JP5197177B2 - プラグとコンセントの接続構造 - Google Patents
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Description
図1,2に示されるように、プラグ100はプラグケース1を備えている。プラグケース1は、第1方向D1に沿って長い形状を成しており、やや平たい略箱状のケース本体部1aと、第1の筒状部1bと、第1の筒状部1bよりも長くかつ径の小さい第2の筒状部1cとで構成されている。ケース本体部1aと、第1の筒状部1bと、第2の筒状部1cとは、第1方向D1に沿ってこの順に並んでおり、第1の筒状部1bは、その両端でケース本体部1a及び第2の筒状部1cとそれぞれ連通している。プラグケース1は、ケース本体部1aからコンセント200に挿入される。
コンセント200はコンセントケース15を備えている。コンセントケース15は、プラグ100の挿入部21が挿入される挿入凹部36を有する枡形のケース本体部35と、ケース本体部35の開口端部を取り囲む鍔状部37と、コンセント200側の接地端子16を支持する接地端子支持部40と、コンセント200側の電源端子17,18をそれぞれ支持する電源端子支持部39,38とで構成されている。
以上のような構造を有するプラグ100とコンセント200とを接続する際には、プラグ100の挿入部21を、コンセント200の挿入凹部36に挿入する。上述のように、本実施の形態では、プラグ100の挿入部21の上面側の主面と側面との稜線部に傾斜面20を設けるとともに、コンセント200の挿入凹部36を挿入部21の外形に応じた形状としているため、挿入部21を挿入凹部36に挿入することができるプラグ100の姿勢は一つに定められる。したがって、プラグ100を不適切な姿勢でコンセント200に挿入することを防止できる。
ロック解除ボタン6,26の両方が押されると、プラグ100のコンセント200に対する固定状態が解除される。そして、ロック解除ボタン6,26の両方が押された状態で、プラグ100がコンセント200に対する挿入方向とは逆方向に移動させられると、プラグ100の挿入部21がコンセント200の挿入凹部36から退出し、プラグ100をコンセント200から取り外すことができる。図29はロック解除ボタン6,26が押された状態でのプラグ100とコンセント200との内部構造を示す図である。
Claims (11)
- プラグとコンセントの接続構造であって、
前記プラグは、前記コンセントに挿入される挿入部を有するプラグケースを備え、
前記挿入部は、その表面に、前記挿入部の挿入方向に垂直な方向に沿って凹む第1の嵌合凹部を有し、
前記プラグは、前記第1の嵌合凹部から露出する、前記プラグケース内に設けられたプラグ側の第1の端子をさらに備え、
前記コンセントは、
前記挿入部が挿入される挿入凹部が設けられたコンセントケースと、
前記垂直な方向に沿って前記挿入凹部内に突出し、前記垂直な方向に沿って移動することが可能な、コンセント側の第1の端子として機能する第1の可動嵌合凸部と、
前記第1の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記第1の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第1の弾性部材と
を備え、
前記挿入部が前記挿入凹部に挿入される際には、前記挿入部は、前記第1の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の外側に向けて押し退けながら前記挿入凹部内を進入して、前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合し、
前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、前記第1の可動嵌合凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されており、かつ前記プラグ側の第1の端子と前記コンセント側の第1の端子とが相互に接触する、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項1に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記コンセントは、前記プラグ側の第1の端子と前記コンセント側の第1の端子とが相互に接触した状態において、前記プラグ側の第1の端子を前記コンセント側の第1の端子に向けて付勢する第2の弾性部材をさらに備える、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項1及び請求項2のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記挿入部の表面は、前記第1の嵌合凹部から先端に向かって内側に傾斜する第1の傾斜面を含み、
前記挿入部が前記挿入凹部内を進入する際には、
前記第1の傾斜面が前記第1の可動嵌合凸部に対して摺動することによって前記第1の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押し退けられる、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記挿入部は、その表面に、前記垂直な方向に沿って凹む第2の嵌合凹部をさらに有し、
前記コンセントは、
前記垂直な方向に沿って前記挿入凹部内に突出し、前記垂直な方向に沿って移動することが可能な第2の可動嵌合凸部と、
前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記第2の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第3の弾性部材と
をさらに備え、
前記挿入部が前記挿入凹部に挿入される際には、前記挿入部は、前記第1及び第2の可動嵌合凸部のそれぞれを前記挿入凹部の外側に向けて押し退けながら前記挿入凹部内を進入して、前記第1及び第2の嵌合凹部と前記第1及び第2の可動嵌合凸部とがそれぞれ嵌合し、
前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されている、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項4に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記第1及び第2の嵌合凹部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されており、
前記第1及び第2の可動嵌合凸部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されている、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項1に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記プラグは、
前記プラグケースの表面から露出する第1のロック解除ボタンと、
前記第1のロック解除ボタンに一端が接続され、前記第1の嵌合凹部から他端が露出する、前記プラグケース内に設けられた第1のロック解除部材と
を備え、
前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部とが嵌合した状態において前記第1のロック解除ボタンが押されると、前記第1のロック解除部材の前記他端が前記第1の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の外側に向かって押すように前記第1のロック解除部材が回動し、前記第1の嵌合凹部と前記第1の可動嵌合凸部との嵌合が外れるようになる、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項6に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記第1のロック解除部材は、前記プラグ側の第1の端子として機能する、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項6及び請求項7のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記挿入部は、その表面に、前記垂直な方向に沿って凹む第2の嵌合凹部をさらに有し、
前記プラグは、
前記プラグケースの表面から露出する第2のロック解除ボタンと、
前記第2のロック解除ボタンに一端が接続され、前記第2の嵌合凹部から他端が露出する、前記プラグケース内に設けられた第2のロック解除部材と
をさらに備え、
前記コンセントは、
前記垂直な方向に沿って前記挿入凹部内に突出し、前記垂直な方向に沿って移動することが可能な第2の可動嵌合凸部と、
前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記第2の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第3の弾性部材と
をさらに備え、
前記挿入部が前記挿入凹部に挿入される際には、前記挿入部は、前記第1及び第2の可動嵌合凸部のそれぞれを前記挿入凹部の外側に向けて押し退けながら前記挿入凹部内を進入して、前記第第1及び第2の嵌合凹部と前記第1及び第2の可動嵌合凸部とがそれぞれ嵌合し、
前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部とが嵌合した状態では、前記第2の可動嵌合凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されており、
前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部とが嵌合した状態において前記第2のロック解除ボタンが押されると、前記第2のロック解除部材の前記他端が前記第2の可動嵌合凸部を前記挿入凹部の外側に向かって押すように前記第2のロック解除部材が回動し、前記第2の嵌合凹部と前記第2の可動嵌合凸部との嵌合が外れるようになる、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項8に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記第1及び第2のロック解除ボタンは、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されており、
前記第1及び第2の嵌合凹部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されており、
前記第1及び第2の可動嵌合凸部は、前記垂直な方向に沿って互いに対向して配置されている、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項1乃至請求項9のいずれか一つに記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記挿入部は、その先端に位置決め凹部を有し、
前記コンセントは、
前記挿入凹部の底面から前記挿入凹部内に突出し、前記挿入方向に沿って移動可能な可動位置決め凸部と、
前記可動位置決め凸部が前記挿入凹部の外側に向かって押されると、前記可動位置決め凸部を前記挿入凹部の内側に向かって付勢する第4の弾性部材と
をさらに備え、
前記挿入部が前記挿入凹部に挿入されると、前記位置決め凹部と前記可動位置決め凸部とが嵌合し、
前記位置決め凹部と前記可動位置決め凸部とが嵌合した状態では、前記可動位置決め凸部が前記挿入部によって前記挿入凹部の外側に向かって押されている、プラグとコンセントの接続構造。 - 請求項10に記載のプラグとコンセントの接続構造であって、
前記可動位置決め凸部は、コンセント側の第3の端子として機能し、
前記プラグは、前記位置決め凹部から露出する、前記プラグケース内に設けられたプラグ側の第3の端子をさらに備え、
前記位置決め凹部と前記可動位置決め凸部とが嵌合した状態では、前記プラグ側の第3の端子と前記コンセント側の第3の端子とが相互に接触している、プラグとコンセントの接続構造。
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