JP5199628B2 - 光伝送試験装置 - Google Patents
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Description
Optical Network)が注目されている。
少なくとも一方の光出射面が低反射面である半導体レーザ(21)と、
前記半導体レーザの前記低反射面からの出射光を平行光に変換するレーザ光用コリメータ(23)と、
前記レーザ光用コリメータによって平行光に変換された光を、回折用の溝が形成された回折面(25a)に対して所定角度をなす所定光軸で受けて回折する回折格子(25)と、
前記回折格子からの回折光を受ける位置で移動可能に配置され、該回折光を前記回折格子に逆光路で反射して前記半導体レーザに戻す反射体(27)と、
前記反射体を所定位置を中心に回動させ、前記半導体レーザから前記回折格子を経て前記反射体に至る光路長と前記反射体の前記回折格子に対する角度によって決まる外部共振波長を変化させる反射体回動手段(28、29)と、
前記反射体の回動によって波長が変化する光を出射するための波長可変光出射手段(30〜32)と
により、前記反射体の角度に応じた波長の光を出射する外部共振型波長可変光源機能部を形成しているとともに、
前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射を阻止するためのレーザ光入射阻止手段(22、72、60)と、
被測定光を入射するための被測定光入射手段(41、42)と、
前記被測定光入射手段を介して入射された被測定光を平行光に変換する被測定光用コリメータ(43)と、
前記外部共振型波長可変光源機能部を形成している前記レーザ光用コリメータと前記回折格子の間の光路に配置され、前記レーザ光用コリメータと前記回折格子との間で光を透過させるとともに、前記被測定光用コリメータによって平行光に変換された被測定光を、前記回折格子の前記回折面に前記所定光軸で入射させるビームスプリッタ(40)と、
前記被測定光用コリメータから前記ビームスプリッタを介して前記回折格子に前記所定光軸で入射された被測定光のうち、該回折格子から前記反射体の方向に回折されて前記反射体に反射されて前記回折格子へ戻り、該回折格子で再度回折されて特定方向に出射された波長成分の光を集光する集光レンズ(50)と、
前記集光レンズによって光が集光される位置にスリット(51a)を有するスリット部材(51)と、
前記スリットを通過した光を受ける光電変換器(52)とを有し、前記外部共振型波長可変光源機能部を形成している前記回折格子、前記反射体および前記反射体回動手段を共通に用いて、前記被測定光のうち前記反射体の角度に応じて前記回折格子から前記特定方向に回折される波長成分の強度を検出するスペクトルモニタ機能部を形成しており、
さらに、前記反射体の角度と前記外部共振型波長可変光源機能部が出射する光の波長との関係を示すデータと、前記反射体の角度と前記スペクトルモニタ機能部で強度検出される光の波長との関係を示すデータとを予め記憶し、且つ前記レーザ光入射阻止手段の制御が可能に形成され、前記外部共振型波長可変光源機能部作動時には、前記半導体レーザから出射された光を前記回折格子の前記回折面に前記所定光軸で入射させるとともに前記反射体を指定波長に対応する角度に回動させて前記指定波長の光を出射させ、前記スペクトルモニタ機能部作動時には、前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射を阻止させ、且つ前記被測定光入射手段を介して入射された被測定光を前記回折格子の前記回折面に前記所定光軸で入射させた状態で、前記反射体の角度を指定波長範囲に対応する範囲で変化させ、その角度毎の前記光電変換器の出力値を取得して、前記被測定光のスペクトラム波形データを求める制御部(60)を備えたことを特徴としている。
前記レーザ光入射阻止手段は、スイッチ回路(22)で前記半導体レーザに対する電流供給を停止させることを特徴としている。
前記レーザ光入射阻止手段は、シャッタ(82)で前記半導体レーザと前記ビームスプリッタの間の光路を遮断することを特徴としている。
前記レーザ光入射阻止手段により前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射が阻止されているときには、前記被測定光入射手段と前記ビームスプリッタの間を光学的に接続して前記被測定光を前記ビームスプリッタに入射させ、前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射が阻止されていないときには、前記波長可変光出射手段と前記ビームスプリッタとの間を光学的に接続して、前記波長可変光出射手段から波長可変光を出射させる光スイッチ(90)を備えたことを特徴としている。
図1は、本発明を適用した光伝送試験装置20の構成を示している。
Claims (4)
- 少なくとも一方の光出射面が低反射面である半導体レーザ(21)と、
前記半導体レーザの前記低反射面からの出射光を平行光に変換するレーザ光用コリメータ(23)と、
前記レーザ光用コリメータによって平行光に変換された光を、回折用の溝が形成された回折面(25a)に対して所定角度をなす所定光軸で受けて回折する回折格子(25)と、
前記回折格子からの回折光を受ける位置で移動可能に配置され、該回折光を前記回折格子に逆光路で反射して前記半導体レーザに戻す反射体(27)と、
前記反射体を所定位置を中心に回動させ、前記半導体レーザから前記回折格子を経て前記反射体に至る光路長と前記反射体の前記回折格子に対する角度によって決まる外部共振波長を変化させる反射体回動手段(28、29)と、
前記反射体の回動によって波長が変化する光を出射するための波長可変光出射手段(30〜32)と
により、前記反射体の角度に応じた波長の光を出射する外部共振型波長可変光源機能部を形成しているとともに、
前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射を阻止するためのレーザ光入射阻止手段(22、72、60)と、
被測定光を入射するための被測定光入射手段(41、42)と、
前記被測定光入射手段を介して入射された被測定光を平行光に変換する被測定光用コリメータ(43)と、
前記外部共振型波長可変光源機能部を形成している前記レーザ光用コリメータと前記回折格子の間の光路に配置され、前記レーザ光用コリメータと前記回折格子との間で光を透過させるとともに、前記被測定光用コリメータによって平行光に変換された被測定光を、前記回折格子の前記回折面に前記所定光軸で入射させるビームスプリッタ(40)と、
前記被測定光用コリメータから前記ビームスプリッタを介して前記回折格子に前記所定光軸で入射された被測定光のうち、該回折格子から前記反射体の方向に回折されて前記反射体に反射されて前記回折格子へ戻り、該回折格子で再度回折されて特定方向に出射された波長成分の光を集光する集光レンズ(50)と、
前記集光レンズによって光が集光される位置にスリット(51a)を有するスリット部材(51)と、
前記スリットを通過した光を受ける光電変換器(52)とを有し、前記外部共振型波長可変光源機能部を形成している前記回折格子、前記反射体および前記反射体回動手段を共通に用いて、前記被測定光のうち前記反射体の角度に応じて前記回折格子から前記特定方向に回折される波長成分の強度を検出するスペクトルモニタ機能部を形成しており、
さらに、前記反射体の角度と前記外部共振型波長可変光源機能部が出射する光の波長との関係を示すデータと、前記反射体の角度と前記スペクトルモニタ機能部で強度検出される光の波長との関係を示すデータとを予め記憶し、且つ前記レーザ光入射阻止手段の制御が可能に形成され、前記外部共振型波長可変光源機能部作動時には、前記半導体レーザから出射された光を前記回折格子の前記回折面に前記所定光軸で入射させるとともに前記反射体を指定波長に対応する角度に回動させて前記指定波長の光を出射させ、前記スペクトルモニタ機能部作動時には、前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射を阻止させ、且つ前記被測定光入射手段を介して入射された被測定光を前記回折格子の前記回折面に前記所定光軸で入射させた状態で、前記反射体の角度を指定波長範囲に対応する範囲で変化させ、その角度毎の前記光電変換器の出力値を取得して、前記被測定光のスペクトラム波形データを求める制御部(60)を備えたことを特徴とする光伝送試験装置。 - 前記レーザ光入射阻止手段は、スイッチ回路(22)で前記半導体レーザに対する電流供給を停止させることを特徴とする請求項1記載の光伝送試験装置。
- 前記レーザ光入射阻止手段は、シャッタ(72)で前記半導体レーザと前記ビームスプリッタの間の光路を遮断することを特徴とする請求項1記載の光伝送試験装置。
- 前記レーザ光入射阻止手段により前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射が阻止されているときには、前記被測定光入射手段と前記ビームスプリッタの間を光学的に接続して前記被測定光を前記ビームスプリッタに入射させ、前記半導体レーザから前記回折格子への光の入射が阻止されていないときには、前記波長可変光出射手段と前記ビームスプリッタとの間を光学的に接続して、前記波長可変光出射手段から波長可変光を出射させる光スイッチ(90)を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の光伝送試験装置。
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JP2007233637A JP5199628B2 (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 光伝送試験装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007233637A JP5199628B2 (ja) | 2007-09-10 | 2007-09-10 | 光伝送試験装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2009063530A JP2009063530A (ja) | 2009-03-26 |
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JPH08297088A (ja) * | 1995-04-27 | 1996-11-12 | Shimadzu Corp | 分光光度計 |
JP2001174332A (ja) * | 1999-12-21 | 2001-06-29 | Anritsu Corp | 光スペクトラムアナライザ |
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