JP5201058B2 - 輪郭強調処理プログラム、輪郭強調処理方法及び輪郭強調処理装置 - Google Patents
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Description
EV=log2(F)2−log2(T)−log2(ISO/100)
夜景や夜空の画像でノイズが大であり、処理を極めて限定的にするため、閾値Thとして「極高め」を選択する。
(2)5≦EV値<10
ノイズ発生の可能性があり、閾値Thとして「極高め」と「高め」の中間を選択する。
(3)10≦EV値 かつ 700万≦画素数
ノイズ発生はないが、処理コストが高く、処理を限定的にするため、閾値Thとして「高め」を選択する。
(4)10≦EV値 かつ 100万≦画素数<700万
ノイズ発生はないが、処理コストが中であり、大部分を処理できるため、閾値Thとして「中間」を選択する。
(5)10≦EV値 かつ 画素数<100万
ノイズ発生はなく、処理コストも低く、全量処理できるため、閾値Thとして「0」を選択する。
「極高め」 :閾値Thの絶対値=50
「極高め」と「高め」の中間:閾値Thの絶対値=40
「高め」 :閾値Thの絶対値=30
「中」 :閾値Thの絶対値=15
である。
110 画像入力部
120 画像データ記憶部
130 レンジ補正部
140 明るさ補正部
150 彩度補正部
160,190 シャープネス部
161 EV値算出部
162 低解像度画像作成部
163 US信号画像生成部
164 US信号閾値選択部
165 US信号画像補正部
166 USM演算部
170 画像出力部
180 UI部
194 段階的USM演算部
200 コンピュータ
210 RAM
211 輪郭強調処理プログラム
220 CPU
230 HDD
240 LANインタフェース
250 表示装置
260 DVDドライブ
270 USBインタフェース
Claims (7)
- 輪郭強調処理対象画像のイグジフ情報中の絞り値、シャッタースピード及びフィルム感度から撮影時の露出量を算出する露出量算出手順と、
前記露出量算出手順により算出された露出量が第1の閾値より小さいか否かを判定する露出量大小判定手順と、
前記露出量大小判定手順により露出量が第1の閾値より小さいと判定された場合には、該露出量が該第1の閾値より小さくないと判定された場合と比較して、輪郭強調処理に用いるアンシャープ信号の閾値である第2の閾値の絶対値としてより大きい値を選択する閾値選択手順と、
前記閾値選択手順により選択された第2の閾値に基づいて補正されたアンシャープ信号に基づいて輪郭強調処理を行う輪郭強調処理手順と、
前記輪郭強調処理手順により輪郭強調処理が行われた画像を出力する画像出力手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする輪郭強調処理プログラム。 - 前記露出量大小判定手順により露出量が第1の閾値より小さくないと判定された場合には、前記閾値選択手順は、画像を構成する画素数に基づいて前記第2の閾値を選択することを特徴とする請求項1に記載の輪郭強調処理プログラム。
- 前記輪郭強調処理手順は、
前記輪郭強調処理対象画像から低解像画像を作成し、該作成した低解像画像から低解像度のアンシャープ信号画像を生成するアンシャープ信号画像生成手順と、
前記アンシャープ信号画像生成手順により生成された低解像度のアンシャープ信号画像を前記閾値選択手順により選択された第2の閾値に基づいて補正するアンシャープ信号画像補正手順と、
前記アンシャープ信号画像補正手順により補正された低解像度のアンシャープ信号画像を元の解像度に戻してアンシャープマスク演算を行うアンシャープマスク演算手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1または2に記載の輪郭強調処理プログラム。 - 前記露出量大小判定手順により露出量が第1の閾値より小さくないと判定された場合には、段階的にアンシャープマスク演算を実行し、所定時間を超えるとアンシャープマスク演算を終了する時間制限型演算手順と、
前記時間制限型演算手順によりアンシャープマスク演算が行われた画像を出力する時間制限画像出力手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項1に記載の輪郭強調処理プログラム。 - 前記時間制限型演算手順は、前記第2の閾値として選択可能な複数の値に基づいてアンシャープ信号を複数に分割し、該分割した複数のアンシャープ信号を信号値の絶対値が大きいほうから順番に用いてアンシャープマスク演算を実行することを特徴とする請求項4に記載の輪郭強調処理プログラム。
- 輪郭強調処理対象画像のイグジフ情報中の絞り値、シャッタースピード及びフィルム感度から撮影時の露出量を算出する露出量算出ステップと、
前記露出量算出ステップにより算出された露出量が第1の閾値より小さいか否かを判定する露出量大小判定ステップと、
前記露出量大小判定ステップにより露出量が第1の閾値より小さいと判定された場合には、該露出量が該第1の閾値より小さくないと判定された場合と比較して、輪郭強調処理に用いるアンシャープ信号の閾値である第2の閾値の絶対値としてより大きい値を選択する閾値選択ステップと、
前記閾値選択ステップにより選択された第2の閾値に基づいて補正されたアンシャープ信号に基づいて輪郭強調処理を行う輪郭強調処理ステップと、
前記輪郭強調処理ステップにより輪郭強調処理が行われた画像を出力する画像出力ステップと
を含んだことを特徴とする輪郭強調処理方法。 - 輪郭強調処理対象画像のイグジフ情報中の絞り値、シャッタースピード及びフィルム感度から撮影時の露出量を算出する露出量算出部と、
前記露出量算出部により算出された露出量が第1の閾値より小さいか否かを判定する露出量大小判定部と、
前記露出量大小判定部により露出量が第1の閾値より小さいと判定された場合には、該露出量が該第1の閾値より小さくないと判定された場合と比較して、輪郭強調処理に用いるアンシャープ信号の閾値である第2の閾値の絶対値としてより大きい値を選択する閾値選択部と、
前記閾値選択部により選択された第2の閾値に基づいて補正されたアンシャープ信号に基づいて輪郭強調処理を行う輪郭強調処理部と、
前記輪郭強調処理部により輪郭強調処理が行われた画像を出力する画像出力部と
を備えたことを特徴とする輪郭強調処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009087594A JP5201058B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 輪郭強調処理プログラム、輪郭強調処理方法及び輪郭強調処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009087594A JP5201058B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 輪郭強調処理プログラム、輪郭強調処理方法及び輪郭強調処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010239558A JP2010239558A (ja) | 2010-10-21 |
JP5201058B2 true JP5201058B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=43093473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009087594A Active JP5201058B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 輪郭強調処理プログラム、輪郭強調処理方法及び輪郭強調処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5201058B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4978378B2 (ja) * | 2007-08-31 | 2012-07-18 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009087594A patent/JP5201058B2/ja active Active
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JP2010239558A (ja) | 2010-10-21 |
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