JP5199511B1 - 眼鏡 - Google Patents

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Abstract

【課題】
パッドは眼鏡を安定して固定するために必要である。レンズ部を浮かして、顔面に触れることなく掛けることができる眼鏡に、パッドの押圧による跡を残さない方向にパッドを取り付け、眼鏡を長時間安定して掛けるようにすることを課題としている。
【解決手段】
前方下向き傾斜の鼻パッド17を取り除き、テンプル10にモダン7を固定するか、又は折り畳めるモダン7を取り付けた眼鏡であって、眼鏡のレンズフレーム5、5又はレンズ6、6の内側端辺に、パッド本体1、1付アーム2、2又は一体型パッド3、3が接合され、このパッド本体1、1又は一体型パッド3、3が、鼻の鼻根8に鉛直方向に又は上向きに当接されることにより、眼鏡を安定させて装着できる構成である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、浮いた状態で安定してかけることができる眼鏡に関する。
従来、眼鏡には前方斜め下向き傾斜の鼻パッドが取り付けられている。そのためにレンズ部の重量が鼻の両側の柔らかい皮膚面を押圧するため、この眼鏡を長期間掛けた場合、鼻パッドの部分が変色して跡が残る。そこで、出願人は鼻パッドが顔に触れずに浮いた状態でかけることができる眼鏡を開発し、先に耳つぼメガネの特許を取得している。この特許はテンプルの端部に連結部材を取り付け、この連結部材に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具の下方端を取り付け、この連結部材に、耳殻の外側の形状に沿わせて延長したモダンが、耳朶を避けるように前方に湾曲されていて、このモダンの終端部の最後尾に、メガネを固定するための保持体が、耳の耳珠の表裏面に当接するように成されている構成である。
特願2012−218909 特許第4824838号 特開2012−037669 特開2006−208811
特許文献1は、鼻パッド無しメガネのテンプル3、3の端部に、連結部材9、9を固定又は摺動自在に取り付け、この連結部材9、9に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具6、6の下方端が取り付けられ、この連結部材9、9に、耳殻4、4の外側の形状に沿わせて延長したモダン1、1が、耳朶5、5を避けるように前方に湾曲されていて、このモダン1、1の終端部の最後尾に、メガネを固定するための保持体2、2が、耳の耳珠7、7の表裏面に当接するように取り付けられ、このモダン1、1の上方端が、回動自在に軸支されていて、前記テンプル3、3に折り重なる方向に、折り畳めるように成されている。
特許文献2は、出願人が先に取得している発明の名称「耳つぼメガネ」特許第4824838号であり、鼻パッドを取り外し、レンズ部が浮いた状態でかけることができるメガネである。一個又は二個のレンズがパッドを省略して形成されているレンズ部11、11と、このレンズ部11、11の両脇のヨロイ2、2とを介して、延長されているテンプル4、4の後に、モダン3、3が結合されているメガネであって、前記モダン3、3が耳殻20、20の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶5、5を避けるように前方に湾曲されており、このモダン3、3の終端部の最後尾には、メガネを固定するための保持体7、7が設けられていて、この保持体7、7が耳珠1、1の表裏面に当接した形状に成されている。
特許文献3は、アイウエアを顔部に対して位置決めするノーズパッド262であって、ノーズパッドが取り付けられたアイウエアが顔部に装着された場合に、鼻側になる表面402と、その外周が表面の外周に接し、ノーズパッドをアイウエアに取り付けるノーズパッド取り付け部の側の裏面404とを有し、表面が、アイウエアが顔部に装着された場合に、鼻に当接する当接面と、当接面か前方側を向いている延伸面とを含む構成である。
特許文献4は、ノーズパッド1の表面を異なる複数の曲率を用いた曲面を組み合わせて形成することで、使用者の鼻の形状に合わせることができるため、鼻の形状の差にかかわらず、誰にでも快適な装用感が得られる。また、メガネフレームに対するノーズパッド1の接着面積を小さく形成することと、ノーズパッド取付け部3がパッド本体2の長手方向に対して所定の角度をつけて形成されることで、様々なデザインのメガネフレームに、ノーズパッドを取り付ける構成である。
特許文献3及び4は、眼鏡を顔面に対して位置決めをして装着するために、前方斜め下向き傾斜のノーズパッドが備えられているが、本願発明は、眼鏡を顔面に対して位置決めをして装着するために、パッドの取り付け角度を鉛直又は前方斜め上向きにして、レンズ6の重量による押圧の全く掛からないようにして掛けられる眼鏡である。
眼鏡を安定して固定するためにパッドは必要である。レンズ部を浮かして掛けることができる眼鏡に、パッドの押圧による跡を残さない方向にパッドを取り付け、眼鏡を長時間安定して掛けられるようにすることを課題としている。
前方斜め下向き傾斜の鼻パッド17を取り除き、テンプル10にモダン7を固定するか、又は折り畳めるモダン7を取り付けた眼鏡であって、眼鏡のレンズフレーム5、5又はレンズ6、6の内側端辺に、パッド本体1、1付アーム2、2又は一体型パッド3、3が接合され、このパッド本体1、1又は一体型パッド3、3が、鼻根(8)に平行な方向に当接するように又は鼻根(8)の前方斜め上向きに当接されることにより、眼鏡を浮いた状態で保持して安定させて装着できる構成である。
本発明1の効果として、本発明の眼鏡は、モダン7の最終尾に取り付けた保持体15、固定具12、鼻根8に当接したパッド本体1の8か所で眼鏡を浮いた状態で固定しているので、運動しても眼鏡がずれることはない。鼻根8に当接しているパッドは、鉛直方向に又は上向きに当接されるので、レンズ6の重量による押圧は全くなく、軽く鼻根部に接して左右方向、後方向に移動しない様に制御して、眼鏡を顔面に触れずに浮いた状態で安定させて掛けることができる。前方斜め下向き傾斜の鼻パッド17より小さい形状で作用効果がある。
本発明2の効果として、パッド本体1付アーム2、一体型パッド3を、顔面の目頭9より上方で、鉛直方向に又は上向きに当接されるので、レンズ6の重量による押圧は全くなく、軽く顔面に接して左右方向、後方向に移動しない様に制御して、眼鏡を浮いた状態で安定させて掛けることができる。
本発明3の効果として、パッド本体1付アーム2、一体型パッド3を顔面に接触させ長さを調整することによって、視力矯正の為にレンズ6と目との間の角膜頂点間距離を正確に決めることができる。そして、テンプル10に取り付けた連結部材11を調整してモダン3の位置を決め、固定具12を側頭に合せ、保持体15を耳珠16に被せることによって、浮いた状態で新たなフィット感のある安定した眼鏡となる。
本発明1の実施の形態の一例を示す側面図、斜視図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図、正面図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す拡大図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す上面図、斜視図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す上面図、斜視図である。 本発明1の実施の形態の一例を示す斜視図である。 本発明2の実施の形態の一例を示す正面図、側面図である。 本発明3の実施の形態の一例を示す拡大図である。
従来の眼鏡は、レンズ部の重量が前方下向き傾斜の鼻パッド17に押圧として掛かるように成されていて、この鼻パッド17とへ字状のモダンとが互いに引き合うようにして固定されている。本発明はレンズ部の重量を、モダン7全体でフィットさせ、モダン7の終端部の最後尾に取り付けた保持体15が、耳の耳珠16の表裏面に当接することによって、レンズ部が浮いた状態で保持される。そして、本発明の鼻根(8)に平行な方向に当接するように又は鼻根(8)の前方上向きに取り付けたパッド本体1は、レンズ部が左右方向と後方向に、移動しないように保持しているだけである。以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
そこで、本発明の請求項1記載の眼鏡(以下、本発明1と言う)は、下向き傾斜の鼻パッド17を省略して形成されているレンズ部6又はフロントフレーム4と、このレンズ部6又はフロントフレーム4の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル10の後に、モダン7が耳殻13の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶14を避けるように前方に湾曲されており、このモダン7の終端部の最後尾には、メガネを固定するための保持体15が設けられていて、この保持体15が耳珠16の表裏面に当接した形状に成されていて、テンプル10に連結部材11を介するか、介せずして、モダン7を固定するか、又は折り畳めるモダン7を取り付けた眼鏡であって、眼鏡のレンズフレーム5、5又はレンズ6、6の内側上方角近傍又はブリッジ20又はフロントフレーム4に、パッド本体1、1付アーム2、2又は一体型パッド3、3が接合され、このパッド本体1、1又は一体型パッド3、3が、鼻根8に平行な方向に当接するように又は鼻根8の前方斜め上向きの位置に当接されるように、ブリッジ20又はフロントフレーム4の延在方向に対して直角に又は上向きに傾斜して設けられていることで、眼鏡を顔面に安定させることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第1a図は本発明1のパッド本体1、1付アーム2、2をレンズ6、6の内側上方角近傍に取り付け、テンプル10に連結部材11を介して、折り畳めるモダン7を取り付けた眼鏡を掛けている人の側面図である。第1b図は本発明1の眼鏡の斜視図である。
前方下向き傾斜の鼻パッド17を取り除き、テンプル10に折り畳めるモダン7を取り付け、眼鏡のレンズ6、6の内側上方角近傍に、パッド本体1、1付アーム2、2が接合されている。眼鏡のレンズ6が浮いた状態で掛けられることを示している。
本発明1の眼鏡はモダン7の形状が、眼鏡を保持する形状として優れている。眼鏡の形状として、テンプル10又はレンズなしフレームとモダン7を一体化した形状、テンプル10又はレンズなしフレームに折り畳めるモダン7を取り付けた形状、モダン7と連結部材11を一体化した形状をテンプル10又はレンズなしフレームに取り付けた形状がある。
「前方下向き傾斜の鼻パッド17を取り除いた眼鏡」とは、出願人が先に取得している特許第4824838号の「耳つぼメガネ」で説明している。その構成は、二個のレンズ6がパッドを省略して形成されているレンズ部6と、このレンズ部6の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル10の後に、モダン7が結合されているメガネであって、モダン7が耳殻13の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶14を避けるように前方に湾曲されており、このモダン7の終端部の最後尾には、メガネを固定するための保持体15が設けられていて、この保持体15が耳珠16の表裏面に当接した形状に成されている。
「テンプル10に折り畳めるモダン7を取り付けた眼鏡」とは、出願人が先に出願している特願2012−218909、発明の名称「折り畳めるモダン」である。その構成は、特許第4824838号の「耳つぼメガネ」のテンプル10の端部に、連結部材11を固定又は摺動自在に取り付け、この連結部材11に、頭の形状に沿って斜め上方に延設した固定具12の下方端が取り付けられ、モダン7の上方端が、回動自在に軸支されていて、テンプル10に折り重なる方向に、折り畳めるように成されている。
実施の形態の一例として、第2a図は、発明の名称「折り畳めるモダン」のモダン7をテンプル10に折り重なる方向に略90度に曲げたことを示す斜視図である。第2b図は、モダン7をテンプル10、10に折り重なる方向に折り畳み、そのテンプル10、10を内側に閉じた状態を示す正面図である。
かかる構成により、眼鏡を仕舞う時、テンプル10を内側に閉じて、モダン7を上方に押し上げ、テンプル10に折り重なる方向に略90度に曲げて折り畳むことによって、この眼鏡はスリムに収まる。連結部材11の軸支部分において弾性的に係合し、その展開状態を保持されている。
実施の形態の一例として、第3a図は本発明1のパッド本体1、1付アーム2、2を取り付けた眼鏡の拡大図である。眼鏡のレンズフレーム5、5の内側端辺上方にアーム2、2の一方端を取り付け、このアーム2、2の他方端にパッド本体1、1を取り付けたことを示している。このパッド本体1の内側は鉛直状に形成され、鼻根8に鉛直状に当接するので、皮膚に接する部分の形状は凹面になっている。第3b図は本発明1の一体型パッド3を取り付けた眼鏡の拡大図である。眼鏡のブリッジ20の内側にY字状の一体型パッド3の一方端を取り付け、この一体型パッド3の他方端の形状がパッド形状に成されていることを示している。このパッド3は鼻根8の前方斜め上向きの位置に当接するので、皮膚に接する部分の形状は前方斜め上向きの凹面になっている。
実施の形態の一例として、第4a図は本発明1の眼鏡を掛けている人の上面図である。眼鏡のブリッジ20に、Y字形の一体型パッド3、3が接合され、この一体型パッド3、3が、鼻根8に鉛直に鼻根8を挟んで当接することにより、左右方向と後方向にずれないので、眼鏡を顔面に安定させて掛けられることを示している。第4b図は本発明1の眼鏡を掛けている人の斜視図である。眼鏡のブリッジ20に、Y字形の一体型パッド3が接合され、この一体型パッド3が、鼻根8を上向きに挟んで当接することにより、左右方向と後方向にずれない様に、眼鏡を顔面に浮いた状態で安定させて掛けられることを示している。
本発明1のパッド本体1の表面を構成する曲面は、鼻根8の表面にほぼ合致した曲率の曲面に形成される。メガネを顔に装着し、モダン7を耳に掛け、耳朶14を避けるように保持体15を耳珠16に当接させることにより、メガネが顔の所定の位置に保持される。パッド本体1の表面は、鼻根8の表面にほぼ合致した曲面に形成されているので、メガネからの荷重が掛かることはなく、鼻根8の表面にパッド本体1の跡が付くようなことはなく、快適な装着感が得られる。
本発明1のパッド本体1に取り付けられているアーム2、2を、柔らかい材料、線径の細い材料で形成し、パッド本体1、1に加わるレンズ部からの動きに応じて弾性変形するようにできる。眼鏡を顔に装着した時に、レンズ部からの荷重を感じることはなく、両アーム2、2が僅かに弾性変形することにより、両パッド1、1が鼻の側面に強く当たることは防止され、長時間に渡って快適な装着性が得られる。
実施の形態の一例として、第5図aは従来の前方下向き傾斜の鼻パッド17を取り付けた眼鏡を掛けた状態を示す上面図であり、第5図bは従来の前方下向き傾斜の鼻パッド17の眼鏡を掛けた状態を示す斜視図である。この鼻パッド17は、鼻根8より下方の位置で眼鏡の重量を支えている。そして、鼻パッド17は鼻横の前方下向き傾斜の位置に当接するので、皮膚に接する部分の形状は凸面になっている。以上のことから、本発明のパッド本体1及び一体型パッド3は、鼻根8の鉛直又は上向きの位置で顔面に当接しているので凹面となり、従来の下向き傾斜の鼻パッド17は、鼻根8より下方の位置で前方斜め下向き傾斜の顔面に当接しているので、凸面となることが本発明1との相違点である。
実施の形態の一例として、第6図aはウエァラブル機器19を取り付けた眼鏡に、本発明1の一体型パッド3を取り付けた状態を示す斜視図であり、第6図bはレンズのない眼鏡形状のフレームのフロントフレーム4に、本発明1の一体型パッド3を取り付けた状態を示す斜視図である。
ウエァラブル機器19は現在開発中であり、軽薄短小に改良されるが、眼鏡に取り付けた場合はウエァラブル機器19の重量がレンズ部、フロントフレーム4にかかってくる。しかし、本発明1の眼鏡に取り付けることによって、浮かした状態で安定して掛けることができる。
ウェアラブル機器19とは、カメラ、マイク、スピーカー、インターネット接続を備え、音声操作でARメガネをかけて手ぶらで歩きながら、スケジュールや天気予報、交通情報を調べたり、目的地へのルートを確認したり、友人とメールやビデオ通話で連絡を取り合ったり、ユーザーの健康状態を知らせてくれたり、日常生活の中で目にしている情報をディスプレイ18上に表示することができる。ウェアラブルコンピューターは、出力デバイスであるディスプレイ18を目の近くに付けるため、メガネのような形状をしている。
本発明1で言う眼鏡は、老眼鏡、度付きメガネ、TV・映画用3Dメガネ、伊達メガネ、サングラス、風防メガネ、カメラを取り付けたメガネ、拡大鏡を入れたメガネ、ライトを取り付けたメガネ、度数調整可能な液体レンズメガネ、剣道用メガネ、ウェアラブル機器19を取り付けたメガネ、スクリーンに表示される画像を観察するための画像観察用メガネ、拡張現実(AR)機能を備えたメガネ、ヘッドバンドを取り付けた手術用メガネなどである。
本発明の請求項2記載の眼鏡(以下、本発明2と言う)は、請求項1記載のパッド本体1、1又は一体型パッド3、3が、目頭9、9より上方で鼻根8に当接することを特徴としている。
実施の形態の一例として、第7a図は本発明2の一体型パッド3が目頭9より上方で鼻根8に当接していることを示す正面図であり、第7b図は側面図である。目頭9の位置は其々の人によって異なるが、目頭9は鼻根8より下方に位置している。
本発明の請求項3記載の眼鏡(以下、本発明3と言う)は、請求項1又は2記載のパッド本体1、1付アーム2又は一体型パッド3、3が、左右方向及び後方向に調整可能に備えられていることを特徴としている。
実施の形態の一例として、第8a図は本発明3のパッド本体1、1付アーム2をレンズフレーム5、5の内側上端に取り付けたことを示す拡大図である。アーム2、2の略中間が内側に湾曲されている。この湾曲の大きさを調整することによって、メガネレンズを装用者の顔面の正しい位置に保持される。
実施の形態の一例として、第8b図は本発明3の一体型パッド3、3をブリッジ20に調整可能に取り付けた拡大図である。ネジ付筒体21をブリッジ20に接合し、そのネジ付筒体21の空孔部に一体型パッド3の軸を挿入し、正しい位置でネジを締めて前後方向が調整される。また、一体型パッド3のY字部を曲げることによって、メガネレンズを装用者の顔面の正しい位置に保持される。
以上のように、前方下向き傾斜の鼻パッド17を取り除き、テンプル10にモダン7を固定するか、又は折り畳めるモダン7を取り付けた眼鏡の、パッド本体1付アーム2又は一体型パッド3を鼻根8に鉛直方向に、又は前方斜め上向きに当接させることによって、長期間眼鏡を掛けていても確実に固定され、鼻の横に跡が付いたり、皮膚の色が変色したりする事がなく、鼻に重さを感じる事が無く、実装感が良く、浮いた状態で安定して掛けることができるメガネとして適している
1 パッド本体
2 アーム
3 一体型パッド
4 フロントフレーム
5 レンズフレーム
6 レンズ
7 モダン
8 鼻根
9 目頭
10 テンプル
11 連結部材
12 固定具
13 耳殻
14 耳朶
15 保持体
16 耳珠
17 鼻パッド
18 ディスプレイ
19 ウェアラブル機器
20 ブリッジ
21 ネジ付筒体

Claims (3)

  1. 下向き傾斜の鼻パッド(17)を省略して形成されているレンズ部6又はフロントフレーム(4)と、このレンズ部6又はフロントフレーム(4)の両脇のヨロイとを介して、延長されているテンプル10の後に、モダン7が耳殻13の外側の形状に沿わせて延長されており、その終端部は耳朶14を避けるように前方に湾曲されており、このモダン7の終端部の最後尾には、メガネを固定するための保持体15が設けられていて、この保持体15が耳珠16の表裏面に当接した形状に成されていて、テンプル(10)に連結部材(11)を介するか、介せずして、モダン(7)を固定するか、又は折り畳めるモダン(7)を取り付けた眼鏡であって、眼鏡のレンズフレーム(5、5)又はレンズ(6、6)の内側上方角近傍又はブリッジ(20)又はフロントフレーム(4)に、パッド本体(1、1)付アーム(2、2)又は一体型パッド(3、3)が接合され、このパッド本体(1、1)又は一体型パッド(3、3)が、鼻根(8)に平行な方向に当接するように又は鼻根(8)の前方斜め上向きの位置に当接されるように、ブリッジ(20)又はフロントフレーム(4)の延在方向に対して、直角に又は上向きに傾斜して設けられていることで、眼鏡を顔面に安定させることを特徴とする眼鏡。
  2. 請求項1記載のパッド本体(1、1)又は一体型パッド(3、3)が、目頭(9、9)より上方で鼻根(8)に当接することを特徴とする眼鏡。
  3. 請求項1又は2記載のパッド本体(1、1)付アーム(2、2)又は一体型パッド(3、3)が、左右方向及び前後方向に調整可能に備えられていることを特徴とする眼鏡。
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