JP5197177B2 - プラグとコンセントの接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は、プラグとコンセントの接続構造に関する。
従来からプラグとコンセントの接続構造として様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、電源コンセントに接点の接触圧力を増すことのできるロック機構を設け、プラグとの接触を良好にするとともにプラグの不用意な引き抜けを防ぐことが可能な技術が提案されている。
特開平5−21109号公報
さて、プラグとコンセントの接続構造においては、製造コスト等の観点から、できるだけ簡単な構造でプラグをコンセントに接続固定できることが望まれている。また、作業性の観点から、できるだけ簡単な方法でプラグをコンセントに接続固定できることが望まれている。
そこで、本発明は上述の問題に鑑みて成されたものであり、簡単な構造でかつ簡単な方法でプラグをコンセントに接続固定することが可能な技術を提供することを目的とする。
この発明のプラグとコンセントの接続構造では、プラグは、コンセントに挿入される挿入部を有するプラグケースを備えている。挿入部は、その表面に、挿入部の挿入方向に垂直な方向に沿って凹む第1の嵌合凹部を有している。プラグは、第1の嵌合凹部から露出する、プラグケース内に設けられたプラグ側の第1の端子をさらに備えている。コンセントは、挿入部が挿入される挿入凹部が設けられたコンセントケースと、挿入方向に垂直な方向に沿って挿入凹部内に突出し、当該垂直な方向に沿って移動することが可能な、コンセント側の第1の端子として機能する第1の可動嵌合凸部と、第1の可動嵌合凸部が挿入凹部の外側に向かって押されると、第1の可動嵌合凸部を挿入凹部の内側に向かって付勢する第1の弾性部材とを備えている。挿入部が挿入凹部に挿入される際には、挿入部は、第1の可動嵌合凸部を挿入凹部の外側に向けて押し退けながら挿入凹部内を進入して、第1の嵌合凹部と第1の可動嵌合凸部とが嵌合する。第1の嵌合凹部と第1の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、第1の可動嵌合凸部が挿入部によって挿入凹部の外側に向かって押されており、かつプラグ側の第1の端子とコンセント側の第1の端子とが相互に接触している。
この発明のプラグとコンセントの接続構造によれば、プラグの挿入部は、第1の可動嵌合凸部を挿入凹部の外側に向けて押し退けながら挿入凹部内を進入して、第1の嵌合凹部と第1の可動嵌合凸部とが嵌合する。そして、第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、第1の弾性部材によって第1の可動嵌合凸部は挿入凹部の内側に向かって付勢されている。したがって、プラグをコンセントに挿入するだけで、プラグをコンセントに接続固定することができる。よって、簡単な構造でかつ簡単な方法でプラグをコンセントに接続固定することができる。
図1及び図2は本発明の実施の形態に係るプラグとコンセントの接続構造を示す図である。図1は、プラグ100と、当該プラグ100が接続固定されるコンセント200との外観を示す斜視図であって、図2は、プラグ100とコンセント200の内部構造を示す図である。図1,2では、プラグ100及びコンセント200は相互に接続される前の状態で示されている。図2での斜線は断面を示している。本実施の形態では、プラグ100をコンセント200に挿入するだけで、プラグ100はコンセント200に対して接続固定される。そして、プラグ100に設けられたロック解除ボタンを操作することによって、プラグ100のコンセント200に対する固定状態が解除され、プラグ100をコンセント200から容易に取り外すことができる。
なお、図1,2中の第1方向D1は、コンセント200に対するプラグ100の挿入方向を示している。また、図1,2中の第2方向D2は、第1方向D1に垂直であり、かつプラグ100をコンセント200に挿入した状態での当該プラグ100の厚み方向に垂直な方向を示している。
<プラグの構造>
図1,2に示されるように、プラグ100はプラグケース1を備えている。プラグケース1は、第1方向D1に沿って長い形状を成しており、やや平たい略箱状のケース本体部1aと、第1の筒状部1bと、第1の筒状部1bよりも長くかつ径の小さい第2の筒状部1cとで構成されている。ケース本体部1aと、第1の筒状部1bと、第2の筒状部1cとは、第1方向D1に沿ってこの順に並んでおり、第1の筒状部1bは、その両端でケース本体部1a及び第2の筒状部1cとそれぞれ連通している。プラグケース1は、ケース本体部1aからコンセント200に挿入される。
図2に示されるように、ケース本体部1aには、接地電位が印加される接地端子2と、第1及び第2の電源電位がそれぞれ印加される電源端子4,5と、ねじりスプリング9,29とが収納されている。ケース本体部1aの上面側の一方の主面と、当該一方の主面を第2方向D2で挟む2つの側面とが成す稜線部(角部)のそれぞれには傾斜面(テーパ面)20が設けられている。各傾斜面20は、ケース本体部1aの先端から中央部分にかけて存在しており、ケース本体部1aの一方の主面から、当該一方の主面と対面する他方の主面に向けて下がる方向に傾斜している。接地端子2は、ケース本体部1aにおける、コンセント200に挿入される挿入部21内に配置されている。接地端子2は、挿入部21内の第2方向D2における中央部分に位置している。
図3〜5は接地端子2の構造を示す平面図である。図4,5は、接地端子2を図3の矢視A,Bから見た際の当該接地端子2の構造をそれぞれ示している。図3〜5に示されるように、接地端子2は板状部材から成る。接地端子2は、コンセント200が有する後述の接地端子16と接触する、略長方形の板状の接触部2aと、当該接触部2aの短手方向の一方の端面から外側に向かって突出する板状のケーブル固定部2bとで構成されている。接触部2aの短手方向の他方の端面は、接地端子16と接触する接触面2aaとなっている。ケーブル固定部2bの先端の端面は円弧状に形成されており、ケーブル固定部2bにはその厚み方向に貫通する固定穴2bbが設けられている。
図2に示されるように、ケース本体部1aの先端側の側面には、第1方向D1に沿って凹む位置決め凹部12が設けられている。位置決め凹部12は、プラグ100の厚み方向に沿って細長く伸びる半円筒状を成している。位置決め凹部12の第2方向D2の中央部分には、プラグケース1の厚み方向に沿って細長く伸びる開口部22が設けられており、当該開口部22から接地端子2の接触面2aaが露出している。接地端子2におけるケーブル固定部2bの固定穴2bbには、接地ケーブル3aの露出している芯線の一部が挿入され、当該芯線の一部の先端は、ケーブル固定部2bに半田付けされている。接地ケーブル3aは、第1の筒状部1b及び第2の筒状部1cを通って、プラグケース1の外部に導出されている。
電源端子4,5のそれぞれは、やや細長い形状を成しており、第1方向D1に沿って延在するように配置されている。また、電源端子4,5は、接地端子2を間に挟んで第2方向D2に沿って互いに対向するように配置されている。
図6〜10は電源端子4の構造を示す平面図であって、図11〜15は電源端子5の構造を示す平面図である。図7〜10は、電源端子4を図6の矢視C〜Fから見た際の当該電源端子4の構造をそれぞれ示しており、図12〜15は、電源端子5を図11の矢視G〜Jから見た際の当該電源端子5の構造をそれぞれ示している。
図6〜10に示されるように、電源端子4は、第1の電源ケーブル3bが接続されるケーブル固定部4bと、コンセント200が有する後述の電源端子17と接触する接触部4cと、ロック解除補助部4dと、ねじりスプリング29を支持するスプリング支持部4eと、これらを連結する連結部4aとで構成されている。
連結部4aは、長方形の板状部分の長手方向(長さ方向)の両端部を同一方向に垂直に折り曲げた形状を成している。ケーブル固定部4bは、連結部4aの折り曲げられた一方の端部における、連結部4aの短手方向(幅方向)の一方の端面から、連結部4aの長手方向に沿って外側に突出する板状部分であって、その先端の端面が円弧状に形成されている。そして、ケーブル固定部4bにはその厚み方向に貫通する固定穴4bbが設けられている。
スプリング支持部4eは、連結部4aの長手方向の中央部分における、連結部4aの短手方向の他方の端面から、連結部4aの両端部が折り曲げられている方向と同じ方向に向かって突出する板状部分であって、その先端の端面が円弧状に形成されている。スプリング支持部4eの内側の主面には、ねじりスプリング29に挿入される挿入軸4eeが立設されている。連結部4aにおけるスプリング支持部4eの近傍には、ねじりスプリング29の一端が挿入される挿入穴4aaが設けられている。ねじりスプリング29の他端は、プラグケース1のケース本体部1aの内面に固定されている。そして、電源端子4は、挿入軸4eeを軸として回動することが可能となっている。
接触部4cは、連結部4aの折り曲げられた他方の端部における先端の端面から、当該他方の端部が折り曲げられた方向と同じ方向に向かって突出する板状部分であって、当該他方の端部と同一平面内に配置されている。接触部4cの幅は連結部4aの幅より大きく、接触部4cの厚みは連結部4aの厚みと同一に設定されている。接触部4cの先端の開放端面は、コンセント200の電源端子17と接触する接触面4ccとなっている。
接触部4cは、電源端子4の、コンセント200の電源端子17との接触を確保する機能だけではなく、後述するロック解除ボタン26が押されると、接触する電源端子17を移動させて、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除する機能も有している。つまり、電源端子4は、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除するためのロック解除部材としても機能する。
ロック解除補助部4dは、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除する際に、接触部4cを補助するように、接触部4cとともに、コンセント200の電源端子17を移動させる。ロック解除補助部4dは、連結部4aよりも幅が小さい長方形の板状部分であって、連結部4aの折り曲げられた他方の端部と、それに繋がる接触部4cとに跨るようにそれらの外側の主面に立設されている。ロック解除補助部4dは、連結部4aの折り曲げられていない部分の外側の主面から、接触部4cの先端の開放端面にまで伸びており、ロック解除補助部4dの先端の端面は、接触部4cの接触面4ccと繋がる傾斜面(テーパ面)4ddとなっている。傾斜面4ddは、接触面4ccから内側に後退するように傾斜している。
電源端子5の構造は、図2及び図11〜15に示されるように、電源端子4の構造と軸対称を成している。電源端子5は、第2の電源ケーブル3cが接続されるケーブル固定部5bと、コンセント200が有する後述の電源端子18と接触する接触部5cと、ロック解除補助部5dと、ねじりスプリング9を支持するスプリング支持部5eと、これらを連結する連結部5aとで構成されている。
連結部5aは連結部4aと同様の構造を有しており、ケーブル固定部5bはケーブル固定部4bと同様の構造を有しており、スプリング支持部5eはスプリング支持部4eと同様の構造を有している。ケーブル固定部5bには、その厚み方向に貫通する固定穴5bbが設けられており、スプリング支持部5eの内側の主面には、ねじりスプリング9に挿入される挿入軸5eeが立設されている。連結部5aにおけるスプリング支持部5eの近傍には、ねじりスプリング9の一端が挿入される挿入穴5aaが設けられている。ねじりスプリング9の他端は、プラグケース1のケース本体部1aの内面に固定されている。そして、電源端子5は、挿入軸5eeを軸として回動することが可能となっている。
接触部5cは、接触部4cと同様の構造を有している。接触部5cの幅は連結部5aの幅より大きく、接触部5cの厚みは連結部5aの厚みと同一である。接触部5cの先端の開放端面は、コンセント200の電源端子18と接触する接触面5ccとなっている。接触部5cは、電源端子5の電源端子18との接触を確保する機能を有するだけではなく、後述するロック解除ボタン6が押されると、接触する電源端子18を移動させて、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除する機能も有している。つまり、電源端子5は、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除するためのロック解除部材としても機能する。
ロック解除補助部5dは、ロック解除補助部4dと同様の構造を有している。ロック解除補助部5dは、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除する際に、接触部5cを補助するように、接触部5cとともに、コンセント200の電源端子18を移動させる。ロック解除補助部5dの先端の端面は、接触部5cの接触面5ccと繋がる傾斜面(テーパ面)5ddとなっている。傾斜面5ddは、接触面5ccから内側に後退するように傾斜している。
図2に示されるように、ケース本体部1aの挿入部21における第2方向D2で対面する2つの側面の一方には、第2方向D2に沿って凹む嵌合凹部13が設けられている。嵌合凹部13は、プラグケース1の厚み方向に沿って延在する細長の半円筒状の凹部である。嵌合凹部13の第1方向D1での中央部分には、プラグケース1の厚み方向に長い開口部23が設けられており、電源端子4の接触面4cc及び傾斜面4ddは開口部23から露出している。また、ケース本体部1aの挿入部21における第2方向D2で対面する2つの側面の他方には、第2方向D2に沿って嵌合凹部13と対向する位置に、第2方向D2に沿って凹む嵌合凹部14が設けられている。嵌合凹部14は、プラグケース1の厚み方向に沿って延在する細長の半円筒状の凹部である。嵌合凹部14の第1方向D1での中央部分には、プラグケース1の厚み方向に長い開口部24が設けられており、電源端子5の接触面5cc及び傾斜面5ddは開口部24から露出している。
また、挿入部21における第2方向D2で対面する2つの側面には、傾斜面10,30がそれぞれ設けられている。傾斜面30は、嵌合凹部13から、挿入部21の先端の側面に向かって内側に傾斜し、傾斜面10は、嵌合凹部14から、挿入部21の先端の側面に向かって内側に傾斜している。これにより、挿入部21では、嵌合凹部13,14から先端の側面に向かって徐々に細くなっている。
ケース本体部1aにおける、挿入部21よりも第1の筒状部1b側の部分における第2方向D2で対面する2つの側面にはロック解除ボタン6,26がそれぞれ設けられている。ロック解除ボタン6,26は第2方向D2に沿って互いに対向するように配置されており、それらの両方が押されると、プラグ100のコンセント200に対する固定状態が解除される。
ロック解除ボタン6は、ケース本体部1aから露出する押下部6aと、押下部6aに繋がった棒状の支持軸6bと、圧縮スプリング7と、抜け防止リング8とで構成されている。支持軸6bは、押下部6aから、ケース本体部1aの表面に設けられた開口部を通って、ケース本体部1aの内部に到達している。圧縮スプリング7には支持軸6bが挿入されており、圧縮スプリング7は、自然長から縮められた状態で、押下部6aとケース本体部1aとに挟まれている。抜け防止リング8は、支持軸6bのケース本体部1a側の端部に、当該端部を取り囲むように取り付けられている。押下部6aが押下されていない状態では、抜け防止リング8は、ケース本体部1aと内側から当接している。これにより、支持軸6bがケース本体部1aから抜けることを防止することができるとともに、押下されていない状態でのロック解除ボタン6の姿勢を保持することができる。電源端子5は、ケース本体部1aの表面に設けられた上述の開口部24から、当該開口部24よりも第1の筒状部1b側に位置する支持軸6bまで伸びており、電源端子5における連結部5aの折り曲げられた両端部のうちのケーブル固定部5bが繋がった方の端部は、支持軸6bと当接している。
ロック解除ボタン26は、ロック解除ボタン6と同様の構造を有しており、ケース本体部1aから露出する押下部26aと、押下部26aに繋がった棒状の支持軸26bと、圧縮スプリング27と、抜け防止リング28とで構成されている。支持軸26bは、押下部26aから、ケース本体部1aの表面に設けられた開口部を通って、ケース本体部1aの内部に到達している。圧縮スプリング27には支持軸26bが挿入されており、圧縮スプリング27は、自然長から縮められた状態で、押下部26aとケース本体部1aとに挟まれている。抜け防止リング28は、支持軸26bのケース本体部1a側の端部に、当該端部を取り囲むように取り付けられている。押下部26aが押下されていない状態では、抜け防止リング28は、ケース本体部1aと内側から当接している。これにより、支持軸26bがケース本体部1aから抜けることを防止することができるとともに、押下されていない状態でのロック解除ボタン26の姿勢を保持することができる。電源端子4は、ケース本体部1aの表面に設けられた上述の開口部23から、当該開口部23よりも第1の筒状部1b側に位置する支持軸26bまで伸びており、電源端子4における連結部4aの折り曲げられた両端部のうちのケーブル固定部4bが繋がった方の端部は支持軸26bと当接している。
本実施の形態では、ロック解除ボタン6が押下されておらず、かつプラグ100がコンセント200に接続されていない状態では、ねじりスプリング9には、ねじりモーメントが作用しておらず、ねじりスプリング9は自然状態となっている。そして、ロック解除ボタン6が押下されておらず、かつプラグ100がコンセント200に接続されていない状態での電源端子5の姿勢は、ねじりスプリング9によって保持されている。したがって、ロック解除ボタン6が押下されておらず、かつプラグ100がコンセント200に挿入されていない状態において、電源端子5の接触面5cc及び傾斜面5ddが、ケース本体部1aから突出することを防止でき、電源端子5が、プラグ100の外部の物体に接触することを防止できる。
同様に、ロック解除ボタン26が押下されておらず、かつプラグ100がコンセント200に接続されていない状態では、ねじりスプリング29には、ねじりモーメントが作用しておらず、ねじりスプリング29は自然状態となっている。そして、ロック解除ボタン26が押下されておらず、かつプラグ100がコンセント200に接続されていない状態での電源端子4の姿勢は、ねじりスプリング29によって保持されている。したがって、ロック解除ボタン26が押下されておらず、かつプラグ100がコンセント200に挿入されていない状態において、電源端子4の接触面4cc及び傾斜面4ddが、ケース本体部1aから突出することを防止でき、電源端子4が、プラグ100の外部の物体に接触することを防止できる。
ロック解除ボタン6の押下部6aが押下されると、圧縮スプリング7が縮まり、押下部6aが押下されなくなると、圧縮スプリング7の弾性力で押下部6aが元の位置に戻るようになる。また、押下部6aが押下されると、支持軸6bが電源端子5の端部を押すようになり、接触面5cc及び傾斜面5ddが外側に、ケーブル固定部5bが内側に向かうように、電源端子5が、ねじりスプリング9に挿入された挿入軸5eeを回動軸として回動するようになる。これにより、ねじりスプリング9の2本のアームの角度が大きくなり、接触部5c及びロック解除補助部5dが開口部24内により深く入り込むようになる。押下部6aが押下された状態では、ねじりスプリング9にねじりモーメントが作用する。押下部6aが押下されなくなると、ねじりスプリング9の弾性力により、電源端子5は元の姿勢に戻るようになる。後述するように、プラグ100がコンセント200に接続されると、コンセント200側の電源端子17によって、プラグ100側の電源端子5の接触面5ccが押されるようになる。そうすると、接触面5cc及び傾斜面5ddが内側に、ケーブル固定部5bが外側に向かうように、電源端子5が挿入軸5eeを回動軸として回動するようになり、ねじりスプリング9の2本のアームの角度が小さくなる。これにより、プラグ100がコンセント200に接続された状態では、ねじりスプリング9に対してねじりモーメントが作用するようになる。その結果、ねじりスプリング9の弾性力により、電源端子5が電源端子18に向けて付勢されるようになる。
また、ロック解除ボタン26の押下部26aが押下されると、圧縮スプリング27が縮まり、押下部26aが押下されなくなると、圧縮スプリング27の弾性力で押下部26aが元の位置に戻るようになる。押下部26aが押下されると、支持軸26bが電源端子4の端部を押すようになり、接触面4cc及び傾斜面4ddが外側に、ケーブル固定部4bが内側に向かうように、電源端子4が、ねじりスプリング29に挿入された挿入軸4eeを回動軸として回動するようになる。これにより、ねじりスプリング29の2本のアームの角度が大きくなり、接触部4c及びロック解除補助部4dが開口部23内により深く入り込むようになる。押下部26aが押下された状態では、ねじりスプリング29にねじりモーメントが作用する。押下部26aが押下されなくなると、ねじりスプリング29の弾性力により、電源端子4は元の姿勢に戻るようになる。後述するように、プラグ100がコンセント200に接続されると、コンセント200側の電源端子17によって、プラグ100側の電源端子4の接触面4ccが押されるようになる。そうすると、接触面4cc及び傾斜面4ddが内側に、ケーブル固定部4bが外側に向かうように、電源端子4が挿入軸4eeを回動軸として回動するようになり、ねじりスプリング29の2本のアームの角度が小さくなる。これにより、プラグ100がコンセント200に接続された状態では、ねじりスプリング29に対してねじりモーメントが作用するようになる。その結果、ねじりスプリング29の弾性力により、電源端子4が電源端子17に向けて付勢されるようになる。
<コンセントの構造>
コンセント200はコンセントケース15を備えている。コンセントケース15は、プラグ100の挿入部21が挿入される挿入凹部36を有する枡形のケース本体部35と、ケース本体部35の開口端部を取り囲む鍔状部37と、コンセント200側の接地端子16を支持する接地端子支持部40と、コンセント200側の電源端子17,18をそれぞれ支持する電源端子支持部39,38とで構成されている。
図1に示されるように、鍔状部37には、コンセントケース15を壁等に取り付ける際に利用される2つの取付穴37aが設けられている。2つの取付穴37aは、第1方向D1及び第2方向D2に垂直な方向で挿入凹部36を間に挟んで対向するように配置されている。
挿入凹部36はプラグ100の挿入部21の外形に応じた形状を成している。上述のように、挿入部21では、上面側の一方の主面と、第2方向D2で対面する2つの側面との稜線部のそれぞれに傾斜面20が設けられている。したがって、挿入部21を先端側から見た際の当該挿入部21の平面視外形(以後、単に「挿入部21の平面視外形」と呼ぶ)は、四角形の上側2つの角部を落として得られる六角形となる。そして、挿入凹部36を開口端側から見た際の当該挿入凹部36の平面視形状(以後、単に「挿入凹部36の平面視形状」と呼ぶ)は、挿入部21の平面視外形に応じて、四角形の上側2つの角部を落として得られる六角形となっており、挿入部21の平面視外形と相似形となっている。これにより、挿入部21を挿入凹部36に挿入できるプラグ100の姿勢が一つに定まり、プラグ100が不適切な姿勢でコンセント200に挿入されることを防止できる。
接地端子支持部40は、枡形のケース本体部35の底部の外面から外側に伸びて、当該底部と平行に成るように直角に折れ曲がったL字型の板状部分である。電源端子支持部38,39のそれぞれは、鍔状部37のケース本体部35側の主面に立設された板状部分である。電源端子支持部38,39は、第2方向D2において、ケース本体部35を間に挟んで互いに対向するように配置されている。
図16〜19は接地端子16の構造を示す平面図である。図17〜19は、接地端子16を図16の矢視K〜Mから見た際の当該接地端子16の構造をそれぞれ示している。図16〜19に示されるように、接地端子16は、一方向に長く伸びた形状を成しており、端子本体部16aと、ケーブル固定部16bと、支持軸16cと、プラグ100側の接地端子2と接触する接触部16dとで構成されている。
端子本体部16aは、一方向に長い直方体において、その長手方向の一方の面だけを、突出するように半円筒状の曲面に形成した形状を成している。端子本体部16aの先端の半円筒状の曲面には、当該曲面から突出するように細長の直方体形状を成す接触部16dが設けられている。接触部16dは、端子本体部16aの先端の半円筒状の曲面の湾曲方向に垂直な方向に沿って伸びている。端子本体部16aから突出する接触部16dの先端の長方形の面は、プラグ100の接地端子2の接触面2aaに接触する接触面16ddとなる。
ケーブル固定部16bは、端子本体部16aにおける、接触部16dとは反対側の長手方向の端部の外周面から外側に突出する板状部分であって、その先端の端面は円弧状に形成されている。ケーブル固定部16bには、その厚み方向に貫通する固定穴16bbが設けられている。棒状の支持軸16cは、端子本体部16aにおける、接触部16dとは反対側の長手方向の一方の面から、接地端子16の長手方向に沿って外側に伸びている。
図20〜23は電源端子17の構造を示す平面図である。図21〜23は、電源端子17を図20の矢視N〜Pから見た際の当該電源端子17の構造をそれぞれ示している。図20〜23に示されるように、電源端子17は、一方向に長く伸びた形状を成しており、端子本体部17aと、ケーブル固定部17bと、支持軸17cと、プラグ100側の電源端子4と接触する接触部17dとで構成されている。
端子本体部17aは、直方体において、それを構成する6面のうちのある一つの面だけを、突出するように半円筒状の曲面に形成した形状を成しており、その半円筒状の曲面と、それに対向する面とが、電源端子17の長手方向に対して垂直を成すように配置されている。端子本体部17aの半円筒状の曲面には、当該曲面から突出するように細長の直方体形状を成す接触部17dが設けられている。接触部17dは、端子本体部17aの半円筒状の曲面の湾曲方向に垂直な方向に沿って伸びている。端子本体部17aから突出する接触部17dの先端の長方形の面は、プラグ100の電源端子4の接触面4ccに接触する接触面17ddとなる。
棒状の支持軸17cは、端子本体部17aにおける、半円筒状の曲面と対向する面から、電源端子17の長手方向に沿って外側に伸びている。ケーブル固定部17bは、電源端子17の長手方向における、端子本体部17aの支持軸17c側の端部の外周面から外側に突出する板状部分であって、その先端の端面は円弧状に形成されている。ケーブル固定部17bには、その厚み方向に貫通する固定穴17bbが設けられている。
図24〜27は電源端子18の構造を示す平面図である。図25〜27は、電源端子18を図24の矢視Q〜Sから見た際の当該電源端子18の構造をそれぞれ示している。図24〜27に示されるように、電源端子18は、電源端子17と同様の構造を有している。電源端子18は、一方向に長く伸びた形状を成しており、端子本体部18aと、ケーブル固定部18bと、支持軸18cと、プラグ100側の電源端子5と接触する接触部18dとで構成されている。
端子本体部18aは、直方体において、それを構成する6面のうちのある一つの面だけを、突出するように半円筒状の曲面にした形状を成しており、その半円筒状の曲面と、それに対向する面とが、電源端子18の長手方向に対して垂直を成すように配置されている。端子本体部18aの半円筒状の曲面には、当該曲面から突出するように細長の直方体形状を成す接触部18dが設けられている。接触部18dは、端子本体部18aの半円筒状の曲面の湾曲方向に垂直な方向に沿って伸びている。端子本体部17aから突出する接触部17dの先端の長方形の面は、プラグ100の電源端子5の接触面5ccに接触する接触面18ddとなる。
棒状の支持軸18cは、端子本体部18aにおける、半円筒状の曲面と対向する面から、電源端子18の長手方向に沿って外側に伸びている。ケーブル固定部18bは、電源端子18の長手方向における、端子本体部18aの支持軸18c側の端部の外周面から外側に突出する板状部分であって、その先端の端面は円弧状に形成されている。ケーブル固定部18bには、その厚み方向に貫通する固定穴18bbが設けられている。
以上のような構造を有する接地端子16では、接地電位が印加された図示しない接地ケーブルの露出した芯線の一部が、ケーブル固定部16bの固定穴16bbに挿入されて、当該芯線の一部の先端は、ケーブル固定部16bに半田付けされる。これにより、接地ケーブルを通じて接地端子16に接地電位が印加される。
また、電源端子17では、第1の電源電位が印加された図示しない電源ケーブルの露出した芯線の一部が、ケーブル固定部17bの固定穴17bbに挿入されて、当該芯線の一部の先端は、ケーブル固定部17bに半田付けされる。これにより、電源端子17に第1の電源電位が印加される。
また、電源端子18では、第2の電源電位が印加された図示しない電源ケーブルの露出した芯線の一部が、ケーブル固定部18bの固定穴18bbに挿入されて、当該芯線の一部の先端は、ケーブル固定部18bに半田付けされる。これにより、電源端子18に第2の電源電位が印加される。
接地端子16は、挿入凹部36内に部分的に突出するように、第1方向D1に沿って移動可能にコンセントケース15に取り付けられている。接地端子16は、プラグ100の位置決め凹部12と嵌合する可動位置決め凸部として機能する。
図2に示されるように、接地端子16の端子本体部16aは、その先端の半円筒状の曲面と接触部16dとが挿入凹部36内に位置するように、ケース本体部35の外側から、ケース本体部35の底部に設けられた貫通孔を通って挿入凹部36内にまで達している。これにより、接地端子16が挿入凹部36の底面から挿入凹部36内に突出するようになる。
支持軸16cは、端子本体部16aから、接地端子支持部40における、ケース本体部35と所定距離を成して対向する部分に設けられた貫通孔を通って、コンセントケース15の外側にまで伸びている。支持軸16cの接地端子支持部40よりも外側の端部には、その周囲を取り囲む抜け防止リング41が取り付けられてる。支持軸16cには圧縮スプリング46が挿入されており、当該圧縮スプリング46は、自然長から縮められた状態で、端子本体部16aと接地端子支持部40とに挟まれている。そして、抜け防止リング41は、接地端子支持部40と外側から当接している。これにより、支持軸16cが接地端子支持部40から抜けることを防止することができるとともに、接地端子16の姿勢を保持することができる。圧縮スプリング46は、接地端子16の接触部16dが挿入凹部36の外側に向かって押されるとさらに縮み、自身の弾性力によって、接地端子16を挿入凹部36の内側に向かって付勢するようになる。
電源端子17,18のそれぞれは、挿入凹部36内に部分的に突出するように、第2方向D2に沿って移動可能にコンセントケース15に取り付けられている。図2に示されるように、電源端子17,18は、接触面17dd,18ddが第2方向D2で互いに対面するように、第2方向D2に沿って互いに対向して配置されている。電源端子17はプラグ100の嵌合凹部13と嵌合する可動嵌合凸部として機能し、電源端子18はプラグ100の嵌合凹部14と嵌合する可動嵌合凸部として機能する。
電源端子17の端子本体部17aは、その半円筒状の曲面と接触部17dとが挿入凹部36内に位置するように、ケース本体部35の外側から、ケース本体部35における第2方向D2で対面する2つの側部の一方に設けられた貫通孔を通って挿入凹部36内にまで達している。これにより、電源端子17が、挿入凹部36の側面から第2方向D2に沿って挿入凹部36内に突出するようになる。
支持軸17cは、端子本体部17aから、電源端子支持部39に設けられた貫通孔を通って、コンセントケース15の外側にまで伸びている。支持軸17cの電源端子支持部39よりも外側の端部には、その周囲を取り囲む抜け防止リング42が取り付けられている。支持軸17cには圧縮スプリング47が挿入されており、当該圧縮スプリング47は、自然長から縮められた状態で、端子本体部17aと電源端子支持部39とに挟まれている。そして、抜け防止リング42は、電源端子支持部39と外側から当接している。これにより、支持軸17cが電源端子支持部39から抜けることを防止することができるとともに、電源端子17の姿勢を保持することができる。圧縮スプリング47は、電源端子17の接触部17dが挿入凹部36の外側に向かって押されるとさらに縮み、自身の弾性力によって、電源端子17を挿入凹部36の内側に向かって付勢するようなる。
電源端子18の端子本体部18aは、その半円筒状の曲面と接触部18dとが挿入凹部36内に位置するように、ケース本体部35の外側から、ケース本体部35における第2方向D2で対面する2つの側部の他方に設けられた貫通孔を通って挿入凹部36内にまで達している。これにより、電源端子18が、挿入凹部36の側面から第2方向D2に沿って挿入凹部36内に突出するようになる。
支持軸18cは、端子本体部18aから、電源端子支持部38に設けられた貫通孔を通って、コンセントケース15の外側にまで伸びている。支持軸18cの電源端子支持部38よりも外側の端部には、その周囲を取り囲む抜け防止リング43が取り付けられてる。支持軸18cには圧縮スプリング48が挿入されており、当該圧縮スプリング48は、自然長から縮められた状態で、端子本体部18aと電源端子支持部38とに挟まれている。そして、抜け防止リング43は、電源端子支持部38と外側から当接している。これにより、支持軸18cが電源端子支持部38から抜けることを防止することができるとともに、電源端子18の姿勢を保持することができる。圧縮スプリング48は、電源端子18の接触部18dが挿入凹部36の外側に向かって押されるとさらに縮み、自身の弾性力によって、電源端子18を挿入凹部36の内側に向かって付勢するようなる。
<プラグのコンセントへの接続固定>
以上のような構造を有するプラグ100とコンセント200とを接続する際には、プラグ100の挿入部21を、コンセント200の挿入凹部36に挿入する。上述のように、本実施の形態では、プラグ100の挿入部21の上面側の主面と側面との稜線部に傾斜面20を設けるとともに、コンセント200の挿入凹部36を挿入部21の外形に応じた形状としているため、挿入部21を挿入凹部36に挿入することができるプラグ100の姿勢は一つに定められる。したがって、プラグ100を不適切な姿勢でコンセント200に挿入することを防止できる。
挿入部21が挿入凹部36に挿入される際には、挿入部21は、挿入凹部36内に突出する電源端子17,18を外側に向けて押し退けながら挿入凹部36内を進入する。そして、挿入部21の嵌合凹部13,14と、コンセント200の電源端子17,18とがそれぞれ嵌合するようになるとともに、挿入部21の先端の位置決め凹部12と、コンセント200の接地端子16とが嵌合するようになる。挿入部21が挿入凹部36内を進入する際には、挿入部21の側面に設けられた傾斜面10及び傾斜面30が、電源端子18及び電源端子17に対してそれぞれ摺動することによって、電源端子17,18が挿入凹部36の外側に向かって押し退けられる。図28は、プラグ100をコンセント200に接続した様子を示す図である。
図28に示されるように、嵌合凹部13と電源端子17とが嵌合した状態では、電源端子17が挿入部21によって挿入凹部36の外側に向かって押されている。したがって、嵌合凹部13と電源端子17とが嵌合した状態では、圧縮スプリング47によって電源端子17は挿入凹部36の内側に向かって付勢されている。
同様に、嵌合凹部14と電源端子18とが嵌合した状態では、電源端子18が挿入部21によって挿入凹部36の外側に向かって押されている。したがって、嵌合凹部14と電源端子18とが嵌合した状態では、圧縮スプリング48によって電源端子18は挿入凹部36の内側に向かって付勢されている。
このように、プラグ100をコンセント200に挿入すると、電源端子17が挿入凹部36の内部に向かって付勢された状態で嵌合凹部13と嵌合するとともに、電源端子18が挿入凹部36の内部に向かって付勢された状態で嵌合凹部14と嵌合するため、プラグ100をコンセント200に挿入するだけで、プラグ100をコンセント200に接続固定することができる。よって、簡単な構造でかつ簡単な方法でプラグ100をコンセント200に接続固定することができる。
また、プラグ100をコンセント200に挿入して、位置決め凹部12と接地端子16とが嵌合すると、接地端子16が挿入部21によって挿入凹部36の外側に向かって押されるようになる。その結果、位置決め凹部12と接地端子16とが嵌合した状態では、縮んだ圧縮スプリング46によって接地端子16は挿入凹部36の内側に向かって付勢されるようになる。これにより、プラグ100の挿入部21が挿入凹部36内でがたつくことを防止することができる。
また、図28に示されるように、嵌合凹部13と電源端子17とが嵌合すると、電源端子17の先端の接触部17dが、嵌合凹部13に設けられた開口部23内に入り込むようになり、接触部17dの接触面17ddが、開口部23から露出する電源端子4の接触面4ccと面接触するようになる。したがって、プラグ100をコンセント200に挿入するだけで、電源端子4と電源端子17との電気的接続を確保することができる。さらに、嵌合凹部13と電源端子17とが嵌合した状態では、圧縮スプリング47が電源端子17を挿入凹部36の内側に向かって付勢しているため、電源端子4と電源端子17との電気的接続を十分に確保することができる。
また、嵌合凹部13と電源端子17とが嵌合すると、電源端子17の接触部17dが、嵌合凹部13の開口部23内に入り込んで、電源端子4の接触部4cをプラグケース1の内部に向けて少し押すようになる。その結果、電源端子4が挿入軸4eeを回動軸として少し回動するようになり、ねじりスプリング29の2つのアームの間の角度が小さくなる。これにより、ねじりスプリング29の弾性力によって、電源端子4の接触部4cが電源端子17に向けて付勢されるようになり、電源端子4と電源端子17との電気的接続をより十分に確保することができる。
同様に、嵌合凹部14と電源端子18とが嵌合すると、電源端子18の接触部18dの接触面18ddが、嵌合凹部14の開口部24から露出する電源端子5の接触面5ccと面接触するようになる。したがって、プラグ100をコンセント200に挿入するだけで、電源端子5と電源端子18との電気的接続を確保することができる。さらに、嵌合凹部14と電源端子18とが嵌合した状態では、圧縮スプリング48が電源端子18を挿入凹部36の内側に向かって付勢しているため、電源端子5と電源端子18との電気的接続を十分に確保することができる。
また、嵌合凹部14と電源端子18とが嵌合すると、電源端子18の接触部18dが、嵌合凹部14の開口部24内に入り込んで、電源端子5の接触部5cをプラグケース1の内部に向けて少し押すようになる。その結果、電源端子5が挿入軸5eeを回動軸として少し回動するようになり、ねじりスプリング9の2つのアームの間の角度が小さくなる。これにより、ねじりスプリング9の弾性力によって、電源端子5の接触部5cが電源端子18に向けて付勢されるようになり、電源端子5と電源端子18との電気的接続をより十分に確保することができる。
また、図28に示されるように、位置決め凹部12と接地端子16とが嵌合すると、接地端子16の先端の接触部16dが、位置決め凹部12に設けられた開口部22内に入り込むようになり、接触部16dの接触面16ddが、開口部22から露出する接地端子2の接触面2aaと面接触するようになる。したがって、プラグ100をコンセント200に挿入するだけで、接地端子2と接地端子16との電気的接続を確保することができる。さらに、位置決め凹部12と接地端子16とが嵌合した状態では、圧縮スプリング46が接地端子16を挿入凹部36の内側に向けて付勢しているため、接地端子2と接地端子16との電気的接続を十分に確保することができる。
また、本実施の形態では、上述のように、プラグ100の挿入部21がコンセント200の挿入凹部36内を進入する際には、挿入部21の嵌合凹部13から先端に向かって内側に傾斜する傾斜面30が電源端子17に対して摺動することによって、電源端子17が挿入凹部36の外側に向かって押し退けられるとともに、挿入部21の嵌合凹部14から先端に向かって内側に傾斜する傾斜面10が電源端子18に対して摺動することによって、電源端子18が挿入凹部36の外側に向かって押し退けられるため、挿入部21を滑らかに挿入凹部36に挿入することができる。
また、本実施の形態では、プラグ100をコンセント200に挿入すると、嵌合凹部13,14と電源端子17,18とがそれぞれ嵌合することから、プラグ100とコンセント200とが複数個所で固定されるようになる。したがって、プラグ100のコンセント200への接続固定を強化することができる。
また、嵌合凹部13,14、あるいは電源端子17,18は、コンセント200に対するプラグ100の挿入方向に対して垂直な第2方向D2に沿って互いに対向して配置されているため、プラグ100とコンセント200の2つの固定箇所が、第2方向D2に沿って互いに対向するようになる。よって、プラグ100がコンセント200からさらに抜けにくくなり、プラグ100のコンセント200への接続固定をさらに強化することができる。
<プラグのコンセントへの固定の解除>
ロック解除ボタン6,26の両方が押されると、プラグ100のコンセント200に対する固定状態が解除される。そして、ロック解除ボタン6,26の両方が押された状態で、プラグ100がコンセント200に対する挿入方向とは逆方向に移動させられると、プラグ100の挿入部21がコンセント200の挿入凹部36から退出し、プラグ100をコンセント200から取り外すことができる。図29はロック解除ボタン6,26が押された状態でのプラグ100とコンセント200との内部構造を示す図である。
図29に示されるように、ロック解除ボタン6が押されると、電源端子5の嵌合凹部14側の一端にある接触面5ccが電源端子18を外側に向かって押すように電源端子5が回動し、嵌合凹部14と電源端子18との嵌合が外れるようになる。このとき、電源端子5が回動して、接触面5ccがプラグ100の後方側(第1の筒状部1b側)に少し移動することから、接触面5ccと、電源端子18の接触面18ddとの接触が外れて、電源端子5と電源端子18との接触が確保できなくなる可能性がある。そこで、本実施の形態では、電源端子5にロック解除補助部5dを設けて、電源端子5が回動した際に電源端子5と電源端子18との接触が外れないように、ロック解除補助部5dの先端の端面(傾斜面5dd)も、電源端子18の接触面18ddと接触して、電源端子18を外側に向かって押すようにしている。そして、電源端子18の接触面18ddと接触する、ロック解除補助部5dの先端の端面は、接触部5cの接触面5ccよりも後退する傾斜面5ddとなっているため、電源端子5が回動した際に、ロック解除補助部5dが挿入凹部36の内面に引っ掛かってプラグ100がコンセント200から抜けにくくなることを防止することができる。
同様に、ロック解除ボタン26が押されると、電源端子4の嵌合凹部13側の一端にある接触面4ccが電源端子17を外側に向かって押すように電源端子4が回動し、嵌合凹部13と電源端子17との嵌合が外れるようになる。このとき、接触面4ccとともに、電源端子4のロック解除補助部4dの先端の端面(傾斜面4dd)も、電源端子17の接触面17ddと接触して、電源端子17を外側に向かって押す。そして、電源端子17の接触面17ddと接触する、ロック解除補助部4dの先端の端面は、接触部4cの接触面4ccよりも後退する傾斜面4ddとなっているため、電源端子4が回動した際に、ロック解除補助部4dが挿入凹部36の内面に引っ掛かってプラグ100がコンセント200から抜けにくくなることを防止することができる。
嵌合凹部13と電源端子17との嵌合が外れ、かつ嵌合凹部14と電源端子18との嵌合が外れた状態で、プラグ100をコンセント200に対する挿入方向とは逆方向に移動させると、プラグ100の挿入部21がコンセント200の挿入凹部36から退出し、プラグ100がコンセント200から取り外されることになる。
このように、本実施の形態では、ロック解除ボタン6,26を押しながらプラグ100をコンセント200から簡単に取り出すことができる。
また、電源端子4,5は、プラグ100のコンセント200に対する固定状態を解除するためのロック解除部材を兼ねているため、プラグ100の構造を簡素化できる。
また、本実施の形態では、複数のロック解除ボタン6,26が設けられているため、不用意にプラグ100がコンセント200から外れることを抑制できる。
また、2つのロック解除ボタン6,26が、プラグ100のコンセント200に対する挿入方向に垂直な第2方向D2に沿って対向して配置されているため、プラグ100をコンセント200から取り出す際に、ロック解除ボタン6,26を片手で同時に押し易くなる。したがって、プラグ100をコンセント200からさらに取り出し易くなる。
本発明の実施の形態に係るプラグとコンセントの外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るプラグとコンセントの内部構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグ側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の接地端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の一方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るコンセント側の他方の電源端子の構造を示す図である。 本発明の実施の形態に係るプラグとコンセントとが接続された様子を示す図である。 ロック解除ボタンが押された状態での本発明の実施の形態に係るプラグとコンセントの内部構造を示す図である。
符号の説明
1 プラグケース、2,16 接地端子、4,5,17,18 電源端子、7,27,46〜48 圧縮スプリング、9,29 ねじりスプリング、12 位置決め凹部、13,14 嵌合凹部、15 コンセントケース、21 挿入部、36 挿入凹部、100 プラグ、200 コンセント、D1 第1方向、D2 第2方向。

Claims (11)

  1. プラグとコンセントの接続構造であって、
    前記プラグは、前記コンセントに挿入される挿入部を有するプラグケースを備え、
    前記挿入部は、その表面に、前記挿入部の挿入方向に垂直な方向に沿って凹む第1の嵌合凹部を有し、
    前記プラグは、前記第1の嵌合凹部から露出する、前記プラグケース内に設けられたプラグ側の第1の端子をさらに備え、
    前記コンセントは、
    前記挿入部が挿入される挿入凹部が設けられたコンセントケースと、
    前記垂直な方向に沿って前記挿入凹部内に突出し、前記垂直な方向に沿って移動することが可能な、コンセント側の第1の端子として機能する第1の可動嵌合凸部と、
    前記第1の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記第1の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第1の弾性部材と
    を備え、
    前記挿入部が前記挿入凹部に挿入される際には、前記挿入部は、前記第1の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の外側に向けて押し退けながら前記挿入凹部内を進入して、前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合し、
    前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、前記第1の可動嵌合凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されており、かつ前記プラグ側の第1の端子と前記コンセント側の第1の端子とが相互に接触する、プラグとコンセントの接続構造。
  2. 請求項1に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記コンセントは、前記プラグ側の第1の端子と前記コンセント側の第1の端子とが相互に接触した状態において、前記プラグ側の第1の端子を前記コンセント側の第1の端子に向けて付勢する第2の弾性部材をさらに備える、プラグとコンセントの接続構造。
  3. 請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記挿入部の表面は、前記第1の嵌合凹部から先端に向かって内側に傾斜する第1の傾斜面を含み、
    前記挿入部が前記挿入凹部内を進入する際には、
    前記第1の傾斜面が前記第1の可動嵌合凸部に対して摺動することによって前記第1の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押し退けられる、プラグとコンセントの接続構造。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記挿入部は、その表面に、前記垂直な方向に沿って凹む第2の嵌合凹部をさらに有し、
    前記コンセントは、
    前記垂直な方向に沿って前記挿入凹部内に突出し、前記垂直な方向に沿って移動することが可能な第2の可動嵌合凸部と、
    前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記第2の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第3の弾性部材と
    をさらに備え、
    前記挿入部が前記挿入凹部に挿入される際には、前記挿入部は、前記第1及び第2の可動嵌合凸部のそれぞれを前記挿入凹部の外側に向けて押し退けながら前記挿入凹部内を進入して、前記第1及び第2の嵌合凹部と前記第1及び第2の可動嵌合凸部とがそれぞれ嵌合し、
    前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されている、プラグとコンセントの接続構造。
  5. 請求項に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記第1及び第2の嵌合凹部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されており、
    前記第1及び第2の可動嵌合凸部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されている、プラグとコンセントの接続構造。
  6. 請求項に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記プラグは、
    前記プラグケースの表面から露出する第1のロック解除ボタンと、
    前記第1のロック解除ボタンに一端が接続され、前記第1の嵌合凹部から他端が露出する、前記プラグケース内に設けられた第1のロック解除部材と
    を備え、
    前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合した状態において前記第1のロック解除ボタンが押されると、前記第1のロック解除部材の前記他端が前記第1の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の外側に向かって押すように前記第1のロック解除部材が回動し、前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部との嵌合が外れるようになる、プラグとコンセントの接続構造。
  7. 請求項に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記第1のロック解除部材は、前記プラグ側の第1の端子として機能する、プラグとコンセントの接続構造。
  8. 請求項6及び請求項7のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記挿入部は、その表面に、前記垂直な方向に沿って凹む第2の嵌合凹部をさらに有し、
    前記プラグは、
    前記プラグケースの表面から露出する第2のロック解除ボタンと、
    前記第2のロック解除ボタンに一端が接続され、前記第2の嵌合凹部から他端が露出する、前記プラグケース内に設けられた第2のロック解除部材と
    をさらに備え、
    前記コンセントは、
    前記垂直な方向に沿って前記挿入凹部内に突出し、前記垂直な方向に沿って移動することが可能な第2の可動嵌合凸部と、
    前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記第2の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第3の弾性部材と
    をさらに備え、
    前記挿入部が前記挿入凹部に挿入される際には、前記挿入部は、前記第1及び第2の可動嵌合凸部のそれぞれを前記挿入凹部の外側に向けて押し退けながら前記挿入凹部内を進入して、前記第第1及び第2の嵌合凹部と前記第1及び第2の可動嵌合凸部とがそれぞれ嵌合し、
    前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されており、
    前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部とが嵌合した状態において前記第2のロック解除ボタンが押されると、前記第2のロック解除部材の前記他端が前記第2の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の外側に向かって押すように前記第2のロック解除部材が回動し、前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部との嵌合が外れるようになる、プラグとコンセントの接続構造。
  9. 請求項8に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記第1及び第2のロック解除ボタンは、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されており、
    前記第1及び第2の嵌合凹部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されており、
    前記第1及び第2の可動嵌合凸部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されている、プラグとコンセントの接続構造。
  10. 請求項乃至請求項9のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記挿入部は、その先端に位置決め凹部を有し、
    前記コンセントは、
    前記挿入凹部の底面から前記挿入凹部内に突出し、前記挿入方向に沿って移動可能な可動位置決め凸部と、
    前記可動位置決め凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記可動位置決め凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第4の弾性部材と
    をさらに備え、
    前記挿入部が前記挿入凹部に挿入されると、前記位置決め凹部と前記可動位置決め凸部とが嵌合し、
    前記位置決め凹部と前記可動位置決め凸部とが嵌合した状態では、前記可動位置決め凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されている、プラグとコンセントの接続構造。
  11. 請求項10に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
    前記可動位置決め凸部は、コンセント側の第3の端子として機能し、
    前記プラグは、前記位置決め凹部から露出する、前記プラグケース内に設けられたプラグ側の第3の端子をさらに備え、
    前記位置決め凹部と前記可動位置決め凸部とが嵌合した状態では、前記プラグ側の第3の端子と前記コンセント側の第3の端子とが相互に接触している、プラグとコンセントの接続構造。
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