーンパケットの終了、およびUEモビリティのサポートに関するUプレーンの交換に関係する。MME UPE918は、UEデバイス922と無線で通信するために、インターフェースS1を経由して、進化型RAN920に対して通信する。
S2bインターフェースは、ユーザプレーンに、SAEアンカー916と、WLANアクセスネットワーク(NW)928も含む無線ローカルアクセスネットワーク(WLAN)3GPP IPアクセス構成要素926の進化型パケットデータゲートウェイ(ePDG)924との間の関連制御およびモビリティ・サポートを提供する。SGiインターフェースは、インターASアンカー916とパケットデータ・ネットワーク930との間の基準点である。パケットデータ・ネットワーク930は、例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サービスを提供するための、オペレータ外部の公衆パケットデータ・ネットワークもしくは私設パケットデータ・ネットワーク、またはオペレータ内のパケットデータ・ネットワークであり得る。このSGi基準点は、Gi機能性およびWi機能性に対応し、任意の3GPPアクセスシステムおよび非3GPPアクセスシステムをサポートする。Rx+インターフェースは、パケットデータ・ネットワーク930と、S7インターフェースを経由して進化型パケットコア902に対して通信する方針および課金規則機能(policy and charging rules function)(PCRF)932との間の通信を実現する。S7インターフェースは、PCRF932から方針および課金施行点(Policy and Charging Enforcement Point)(PCEP)(図示せず)への(QoS)方針ならびに課金規則の転送を実現する。S6インターフェース(すなわち、AAAインターフェース)は、進化型パケットコア902をホーム加入者サービス(HSS)934に接続することによって、ユーザアクセスを認証/許可するために、加入データおよび認証データの転送を可能にする。S2aインターフェースは、ユーザプレーンに、信頼された非3GPP IPアクセス936とSAEアンカー916との間の関連制御およびモビリティ・サポートを提供する。
無線通信システムは、音声、データなど、様々なタイプの通信コンテンツを提供するために、広く配備されていることを理解されたい。これらのシステムは、利用可能なシステムリソース(例えば、広帯域幅および送信電力)を共有することによって、複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続システムであり得る。かかる多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、3GPP LTEシステム、および直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムを含む。
一般に、無線多元接続通信システムは、複数の無線端末向けの通信を同時にサポートすることが可能である。それぞれの端末は、順方向リンク上および逆方向リンク上の伝送を経由して、1つまたは複数の基地局と通信する。順方向リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、複数入力単一出力システム、または多入出力(MIMO)システムを経由して確立されることが可能である。
MIMOシステムは、データ伝送のために、複数(N本)の送信アンテナと、複数(N本)の受信アンテナとを用いる。N本の送信アンテナとN本の受信アンテナとによって形成されたMIMOチャネルは、空間チャネルと呼ばれることもあるN個の独立チャネルに分解されることが可能であり、この場合、N≦最低{N,N}である。N個の独立チャネルのそれぞれは、次元に対応する。複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生み出された追加の次元が利用される場合、MIMOシステムは、改善されたパフォーマンス(例えば、より高いスループットまたはより大きな信頼性)を提供することが可能である。
MIMOシステムは、時分割デュプレックス(TDD)システムおよび周波数分割デュプレックス(FDD)システムをサポートする。TDDシステムにおいて、順方向リンク伝送および逆方向リンク伝送は、同じ周波数領域上にあり、その結果、相反原理は、逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定を可能にする。これは、アクセスポイントにおいて複数のアンテナが利用可能であるとき、アクセスポイントが、順方向リンク上で送信ビーム形成利得を抽出することを可能にする。
図10を参照すると、一態様による、多元接続無線通信システム1000が例示される。アクセスポイント1000(AP)は、1つが1004と1006とを含み、もう1つが1008と1010とを含み、追加のグループが1012と1014とを含む複数のアンテナグループを含む。図10では、それぞれのアンテナグループに関して、2本のアンテナだけが示されるが、それぞれのアンテナグループに関して、より多くのアンテナまたはより少ないアンテナが利用されることが可能である。アクセス端末1016(AT)は、アンテナ1012および1014と通信中であり、この場合、アンテナ1012および1014は、順方向リンク1020上でアクセス端末1016に情報を送信し、逆方向リンク1018上でアクセス端末1016から情報を受信する。アクセス端末1022は、アンテナ1006および1008と通信中であり、この場合、アンテナ1006および1008は、順方向リンク1026上でアクセス端末1022に情報を送信し、逆方向リンク1024上でアクセス端末1022から情報を受信する。FDDシステムにおいて、通信リンク1018、1020、1024、および1026は、通信のために、異なる周波数を使用することが可能である。例えば、順方向リンク1020は、逆方向リンク1018によって使用される周波数とは異なる周波数を使用することが可能である。
アンテナのそれぞれのグループ、またはそれらのアンテナが通信するように設計された領域は、アクセスポイントのセクタと呼ばれることがある。当該態様では、アンテナグループはそれぞれ、アクセスポイント1000によってカバーされる領域のセクタ内でアクセス端末に通信するように設計される。
順方向リンク1020および1026上の通信において、アクセスポイント1000の送信アンテナは、異なるアクセス端末1016および1024に関する順方向リンクのSN比を改善するために、ビーム形成を利用する。加えて、その受信可能範囲を通してランダムに散乱されたアクセス端末に送信するためにビーム形成を使用しているアクセスポイントは、隣り合うセル内のアクセス端末に対して、単一のアンテナを通してすべてのそのアクセス端末に送信しているアクセスポイントよりもさらに少ない干渉を引き起こす。
アクセスポイントは、端末と通信するために使用される固定局であってよく、アクセスポイント、ノードB、またはいくつかのその他の専門用語で呼ばれる場合もある。アクセス端末は、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、またはいくつかのその他の専門用語で呼ばれる場合もある。
図11は、MIMOシステム1100における(アクセスポイントとしても知られる)送信機システム1110および(アクセス端末としても知られる)受信機システム1150の態様のブロック図である。送信機システム1110において、いくつかのデータストリームに関するトラヒックデータは、データ送信装置1112から送信(TX)データプロセッサ1114に提供される。
一態様では、それぞれのデータストリームは、それぞれの送信アンテナ上で送信される。TXデータプロセッサ1114は、符号化データを提供するために、そのデータストリームに関して選択された特定のコーディング方式に基づいて、それぞれのデータストリームに関するトラヒックデータをフォーマット、符号化、およびインタリーブする。
それぞれのデータストリームに関する符号化データは、OFDM技法を使用して、パイロットデータを用いて多重化されることが可能である。このパイロットデータは、一般的に、知られている様式で処理される、知られているデータパターンであり、受信機システムにおいて、チャネル応答を推定するために使用されることが可能である。それぞれのデータストリームに関する、多重化パイロットデータおよび多重化符号化データは、次いで、変調記号を提供するために、そのデータストリームのために選択された特定の変調方式(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて、変調(すなわち、記号マップ)される。それぞれのデータストリームに関するデータ転送速度、コーディング、および変調は、プロセッサ1130によって実行される命令によって決定され得る。
次いで、すべてのデータストリームに関する変調記号は、(例えば、OFDMの場合)変調記号をさらに処理することが可能なTX MIMOプロセッサ1120に提供される。次いで、TX MIMOプロセッサ1120は、N個の変調記号ストリームをN個の送信機(TMTR)1122a乃至1122tに提供する。ある実装形態では、TX MIMOプロセッサ1120は、ビーム形成重みをデータストリームの記号と、そこからその記号が送信されているアンテナとに適用する。
それぞれの送信機1122は、それぞれの記号ストリームを受信して、1つまたは複数のアナログ信号を提供するために、その記号ストリームを処理して、MIMOチャネル上の伝送に適した変調信号を提供するために、そのアナログ信号をさらに条件付け(例えば、振幅、フィルタリング、およびアップコンバート)する。送信機1122a乃至1122tからのN個の変調信号は、次いで、それぞれ、N本のアンテナ1124a乃至1124tから送信される。
受信機システム1150において、送信された変調信号は、N本のアンテナ1152a乃至1152rによって受信され、それぞれのアンテナ1152からの受信信号は、それぞれの受信機(RCVR)1154a乃至1154rに提供される。それぞれの受信機1154は、それぞれの受信信号を条件付け(例えば、フィルタリング、振幅、およびダウンコンバート)して、サンプルを提供するために、条件付けされた信号をディジタル化し、対応する「受信」記号ストリームを提供するために、それらのサンプルをさらに処理する。
次いで、RXデータプロセッサ1160は、N個の「検出」記号ストリームを提供するために、特定の受信機処理技法に基づいて、N個の受信機1154からN個の受信記号ストリームを受信して、これらの受信記号ストリームを処理する。次いで、RXデータプロセッサ1160は、データストリームに関するトラヒックデータを回復するために、それぞれの検出記号ストリームを復調、ディインタリーブ、および復号する。RXデータプロセッサ1160による処理は、送信機システム1110においてTX MIMOプロセッサ1120およびTXデータプロセッサ1114によって実行される処理に対して補完的である。
プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列を使用するかを周期的に決定する(下で議論される)。プロセッサ1170は、行列指数部分と、ランク値部分とを備えた逆方向リンクメッセージを定式化する。
逆方向リンクメッセージは、通信リンクまたは受信データストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。次いで、逆方向リンクメッセージは、データ送信装置1136からいくつかのデータストリームに関するトラヒックデータも受信するTXデータプロセッサ1138によって処理されて、変調器1180によって変調され、送信機1154a乃至1154rによって条件付けられて、送信機システム1110に送信し戻される。
送信機システム1110において、受信機システム1150からの変調信号は、アンテナ1124によって受信されて、受信機1122によって条件付けられて、復調器1140によって復調され、受信機システム1150によって送信された予約リンクメッセージを抽出するために、RXデータプロセッサ1142によって処理される。次いで、プロセッサ1130は、ビーム形成重みを決定するために、どのプリコーディング行列を使用するかを決定し、次いで、抽出されたメッセージを処理する。
一態様では、論理チャネルは、制御チャネルとトラヒック・チャネルとに分類される。論理制御チャネルは、システム制御情報をブロードキャストするためのDLチャネルであるブロードキャスト制御チャネル(BCCH)を備える。ページング情報を転送するDLチャネルであるページング制御チャネル(PCCH)。1つまたは複数のMTCHに関するマルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス(MBMB)スケジューリングならびに制御情報を送信するために使用されるポイントツーマルチポイントDLチャネルであるマルチキャスト制御チャネル(MCCH)。一般に、RRC接続を確立した後で、このチャネルは、MBMS(注記:古いMCCH+MSCH)を受信するUEによってだけ使用される。専用の制御チャネル(DCCH)は、専用の制御情報を送信し、RRC接続を有するUEによって使用されるポイントツーポイント双方向チャネルである。態様では、論理トラヒック・チャネルは、ユーザ情報の転送のための、1個のUE専用のポイントツーポイント双方向チャネルである専用のトラヒック・チャネル(DTCH)を備える。加えて、トラヒックデータを送信するためのポイントツーマルチポイントDLチャネル向けのマルチキャスト・トラヒック・チャネル(MTCH)。
一態様では、トランスポート・チャネルは、DLとULとに分類される。DLトランスポート・チャネルは、ブロードキャスト・チャネル(BCH)、ダウンリンク共有データチャネル(DL−SDCH)、およびページングチャネル(PCH)を備え、PCHは、UE電力節約(DRXサイクルが、ネットワークによってUEに示される)のサポートに関し、セル全体にわたってブロードキャストされ、その他の制御チャネル/トラヒック・チャネルのために使用され得るPHYリソースにマップされる。ULトランスポート・チャネルは、ランダムアクセス・チャネル(RACH)、要求チャネル(REQCH)、アップリンク共有データチャネル(UL−SDCH)、および複数のPHYチャネルを備える。PHYチャネルは、DLチャネルおよびULチャネルのセットを備える。
DL PHYチャネルは、共通パイロットチャネル(CPICH)、同期チャネル(SCH)、共通制御チャネル(CCCH)、共有DL制御チャネル(SDCCH)、マルチキャスト制御チャネル(MCCH)、共通UL割当てチャネル(SUACH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、DL物理共有データチャネル(DL−PSDCH)、UL電力制御チャネル(UPCCH)、ページング指示チャネル(PICH)、ロード指示チャネル(LICH)を備え、UL PHYチャネルは、物理ランダムアクセス・チャネル(PRACH)、チャネル品質指示チャネル(CQICH)、肯定応答チャネル(ACKCH)、アンテナサブセット指示チャネル(ASICH)、共有要求チャネル(SREQCH)、UL物理共有データチャネル(UL−PSDCH)、広帯域パイロットチャネル(BPICH)を備える。
上で説明されたことは、様々な態様の例を含む。様々な態様を説明するために、構成要素または方法論のすべての考えられる組合せを説明することは当然不可能であるが、当業者は、多くの別の組合せおよび置換が可能であることを認識することが可能である。したがって、主題の明細書は、添付の特許請求の範囲の趣旨内および範囲内に包含されるすべてのかかる代替形態、修正形態、および改変形態を包含することが意図される。
特に、上で説明された、構成要素、デバイス、回路、システムなどによって実行される様々な機能に関して、かかる構成要素を説明するために使用される(「手段」の参照を含む)用語は、その他の表示がない限り、本明細書で示された例示的な態様における機能を実行する、開示された構造に構造的に相当しないとしても、説明された構成要素の指定された機能を実行する任意の構成要素(例えば、機能的な均等物)に対応することが意図される。この点で、様々な態様は、システム、ならびに様々な方法の動作または事象を実行するためのコンピュータ実行可能命令を有するコンピュータ可読媒体を含むことも認識されよう。
加えて、いくつかの実装形態のうちの1つだけに関して特定の特徴が開示されている場合があるものの、かかる特徴は、所望される可能性があるその他の実装形態の1つもしくは複数のその他の特徴、および任意の所与のアプリケーションまたは特定のアプリケーションに関する利点と組み合わせることが可能である。詳細な説明または特許請求の範囲において、「含む」および「含めて」という用語、ならびにその改変形態が使用される範囲で、これらの用語は、「備える」という用語に類似する形で包括的であることが意図される。さらに、詳細な説明もしくは特許請求の範囲において使用される場合、「または」という用語は、「非排他的なまたは」であることを意味する。
さらに、理解されるように、開示されたシステムおよび方法の様々な部分は、人工知能、機械学習能力、または知識ベースもしくは規則ベースの構成要素、サブコンポーネント、プロセス、手段、方法論、あるいは機構(例えば、サポートベクトル機械、ニューラルネットワーク、エキスパート・システム、ベイジアン・ビリーフ・ネットワーク(Bayesian belief network)、ファジー論理、データフュージョン・エンジン、分類器...)を含むことが可能であるか、あるいはこれらで構成されることが可能である。かかる構成要素は、特に、それによって、システムおよび方法の一部をより適応性のあるものにすると同様に、効率的かつ知的にするために実行されるある種の機構またはプロセスを自動化することが可能である。
上で説明された例示的なシステムに鑑みて、開示された主題に従って実装され得る方法論は、いくつかの流れ図を参照して説明されている。説明を簡単にするために、これらの方法論は、一連のブロックとして示され、かつ説明されるものの、いくつかのブロックは、異なる順序で、または本明細書で示され、かつ説明されるブロック以外のブロックと同時に発生することが可能であるため、特許請求される主題は、ブロックのこの順序に限定されない点を理解および認識されたい。さらに、本明細書で説明された方法論を実装するために、すべての例示されたブロックが求められない場合もある。加えて、本明細書で開示された方法論は、かかる方法論をコンピュータにトランスポートおよび転送することを円滑にするために、製品上に格納されていることが可能である点をさらに認識されたい。製品という用語は、本明細書で使用される場合、任意のコンピュータ可読デバイス、コンピュータ可読キャリア、またはコンピュータ可読媒体からアクセス可能なコンピュータ・プログラムを包含することが意図される。
参照により、本明細書に組み込まれていると考えられる任意の特許、公告、またはその他の開示材料の全部もしくは一部は、その組み込まれた材料が、本開示において記載された既存の定義、供述、またはその他の開示材料に抵触しない範囲で、本明細書に組み込まれる点を認識されたい。したがって、必要な範囲で、本明細書に明示的に記載された本開示は、参照によって本明細書に組み込まれた任意の抵触材料に取って代わる。参照により本明細書に組み込まれていると考えられるが、本明細書に記載された既存の定義、供述、またはその他の開示材料に抵触する任意の材料、またはその部分は、その組み込まれた材料と、既存の開示材料の間に何の抵触も生じない範囲でだけ組み込まれることになる。
以下に本件出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための方法であって、
基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定することと、
ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信することと、
前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信することと、を備え、
前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現する方法。
[2] それぞれのブラインド復号仮説を適用した後で、エネルギー比較によって、前記肯定応答が存在するかどうかを示すために、カバー機能を用いて2つのパイロット間隔を符号化することによって、伝送時間間隔ごとに前記2つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信することと、をさらに備える、[1]に記載の方法。
[3] ウォルシュカバー機能を用いて、前記2個のパイロット記号を符号化することをさらに備える、[2]に記載の方法。
[4] それぞれが、ベース系列を循環桁送りすることによって、6人の直交多重化されたユーザをサポートすることが可能な2個のパイロット記号を送信することと、
伝送がチャネル品質指示子(CQI)を含むか、またはCQIおよび肯定応答(ACK)を含むかを示すために、前記パイロット間隔上で前記ウォルシュカバー機能を使用することと、
をさらに備える、[3]に記載の方法。
[5] 12個のトーンのリソースブロックに多重化された複数の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で符号分割多重化することによって、前記符号化された基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答を送信することをさらに備え、それぞれのPUCCHが、異なるPUCCHを直交的に分離するために使用された、桁送りされたChu系列を用いて、8個または10個の情報ビットを運ぶ、[2]に記載の方法。
[6] 伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信することと、
肯定応答の包括または欠如を区別して、誤認警告および誤検出を回避するために、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定することと
をさらに備える、[1]に記載の方法。
[7] (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定することと、
をさらに備える、[6]に記載の方法。
[8] (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定することと、
をさらに備える、[6]に記載の方法。
[9] 基準信号だけの伝送に関する元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
前記元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
をさらに備える、[6]に記載の方法。
[10] (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定することをさらに備える、[9]に記載の方法。
[11] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための少なくとも1個のプロセッサであって、
基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するための第1のモジュールと、
ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信するための第2のモジュールと、
前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための第3のモジュールとを備え
前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現するプロセッサ。
[12] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
コンピュータに、基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定させるためのコードの第1のセットと、
前記コンピュータに、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信させるためのコードの第2のセットと、
前記コンピュータに、前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信させるためのコードの第3のセットと
を備えたコンピュータ可読記憶媒体を備え、
前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現するコンピュータ・プログラム製品
[13]
誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための装置であって、
基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するための手段と、
ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信するための手段と、
前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための手段とを備え、
前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現する装置。
[14] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための装置であって、
基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するためのコーダと、
ダウンリンク割当てを受信するための受信機と、
前記ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信して、前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための送信機とを備え、
前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないブラインド復号仮説によって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現する装置。
[15] 伝送時間間隔ごとに2つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための前記送信機と、
それぞれのブラインド復号仮説を適用した後で、エネルギー比較によって、前記肯定応答が存在するかどうかを示すために、カバー機能を用いて、前記2つのパイロット間隔を符号化するための前記コーダと
をさらに備える、[14]に記載の装置。
[16] ウォルシュカバー機能を用いて、前記2個のパイロット記号を符号化するための前記コーダをさらに備える、[15]に記載の装置。
[17] それぞれが、ベース系列を循環桁送りすることによって、6人の直交多重化されたユーザをサポートすることが可能な2個のパイロット記号を送信するための前記送信機と、
伝送がチャネル品質指示子(CQI)を含むか、またはCQIおよび肯定応答(ACK)を含むかを示すために、前記パイロット間隔上で前記ウォルシュカバー機能を使用するための前記コーダと
をさらに備える、[16]に記載の装置。
[18] 12個のトーンのリソースブロックに多重化された複数の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で符号分割多重化することによって、前記符号化された基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための前記送信機をさらに備え、それぞれのPUCCHが、異なるPUCCHを直交的に分離するために使用された、桁送りされたChu系列を用いて、8個または10個の情報ビットを運ぶ、[15]に記載の装置。
[19] 伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための前記送信機と、
肯定応答の包括または欠如を区別して、誤認警告および誤検出を回避するために、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
をさらに備える、[14]に記載の装置。
[20] (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
をさらに備える、[19]に記載の装置。
[21] (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
をさらに備える、[19]に記載の装置。
[22] 基準信号だけの伝送に関する元の(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと、
前記元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
をさらに備える、[19]に記載の装置。
[23] (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダをさらに備える、[22]に記載の装置。
[24] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための方法であって、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定することと、
ダウンリンク割当てを送信することと、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信することと、
あいまい性を伴わない前記複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号することとを備える方法。
[25] 伝送時間間隔ごとに2つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信することと、
前記肯定応答が存在するかどうかを示すために、前記2つのパイロット間隔上で使用されたカバー機能を逆拡散することによって、それぞれの仮説を用いて復号することと、
エネルギー比較を実行することと
をさらに備える、[24]に記載の方法。
[26] ウォルシュカバー機能を逆拡散することによって、前記2個のパイロット記号を復号することをさらに備える、[25]に記載の方法。
[27]
それぞれが、ベース系列を循環桁送りすることによって、6人の直交多重化されたユーザをサポートすることが可能な2個のパイロット記号を受信することと、
伝送が、チャネル品質指示子(CQI)を含むか、またはCQIおよび肯定応答(ACK)を含むかを決定するために、前記パイロット間隔上で前記ウォルシュカバー機能を逆拡散することによって復号することと
をさらに備える、[26]に記載の方法。
[28] 12個のトーンのリソースブロックに多重化された複数の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で符号逆多重化することによって、肯定応答を伴う、または伴わない、前記受信された基準信号を復号することをさらに備え、それぞれのPUCCHが、異なるPUCCHを直交的に分離するために使用された、桁送りされたChu系列を用いて、8個または10個の情報ビットを運ぶ、[25]に記載の方法。
[29] 伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信することと、
肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定することと
をさらに備える、[24]に記載の方法。
[30] (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと
をさらに備える、[29]に記載の方法。
[31] (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと
をさらに備える、[29]に記載の方法。
[32] 元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他に対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、基準信号だけの伝送に関する前記元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定することとによって、5つの異なるオフセットを用いて、共通の復号構造によって復号された5つの線形符号ブロックに関する仮説を画定することをさらに備える、[29]に記載の方法。
[33] (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定することをさらに備える、[32]に記載の方法。
[34] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための少なくとも1個のプロセッサであって、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための第1のモジュールと、
ダウンリンク割当てを送信するための第2のモジュールと、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信するための第3のモジュールと、
あいまい性を伴わない前記複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための第4のモジュールと、を備えるプロセッサ。
[35] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するためのコンピュータ・プログラム製品であって、
コンピュータに、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定させるためのコードの第1のセットと、
前記コンピュータに、ダウンリンク割当てを送信させるためのコードの第2のセットと、
前記コンピュータに、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信させるためのコードの第3のセットと、
前記コンピュータに、あいまい性を伴わない前記複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、復号された基準信号をブラインド復号させるためのコードの第4のセットと
を備えたコンピュータ可読記憶媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品。
[36] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための装置であって、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための手段と、
ダウンリンク割当てを送信するための手段と、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信するための手段と、
あいまい性を伴わない前記複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための手段と、を備える装置。
[37] 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための装置であって、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための復号器と、
ダウンリンク割当てを送信するための送信機と、
肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい符号化された基準信号を後で受信するための受信機と、
あいまい性を伴わない前記複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための前記復号器とを備える装置。
[38] 伝送時間間隔ごとに2つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信するための前記受信機と、
前記肯定応答が存在するかどうかを示すために、前記2つのパイロット間隔上で使用されたカバー機能を逆拡散することによって、それぞれの仮説を復号して、エネルギー比較を実行するための前記復号器と
をさらに備える、[37]に記載の装置。
[39] ウォルシュカバー機能を逆拡散することによって、前記2個のパイロット記号を復号するための前記復号器をさらに備える、[38]に記載の装置。
[40] それぞれが、ベース系列を循環桁送りすることによって、6人の直交多重化されたユーザをサポートすることが可能な2個のパイロット記号を受信するための前記受信機と、
伝送がチャネル品質指示子(CQI)を含んでいるか、またはCQIおよび肯定応答(ACK)を含んでいるかを決定するために、前記パイロット間隔上で前記ウォルシュカバー機能を逆拡散することによって復号するための前記復号器と
をさらに備える、[39]に記載の装置。
[41] 12個のトーンのリソースブロックに多重化された複数の物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)上で符号逆多重化することによって、肯定応答を伴う、または伴わない前記受信された基準信号を復号するための前記復号器さらに備え、それぞれのPUCCHが、異なるPUCCHを直交的に分離するために使用された、桁送りされたChu系列を用いて、8個または10個の情報ビットを運ぶ、[38]に記載の装置。
[42] 伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信するための前記受信機と、
肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と
をさらに備える、[37]に記載の装置。
[43] (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と
をさらに備える、[42]に記載の装置。
[44] (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と、
前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と
をさらに備える、[42]に記載の装置。
[45] 元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、基準信号だけの伝送に関する前記元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形信号ブロックを画定することとによって、5つの異なるオフセットを用いて、共通の復号構造によって復号された5つの線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器をさらに備える、[42]に記載の装置。
[46] (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記復号器をさらに備える、[45]に記載の装置。

Claims (42)

  1. 誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための方法であって、
    基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定することと、
    ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信することと、
    前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信することと、を備え、
    前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないで仮説をブラインド復号することによって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現する方法において、
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信することと、
    肯定応答の包括または欠如を区別して、誤認警告および誤検出を回避するために、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定することと、
    をさらに備える方法。
  2. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定することと、
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  3. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定することと、
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  4. 基準信号だけの伝送に関する元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
    前記元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定することと、
    をさらに備える、請求項に記載の方法。
  5. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定することをさらに備える、請求項に記載の方法。
  6. 基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するための第1のモジュールと、
    ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信するための第2のモジュールと、
    前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための第3のモジュールと
    を具備し
    前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないで仮説をブラインド復号することによって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現するプロセッサであって、
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための第4のモジュールと、
    肯定応答の包括または欠如を区別して、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定するための第5のモジュールと、
    を具備する、
    誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための少なくとも1個のプロセッサ。
  7. コンピュータに、基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定させるためのコードの第1のセットと、
    前記コンピュータに、ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信させるためのコードの第2のセットと、
    前記コンピュータに、前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信させるためのコードの第3のセットと
    を具備し、
    前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないで仮説をブラインド復号することによって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現するコンピュータ可読記録媒体であって、
    コンピュータに、伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信させるためのコードの第4のセットと、
    コンピュータに、肯定応答の包括または欠如を区別して、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定させるためのコードの第5のセットと、
    を具備する、
    誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するためのプログラムを格納しているコンピュータ可読記録媒体
  8. 基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するための手段と、
    ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信するための手段と、
    前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための手段とを備え、
    前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないで仮説をブラインド復号することによって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現する装置であって、
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための手段と、
    肯定応答の包括または欠如を区別して、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定する為の手段と、
    を具備する、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための装置。
  9. 基準信号、ならびに組み合わされた基準信号および肯定応答のコーディングを画定するためのコーダと、
    ダウンリンク割当てを受信するための受信機と、
    前記ダウンリンク割当てを受信しないことに応答して、スケジュールされたリソースブロックに応答して、符号化された基準信号を送信して、前記ダウンリンク割当てを受信することに応答して、符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための送信機とを備え、
    前記画定されたコーディングが、あいまい性を伴わないで仮説をブラインド復号することによって、前記符号化された基準信号、または符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を検出することを実現する装置であって
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、前記符号化された基準信号、ならびに前記符号化された、組み合わされた基準信号および肯定応答を送信するための前記送信機と、
    肯定応答の包括または欠如を区別して、誤認警告および誤検出を回避するために、コセットベースのコード設計によって、ブラインド復号のための間隔が空けられた複数の線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
    を備える、
    誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を送信するための装置。
  10. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
    をさらに備える、請求項に記載の装置。
  11. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
    をさらに備える、請求項に記載の装置。
  12. 基準信号だけの伝送に関する元の(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと、
    前記元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダと
    をさらに備える、請求項に記載の装置。
  13. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記コーダをさらに備える、請求項12に記載の装置。
  14. 肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定することと、
    ダウンリンク割当てを送信することと、
    肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信することと、
    あいまい性を伴わないで、複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号することとを備える方法であって、
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信することと、
    肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定することと
    を備える、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための方法。
  15. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと
    をさらに備える、請求項14に記載の方法。
  16. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定することと
    をさらに備える、請求項14に記載の方法。
  17. 元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他に対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、基準信号だけの伝送に関する前記元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定することとによって、5つの異なるオフセットを用いて、共通の復号構造によって復号された5つの線形符号ブロックに関する仮説を画定することをさらに備える、請求項14に記載の方法。
  18. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定することをさらに備える、請求項17に記載の方法。
  19. 肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための第1のモジュールと、
    ダウンリンク割当てを送信するための第2のモジュールと、
    肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信するための第3のモジュールと、
    あいまい性を伴わないで、複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための第4のモジュールと、
    を備えるプロセッサにおいて
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信する第5のモジュールと、
    肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定する第6のモジュールと、
    を具備する、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための少なくとも1個のプロセッサ。
  20. コンピュータに、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定させるためのコードの第1のセットと、
    前記コンピュータに、ダウンリンク割当てを送信させるためのコードの第2のセットと、
    前記コンピュータに、肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信させるためのコードの第3のセットと、
    前記コンピュータに、あいまい性を伴わないで、複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、復号された基準信号をブラインド復号させるためのコードの第4のセットと
    前記コンピュータに、伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信させる第5のセットと、
    前記コンピュータに、肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定させる第6のセットと、
    を具備する、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するためのプログラムを格納するコンピュータ可読記録媒体。
  21. 肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための手段と、
    ダウンリンク割当てを送信するための手段と、
    肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい、符号化された基準信号を後で受信するための手段と、
    あいまい性を伴わないで、前記複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための手段と、
    前記コンピュータに、伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信するための手段と、
    前記コンピュータに、肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定する為の手段と、
    を具備する、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための装置。
  22. 肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい基準信号の復号に関する複数の仮説を画定するための復号器と、
    ダウンリンク割当てを送信するための送信機と、
    肯定応答を含んでよく、または含まなくてもよい符号化された基準信号を後で受信するための受信機と、
    あいまい性を伴わないで、複数の仮説のそれぞれを使用して、前記受信された、符号化された基準信号をブラインド復号するための前記復号器と
    伝送時間間隔ごとに1つのパイロット間隔を用いて、肯定応答を伴う、または伴わない前記符号化された基準信号を受信するための前記受信機と、
    肯定応答の包括または欠如を区別するために、コセットベースのコード設計によって間隔が空けられた複数の線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と
    具備する、誤認警告および誤検出を避けることを回避する肯定応答を伴う、または伴わないアップリンク基準信号を受信するための装置。
  23. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  24. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器と
    をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  25. 元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、基準信号だけの伝送に関する前記元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形信号ブロックを画定することとによって、5つの異なるオフセットを用いて、共通の復号構造によって復号された5つの線形符号ブロックに関する仮説を画定するための前記復号器をさらに備える、請求項22に記載の装置。
  26. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための前記復号器をさらに備える、請求項25に記載の装置。
  27. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための第6のモジュールと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための第7のモジュールと、
    をさらに備える、請求項6に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  28. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための第6のモジュールと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための第7のモジュールと、
    をさらに備える、請求項6に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  29. 基準信号だけの伝送に関する元の(20,8)線形符号ブロックを画定するための第6のモジュールと、
    前記元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定するための第7のモジュールと、
    をさらに備える、請求項6に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  30. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための第8のモジュールをさらに備える、請求項29に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  31. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するためのコードの第6のセットと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するためのコードの第7のセットと、
    をさらに備える、請求項7に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  32. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するためのコードの第6のセットと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するためのコードの第7のセットと、
    をさらに備える、請求項7に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  33. 基準信号だけの伝送に関する元の(20,8)線形符号ブロックを画定するためのコードの第6のセットと、
    前記元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形符号ブロックを画定するためのコードの第7のセットと、
    をさらに備える、請求項7に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  34. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するためのコードの第8のセットをさらに備える、請求項33に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  35. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための第7のモジュールと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための第8のモジュールと、
    をさらに備える、請求項19に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  36. (32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するための第7のモジュールと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するための第8のモジュールと、
    をさらに備える、請求項19に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  37. 元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、基準信号だけの伝送に関する前記元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形信号ブロックを画定することとによって、5つの異なるオフセットを用いて、共通の復号構造によって復号された5つの線形符号ブロックに関する仮説を画定するための第7のモジュールをさらに備える、請求項19に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  38. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための第8のモジュールをさらに備える、請求項37に記載の少なくとも1個のプロセッサ。
  39. (24,12)ゴーレイ符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定するためのコードの第7のセットと、
    前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いることによって、肯定応答を伴う基準信号に関する(20,10)線形符号ブロックを画定するためのコードの第8のセットと、
    をさらに備える、請求項20に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  40. 前記コンピュータに、(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号だけの伝送に関する(20,8)線形符号ブロックを画定させるためのコードの第7のセットと、
    前記コンピュータに、前記(20,8)線形符号ブロックからの符号距離を最適化するために、コセットベースのコード設計を用いて(32,10)リードマラー符号の行および列をパンクチャリングすることによって、基準信号および肯定応答伝送に関する(20,10)線形符号ブロックを画定させるためのコードの第8のセットと、
    をさらに備える、請求項20に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  41. 前記コンピュータに、元の(20,8)線形符号ブロックに対するその最低距離が7であり、4つのコセットのその他のコセットに対するその最低距離が6である前記4つのコセットを見出すことによって前記基準信号を送るために、基準信号だけの伝送に関する前記元の(20,8)線形符号ブロックを画定することと、それぞれの肯定応答状態に関する5つの(20,8)線形信号ブロックを画定することとによって、5つの異なるオフセットを用いて、共通の復号構造によって復号された5つの線形符号ブロックに関する仮説を画定させるためのコードの第7のセットをさらに備える、請求項20に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  42. (24,12)ゴーレイ符号をパンクチャリングすることによって、元の最適の(20,8)線形符号ブロックを画定するための第8のモジュールをさらに備える、請求項41に記載のコンピュータ可読記録媒体。
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