JP5196796B2 - 撮像装置及び撮像システム - Google Patents

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Description

本発明は、撮像装置及び撮像システムに関する。
従来デジタルカメラは、撮像手段における光電変換を経た電気信号を処理することにより、画像情報を電気(磁気)情報として外部記録メディア(メモリカード・ハードディスク等)に記録している。電気信号の処理は、従来銀塩カメラがフィルムに焼き付けて撮影していたのとは異なり、画像を位置情報として画像処理を施すことにより、撮影後の電気信号としての画像再生を可能にしている。
デジタルカメラと銀塩カメラとの決定的な違いは、デジタルカメラは内部で現像迄を済ますことが可能であり、また、そこまでしないにしても、デジタルデータとして直ちに機器よりデータを取り出すことが可能であることである。つまり、デジタルカメラは、撮影後直ちに、他の外部機器へのデータの引渡しが可能なことである。
デジタルデータの優位性は、通信による品質低下を管理できるという点にある。通信エラーを検出又は訂正することにより、情報が100%(又は、その必要に応じてのパーセンテージで)伝達されたのかどうかを管理できる。
デジタルカメラ等の画像データは、伝送路中でその品質が劣化しないのであれば(劣化しても補えたり、再送可能であったりすれば)、撮影データを外部に転送することで仮想的に記憶領域を増加することでできる。また、従来記録メディアを用いたデータ運用を考慮しても、最終的には情報処理装置(以下、PCという)に格納することがその殆どを占める。なお、PCとは、パーソナルコンピュータの略である。
更に、デジタルカメラはPCからの遠隔操作によりPCに対する補助記録装置的な役割もなす。ユーザーは、デジタルカメラ上のファイルを、PC上から選択・ダウンロードしたり、現状の被写体をカメラより送信し、リアルタイムに動画像として得たり、所望なタイミングで撮影を行ったりもできる。
それ故、直接PCとのデータ授受はデジタルカメラの(銀塩カメラに対する)アドバンテージであり、デジタルカメラを取り囲むインフラとして(PCとの有線・無線ネットワークの整備は)、急速にその需要を拡大している。
PCとデジタルカメラとの間での撮影ファイルの授受では、撮影データを直ちに取り込む以外は、デジタルカメラ側に既に存在するファイル群から、ユーザーが所望のファイルを選択しなければならない。また、デジタルカメラ側から吸い上げた撮影データを、PC側で管理する際にも何某かの検索手段が必要である。
現在、PCにおけるファイル検索の手段は、幾つもの技術が公開され実施されている。例えば、画像の記録と再生とのための検索手段としては特許文献1等がある。特許文献1には、事前に用意された検索属性候補より検索属性を選択して、任意の画像に関連付けして、その関係を属性付与リストに更新していくことが開示されている。
また、PC等のディレクトリ管理されるファイルに対するファイル検索の技術としては、例えば特許文献2等がある。特許文献2には、ハッシュ表を介したファイル検索方法が開示されている。このファイル検索方法では、先ず、以下の様にファイル検索装置によって、ディレクトリブロックが定義される。
ディレクトリブロックの定義:
・ファイルのディレクトリエントリを記憶するためのもの
・ハッシュ値毎に設けられる
・ディスクブロック毎に分けられる
そして、ファイル検索装置における検索は、{ファイル名→ハッシュ値計算→表検索(ディスクブロック番号を戻り値とする)→ディレクトリエントリを検索}と辿って行われる。
特開平10−334121号公報 特開2000−357115号公報
デジタルカメラとPCとの接続は、従来インフラとしての整備が急速に成されている。また、デジタルカメラの記録媒体は、高速化・大容量化が進み、取り扱うファイルの量も増加の一途である。そこに、外部接続のPCの記録領域が加わるので、ユーザーが記録容量を気にせずに撮影を続けられるインフラを整えることができる。
しかしながら、大量な撮影データを高速に・容易に検索できる手段が十分に提供されているとは言い難い。前述した特許文献1の方法では、属性付与リストの更新が常に必要であり、またその存在がファイルの位置関係の変更を困難にしているために、機器間のファイル授受の条件によっては、この方法は成立しない。
また、前述した特許文献2のファイル検索装置及びファイル検索方法の提供についても同様に、ディスクの特性を鑑みて構築された手段であるが故に、前述の異なる機器間(デジタルカメラと、PCとの間)での撮影ファイル検索の手段としては、副わない。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、機器間で連携した高速又は簡易な検索サービスを提供することを目的とする。
そこで、本発明は、情報処理装置と通信可能な撮像装置であって、通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記添付情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御手段と、前記制御手段において添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記受信手段で受信した前記添付情報を有する撮像データを検索する検索手段と、画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、撮像装置と、情報処理装置とが通信可能な撮像システムであって、前記情報処理装置は、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する複数の添付情報を記憶するメモリーと、前記メモリーに記憶されている前記複数の添付情報を表示する表示手段と、ユーザー操作に応じて前記表示手段に表示された前記複数の添付情報の中から1つ以上の添付情報を選択する選択手段と、前記選択手段において選択された添付情報を、通信手段を介して前記撮像装置に送信する送信手段と、を有し、前記撮像装置は、通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報を受信する受信手段と、前記受信手段で受信した前記添付情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御手段と、前記制御手段において添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記受信手段で受信した前記添付情報を有する撮像データを検索する検索手段と、画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、制御方法、プログラム及び記録媒体としてもよい。
本発明によれば、機器間で連携した高速又は簡易な検索サービスを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、デジタルカメラシステムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示されるように、撮像システムの一例であるデジタルカメラシステムは、有線又は無線を介してデジタルカメラ100と、PC(情報処理装置)200とが通信可能に構成されている。
始めにPC200の構成を説明する。なお、PC200は、アプリケーション等の実装により、ファイル管理サービスを提供することができる。先ず、デジタルカメラ100との接続を考慮しない場合のPC200の制御動作を、図2を用いて説明する。図2は、PC200のファイル管理の一例を説明するための図である。
CPU201は、PC200全体の制御を司り、基本的には、ディスク装置206aや、揮発性記憶装置(以下、RAMという)203に展開したオペレーティングシステム(以下、OSという)を実行し、制御を行う。なお、CPU201は、ディスク装置206aや、RAM203に展開したファイル管理サービス(ファイル管理アプリケーション)に係るプログラムを実行することによって、ファイル管理サービス(ファイル管理アプリケーション)に関する機能を実現する。
不揮発性記憶装置(以下、ROMという)202は、ハードウエアの基本設定(BIOS)等を格納している。なお、ROM202に、簡単なOSが格納されていてもよい。ROM202のデータは、ROM制御部204によって制御される。
RAM203は、RMA制御部205を介してCPU201等に高速にアクセスされるデータや、一時格納の必要なデータ等を一時的に格納する。RAM制御部205は、RAM203のデータ入出力を制御する。ファイルインターフェース206は、ディスク装置206aや、記録メディア206d等とのインタフェースを司る。
表示部207は、外部の標準出力装置としてディスプレイ406を含む。選択部208は、ユーザーがディスプレイ406等を参照した結果、操作を施し、その応答結果(操作結果)を数値としてCPU201に応答する制御部である。検索部410は、メタ辞書の添付情報と、ファイル(ファイルデータ)に付属する添付情報と、の比較を実行することによりファイル検索を実施する。
ここでメタ辞書とは、任意の情報(以下、識別情報という)及び識別情報に基づいて特定可能な別の形態の情報(以下、添付情報という)から成るメタデータの集合である。図3は、メタ辞書の形態の一例を示す図である。
図3に示されるメタ辞書は、ユーザー選択(索引)のための識別情報と、識別情報と対を成すファイル添付用の添付情報と、を有する構成を持つ。301は、メタ辞書の形態の一例である。302は、メタ辞書のより具体的な構成要素の中身を説明用に表記したものである。
メタ辞書は、例えばディスク装置206aにファイル形式として(図2の206b)格納され、必要に応じてファイルインターフェース206を介してCPU201等に読み出される。図3の301に示されるように、メタ辞書自体幾つかのテーブルとして定義することができる。メタ辞書ファイルは、ファイルの先頭で[メタ辞書宣言]識別子(以下、マーカーという)を持ち、ファイルの終端で[メタ辞書終了]マーカーを持つ。例えばデジタルカメラ100は、この[メタ辞書宣言]マーカーと、[メタ辞書終了]マーカーとに基づいて、これらに挟まれた内部のデータを、メタ辞書の構成データと認識する。
また、図3の301に示されるように、メタ辞書は、[メタ辞書宣言]マーカーの後に、ある[属性]データを持つことができる。ここで属性とは、メタ辞書の作者(所有者)、更新日時、容量等である。
メタ辞書のメタデータ対(最低限の識別情報、添付情報の一対を含む)は、[テーブル開始]マーカーの後に、[オフセット量]データ、[識別情報]データ、[添付情報]データ、を配置し、次の[テーブル開始]マーカーが出現した時点で、終了となる。メタ辞書のメタデータ対は、[添付情報]データを複数持つこともできる。また、メタ辞書のメタデータ対は、終了点で<テーブル終了>マーカーを持つこともできる。
メタ辞書の夫々の構成のより具体的な内容は、前述したように、図3の302に記されている。図3の302では、[メタ辞書宣言]マーカーの値として、0xFF0E(16進数表記である)の2バイトが充てられている。これは説明の便宜上振った数値であり、実際にどの様な数値を割り当ててもよい(2バイトで無くともよい)が、他のマーカーと重複しないことが条件となる。また、[属性設定]には、数値0xFF0Cが与えられているが、これはマーカーとして与えており、図中次段の[オフセット量指示値幅]、[識別情報フォーマット]等に、実際の属性設定データが与えられている。なお、属性設定データには、様々な属性を与えることができる。
因みに、図3に例示している[オフセット量指示値幅]とは、各メタデータ対のテーブル中に含まれる[オフセット量]の数値の単位を規定するものである。図3の例では1バイトが与えられている。また、[識別情報フォーマット]としてはSJISが与えられており、メタデータ中の識別情報が日本語で与えられることを示している。勿論、日本語に限られず、各国の言語で対応可能である。
メタデータ対の開始である、[テーブル開始]マーカーには、数値0xFF0Aが当てられているが、これも便宜上に過ぎない。[テーブル開始]マーカーの後には、[オフセット量]データが置かれる。マーカーの存在を記していないが、マーカーが有ってもよい。[オフセット量]データには、デジタルカメラ100が、次のテーブルを読み込める様に、次のテーブル開始までのオフセット量が記載される。
図3に示されているメタ辞書には、[オフセット量]に続いて[識別情報]が格納されている。ここも、マーカーは略記しているがあってもよい。[識別情報]には、テキスト又はテキストとして抽出することができる情報が割り当てられる。図3の302の例示では、SJISコードが割り当てられている(図では説明の簡略化のためそのままテキスト情報としている)。
[識別情報]後に来る[添付情報]は、メタデータ対の他方として存在する数値である。本実施形態では、ハッシュ値を用いている。ハッシュ値といってもcollision(衝突)が稀である計算方法(MD5、SHA−512等)で作成される。なお、図3の302に記載のハッシュ値は、MD5の出力結果を記載している。但し、添付情報の生成方法はこれらに限定されるものではない。
これら、[識別情報]及び[添付情報]の一対が、最低限のメタデータの構成として取り扱われる。[添付情報]は、その他複数を用意することもできる。例えば、[添付情報]としてリンク先情報を与え、現在処理対象のテーブルが他のテーブルとリンクされている関係にあることを示すこともできる。より具体的には、この様なテーブルデータをユーザーが選択した場合には、現在選択した[識別情報]の他に、リンク先の[識別情報]もファイル添付したことと等しい効果を得ることができる。つまり、一つの[添付情報]をファイルに添付するだけで、複数の[添付情報]を付加したのと同じ効果が得ることができる。
なお、ユーザーは、このメタ辞書の全て又は一部(図2の206e)を、他の外部記録メディア(図2の206d)に記録して持ち出すことができる。例えば、ユーザーは、このメタ辞書206eを記録した記録メディア206dを、デジタルカメラ100等外部機器で使用することもできる。
CPU201等は、アクセスの高速化のためにメタ辞書206bをRAM203上に一時展開し(図2の203a)、通常こちらを参照する様にしてもよい。
ファイル管理サービスは、ディスク装置206aに格納されているファイルの登録、管理を行う。ファイル管理の管理は、メタ辞書を介して行われる。
図2では、一例として任意のファイルデータ203bをRAM203上に展開している例を示している。ファイルデータ203bには、添付情報(digest等)203cが付加されている。ファイルデータ203bを始め幾つかのデータがRAM203上に展開され、検索対象となる。勿論、ファイル管理サービスは、ディクス装置206aや、記録メディア206dの記録内容を検索対象として直接読み込んでもよい(206c、206f参照)。
ファイル管理サービスは、表示部207を介して、ファイル名称、属性をユーザーに表示する。図2の420は、ファイル管理サービスが、ファイル名称、属性等をディスプレイ406に表示した一例を示す図である。420に示されるように、ファイル名称(file_name)、属性情報1(note1)、属性情報2(note2)等がディスプレイ406に表示されている。ここで、属性情報とは、メタ辞書の識別情報に相当する。
ここで、RAM203中にファイルデータ203bが展開されているものとする。ファイルデータ203bには、予めメタ辞書に属する添付情報203cが付加されている。ファイル管理サービスは、ファイルデータ203bから、ファイル名称と、添付情報203cと、を取り出し、図2のキャラクタレジスタ401及びハッシュレジスタ434へと転送する。ここでは、他の複数のファイルについても、同様のデータ展開がなされているものとする。即ち、キャラクタレジスタ401及びハッシュレジスタ434には、一つの属性情報のみではなく、最低限、図2の420の表示例の様にユーザーに対して提供される情報分の属性情報は格納されているものとする。
CPU201は、ファイル名称と共に添付情報203cを受け取り、添付情報203cを検索部410へと送出する。検索部410は、添付情報203cを(例えば、メタ辞書領域203a中の)メタ辞書項目と照合し、一対の識別情報を取得する。そして、CPU201は、前記識別情報をキャラクタレジスタ401へと送出する。また、CPU201は、前記添付情報(添付情報203c)をハッシュレジスタ434へ格納する。
キャラクタレジスタ401及びハッシュレジスタ434の各々のレジスタにおける情報の配列順は各々同様に配置され、表示及び選択のためのポインタ指示は、(識別情報と添付情報とにおいて)対をなす様、展開される。よって、図2のエンコーダ432の出力におけるレジスタ指示は、キャラクタレジスタ401及びハッシュレジスタ434に対して有効となる。
メタ辞書より検出した識別情報は、そのままではビデオ表示できないので、図2のOSD(On Screen Display)402を通してビットマップ情報へと展開される。コントローラ(CTRL)403は、VRAM(VideoRAM)404への表示項目を構築する際に、OSD402より所望のビットマップ情報を取り出し、VRAM404へと展開する。図2のTG(Timing Generator)405は、ディスプレイ406への表示タイミングを制御する。TG405のタイミング制御により、VRAM404のデータは、ディスプレイ406へ表示される。ディスプレイ406には、ファイル名称と共に属性情報(例えば、図2の420のnote1、note2)が表示される。ユーザーは、ディスプレイ406を通して、ファイル属性を(テキスト情報として)目視することができる。
PC200の場合、マウスやキーボードを選択操作部(図2のSW1(430))として実装することができる。図2の420の様にサムネイルを持たないで表示する様な場合、ユーザーは、所望のファイル名称を含めてハイライト表示させて、且つ、[Enter]キー押下やマウスクリック動作を伴うことで、現在の選択ファイルを指示することができる。CPU201は、ユーザーによる選択操作部430の操作により、選択ファイルのハイライト位置を変える等、表示部207の表示に反映させる。また、図2の決定部(SW2)431は、別の選択情報の決定手段であって、これも、[Enter]キーやマウス等で実現可能であるし、別途押し釦等を設けて実現してもよい。
選択操作部430からの出力は、エンコーダ432により数値化され、その指示位置を選択側のコントローラ(CTRL)433へと送信されると共に、表示側に反映させるために、表示側のコントローラ403へと送信される。コントローラ433は、現在の指示位置及び選択状況を把握し、選択時にはハッシュレジスタ434の内容(又は、ポインタ値)をCPU201へと送出する。
例えば、ユーザーが、(図2の420の様に)表示されているファイルの属性(識別情報)から任意の項目を選択した場合、CPU201は、同様の属性(識別情報)を持つファイルを、添付情報(hash値)を参照することで検索する。なお、CPU201等は、並べ替え等の検索も、容易に実現することができる。勿論、ここで言及する検索とは、添付情報のみを手がかりとして実施するものである。添付情報として、前述したようにハッシュ値(message digest:MD5、SHA−512等、collisionの可能性の低いアルゴリズムを用いたもの)を用いることで高速な検索を実現することができる。
図2の420は、識別情報「大田区にて」が選択され、CPU201が、同内容の添付情報を持つファイルを検索した結果を示した一例となっている。CPU201による検索方法は、この様に選択された特定のファイルと同様の属性を有するものを検索する他に、メタ辞書の内容(識別情報項目の一覧)をディスプレイ表示する。そして、CPU201が、表示したメタ辞書の内容の中から選択された識別情報の対である添付情報を有するファイルを検索する方法等もある。
なお、図2の420の表示において、属性の表示はテキストに限定されるものではない。識別情報には、任意の識別情報が付加される。小アイコンの様な表示がされる様(図中の晴れマークや、傘マーク等)に(小アイコン用の)ビットマップを直にメタ辞書添付としてもよいし、メタ辞書にはテキストで持たせ、ファイル管理サービスで識別情報に対応したアイコンを添付してもよい。
前述したPC200上のファイル管理サービス(又はCPU201)の実行例は、メタ辞書内容のファイルデータへの応用例でもある。本実施形態では、更にそれがPC200経由でデジタルカメラ100へと伝達される場合について説明を行う。
図1に戻り、図1のPC200側の構成は、図2と等しい。通信部209は、外部機器と通信を行うための手段であり、本実施形態ではデジタルカメラ100との通信を前提としている。なお、通信の手段(通信の形態)は、問わない。WAN/LAN等ネットワークとしての形態でもよいし、peer to peer の形態でもよい。
CPU101は、デジタルカメラ100全体の制御を司り、不揮発性記憶装置(以下、ROMという)102に搭載されるファームウェア等を実行する。なお、CPU101は、ROM102又は揮発性記憶装置(以下、RAMという)103に記憶されたプログラムを実行することによって、後述する各実施形態に係る機能の一部又は全てを実現する。
ROM102はROM制御部104によって、データ入出力が制御される。RAM103はRAM制御部105によって、データ入出力が制御される。
デジタルカメラ100は、撮影データを通信によりPC200に転送することもできるが、大抵の場合、メディアカード106の様に外部記録メディアを搭載し、撮影データはそこに記録していく。メディアカード制御部107は、メディアカード106のコントローラであり、メディアカード106の記録/読み出しを制御する。
通信部108は、PC200との通信を行う手段である。こちらも、本実施形態ではその形態を問わない。PC200との通信は有線でもよいし、無線でもよい。
デジタルカメラ100と通信するPC200は、デジタルカメラ100に対して、
・リモート撮影要求(データ同時転送 or メディア蓄積)
・メディアカード106内データの一覧(サムネイル表示等)
・メディアカード106内データのダウンロード/アップロード
等の指示を通信すると共に、必要に応じてファイルデータの送受信も実施する。
<実施形態1>
図4は、本実施形態におけるPC200とデジタルカメラ100との通信例を示す図である。本実施形態では、PC200からユーザーが選択したメタ辞書(図4の203a)の添付情報をデジタルカメラ100に送信し、リモート撮影時に前記添付情報をファイルに添付して撮影を行う例を説明する。なお、デジタルカメラ100は、例えば被写体に対して三脚等で固定されており、撮影スタンバイ状態であるものとする。
今、PC200側にてユーザーは、今後撮影して生成される撮影ファイルに付加したいメタデータを選択する。PC200側にてユーザーは、表示部207を介してディスプレイ(図2の406)上にメタ辞書項目(キャラクタレジスタ401に展開した識別情報)を表示させる。ユーザーは、選択部208中の操作部位(図2のSW1(430))を操作して、所望のメタデータ(識別情報)を選択する(図4では、「健太」を選択)。選択部208は、選択結果(ここでは、「健太」のhash値)をCPU201に返送する。
ここで、PC200とデジタルカメラ100とは、通信状態が確立しているものとする。なお、前述したように、通信の形態(有線、無線の相違や、プロトコルの違い等)は問わない。
CPU201は、選択部208により返送された選択結果である前記添付情報を、通信部209へと転送する。通信部209は、転送したい内容(前記添付情報)を通信に合致したプロトコルフォーマット(例えば、パケット)に置き換え、CPU201の指示に従い外部機器(本実施形態では、デジタルカメラ100)へと転送する。
デジタルカメラ100は、PC200側の通信部209からのデータ送信要求を受け、通信部108を介して通信部209の送信したデータを受信する。CPU101は、受信パケット中から、添付情報を取り出し、RAM制御部105を介して添付情報をRAM103に格納させる。
本実施形態では、添付情報は前述したようにmessage digestというハッシュ値を用いて説明を行っている。図4の103aは、message digest(message digest値)をRAM103上に格納したことを示している。
デジタルカメラ100は、この状態で以降の撮影動作に対するプロダクツ(撮影画像データ)に対しては、digest値103aを添付したファイルを生成する様、制御を実行する。今、デジタルカメラ100により撮影がなされたとする。なお、撮影・画像処理部は、不図示である。また、撮影の形態は、カメラ操作によるもの、PC200による遠隔撮影等の形態は問わない。撮影画像ファイルは、RAM103上に、ファイルデータとして(図4のファイルデータ103b、103c)格納される。このとき、CPU101は、ファイルデータ103b、103cに対して、digest103aを添付する。なお、図4では、ファイルの終端に貼付している様に図示しているが、ファイルに対する格納場所、フォーマットは、問わない。また、撮影画像ファイルデータは、メディアカード106中にファイルデータ106aとして記録されていてもよい。
通常、遠隔撮影によるデータは、操作側(PC200側)にアップロードされる。アップロードされたファイルデータは、RAM203中に一時格納され、最終的には不揮発性の記憶装置(図4中206a等)に、格納される(格納イメージ206c)。PC200にアップロードされた撮影画像ファイルデータ203bには、デジタルカメラ100でdigest(添付情報)が付加されている(図4の203c)。故に、ファイル管理サービス(又はCPU201)は、メタ辞書を用いて、記憶装置上からdigest203cを持つファイルとしてファイル203bを検索することができる。
また、デジタルカメラ100に添付情報(digest値)を送信することで、CPU101はデジタルカメラ100側で同digest値を有するファイルを、RAM103上やメディアカード106上から検索する。デジタルカメラ100は、検索結果としてファイルデータそのもの、サムネイル画像等ファイル構成の一部、ファイル名のみ等、PC側検索要求に従い返送することができる。
もし、デジタルカメラ100に独立したメタ辞書が搭載されるならば(不図示)、PC200は、デジタルカメラ100のメタ辞書のメタデータをダウンロードする。そして、表示部207と、選択部208と、を用いてデジタルカメラ100のメタ辞書登録項目を表示・選択する。このことで、PC200は、デジタルカメラ100の制御下にある記憶装置(例えば、メディアカード106や、RAM103)上の任意のプロダクト(画像・動画・音声等データ)を検索する。そして、PC200は、検索結果として、ファイル/サムネイル/ファイル名称等(データの全て/一部/属性等)を、PC200に転送させる制御を行うことができる。
以上、本実施形態によれば、PC200側で選択されたファイル検索用の添付情報をデジタルカメラ100側に送付し、デジタルカメラ100側では、撮影データ(ファイル)に対して前記添付情報を添付する。このことで、以降のファイル検索が高速且つ、容易になる。特に、特リモートキャプチャ等でこれから撮影する場合に、前以って検索用の添付情報を送付することで、撮影後直ちに高速な検索が可能となる。また、既に撮影済みのファイルに対しても逐次添付情報を添付していけば、以降のファイル検索の処理は容易になる。
つまり、本実施形態によれば、ユーザーに最適なファイル検索サービスを提供することができる。
<実施形態2>
図5は、本実施形態におけるデジタルカメラ100側のメタ辞書内容と、PC200側のメタ辞書内容との同期について説明するための図である。本実施形態では、デジタルカメラ100側でも独自にメタ辞書を搭載することができる。デジタルカメラ100側のメタ辞書は、例えば、メディアカード106上に事前に(格納イメージとしてのメタ辞書領域501の様に)格納しておく。そして、デジタルカメラ100が使用時に高速アクセスのため、RAM103上に(格納イメージとしてのメタ辞書領域502の様に)展開してもよい。
デジタルカメラ100は、独自のハッシュ演算部503を具備し、任意のデータに対してそのhash値を求めることができる。ハッシュ演算部503の出力は、そのままカメラ側メタ辞書の添付情報として登録することができる。なお、メタ辞書の定義では、添付情報に対しては一対となる識別情報の登録が必要である。
デジタルカメラ100におけるハッシュ演算部503への入力としては、画像・動画・音声等プロダクトを対象とする。それらデータストリームにより生成された添付情報に対しては、それらデータをそのまま識別情報にしてはメタ辞書容量が大きくなってしまう。この様な場合には、例えばCPU101が、識別情報に、「画像1」、「動画1」、「音声1」等、適当なテキストに置き換え、辞書登録を行う(表記置換)。これら表記置換に該当するテキストは、最低限その辞書中では複数存在しない様取扱われる。また、ハッシュ演算部503は、前述したようにMD5やSHA−512等collisionの頻度の極めて低いアルゴリズムを用いることで、検索時に誤検索を起こす可能性は抑えることができる。
PC200がデジタルカメラ100に接続されたときに、PC200側のCPU201は、通信部209を介してデジタルカメラ100側に対してメタ辞書搭載の有無を確認する。そして、CPU201は、デジタルカメラ100が独立したメタ辞書を取扱っていることを検知した場合には、メタ辞書中の添付情報(digest値)をPC200側に送付する様、デジタルカメラ100側に要求する。
デジタルカメラ100側は、例えばRAM103上に展開しているメタ辞書領域502中の添付情報を、PC200側の要求タイミングに応じて、通信部108を介して送信する。PC200側は、受信したデジタルカメラ100側の辞書の識別情報を一端、同期部510に転送する。同期部510では、一方でPC200側に搭載されるメタ辞書の登録添付情報を順次読み出し、デジタルカメラ100側の添付情報と比較していく。
同期部510によるこの比較は、同期部510中の現在のデジタルカメラ100側の添付情報と、順次読み出したPC200側の添付情報とが一致する迄行われる。もし、一致したならば、その項目はPC200側/デジタルカメラ100側双方の辞書に登録済として、同期部510はその添付情報を消去する(又は、消去可能の扱いとする)。一致されるまで、同期部510は、読み出しを繰り返す。PC200側の辞書に登録されていないデジタルカメラ100側の添付情報を検出したならば、同期部510は、そのデジタルカメラ100側の添付情報を新規の情報として、PC200側の辞書に登録する(同期をとる)。
また、同期部510は、新規添付情報の一対である識別情報をデジタルカメラ100側に対して要求する。デジタルカメラ100側より取得した識別情報が表記置換のテキストである場合には、PC200上の登録メタデータとcollisionする可能性がある(添付情報は、その可能性はきわめて低い)。その様な場合には、CPU201は、カメラより取得したテキストを更に別のキャラクタで表記置換する。
以上、本実施形態によれば、デジタルカメラ100側にもメタ辞書が搭載されており、デジタルカメラ100側にて、ユーザーが撮影しながら前記メタ辞書が拡張されていく場合には、PC200側で操作をする際等にPC200側でメタ辞書の同期をとる。このことで、新たにデジタルカメラ100側で追加された辞書情報に対しても容易に追従することができる。
つまり、本実施形態によれば、機器間の検索環境の最適化を随時図ることができる。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置の中央演算処理手段(CPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、システム或いは装置の前記中央演算処理手段が読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、システム或いは装置上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、前記システム或いは装置に挿入された機能拡張カードや、接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
以上、前述した各実施形態によれば、機器間で連携した高速又は簡易な検索サービスを提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
デジタルカメラシステムの構成の一例を示すブロック図である。 PC200のファイル管理の一例を説明するための図である。 メタ辞書の形態の一例を示す図である。 本実施形態におけるPC200とデジタルカメラ100との通信例を示す図である。 本実施形態におけるデジタルカメラ100側のメタ辞書内容と、PC200側のメタ辞書内容との同期について説明するための図である。
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 CPU
102 不揮発性記憶装置(ROM)
103 揮発性記憶装置(RAM)
104 ROM制御部
105 RAB制御部
106 メディアカード
107 メディアカード制御部
108 通信部
200 情報処理装置(PC)
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 ROM制御部
205 RAM制御部
206 ファイルインターフェース
207 表示部
208 選択部
209 通信部
401 キャラクタレジスタ
402 OSD
403 CTRL(表示部コントローラ)
404 VideoRAM(VRAM)
405 TG
406 ディスプレイ
410 検索部
430 選択操作部(SW1)
431 決定操作部(SW2)
432 エンコーダ
433 CTRL(選択操作部コントローラ)
434 ハッシュレジスタ
510 同期部

Claims (11)

  1. 情報処理装置と通信可能な撮像装置であって、
    通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記添付情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御手段と、
    前記制御手段において添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記受信手段で受信した前記添付情報を有する撮像データを検索する検索手段と
    画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算手段とを有することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記検索手段で検索された撮像データについて、前記撮像データそのもの、前記撮像データに対応するサムネイル画像、または前記撮像データのファイル名を、前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮像装置と、情報処理装置とが通信可能な撮像システムであって、
    前記情報処理装置は、
    撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する複数の添付情報を記憶するメモリーと、
    前記メモリーに記憶されている前記複数の添付情報を表示する表示手段と、
    ユーザー操作に応じて前記表示手段に表示された前記複数の添付情報の中から1つ以上の添付情報を選択する選択手段と、
    前記選択手段において選択された添付情報を、通信手段を介して前記撮像装置に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記撮像装置は、
    通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信した前記添付情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御手段と、
    前記制御手段において添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記受信手段で受信した前記添付情報を有する撮像データを検索する検索手段と、
    画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算手段とを有することを特徴とする撮像システム
  4. 前記撮像装置は、前記検索手段で検索された撮像データについて、前記撮像データそのもの、前記撮像データに対応するサムネイル画像、または前記撮像データのファイル名を、前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信手段を更に有することを特徴とする請求項3に記載の撮像システム。
  5. 情報処理装置と通信可能な撮像装置における制御方法であって、
    通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付に利用する添付情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した添付情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御ステップと、
    前記通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データの検索に利用する添付情報を受信する検索用受信ステップと、
    前記制御ステップにおいて添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記検索用受信ステップで受信した添付情報を有する撮像データを検索する検索ステップと、
    画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算ステップとを含むことを特徴とする制御方法
  6. 前記検索ステップで検索された撮像データについて、前記撮像データそのもの、前記撮像データに対応するサムネイル画像、または前記撮像データのファイル名を、前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信ステップを更に含むことを特徴とする請求項5に記載の制御方法
  7. 撮像装置と、情報処理装置とが通信可能な撮像システムにおける制御方法であって、
    前記情報処理装置が、メモリーから撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する複数の添付情報を読み出して前記複数の添付情報を表示する表示ステップと、
    前記情報処理装置が、ユーザー操作に応じて前記表示ステップにおいて表示された前記複数の添付情報の中から1つ以上の添付情報を選択する選択ステップと、
    前記情報処理装置が、前記選択ステップにおいて選択された添付情報を、通信手段を介して前記撮像装置に送信する送信ステップと、
    前記撮像装置が、通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付に利用する添付情報を受信する受信ステップと、
    前記撮像装置が、前記受信ステップで受信した添付情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記撮像装置が、前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御ステップと、
    前記撮像装置が、前記通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データの検索に利用する添付情報を受信する検索用受信ステップと、
    前記撮像装置が、前記制御ステップにおいて添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記検索用受信ステップで受信した添付情報を有する撮像データを検索する検索ステップと、
    前記撮像装置が、画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算ステップとを含むことを特徴とする制御方法。
  8. 前記撮像装置が、前記検索ステップで検索された撮像データについて、前記撮像データそのもの、前記撮像データに対応するサムネイル画像、または前記撮像データのファイル名を、前記通信手段を介して前記情報処理装置に送信する送信ステップを更に有することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 情報処理装置と通信可能な撮像装置のコンピュータに、
    通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付に利用する添付情報を受信する受信ステップと、
    前記受信ステップで受信した添付情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御ステップと、
    前記通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データの検索に利用する添付情報を受信する検索用受信ステップと、
    前記制御ステップにおいて添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記検索用受信ステップで受信した添付情報を有する撮像データを検索する検索ステップと、
    画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算ステップとを実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 撮像装置と、情報処理装置とが通信可能な撮像システムにおけるプログラムであって、
    前記情報処理装置のコンピュータに、
    メモリーから撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する複数の添付情報を読み出して前記複数の添付情報を表示する表示ステップと
    ーザー操作に応じて前記表示ステップにおいて表示された前記複数の添付情報の中から1つ以上の添付情報を選択する選択ステップと
    記選択ステップにおいて選択された添付情報を、通信手段を介して前記撮像装置に送信する送信ステップと
    を実行させ、
    前記撮像装置のコンピュータに、
    信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データへの添付に利用する添付情報を受信する受信ステップと
    記受信ステップで受信した添付情報を記憶手段に記憶する記憶ステップと
    記記憶手段に記憶されている添付情報を、撮像時に撮像データに添付する制御ステップと
    記通信手段を介して前記情報処理装置より、撮像データの検索に利用する添付情報を受信する検索用受信ステップと
    記制御ステップにおいて添付情報が添付された撮像データを記憶する記憶媒体から、前記検索用受信ステップで受信した添付情報を有する撮像データを検索する検索ステップ

    前記撮像装置が、画像・動画・音声のいずれかからハッシュ値を演算して、撮像データへの添付または撮像データの検索に利用する添付情報として登録する演算ステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  11. 請求項9又は10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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