JP5197487B2 - スクリュ圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリュ圧縮機、特に冷媒にアンモニアを採用したアンモニア用半密閉スクリュ圧縮機に関する。
特許文献1には、スクリュ圧縮機本体と、スクリュ圧縮機本体を駆動する別体のモータのそれぞれの軸部が、接続ケーシングにおいてカップリングを介して結合されたスクリュ圧縮機が開示されている。
スクリュ圧縮機本体とモータとがそれぞれ別体であるスクリュ圧縮機は、スクリュ圧縮機本体とモータとが一体化したスクリュ圧縮機と比較して製造コストが大幅に上昇し、かつ、スクリュ圧縮機全体が大きくなるという問題がある。
特許文献2及び特許文献3には、雄ロータと雌ロータとが咬合するスクリュ圧縮機の雄ロータとモータとを一体化し、製造コストを上昇させることなく、かつ、コンパクトな構成としたスクリュ圧縮機が開示されている。このスクリュ圧縮機は、図7に示すように、軸受101に支持された雄ロータ102のロータ軸103を延長し、ロータ軸103にスクリュロータ102を駆動するモータの回転子104を直結している。
このスクリュ圧縮機100は、前記問題点を解消できるものの、モータの回転子104がオーバーハングしているため、その構造に起因して運転可能回転数の上限が決定されるという問題がある。
モータの回転子104がオーバーハングしている雄ロータ102はその両側で支持されている。従って、雄ロータ102を剛体とみなした場合、モータの回転子104は雄ロータ102のモータ側の端面105上の点を中心に1自由度系の横振動を発生させるものとみなすことができる。その固有振動数は、雄ロータ102のモータ側の軸受101の中心からモータの回転子104の重心までの距離Lとモータの回転子104の質量Mにより決定される。雄ロータ102のロータ軸103のばね定数Kは、Eをヤング率、Iを断面2次モーメントとすると、次式(1)で表される。
Figure 0005197487
固有振動数fは、次式(2)で表される。
Figure 0005197487
(1)及び(2)式より、次式(3)が表される。
Figure 0005197487
ここで、円形断面の断面二次モーメントIは、直径をdとすると次式(4)で表される。
Figure 0005197487
(4)式を(3)式に代入すると、次式(5)式が表される。
Figure 0005197487
一方、オゾン層破壊及び地球温暖化を防止する観点から、HCFC冷媒やHFC冷媒のような人工的に作り出された冷媒ではなく、自然界に元々存在する物質で冷媒としての性質を備える自然冷媒が見直されている。この自然冷媒としては、オゾン破壊係数が零で、温暖化係数も低く、自然界に大量に存在するアンモニアがあるが、アンモニア冷媒は、銅に対する腐食性、毒性、可燃性を有している。
そのため、アンモニアを冷媒とする冷凍装置にスクリュ圧縮機を採用するには、アンモニア対策が必要となる。従来、この対策として、モータの巻線を銅からアルミニウムに変更したアンモニア用スクリュ圧縮機が知られている(例えば、特許文献3参照。)。
モータ用巻線の材質としてアルミニウムを採用すると、従来の銅と比較して、電気伝導度は61%となり、電気を通しにくくなる。そのため、従来の銅からなる巻線のモータと同一性能を備えるように、アルミニウムからなる巻線のモータを設計する場合、モータの巻線が多くなるためにモータを大きくする必要がある。そうすると、質量Mは大きくなる。また、モータケーシングはロータケーシングと一体となっているので、構造上、モータの回転子を大きくすると、距離Lは長くなる。その結果、(5)式から明らかなように、固有振動数fが低下する。低下する固有振動数fが使用回転数の範囲内に含まれる場合には、共振を回避するために運転可能回転数の上限の低下を余儀なくされる。そのため、所望の冷凍機性能を得ることができなくなるという問題が生じる。
特開2000−83339号公報 特開2003−278673号公報 特開平10−141226号公報
所望の冷凍機性能を得るためには、スクリュ圧縮機が高回転領域で運転できるようにする、すなわち、スクリュ圧縮機の固有振動数fを上昇させる必要がある。(5)式から、モータの回転子を支持する支持部材の材質を変更するよりも支持部材の軸径dを大きくする方が有効となる。
そこで、本発明は、スクリュ圧縮機において、コンパクトな構造であって、かつ、コストダウンを実現するとともに、モータの固有振動数を上昇させ、高回転領域での運転を実現することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、本発明のスクリュ圧縮機は、雌雄咬合するスクリュロータの雄ロータにモータロータをオーバーハングさせた構造のスクリュ圧縮機において、前記モータロータの支持部の軸径を太くする外側部材を前記雄ロータから延びた軸部に焼きバメ又は冷やしバメにより固着し、前記外側部材の前記雄ロータ側にフランジ部を設け、前記フランジ部と前記雄ロータとの間に前記雌ロータの前記モータロータ側への移動を許容するクリアランスを設け、前記雄ロータの歯底径より前記モータロータの支持部の軸径の方が大きくなるようにしている。
この構成によれば、既存の装置に対して僅かな設計変更を行うことにより、雄ロータにオーバーハングさせた構造のモータロータの固有振動数を上昇させることができる。
また、雌ロータがモータロータ側に移動しても雌ロータと外側部材との接触を防止できる。
前記課題を解決するための手段として、本発明のスクリュ圧縮機は、雌雄咬合するスクリュロータの雄ロータにモータロータをオーバーハングさせた構造のスクリュ圧縮機において、前記雄ロータの前記モータロータ側の端面と、前記雌ロータの前記モータロータ側の端面との間に段差を設け、前記雄ロータの歯底径より前記モータロータの支持部の軸径の方が大きくなるようにしている。この構成によれば、雌ロータがモータロータ側に移動しても雌ロータとモータロータの支持部との接触を防止できる。
前記雄ロータの歯が6枚であり、かつ、前記雌ロータの歯が7枚であることが好ましい。この構成によれば、雄ロータの歯が5枚であり、かつ、雌ロータの歯が6枚である場合と比較して、歯底径を大きくすることができる。
前記モータの巻線がアルミニウムからなっていることが好ましい。この構成によれば、アルミニウム以外からなる巻線に対して腐食性を有するガスを圧縮しても、アルミニウムの耐食性により、アルミニウムからなる巻線の腐食を防止できる。
雄ロータの歯底径よりモータロータの支持部の軸径の方を大きくすることにより、雄ロータにオーバーハングさせた構造のモータロータの固有振動数を上昇させることができる。これにより、雄ロータにモータロータをオーバーハングさせたコンパクトな構造でありながらコストダウンを実現するとともに、モータの固有振動数を上昇させ、高回転領域での運転を実現することができる。
既存の装置に対して僅かな設計変更を行うことにより、雄ロータにオーバーハングさせた構造のモータロータの固有振動数を上昇させることができる。
外側部材のフランジ部と雄ロータとの間に雌ロータのモータロータ側への移動を許容するクリアランスを設けることにより、雌ロータがモータロータ側に移動しても雌ロータと外側部材との接触を防止できる。
雄ロータのモータロータ側の端面と、雌ロータのモータロータ側の端面との間に段差を設けることにより、雌ロータがモータロータ側に移動しても雌ロータとモータロータの支持部との接触を防止できる。
雄ロータの歯を6枚にし、かつ、雌ロータの歯を7枚にすることにより、雄ロータの歯が5枚であり、かつ、雌ロータの歯が6枚である場合と比較して、歯底径をより大きくすることができる。このようにすれば、モータロータの支持部の軸径をより大きくすることができ、雄ロータにオーバーハングさせた構造のモータロータの固有振動数を上昇させることができる。
モータの巻線の材質をアルミニウムにすることにより、アルミニウム以外からなる巻線に対して腐食性を有するガスを圧縮しても、アルミニウムの耐食性により、アルミニウムからなる巻線の腐食を防止できる。
本発明の参考例にかかるスクリュ圧縮機のスクリュロータ及びモータロータを示す模式図。 図1のII−II線断面図。 本発明の第実施形態にかかるスクリュ圧縮機のスクリュロータ及びモータロータを示す模式図。 本発明の第実施形態にかかるスクリュ圧縮機のスクリュロータ及びモータロータを示す模式図。 本発明の第実施形態のスクリュ歯形を示す図。 図6(a)は5−6歯形の一例を示す図、図6(b)は6−7歯形の一例を示す図。 モータロータのスクリュロータ軸方向に対する横振動を示す図。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
図1は、本発明の参考例にかかるスクリュ圧縮機10(以下、単に圧縮機という。)のスクリュロータ11,12及びモータロータ13aの模式図である。
圧縮機10は、咬合する雄スクリュロータ11(以下、単に雄ロータという。)と雌スクリュロータ12(以下、単に雌ロータという。)を備えている。図2に、雄ロータ11及び雌ロータ12の図1におけるII−II線断面図を示す。雄ロータ11は、5枚の歯11aを備えている。雌ロータ12は、6枚の歯12aを備えている。雄ロータ11の歯11aとその歯11aに隣接する歯11aの間の部分であって、回転軸の中心11bに最も近い部分を歯底11cと称する。中心11bを中心とし、歯底11cを通る円の直径を歯底径11dとする。同様に、雌ロータ12の歯12aとその歯12aに隣接する歯12aの間の部分であって、回転軸の中心12bに最も近い部分を歯底12cと称する。中心12bを中心とし、歯底12cを通る円の直径を歯底径12dとする。
雌雄のスクリュロータ11,12には、両側へ延びるロータ軸14a,14b,14c,14dが設けられている。ロータ軸14a,14c,14dは、それぞれ軸受15a,15c,15dにより支持されている。ロータ軸14bの外周部分の外側には、外側部材16が焼きバメ又は冷やしバメにより固着されている。外側部材16は、後述するモータロータ13aの支持部17の軸径を太くするためのものである。外側部材16は、ロータ軸14bとほぼ一致する長さである。外側部材16は、雄ロータ11側にフランジ部16aを備えている。ロータ軸14bは、モータ13の軸部13bとなっている。軸部13bの軸径はD2である。外側部材16が固着されたロータ軸14bは、モータ13の支持部17を構成している。モータ13の支持部17は、外側部材16のフランジ部16aよりもモータロータ13a側の円筒部分17aで軸受15bにより支持されている。モータ13の支持部17の円筒部分17aの外径はD3である。モータ13の支持部17の先端側にモータロータ13aが直結されている。圧縮機10は、雄ロータ11にモータロータ13aをオーバーハングさせ、雄ロータ11とモータ13とが一体化した構造である。モータ13の巻線は、アンモニアに対して耐食性を備えるアルミニウムからなっている。スクリュロータ11,12の一方の端面11e,12e側には吐出部18が設けられ、他方の端面11f,12f側には吸込部19が設けられている。圧縮機10の駆動部であるモータ13のモーターケーシング(図示せず)は、これと一体的に結合された圧縮機ケーシング(図示せず)とともに半密閉構造を形成している。
圧縮機10は、図示しないモータケーシングに設けられたモータステータから発生する磁界とモータロータ13aとの相互作用により回転力を得て雄ロータ11が駆動され、これによって雌ロータ12が従動される。圧縮機10は、吸込部19を通じて、外部からスクリュロータ11,12の図示しない圧縮空間にアンモニアガスを吸い込む。雌雄のスクリュロータ11,12が咬合することにより、前記圧縮空間でアンモニアガスが圧縮され、スクリュロータ11,12の吐出部18から圧縮したアンモニアガスが吐出される。
参考例では、雄ロータ11の歯底径11dの大きさD1、軸部13bの軸径D2、及びモータ13の支持部17における円筒部分17aの外径D3の間に、D2<D1<D3の関係が成り立つようにしている。すなわち、雄ロータ11の歯底径11dよりモータロータ13aの支持部17の軸径の方が大きくなるようにしている。
雄ロータ11の歯底径11dよりモータロータ13aの支持部17の軸径の方を大きくすることにより、雄ロータ11にオーバーハングさせた構造のモータロータ13aの固有振動数を上昇させることができる。これにより、雄ロータ11にモータロータ13aをオーバーハングさせたコンパクトな構造でありながらコストダウンを実現するとともに、モータ13の固有振動数を上昇させ、高回転領域での運転を実現することができる。
また、既存の装置10に対して僅かな設計変更を行うことにより、雄ロータ11にオーバーハングさせた構造のモータロータ13aの固有振動数を上昇させることができる。
図3は第実施形態の圧縮機10のスクリュロータ11,12及びモータロータ13aの模式図である。本実施形態において、参考例と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
モータロータ13aの支持部17を構成する外側部材16のフランジ部16aと雄ロータ11との間に雌ロータ12のモータロータ13a側への移動を許容するクリアランス21が設けられている。クリアランス21により、雌ロータ12がモータロータ13a側に移動しても雌ロータ12の端面12fがモータ13の支持部17と接触しないようになっている。クリアランス21は、外側部材16の雄ロータ11側の端面からフランジ部16aまで軸方向に同一外径D4が連続して形成されている。なお、外側部材16のクリアランス21の軸方向における隙間は、雄ロータ11のモータ13と反対側のスラスト軸受15aの軸方向の隙間あるいは雌ロータ12の熱膨張の量により決定される。軸方向におけるクリアランス21の量は大略0.05〜0.1mm程度である。本実施形態において、雄ロータ11の歯底径11dの大きさD1、軸部13bの軸径D2、モータ13の支持部17における円筒部分17aの外径D3、及びクリアランス21を形成する外側部材16の外径D4の間の関係は、D2<D4<D1<D3である。
このように、外側部材16のフランジ部16aと雄ロータ11との間に雌ロータ12のモータロータ13a側への移動を許容するクリアランス21を設けることにより、雌ロータ12がモータロータ13a側に移動しても雌ロータ12とモータロータ13aの支持部17との接触を防止できる。
図4は第実施形態の圧縮機10のスクリュロータ11,12及びモータロータ13aの模式図である。本実施形態において、参考例と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
雄ロータ11及び雌ロータ12は、雄ロータ11のモータロータ13a側の端面11fと、雌ロータ12のモータロータ13a側の端面12fとの間に段差22を有するように設けられている。すなわち、雌ロータ12は咬合する雄ロータ11にオーバーハングされたモータ13の支持部17に対して、クリアランスを有する。軸方向における前記クリアランスの量は大略0.05〜0.1mm程度である。
このように、雄ロータ11のモータロータ13a側の端面11fと、雌ロータ12のモータロータ13a側の端面12fとの間に段差22を有するように設けることにより、雌ロータ12がモータロータ13a側に移動しても雌ロータ12とモータロータ13aの支持部17との接触を防止できる。
図5は、第実施形態の圧縮機10の雄ロータ11及び雌ロータ12のスクリュ歯形の断面図を示す。本実施形態において、参考例と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。
本実施形態においては、第1および第2実施形態の5枚の歯を備えた雄ロータ11及び6枚の歯を備えた雌ロータ12を、6枚の歯11aを備えた雄ロータ11及び7枚の歯12aを備えた雌ロータ12に変更し、5枚の歯を備えた雄ロータの外径と6枚の歯を備えた雄ロータの外径が同一となるように設計されたものである。
設計の一例を示す。図6(a)は、雄ロータ11gが5枚の歯11hを備え、雌ロータ12gが6枚の歯12hを備えた5−6歯形を示す。図6(b)は、雄ロータ11jが6枚の歯11kを備え、雌ロータ12jが7枚の歯12kを備えた6−7歯形を示す。5−6歯形と6−7歯形の雄ロータ11g,11jは、外径がφ121.598で同一である。5−6歯形の雄ロータ11gの歯底径11mがφ75.824であるのに対して、6−7歯形の雄ロータ11jの歯底径11nは、φ81.16である。5−6歯形の雌ロータ12gの外径がφ104.176であるのに対して、6−7歯形の雌ロータ12jの外径は、φ106.162である。5−6歯形の雌ロータ12gの歯底径12mがφ58.402であるのに対して、6−7歯形の雌ロータ12jの歯底径12nは、φ65.724である。
雄ロータ11jの歯11kを6枚にし、かつ、雌ロータの歯12kを7枚にすることにより、雄ロータ11gの歯11hが5枚であり、かつ、雌ロータ12gの歯12hが6枚である場合と比較して、歯底径11m、12mをより大きくすることができる。このようにすれば、モータロータ13aの支持部17の軸径をより大きくすることができ、雄ロータ11gにオーバーハングさせた構造のモータロータ13aの固有振動数を上昇させることができる。モータ13の支持部17における円筒部分17aの外径D3を大きくするために、雄ロータ11の歯底径11d,11nの大きさD1を大きくすることは有効である。5−6歯形と比較して6−7歯形の方が歯底径11d,11nの大きさD1を大きくできる。
10 スクリュ圧縮機
11,11g,11j 雄スクリュロータ
11a,11h,11k 歯
11b 中心
11c 歯底
11d,11m,11n 歯底径
11e,11f 端面
12,12g,12j 雌スクリュロータ
12a,12h,12k 歯
12b 中心
12c 歯底
12d,12m,12n 歯底径
12e,12f 端面
13モータ
13a モータロータ
13b 軸部
14a,14b,14c,14d ロータ軸
15a,15b,15c,15d 軸受
16 外側部材
16a フランジ部
17 支持部
17a 円筒部分
18 吐出部
19 吸込部
21 クリアランス
22 段差

Claims (5)

  1. 雌雄咬合するスクリュロータの雄ロータにモータロータをオーバーハングさせた構造のスクリュ圧縮機において、
    前記モータロータの支持部の軸径を太くする外側部材を前記雄ロータから延びた軸部に焼きバメ又は冷やしバメにより固着し、
    前記外側部材の前記雄ロータ側にフランジ部を設け、前記フランジ部と前記雄ロータとの間に前記雌ロータの前記モータロータ側への移動を許容するクリアランスを設け、
    前記雄ロータの歯底径より前記モータロータの支持部の軸径の方が大きいことを特徴とするスクリュ圧縮機。
  2. 雌雄咬合するスクリュロータの雄ロータにモータロータをオーバーハングさせた構造のスクリュ圧縮機において、
    前記雄ロータの前記モータロータ側の端面と、前記雌ロータの前記モータロータ側の端面との間に段差を設け、
    前記雄ロータの歯底径より前記モータロータの支持部の軸径の方が大きいことを特徴とするスクリュ圧縮機。
  3. 前記雄ロータの歯が6枚であり、かつ、前記雌ロータの歯が7枚であることを特徴とする請求項1または2に記載のスクリュ圧縮機。
  4. 前記モータロータの支持部の軸径を太くする外側部材を前記雄ロータから延びた軸部に焼きバメ又は冷やしバメにより固着したことを特徴とする請求項2又は請求項に記載のスクリュ圧縮機。
  5. 前記モータの巻線がアルミニウムからなっていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載のスクリュ圧縮機。
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