JP5203320B2 - 発光素子駆動装置およびそれを備えた面状照明装置または表示装置 - Google Patents

発光素子駆動装置およびそれを備えた面状照明装置または表示装置 Download PDF

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本発明は、発光素子駆動装置、特に、発光素子を駆動する駆動電流の電流調整を行う回路を備える発光素子駆動装置、及びそれを備えた面状照明装置または表示装置に関する。
従来、照明装置又は表示装置等では、蛍光灯又は白熱灯などが光源として使用されている。一方で、従来の光源に比べて、寿命が長く、かつ消費電力も少ないという特徴を備えたLED(発光ダイオード)を照明用又は表示用の光源として使用するための技術開発が行われている。
このようなLEDを照明装置等に使用する場合には、十分な明るさを確保するために、LEDを直列又は並列に多数接続し、LEDの集合体として装置内に配置している。また、それぞれのLEDの明るさを均一にするために、各LEDに流れる電流を一定にする定電流素子を備えたLED駆動装置が開示されている(特許文献1参照)。
また、特許文献1のようなLED駆動装置では、定電流素子として、例えば、トランジスタが用いられており、このようなトランジスタには、並列に接続された各LEDに流れる電流の合計電流が流れる。このため、トランジスタのエミッタ・コレクタ間に印加される電圧とコレクタに流れる電流とにより生じる電力損失が大きくなり、トランジスタの発熱を如何に放熱するかが問題となる。特にトランジスタの発熱が大きい場合、トランジスタの寿命の劣化に繋がり、装置の信頼性を損なうおそれもある。
この問題を鑑みて、LEDに所定の電流を供給する定電流素子で生じる電力損失を小さくするために、トランジスタのエミッタ・コレクタ間に印加される電圧を時分割でモニターし、定電流駆動部での電力損失を低減する定電流駆動装置が開示されている(特許文献2参照)。
特開2007−42758号公報(2007年2月15日公開) 特開2007−220855号公報(2007年8月30日公開)
しかしながら、特許文献2のような発光素子駆動装置では、モニターしている発光素子のカソード電圧は1ヶ所だけであり、定電流駆動制御部が所定の電流を流す為に必要な最低電圧より低い発光素子のカソード電圧が1ヶ所だけなのか、複数あるのかは判定できないので、発光素子のカソード電圧が1ヶ所だけが低い場合と、すべての発光素子のカソード電圧が低い場合の制御が同じになってしまうという課題がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、発光素子に供給している電圧が非常に低くて、すべての発光素子のカソード電圧が低い場合は、発光素子に入力している電圧を急速に上昇させ、発光素子に供給している電圧が比較的高くて、発光素子のカソード電圧が1ヶ所だけ低い場合は、徐々に供給電圧を上昇させることができる発光素子駆動装置及び該駆動装置を備える面状照明装置または表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の発光素子駆動装置は、電圧制御回路と、前記電圧制御回路から電圧を与えられ、電流に応じて発光する複数の発光素子と、前記発光素子に与えられる電流が定電流となるようにする定電流駆動制御部とを備える発光素子駆動装置であって、前記複数の発光素子は、1列が少なくとも一つの発光素子を有する複数の発光素子列を形成しており、前記定電流駆動制御部は、前記各発光素子列のそれぞれに直列に接続される複数の定電流駆動制御部として備えられており、さらに、前記各定電流駆動制御部への印加電圧を基準電圧と比較して電圧誤差を検出し、その検出結果に応じた電流を出力する複数の検出部を備えており、前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて、前記発光素子に与える電圧を制御し、前記複数の検出部は、前記基準電圧以下の前記定電流駆動制御部への印加電圧が入力されている一つの前記検出部が出力する出力電流の絶対値に対し、その検出部以外の全ての検出部に入力される前記定電流駆動制御部への印加電圧が基準電圧以上のときに出力する出力合成電流の絶対値の方が小さい構成を特徴としている。
上記の構成によれば、前記電圧制御回路から出力される制御電圧が非常に低く、各発光素子列に接続される定電流駆動制御部への印加電圧がすべて基準電圧以下の時は、前記の複数の検出部において電圧誤差が大きいことを検出できる。そして、前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて前記発光素子に与える電圧を制御するため、電圧制御回路は制御電圧を急速に上昇させることができる。一方、制御電圧が比較的高く、各発光素子列に接続される定電流駆動制御部への印加電圧の一部が基準電圧以下の時は、その一部の検出部でのみ電圧誤差が大きいことが検出される。このため、前記制御電圧を緩やかに上昇させるという制御が可能になる。
さらに、上記の構成によれば、一部の定電流駆動制御部における印加電圧が基準電圧以下となり、他の一部の定電流駆動制御部における印加電圧が基準電圧以上となるような場合であっても、基準電圧以下の定電流駆動制御部に対する制御が優勢となり、最も低い印加電圧が基準電圧となるように制御される。
また、上記発光素子駆動装置では、前記定電流駆動制御部への印加電圧の変化に対し、その電圧が入力されている前記検出部の出力は、前記印加電圧が基準電圧より低い時にはその電圧差に応じて変化される電流を流しだし、前記印加電圧が基準電圧より高い時には一定電流を引く抜くものである構成とすることができる。
また、上記発光素子駆動装置では、前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧を前記検出部から切り離すスイッチ回路を更に備える構成とすることができる。
あるいは、上記発光素子駆動装置では、前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧に接続される前記検出部の出力を、共通に接続された他の検出部の出力から切り離すスイッチ回路を更に備える構成とすることができる。
上記の構成によれば、ショートやオープン等の欠陥によって基準電圧以上の電圧が印加されない発光素子列があっても、上記欠陥が生じている発光素子列は異常判定回路によって検出され、前記検出部から切り離される。このため、電圧制御回路によって制御電圧が上げ続けられる不具合を回避できる。
本発明の発光素子駆動装置は、電圧制御回路と、前記電圧制御回路から電圧を与えられ、電流に応じて発光する複数の発光素子と、前記発光素子に与えられる電流が定電流となるようにする定電流駆動制御部とを備える発光素子駆動装置であって、前記複数の発光素子は、1列が少なくとも一つの発光素子を有する複数の発光素子列を形成しており、前記定電流駆動制御部は、前記各発光素子列のそれぞれに直列に接続される複数の定電流駆動制御部として備えられており、さらに、前記各定電流駆動制御部への印加電圧を基準電圧と比較して電圧誤差を検出し、その検出結果に応じた電流を出力する複数の検出部を備えており、前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて、前記発光素子に与える電圧を制御し、さらに、前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧を前記検出部から切り離すスイッチ回路とを備え、前記電圧制御回路の出力が任意の電圧に上昇するまでは、前記異常判定回路の出力を有効としない機能を更に備える構成を特徴としている。
本発明の発光素子駆動装置は、電圧制御回路と、前記電圧制御回路から電圧を与えられ、電流に応じて発光する複数の発光素子と、前記発光素子に与えられる電流が定電流となるようにする定電流駆動制御部とを備える発光素子駆動装置であって、前記複数の発光素子は、1列が少なくとも一つの発光素子を有する複数の発光素子列を形成しており、前記定電流駆動制御部は、前記各発光素子列のそれぞれに直列に接続される複数の定電流駆動制御部として備えられており、さらに、前記各定電流駆動制御部への印加電圧を基準電圧と比較して電圧誤差を検出し、その検出結果に応じた電流を出力する複数の検出部を備えており、前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて、前記発光素子に与える電圧を制御し、さらに、前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧を前記検出部から切り離すスイッチ回路とを備え、すくなくとも1つの前記定電流駆動制御部への印加電圧が、任意の電圧に上昇するまでは、前記異常判定回路の出力を有効としない機能を更に備える構成を特徴としている。
また、上記発光素子駆動装置では、複数の前記検出部のそれぞれに接続される基準電圧は、各検出部において異なる基準電圧である構成とすることができる。
また、上記発光素子駆動装置では、前記定電流駆動制御部によって定電流に制御される駆動電流値は、各定電流駆動制御部が接続される前記各発光素子列毎に異なるものであり、前記基準電圧は、接続される各定電流駆動制御部の駆動電流値に基づいて設定された値である構成とすることができる。
上記の構成によれば、発光素子列毎に異なる定電流で駆動しても、電圧制御回路が出力する制御電圧を最適に制御することができる。
また、上記発光素子駆動装置では、前記複数の検出部の出力電流の合成電流を電圧に変換する電流−電圧変換部を更に備え、前記電圧制御回路は、前記電流−電圧変換部によって変換された電圧に基づいて、前記発光素子に与える電流の電圧を制御する構成とすることができる。
また、上記発光素子駆動装置は、前記電圧制御回路は、DC−DCコンバータである構成とすることができる。
また、本発明の発光素子駆動装置は、上記記載の発光素子駆動装置の何れかを備えた面状照明装置である。
また、本発明の表示装置は、上記記載の発光素子駆動装置の何れかを備えた表示装置である。
本発明の発光素子駆動装置では、発光素子に供給している電圧が非常に低くて、すべての発光素子のカソード電圧が低い場合は、発光素子に入力している電圧を急速に上昇させるような制御を行なう一方、発光素子に供給している電圧が比較的高くて、発光素子のカソード電圧が1ヶ所だけ低い場合は、徐々に供給電圧を上昇させるような制御を行なうことが可能となる。
加えて、本発明の発光素子駆動装置では、一部の定電流駆動制御部における印加電圧が基準電圧以下となり、他の一部の定電流駆動制御部における印加電圧が基準電圧以上となるような場合であっても、基準電圧以下の定電流駆動制御部に対する制御が優勢となり、最も低い印加電圧が基準電圧となるように制御されることが可能となる。
もしくは、前記電圧制御回路の出力が任意の電圧に上昇するまでは、前記異常判定回路の出力を有効としないものとすることが可能となる。
もしくは、すくなくとも1つの前記定電流駆動制御部への印加電圧が、任意の電圧に上昇するまでは、前記異常判定回路の出力を有効としないものとすることが可能となる。
本発明の一実施形態を示すものであり、実施の形態1に係る発光素子駆動装置の要部構成を示す回路図である。 実施の形態2に係る発光素子駆動装置の要部構成を示す回路図である。 実施の形態2に係る発光素子駆動装置において、オープン欠陥が生じている場合を示す回路図である。 実施の形態2に係る発光素子駆動装置の変形例を示すものであり、オープン欠陥が生じている場合を示す回路図である。 実施の形態2に係る発光素子駆動装置の変形例を示すものであり、異常検出開始判定回路を設けた構成を示す回路図である。 実施の形態2に係る発光素子駆動装置の変形例を示すものであり、異常検出開始判定回路を設けた他の構成を示す回路図である。 実施の形態3に係る発光素子駆動装置の要部構成を示す回路図である。 定電流駆動制御部における設定電流値と必要電圧との関係を示すグラフである。
〔実施の形態1〕
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態1に係る発光素子駆動装置の要部構成を示す回路図である。発光素子駆動装置は、電圧制御回路1、発光素子2〜7、定電流駆動制御部8〜10、gmアンプ11〜13、基準電圧14、および電流−電圧変換部17を備えて構成されている。本発明は、面状に配置した複数の発光素子を上記発光素子駆動装置で駆動する面状照明装置や、該面状照明装置をバックライトとして用いる表示装置等に適用できる。
電圧制御回路1は、発光素子2〜7に制御電圧VOUTを供給するとともに、直列および並列接続された発光素子2〜7全体に所定の定電流を供給するDC−DCコンバータである。なお、図1に示す発光素子の数は、一例であって、図のような2直列や3並列に限定されるものではない。少なくとも2並列以上の発光素子列を有していれば良く、また、各発光素子列は少なくとも1つの発光素子を有していれば良い。
各発光素子3,5,7のカソードには、定電流駆動制御部8〜10をそれぞれ接続している。これらにより発光素子2〜7全体に一定の電流(例えば、10〜100mA程度)を供給する定電流駆動回路を構成している。
また、発光素子3,5,7のカソードそれぞれには、gmアンプ11〜13の一端を接続しており、gmアンプの他端は基準電圧14に接続してある。なお、gmアンプ11〜13は、入力された発光素子3,5,7のカソードの電圧と基準電圧とを比較し、その電圧差に応じて電流を出力する。また、gmアンプ11〜13の出力は共通に接続されている。
共通に接続されたgmアンプ11〜13の出力には、電流−電圧変換部17が接続される。図1には、電流−電圧変換部の実施例として、電流−電圧変換抵抗15がバイアス電圧16に接続された構成が示されている。この電流−電圧変換部17は一例であり、本発明は、この回路に限定されるものではない。
電流−電圧変換部17で電流から変換された電圧VEOが電圧制御回路1に入力され、電圧制御回路1は入力された電圧に応じて制御電圧VOUTを調整する。
次に、本実施の形態1に係る発光素子駆動装置の動作について説明する。
各発光素子2〜7が点灯した状態で定電流駆動制御部8〜10に流れる電流をIdとし、発光素子3,5,7のカソードの電圧をそれぞれV3,V5,V7すると、定電流駆動制御部8ではW=Id×V3の電力損失を生じ、定電流駆動制御部9ではW=Id×V5の電力損失を生じ、定電流駆動制御部10ではW=Id×V7の電力損失を生じる。各発光素子2〜7を所要の明るさで点灯させるためには、定電流駆動制御部に流れる電流Idは、所要の値になるように設定しなければならず、定電流駆動制御部8〜10での電力損失を低減するためには、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7を低くする必要がある。
発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7を小さくするためには、制御電圧VOUTを下げればよい。ただし、定電流駆動制御部8〜10には所定の電流を流す為に最低必要な電圧VDRV_minがあり、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7が最低必要電圧VDRV_min以下になると所定の電流は流せなくなる。
gmアンプ11〜13は、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7と基準電圧14とを比較し、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7と基準電圧14との差の大小に応じて、出力電流の電流値を大小させるように制御する。
例えば、発光素子3のカソード電圧V3と基準電圧14とを比較し、発光素子3のカソード電圧V3が基準電圧14より低く、その差が比較的小さい場合には、gmアンプ11は比較的小さい値の電流を電流−電圧変換部17に流し出す。また、発光素子3のカソード電圧V3が基準電圧14より低く、その差が比較的大きい場合には、gmアンプ11は比較的大きい値の電流を電流−電圧変換部17に流し出す。
一方、発光素子3のカソード電圧V3が基準電圧14より高く、その差が比較的小さい場合には、gmアンプ11は比較的小さい値の電流を電流−電圧変換部17から引き抜く。また同様に、発光素子3のカソード電圧V3が基準電圧14より高く、その差が比較的大きい場合には、gmアンプ11は比較的大きい値の電流を電流−電圧変換部17から引き抜く。
これにより、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7が基準電圧より低い時は電流−電圧変換部17で変換された電圧VEOは高くなり、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7が基準電圧より高い場合にはVEOは低くなる。
電流−電圧変換部17で変換された電圧VEOは電圧制御回路1に入力され、電圧制御回路1は電流−電圧変換部17で変換された電圧VEOの電圧が高くなると制御電圧VOUTを上昇させるように制御し、電流−電圧変換部17で変換された電圧VEOの電圧が低くなると制御電圧VOUTを下げるように制御する。
これらの制御により、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7と基準電圧14との差に応じて制御電圧VOUTが調整され、基準電圧14を定電流駆動制御部が所定の電流を流す為に最低必要な電圧VDRV_minにすることで、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7を最適に(必要最低限に)することができる。
また、gmアンプ11〜13の出力の電流流し出し能力は、電流引き込み能力に比べて十分に大きくすることが望ましい。
実際に使用される発光素子においては、順方向電圧VFは非常にバラツキが大きい。そのため、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7はバラツキが大きくなり、一部のカソード電圧は基準電圧以下となり、他の一部のカソード電圧は基準電圧以上となることがある。
このような状態では、一部のgmアンプが電流を流し出し、他の一部のgmアンプは電流を引きこむ事になるが、電流流し出し能力の方を十分に大きくすると、gmアンプ出力の合成電流においては電流を流し出す事になる。つまり、電圧制御回路は制御電圧VOUTを上昇させることになり、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7の最も低い電圧が基準電圧14となるように制御される。
例えば、図1のようにgmアンプが3個共通接続されている場合は、gmアンプの電流流し出し能力を、電流引き込み能力の2倍以上とすることが必要となる。
また、gmアンプの出力は発光素子のカソード電圧が基準電圧14より低い時には電流を流し出し、基準電圧14以上の時は電流を引き込まないようにして、発光素子3,5,7のカソード電圧には関係なく、gmアンプの共通接続したノードから一定電流を引き抜く構成とする事でも同様に制御される。
gmアンプ11〜13の出力を共通接続している事で、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7のうち、基準電圧14より低いノードが1ヶ所の場合と複数ある場合とでは、gmアンプの出力の合成電流は異なる事になり、1ヶ所の場合に比べて複数の場合の方が合成電流は大きくなる。
そうすることで、制御電圧VOUTが非常に低くて、発光素子のカソード電圧がすべて基準電圧14以下の時は、電圧制御回路1は制御電圧VOUTを急速に上昇させ、制御電圧VOUTが比較的高くなり、発光素子のカソード電圧の1ヶ所だけが基準電圧14以下となった場合には制御電圧VOUTを緩やかに上昇させるという制御が可能になる。
〔実施の形態2〕
図2は、実施の形態2に係る発光素子駆動装置の要部構成を示す回路図である。図2に示す発光素子駆動装置は、図1における実施の形態1に係る発光素子駆動装置と類似した構成を有しているが、さらに、異常検出回路21、スイッチ回路22、およびプルアップ電圧23を備えて構成されている。尚、図2の発光素子駆動装置において、図1の発光素子駆動装置と同様の構成については、図1と同じ参照番号を付し、詳細な説明は省略する。
異常検出回路21は、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7のそれぞれを検出できるように、これらのカソード電圧と接続されており、異常検出結果をスイッチ回路22に出力する。スイッチ回路22は、gmアンプ11〜13の前段に配置され、複数のスイッチから構成されており、異常検出回路21からの結果出力に応じて、gmアンプ11〜13の何れかをカソード電圧V3,V5,V7から切り離し、代わりにプルアップ電圧23と接続させる。
図1の構成では、発光素子のカソードの一つがGNDにショートした場合や、発光素子がオープンしているような不具合があった場合、制御電圧VOUTをどれだけ上昇させても、GNDにショートしたノード(定電流駆動制御部10の入力側ノード)の電圧は基準電圧14以上に上昇しない(ほぼ0Vのまま)ので、電圧制御回路1は制御電圧を上げ続ける事になる。
本実施の形態2に係る発光素子駆動装置では、上述のショートやオープン等の不具合がない場合には、図2に示すように、スイッチ回路22の各スイッチは、gmアンプ11〜13のそれぞれをカソード電圧V3,V5,V7に接続するため、実施の形態1における発光素子駆動装置と同様の動作を行うことができる。
一方、例えば図3に示すように、発光素子7のカソードがオープンとなる不具合が生じている場合、この不具合は異常検出回路21によって検出され、異常検出回路21は異常検出結果をスイッチ回路22に出力する。スイッチ回路22は、gmアンプ13に接続されるスイッチを切り替え、gmアンプ13をプルアップ電圧23と接続させる。尚、異常検出回路21は、各発光素子列のカソード電圧を異常判定電圧と比較し、異常判定電圧以下である発光素子列を異常であると判定する。
本実施の形態2の発光素子駆動装置では、上記制御により、ショートやオープン等の不具合による異常が生じた発光素子列がある場合でも、異常と判定された発光素子列以外の情報のみで電圧制御回路1は制御電圧VOUTを制御する事ができる。すなわち、電圧制御回路1が制御電圧VOUTを上げ続けるといった事態を防止することができる。
また、図4は、図2に示す発光素子駆動装置の変形例を示すものであり、スイッチ回路22およびプルアップ電圧23の代わりに、gmアンプ11〜13の後段に配置されたスイッチ回路24を有している。スイッチ回路24は、異常検出回路21からの結果出力に応じて、gmアンプ11〜13の出力の何れかを、gmアンプ11〜13の出力を共通接続したノードから切り離す。
図4においても、発光素子7のカソードがオープンとなる不具合が生じている場合を例示する。この不具合は異常検出回路21によって検出され、異常検出回路21は異常検出結果をスイッチ回路24に出力する。スイッチ回路22は、gmアンプ13の出力を、gmアンプ11〜13の出力を共通接続したノードから切り離す。この構成によっても、電圧制御回路1は、異常と判定された発光素子列以外の情報のみで制御電圧VOUTを制御する事ができ、図2の発光素子駆動装置と同様の効果が得られる。
図5は、図4に示す発光素子駆動装置に異常検出開始判定回路25を追加した回路例を示すものである。図4の異常検出回路21において、発光素子列が異常であるとの判定は、各発光素子列のカソード電圧が異常判定電圧以下であることを検出してなされるものである。しかしながら、発光素子列に異常がなくても制御電圧VOUTの電圧が低い時には発光素子列のカソード電圧が異常判定電圧以下になる事があり、発光素子列の異常誤検出の原因となる。
図5における異常検出開始判定回路25は、制御電圧VOUTがある任意の電圧以上になった事を検出し、ある任意の電圧以上になれば異常検出回路21が各発光素子列の異常検出を開始するように制御する。このように、電圧制御回路1の出力が任意の電圧に上昇するまでは、異常判定回路21の出力を有効としない機能を更に備えることより、制御電圧VOUTが十分高い時だけ異常検出を行う事ができ、発光素子列の異常誤検出を防ぐ事ができる。
図6は、図4に示す発光素子駆動装置に異常検出開始判定回路26を追加した回路例を示すものである。異常検出開始判定回路26は、各発光素子列のカソード電圧をモニターし、いずれかのカソード電圧が異常検出開始判定電圧以上になれば、異常検出回路21が各発光素子列の異常検出を開始するように制御する。この異常検出開始判定電圧を発光素子列の最大バラツキ以上の電圧にしておけば、いずれかのカソード電圧がこの電圧以上になったことをもって、全てのカソード電圧に十分な電圧が印加された状態と判断できる。このように、すくなくとも1つの定電流駆動制御部への印加電圧が、任意の電圧に上昇するまでは、異常判定回路21の出力を有効としない機能を更に備えることにより、制御電圧VOUTが十分高い時だけ異常検出を行う事ができ、発光素子列の異常誤検出を防ぐ事ができる。
〔実施の形態3〕
図7は、実施の形態3に係る発光素子駆動装置の要部構成を示す回路図である。図7に示す発光素子駆動装置は、図1における実施の形態1に係る発光素子駆動装置と類似した構成を有しているが、gmアンプ11〜13のそれぞれが異なる基準電圧31〜33に接続されている点で図1とは異なる。尚、図7の発光素子駆動装置において、図1の発光素子駆動装置と同様の構成については、図1と同じ参照番号を付し、詳細な説明は省略する。
本実施の形態3に係る発光素子駆動装置の動作について以下に説明する。
定電流駆動制御部8〜10には所定の電流を流す為に必要な電圧VDRV_minがあり、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7が最低必要電圧VDRV_min以下になると所定の電流が流せなくなる点は実施の形態1と同じである。
この最低必要電圧VDRV_minは、同じ定電流駆動回路を使用した場合、図8に示すように、定電流駆動部の設定電流値を大きくすると、それに伴って最低必要電圧も大きくなる。したがって、定電流駆動制御部8〜10で駆動する電流値がそれぞれ異なる場合、定電流駆動制御部8〜10が設定どおりの電流を駆動するための最低必要電圧VDRV_minはそれぞれ異なることになる。
図7の発光素子駆動装置では、基準電圧31〜33の電圧をそれぞれ異なる値とすることで、定電流駆動制御部8〜10で駆動する電流値がそれぞれ異なる場合に対応可能となる。すなわち、図7の構成において、基準電圧31は定電流駆動制御部8の最低必要電圧、基準電圧32は定電流駆動制御部9の最低必要電圧、基準電圧33は定電流駆動制御部10の最低必要電圧とする。こうすることで、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7と基準電圧31,32,33との差に応じて制御電圧VOUTが調整される。これにより、定電流駆動制御部の必要最低電圧がそれぞれ異なる場合でも、発光素子3,5,7のカソード電圧V3,V5,V7を最適に(必要最低限に)することができる。
本実施の形態3の発光素子駆動装置は、例えば、3種類(すなわち、赤,緑,青)のLEDを用いるカラー液晶表示装置のバックライト駆動において有効である。すなわち、発光素子に赤色LEDと青色LEDと緑色LEDを使用し、各色のLEDの輝度と色度とを各LEDに流れる電流で調整して白色光源を構成する場合においては、各色のLED毎に設定電流が異なる事が多い。このため、同色のLEDを直列に接続し、異なる色のLED列は並列に配置し、各列毎に異なる定電流で駆動するために本実施形態2の回路構成を使用するとよい。これにより、各LED列のカソード電圧を最適にする事ができ、定電流駆動制御部での電力損失を最小限にする事ができる。
以上のように、本発明に係る発光素子駆動装置では、定電流駆動制御部での電力損失を小さくする事ができ、定電流駆動制御部の発熱を抑制することができる。また、発熱を防止して信頼性を向上させることができる。また、発熱が少なくなれば、定電流駆動制御部に対して放熱部材を設けるなどの放熱対策を施す必要がなくなり、装置の構造を簡単にでき、小型化を図ることができる。
本発明は、発光素子を駆動する駆動電流の電流調整を行う回路を備える発光素子駆動装置に適用でき、及びそれを備えた面状照明装置または表示装置に利用することができる。
1 電圧制御回路
2〜7 発光素子
8〜10 定電流駆動制御部
11〜13 gmアンプ(検出部)
14,31〜33 基準電圧
15 抵抗
16 バイアス電圧
17 電流−電圧変換部
21 異常検出回路
22,24 スイッチ回路
23 プルアップ電圧

Claims (12)

  1. 電圧制御回路と、前記電圧制御回路から電圧を与えられ、電流に応じて発光する複数の発光素子と、前記発光素子に与えられる電流が定電流となるようにする定電流駆動制御部とを備える発光素子駆動装置であって、
    前記複数の発光素子は、1列が少なくとも一つの発光素子を有する複数の発光素子列を形成しており、
    前記定電流駆動制御部は、前記各発光素子列のそれぞれに直列に接続される複数の定電流駆動制御部として備えられており、
    さらに、前記各定電流駆動制御部への印加電圧を基準電圧と比較して電圧誤差を検出し、その検出結果に応じた電流を出力する複数の検出部を備えており、
    前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて、前記発光素子に与える電圧を制御し、
    前記複数の検出部は、
    前記基準電圧以下の前記定電流駆動制御部への印加電圧が入力されている一つの前記検出部が出力する出力電流の絶対値に対し、その検出部以外の全ての検出部に入力される前記定電流駆動制御部への印加電圧が基準電圧以上のときに出力する出力合成電流の絶対値の方が小さいことを特徴とする発光素子駆動装置。
  2. 前記定電流駆動制御部への印加電圧の変化に対し、その電圧が入力されている前記検出部の出力は、前記印加電圧が基準電圧より低い時にはその電圧差に応じて変化される電流を流しだし、前記印加電圧が基準電圧より高い時には一定電流を引く抜くものであることを特徴とする請求項1に記載の発光素子駆動装置。
  3. 前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、
    前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧を前記検出部から切り離すスイッチ回路を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の発光素子駆動装置。
  4. 前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、
    前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧に接続される前記検出部の出力を、共通に接続された他の検出部の出力から切り離すスイッチ回路を更に備えることを特徴とする請求項1または2に記載の発光素子駆動装置。
  5. 電圧制御回路と、前記電圧制御回路から電圧を与えられ、電流に応じて発光する複数の発光素子と、前記発光素子に与えられる電流が定電流となるようにする定電流駆動制御部とを備える発光素子駆動装置であって、
    前記複数の発光素子は、1列が少なくとも一つの発光素子を有する複数の発光素子列を形成しており、
    前記定電流駆動制御部は、前記各発光素子列のそれぞれに直列に接続される複数の定電流駆動制御部として備えられており、
    さらに、前記各定電流駆動制御部への印加電圧を基準電圧と比較して電圧誤差を検出し、その検出結果に応じた電流を出力する複数の検出部を備えており、
    前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて、前記発光素子に与える電圧を制御し、
    さらに、前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、
    前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧を前記検出部から切り離すスイッチ回路とを備え、
    前記電圧制御回路の出力が任意の電圧に上昇するまでは、前記異常判定回路の出力を有効としない機能を更に備えることを特徴とする記載の発光素子駆動装置。
  6. 電圧制御回路と、前記電圧制御回路から電圧を与えられ、電流に応じて発光する複数の発光素子と、前記発光素子に与えられる電流が定電流となるようにする定電流駆動制御部とを備える発光素子駆動装置であって、
    前記複数の発光素子は、1列が少なくとも一つの発光素子を有する複数の発光素子列を形成しており、
    前記定電流駆動制御部は、前記各発光素子列のそれぞれに直列に接続される複数の定電流駆動制御部として備えられており、
    さらに、前記各定電流駆動制御部への印加電圧を基準電圧と比較して電圧誤差を検出し、その検出結果に応じた電流を出力する複数の検出部を備えており、
    前記電圧制御回路は、前記複数の検出の合成出力に基づいて、前記発光素子に与える電圧を制御し、
    さらに、前記定電流駆動制御部に掛かる各々の印加電圧を任意の異常判定電圧と比較し、前記異常判定電圧以下である印加電圧を異常であると判定する異常判定回路と、
    前記異常判定回路によって異常と判定された印加電圧を前記検出部から切り離すスイッチ回路とを備え、
    すくなくとも1つの前記定電流駆動制御部への印加電圧が、任意の電圧に上昇するまでは、前記異常判定回路の出力を有効としない機能を更に備えることを特徴とする発光素子駆動装置。
  7. 複数の前記検出部のそれぞれに接続される基準電圧は、各検出部において異なる基準電圧である事を特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の発光素子駆動装置。
  8. 前記定電流駆動制御部によって定電流に制御される駆動電流値は、各定電流駆動制御部が接続される前記各発光素子列毎に異なるものであり、
    前記基準電圧は、接続される各定電流駆動制御部の駆動電流値に基づいて設定された値であることを特徴とする請求項7に記載の発光素子駆動装置。
  9. 前記複数の検出部の出力電流の合成電流を電圧に変換する電流−電圧変換部を更に備え、
    前記電圧制御回路は、前記電流−電圧変換部によって変換された電圧に基づいて、前記発光素子に与える電流の電圧を制御することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の発光素子駆動装置。
  10. 前記電圧制御回路は、DC−DCコンバータであることを特徴とする請求項1から9の何れか1項に記載の発光素子駆動装置。
  11. 請求項1から10までの何れか1項に記載の発光素子駆動装置を備えたことを特徴とする面状照明装置。
  12. 請求項1から10までの何れか1項に記載の発光素子駆動装置を備えたことを特徴とする表示装置。
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