JP5194933B2 - 位置検出装置、レンズ鏡筒及びカメラ - Google Patents

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本発明は、移動部材の固定部材に対する位置を検出する位置検出装置、それを備えたレンズ鏡筒及びカメラに関するものである。
従来、カメラ等における、固定筒に対する回転筒の位置を検出する位置検出装置として、絶対距離エンコーダと相対距離エンコーダとを組み合わせたものが使用されている。ここで、絶対距離エンコーダは、固定筒における所定の位置を原点としたときの回転筒の位置を測定するものである。この絶対距離エンコーダとしては、価格や構成の容易さ等の理由で、回転角度や移動距離を電圧に変換して検出するポテンショメータが一般に使用される(例えば、特許文献1参照)。また、相対距離エンコーダは、絶対距離エンコーダによって測定された固定筒の特定の位置からの回転筒の移動距離を、さらに高分解能で検出するものである。この相対距離エンコーダとしては、従来のポテンショメータでは高分解能を得ることが困難であるため、比較的高価な光センサーや磁気センサー等が使用されている。
特許第3941083号公報
しかし、ポテンショメータと光センサーや磁気センサー等といった異なるタイプのエンコーダを組み合わせて使用する場合、スペース効率が悪い。また光センサーや磁気センサー等は比較的高価であるため、全体として製造コストが高くなるという問題がある。そこで、回転角度や移動距離を電圧に変換するポテンショメータにおいて、高精度で位置検出が可能となれば、同一のタイプのエンコーダの組み合わせで、高精度且つ安価な位置検出装置を提供することができる。
本発明の課題は、回転角度や移動距離を電圧に変換する位置検出装置において、高精度で位置検出を可能とすることである。
本発明は、以下のような解決手段により前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、第1部材に対して移動する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材のうちの一方に、前記第2部材の移動方向に沿って配置された複数の電極と、前記複数の電極上を、前記複数の電極の配置方向に沿って延在する第1抵抗体と、隣接する前記電極に対して互いに異なる電圧を印加する印加手段と、前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第1抵抗体に接触して移動する第1接触部材と、前記第1接触部材に印加される電圧に基づいて、前記第1部材に対する前記第2部材の位置を検出する検出手段と、を備え、前記印加手段は、前記複数の電極に対して、第1電圧と該第1電圧より高い第2電圧とを、前記複数の電極の配置方向に沿って1つおきに印加することを特徴とする位置検出装置である。
請求項2に記載の発明は、第1部材に対して移動する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材のうちの一方に、前記第2部材の移動方向に沿って配置された複数の電極と、前記複数の電極上を、前記複数の電極の配置方向に沿って延在する第1抵抗体と、前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第1抵抗体に接触して移動する第1接触部材と、前記複数の電極に対して、第1電圧と該第1電圧より高い第2電圧とを、前記複数の電極の配置方向に沿って1つおきに印加する動作と、前記複数の電極の配置方向の一端の電極に第3電圧を印加し、他端の電極に前記第3電圧より高い第4電圧を印加し、前記一端から前記他端までの間の電極に対しては前記第3電圧及び前記第4電圧を印加しない動作とが可能である印加手段と、前記第1接触部材に印加される電圧に基づいて、前記第1部材に対する前記第2部材の位置を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする位置検出装置である。
請求項3に記載の発明は、第1部材に対して移動する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材のうちの一方に、前記第2部材の移動方向に沿って配置された複数の第1電極と、前記第1部材又は前記第2部材のうちの一方に配置された前記複数の第1電極又は前記第1接触部材が設けられた部分に隣接して、前記移動方向に一端と他端とに配置された一組の第2電極と、前記一組の第2電極上に延在する第2抵抗体と、前記複数の第1電極上を、前記複数の第1電極の配置方向に沿って延在する第1抵抗体と、前記複数の第1電極の隣接する前記第1電極に対して互いに異なる電圧を印加し、前記一組の第2電極に互いに異なる電圧を印加する印加手段と、前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第1抵抗体に接触して移動する第1接触部材と、前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第2抵抗体に接触して移動する第2接触部材と、前記第1接触部材に印加される電圧と前記第2接触部材に印加される電圧と基づいて、前記第1部材に対する前記第2部材の位置を検出する検出手段と、を備えることを特徴とする位置検出装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置検出装置であって、前記第2部材が前記第1部材に対して回転する回転体であることを特徴とする位置検出装置である。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の位置検出装置であって、前記第1抵抗体が円筒面に沿って延びていることを特徴とする位置検出装置である。
請求項6に記載の発明は、請求項に記載の位置検出装置であって、前記第1抵抗体が円板表面上に円環状に延びていることを特徴とする位置検出装置である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の位置検出装置を備えるレンズ鏡筒である。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項に記載の位置検出装置を備えるカメラである
本発明の位置検出装置、レンズ鏡筒及びカメラによれば、回転角や移動量を電圧に変換することにより相対距離を測定することができる。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。図1は本発明の第1実施形態の位置検出装置1の概略断面図である。図示するように、位置検出装置1は、固定部材2と固定部材2に対して移動する移動部材3とを備える。
移動部材3は、絶縁材料で製造されたベース5と、ベース5の固定部材2側に配置された電極6とを備える。電極6は複数備えられ、それらの複数の電極6は、移動部材3の移動方向(図中、X方向)に沿って等間隔に配置されている。
図2は移動部材3の上面図である。ここで、複数の電極6における1つおきの一方のグループを第1グループとし、他方のグループを第2グループとする。第1のグループの電極6aは、それぞれ同電位の電圧(Va)が供給されるように電源4aに接続されている。また、第2のグループの電極6bは、それぞれグランドに接続されている。
互いに隣接する電極6a,6bの間は、絶縁部材7が配置され、隣接する電極6a,6bが導通しないようになっている。なお、ベース5は、上述のように本実施形態では絶縁材料で製造されているが、導電材料で製造することもでき、その場合は、ベース5と電極6との導通を防止するように両者の間にも絶縁部材が間挿される。
電極6及び絶縁部材7の表面は、同一の高さになるように形成され、その表面には、抵抗体8が貼着されている。抵抗体8は、複数の電極6の両端の間、すなわち移動部材3の固定部材2に対する移動範囲Xd(図1)にわたって延びている。
固定部材2には、移動部材3の抵抗体8に向かって延びるブラシ9が取り付けられている。ブラシ9は、抵抗体8と接触し、移動部材3がX方向に移動すると、抵抗体8上をその抵抗体8との接触状態を保ちながら滑る。また、ブラシ9は、そのブラシ9の電位V1を測定することにより固定部材2の移動部材3に対する位置を検出する位置検出装置4b(図1)に接続されている。
次に、第1実施形態の動作について説明する。まず、第1グループの電極6aに電源4aより一定の電圧Vaが供給される。第2グループの電極6bはグランドに接続される。この状態で、移動部材3が固定部材2に対してX方向に移動すると、ブラシ9が抵抗体8上を滑る。
図3は、ブラシ9の位置を横軸とし、ブラシ9の電位(抵抗体8の電位)V1を縦軸とした、ブラシ9の位置と電位V1との関係を示したグラフである。図示するように、ブラシ9の先端が、電極6のうちの、Xマイナス方向の端部の電極6aの上の位置Xa1にあるとき、ブラシ9の電位V1はVaである。移動部材3がXマイナス方向に進み(ブラシ9が抵抗体8の上をXプラス方向に進む)と、電位V1はリニアに減少し、ブラシ9が、上述のXマイナス方向の端部の電極6aに隣接する電極6bの上の位置Xb1に来ると、電位V1は0になる。さらにブラシ9が抵抗体8上を相対的にXプラス方向に進むと、再度、電位はVaに上昇し、次に0に下降するというように、Vaと0との間を変化する。
位置検出装置4bは、この、ブラシ9の電位V1より、移動部材3の固定部材2に対する相対位置を検出する。
以上、第1実施形態によると以下の効果を有する。
移動範囲Xdの両端にのみ電極を配置し、その電極間に電圧を印加する位置検出装置の場合、安全やコストの問題より電極間にあまり大きな電圧を印加することができず、電極間の電位差は限られる。このため、固定部材に対して移動部材が長距離の移動する場合における移動部材の位置を検出しようとすると、移動距離に対する電圧変化が少ないため、高分解能を得ることはできない。
しかし、第1実施形態においては、位置検出装置1の移動範囲Xdにおいて、電極6を複数配置し、互いに隣接する電極6a,6b間に異なる電圧を加えている。これにより、移動距離に対する電圧変化を大きくすることができ、高分解能を得ることができる。このように、移動量を電圧に変換することにより相対距離を測定するタイプのいわゆるポテンショメータにおいて、高分解能を得ることができるため、これを相対距離検出装置として用いることができる。
(第2実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。図4は第2実施形態の移動部材3の上面図である。図示するように第2実施形態の位置検出装置10は、第1実施形態において説明した位置検出装置1を相対位置検出装置として備え、また、この相対位置検出装置1に隣接して、絶対位置検出装置11を備える。相対位置検出装置1は第1実施形態と同様であるので、同一の符号を付し、その説明は省略する。
なお、絶対位置とは絶対位置検出装置11によって測定される、固定部材2における所定の位置を原点としたときの移動部材3の位置である。また相対位置とは、絶対位置検出装置11によって測定された固定部材2における特定の位置からの移動部材13の移動距離である。
図5は、位置検出装置10における絶対位置検出装置11の部分の概略断面図である。絶対位置検出装置11が相対位置検出装置1と異なる点は、電極16が移動範囲Xdの両端にのみ備えられている点である。この一方の電極16aは相対位置検出装置10における第1グループと同様に電圧Vaに接続され、他方の電極16bは第2グループと同様にグランドに接続されている。また、両電極16a,16bの間には絶縁部材17が配置され、両電極16a,16bの上を架け渡すようにして絶縁部材17上に抵抗体18が貼着されている。
絶対位置検出装置11の固定部材2側の構成は相対位置検出装置1と同様であり、固定部材2に対して、抵抗体18に向かって延びるブラシ19が取り付けられている。ブラシ19は、抵抗体18と接触し、移動部材3がX方向に移動すると、抵抗体18の上をその抵抗体18との接触状態を保ちながら滑る。ブラシ19は、位置検出装置4bに接続されている。
次に、第2実施形態の動作について説明する。まず、相対位置検出装置1の第1グループの電極6a及び絶対位置検出装置11の電極16aに電圧Vaが供給される。相対位置検出装置1の第2グループの電極6b及び絶対位置検出装置11の電極16bはグランドに接続される。この状態で、移動部材3が固定部材2に対してX方向に移動すると、相対位置検出装置1用のブラシ9が抵抗体8の上を滑る。また、絶対位置検出装置11用のブラシ19が抵抗体18の上を滑る。
図6(a)は、絶対位置検出装置11において、ブラシ19の位置を横軸とし、抵抗体18の電位を縦軸としたブラシ19の位置と電位V2との関係を示したグラフである。図示するように、ブラシ19がXマイナス方向の端部の電極16aの上の位置Xa1にあるとき、電位V2はVaである。ブラシ19が移動部材3に対してXプラス方向に進むと、電位V2はリニアに減少し、ブラシ19がXプラス方向の端部の電極16aの上の位置Xbnに来ると、電位は0になる。
図6(b)は、相対位置検出装置1において、ブラシ9の位置を横軸とし、抵抗体8の電位を縦軸としたブラシ9の位置と抵抗体8の電位との関係を示したグラフである。図2と同様に、ブラシ9が移動部材3に対して相対的にXプラス方向に進むと、電位V1はVaと0との間の変化を繰り返す。
位置検出装置4aは、絶対位置検出装置11の出力V2と相対位置検出装置1の出力V1を基に、移動部材3の固定部材2に対する位置を検出する。
以上、本実施形態によると、第1実施形態の効果に加え以下の効果を有する。
(1)相対位置検出装置1と絶対位置検出装置11とを並設したので、位置検出装置4bは、まず、絶対位置検出装置11のブラシ19の電位V2より固定部材2に対する移動部材3の絶対位置を検出し、さらに相対位置検出装置1のブラシ9の電位V1よりその位置の精度を高めることができる。
(2)従来のこのような絶対位置検出装置と相対位置検出装置とが並設された位置検出装置において、絶対位置検出装置と相対位置検出装置とは同じタイプの検出装置であった。しかし、本実施形態では、いずれも移動量を電圧に変換することにより相対距離を測定するタイプのいわゆるポテンショメータであるため、同一の電極等を使用することができ、低価格で製造可能で、またスペース効率を向上させることができる。
(第3実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第3実施形態について説明する。図7は第3実施形態の位置検出装置10の斜視図である。第3実施形態では、第2実施形態において説明した位置検出装置10がレンズ鏡筒110おける回転位置を検出する装置として用いられている。
レンズ鏡筒110は、カメラ111に対して着脱可能な交換式のレンズ鏡筒110である。このレンズ鏡筒110内部のレンズ(図示せず)は光軸方向に駆動される。このレンズ駆動の際に、レンズ鏡筒110の回転筒103は、カメラ101に対して固定された固定筒102に対して回転する。
回転筒103の外周面に、第2実施形態において説明した位置検出装置10が設けられている。なお、位置検出装置10は第2実施形態と同様であるので、同一の符号を付し、その説明は省略する。第3実施形態においては、第2実施形態の固定部材2が固定筒102に相当し、移動部材3が回転筒103に相当する。
次に、本実施形態の動作について説明する。まず、相対位置検出装置1の第1グループの電極6a及び絶対位置検出装置11の電極16aに電圧Vaを供給する。相対位置検出装置1の第2グループの電極6b及び絶対位置検出装置11の電極16bはグランドに接続されている。この状態で、回転筒103が固定筒102に対して回転すると、相対位置検出装置1のブラシ9が抵抗体8の上を滑る。また、絶対位置検出装置11のブラシ19が抵抗体18の上を滑る。
この際、回転筒103の固定筒102の回転に伴い、相対位置検出装置1においては電圧がVaと0との間を変化する。また、絶対位置検出装置11においては、回転筒103が回転するに従い、両電極16bと16aとの間で出力電圧がリニアに減少する。そして、位置検出装置(図示せず)は、絶対位置検出装置11の出力V2と相対位置検出装置1の出力V1を基に、移動筒3の固定筒2に対する位置を検出する。
以上、第3実施形態によると、第1及び第2実施形態の効果に加え、レンズ鏡筒110において、相対位置検出装置1と絶対位置検出装置11とを並設したので、回転筒103の固定筒102に対する回転位置を、正確に求めることができる。
(変形形態)
以上、説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の範囲内である。
(1)本実施形態では、移動部材3に電極6,16及び抵抗体8,18を配置し、固定部材2にブラシ9,19を配置する構成とした。しかし、これに限定されず、固定部材2に電極及び抵抗体を配置し、移動部材3にブラシを配置してもよい。
(2)また、本実施形態では、ベース5部材の上に電極6,16を配置し、電極6間に絶縁材料を間挿する構成とした。しかし、これに限定されず、絶縁性のベース5部材に所定間隔で開口部を設け、この開口部に電極6,16を配置するようにしてもよい。
(3)上述の実施形態では、相対位置検出装置と絶対位置検出装置とを別構成としたがこれに限定されない。例えば、図2の構成において、点Pと点Qとの位置にスイッチを設け、相対位置検出を行うときはスイッチをONにし、絶対位置検出を行うときはスイッチをOFFにするようにしてもよい。このようにスイッチを設けることで、1つの位置検出装置において相対位置と絶対位置との両方を検出することができる。
なお、第1実施形態〜第3実施形態及び変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。また、本発明は以上説明した各実施形態によって限定されることはない。
第1実施形態の位置検出装置の概略断面図である。 第1実施形態の移動部材の上面図である。 第1実施形態における、ブラシの位置と電位との関係を示したグラフである。 第2実施形態の移動部材の上面図である。 第2実施形態の位置検出装置の絶対位置検出装置の部分の概略断面図である。 第3実施形態におけるブラシの位置と電位との関係を示したグラフであり、a)は、相対位置検出装置における関係、b)は絶対位置検出装置における関係係を示す。 第3実施形態の位置検出装置の斜視図である。
符号の説明
1,10,100:位置検出装置、2:固定部材、3:移動部材、4a:電源、4b:位置検出手段、6:電極、8,18:抵抗体、9,19:ブラシ、11:絶対位置検出装置、102:固定筒、103:回転筒

Claims (8)

  1. 第1部材に対して移動する第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの一方に、前記第2部材の移動方向に沿って配置された複数の電極と、
    前記複数の電極上を、前記複数の電極の配置方向に沿って延在する第1抵抗体と、
    隣接する前記電極に対して互いに異なる電圧を印加する印加手段と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第1抵抗体に接触して移動する第1接触部材と、
    前記第1接触部材に印加される電圧に基づいて、前記第1部材に対する前記第2部材の位置を検出する検出手段と、
    を備え
    前記印加手段は、前記複数の電極に対して、第1電圧と該第1電圧より高い第2電圧とを、前記複数の電極の配置方向に沿って1つおきに印加することを特徴とする位置検出装置。
  2. 第1部材に対して移動する第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの一方に、前記第2部材の移動方向に沿って配置された複数の電極と、
    前記複数の電極上を、前記複数の電極の配置方向に沿って延在する第1抵抗体と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第1抵抗体に接触して移動する第1接触部材と、
    前記複数の電極に対して、第1電圧と該第1電圧より高い第2電圧とを、前記複数の電極の配置方向に沿って1つおきに印加する動作と、前記複数の電極の配置方向の一端の電極に第3電圧を印加し、他端の電極に前記第3電圧より高い第4電圧を印加し、前記一端から前記他端までの間の電極に対しては前記第3電圧及び前記第4電圧を印加しない動作とが可能である印加手段と、
    前記第1接触部材に印加される電圧に基づいて、前記第1部材に対する前記第2部材の位置を検出する検出手段と、
    を備えることを特徴とする位置検出装置。
  3. 第1部材に対して移動する第2部材と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの一方に、前記第2部材の移動方向に沿って配置された複数の第1電極と、
    前記第1部材又は前記第2部材のうちの一方に配置された前記複数の第1電極又は前記第1接触部材が設けられた部分に隣接して、前記移動方向に一端と他端とに配置された一組の第2電極と、
    前記一組の第2電極上に延在する第2抵抗体と、
    前記複数の第1電極上を、前記複数の第1電極の配置方向に沿って延在する第1抵抗体と、
    前記複数の第1電極の隣接する前記第1電極に対して互いに異なる電圧を印加し、前記一組の第2電極に互いに異なる電圧を印加する印加手段と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第1抵抗体に接触して移動する第1接触部材と、
    前記第1部材と前記第2部材のうちの他方に設けられ、前記第2部材の移動に伴って前記第2抵抗体に接触して移動する第2接触部材と、
    前記第1接触部材に印加される電圧と前記第2接触部材に印加される電圧と基づいて、前記第1部材に対する前記第2部材の位置を検出する検出手段と、
    を備えることを特徴とする位置検出装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の位置検出装置であって、
    前記第2部材が前記第1部材に対して回転する回転体であることを特徴とする位置検出装置。
  5. 請求項4に記載の位置検出装置であって、
    前記第1抵抗体が円筒面に沿って延びていることを特徴とする位置検出装置。
  6. 請求項に記載の位置検出装置であって、
    前記第1抵抗体が円板表面上に円環状に延びていることを特徴とする位置検出装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の位置検出装置を備えるレンズ鏡筒。
  8. 請求項1〜のいずれか1項に記載の位置検出装置を備えるカメラ。
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