JP5195248B2 - 撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、撮影装置に関する。
流し撮りは、被写体の動感を表現する写真手法として用いられており、通常、移動している被写体の移動方向にあわせて、撮影者がカメラを振りながら撮影することにより行われる。このような流し撮りに対応した電子カメラなどが提案されている(例えば、特許文献1参照)。流し撮りにおける被写体としては、カメラ等の撮影装置の振りと略一致して移動し、ほぼ静止しているように描写される主要被写体と、主要被写体と異なる動きをし、主要被写体の移動方向にぶれて描写される周辺被写体と、に大別される。ここで、撮影装置側から見て主要被写体の後ろ側にある周辺被写体は、ぶれて描写されても、主要被写体と重なって描写されることはないが、撮影装置と主要被写体との間にある周辺被写体がぶれて描写されると、ぶれによる軌跡が主要被写体と重なって描写されてしまい、主要被写体の描写に悪影響を及ぼす場合がある。
特開2006−80844号公報
この発明が解決しようとする課題は、好適な撮影を行うことができる撮影装置を提供することである。
この発明は、以下の解決手段によって上記課題を解決する。なお、発明の実施形態を示す図面に対応する符号を付して説明するが、この符号は発明の理解を容易にするためだけのものであって発明を限定する趣旨ではない。
請求項1に係る発明は、光学系による像を撮像し出力信号を出力する撮像部(110,180)と、撮影状態が流し撮りであることを判定する判定部により撮影状態が流し撮りであると判定されたとき、露光の開始から終了までの間に、前記撮像部から出力された前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御する制御部(191)とを含むことを特徴とする撮像装置である。
請求項2に係る発明は、光学系による像を撮像し出力信号を出力する撮像部(110,180)と、露光の開始から終了までの間に、前記撮像部から出力された前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御する制御部(191)とを含む撮像装置であって、前記制御部は、流し撮り撮影の速さに応じて、前記出力信号の増減回数を変更可能であることを特徴とする撮像装置である。
請求項に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載された撮像装置であって、前記撮像部は、前記光学系による像を撮像する撮像素子(110)と、前記撮像素子から出力された信号を増幅率に応じて増幅して前記出力信号を出力する増幅部(180)とを含み、前記制御部(191)は、前記増幅部の前記増幅率を制御することを特徴とする撮像装置である。
請求項に係る発明は、請求項3に記載された撮像装置であって、前記増幅部(180)から出力された前記出力信号を合成する合成部(194)を有することを特徴とする撮像装置である。
請求項に係る発明は、請求項に記載された撮像装置であって、前記増幅部(180)は、露光の開始から終了までの間に、複数の画像に対応する前記出力信号を出力し、前記合成部(194)は、少なくとも一部の被写体の位置が一致するように前記複数の画像を合成することを特徴とする撮像装置である。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項までの何れか1項に記載された撮像装置であって、前記制御部(191)は、前記出力信号の増減に対応させて、露出値、絞り値、撮像素子の感度値、閃光量のうち少なくとも1つを制御可能であることを特徴とする撮像装置である。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項までの何れか1項に記載された撮像装置であって、撮影のタイミングに対応した信号が入力される入力部(192)を有し、前記制御部(191)は、前記入力部に前記撮影のタイミングに対応した信号が入力された後、前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御することを特徴とする撮像装置である。
請求項に係る発明は、請求項1から請求項までの何れか1項に記載された撮像装置であって、第1撮影モードを含む撮影モードを設定可能なモード設定部を有し、前記制御部(191)は、前記モード設定部により前記第1撮影モードに設定されているとき、前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御することを特徴とする撮影装置である。
本発明では、好適な撮影を行うことができる撮影装置を提供することができる。
図1は本実施形態に係る一眼レフデジタルカメラ1を示す要部構成図であり、上記発明の撮像装置に関する構成以外のカメラの一般的構成については、その図示と説明を一部省略する。
本実施形態の一眼レフデジタルカメラ1(以下、単にカメラ1という。)は、カメラボディ100とレンズ鏡筒200とを備え、これらカメラボディ100とレンズ鏡筒200とはマウント部300により着脱可能に結合されている。
レンズ鏡筒200には、フォーカスレンズ211やズームレンズ212を含むレンズ群210や絞り装置220などからなる撮影光学系が内蔵されている。
フォーカスレンズ211は、その光軸L1に沿って移動可能に設けられ、エンコーダ260によってその位置が検出されつつレンズ駆動モータ230によってその位置が調節される。
絞り装置220は、上記撮影光学系を通過して撮像素子110に至る光束の光量を制限するとともにボケ量を調整するために、光軸L1を中心にした開口径が調節可能に構成されている。絞り装置220による開口径の調節は、たとえば自動露出モードにおいて演算された適切な開口径が、カメラ制御部170からレンズ制御部250を介して絞り駆動部240へ送信されることにより行われる。あるいは、開口径の調節は、カメラボディ100に設けられた操作部150によるマニュアル操作により、設定された開口径がカメラ制御部170からレンズ制御部250を介して絞り駆動部240へ送信されることによっても行われる。絞り装置220の開口径は、図示しない絞り開口センサにより検出され、レンズ制御部250で現在の開口径が認識される。
レンズ鏡筒200にはレンズ制御部250が設けられている。レンズ制御部250はマイクロプロセッサとメモリなどの周辺部品から構成され、カメラ制御部170と電気的に接続され、このカメラ制御部170からデフォーカス量や絞り制御信号などの情報を受信するとともに、カメラ制御部170へレンズ情報を送信する。
一方、カメラボディ100は、被写体からの光束を撮像素子110、ファインダ135、測光センサ137および焦点検出光学系161へ導くためのミラー系120を備える。このミラー系120は、回転軸123を中心にして被写体の観察位置と撮影位置との間で所定角度だけ回転するクイックリターンミラー121と、このクイックリターンミラー121に軸支されてクイックリターンミラー121の回転に合わせて回転するサブミラー122とを備える。
図1においては、ミラー系120が被写体の観察位置にある状態を実線で示し、被写体の撮影位置にある状態を二点鎖線で示す。ミラー系120は、被写体の観察位置にある状態では光軸L1の光路上に挿入される一方で、被写体の撮影位置にある状態では光軸L1の光路から退避するように回転する。
クイックリターンミラー121はハーフミラーで構成され、被写体の観察位置にある状態では、被写体からの光束(光軸L1)の一部の光束(光軸L2,L3)を当該クイックリターンミラー121で反射してファインダ135および測光センサ137へ導き、一部の光束(光軸L4)を透過させてサブミラー122へ導く。これに対して、サブミラー122は全反射ミラーで構成され、クイックリターンミラー121を透過した光束(光軸L4)を焦点検出光学モジュール161へ導く。
したがって、ミラー系120が観察位置にある場合は、被写体からの光束(光軸L1)はファインダ135、測光センサ137および焦点検出光学モジュール161へ導かれ、撮影者により被写体が観察されるとともに、露出演算やフォーカスレンズ211の焦点調節状態の検出が実行される。そして、撮影者がレリーズボタンを押すとミラー系120が撮影位置に回転し、被写体からの光束(光軸L1)は撮像素子110へ導かれる。
撮像素子110は、カメラボディ100の、被写体からの光束の光軸L1上であって、撮影光学系210の予定焦点面となる位置に固定されている。撮像素子110は、複数の光電変換素子が二次元に配列されたものであって、二次元CCDイメージセンサ、MOSセンサまたはCIDなどで構成することができ、電荷蓄積時間を制御することにより、電子シャッタ動作が可能であり、これにより高速度の連続撮影を可能とするものである。この撮像素子110で光電変換された画像信号は、必要に応じて信号増幅部180により増幅率が変更され、画像処理部190において画像処理されたのち、カメラ制御部170に送信され、図示しないメモリに保存される。なお、撮影画像を格納するメモリは内蔵型メモリやカード型メモリなどで構成することができる。
信号増幅部180は、撮像素子110により撮像され、光電変換されることにより得られた画像信号を受信し、必要に応じて、所望の増幅率に応じて、画像信号を増幅あるいは減衰させて、画像処理部190に出力する。なお、信号増幅部180は、画像信号を増幅あるいは減衰可能なように、たとえば、アンプとアッテネータとを備えるものとすることができる。
画像処理部190は、撮像素子110により撮像された画像信号に画像処理を施す。図2に、画像処理部190の構成を示すブロック図を示す。図2に示すように、画像処理部190は、増幅率制御部191、タイミング入力部192、撮影状態判定部193、画像合成部193および出力部195を有する。
増幅率制御部191は、信号増幅部180による画像信号の増幅率を決定し、決定した増幅率に応じた信号を信号増幅部180に送信することにより、信号増幅部180による画像信号の増幅率を制御する。また、増幅率制御部191は、設定した画像信号の増幅率に応じて、カメラ制御部170を介して、カメラ1の露出値、絞り装置220の開口絞り、撮像素子110の感度、およびカメラ1に備えられた閃光装置(図示省略)の閃光量を制御する。そして、これにより、増幅率制御部191は、画像信号の増幅率に応じた露出補正を行う。
タイミング入力部192は、所定周期を有する撮影タイミングに対応した信号を増幅率制御部191に送信する。そして、これにより、増幅率制御部191から、信号増幅部180に送信する増幅率を、所定の周期を有するものとすることができる。
撮影状態判定部193は、カメラ1に備えられた角速度センサ(不図示)からの信号に基づき、カメラ1の撮影状態が、流し撮り撮影であるか否かを判定し、流し撮り撮影である場合には、流し撮り撮影の速さを検出し、流し撮り撮影の速さの情報を増幅率制御部191に送信する。そして、増幅率制御部191は、撮影状態検出部193により検出された流し撮り撮影の速さに応じて、増幅率を決定し、信号増幅部180による画像信号の増幅率を制御する。なお、撮影状態判定部193は、手振れ補正用の検出部を兼ねるものであっても良い。
画像合成部194は、信号増幅部180から、所望の増幅率に応じて増幅あるいは減衰された複数の画像信号を受信し、信号増幅部180から受信した複数の画像信号を合成し、単一の画像信号に変換する。そして、得られた単一の画像信号は、出力部195に送信され、出力部195は、単一の画像信号を、カメラ制御部170に設けられたメモリに送信する。
一方、クイックリターンミラー121で反射された被写体光からの光束は、撮像素子110と光学的に等価な面に配置された焦点板131に結像し、ペンタプリズム133と接眼レンズ134とを介して撮影者の眼球に導かれる。このとき、透過型液晶表示器132は、焦点板131上の被写体像に焦点検出エリアマークを重畳して表示するとともに、被写体像外のエリアにシャッタ速度、絞り値、撮影枚数などの撮影に関する情報を表示する。これにより、撮影者は、撮影準備状態において、ファインダ135を通して被写体およびその背景ならびに撮影関連情報などを観察することができる。
また、接眼レンズ134の近傍には、測光用レンズ136と測光センサ137が設けられ、焦点板131に結像した被写体光の一部を受光する。
測光センサ137は、二次元カラーCCDイメージセンサなどで構成され、撮影の際の露出値を演算するため、撮影画面を複数の領域に分割して領域ごとの輝度に応じた測光信号を出力する。測光センサ137で検出された測光信号はカメラ制御部170へ出力され、自動露出制御に用いられる。
操作部150は、シャッタレリーズボタンや撮影者がカメラ1の各種動作モードを設定するための入力スイッチであり、「オートフォーカスモード/マニュアルフォーカスモード」の切換や、「点線軌跡流し撮りモード」の選択が行われるようになっている。この操作部150により設定された各種モードはカメラ制御部170へ送信され、当該カメラ制御部170によりカメラ1全体の動作が制御される。
カメラボディ100にはカメラ制御部170が設けられている。カメラ制御部170はマイクロプロセッサとメモリなどの周辺部品から構成され、マウント部300に設けられた電気信号接点部によりレンズ制御部250と電気的に接続され、このレンズ制御部250からレンズ情報を受信するとともに、レンズ制御部250へデフォーカス量や絞り制御信号などの情報を送信する。また、カメラ制御部170は、撮像素子110からの画像情報を、画像処理部190を介して、読み出し、図示しないメモリに出力する。さらに、カメラ制御部170は、撮影画像情報の補正やレンズ鏡筒200の焦点調節状態、絞り調節状態などを検出するなど、カメラ1全体の制御を司る。
焦点検出光学モジュール161は、サブミラー122で反射した光束の光軸L4上であって、撮像素子110の撮像面と光学的に等価な面の位置に固定されており、被写体光を用いた位相差検出方式による自動合焦制御を実行する。
AF−CCD制御部162は、オートフォーカスモードにおいて、焦点検出光学モジュール161のラインセンサのゲインや蓄積時間を制御するもので、焦点検出位置として選択された焦点検出エリアに関する情報をカメラ制御部170から受け、この焦点検出エリアに相当する一対のラインセンサにて検出された一対の像信号を読み出し、デフォーカス演算部163へ出力する。
デフォーカス演算部163は、AF−CCD制御部162から送られてきた一対の像信号のずれ量をデフォーカス量ΔWに変換し、これをレンズ駆動量演算部164へ出力する。
レンズ駆動量演算部164は、デフォーカス演算部163から送られてきたデフォーカス量ΔWに基づいて、当該デフォーカス量ΔWに応じたレンズ駆動量Δdを演算し、これをレンズ駆動制御部165へ出力する。そして、レンズ駆動量Δdがレンズ制御部280に送信されることにより、レンズ駆動モータ250により、フォーカスレンズ211の位置が調整される。
次に動作を説明する。
図3は本実施形態に係るカメラ1の「点線軌跡流し撮りモード」における動作を示すフローチャート、図4は本実施形態における画像信号の増幅率と、露光時間との関係の一例を示すグラフである。
以下においては、カメラ1の設定が「点線軌跡流し撮りモード」になっている場合における動作を説明する。本実施形態では、カメラ1の設定が「点線軌跡流し撮りモード」になっている場合には、次のような制御が行われる。すなわち、カメラ1の撮像素子110に電子シャッタ動作により、高速度に連続撮影を行い、これにより複数の画像信号を得る。そして、信号増幅部180により、図4に示す所定の増幅パターンに応じて、得られた複数の画像信号の増幅率を変化させ、増幅率を変化させた複数の画像信号を画像合成部194で合成することにより、単一の画像を得る。
ここで、図4においては、総露光時間S(露光開始から露光終了までの時間)において、周期Tの矩形波状の増幅パターンで、信号増幅部180による画像信号の増幅率Gを変化させる例を示している。具体的には、図4に示す例では、信号増幅部180により、周期Tごとに、撮像素子110により取得された画像信号の増幅率Gを最大増幅率G=1とする状態、および、増幅率Gを低増幅率G=αとする状態を順次繰り返している。なお、低増幅率である増幅率G=αにおけるαの値は、特に限定されず、たとえば、最大増幅率G=1と比較して充分に小さい値としたり、あるいは、α=0としてもよい。
また、図5に示すように、撮像素子110による高速度の連続撮影により取得される画像信号iは、連続的ではなく間欠的な複数の信号からなるものである。そして、図5に示すように、本実施形態では、複数の画像信号i(i=1〜11)の増幅率Gを、図4に示す所定の増幅パターンに応じて変化させるものである。なお、図5は、図4に示すグラフの一部を拡大して示した図であり、露光開始からの所定の時間(具体的には、周期Tの約1.5周期程度の時間)の部分を拡大して示した図である。そして、本実施形態では、所定の増幅パターンで増幅率Gを変化させた複数の画像信号iを、総露光時間S(露光開始から露光終了までの時間)において取得し、取得した複数の画像信号iを、画像合成部194で合成することにより、単一の画像を得るものである。
まず、ステップS1において、カメラ1の設定が「点線軌跡流し撮りモード」になっているか否かを判断し、「点線軌跡流し撮りモード」になっている場合は、「点線軌跡流し撮りモード」に設定された旨の信号が、操作部150からカメラ制御部170に送信される。一方、「点線軌跡流し撮りモード」となっていない場合には、「点線軌跡流し撮りモード」に設定されるまで繰り返す。
次いで、ステップS2では、カメラボディ1のカメラ制御部170で、所定の露出値EVとなるように、露光開始前において、露出を決定する。露出は、測光センサ137により検出された測光信号に基づいて行われる。ここで、露出値EVは、シャッタスピードTVと絞り装置220の開口絞りAVに相関し、一般にEV=TV+AVの関係が成立する。そのため、カメラ1の設定がシャッタスピード優先モードである場合や、マニュアルモードでシャッタスピードが設定されている場合には、主に絞り装置220の開口絞りを調整することにより露出が決定される。
なお、「点線軌跡流し撮りモード」においては、図4に示すように、信号増幅部180により画像信号の増幅率を周期的に変化させるものである。そのため、図4に示す例においては、総露光時間Sにおける平均増幅率の値は、最大増幅率G=1よりも低くなってしまう。よって、図4に示す例においては、画像合成部194により合成して得られる画像も、最大増幅率G=1に基づくものではなく、平均増幅率に基づくものとなってしまい、結果として、得られる合成画像が相対的に暗いものとなってしまう場合がある。そのため、本実施形態では、露出を決定するに際して、増幅率制御部191により決定された増幅パターンに基づく、信号増幅部180による平均増幅率を加味した露出補正が行われる。具体的には、増幅率制御部191は、決定された増幅パターンに応じた平均増幅率に基づき、カメラ制御部170を介して、露出値EV、開口絞りAV、撮像素子110の感度、またはカメラ1に備えられた閃光装置(図示省略)の閃光量を制御し、これにより、露出補正を行う。そして、カメラ制御部170は、増幅率制御部191による露出補正の結果に基づいて、総露光時間Sを設定する。
なお、本実施形態では、露光開始前に、測光センサ137により検出された測光信号に基づき、カメラ制御部170により露出を決定することに加えて、露光中において、測光センサ137により検出された測光信号が変化した場合に、測光信号の変化とあわせて、撮像素子110の露光量が適正な値となるように、撮像素子110の総露光時間Sを補正しても良い。あるいは、露光開始前に露出を決定せずに、露光中において、測光センサ137により検出された測光信号に基づき、総露光時間Sの決定および補正を行い、信号増幅部180による平均増幅率を考慮し、撮像素子110の露光量が所定の値となったら露光を終了するような設定としてもよい。
次いで、ステップS3に進み、撮影者によりレリーズボタンが押し下げられると、ミラー系120が撮影位置に移動し、露光が開始する。そして、撮像素子110は、電子シャッタを動作させることにより、高速で連続撮影を行い、複数の画像信号を取得する(ステップS4)。ここで、撮像素子110により高速で連続撮影を行うことにより取得される画像信号における、1秒当たりのフレーム数であるフレームレートをFRとすると、図5に示すように、撮像素子110による画像信号の取得周期は1/FR秒となる。なお、撮像素子110により、高速で連続撮影を行うに際しては、電子シャッタを用いる方法に限定されず、高速で連続撮影を行うことが可能であり、かつ、複数の画像信号を取得可能な方法であれば何でも良い。
ステップS5では、撮像素子110により得られた複数の画像信号を、信号増幅部180により、増幅率Gに応じて、増幅または減衰させる。本実施形態においては、信号増幅部180による画像信号の増幅率Gは、増幅率制御部191により決定された増幅率に応じて、決定される。
すなわち、たとえば、増幅率制御部191から信号増幅部180に、信号増幅部180による画像信号の増幅率Gを図4に示す所定の増幅パターンとする旨の信号が送信されている場合には、図5に示すように、各画像信号iの増幅率Gは、所定の増幅パターンに応じて設定される。なお、増幅率制御部191は、タイミング入力部192により所定周期を有する撮影タイミングに対応した信号が入力されることにより、所定の増幅パターンを決定する。
ここで、図4に示す増幅パターンの周期Tは、総露光時間Sおよび予め設定された定数Nに基づき、T=S/Nで求められる。なお、定数Nは、予め設定された所定の値であるが、図1に示す操作部150により、撮影者が適宜設定を変更できるようにしてもよい。さらに、周期T中における、増幅率Gを、最大増幅率G=1とする時間tは、図4に示す例のように、通常、周期Tの半分程度の時間に設定されるが、同様に操作部150により、撮影者が適宜設定を変更できるようにしてもよい。時間tを変更することにより、増幅率Gのデューティ比D(D=t/T)を制御することができる。
そして、図5に示す各画像信号iは、t=(i−1)/FRからt=i/FRにわたって、撮影された画像を内容とする信号であり、各画像信号iの増幅率Giは、フレームレートFR、周期T、および最大増幅率G=1とする時間tに基づき、次の条件に従って、決定される(ただし、下記において、mは整数である)。
Gi=1 (mT<i/FR≦mT+t
Gi=α (mT+t<i/FR≦(m+1)T)
すなわち、たとえば、図5に示すように、i=1である画像信号は、t=0からt=i/FR=1/FRに渡って撮影されたものであり、t=1/FRは、t=T×0=0(m=0である。)よりも大きく、t=0×T+t=t(m=0である。)以下であるため、i=1である画像信号の増幅率Giは、Gi=1となる。同様に、i=4である画像信号は、t=3/FRからt=i/FR=4/FRに渡って撮影されたものであり、t=4/FRは、t=0×T+t=t(m=0である。)より大きく、t=T×1=T(m=1である。)以下であるため、i=1である画像信号の増幅率Giは、Gi=αとなる。
次いで、ステップS6では、信号増幅部180で増幅あるいは減衰させた画像信号を、画像合成部194で合成する。具体的には、各画像信号を、P1,P2,P3,・・・,Pnとし、各画像信号の各画素を、En_1,En_2,En_3,・・・,En_jとした場合に、画像合成部194により合成される画像は、下記式(1)で計算される各画素からなるものである。そして、得られた合成画像は、出力部195に送信され、出力部195は、単一の合成画像を、カメラ制御部170に設けられたメモリに送信する。
Figure 0005195248
なお、画像合成部194により画像信号を合成する際には、各画像信号に含まれる被写体のうち、少なくとも一部の被写体、具体的には、主要被写体の画像上の位置が一致するように、各画像信号の各画素En_1,En_2,En_3,・・・,En_jを補正し、補正後の各画素E'n_1,E'n_2,E'n_3,・・・,E'n_jを用いてもよい。この場合においては、画像合成部194により合成される画像は、下記式(2)で計算される各画素からなるものとなる。
Figure 0005195248
そして、最後に、露光を終了する(ステップS7)。
なお、上述したステップS5(画像信号の増幅)およびステップS6(画像信号の合成)は、ステップS7(露光の終了)の後に行っても良いし、また、ステップS5(画像信号の増幅)およびステップS6(画像信号の合成)の実行中に、ステップS7(露光の終了)を行っても良い。
本実施形態によれば、上述のように、撮像素子110により、電子シャッタを用いて高速で連続撮影を行い、複数の画像信号を取得し、図4に示すような増幅パターンとなるように、取得した複数の画像信号を所定の増幅率で増幅させ、最後に、所定の増幅率とした複数の画像信号を合成して、単一の画像信号を得る。そのため、たとえば、図6(A)に示すように、自動車とカメラ1との間に光源が介在している場合において、撮影者が流し撮りをすると、図6(B)に示すように、光源の撮影軌跡を、破線状にぶれた状態で描写することができる。具体的には、図4に示すような増幅パターンで、取得した複数の画像信号の増幅率を、最大増幅率G=1/低増幅率G=αを繰り返して変化させ、これを合成することにより、光源の撮影軌跡を、図6(B)に示すように破線状とすることができ、光源の撮影軌跡による、主要被写体である自動車への悪影響を緩和することができる。すなわち、カメラ1と主要被写体との間に周辺被写体が存在していても、当該周辺被写体のぶれによる、主要被写体の描写への悪影響を低減することができる。なお、図6(A)は本実施形態に係る「点線軌跡流し撮りモード」が適用される一場面例を示す図であり、図6(B)は本実施形態に係る「点線軌跡流し撮りモード」を適用して得られる画像を示す図である。
一方で、上述した本実施形態に係る制御を用いない場合には、図6(C)に示すように、光源の撮影軌跡が線状となり、主要被写体である自動車上に重なった形となってしまう。なお、図6(C)は従来の流し撮りにおいて得られる画像を示す図である。これに対して、本実施形態によれば、このように自動車とカメラ1との間に光源が介在している場合でも、このような悪影響を緩和することができる。
特に、本実施形態によれば、別体のアクセサリを用いず、撮像素子110の電子シャッタ機能を用い、得られた複数の画像信号の増幅率を変化させるものであるため、装置のコンパクト化や低コスト化を実現することができる。加えて、本実施形態によれば、撮像素子110の電子シャッタ機能を用いて上記制御を行うものであるため、光源からの光量が急速に変化した場合においても、フレームレートに応じて対応することができる。
なお、図4に示す例では、複数の画像信号の増幅パターンを矩形波状に変化する構成としたが、図7に示すように増幅率Gが正弦波状に変化するような構成としてもよい。ここで、図7は本実施形態の他の例における画像信号の増幅率と、露光時間との関係を示すグラフである。図7においては、タイミング入力部192により、正弦波状の撮影パターンが増幅率制御部191に送信され、そして、増幅率制御部191により、正弦波状の増幅パターンに応じた増幅率Gを信号増幅部180に送信されることにより、増幅率Gを正弦波状に変化するような構成とすることができる。
そして、増幅率Gを正弦波状に変化するような構成とすることにより、総露光時間Sに対する、低増幅率であるG=αとする時間を、極めて短くすることができるため、たとえば、撮影者によるカメラの振り速度と、主要被写体の移動速度との間に若干開きが生じた場合でも、主要被写体が、コマ送り状に重なって描写されてしまうことを防止することができる。
また、図4に示す例では、周期TをT=S/Nで一定としたが、撮影者の流し撮り中におけるカメラ1の振りの角速度に変化が生じた場合に、周期Tを変化させるような構成としても良い。すなわち、撮影状態判定部193により検出された角速度ω(流し撮り撮影の速さ)に応じて、下記式(3)に従って、図8に示すように、増幅率制御部191が増幅パターンを変更することにより、増幅パターンの周期Tが変化するような構成としても良い。なお、図8は本実施形態の他の例における画像信号の増幅率およびカメラの角速度と、露光時間との関係を示すグラフであり、下記式(3)および図8においては、初期周期および角速度をT、ωとし、角速度変化後の周期および角速度をT、ωとした。
Figure 0005195248
上記のように、撮影状態判定部193により検出された角速度ωに応じて、増幅率制御部191によって、周期Tを変化させるような構成を採用することにより、たとえば、流し撮りの主要被写体が加速あるいは減速している場合でも、良好に撮影が行うことができる。
あるいは、図4に示す例では、増幅パターンの周期TをT=S/Nで一定としたが、増幅率制御部191により、増幅パターンの周期Tを露光開始からの時間の経過とともに、徐々に大きくしていくような構成としてもよい。すなわち、下記式(4)に従って、図9に示すように、周期Tを徐々に大きくするような構成としても良い。なお、図9は本実施形態の他の例における画像信号の増幅率および増幅パターンの周期と、露光時間との関係を示すグラフであり、下記式(4)においては、初期周期をTとし、露光開始からの時間をtとした。また、αは所定の定数である。
Figure 0005195248
上記のように、周期Tを露光開始からの時間の経過とともに、徐々に大きくしていくことにより、図10に示すように、光源の撮影軌跡を、徐々にピッチが長くなる破線状とすることができ、主要被写体が一定速度で走行する自動車であっても、加速しているような描写を演出することができる。なお、図10は本実施形態に係る「点線軌跡流し撮りモード」を適用して得られる画像を示す図である。
さらに、周期Tを露光開始からの時間の経過とともに、徐々に大きくすることに加えて、上述のように、撮影状態判定部193により検出された角速度ωに応じて、増幅率制御部191により、増幅パターンの周期Tを変化させるような構成としてもよい。すなわち、周期Tを下記式(5)に従って求める構成を採用しても良い。
Figure 0005195248
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
たとえば、上述の実施形態では、一眼レフデジタルカメラに本発明を適用した例について説明したが、本発明においては特にこれに限定されず、コンパクトカメラやビデオカメラ、スチルカメラ、携帯電話用のカメラ、銀塩フィルムを用いた一眼レフカメラなどのその他の光学機器に本発明を適用しても良い。
また、上述の実施形態では、「点線軌跡流し撮りモード」において、露光開始から露光終了までの間に、増幅率Gを複数回増減させる例を示したが、複数の画像信号の増幅率Gは少なくとも一回増減させればよく、その回数は撮影目的等に応じて、適宜設定すれば良い。
さらに、上述の実施形態では、「点線軌跡流し撮りモード」が選択されている場合に、上記制御が行われる場合を例示したが、たとえば、カメラ1に備えられた角速度センサ(不図示)からの信号に基づき、撮影状態判定部193が、カメラ1の撮影状態が流し撮り撮影であると判定した場合に、上記制御が行われるような構成としても良い。
図1は本実施形態に係る一眼レフデジタルカメラを示す要部構成図である。 図2は画像処理部の構成を示すブロック図を示す。 図3は本実施形態に係るカメラの「点線軌跡流し撮りモード」における動作を示すフローチャートである。 図4は本実施形態における画像信号の増幅率と、露光時間との関係の一例を示すグラフである。 図5は図4に示すグラフの一部を拡大して示した図 図6(A)は本実施形態に係る「点線軌跡流し撮りモード」が適用される一場面例を示す図、図6(B)は本実施形態に係る「点線軌跡流し撮りモード」を適用して得られる画像を示す図、図6(C)は従来の流し撮りにおいて得られる画像を示す図である。 図7は本実施形態の他の例における画像信号の増幅率と、露光時間との関係を示すグラフである。 図8は本実施形態の他の例における画像信号の増幅率およびカメラの角速度と、露光時間との関係を示すグラフである。 図9は本実施形態の他の例における画像信号の増幅率および増幅パターンの周期と、露光時間との関係を示すグラフである。 図10は本実施形態に係る「点線軌跡流し撮りモード」を適用して得られる画像を示す図である。
符号の説明
1…一眼レフデジタルカメラ
100…カメラボディ
110…撮像素子
170…カメラ制御部
180…信号増幅部
190…画像処理部
191…増幅率制御部
192…タイミング入力部
193…撮影状態判断部
194…画像合成部
195…出力部
200…レンズ鏡筒
210…レンズ群
220…絞り装置
250…レンズ制御部

Claims (8)

  1. 光学系による像を撮像し出力信号を出力する撮像部と、
    撮影状態が流し撮りであることを判定する判定部により撮影状態が流し撮りであると判定されたとき、露光の開始から終了までの間に、前記撮像部から出力された前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御する制御部とを含むことを特徴とする撮像装置。
  2. 光学系による像を撮像し出力信号を出力する撮像部と、
    露光の開始から終了までの間に、前記撮像部から出力された前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御する制御部とを含む撮像装置であって、
    前記制御部は、流し撮り撮影の速さに応じて、前記出力信号の増減回数を変更可能であることを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された撮像装置であって、
    前記撮像部は、前記光学系による像を撮像する撮像素子と、前記撮像素子から出力された信号を増幅率に応じて増幅して前記出力信号を出力する増幅部とを含み、
    前記制御部は、前記増幅部の前記増幅率を制御することを特徴とする撮像装置。
  4. 請求項3に記載された撮像装置であって、
    前記増幅部から出力された前記出力信号を合成する合成部を有することを特徴とする撮像装置。
  5. 請求項に記載された撮像装置であって、
    前記増幅部は、露光の開始から終了までの間に、複数の画像に対応する前記出力信号を出力し、
    前記合成部は、少なくとも一部の被写体の位置が一致するように前記複数の画像を合成することを特徴とする撮像装置。
  6. 請求項1から請求項までの何れか1項に記載された撮像装置であって、
    前記制御部は、前記出力信号の増減に対応させて、露出値、絞り値、撮像素子の感度値、閃光量のうち少なくとも1つを制御可能であることを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項1から請求項までの何れか1項に記載された撮像装置であって、
    撮影のタイミングに対応した信号が入力される入力部を有し、
    前記制御部は、前記入力部に前記撮影のタイミングに対応した信号が入力された後、前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御することを特徴とする撮像装置。
  8. 請求項1から請求項までの何れか1項に記載された撮像装置であって、
    第1撮影モードを含む撮影モードを設定可能なモード設定部を有し、
    前記制御部は、前記モード設定部により前記第1撮影モードに設定されているとき、前記出力信号を少なくとも1回増減させるように前記撮像部を制御することを特徴とする撮影装置。
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