JP5196911B2 - 電子機器及び充電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及び充電装置に関し、特に、メモリと二次電池を備えたバッテリーパックを収納する電子機器及び当該バッテリーパックを充電する充電装置に関する。
従来、電子機器に装着されて使用されるバッテリーパックには、公称電荷容量値及び残存電荷容量値を記憶する不揮発性メモリを備えるものがある。このようなバッテリーパックを使用する電子機器には、電流積算結果と不揮発性メモリ内の初期残存電荷容量値、公称電荷容量値から残存電荷容量値を算出し、初期残存電荷容量値を現在の残存電荷容量値に書き換えるように構成されたものがある(特許文献1参照)。
また、記憶媒体と電池ケースを筐体内の装填部に装填することができ、電池蓋を開くことにより、該記憶媒体及び該電池ケースの双方を着脱することが可能な携帯電子機器が提案されている(特許文献2参照)。当該電子機器では、開閉スイッチにより電池蓋が開かれたことを検知し、電池蓋が開かれたときには、マイクロコンピュータの制御により、装填部に装填された記憶媒体に対してデータの記録を早急に行い、該記憶媒体内のデータの保護が行なわれている。
特開平6−310179号公報 特開平11−232182号公報
しかしながら、特許文献1の負荷装置が動作している間にバッテリーパックが取り外された場合、バッテリーパック内の不揮発性メモリにデータを正しく書き込めなかったり、データの破壊が起きたりするおそれがある。また、これらの事象が発生してデータに異常があっても利用者が判らないという問題がある。
また、特許文献2で開示された記憶媒体内のデータを保護する方法は、バッテリーパックと別体の記憶媒体を想定したものであって、バッテリーパック自体に内蔵されたメモリ内のデータの保護に対しては不十分である。
本発明は、上記問題に鑑みて成されたもので、機器の動作中にバッテリーパックが取り外された場合でも、バッテリーパック内のメモリにデータを正しく書き込むことができる電子機器及び充電装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器によれば、メモリと、二次電池とを備えたバッテリーパックを収納する電子機器であって、前記バッテリーパックを収納する収納部と、前記収納部の開口部に開閉自在に配置された電池蓋と、前記電池蓋が開くことを検出する蓋検出手段と、前記蓋検出手段により前記電池蓋が開かれたことが検出されたときは、前記メモリに異常があったことを示す異常情報を書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の充電装置によれば、メモリと、二次電池とを備えたバッテリーパックを充電する充電装置であって、AC電力が入力される入力手段と、前記入力手段から入力されるAC電力からAC入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、前記入力電圧検出手段により検出されたAC入力電圧が所定値以下になるときは、前記メモリに異常があったことを示す異常情報を書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、機器の動作中にバッテリーパックが取り外された場合でも、バッテリーパック内のメモリに異常があったことを書き込むことができる。
本発明によれば、バッテリーパックの動作中にAC電力の供給がなくなっても、バッテリーパック内のメモリに異常があったことを書き込むことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の実施形態に係る電子機器の一例を示す図である。
図1において、電子機器301は、バッテリーパック128を電源として収納するデジタルカメラから成り、レンズ7、マイク8、シャッターボタン9、及び電源スイッチ10を備える。また、電子機器301は、その底面から筐体内にバッテリーパックの収納部が設けられており、収納部の開口部には開閉自在な電池蓋12が取り付けられている。また、電子機器301は、図示されていないが、レンズ7が配置された側と反対側の筐体に液晶等から成る表示部を備える。
バッテリーパック128は、電子機器301内の収納部に収納(装着)又は取り外し可能に構成され、電子機器301と電気的に接続するための+端子129、通信端子130、温度端子131、及び−端子132を備える。
図2は、図1の電子機器301内の収納部周辺の概略構造を示す図であり、(a)は電池蓋12が閉じた状態、(b)は電池蓋12が開いた状態を示す。
図2(a)及び図2(b)において、収納部11は、バッテリーパック128を収納するために電子機器301の筐体内に設けられた収納部である。収納部11の開口部には、バッテリーパック128を固定するためのロック機構36と、電池蓋12をスライド開閉させるための回動軸が通る長孔34と、電池蓋12の開閉を検出する電池蓋開閉検出スイッチ315(蓋検出手段)とが設けられている。
電池蓋12には、当該電池蓋12が閉じられたときに、電池蓋開閉検出スイッチ315を押し込むための凸部12aが設けられている。電池蓋開閉検出スイッチ315は、筐体内に配置された制御基板35に接続されている。制御基板35には、後述する制御マイコン、電源の制御や撮影した画像を処理する回路(不図示)、レンズ焦点やズームを制御する回路(不図示)等が収容されている。
収納部11の底面には、バッテリーパック128の端子部(+端子129、通信端子130、温度端子131、及び−端子132)と接続する端子部37及びバッテリーパックの排出用バネ38が配置されている。
バッテリーパック128が排出用バネ38を押し下げつつ収納部内に収納されると、ロック機構36により固定される。そして、端子部37とバッテリーパック128側の端子部とが接続され、電子機器301への電力が供給可能になると共に、電子機器301とバッテリーパック128との間での通信が可能になる。
図2(a)に示すように、電池蓋12が閉じられた状態では、電池蓋12上の凸部12aが電池蓋開閉検出スイッチ315を押し込み、当該電池蓋開閉検出スイッチ315がONして、電池蓋12が閉じられたことを検出する。
バッテリーパック128を収納部11から取り出す際には、電池蓋12を符号40の方向にスライドさせた後に、図2(b)に示す符号41の方向に回転させて電池蓋12を開く。これら一連の操作が行なわれると、凸部12aによる電池蓋開閉検出スイッチ315への押し込みが解除され、当該電池蓋開閉検出スイッチ315がOFFとなって電池蓋12が開かれたことを検出する。
次に、ロック機構36が符号42の方向へスライド操作されてロックが解除されると、排出用バネ38によりバッテリーパック128が収納部11から押し出され、バッテリーパック128を電子機器301から取り出すことが可能となる。このとき、端子部37とバッテリーパック128側の端子部との接続が切断される。
このように、電子機器301からバッテリーパック128を取り外すには、電子機器301上の電源スイッチ10をOFFした後、第一の操作として電池蓋12を開き、第二の操作としてロック機構36のロックを解除する必要がある。
図3は、図1の電子機器301とバッテリーパック128の電気的な構成を示すブロック図である。
電子機器301は、+端子302、通信(D)端子303、温度(T)端子304、−端子305、レギュレータ(REG)306、抵抗器307,311,312、制御マイコン308、電子負荷309、及び表示部313を備える。また、電子機器301は、電池蓋開閉検出スイッチ(検出SW)315を備える。
+端子302は、バッテリーパック128が電子機器301に収納されたときに、バッテリーパック128側の+端子129に接触して電気的に接続する。同様に、通信端子303は、バッテリーパック側の通信(D)端子130に接触して電気的に接続する。温度端子304は、バッテリーパック側の温度(T)端子131と接触して電気的に接続する。−端子305は、バッテリーパック128が電子機器301に装着されたときにバッテリーパック側の−端子132と接触して電気的に接続する。
レギュレータ306は、バッテリーパック128の出力電圧を制御して制御マイコン308に安定した電圧を供給する。抵抗器307はプルアップ抵抗である。抵抗器311,312は、バッテリーパック128の出力電圧を測定するための分圧抵抗である。
制御マイコン308は、CPU(不図示)、RAM、及びROM等で構成される。電子負荷309は、動作モード毎に変化する電子機器301の負荷を表している。動作モードは、ユーザにより設定され、電子機器301がデジタルカメラである場合、撮影モード(RECモード)や再生モード(PLAYモード)等となる。
トランジスタ310は、制御マイコン308がバッテリーパック128の出力電圧を測定する際にONするスイッチである。なお、図示では、トランジスタ310を使用しているが、より精度の高い検出が必要な場合にはFETスイッチを使用してもよい。
表示部313は、LCD(Liquid Crystal Display)、CVF(Color View Finder)、LED(Light Emitting Diode)等から成る。表示画面314は、表示部313に表示される画面の一例である。表示画面314には、電池残量表示アイコン316が表示される。電池残量表示アイコン316では、図示のように、当該アイコン上の3つの表示領域によりバッテリーパックの充電状態が3段階に分けて表示される。例えば、満充電時には3つの表示領域すべてが点灯する一方、減電状態時には3つの表示領域すべてが消灯する。
バッテリーパック128は、上述した端子部に加えて、不揮発性メモリ133、サーミスタ134、電池保護回路135、充電保護FET136、放電保護FET137、及び二次電池138を備える。
サーミスタ134は、温度変化を抵抗値に変換する温度検出素子である。電池保護回路135は、充電時及び放電時において、電圧/電流を監視して過充電や過放電にならないように二次電池138を保護する。充電保護FET136は、充電時に異常が発生した場合、回路を遮断するスイッチであり、電池保護回路135により制御される。放電保護FET137は、放電時の異常が発生した場合、回路を遮断するスイッチであり、電池保護回路135により制御される。二次電池138はリチウムイオン二次電池等から成る。
電子機器301にバッテリーパック128が収納されると、+端子302と−端子305との間に電圧が印加され、電子機器301に電力が供給される。同時に、電子機器301側の通信端子303、温度端子304と、バッテリーパック128側の通信端子130、温度端子131とが各々接触して電気的に接続される。そして電源スイッチ10がONされると、電子機器301は動作を開始する。
電子機器301は、バッテリーパック128に内蔵された不揮発性メモリ133に通信端子130,303を介して通信可能となっている。そして、電子機器301は、バッテリーパックの識別情報や充電状態データ等を不揮発性メモリ133から受信すると共に、電子機器301で消費した電力を差し引いて、現在の充電状態データとして不揮発性メモリ133に送信する。バッテリーパックの識別情報とは、バッテリーパック128の種類を表す識別データであって、バッテリーパック固有の情報である。この識別データは、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に予め記憶されている。また、充電状態データとは、バッテリーパックの充電状態を表すデータであり、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に記憶される。不揮発性メモリ133内には、充電状態データを記憶するための記憶領域が2つ設けられている。
電子機器301は、動作モードに対応する消費電力情報を記憶し、制御マイコン308により電子負荷309の動作モードを検出すると共に、動作を行った時間を計測して、現在実行されている動作モードでの使用可能時間を算出することができる。また、電子機器301は、制御マイコン308により消費電力情報と動作を行った時間から消費電力量を算出することができる。そして、これらの情報を表示部313に表示する。
電池蓋開閉検出スイッチ315は、制御マイコン308に接続され、電池蓋12の開閉を検出する。制御マイコン308は、電池蓋開閉検出スイッチ315により電池蓋12が開かれたことを検出すると、バッテリーパック128が取り外される可能性があると判断する。
次に、電子機器301の動作時の処理の一例を図4〜図6を参照して説明する。
図4及び図5は、電子機器301の動作時の処理の一例を示すフローチャートである。
図4において、制御マイコン308は、バッテリーパック128の装着(収納)を検出すると(ステップS202)、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133から識別データを読み出す(ステップS203)。
次に、制御マイコン308は、不揮発性メモリ133内に異常終了フラグ(異常情報)が記憶されているか否かを判定する(ステップS204)(判定工程)。異常終了フラグとは、異常終了したことを示す情報であり、不揮発性メモリ133に記憶されたり、消去されたりする。
ステップS204において、通常時すなわち異常終了しておらず、異常終了フラグが不揮発性メモリ133に記憶されていないときは、ステップS206へ進む。一方、不揮発性メモリ133に異常終了フラグが記憶されていたときは、制御マイコン308は、バッテリーパック128が前回使用された際に異常終了したことを示す表示を表示部313に表示して(ステップS205)(表示工程)、ステップS206へ進む。
ステップS205において、表示画面314上の電池残量表示アイコン316の表示色を、例えば、通常時は青色で表示し、異常終了時には黄色に変更して表示してもよい。このように、バッテリーパックの充電状態を示す電池残量表示アイコン316の表示色を変更することで、異常終了したことをより明確に利用者に知らせることが可能となる。
ステップS206では、充電制御マイコン118は、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133から充電状態データを読み出す(読み出し工程)。不揮発性メモリ133に異常終了フラグが記憶されており、異常終了したことを示す表示が行なわれていた場合には、不揮発性メモリ133に設けられた2つの記憶領域に記憶されている充電状態データのうち新しい方が読み出される。また、制御マイコン308は、現在のバッテリーパック128の充電状態を把握するために、バッテリーパック128の出力電圧を測定してもよい。
次に、制御マイコン308は、電子機器301に対して設定された動作モードを検出し(ステップS207)、当該動作モードに基づく動作を開始する(ステップS208)。ステップS209〜ステップS211では、制御マイコン308は、タイマーを作動させて動作モードの動作時間を計測する。
図5において、所定の動作が終了してタイマーがストップすると、制御マイコン308は、バッテリーパック128内のサーミスタ134により、該バッテリーパック128内の温度を測定する(ステップS212)。
次に、制御マイコン308は、読み出した識別データと測定したバッテリーパックの温度に基づいて、当該制御マイコン308内のROMから放電時充電状態データテーブルを読み出して参照する。そして、設定された動作モードに基づく動作が行なわれた後の充電状態データを特定する(ステップS213)(特定工程)。放電時充電状態データテーブルは、バッテリーパックの種類及び放電時温度に対応して作成されたテーブル情報であり、動作モードの消費電力から、バッテリーパックの充電状態を判断するためのデータである。放電時充電状態データテーブルは、制御マイコン308内のROMに予め記憶されている。
次に、制御マイコン308は、当該制御マイコン308内のROMから動作モード毎に予め設定されている消費電力データテーブルを読み出して参照する(ステップS214)。そして、動作モードの動作時間と消費電力データテーブルから実際に消費された消費電力量を算出し(ステップS215)、動作モード終了後のバッテリーパック128の充電状態を判定する(ステップS216)。ここでは、ステップS206でバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133から読み出した充電状態データとステップS213で特定された現在の充電状態データとが比較される。
ステップS216の後、制御マイコン308は、充電状態データの書き換えが必要か否かを判断する(ステップS217)。本ステップでは、不揮発性メモリ133から読み出した充電状態データと現在の充電状態データとが一致するか否か判定し、一致するときは、充電状態データの書き換えが必要ないと判断して(ステップS217でNO)、ステップS204へ戻る。
一方、不揮発性メモリ133から読み出した充電状態データと現在の充電状態データとが一致しないときは、充電状態データの書き換えが必要であると判断して(ステップS217でYES)、ステップS218へ進む。
ステップS218では、制御マイコン308は、現在の充電状態データをバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に送信し、不揮発性メモリ133に設けられた2つの記憶領域のいずれか一方に現在の充電状態データの書き込みを行う(書き込み工程)。すなわち、制御マイコン308は、不揮発性メモリ133に設けられた2つの記憶領域に記憶されている充電状態データのうち、古い方に現在の充電状態データを上書きする。これにより、不揮発性メモリ133には、現在の充電状態データと一つ前の充電状態データとが記憶されることになる。その結果、電子機器301の動作中に、電子機器301からバッテリーパック128が不用意に取り外されても、一つ前の充電状態データを読み出すことができ、充電状態データが失われたり、破壊されたりすることを防止できる。
次に、制御マイコン308は、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に記憶されている異常終了フラグを消去し(ステップS219)、バッテリーパック128の脱却検出を行う(ステップS220)。その結果、電子機器301からバッテリーパック128が取り外されたことを検出すると本処理を終了する。
図6は、電子機器動作時の異常終了フラグの書き込み処理を示すフローチャートである。本処理は、上述した図4及び図5に示した動作処理と同時並行して実行される割り込み処理である。
図6において、制御マイコン308は、図4のステップS202でバッテリーパック128が収納された後、電源スイッチ10がONされると、電池蓋開閉検出スイッチ315による電池蓋12の開閉検出を行なう(ステップS402)。なお、開閉検出した際に、電池蓋12が閉じていないと判断されたときは、閉じるまで待機する。
次に、電子機器の動作中に、電池蓋12が開かれたことを電池蓋開閉検出スイッチ315が検出すると(ステップS403でYES)、制御マイコン308は、バッテリーパックが取り外される可能性があると判断する(判断工程)。そして、異常終了フラグをバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に書き込み(ステップS404)、ステップS402へ戻る。
異常終了フラグが不揮発性メモリ133に記憶された後に、ロック機構36が解除されてバッテリーパック128が取り外された場合、当該バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133には異常終了フラグが記憶されている状態となる。その後、バッテリーパック128が電子機器301に再収納された場合、図4のステップS204,S205により、充電状態データが不揮発性メモリ133に書き込まれていないおそれがあることを利用者に知らせることができる。
一方、異常終了フラグが不揮発性メモリ133に記憶されてもロック機構36が解除されず、バッテリーパック128が取り外されていない場合は、不揮発性メモリ133に記憶されていた異常終了フラグが図4のステップS219で消去される。
なお、電池蓋12を開いてロック機構36を解除する操作に数秒の時間がかかることから、この間に、不揮発性メモリ133に異常終了フラグの書き込みを行なった後に、充電状態データの書き込みを行ってもよい。
現在の充電状態データが不揮発性メモリ133に書き込まれる前に電池蓋12が開けられた場合は、異常終了フラグが不揮発性メモリ133に書き込まれた後、バッテリーパック128が収納部11から取り外されない限り、充電状態データが書き込まれる。その後、異常終了フラグが消去され、不揮発性メモリ133に記憶されている充電状態データが適正な値として管理される。
上記実施形態によれば、機器の動作中にバッテリーパックが取り外された場合でも、バッテリーパック内の不揮発性メモリに充電状態データが正しく書き込むことができる。
また、本実施の形態では、電池蓋12とロック機構36とを備え、バッテリーパックの取り外しに少なくとも2つの操作が必要な電子機器について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、電池蓋12が無く、ロック機構36に対する操作を2つ以上、例えば押し込んで(第一の操作)からスライドさせる(第二の操作)といったものに変更してもよい。そして、第一の操作が行なわれたことを検出スイッチ等で検出し、図6に示す割り込み処理を行なうように構成すれば、電池蓋12が無い電子機器であっても同様の効果を得ることができる。
[第2の実施の形態]
次に、バッテリーパック128に対して充電を行なう充電装置101について説明する。なお、本第2の実施形態における構成要素については、上記第1の実施形態における構成要素と同一のものには同一の符号を付してその説明を省略する。
図7は、充電装置101にバッテリーパック128を装着した状態を示す図である。
図7において、501はバッテリロック部材、502はバッテリ取り外し時の指かけ用の切欠部である。バッテリーパック128を充電器より取り外す際は、このバッテリロック部材501を操作した後に、切欠き部502より取り外す構造としている。
図8は、充電装置の内部構成を示すブロック図である。
図8において、充電装置101は、バッテリーパック128に充電を行なう充電装置である。バッテリーパック128は、充電装置101に対して脱着可能に構成されている。
充電装置101は、AC入力部102、フィルタ回路103、ブリッジダイオード104、一次電解コンデンサ105、トランス106、スイッチングコントロール部107、フォトカプラ108、整流ダイオード109、整流コンデンサ110を備える。また、レギュレータ111、オペアンプ112,115、抵抗器113,114,116,117、充電制御マイコン118、充電スイッチ回路119、電流検知抵抗120、抵抗器121,122,123を備える。さらに、+端子124、D(通信)端子125、T(温度)端子126、−端子127、表示部139を備える。
さらに、充電装置101は、一時側電圧が所定値以下になるかどうかを監視する電圧監視回路1000(入力電圧検出手段)と、その監視状態を充電制御マイコン118に送るフォトカプラ1001とを備えている。
AC入力部102にACが入力されると、フィルタ回路103、ブリッジダイオード104、一次電解コンデンサ105を介してトランス106に電力が供給される。トランス106の二次側出力電圧は、整流ダイオード109、整流コンデンサ110で整流される。そして、抵抗器113,114、オペアンプ112、フォトカプラ108を介してバッテリーパック128の充電電圧に設定される。
充電装置101にバッテリーパック128が装着されると、充電装置側の+端子124〜−端子127と、バッテリーパック128側の+端子129〜−端子132とが各々接触して電気的に接続される。そして、抵抗器116,117により充電電流が設定され、電流検知抵抗120、オペアンプ115、フォトカプラ108を介して定電圧/定電流充電が行なわれる。
スイッチングコントロール部107は、フォトカプラ108からの信号に基づいてトランス106の二次側出力電圧を安定化させる。充電スイッチ回路119は、充電出力をON/OFFするスイッチ回路である。表示部139は、複数のLEDによって構成され、それらの点灯又は点滅によりバッテリーパック128の充電状態を表す。
レギュレータ111は、充電制御マイコン118に安定した電圧を供給すると共に、オペアンプ112,115に基準電圧を供給する。バッテリーパック128への充電は、充電制御マイコン118によって制御される。充電制御マイコン118は、電流検知抵抗120の両端に発生する電位差により充電電流を検出すると共に、抵抗器121,122により充電電圧を検出する。さらに、充電電圧の上昇及び充電電流の低下を検出して充電完了したか否かを判断する。
充電装置101は、バッテリーパック128への充電を行なうと共に、充電制御マイコン118により通信端子125,130を介してバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に通信可能である。
充電装置101は、電子機器301と同様に、バッテリーパック128の識別情報、充電状態データ等を不揮発性メモリ133から受信すると共に、測定した充電電流、充電電圧から充電状態を判断し、充電状態データとして不揮発性メモリ133に送信する。
また、充電装置101は、温度端子126,131を介してバッテリーパック128に内蔵されたサーミスタ134に接続し、バッテリーパック128の内部温度を検出して、充電時の温度異常停止等の充電制御を行なう。また、検出した内部温度をバッテリーパック128の温度情報として不揮発性メモリ133に送信して記憶する。
AC入力部102にACが入力されると、フィルタ回路103、ブリッジダイオード104、一次電解コンデンサ105を介してトランス106に電力が供給される。トランス106に入力される電圧が例えば日本のようなAC100Vの地域であれば、当該電圧波形のピークが約141VでAC供給がされている場合、電圧監視回路1000にて正常と判断される。
ACの供給が断たれる或いは何らかの原因で電力供給が下がった場合、例えば、電圧監視回路1000で120Vピークを下回る電圧を検出したときにはAC入力が断たれる可能性があると判断され、フォトカプラ1001にて充電制御マイコン118に信号を返す。フォトカプラ1001よりの信号を受けた充電制御マイコン118は充電スイッチ回路119をオフして充電を停止する。充電停止を行なうことで一次電解コンデンサ105に蓄えられている電力はバッテリーパック128に供給されない。そして、一次電解コンデンサ105に蓄えられた電力によって充電制御マイコン118から不揮発性メモリ133に異常終了データの書き込み動作が行われる。
ACコンセントを抜かれる以外の瞬断等で一時的に電力が下がった場合、再び電圧監視回路1000での電圧が正常な値に戻る。そのため、フォトカプラ1001からの信号を充電制御マイコン118へ送り、再び充電スイッチ回路119をオンすると共に正常な充電データの書き込みを行う。
次に、充電装置101によるバッテリーパック128への充電処理の流れについて図9を参照して説明する。
図9は、充電制御マイコン118により実行される充電処理を示すフローチャートである。
図9において、充電制御マイコン118は、バッテリーパック128の装着を検出すると(ステップS102)、通信端子125,130を介してバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133から識別データを読み出す(ステップS103)。
次に、充電を開始すると(ステップS104)、充電制御マイコン118は、充電タイマーをスタートさせ(ステップS105)、充電電流及び充電電圧が安定するまで待機する(ステップS106)。これは、充電開始直後は過渡的なノイズ或いは充電垂下電流が一時的に高い状態になるためである。ステップS106では、充電電流及び充電電圧が安定するまでの指定時間が経過したか否かを判別し、指定時間が経過したときは、ステップS107へ進む。
次に、ステップS107では、充電制御マイコン118は、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133から充電状態データを読み出す。
次に、充電制御マイコン118は、抵抗器121,122を利用してバッテリーパック128の充電電圧を測定する(ステップS108)。つづいて、充電制御マイコン118は、電流検知抵抗120の両端に発生する電位差によりバッテリーパック128の充電電流を測定する(ステップS109)。さらに、充電制御マイコン118は、バッテリーパック128内のサーミスタ134により、バッテリーパック128の温度を測定する(ステップS110)。
次に、充電制御マイコン118は、読み出した識別データと測定したバッテリーパックの温度に基づいて、当該充電制御マイコン118内のROMから充電時充電状態データテーブルを読み出して参照する(ステップS111)。そして、現在の充電状態データを特定する。充電時充電状態データテーブルでは、バッテリーパックの種類及び充電時温度に対応して作成されたテーブル情報であり、バッテリーパックの充電状態を判断するためのデータである。充電時充電状態データテーブルは、充電制御マイコン118内のROMに予め記憶されている。
次に、充電制御マイコン118は、ステップS111で参照した充電時充電状態データテーブルに基づいてバッテリーパック128の充電状態を判定する(ステップS112)。ここでは、ステップS107で読み出した充電状態データと充電時充電状態データテーブルに基づいて特定された現在の充電状態データとが比較される。
ステップS112の後、充電制御マイコン118は、充電状態データの書き換えが必要か否かを判断する(ステップS113)。本ステップでは、不揮発性メモリ133から読み出した充電状態データと現在の充電状態データとが一致するか否か判定し、一致するときは、充電状態データの書き換えが必要ないと判断して(ステップS113でNO)、ステップS107へ戻る。
一方、不揮発性メモリ133から読み出した充電状態データと現在の充電状態データとが一致しないときは、充電状態データの書き換えが必要であると判断して(ステップS113でYES)、ステップS114へ進む。
ステップS114では、充電制御マイコン118は、現在の充電状態データをバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に送信し、不揮発性メモリ133に設けられた2つの記憶領域のいずれか一方に現在の充電状態データの書き込みを行う。すなわち、充電制御マイコン118は、不揮発性メモリ133に設けられた2つの記憶領域に記憶されている充電状態データのうち、古い方に現在の充電状態データを上書きする。これにより、不揮発性メモリ133には、現在の充電状態データと一つ前の充電状態データとが記憶されることになる。
次に、ステップS115では、充電制御マイコン118は、バッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に記憶されている異常終了フラグを消去する。
ステップS116では、充電制御マイコン118は、充電終了条件に基づいてバッテリーパック128の充電が終了したか否かを判断し、充電終了条件を満たしていないときはステップS107に移行する。一方、充電終了条件を満たしているときは本処理を終了する。これにより、電子機器301で異常終了されたバッテリーパックでも、充電装置101で現在の充電状態データの書き込みが行われた後に異常終了フラグが消去され、電子機器301への再収納時に実際の充電状態と異常終了した表示との不整合を防止できる。
次に、図10を用いて異常終了フラグの書き込みフローの説明をする。
ステップS2001では、異常終了フラグの書き込みフローを開始する。ステップS2002では、電圧監視回路1000がAC入力電圧を検出する。ステップS2003では、電圧監視回路1000が、AC入力が絶たれたかどうかを判断する。ステップS2004では、充電制御マイコン118が異常終了フラグ書き込みを行う。
ステップS2002で、電圧監視回路1000によってAC入力電圧を測定する。そして、ステップS2003で入力電圧ピーク値120Vを下回る電圧を検出すると、電圧監視回路1000はAC入力が絶たれたと判断する。
ステップS2003にてAC入力が絶たれたと判断すると、電圧監視回路1000はその情報をフォトカプラ1001を介して充電制御マイコン118に送る。ステップS2004では、充電制御マイコン118が充電スイッチ回路119をオフして充電を停止した後、一次電解コンデンサ105に蓄えられている電力でバッテリーパック128内の不揮発性メモリ133に異常終了フラグ書き込みを行なう。一方、ステップS2003にてAC入力が絶たれていないと判断される場合にはステップS2001へ戻る。
上記異常終了フラグの書き込みフローは、図9に示した充電処理フローと並行して動作している。異常終了フラグが不揮発性メモリ133に記憶された後に、AC入力電力が回復すると図9の動作フローが再度実行される。そして、不揮発性メモリ133に記憶されていた異常終了フラグが図9のステップS115で消去される。
以上述べたように、バッテリーパック128に残量データを書き込む充電装置の不用意な動作時にもデータを保護し、何らかの異常を使用者に告知することでより使い勝手の良いシステムを提供することができる。
また、AC100V地域での閾値で説明したが240Vの地域までのワールドワイドタイプであっても100Vまでは通常動作が可能であるので同様に保護できる。閾値も充電器とバッテリーパックの使用に応じて設定されるものであり固定的なものではない。さらに、AC入力の監視だけの構成ではなく、二次側電圧や電流が下がることを検出して動作するようにしても良いし、充電したバッテリーパックの電力で書き込み動作を行なう構成も同様に可能である。
本発明の実施形態に係る電子機器の一例を示す図である。 図1の電子機器内の収納部周辺の概略構造を示す図であり、(a)は電池蓋が閉じた状態、(b)は電池蓋が開いた状態を示す。 図1の電子機器とバッテリーパックの電気的な構成を示すブロック図である。 電子機器動作時の処理の一例を示すフローチャートである(その1)。 電子機器動作時の処理の一例を示すフローチャートである(その2)。 電子機器動作時の異常終了フラグの書き込み処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る充電装置の一例を示す図である。 図7の充電装置の内部構成を示すブロック図である。 充電制御マイコン118により実行される充電処理を示すフローチャートである(その1)。 充電制御マイコン118により実行される充電処理を示すフローチャートである(その2)。
符号の説明
11 収納部
12 電池蓋
101 充電装置
128 バッテリーパック
133 不揮発性メモリ
134 温度検出素子(サーミスタ)
138 二次電池セル
301 電子機器
308 制御マイコン
309 電子負荷
313 表示部
315 電池蓋開閉検出スイッチ
316 電池残量表示アイコン

Claims (11)

  1. メモリと、二次電池とを備えたバッテリーパックを収納する電子機器であって、
    前記バッテリーパックを収納する収納部と、
    前記収納部の開口部に開閉自在に配置された電池蓋と、
    前記電池蓋が開くことを検出する蓋検出手段と、
    前記蓋検出手段により前記電池蓋が開かれたことが検出されたときは、前記メモリに異常があったことを示す異常情報を書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記書き込み手段は、前記メモリに前記バッテリーパックの充電状態を表す充電状態データを書き込むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記書き込み手段は、前記メモリに前記充電状態データを書き込んだ後、前記メモリから前記異常情報を消去することを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記メモリには前記充電状態データを記憶するための記憶領域が予め2つ設けられ、前記書き込み手段は、前記2つの記憶領域のいずれか一方に前記充電状態データを書き込むことを特徴とする請求項2又は3記載の電子機器。
  5. 前記書き込み手段は、前記メモリに前記充電状態データを書き込むときは、前記メモリに設けられた2つの記憶領域に記憶されている充電状態データのうち、古い方に現在の充電状態データを上書きすることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 前記メモリに前記異常情報が記憶されているかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記メモリに前記異常情報が記憶されていると判定されたときは、前記メモリに設けられた2つの記憶領域に記憶されている充電状態データのうち新しい方を読み出す読み出し手段とを更に備えることを特徴とする請求項4又は5記載の電子機器。
  7. 前記判定手段により前記メモリに前記異常情報が記憶されていると判定されたときは、異常終了したことを示す表示を行なう表示手段を更に備えることを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 前記表示手段は、前記異常終了したことを示す表示を行なうときは、前記バッテリーパックの充電状態を示す表示色を変更することを特徴とする請求項7記載の電子機器。
  9. メモリと、二次電池とを備えたバッテリーパックを充電する充電装置であって、
    AC電力が入力される入力手段と、
    前記入力手段から入力されるAC電力からAC入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、
    前記入力電圧検出手段により検出されたAC入力電圧が所定値以下になるときは、前記メモリに異常があったことを示す異常情報を書き込む書き込み手段とを備えることを特徴とする充電装置。
  10. 前記書き込み手段は、前記メモリに前記バッテリーパックの充電状態を表す充電状態データを書き込むことを特徴とする請求項9記載の充電装置。
  11. 前記書き込み手段は、前記メモリに前記充電状態データを書き込んだ後、前記メモリから前記異常情報を消去することを特徴とする請求項10記載の充電装置。
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