JP5194808B2 - 冗長電源システム、電源制御装置、電源制御方法およびプログラム - Google Patents

冗長電源システム、電源制御装置、電源制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、冗長電源システム、電源制御装置、電源制御方法およびプログラムに関する。
コンピュータシステムにおいて複数の電源モジュールを用いた冗長電源システムを構成した場合、一部の電源モジュールが故障しても、故障した電源モジュールを切り離し、各電源モジュールから出力された電圧である一次出力電圧を受電しているシステム(例えば、モジュール)の動作に影響を及ぼさないことが期待される。
しかしながら、一般的な冗長電源システムでは、電源モジュールから出力された一次出力電圧をシステムに入力するための一次出力ライン上で一次出力電圧の過電圧を伴う故障が発生したことを検出するために、一次出力電圧を受電するシステムの入力側において電圧の異常監視を行い、この異常監視により過電圧が検出された場合、システムに一次出力電圧を供給する電源モジュールを即座に停止させている。
このような動作は、システムの入力側で入力電圧異常が検知されたときに積極的にシステムを停止させることにより、過電圧の影響からシステムを保護する観点に基づいて行われている。しかし、このような電源制御方法では、複数の電源モジュールを電源装置に設ける冗長構成により冗長電源装置を構成している場合でも、故障の形態によっては冗長機能が働かない場合があり、システムの可用性低下の一因になり得る。
このような冗長電源システムから受電して動作するシステムの可用性低下を抑制するための各種技術が提案されている。
例えば、整流素子による整流後の一次出力電圧の電圧値が所定の基準電圧値よりも小さい状態が所定期間継続したことを検出したときに、電力供給側の電源モジュールの電圧出力を停止させる過電圧検出制御システムが考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、システムの入力側よりも前段に位置する電源モジュールにて出力電圧監視を行い、出力電圧監視により異常を検出したときに電源モジュールの出力を停止させる過電圧保護回路が考えられている(例えば、特許文献2参照。)。この過電圧保護回路では、現在の電源モジュールの運転状態(冗長運転中または単一運転中)を判別する機能を各電源モジュールがそれぞれ有しており、各電源モジュールにて異常が発生した場合に、異常が発生した電源モジュールにおいて電圧出力を停止する。
また、トランスの一次側から入力された電圧に電圧変換を施し、電圧変換後の電圧をトランスの二次側に出力する同期整流型DC−DCコンバータにおいて、このトランスの一次側にさらに三次コイルを設け、この三次コイルにて誘起される誘起電圧の電圧値に基づいて、二次側の出力電圧が過電圧になったことを検出する同期整流型DC−DCコンバータが考えられている(例えば、特許文献3参照。)。
また、複数の電源モジュールを有する冗長電源装置において、過電圧を検出するための検出用回路とともに、複数の電源モジュールのうちで自己の電源モジュールのみが過電圧を発生していることを検出するための単独判定用回路を各電源モジュールにそれぞれ設け、検出用回路と単独判定用回路との論理積が「真」となったときに、単独判定用回路にて自らが過電圧を発生していることを検出した電源モジュールを停止させる過電圧保護回路が考えられている(例えば、特許文献4参照。)。
また、複数のコンバータモジュールからの供給電力によって動作し、コンバータモジュールを制御する制御回路を有する電源装置において、コンバータモジュールが故障した場合でも、制御回路への電力の供給を維持する電源装置が考えられている(例えば、特許文献5参照。)。
なお、以下に、一般的なコンピュータにて用いられている、図4に示す構成を有する一般的な冗長電源システムの動作を説明する。図4に示した冗長電源システムの電源モジュール200は、外部から入力されたAC(Alternate Current)電圧をAC/DC(Direct Current)変換部500でDC電圧に変換し、一次電圧出力部400により電圧を安定化した後、安定化したDC電圧を出力する。電源モジュール300の各構成要素は、電源モジュール200中の対応する各構成要素と同様の機能を果たす。電源モジュール200、300から出力された各DC電圧は、電源制御装置100にて、論理和(OR)演算された後、DC/DC変換部1000のDC/DC電圧変換処理により二次出力電圧に変換され、一次出力ラインL100を介してモジュール1200に出力される。なお、以下では、DC/DC変換部1000による変換前の電圧である「第1の電圧」を「一次出力電圧」といい、DC/DC変換部1000による変換後の電圧である「第2の電圧」を「二次出力電圧」という。
図5に示すように、監視制御コントローラ1100は、一次出力監視ポイントP100における一次出力電圧値を監視する。監視の結果、一次出力電圧値の異常を検知した場合(ステップS100;Yes)、監視制御コントローラ1100は、電源モジュール200および300に対して電圧出力の停止を指示する(ステップS200)。これにより、モジュール1200の動作を停止させ、一次出力電圧の異常の影響がDC/DC変換部1000の出力側に接続されているモジュール1200に及ぶことを回避し、モジュール1200を保護している。
特開2001−339843号公報 特開2003−339116号公報 特開2004−282975号公報 特開2005−086883号公報 特開平05−049164号公報
しかし、特許文献1〜5に開示された各技術はいずれも、電圧の供給元である電源モジュールから出力された一次出力電圧が、受電対象のシステム(例えば、モジュール)を有する電源制御システムに入力されるときに、一次出力電圧に異常(例えば、過電圧)があるか否かに基づいて、電源モジュールの動作を制御するものである。そのため、電源モジュールから電源制御システムに過電圧が入力された場合、電源制御システム内部では過電圧が適正な二次出力電圧に変換され、適正な二次出力電圧がモジュールに供給されている場合でも、モジュールの動作を停止してしまうという問題点がある。
このような、一般的な冗長電源システムはさらに以下のような問題点を有している。図5のフローチャートにおいて、図4に示した電源モジュール200の一次電圧出力部400または電源モジュール300の一次電圧出力部700において過電圧を伴うような故障が発生すると、一次出力電圧の異常が検知される(ステップS100;Yes)。このとき、監視コントローラ900は、電源モジュール200と電源モジュール300の電圧出力の停止を指示し(ステップS200)、モジュール1200の動作が停止する。そのため、一般的な冗長電源システムでは、単体の電源モジュール故障が、モジュールの停止を引き起こすおそれがある。これにより、電源モジュールが冗長機構として構成されているにも関わらず、冗長機構による冗長機能が機能しないおそれがあるという問題点がある。
本発明は、上述した課題を解決するため、電源モジュールから出力された一次出力電圧に異常がある場合でも、直ちにモジュールを停止することなく、モジュールの稼動を継続することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の冗長電源システムは、第1の電圧に基づいて動作するモジュールを有する電源制御装置と、該電源制御装置に前記第1の電圧を出力する1以上の電源モジュールとから構成される冗長電源システムにおいて、前記電源制御装置は、前記電源モジュールが出力した前記第1の電圧に所定の電圧変換処理を施すことで前記モジュールを動作させるための第2の電圧を生成し、該第2の電圧を出力する電圧変換部と、前記電圧変換部が出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知部と、前記二次電圧異常検知部による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示部とを有する。
上記課題を解決するために、本発明の電源制御装置は、1以上の電源モジュールが出力した第1の電圧に基づいて動作するモジュールを有する電源制御装置であって、前記電源モジュールが出力した前記第1の電圧を前記モジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力する電圧変換部と、前記電圧変換部が出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知部と、前記二次電圧異常検知部による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示部とを有する。
また、上記課題を解決するために、本発明の電源制御方法は、第1の電圧に基づいて動作するモジュールを有する電源制御装置と、該電源制御装置に前記第1の電圧を出力する1以上の電源モジュールとから構成される冗長電源システムにおける電源制御方法であって、前記電源制御装置が、前記電源モジュールが出力した前記第1の電圧を前記モジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力する電圧変換処理と、前記電源制御装置が、前記電圧変換処理にて出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知処理と、前記電源制御装置が、前記二次電圧異常検知処理による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示処理とを有する。
また、コンピュータに実行させるプログラムであって、第1の電圧に基づいて動作するモジュールを有する電源制御装置に対して1以上の電源モジュールが出力した前記第1の電圧を、前記モジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力する電圧変換手順と、前記電圧変換手順にて出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知手順と、前記二次電圧異常検知手順による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示手順とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、第1の電圧に基づいて動作するモジュールを有する電源制御装置と、電源制御装置に第1の電圧を出力する1以上の電源モジュールとから構成される冗長電源システムにおいて、電源制御装置が、電源モジュールが出力した第1の電圧をモジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力し、出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、第2の電圧の異常を検知し、第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、各電源モジュールに対して第1の電圧の出力停止を指示する構成としたため、電源モジュールから出力された一次出力電圧に異常がある場合でも、一次出力電圧から生成される二次出力電圧の異常の有無に基づいて、各電源モジュールに一次出力電圧の出力停止を指示でき、直ちにモジュールを停止することなくモジュールの稼動を継続できる。
以下、本発明の実施形態に従った冗長電源システム(電源制御装置、電源制御方法、プログラムを含む)を説明する。
まず、本実施形態の冗長電源システムの全体構成を説明する。図1に示すように、冗長電源システムは、電源制御装置1と、電源モジュール2と、電源モジュール3とを有する。電源モジュールの数は任意の自然数である。以下では、電源モジュールの数が「2」の場合を例に挙げて説明する。
電源制御装置1は、電源モジュール2および電源モジュール3からそれぞれ出力された「一次出力電圧」を電圧変換し、電圧変換された後の「二次出力電圧」を出力するとともに、出力された二次出力電圧を受電して動作する所定のシステム(後述するモジュール12に相当する)を有する。ここで所定のシステムの形態や数については限定しないが、例えば、所定の手順を実行するコンピュータなどであってもよい。
電源モジュール2と電源モジュール3とは基本的に同一の構成を有する。そのため、以下では、電源モジュール2の構成を説明する。電源モジュール2は、AC/DC変換部5と一次電圧出力部4と状態信号送信部6とを有する。
AC/DC変換部5は、外部から入力されたAC電圧をDC電圧に変換し、変換後のDC電圧を一次電圧出力部4に供給する。一次電圧出力部4は、AC/DC変換部5が出力したDC電圧を安定化させて、安定化後のDC電圧を整流機能を有する整流回路(例えば、ダイオード)に出力することで、後述する一次出力ラインL1を介して、一次出力電圧を電源制御装置1に出力する。状態信号送信部6は、電源モジュール2による一次出力電圧の出力状態を示す信号である「状態信号」を電源制御装置1に送信する。
また、電源モジュール3は、AC/DC変換部8と一次電圧出力部7と状態信号送信部9とを有する。AC/DC変換部8の果たす機能は電源モジュール2のAC/DC変換部5と同じであり、一次電圧出力部7の果たす機能は電源モジュール2の一次電圧出力部4と同じであり、状態信号送信部9の果たす機能は電源モジュール2の状態信号送信部6と同じである。なお、以下では、各電源モジュール2、3により出力されたDC電圧である「第1の電圧」を、「一次出力電圧」という。
つぎに、各電源モジュール2、3により出力された一次出力電圧の受電側である電源制御装置1の構成を説明する。電源制御装置1は、DC/DC変換部10と、監視制御コントローラ11と、モジュール12とを有する。
各電源モジュール2、3からそれぞれ出力された各一次出力電圧(DC電圧)は、電源制御装置1において、論理和(OR)演算された後、DC/DC変換部10の電圧変換処理によって、「第2の電圧」である「二次出力電圧」に変換され、モジュール12に供給される。二次出力電圧は、それぞれ異なる電圧値を有する複数の二次出力電圧であってもよい。
なお、電源モジュール2にて故障が発生した場合、一次電圧出力部4は過電圧を伴った一次出力電圧を生成し、電源制御装置1に出力する。電源制御装置1では、故障中の電源モジュール2から入力された過電圧状態の一次出力電圧と、正常動作中の電源モジュール3から入力された適正な一次出力電圧とが論理和(OR)演算されるため、論理和演算後の一次出力電圧中にもこの過電圧が含まれており、DC/DC変換部10に入力される。
また、電源制御装置1内には、DC/DC変換部10の前段に「一次出力ラインL1」が配設され、DC/DC変換部10の後段に「二次出力ラインL2」が配設されている。一次出力ラインL1は、各電源モジュール2、3からそれぞれ出力された一次出力電圧を電源制御装置1が受電するための配線である。また、二次出力ラインL2は、DC/DC変換部10が一次出力電圧に電圧変換処理を施した後の電圧である「二次出力電圧」をモジュール12が受電するための配線である。さらに、電源制御装置1には、監視制御コントローラ11が電源モジュール2の状態信号送信部6および電源モジュール3の状態信号送信部9から「状態信号」を受信するための「データラインLd」が配設されている。
なお、一次出力ラインL1上には、一次出力電圧値の監視点である「一次出力監視ポイントP1」が設けられており、二次出力ラインL2上には、二次出力電圧の監視点である「二次出力監視ポイントP2」が設けられている。各出力監視ポイントP1、P2は、監視制御コントローラ11が、一次出力電圧の電圧レベル(「第1の電圧の電圧レベル」)および二次出力電圧の電圧レベル(「第2の電圧の電圧レベル」)である各電圧値を測定し、一次出力電圧、二次出力電圧の異常の有無を監視するためのポイントである。
以下、電源制御装置1が有する上述の各構成要素10〜12について説明する。
DC/DC変換部10は、論理和(OR)演算された後の電源モジュール2および電源モジュール3の各一次出力電圧(DC出力)を、適正な電圧レベル(例えば、電圧値)の二次出力電圧に変換し、この二次出力電圧を、監視制御コントローラ11やモジュール12に接続された二次出力ラインL2に出力する「電圧変換部」である。
なお、DC/DC変換部10は、一次出力電圧値に変動をもたらす変動成分が一次出力電圧に含まれている場合でも、変動成分の影響を補償し、安定した二次出力電圧を生成する機能を有する。ここで、変動成分を補償する方法については限定しない。
監視制御コントローラ11は、例えば、マイクロプロセッサユニットおよびメモリで構成され、一次出力監視ポイントP1、二次出力監視ポイントP2での各電圧値をそれぞれ監視し、監視結果に応じて電源モジュール2、3に出力停止を指示する機能を有する。なお、監視制御コントローラ11のメモリ(図示せず)には、図2に示すように、各電源モジュール2、3が出力した一次出力電圧が適正な電圧レベルの範囲内であるか否かを判別するための「適正レベル判別用情報117」が記憶されている。適正レベル判別用情報117の形式は特に限定しない。また、このメモリは、監視制御コントローラ11が各種データ(例えば、各電源モジュール2、3から取得した各状態信号)を記憶するために使用される。
なお、各電源モジュール2、3では、一次出力電圧の電圧値を、出力オン状態(電圧出力中)の電圧レベルである「Hレベル」と、出力オフ状態(電圧出力停止中)の電圧レベルに相当する「Lレベル」と、のいずれかの値に設定する。このため、図2に示した「適正レベル判別用情報117」には、一次出力電圧がHレベルであるときの電圧値の適正範囲と、一次出力電圧がLレベルであるときの電圧値の適正範囲との2つが格納されている。
また、図2に示すように、監視制御コントローラ11は、一次電圧異常検知部111と、二次電圧異常検知部112と、電源モジュール状態信号取得部113と、電源モジュール故障判別部114と、故障電源出力有無判別部115と、出力停止指示部116とを有する。
「一次電圧異常検知部111」は、一次出力監視ポイントP1において一次出力電圧値(一次出力電圧の電圧レベル)の監視を行い、一次出力電圧値に基づいて、一次出力電圧の異常の有無を検知する。ここで一次電圧異常検知部111による異常の検知方法については、限定しない。例えば、一次出力電圧の電圧レベル(例えば、電圧値)を測定し、測定した電圧レベルと所定の閾値(例えば、基準電圧値)との大小を判別し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいと判別した場合、一次出力電圧の異常を検知するという一般的な検知方法が適用可能である。
「二次電圧異常検知部112」は、二次出力監視ポイントP2において二次出力電圧値(二次出力電圧の電圧レベル)の監視を行い、二次出力電圧値に基づいて、二次出力電圧の異常の有無を検知する。ここで二次電圧異常検知部112による異常の検知方法については、限定しない。例えば、二次出力電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベル(例えば、電圧値)と所定の閾値(例えば、基準電圧値)との大小を判別し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいと判別した場合、二次出力電圧の異常を検知するという一般的な検知方法でもよい。
「電源モジュール状態信号取得部113」は、上述のデータラインLdを介して各電源モジュール2、3とそれぞれ通信することにより、電源モジュール2、3の稼動状態を示す「状態信号」を取得する。ここで状態信号が示す稼動状態とは、例えば、各電源モジュール2、3から出力された一次出力電圧の各電圧レベル(例えば、電圧値)などである。状態信号を送受信するときの通信形態や状態信号の形式については、特に限定しない。なお、電源モジュール状態信号取得部113が状態信号を取得するタイミングは任意であるが、実施形態1の例では、所定期間の経過毎に状態信号の取得を実行するものとする。
「電源モジュール故障判別部114」は、電源モジュール状態信号取得部113が取得した状態信号が示す各電源モジュール2、3の一次出力電圧値に基づいて、各電源モジュール2、3のうちで故障中である電源モジュールを判別する。このとき、電源モジュール故障判別部114
は、監視制御コントローラ11が具備するメモリ内の「適正レベル判別用情報117」を参照し、各電源モジュール2、3からの状態信号が示す一次出力電圧値(HレベルまたはLレベル)が適正な範囲内にあるか否かを判別し、適正な範囲内にないと判別したときに、その状態信号を送信してきた電源モジュール2または3が「故障中」であると判別する。
「故障電源出力有無判別部115」は、電源モジュール状態信号取得部113が取得した状態信号に基づいて、電源モジュール故障判別部114によって故障中と判別された各電源モジュール2または3が一次出力電圧を出力しているか否かを判別する。故障電源出力有無判別部115」が、各電源モジュール2、3からの電圧出力有無を判別する方法は限定しないが、例えば、各電源モジュール2、3からの状態信号が示す一次出力電圧値が所定の基準電圧値より高いか否かを判別し、高いと判別した場合(一次出力電圧がHレベル)、電源モジュール2、3が電圧出力中であると判別し、高くないと判別した場合(一次出力電圧がLレベル)、電源モジュール2、3が電圧出力停止中であると判別すればよい。
「出力停止指示部116」は、一次電圧異常検知部111が一次出力電圧値の異常を検出した場合であって所定の条件を満たす場合、または、二次電圧異常検知部112により二次出力電圧値の異常を検出した場合、電源モジュール2と電源モジュール3に対して電圧出力の停止を指示する。
なお、「出力停止指示部116」は、一次電圧異常検知部111により一次出力電圧の異常が検知された場合でも、二次電圧異常検知部112により二次出力電圧の正常が検知され、かつ、一次出力異常の原因となった電源モジュール2または3が出力を停止していると故障電源出力有無判別部115が判別した場合には、電源モジュール2および3に対して電圧出力の停止を指示しない。すなわち、この場合には、モジュール12への二次出力電圧の供給が継続され、モジュール12は動作を継続する。
モジュール12は、DC/DC変換部10によって出力された二次出力電圧を受電し、所定の手順を実行するモジュールである。モジュール12は、例えば、一般的な情報処理装置(例えば、コンピュータなど)でもよく、その数も任意の自然数でよい。
つぎに、上記構成を有する冗長電源システムが、一次電圧異常検知部111の異常検知結果と二次電圧異常検知部112の異常検知結果とに基づいて、電源モジュール2、3の電圧出力を制御する「電源制御処理」を説明する。
電源制御装置1においては、図3に示すように、監視制御コントローラ11の一次電圧異常検知部111が、「一次電圧異常検知処理」を実行し、一次出力監視ポイントP1において一次出力電圧値が異常であるか否かを判別する(ステップS1)。ここで、一次出力電圧の異常の検知方法は限定しないが、例えば、一次出力電圧値と所定の基準電圧値との大小比較の結果に基づいて一次出力電圧の異常を検知する一般的な検知方法であってもよい。
一次出力電圧値の異常判別の結果、一次出力電圧値が異常でないと判別した場合(ステップS1;No)、一次電圧異常検知部111は一次出力の過電圧を検出しない。そして、DC/DC変換部10は、「電圧変換処理」を実行し、一次出力電圧に電圧変換(DC電圧からDC電圧への変換)を施した後、変換後の電圧を二次出力電圧として二次出力ラインL2に出力する。
DC/DC変換部10から二次出力電圧が出力されると、二次電圧異常検知部112は、「二次電圧異常検知処理」を実行し、二次出力ラインL2上の二次出力監視ポイントP2における二次出力電圧の異常の有無を判別する(ステップS2)。ここで、二次出力電圧の異常の検知方法は限定しないが、例えば、二次出力電圧値と所定の基準電圧値との大小比較の結果に基づいて二次出力電圧の異常を検知する一般的な検知方法であってもよい。
ステップS2における二次出力電圧の異常判別の結果、二次出力電圧の異常がないと判別した場合、二次電圧異常検知部112は、二次出力電圧が過電圧であることを検出しない(ステップS2;No)。この場合、一次出力電圧および二次出力電圧がともに適正な電圧レベルで出力されているため、モジュール12の動作を継続させるために、監視制御コントローラ11は、ステップS3の「システム動作継続処理」を実行する。「システム動作継続処理」において、監視制御コントローラ11は、各電源モジュール2および3に電圧出力の停止を指示する「出力停止指示処理」を出力停止指示部116に実行させることなく、モジュール12の動作を継続させる(ステップS3)。
一方、二次出力電圧の異常判別(ステップS2)の結果、二次出力電圧の異常があると判別した場合、二次電圧異常検知部112は、二次出力ラインL2上にて、二次出力電圧が過電圧であることを検出する(ステップS2;Yes)。なお、二次出力電圧が過電圧である場合とは、例えば、各電源モジュール2または3から出力された一次出力電圧中の変動成分などがもたらす過電圧の影響がDC/DC変換部10において補償されないまま、DC/DC変換部10が二次出力電圧を出力した場合である。
ステップS2にて二次出力電圧が過電圧であることを検出した場合、一次出力電圧は適正な電圧レベルで電源制御装置1に供給されているものの、過電圧状態の二次出力電圧が受電側であるモジュール12に直接供給されている状態にある。この場合、出力停止指示部116は、モジュール12を保護するために「出力停止指示処理」を直ちに実行し、電源モジュール2及び電源モジュール3に対して電圧出力の停止を指示する(ステップS4)。これにより、電源モジュール2、3は一次出力電圧の出力をそれぞれ停止し、モジュール12の動作も停止する。
一方、ステップS1の一次出力電圧値の異常判別の結果、一次出力電圧値が異常であると判別した場合(ステップS1;Yes)、一次電圧異常検知部111は、一次出力ラインL1上にて、一次出力電圧が過電圧であることを検出する。過電圧の検出時には、電源モジュール2または電源モジュール3にて故障を発生した構成要素が一次電圧出力部4または一次電圧出力部7であった場合、過電圧を伴った一次出力電圧が電源制御装置1に出力される。そのため、各電源モジュール2、3からの出力が論理和(OR)演算された後の一次出力電圧も過電圧状態となる。
なお、DC/DC変換部10は、「電圧変換処理」を実行し、一次出力電圧に電圧変換(DC電圧からDC電圧への変換)を施した後、変換後の電圧を二次出力電圧として二次出力ラインL2に出力する。
DC/DC変換部10から二次出力電圧が出力されると、二次電圧異常検知部112は、「二次電圧異常検知処理」を実行し、二次出力ラインL2上の二次出力監視ポイントP2における二次出力電圧の異常の有無を判別する(ステップS5)。ここで、二次出力電圧の異常の検知方法は限定しないが、例えば、二次出力電圧値と所定の基準電圧値との大小比較の結果に基づいて二次出力電圧の異常を検知する一般的な検知方法であってもよい。
二次出力電圧の異常判別(ステップS5)の結果、二次出力電圧の異常があると判別した場合、二次電圧異常検知部112は、二次出力ラインL2上にて、二次出力電圧が過電圧であることを検出する(ステップS5;Yes)。なお、二次出力電圧が過電圧である場合とは、例えば、各電源モジュール2または3から出力された一次出力電圧中の変動成分などがもたらす過電圧の影響がDC/DC変換部10において補償されないまま、DC/DC変換部10が二次出力電圧を出力した場合である。
二次電圧異常検知部112にて二次出力電圧が過電圧であることを検出した場合(ステップS5;Yes)、過電圧状態の一次出力電圧を受電したDC/DC変換部8から出力された二次出力電圧も過電圧状態であり、過電圧の二次出力電圧がモジュール12に供給されている状態である。この場合、出力停止指示部116は、モジュール12を保護するために「出力停止指示処理」を実行し、電源モジュール2及び電源モジュール3に対して電圧出力の停止を指示する(ステップS4)。これにより、電源モジュール2、3は一次出力電圧の出力をそれぞれ停止し、モジュール12の動作も停止する。
一方、ステップS5における二次出力電圧の異常判別の結果、二次電圧異常検知部112が二次出力電圧の異常を検出しない場合(ステップS2;No)、電源モジュール故障判別部114は、「電源モジュール故障判別処理」を実行し、電源モジュール状態信号取得部113が「電源モジュール状態信号取得処理」の実行により取得した最新の状態信号に基づいて、電源モジュール2および電源モジュール3における故障中の電源モジュールの有無を判別する(ステップS6)。
電源モジュール故障判別部114が電源モジュール2、3のいずれも故障中でないと判別した場合(ステップS6;No)、モジュール12の動作を継続させるために、監視制御コントローラ11は、上述の「システム動作継続処理(ステップS3)」を実行する。
一方、電源モジュール故障判別部114が、故障中の電源モジュール2または3を検出した場合(ステップS6;Yes)、故障電源出力有無判別部115は、「故障電源出力有無判別処理」を実行し、その電源モジュールの出力が停止しているか否かを判別する(ステップS7)。
故障電源出力有無を判別した結果(ステップS7)、故障電源出力有無判別部115が、電源モジュール故障判別部114が故障中であると判別した電源モジュールは電圧出力を停止していると判別した場合(ステップS7;Yes)、電源制御装置1は正常に動作中である電源モジュールから出力された一次出力電圧のみを受電している状態である。この場合、監視制御コントローラ11は、上述の「システム動作継続処理(ステップS3)」を実行し、モジュール12の動作を継続させる。例えば、電源モジュール故障判別部114による故障有無の判別(ステップS6)の結果、電源モジュール2にて故障が発生し、電源モジュール3は正常に動作中であると判別されたものと仮定する。この場合でも、故障電源出力有無判別部115の「故障電源出力有無判別処理(ステップS7)」により、故障中である電源モジュール2の電圧出力は停止していることが検知された場合、監視制御コントローラ11は、正常動作中の電源モジュール3から出力される一次出力電圧のみを用いて、モジュール12の動作を継続させる。
一方、電源モジュール故障判別処理(ステップS6)において、電源モジュール故障判別部114が故障中の電源モジュールを検出した(ステップS6;Yes)にも関わらず、故障電源出力有無判別処理(ステップS7)にて、故障電源出力有無判別部115が、故障中の電源モジュール2または3が電圧出力を停止していないと判別した場合(ステップS7;No)、出力停止指示部116は、上述の「出力停止指示処理(ステップS4)」を実行し、各電源モジュール2、3に電圧出力の停止を指示する。これにより、電源モジュール2、3は一次出力電圧の出力をそれぞれ停止し、モジュール12の動作も停止する。
以上で、一連の電源制御処理が終了する。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、冗長電源システムは、過電圧状態の一次出力電圧が出力されるような電源モジュール2または3の故障が発生し、電源制御装置1側で過電圧の一次出力電圧を受電したとしても、一次出力電圧に基づいて受電対象のモジュール12に出力された二次出力電圧が適正であれば、モジュール12の動作停止を回避し、モジュール12の稼動を継続させる。このような動作を行わせるのは、各電源モジュール2、3から一次出力電圧が入力されるDC/DC変換部10の入力側(DC/DC変換部10の前段側)で異常を検出したとしても、モジュール12に二次出力電圧を出力するDC/DC変換部10の出力側(DC/DC変換部10の後段側)で電圧レベルの異常が発生していなければ、モジュール12への電圧供給は適正な状態にあり、モジュール12の動作を継続可能という観点からである。このため、電源モジュール2または3からの一次出力電圧に異常が発生した場合でも、モジュール12の安全性および可用性の低下を抑制できる。
また、本実施形態の冗長電源システムの構成は、図4に例示したような一般的な冗長電源システムの構成において、DC/DC変換部1000の出力側に二次出力電圧監視用の二次出力監視ポイントP2を設け、二次出力監視ポイントP2における二次出力電圧の異常を監視制御コントローラ1100で監視するように変更したものである。これにより、一般的な冗長電源システムが有するハードウェア構成を大幅に変更することなく、本発明の冗長電源システムを構成できる。
なお、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変形が可能である。
「電圧変換部」であるDC/DC変換部10が一次出力電圧に施す電圧変換処理は、DC/DC変換処理に限らず、例えば、DC/AC変換であってもよい。この場合、電圧変換部によって変換された二次出力電圧(AC電圧)の出力先は、一般的にDC電圧を受電して動作する電子装置などで構成されるモジュール12に代えて、AC電圧を受電して動作する所定の電気装置などでよい。
なお、本発明においては、電源制御装置1内の処理は上述の専用のハードウェアにより実現されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを電源制御装置1にて読取可能な記録媒体に記録し、この記録媒体に記録されたプログラムを電源制御装置1に読み込ませ、実行するものであってもよい。電源制御装置1にて読取可能な記録媒体とは、フロッピーディスク(登録商標)、光磁気ディスク、DVD、CDなどの移設可能な記録媒体の他、電源制御装置1に内蔵されたHDD等を指す。この記録媒体に記録されたプログラムは、例えば、電源制御装置1が有する監視制御コントローラ11にて読み込まれ、監視制御コントローラ11の制御によって、上述したものと同様の処理が行われる。
ここで、電源制御装置1が有する監視制御コントローラ11は、プログラムが記録された記録媒体から読み込まれたプログラムを実行するコンピュータとして動作するものである。
また、本発明の冗長電源システムは、電源モジュールが出力した一次出力電圧の電圧レベルに基づいて、一次出力電圧の異常を検知する一次電圧異常検知部、を有し、出力停止指示部は、一次電圧異常検知部による一次出力電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知部による二次出力電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに対して一次出力電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、電源制御装置は、電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知部、を有し、出力停止指示部は、一次電圧異常検知部による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知部による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに対して第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、電源制御装置は、各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別部、を有し、出力停止指示部は、電源モジュール故障判別部による判別結果と、一次電圧異常検知部による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知部による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、電源制御装置は、各電源モジュールから、各電源モジュールによる第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得部、を有し、電源モジュール故障判別部は、電源モジュール状態信号取得部で取得した状態信号に基づいて、各電源モジュールが故障しているか否かを判別してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、各電源モジュールは、電源モジュール状態信号取得部に状態信号を送信する状態信号送信部、を有してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、電源制御装置は、電源モジュール故障判別部が故障していると判別した電源モジュールが、第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別部、を有し、出力停止指示部は、故障電源出力有無判別部が第1の電圧を出力していると判別したときに、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、電源制御装置の二次電圧異常検知部は、第2の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第2の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明の冗長電源システムにおいて、電源制御装置の一次電圧異常検知部は、第1の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第1の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明の電源制御装置は、電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知部、を有し、出力停止指示部は、一次電圧異常検知部による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知部による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに対して第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の電源制御装置は、各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別部、を有し、出力停止指示部は、電源モジュール故障判別部による判別結果と、一次電圧異常検知部による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知部による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の電源制御装置は、各電源モジュールから、各電源モジュールによる第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得部、を有し、電源モジュール故障判別部は、電源モジュール状態信号取得部で取得した状態信号に基づいて、各電源モジュールが故障しているか否かを判別してもよい。
また、本発明の電源制御装置は、電源モジュール故障判別部が故障していると判別した電源モジュールが、第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別部、を有し、出力停止指示部は、故障電源出力有無判別部が第1の電圧を出力していると判別したときに、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の電源制御装置の二次電圧異常検知部は、第2の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第2の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明の電源制御装置の一次電圧異常検知部は、第1の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第1の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明の電源制御方法の出力停止指示処理では、電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知処理、を実行し、一次電圧異常検知処理による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知処理による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに対して第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の電源制御方法の出力停止指示処理では、各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別処理、を実行し、電源モジュール故障判別処理による判別結果と、一次電圧異常検知処理による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知処理による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の電源制御方法の電源モジュール故障判別処理では、各電源モジュールから、各電源モジュールによる第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得処理、を実行し、電源モジュール状態信号取得処理にて取得した状態信号に基づいて、各電源モジュールが故障しているか否かを判別してもよい。
また、本発明の電源制御方法では、各電源モジュールが、状態信号を電源制御装置に送信する状態信号送信処理、を実行してもよい。
また、本発明の電源制御方法の出力停止指示処理では、電源モジュール故障判別処理にて故障していると判別した電源モジュールが、第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別処理、を実行し、故障電源出力有無判別処理にて第1の電圧を出力していると判別したときに、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明の電源制御方法の二次電圧異常検知処理では、第2の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第2の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明の電源制御方法の一次電圧異常検知処理では、第1の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第1の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明のプログラムの出力停止指示手順では、電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知手順、を実行し、一次電圧異常検知手順による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知手順による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに対して第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明のプログラムの出力停止指示手順では、各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別手順、を実行し、電源モジュール故障判別手順による判別結果と、一次電圧異常検知手順による第1の電圧の異常の検知結果と、二次電圧異常検知手順による第2の電圧の異常の検知結果とに基づいて、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明のプログラムの電源モジュール故障判別手順では、各電源モジュールから、各電源モジュールによる第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得手順、を実行し、電源モジュール状態信号取得手順にて取得した前記状態信号に基づいて、各電源モジュールが故障しているか否かを判別してもよい。
また、本発明のプログラムでは、各電源モジュールが、状態信号を電源制御装置に送信する状態信号送信処理、を実行してもよい。
また、本発明のプログラムの出力停止指示手順では、電源モジュール故障判別手順にて故障していると判別した電源モジュールが、第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別手順、を実行し、故障電源出力有無判別手順にて第1の電圧を出力していると判別したときに、各電源モジュールに第1の電圧の出力停止を指示してもよい。
また、本発明のプログラムの二次電圧異常検知手順では、第2の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第2の電圧の異常を検知してもよい。
また、本発明のプログラムの一次電圧異常検知手順では、第1の電圧の電圧レベルを測定し、測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、閾値よりも大きいと判別した場合、第1の電圧の異常を検知してもよい。
本発明の実施形態に従った冗長電源システムの構成を示す図である。 図1に示した監視制御コントローラの構成を示す図である。 本発明の冗長電源システムにおける電源制御動作を示すフローチャートである。 一般的な冗長電源システムの構成を示す図である。 一般的な冗長電源システムにおける電源制御動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 電源制御装置
2 電源モジュール
3 電源モジュール
4 一次電圧出力部
5 AC/DC変換部
6 状態信号送信部
7 一次電圧出力部
8 AC/DC変換部
9 状態信号送信部
10 DC/DC変換部
11 監視制御コントローラ
12 モジュール
111 一次電圧異常検知部
112 二次電圧異常検知部
113 電源モジュール状態信号取得部
114 電源モジュール故障判別部
115 故障電源出力有無判別部
116 出力停止指示部
117 適正レベル判別用情報
L1 一次出力ライン
L2 二次出力ライン
P1 一次出力監視ポイント
P2 二次出力監視ポイント
100 電源制御装置
200 電源モジュール
300 電源モジュール
400 一次電圧出力部
500 AC/DC変換部
600 状態信号送信部
700 一次電圧出力部
800 AC/DC変換部
900 状態信号送信部
1000 DC/DC変換部
1100 監視制御コントローラ
1200 モジュール
L100 一次出力ライン
P100 一次出力監視ポイント

Claims (23)

  1. ジュールを有する電源制御装置と、該電源制御装置に第1の電圧を出力する以上の電源モジュールとから構成される冗長電源システムにおいて、
    前記電源制御装置は、
    前記電源モジュールが出力した前記第1の電圧に所定の電圧変換処理を施すことで前記モジュールを動作させるための第2の電圧を生成し、該第2の電圧を出力する電圧変換部と、
    前記電圧変換部が出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知部と、
    前記電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、該第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知部と、
    前記各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別部と、
    前記電源モジュール故障判別部による判別結果と、前記一次電圧異常検知部による前記第1の電圧の異常の検知結果と、前記二次電圧異常検知部による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示部とを有する冗長電源システム。
  2. 前記電源制御装置は、
    前記各電源モジュールから、該各電源モジュールによる前記第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得部、を有し、
    前記電源モジュール故障判別部は、前記電源モジュール状態信号取得部で取得した状態信号に基づいて、該各電源モジュールが故障しているか否かを判別することを特徴とする請求項に記載の冗長電源システム。
  3. 前記各電源モジュールは、前記電源モジュール状態信号取得部に前記状態信号を送信する状態信号送信部、を有することを特徴とする請求項に記載の冗長電源システム。
  4. 前記電源制御装置は、
    前記電源モジュール故障判別部が故障していると判別した電源モジュールが、前記第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別部、を有し、
    前記出力停止指示部は、前記故障電源出力有無判別部が前記第1の電圧を出力していると判別したときに、前記各電源モジュールに前記第1の電圧の出力停止を指示することを特徴とする請求項に記載の冗長電源システム。
  5. 前記二次電圧異常検知部は、前記第2の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第2の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項1に記載の冗長電源システム。
  6. 前記一次電圧異常検知部は、前記第1の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第1の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項に記載の冗長電源システム。
  7. ジュールを有する電源制御装置であって、
    2以上の電源モジュールが出力した第1の電圧を前記モジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力する電圧変換部と、
    前記電圧変換部が出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知部と、
    前記電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、該第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知部と、
    前記各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別部と、
    前記電源モジュール故障判別部による判別結果と、前記一次電圧異常検知部による前記第1の電圧の異常の検知結果と、前記二次電圧異常検知部による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示部とを有する電源制御装置。
  8. 前記各電源モジュールから、該各電源モジュールによる前記第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得部、を有し、
    前記電源モジュール故障判別部は、前記電源モジュール状態信号取得部で取得した状態信号に基づいて、該各電源モジュールが故障しているか否かを判別することを特徴とする請求項に記載の電源制御装置。
  9. 前記電源モジュール故障判別部が故障していると判別した電源モジュールが、前記第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別部、を有し、
    前記出力停止指示部は、前記故障電源出力有無判別部が前記第1の電圧を出力していると判別したときに、前記各電源モジュールに前記第1の電圧の出力停止を指示することを特徴とする請求項に記載の電源制御装置。
  10. 前記二次電圧異常検知部は、前記第2の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第2の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項に記載の電源制御装置。
  11. 前記一次電圧異常検知部は、前記第1の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第1の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項に記載の電源制御装置。
  12. ジュールを有する電源制御装置と、該電源制御装置に第1の電圧を出力する以上の電源モジュールとから構成される冗長電源システムにおける電源制御方法であって、
    前記電源制御装置が、前記電源モジュールが出力した前記第1の電圧を前記モジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力する電圧変換処理と、
    前記電源制御装置が、前記電圧変換処理にて出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知処理と、
    前記電源制御装置が、前記電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、該第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知処理と、
    前記電源制御装置が、前記各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別処理と、
    前記電源制御装置が、前記電源モジュール故障判別処理による判別結果と、前記一次電圧異常検知処理による前記第1の電圧の異常の検知結果と、前記二次電圧異常検知処理による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示処理とを有する電源制御方法。
  13. 前記電源モジュール故障判別処理では、前記各電源モジュールから、該各電源モジュールによる前記第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得処理、を実行し、
    前記電源モジュール状態信号取得処理にて取得した前記状態信号に基づいて、該各電源モジュールが故障しているか否かを判別することを特徴とする請求項12に記載の電源制御方法。
  14. 前記各電源モジュールが、前記状態信号を前記電源制御装置に送信する状態信号送信処理、を実行することを特徴とする請求項13に記載の電源制御方法。
  15. 前記出力停止指示処理では、前記電源モジュール故障判別処理にて故障していると判別した電源モジュールが、前記第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別処理、を実行し、
    前記故障電源出力有無判別処理にて前記第1の電圧を出力していると判別したときに、前記各電源モジュールに前記第1の電圧の出力停止を指示することを特徴とする請求項12に記載の電源制御方法。
  16. 前記二次電圧異常検知処理では、前記第2の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第2の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項12に記載の電源制御方法。
  17. 前記一次電圧異常検知処理では、前記第1の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第1の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項12に記載の電源制御方法。
  18. ジュールを有する電源制御装置に対して以上の電源モジュールが出力した第1の電圧を、前記モジュールを動作させるための第2の電圧に変換して出力する電圧変換手順と、
    前記電圧変換手順にて出力した第2の電圧の電圧レベルに基づいて、該第2の電圧の異常を検知する二次電圧異常検知手順と、
    前記電源モジュールが出力した第1の電圧の電圧レベルに基づいて、該第1の電圧の異常を検知する一次電圧異常検知手順と、
    前記各電源モジュールが故障しているか否かを判別する電源モジュール故障判別手順と、
    前記電源モジュール故障判別手順による判別結果と、前記一次電圧異常検知手順による前記第1の電圧の異常の検知結果と、前記二次電圧異常検知手順による前記第2の電圧の異常の検知結果に基づいて、前記各電源モジュールに対して前記第1の電圧の出力停止を指示する出力停止指示手順とをコンピュータに実行させるプログラム。
  19. 前記電源モジュール故障判別手順では、前記各電源モジュールから、該各電源モジュールによる前記第1の電圧の出力状態を示す状態信号を取得する電源モジュール状態信号取得手順、を実行し、
    前記電源モジュール状態信号取得手順にて取得した前記状態信号に基づいて、該各電源モジュールが故障しているか否かを判別することを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記各電源モジュールが、前記状態信号を前記電源制御装置に送信する状態信号送信処理、を実行することを特徴とする請求項19に記載のプログラム。
  21. 前記出力停止指示手順では、前記電源モジュール故障判別手順にて故障していると判別した電源モジュールが、前記第1の電圧を出力しているか否かを判別する故障電源出力有無判別手順、を実行し、
    前記故障電源出力有無判別手順にて前記第1の電圧を出力していると判別したときに、前記各電源モジュールに前記第1の電圧の出力停止を指示することを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  22. 前記二次電圧異常検知手順では、前記第2の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第2の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  23. 前記一次電圧異常検知手順では、前記第1の電圧の電圧レベルを測定し、該測定した電圧レベルが所定の閾値よりも大きいか否かを判別し、前記閾値よりも大きいと判別した場合、前記第1の電圧の異常を検知することを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
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